五十嵐律人のレビュー一覧

  • 法廷遊戯

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    ネタバレ

    法都大ロースクールで行われていた『無辜ゲーム』を元に数年後、そのゲームに参加していた同級生3人が現実の殺人事件に巻き込まれていくストーリー。
    本編のほとんどが主人公:久我清義の1人称で語られていくが、清義を含めて主要登場人物である馨・美鈴が語るセリフが高尚であり、何となく人間味を感じずに展開していった。
    清義と美鈴が犯した犯罪の動機も共感できないし、2人がそこまでして法律家を目指し、あまり後悔している素振りがなかったことやその犯罪に巻き込まれたにも関わらず冷静に受け止めている馨の心情も理解できない。
    結末に向けて清義と美鈴が語り合う場面がやっと良い感じに盛り上がってきたが、個人的にはすっきりした結末ではなかった。
    話題になって期待値が高かっただけにやや残念であった

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    2026年01月01日
  • 六法推理

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    日常リーガルミステリー
    すごく勉強になるし良かったけれど
    やっぱりもう少し重い内容が好きなのかもしれない


    内容としてはサクサク読めたから良かった

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    2025年01月28日
  • 六法推理

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    大学生が法律の無料相談を行うゼミでのお話。
    持ち込まれた相談に資格のない条件でどうやって解決していくのか、読みやすい作品

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    2025年01月18日
  • 六法推理

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    伏線回収のところのシナリオが割と複雑でぼーっと読んでたらよくわからなくなる。それぞれの章自体は読みやすい長さだったけど、ストーリーがちょっと難しかった。親族相盗例とか、法律系の用語がいろいろ出てきたけど、文章自体は読みやすかった。学生が出てくる推理小説としては結構リアルなレベルの問題が扱われてるなと思った。面白かったけど、めっちゃ好きな本かと言われたらそこまででもないって感じ。

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    2025年01月17日
  • 嘘か真言か

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    嘘が見抜けるかどうかを気にしているけど、特殊能力ってわけでもなさそうだし、それほど重要視しなくても良さそう。(結果的に見抜いてはいるけれど。)シリーズが続くなら何か明らかになっていくなかな。

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    2024年12月16日
  • 嘘か真言か

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    ※
    任官3年めの新任裁判官が、先輩裁判官の
    嘘を見抜く目を見定めて法廷に立つまでの
    成長物語。

    一つひとつの事件はバラバラで繋がりなんて
    感じさせないが、裁判が進んでいく過程で
    徐々に繋がりがみえてきくる。

    何がきっかけでそれぞれの事件が発生し
    どう関わっているのか、紐解いていく
    過程が読んでいて楽しい。

    事件が
    特殊詐欺に少しずつ絡んだ事件が、次々に
    裁判にかけられる。

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    2024年11月23日
  • 嘘か真言か

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    裁判官を中心に据えて、久しぶりにどストレートな法律ものだった

    部長の好々爺ぶりを表すエピソードがもう少しあると、より好み

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    2024年11月11日
  • 嘘か真言か

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    いずれもタイムリーな事件を素材に。ただ種明かしがクドクド長すぎるのと専門的すぎて理解が追いつかない部分も。情が感じられた後半は良かった。「裁判は嘘を見抜くための手続き」「裁判では少なくない人間が一世一代の嘘を貫き通そうとする。罪を軽くするため。誰かを守るため。恥を晒さないため」弁護士だからこその記述多々あり楽しめた。

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    2024年11月11日
  • 不可逆少年

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    前作(⭐️4)が好きだったので本作を読みました。
    少年法にフォーカスし、大量殺人を犯した少女を取り巻く環境とは、、?更生ができるのか、、?「不可逆」ではなく「可逆」になるのか、、?
    といった話です。
    前作と比較してミステリー要素は薄れ、ヒューマン要素が強くなった気がします。
    こちらが合う方も多そう!

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    2024年11月06日
  • 嘘か真言か

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    テンポよく読めた
    1つのテーマを中心に関わった方の
    心情、背景が書かれているが
    このくらいのやり取りが自分には合っていて
    よかった

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    2024年11月02日
  • 原因において自由な物語

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    ネタバレ

    いじめやルッキズムが焦点になっているようでなってない感じがして、それが読みやすかった。いじめが引き起こした悲劇であるはずなのにそこまで深刻にならない、なれなかった。琢也は死にたがっていて、死んで、彼が死んでも標的はまた別に移るだけ。当たり前のいじめの流れというかまあ、そうだよねって思った。手を差し伸べる大人がいてもその手を取るかどうかは子ども次第なのも、同い年に利用されて人を殺そうとしたりするのも いじめの問題の危うさはじっとりあるのに何だか軽かった。2026年本当にルックスコアなんて出てきたら終わりだからね…

    個人的にはいじめが問題というよりは紡季という個人が想護が託したプロットと現実の狭間で小説家としての人生を選び直すことに焦点があったような気がする。小説が、物語が、だれかの人生の碇の役割をして明日を諦めない理由になるのかもしれない。希望を与えるなんて安易で綺麗すぎる終わり方だったと思うけど仕方ない、だって“小説家”はそれしかできない。




    あの椎崎さんって法廷遊戯でなんかあった?関わってそうな描写があったけど読んだのがかなり前のことなので思い出せず……なんかあった気もするね…

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    2024年10月31日
  • 嘘か真言か

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    連作短篇5篇
    法廷もの。任官3年目の新米裁判官の成長物語。キカイと言われている紀伊真言葉裁判官の論理的思考、裁判の進め方がクール。

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    2024年10月25日
  • 嘘か真言か

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    ネタバレ

    裁判官側からの視点で淡々と進むイメージでした。連作短編で詐欺集団が繋がっていますが、結局大元を壊滅できたとかではないようで。
    シリーズ化されそうな気もします。やっと新米(3年目)裁判官が事件に関われそうですし。

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    2024年10月19日
  • 嘘か真言か

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    噓を見破れると言われる裁判官と、本当に噓を見破れるのかを検証する新米判事補
    特殊詐欺を軸に短編が繰り広げられます。
    わかりやすく読みやすいですが、五十嵐さんの長編そろそろ読みたいなぁー

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    2024年10月16日
  • 嘘か真言か

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    法律用語が難しかったが、話自体はテンポよく進んでいくので読みやすかった。
    短編集なのだが、最初の特殊詐欺事件がどの話にも関係しているのが面白かった。
    任官3年目で希望が叶って刑事部に異動した主人公の由衣。一癖も二癖もある先輩紀伊と部長の阿古と関わりの中で判事補として成長していく。
    最後ようやく紀伊に認められた由衣。今後の成長も見てみたいので続編に期待。

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    2024年10月16日
  • 嘘か真言か

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    五十嵐さんのリーガルミステリーシリーズの中でも、本作は割とライトかつ安楽椅子探偵っぽさがある作品だったかなと思います。

    本作の構成としては、連作短編で主人公は判事の補佐をする判事補。その判事補がキレ物の先輩判事とともに、いろいろな裁判を担当するというお話。

    これまでの五十嵐さんといえば、学園リーガルミステリーの印象が強かっただけに本作の判事という主人公設定は、リーガルミステリーど真ん中の設定だったのかなと思います。しかし五十嵐さんのリーガル系は割とライトな作風なので、そこまで堅苦しい感じはないのですが、個人的には少し物足りなかったかなという印象でした。

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    2024年10月13日
  • 原因において自由な物語

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    若手人気作家・二階堂紡季には、誰にも言えない秘密があった。露呈すれば、すべてを失う。
    しかし、その秘密と引き換えにしてでも書かなければならない物語と出会ってしまい……。


    主人公である作家・二階堂紡季の記した作中作と、現在紡季の周辺で起こっているストーリーが代わる代わる進行するミステリ……と思いきや、ちょっと雰囲気の違う一風変わった小説です。

    自分の容姿を客観的に評価されるルックスコア。同じ顔面偏差値帯の異性ユーザーを、運命の相手として提示するアプリ「故意に恋する」。自殺疑惑の転落事故、いじめにスクールロイヤーの学校や生徒との関わり方。
    現実からほんの少しズレた「圧倒的ルッキズム社会」の世界での、残酷で悲しい物語です。
    本当に、現実にこんなアプリが普及してなくてよかった……。実際は顔診断アプリとか顔面偏差値アプリとか、ない事はないんですけどね。作中のような制度の高いアプリが一般に普及していたらいじめやら不登校やらものすごく増える気がします。

    いつの時代も、いじめが完全にこの世から消える事はないと思いますが、せめて加害者・傍観者にならないように、正しいと思う一歩を踏み出すことを恐れない人間でいたい。

    読んでいる途中でもしかして? と思いましたが、著者の五十嵐さんのデビュー作である『法廷遊戯』のキャラクターも出演しているそう。そちらを先に読んでおくとより楽しめるかもしれません。
    私はまだ読んでいないので、後日読んでみます。

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    2024年10月07日
  • 六法推理

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    法律一家に生まれながら進路に悩む大学生が、行動力あるアグレッシブな経済学部の女子大生に引っ張られながら成長していく話。
    ラノベみたいで苦手な人もいるみたいだけど、テンポも良くて、ただの法律モノと一味違って斬新な視点から切り込む青春リーガルミステリ、いいなって思いました♡
    どれも現代的な題材で、助手(仮)の助言がなければ読者も主人公に引っ張られがちな気がする。だから最後までしっかりおもしろかった!
    ただ、私の好みもあるだろうけど毒親問題以外で印象に残る場面が少なかった印象。
    言葉の繊細さとか鮮やかな推理より、あっさりしていて面白くて読みやすいリーガルミステリって印象かな

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    2024年09月29日
  • 現役弁護士作家がネコと解説 にゃんこ刑法

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    またたびを嗅いで興奮したネコが恋敵のネコに襲いかかったら罪に問えるのか?
    堅苦しく馴染みのない『刑法』。でも、罪を犯すのが『ネコ』だったら?
    作家であり弁護士でもある著者が、堅苦しく難しい『刑法』をわかりやすく伝えるため、人をネコに置き換えてユーモラスに解説する。

    社会生活を送るうえで、身近で大切な法律。どことなく敬遠されるのは言葉が独特で意味合いが違ったりするからかもしれないです。
    刑法など突き詰めれば、他人に害をなしてはいけないということに尽きると思うのですが。まあそれぞれに解釈やら事情やら色々と複雑になる要件もあるので、優秀な弁護士についてもらう、これが大きいのではと思いました。

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    2024年09月13日
  • 六法推理

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    うまく行き過ぎだし
    それは人に言われなわからんのー?
    な所もあるけど
    コミカルでサクッと読むにはちょうどいいし
    続きもあるなら読みたい!

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    2024年09月11日