ブレイディみかこのレビュー一覧

  • THIS IS JAPAN 英国保育士が見た日本

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    最高に面白い社会ルポ。キャバクラ労働争議、ドヤ街、保育園の実態、貧困層…日本にすんでいると、まあそんなもんだと直視せずに終わらせている問題ばかりなのだが、海外からの視点で切り込むと、「この状況はおかしいよ」ということが噴出してくる。

    何冊かみかこさんの本を読んでいたので期待を裏切らない内容だったが、もし他書を知らなければ、一時帰国で訪れただけで日本の貧困をどこまで突き詰められるのだろうと不信感を抱いてしまったかもしれない。でも、そこにはブリクジット前夜の英国の労働者階級にどっぷり浸かった筆者ならではの、英国(と欧州)の動きとの対比があり、そのことが余計に日本の事態の深刻さを浮き彫りにしてくれ

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    2021年09月25日
  • ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー 2 無料お試し版

    購入済み

    素晴らしい、泣いた。

    息子の成長もアフリカンの娘さんの成長も素晴らしい描写で、歌声が聞こえるようです。泣けました。一巻から続く世界観が好きです。

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    2021年09月14日
  • ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー 2 無料お試し版

    深いー

    無料版しか読んでないけど、優しく日常にある難しい問題に触れていて、人が人を裁くことがないようにすることって難しいなと思いながら読みました。続きぜひ読みたいと思います。

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    2021年09月12日
  • ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー 無料お試し版

    購入済み

    読んでよかった

    図書館の貸し出しが600人待ちで、こちらで無料版が読めるというので早速。結果…本を購入しました。イングランドの元底辺中学に息子が入学するまでの経緯で、音楽室に向かってずらりとレコードジャケットが飾ってあるのとかカッコいいと思ったけれど語られる体験はどれもリアルで人種が混ざり合うイギリスで暮らすことが日常的にこんなに大変とは!でも、頭でっかちにならずに「相手の靴をはく」ことを考えて成長していく息子くんが頼もしい。書かれていることはシビアなのに希望を感じられる1冊だった。

    #深い #アツい #感動する

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    2021年09月12日
  • 子どもたちの階級闘争――ブロークン・ブリテンの無料託児所から

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    イギリスはこんなにも格差と分断に満ちているんだ。日本とは全然違うな。と思った私は、視野が狭く何も見えていないだけなのだろう、と気付かされた。

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    2021年08月30日
  • ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー(新潮文庫)

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    現代社会を正しく生きる道しるべ

    ブレイディみかこさんと息子さん、御家族と取り巻く社会を綴ったエッセイですが、面白くて為になります。エンパシーを分かりやすく教えてくれる息子の成長とイギリスの教育、保育士の作者の考え。読みやすく、考えさせてくれる良い本でした。続編も楽しみです。

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    2021年08月07日
  • 子どもたちの階級闘争――ブロークン・ブリテンの無料託児所から

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    なんかもう圧倒された。
    ブレイディみかこさんがイギリスの底辺託児所の保育士であったのは知っていたが、「イギリスの底辺託児所」の保育士がこんなに大変だとは知らなかった。アンダークラスの10代の思春期や大人のことは映画などでなんとなく雰囲気はつかめていたつもりだ。でも、4歳までの子供がどんな感じなのかは想像もしたことがなかった。
    著者も書かれているが、後半の底辺託児所の方が登場人物がめちゃくちゃであることは変わりないにしても、明るい。どんな人間でも生きていける、堂々と生きていけばいいと肯定されてる感じがする。
    時が過ぎ、緊縮財政になってからの託児所の結末は悲しい。
    ただ「おわりに」での著者は絶望し

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    2021年05月19日
  • 子どもたちの階級闘争――ブロークン・ブリテンの無料託児所から

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    華々しいイメージのあったイギリスも、こうやって格差社会の現状があると知ると、貧困、虐待、薬物乱用などの問題は意外と身近にあるんだろうと思った。

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    2021年05月07日
  • 労働者階級の反乱~地べたから見た英国EU離脱~

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    第三部「英国労働者階級の100年-歴史の中に現在が見える-」は、この100年間で英国労働者階級がどんな風に扱われてきてその結果今どうなのかという視点で書かれていて圧巻です。いつもの著者の時事エッセイ調よりもちょっとお堅いですが、これはすごい仕事だなー!思いました。日本の100年も著者のような肌感覚で文章力のある方に振り返ってもらいたいと思いました。

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    2021年04月04日
  • 花の命はノー・フューチャー ──DELUXE EDITION

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    6-7ページでひとまとまりになっているので、読みやすいエッセイ。ディープなイギリスの生活が垣間みえて面白い。ぶった斬る感じの言い回しも含めてダメな自分と向き合った諦観があり、落ち込むこともなく開き直ってるのがいいんだなと思う。僕はイエローで、、から読み始めましたが、すっかりファンです。

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    2021年03月23日
  • 花の命はノー・フューチャー ──DELUXE EDITION

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    2021/03/20
    イギリスのブライトンという街で暮らすブレイディみかこさんの視点から見たイギリス人の日常を描写したエッセイ集みたいな感じ。
    前にもこの人の本を読んだことがあるのですが、学校で習うイギリスだけじゃない、さらに奥深いイギリスの人々の様子がよく分かる内容です。
    一個一個のエッセイを集めた感じになっていて、それぞれの話にはイギリスで暮らす日本人から見たイギリスの人の人間味あふれる描写がありありと伝わってきます。
    日本人とイギリスの人々を比較して、もちろん違うところも多々あるけど、結局同じ人間なんだなーだと思うこともあれば、やっぱり外国人は考え方のスケールが全然違う…と思わされるよう

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    2021年03月20日
  • THIS IS JAPAN 英国保育士が見た日本

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    日本の貧困問題についての本だった。読後に貧困について考えたり向き合ったりすることにやたらと興味が湧いてくる。経済的に自立して、どんなに小さなことでも自分で選択できることの自由についても考えさせられた。貧困とは選択肢を奪われることなんだと思った。

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    2021年03月09日
  • そろそろ左派は〈経済〉を語ろう――レフト3.0の政治経済学

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    イギリス在住ライターのブレイディみかこ、経済学者の松尾匡、社会学者の北田暁大の3名による鼎談本。
    ブレイディさんのヨーロッパ政治経済の知識と、松尾さんの経済学をベースに、北田さんが整理している感じ。「アベノミクス憎し」で経済政策が混迷している左派に警鐘を鳴らしている。

    第二次安部政権のアベノミクスのうち、金融緩和はデフレ経済では当然の政策で批判されるものではないのだが、左派はアベノミクスに反対せざるを得ないので賛成できないという奇妙な立場にあった。

    続けて財政出動も、脱デフレを目指す雇用創出のための妥当な政策だった。
    これらは小泉政権の新自由主義ではなく、むしろ逆に左派的な経済政策なのだが

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    2021年02月28日
  • 女たちのテロル

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    女日蓮 獅子吼す  金子文子。
    MADなレディー エミリー・デイヴィソン。「MAD?そうよ!あの神がかったマッドネスが世界を作り変えるのよ」

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    2021年02月17日
  • 女たちのテロル

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    ネタバレ

    想像力と表現力すごすぎる。
    もちろん登場人物(リアル)もすさまじいけれど。
    伝え方。「日本のヤバい女の子」の続編みたいなノリ?国際的なのも面白い。同じ頃にまったく異なる場所で生きていて、でもそこに共通点を見つけられること。共感点、というか。
    すさまじいストーリーを要約してここで伝える力は私にはない…

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    2021年01月22日
  • ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー 無料お試し版

    購入済み

    先を読みたい

    やっぱり外国でのことだから日本とは学校の選び方とか学校での習慣が違って読んでるだけでも戸惑うけど、そんな状況に置かれた中学生は何を考えるだろう、
    この作者の息子さんは言葉を学びながら他に沢山の事を経験して考えて吸収していくのがすごいと思った。
    私はこれをみて学んでる。

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    2020年12月10日
  • ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー 無料お試し版

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    我が子を敢えて問題のある学校に入学させ、問題と向き合う強さを育ませている。子供に寄り添い、子供が突き当たる人種やアイデンティティの問題を共に考え、乗り越えさせる様は、称賛に値すると思う。

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    2020年10月06日
  • ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー 無料お試し版

    ネタバレ 購入済み

    私はBLACKかな

    多分昔からあることなんだよね。これを読むとまだまだ日本は教育の面では他国に比べると遅れをとってると感じた。同じく政治についても考えさせられる。
    そして家族って物はと改めて考えさせられました凄く良いお話でした🥰

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    2020年09月27日
  • コロナ後の世界を語る 現代の知性たちの視線

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    ネタバレ

    1人めの養老先生の「私の人生は「不要不急」なのか?」という問いでガツンと来る。数に限りがある人工呼吸器を若い患者、高齢の患者どちらに使うかで、現実にトロッコ問題が発生しているとは。「トライアル・アンド・エラー」ではなく「トライ・アンド・エラー」という表現は相変わらず気になる。伊藤隆敏さんのページにもあるように現金給付は一律じゃなくてもよかったんじゃないかと思う。ブレイディみかこさんのページにあるように普段質問しなかった子がオンラインだと質問するようになったみたいな予想していなかった変化は今後も起こるだろう。

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    2020年09月22日
  • 労働者階級の反乱~地べたから見た英国EU離脱~

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    英国に住む英国人と結婚した著者から見たブレグジットの背景を記した一冊。著者の夫も含め、身近な英国人の友人たちなどは労働者階級に属しており、ほとんどはEU離脱に投票したとのこと。

    中でも良かったのは中盤にある6人ほどの友人たちへのインタビュー記録。どのような人たちがどのような思いを持って離脱に投票したのかが分かる。労働者階級にまつわる100年の歴史も簡単にまとめられていて勉強になった。

    本にも書かれているように日本からニュースを見ていた時には排外主義的な思想が背景にあるのかと思っていた。そういう面もないわけではないとは思うが、これまで蔑ろにされてきた(特に白人の)労働者階級が起こした反乱だと

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    2020年08月02日