五十嵐律人のレビュー一覧

  • 密室法典

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    ネタバレ

    【収録作品】プロローグ/密室法典/今際言伝/閉鎖官庁/毒入生誕祭/エピローグ

    無法律シリーズ第2作。
    古城の父母が登場。しごく真っ当な人たちで、古城の葛藤がモラトリアム大学生の贅沢な悩みにみえる。

    密室で倒れていた着ぐるみの事件、矛盾する2通の遺言書とダイイングメッセージのようなメモ、雪山での遭難事件、そしてコンセプトカフェで起きた中毒事件。

    エピローグからすると、このシリーズはまだ続くらしい。それとも別シリーズにわかれるのかな?

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    2024年07月19日
  • 密室法典

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    『六法推理』から繋がる無料法律事務所(ゼミ)
    シリーズ第二弾。

    密室法典
    今際言伝
    閉鎖官庁
    毒入生誕祭
    エピローグ

    ロースクール生で[無法律]の代表を務める
    古城行成の豊富な法知識と戸賀夏倫の突拍子が
    ないけれど鋭い閃き、冷静な頭脳派の矢野綾芽
    の三人が、依頼者から寄せられる相談の解決に
    法知識を絡めて推理を組み立てながら真相を
    解き明かす学生法律ミステリー。

    各話で登場人物三人が抱える問題が
    小出しになった物語になっていて、
    この本だけでも楽しめそうです。

    エピローグでは、話が続きそうなニュアンスが
    ちらりと見え次作に期待が膨らみます。

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    2024年07月18日
  • 密室法典

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    連作短編4篇
    無料法律相談ゼミのメンバー,古城行成の法律解説はやはりわかりやすい.推理は戸賀頼みだけれど.今回古城の父親と母親が登場するが,どちらもいい雰囲気の裁判官と弁護士だ.

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    2024年07月17日
  • Jミステリー2024~SPRING~

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    ネタバレ

    【収録作品】
    「心のお話」誉田哲也 
    「千鳥の契り」五十嵐律人
    「インクリボン」真梨幸子
    「空白の女」青柳碧人
    「THE KIDNAPPING」五十嵐貴久
    「わたしの最後のホラーミステリ」澤村伊智 

    「心のお話」 姫川玲子シリーズ第10作『マリスアングル』に続く短編。

    シリーズ物はシリーズ読者かどうかで評価がわかれるところがあるかも。シリーズ読者にはうれしい発見も、それ以外の読者は置いてけぼりのところがある。

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    2024年07月14日
  • Jミステリー2024~SPRING~

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    「心のお話・誉田哲也」
    「千鳥の契り・五十嵐律人」
    「インクリボン・真梨幸子」
    「空白の女・青柳碧人」
    「THE KIDNAPPING・五十嵐貴久」
    「わたしの最後のホラーミステリ・澤村伊智」
    六人の作家による全編書下ろしアンソロジーでシリーズ第五弾。

    名立たる作家さん勢揃いで毎回楽しみにしているシリーズ。

    一番良かったのは五十嵐律人さんの「千鳥の契り」。

    夫の不倫に気付いた妻が、郵便受けに入っていた一枚のチラシ『浮気・不倫調査専門 千鳥探偵事務所』をきっかけに動き出す。

    途中でオチに気付いたが、それでも最後まで面白かった。

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    2024年07月03日
  • 密室法典

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    五十嵐さんの作品で初めて?シリーズもの?無法律の第2弾ということです。
    ライトな青春ミステリー短編集といった趣き。

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    2024年06月26日
  • 密室法典

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    モラトリアム期間の法学部大学生と属する無法律でのミステリーという感じで、ライトに楽しめていた前作。その続編では女性陣の就活もはじまり、ちょっとキャラが薄くなってる?続編では卒業して無法律ではなくなったメンバーたちが活躍するのか?

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    2024年06月23日
  • 不可逆少年

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    五十嵐律人『不可逆少年』講談社文庫。

    『法廷遊戯』に次ぐ、第2作。長らく本棚で寝かせていた。数年前から講談社文庫だけは1冊ずつビニールフィルムで包まれているので、フィルムを剥くのが面倒でついつい読むのを後回しにしてしまう傾向がある。出来ればフィルムを簡単に剥けるような講談社文庫オリジナル栞をサービスして欲しいものだ。

    と、言い訳めいた前置きが長くなってしまった。


    『法廷遊戯』は完成度の高い法廷ミステリーだったのだが、本作では視点が一貫せずにどこにテーマがあるのか見い出せず、読後にもやもや感が残った。

    少年犯罪に真摯に向き合う家庭裁判所調査官の瀬良真昼を描きたかったのか、犯罪の渦中に身

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    2024年06月13日
  • 密室法典

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    ネタバレ

    『六法推理』の続編。
    3人になった『無法律』が前作に続き、謎を解いていく物語。
    ひとつひとつの謎を二転三転しながら解いていく様は引き続き面白かった。

    ただ、謎を解く以外のことは特になく、「ただ面白い」という感じだった。

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    2024年05月26日
  • 密室法典

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    まぁ本の装丁のままの軽い探偵ものというところでしょうか。
    密室事件の謎解きはかなり無理な設定が多いので、あまり興味を惹かれるものは無かった。
    遺言書の真贋、ストーカー澄野、漂白剤混入、いすれも軽く読みこなせる事が出来るが、エピローグの唐突さに少々作り過ぎな感じは否めない。

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    2024年05月12日
  • 六法推理

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    最近、法学部に通ってみたかったなという思いを感じます。
    法律が知識としてあった方が人生が豊かになり、自分を守ることができると思います。これからでも法律を学びたいです。

    「私の復讐は、これから始まるんだから。」

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    2024年05月04日
  • 不可逆少年

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    半ばまでは面白くてサクサク読み進めていたけれど途中でおいてかれた。
    事前知識があった方がもっと最後まで楽しめたと思う

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    2024年05月04日
  • 六法推理

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    ネタバレ

    【内容】
    キャンパスの片隅で無料の法律相談所を開いている主人公の古城と相談にやってきた戸賀。
    戸賀の住む家の謎を解決したことをきっかけに助手となった戸賀と古城が『無法律』にやってきたリベンジポルノ、毒親問題、カンニング騒動などの事件を解決する物語

    【感想】
    ひとつひとつの物語が重すぎず軽すぎずでちょうどいいものだった。
    解決策もそれぞれで飽きることがなかった。
    ただちょうどいい反面、謎自体は予測できるところもあったので驚きまではなかった。
    五十嵐さんの作品で確固たる主題みたいなところが見つからなかった作品は初めてだったので、その点も若干の物足りなさに繋がっているのかもしれない。

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    2024年04月15日
  • 六法推理

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    『六法推理』の概要と感想になります。続編ありきな展開でした。

    概要です。
    裁判官、弁護士、検察官と法に携わる一家で育ってきた古城は、霞山大学で無料法律相談所(通称、無法律)を自主ゼミとして運営していた。閑古鳥が鳴く日々が常であった無法律に、ある日訪れた独特なファッションセンスに身を包む戸賀夏倫の相談から無法律は動き始める。

    感想です。
    古城と戸賀を軸に法と向き合う連作短編集でしたが、冒頭に書いた「続編ありきな展開」は"古城が頼りなさ過ぎる"という印象が強かったからです。今後の古城の成長を引き立てるための前哨戦みたいな本作で古城に苛立つものを感じてしまった読者は、無責任な

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    2024年04月14日
  • 不可逆少年

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    不可逆少年…環境って大事だと改めて。親の愛情に包まれて育っていても不可逆少年が存在しないわけじゃないんだろうけど。更生施設って意味あるのかなってうっすらと思ってたことを言語化された感じ。

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    2024年03月23日
  • 不可逆少年

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    本当にあるのかな。あるとしたら‥と考えると
    面白い内容だった。
    途中 屋上での会話の流れ?がつかめなくなって???だった。

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    2023年12月02日
  • 不可逆少年

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    感性の部分での他者との違いは、昨今話題になっているLGBTの問題など以上に社会生活において困難をもたらしうるのではないかと考えさせられた。
    テーマや内容は非常に興味深いものであった。

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    2023年11月30日
  • 不可逆少年

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    神経犯罪学に興味を抱きました。
    また、電流を流すことで味覚が変わったり、サプリメントを摂取することで精神状態が変わるように、些細なことで感じ方や考えもいい意味で変わるのだなと思いました。

    「灰色を白とみなすのが理解で、黒とみなすのが偏見なの?」
    「重要なのは行為で、対象はおまけにすぎなかった」

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    2023年11月23日
  • 不可逆少年

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    途中までの内容は面白かったです。
    最後のオチが弱い気がします。
    メッセージ性を重視した結果なのか、最後に読んだ人に任せます感があって残念な感じがした。

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    2023年11月13日
  • 法廷遊戯

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    ネットでこの本を原作にした映画をやる、という記事を見て読むことに。元からリーガルモノは好きだし、「法廷遊戯」というタイトルもそそる。
    リーガルモノにしてはテンポよく読めるのだが、なんというか、話に厚みがない気がする。登場人物の背景とか、伏線とかがそれに当たるのかな。なので、最後の真相部分もややあっさり感あり。とはいえ弁護士のお仕事をしながら400ページを超える本を書けるなんてすごい。しかも若いので、これからの作品に期待。

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    2025年06月10日