五十嵐律人のレビュー一覧

  • 幻告

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    ネタバレ

    リーガルミステリーなだけでなく、タイムリープも関わっているため、時間軸がこんがらがります。
    一事不再理や、裁判官の職業はこんなにも重いものなのかと改めて再認識しました。

    「弁護人がいない被告人質問みたいなものだよ」
    「部長の目が気になって、雑談も満足にできない」

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    2025年02月17日
  • これが最後の仕事になる

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    ネタバレ

    一生本を読んで暮らせるなら、
    人生と引き換えでもよいか?

    そこで得た報酬を娘たちに残し
    サラッと宇宙へ旅立てる?

    ふとそんなことを考えた。

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    2025年02月14日
  • 嘘か真言か

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    表紙含め、登場人物のキャラ設定もエンタメ風に持っていってるが、それが勿体ないほどの法廷劇5編。流石弁護士資格を持っている著者だからこその着眼点で、事件のウラを調書と証拠物件から炙り出していく様は、極上の謎解きを見ているよう。個人的にはもっと重厚な味わいで書いてほしかった。

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    2025年02月12日
  • 不可逆少年

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    2025年2月2日
    あっという間に読み終えた。
    抑えられない感情・衝動との向き合い方の過酷さ。
    何かを守るために自己犠牲を厭わない者の強さ。
    様々な思いが見れた。

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    2025年02月03日
  • 幻告

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    初めてリーガルミステリー読んだので異世界で面白い。
    書記官という仕事があるのか、とか、裁判ってこんな流れなのかとか。
    医師の帚木蓬生さんとか、他の人が書けない専門性を持っている人って凄い。
    というか弁護士しながらどう両立しているのか。

    時間軸と裁判軸でこんがらがるが、
    多少わからなくたっていいじゃない、の雑精神で読み進めていく。
    あと鍵となる部分は、点で強調してくれているしね。

    でもさ、主人公の宇久井傑と(お母さんの)心情が気になる。
    実の息子である自分を差し置いて、父が義理の娘の凛の親権には執着するなら、
    もっとどろどろど煮詰まった感情になるのではないのかしら。

    一つの犯罪の裏にも当た

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    2025年01月29日
  • 幻告

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    タイムスリップのルールが少し複雑なのと、タイムスリップしている2人の起点としている時間が違うことで、こんがらがった。
    ただ、ストーリーは面白く、主人公が家族を取り戻すために動く姿はハートウォーミングだった。

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    2025年01月25日
  • 六法推理

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    著者初読。父が裁判官、母が弁護士、兄は検察官という法曹一家の古城行成は法学部四年生で、無料法律相談所(通称「無法律」)というサークルに所属している。そこにヒロインである経済学部三年の戸賀夏倫が相談にやってくる。その後夏倫は助手のポジションに収まり、リベンジポルノの流出、放火疑惑、毒親への対処など、大学生の日常とはちょっと次元の異なる5つのエピソード。なんか文章から受ける圧がすごかったっていうのが正直な感想です。面白かったのは間違いないですが、なんか圧倒されっぱなしでした。たまにはこういうのもいいな。

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    2025年01月23日
  • これが最後の仕事になる

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    ネタバレ

    見たことのある名前の作家さんがたくさんの、ぜいたくな1冊。
    私は呉勝浩さんのお話が1番印象的だった。他の本にもあたりたいと思う。
    多崎礼さん、岸田奈美さん、米澤穂信さんは何作か読んだことがあり、短編でも“っぽさ”が出るなと感じる。様々な「これが最後の仕事になる」が読めて良かった。

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    2025年01月21日
  • 密室法典

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    「無料法律相談所」を舞台にしたリーガルミステリ2作目。古城さんの両親も登場して、キャラクターの濃さが増した印象。無法律に持ち込まれる事件を通じて古城さんたちが法の真理と人間への洞察を深めていく過程が面白く、それぞれ人間の仄暗い感情が絡む事件なこともあってか「事件が解決してスッキリ」という終わり方にならないのも良かった。最後にまた大きな動気があったので次巻も楽しみ

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    2025年01月03日
  • 六法推理

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    とても読みやすく、私の好きな青春も程よく絡んでいるのですいすい読み進めました。
    久しぶりのバディものだからか、それとも古城と戸賀の距離感が丁度良いのか、私はやっぱりバディ小説が好きだと再認識。
    本当に面白かったです。続編が単行本で出てるみたいなので、買おうと思います!

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    2024年12月17日
  • 密室法典

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    大学内で無料法律相談所を運営する主人公たちが学校内や友人・知人の間で起きた事件を解決していく『六法推理』の続編で5編の物語が収録されている。

    それぞれの物語の内容は複雑過ぎずシンプルなものでありながらも、個性的な登場人物たちの軽妙なやり取りやミスリードが展開され、著者の他の作品同様に法律知識や法律的思考、論理展開が繰り広げられ解決に向けて進んでいく。また、時勢に合わせたSNS絡みの事件も描かれている。

    エピローグでは、主人公の相棒が別の人物とパートナーを組むエピソードが盛り込まれており、続編が示唆れていた。

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    2024年12月11日
  • 六法推理

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    無料の法律相談所を開いている法律マシーンの主人公とタイプが正反対の自称助手が事件に挑むお話。法律の知識がなくても読める作りで、リベンジポルノ、毒親問題、SNSなど現代の社会問題を扱っていて面白かったし、法律って視点によって色々な解釈があるんだなと興味もがわいた。同じ著者の『法廷遊戯』よりこちらの方が好き

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    2024年11月29日
  • 嘘か真言か

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    裁判官モノだから堅苦しいかなと覚悟して読んだけれど、適所で適当な説明がされていて意外とスラスラ読めた。
    裁判官の判決は、人の人生を大きく左右するから、紀伊さんのように最適な判断が出来る裁判官ばかりであれば良いなぁと思った。

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    2024年11月13日
  • Jミステリー2024~SPRING~

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    誉田哲也、五十嵐律人、真梨幸子、青柳碧人、五十嵐貴久、澤村伊智による全編新作書下ろしのミステリ短編集。
    みんな一度は読んだ作家陣ですが、今回は誉田哲也の名に惹かれて・・・(^_^;)
    その誉田哲也、ページ開いて2行目に「姫川玲子」の文字を見つけ、一旦保留・・一番最後の楽しみにとっておき、他の作家から読みました(^_^;)他の作家陣はまずまず。
    そして誉田哲也!玲子の取り調べが「右では殴らない」を思い起こさせる展開で超絶楽しかった!大満足でした。

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    2024年10月29日
  • 嘘か真言か

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    とある事件がきっかけで裁判官を目指した由衣。やっとの思いで刑事部へ異動したが、そこで出会った「嘘が見抜ける」裁判官・紀伊との相性は最悪で…

    感情で動く由衣と理系の紀伊。正反対の2人だけど、回を重ねる毎に少しだけ変化していった気がします。
    テンポよく読めて読みやすかったです。続編希望です。

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    2024年10月10日
  • 嘘か真言か

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    勉強になる! 裁判官という職務の現実と難しさをエンタメたっぷりに描いた法廷ミステリー #嘘か真言か

    ■あらすじ
    志波地方裁判所の判事補の日向由衣、念願の刑事裁判に着任し、新たな人生をスタートを切る。同地裁の裁判官、紀伊真言は人のウソを見抜いてしまうという噂があった。日々刑事事件の裁判を扱っていく中、由衣は一人前の刑事裁判官になることができるのか…

    ■きっと読みたくなるレビュー
    裁判官からの目線で綴る法廷ミステリー、全5編の連作短編集です。弁護士でもある五十嵐先生の作品、今回も法律をベースにしたミステリーを堪能させていただきました。

    これまで法廷ミステリーは数あれど、裁判官を主眼にした作品

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    2024年10月03日
  • 嘘か真言か

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    裁判官の紀伊真言が如何にして被告人の嘘を暴いていくのかを、判事補の日向由衣が紀伊の裁判を通じて紀伊の謎を探っていく。

    特殊詐欺絡みの事件を5話の小説に通底させながら、それぞれの被告に隠された事情を僅かな調書から紀伊が解く様は、裁判所という審判の場における「正義」を具現するようで心強く好ましい。
    日向結衣が幼いのはご愛嬌か…。

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    2024年10月02日
  • 嘘か真言か

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    作者の作品の感想を書くたびにどうしても同じ言葉からスタートしてしまう。「多才」。これもまたこれまでの作品とは全く違う角度から法廷作品を作り上げた。紀伊さんのファンになってしまうわ。これまでの作品にも登場したようなちょっとうざい女性キャラの由衣が主人公だが、この連作ではそのうざさがワリと早く解消されて好感を覚えた。続編を読みたい作品

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    2024年09月25日
  • 新世代ミステリ作家探訪~旋風編~

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    近年、活躍が目覚ましいミステリー作家10名へのインタビューをまとめた作品。

    私にとっては著作を読んだことがあったり、積んでいたりする作家さんが大半。そんな彼らの作家としてのバックボーンや創作に関することは、とても興味深く読めました。

    これらの面白く読めたのも、インタビュアーの若林踏さんが持つ話を引き出す力に依ると感じています。氏のきらりと光る分析力、古今の作品に対する理解力あってのクオリティ。

    このインタビュー集はシリーズ2作目とのことで、1作目も気になるところです。

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    2024年09月23日
  • Jミステリー2024~SPRING~

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    好きな作家さんの作品がたくさん収録されていて、テンションが上がりました!特に、誉田哲也先生の姫川玲子シリーズの短編を目当てに読み始めましたが、五十嵐律人先生の「千鳥の契り」、真梨幸子先生の「インクリボン」、澤村伊智先生の「わたしの最期のホラーミステリ」も素晴らしかったです。どれも謎めいていて、少し後味が悪い感じがまた最高でした!個性的で豪華な作品ばかりで、どれも大変楽しめました。

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    2024年09月22日