ブレイディみかこのレビュー一覧

  • 女たちのテロル

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    主に女性の選挙権もしくは参政権についての話
    先人達がどのような苦労を乗り越えて
    それを手に入れたのかがわかる本
    女性である自分に繋がるお話

    これを読んだら、なんとなく投票しない 
    なんて事はできない
    選挙では必ず投票してきたが
    選挙券を握りしめる手の力がより強くなる

    金子文子について知りたい人にも、おすすめ
    しかし、少々痛々しい表現も含まれているので
    注意が必要です

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    2022年08月25日
  • 夜更けのおつまみ

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    少しずつそれぞれの作家さんのお話がいただける、まさに「おつまみ」な本。
    読み進めていると、缶ビールが2本、空の状態で目の前にありました。

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    2022年07月24日
  • 子どもたちの階級闘争――ブロークン・ブリテンの無料託児所から

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    事実は小説より奇なり。みたいな本
    障がいや病気や犯罪を、深刻に薄暗く描くのはきまってそれらを身近に体験していない人に多い。

    身近に体験してると、それは只々当たり前の日常で、ブレイディ氏のように面白おかしくも書けて、薄暗い気分にもならない。

    だけどそこにはリアルな人生が書かれていることを知れる。
    こんな世界や、こんな人生、生き方をしてる人間もいるということをたくさんの人に知ってもらえる良書だと思う。


    ブレイディさんの著書は、私達と同じ目線から感じたことを素直に書かれているので、小難しくなく、それでいて大切な事実はを知ることができるので大好きです。

    いち保育士だとご本人は言われてますが、

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    2022年07月21日
  • 労働者階級の反乱~地べたから見た英国EU離脱~

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    ブレグジットについて、様々な報道がなされていた。離脱派は外部から見ると排外主義のように報道されていたが、本当にそうなのか。英國労働者階級が離脱票を投じた理由を、そこで生活している著者が歴史的、政治的そして経験的に考察している。

    ブレグジットの背景に英国の緊縮財政政策を挙げ、ジャスティン・ゲストの著書を参照し、白人労働者階級の疎外感を考察している。

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    2022年06月26日
  • 何とかならない時代の幸福論

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    「僕はホワイトでイエローで・・・」を読んだ後に読みました。ティーンを育てる母親世代です。外国人も多く、いわゆる多様性の高めの地域に住んでいます。

    やっぱりこの作品でもキーワードはエンパシー。私も持ち合わせいるかは自信がない能力で、これからの人生少しづつ伸ばしていきたい部分です。







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    2022年06月25日
  • 女たちのテロル

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    究極に自立?自律?していた金子文子の記録です。
    他にあと2人、武闘派サフラジェット、エミリー・デイヴィソンと
    イースター蜂起のスナイパー、マーガレット・スキニダーが出てきますが、
    もう金子文子しか心に残らなかったです。

    彼女が死なないでいたら、どんな仕事を残しただろう。
    少なくとも今よりは、日本の女性の地位はマシだったんじゃないか。
    男に従属するようなことは、無くなってたんじゃないか。

    もっと彼女のことを知りたい、と思った。

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    2022年06月09日
  • 子どもたちの階級闘争――ブロークン・ブリテンの無料託児所から

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    イギリスへのイメージが王室しかなく、全く何も知らなかったんだと感じさせられました。
    託児所で子供を見ている、ミカコさんから見た、イギリス。
    階級が歴然とあり、移民の人たちもいることから、いろいろ問題も出てくる。
    貧しい子供は貧しいまま、負の連鎖はどの国でもある。
    いろいろ考えてしまう一冊でした。

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    2022年04月21日
  • 何とかならない時代の幸福論

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    教育って本当に大事なんだなと再認識させられた
    もうみんな同じの時代じゃないんだよ気付いてるんだから変えていかなきゃ、いつまでも日本苦しい生きづらいのままだよ
    ブラック校則撤廃の動きもあるし、どんどんいい方向に変わっていって欲しいと思う

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    2022年04月09日
  • 何とかならない時代の幸福論

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    「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」を読んで感銘を受け、こちらも拝読しました。個人的にはぼくはイエロー〜よりもより日本の教育や社会にフォーカスを当てられているので、身近に感じて理解・共感できる部分が多かったです。一方、日本の教育の中で生きてきた自分に足りない知識や感覚・スキルを思い知らされ、ドキッとしました。

    自分で考え、それを伝え、社会に参画する、という意識を持てないまま流されて生きてきた自分を見直す必要があると痛感しました。

    著者の二名の他の本も読み、より(世間だけではなく)社会で生きることの責任を持てるよう学びたいです。この気持ちを忘れそうになったら、またこの本を開いてドキ

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    2022年02月27日
  • そろそろ左派は〈経済〉を語ろう――レフト3.0の政治経済学

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    「左派」論者3名による経済政策論かつリベラル批判の対談書。日本のリベラル派を、経済成長政策を疎かにしてきたと批判し、文化的・制度的な面での公正性を重んじるだけでなく、「明日どうやって飯を食っていくか」に直結する経済政策もちゃんと考えろと指摘している。この本を読むことで、リベラルを自称し人権を重視し・・・と考えている人が、自分の視野の狭さに気付かされるかもしれない。僕はそうだった。

    対談の著者は三名。①『僕はイエローでホワイトで、ちょっとブルー』で有名なイギリス在住の文筆家、ブレイディみかこ。②マルクス経済学を専門にする立命館大学の経済学教授、松尾匡。③理論社会学でメディア史を専門にする東大大

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    2022年04月03日
  • 子どもたちの階級闘争――ブロークン・ブリテンの無料託児所から

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    みかこさんの最近の著書を結構読んでいたのだが、彼女の原点となる体験がわかる本。底辺保育所で始めた仕事を経て、富裕層の保育園から再び底辺へ。だが底辺も以前と同じではなく、社会保障の削減の煽りを受けて移民受け入れの施設になり、ついには閉鎖されてしまったという。政府の方針や予算配分がここまで如実に低所得層の生活に変化を与えるのかということをみかこさんの実体験を通して知る形になり、面白かった。

    本当はこんな短く書ききれないほど興味深い内容で、同時に社会ルポでありながら各人の描写に興味をそそられる小説のようで、続きも気になって一気に読める本なのだが、読後すぐに感想を書くのを忘れてしまった。

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    2022年01月08日
  • ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー 2 無料お試し版

    購入済み

    同じ年頃の息子をオーストラリアで育てています。1を読んで楽しかったので2もお試し版を読んでから購入をしました。

    #タメになる

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    2021年12月03日
  • 子どもたちの階級闘争――ブロークン・ブリテンの無料託児所から

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    問題を抱え拠り所を失った親。その子供が行きつくところは底辺と呼ぶ託児所。保育士をしていれば、いろいろな境遇に巡り合う。労働党政権時代の手厚い保障下での託児所は、アナキストにチャヴに外国人のパラレルワールド。保守党に政権交代し福祉をカット。底辺ならぬ”緊縮託児所”となり、補助金が出る外国人だけが利用することになる。アンダークラスの英国人の子供は稀で逆に差別に遭う。そして託児所ごと閉鎖される。この変遷に対して、不遇な子供にできることは、ミクロな個別のケアとマクロな政治への参加。微力でもできることから始めたい。

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    2021年11月16日
  • 花の命はノー・フューチャー ──DELUXE EDITION

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    英国の病院が無料の制度のせいでずっと電話しても予約ができず病気がどんどん悪化していく話とか、家庭崩壊するとあっさり離婚してしまうのが当たり前だったりとか、すごく考えさせられる。それにしても、「花の命は短くて、苦しきことのみ多かりき。」って林フミ子の言葉を手渡されて旅立つって、なんという親心だろう。にわかには信じがたい話が沢山転がっていて、夢中になって読んでしまった。文庫化する前、この本を出版した出版社は潰れてしまった、ということも触れられていて、ゾワゾワする面白さ。ジョンライドンに憧れながらも、怒りもこもったパンクな一冊。

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    2021年11月12日
  • ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー(新潮文庫)

    ネタバレ 購入済み

    本書の素晴らしさもさることながら、巻末に収録されているときわ書房志津ステーションビル店の日野剛広さんの解説もお勧めです。解説では当時中学2年生だった方が書かれた感想文の一部が紹介されています。その感想文には本書がどんな本で何を学べるのか明確に示されていて、差別や偏見が生まれる理由にも言及されていたので感心しました。日野さんの解説と感想文が収録されている文庫本を購入できてラッキーだったと思いました。

    #タメになる

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    2021年11月07日
  • ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー 2 無料お試し版

    購入済み

    精神的な大人の階段を昇る

    13歳という年齢は、子供から大人に変わる真っ只中だと思います。主人公はさまざまな局面に立ち会い経験を積み重ねていくのですが、その未熟さへの苦労と僅かずつの成長の実感をして生きる姿は、私自身、自然と学生時代の自分の像と重ねていました。

    #泣ける #感動する

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    2021年11月06日
  • ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー 2 無料お試し版

    購入済み

    ぼくはイエロー…2

    わたしが学生だった頃から「カースト」のようなものがあって、それなりに地雷を踏まないように振舞っていました。


    舞台はイギリス、多様性の社会の洗礼を受けながら大人になっていく主人公と家族、クラスメイト、それぞれの立場、問いの答え


    「正解」はないけれど、気付きを与えてくれる一冊です

    #タメになる #ほのぼの #切ない

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    2021年10月05日
  • 女たちのポリティクス 台頭する世界の女性政治家たち

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    学生時代にイギリスで暮らしたことがあるのと、ブレイディさんの文章が好きで、彼女の著作はよく読みますが、本作は面白かった。世界地図上の離れた場所に住む人の読み解く文章は新しい示唆をくれますね。

    おじさん政治家の寵愛型(稲田氏・昔のメルケル)、多様性社会の要請を受けた若く爽やかなボトムアップ型(AOC・サンナマリン)、新自由主義/個人主義的フェミナショナリスト(サッチャー・小池百合子)など、パターンがみえてきて面白く、今後、女性政治家を考える時に参考になりそう!

    個人的には、高齢者過多の日本においては、多様性ある他者への受容度や共感度が高く、若者(特に貧困層)への教育支援・若者を産み出すファミ

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    2021年10月05日
  • 女たちのテロル

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    大逆罪で投獄された日本のアナキスト金子文子、英国サフラジェットのエミリー・デイヴィソン、アイルランド独立に向けたイースター蜂起に関わっていたマーガレット・スキニダー。3人の女性の物語が交互に織りなされる。

    一つ前に読んだみかこさんの本、this is Japanで女性の貧困問題に触れられていて、その文脈でサフラジェットについての映画「未来を花束にして」に言及があったので、図らずもその主人公エミリーを扱ったこの本を続けて読めてよかった。

    実は金子文子もサフラジェットもよく知らなかった。そんな状態で見た「エノラホームズの事件簿」が、ただのエンタメ映画かと思いきや、エノラの母が過激な女性参政権活

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    2021年10月05日
  • 女たちのテロル

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    朝日新聞2019727掲載 評者: 斎藤美奈子(文芸評論家)
    東京新聞2019811掲載 評者: 梯久美子(ノンフィクション作家)
    日経新聞2019817掲載 評者: 山崎ナオコーラ(作家)
    読売新聞2019825掲載 評者: 藤原辰史(京都大学准教授、農業史研究者)
    朝日新聞2021911掲載

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    2021年09月27日