ブレイディみかこのレビュー一覧

  • ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー(新潮文庫)

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    こういう自分の常識を激しく揺さぶってくる本に出会うのは読書の醍醐味である。

    晴れて「子供の本棚にこっそり並べておきたい本リスト入り」である。

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    2025年11月18日
  • 両手にトカレフ

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    主人公ミアの現実世界の話とそのミアが読んでいる本に書かれてる話の行ったり来たりだったけど個人的にはどっちにも入り込めた。
    こういう世界で生きている子供たちがいるということを知るだけでも意味があると思う。自分に何が出来るというわけではなくとも読んでよかったと思える。
    「私は私だ。私の価値を決めるのは私。」

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    2025年11月09日
  • 両手にトカレフ

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    貧困社会で育った主人公がカネコフミコの自伝本と出会い、時代は違うけれど重なる2人の世界と成長とコミュニティの温かさを描いた物語。
    主人公の強く生きようとする姿が、まさに銃をかまえて立つ「両手にトカレフ」
    階級の違う同級生のウィルの温かさ(希望)と2人のもどかしさが眩しくて。
    読み終えた時、温かい涙が溢れた。
    ブレイディみかこさんにしか描けない物語。

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    2025年11月07日
  • SISTER “FOOT” EMPATHY

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    ブレイディみかこさんの本は、女性として社会の中で感じる小さな違和感や痛みを、的確な言葉で表現してくれてる。読むたびに、いつも少し勇気をもらえる。
    私もまた、他者へのエンパシーを忘れずにいたい。

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    2025年11月07日
  • ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー(新潮文庫)

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    日本人にとって普段触れる機会が少ないであろう人種問題に関する話が盛りだくさんで読み切れるか不安だった。だが、読み始めると面白くてページを捲る手が止まらない。
    多様性という言葉は勝手に一人歩きしていると思ってた。だが、私の想像が浅かったと思い知らされる。LGBTQなどの性差別の感覚は浸透して来たが、本書にも登場するような土地や貧富で起きる学校格差、移民問題など日本に住んでいても身近に起こりうるような差別問題について改めて考えるきっかけとなった。
    とりわけ私が一番印象強かったのがホームレスに対する冬のボランティア活動だ。ホームレスの対応は国がするものと思い込んでいたが、プレイディみかこさんと息子さ

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    2025年10月31日
  • ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー 2(新潮文庫)

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    考えさせられる内容で、当事者で経験者だから書ける話に納得感が大きかった。
    寛容さが一番ぐっときた。
    イギリスの音楽のテストはビートルズ全員の名前を書く問題が出る。

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    2025年10月27日
  • リスペクト ――R・E・S・P・E・C・T

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    人間の生は自分自身のものなのに、支配された方が楽、安心だからと思って生を誰かに丸投げしてしまう。
    尊厳のないところで人は生きられないから。
    しっくりきた。

    国民性が異なる海外の出来事だけど、日本人のキャラクター目線の描写があることで親近感を持ちながら読めた。

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    2025年10月27日
  • ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー(新潮文庫)

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    子どもの何気ない疑問と素直な感情で社会問題について述べており、思いつかないような視点でハッと驚かされる点もある。
    自分の知らない世界で起きていることを知れる。
    登場人物が話している様子を想像しながら読むとクスッと笑える場面がたくさんあり面白い。
    短く区切ってあり読みやすい。

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    2025年10月26日
  • ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー(新潮文庫)

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    最後の解説にもあった通り、本書に出会えて良かったと思った。
    リアルに中学生が読書感想文で賞を取ったというのも納得。
    私もぜひとも学生に勧めたい一冊だと思う。
    最近まで多様性多様性とよく言われていたのに何故か今、分断を進めるような風潮になってきていることに、なんとも釈然としない気持ちを抱えている。
    どんな人がいたっていいじゃない。
    日本人であろうが外国人であろうがどこの国の人であろうが人種が混ざっていようが移民だろうが、男性であろうが女性であろうが、どちらでもなかろうが、障害を持っていようがいまいが、同性だろうが異性であろうが。
    しかしかくいう私も『無知』のために知らず傷つけていたこともあったわ

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    2025年10月24日
  • ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー 2(新潮文庫)

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    社会問題について誰かと意見を交わす時間、結構好きで、その感覚を味わえる本だと思う。
    自分の世界が広がるのと、なぜか軽やかな気持ちになれる。

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    2025年10月22日
  • ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー(新潮文庫)

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    人間の性格や思考回路、人間性はやはり、家庭環境や幼少期の生き方が影響するということを踏まえると、どの部分で成長できるかは教育の中で重要な点になってくるんだろうなと。
    やっぱり色んな世界を見聞きし、経験して視野を広げることは大切だよね。ありきたりだけど。

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    2025年10月15日
  • 女たちのポリティクス 台頭する世界の女性政治家たち

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    初の女性総理大臣が誕生しようとしている今、もう一度読み直し。女性リーダーが誕生したその国のリアルな背景を知ったり、女性リーダーの国がコロナ対策が上手くいったのは何故か考えさせられたり、非常に面白かった。ただ少し前に発行された本なので、日本の女性政治家についてはあまり面白くはない。高市さんを含め、続編を求む。

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    2025年10月12日
  • ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー 2(新潮文庫)

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    すぐに読み終わった。懐かしいなと思いながら読んだ。小中の頃の音楽発表会とか懐かしいなあ。凄くポップで見てる方も結構面白かったっけ。

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    2025年10月11日
  • 両手にトカレフ

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    初めは自らの海外生活を懐かしむために読んでいたが、徐々に子供の世界に吸い込まれていった。
    子供時代を海外で過ごした身としては、ブレイディみかこさんの本は親近感があって読みやすい。

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    2025年10月11日
  • 女たちのテロル

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    この本に書かれている3人の女性たちの生き様、死に様、彼女たちの残した言葉、すべてに圧倒された。
    本の構成はキーワードをリンクさせることで3人の物語を代わる代わる載せているが、私はその方式では記憶が追いつかず、目次を見て人物ごとにまとめて読んだ。
    彼女たちの明晰な思考、行動力、最後まで体当たりで生き抜いて、「死」にさえも向かっていった信念の強さ… このような女性たちの存在があったから今の女性や社会的弱者の人権がある。しかし今なお、彼女たちの求めた理想にはほど遠い。
    日本でも権力格差が硬直状態で、下層の人々はあきらめに慣れきり、夢を見る力もない、今、読まれるべき本だと思った。

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    2025年10月11日
  • ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー(新潮文庫)

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    ブレイディみかこさんの代表作を読みました。
    イギリスブライトンに住む彼女の息子の成長を記しています。イギリスにある偏見や格差、学校、コミュニティなどの抱える問題、その受け止め方、対処の仕方など深い洞察で書いてあります。これは本当に日本でも言えることで、たくさんヒントをいただきました。
    一つ挙げるなら、シンパシーとエムパシーのことです。
    エムパシーとは「自分と違う理念や信念を持つ人や、別にかわいそうだと思えない立場の人々が何を考えているのだろうと想像する力のことだ。」
    多様性を認める今、自覚して、こういう能力を学び、鍛えたいと思います。

    ところで、ブライトンといえば、プレミアリーグで活躍されて

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    2025年10月07日
  • ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー(新潮文庫)

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    シンパシーではなくエンパシーという言葉、知らなかったけど、他を理解するためにとっても大切なこと、優しくて強くて正しい子どもに育ってほしいという思いの前に自分が、私自身がどう考えるか、その伝え方を考えてみることが必要な気がした。学校で学ぶことイコール正しいことではない、多様性を理解する、難しいけれどシンプルなような。この本を読んで感じたこと、言葉で伝えるのは難しい。読んでほしいと思う。

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    2025年10月07日
  • 労働者階級の反乱~地べたから見た英国EU離脱~

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     世界各国の人々が漠然と思っているような、brexit をトランプ現象とイコールとみなす傾向は正しいのだろうかという疑問に答えるべく、著者は文字通り勉強して書いたそうだ。そしてその成果は、米英の違いとして、ストンと腑に落ちた。離脱支持者とMAGA支持者は考え方も社会の階層も違う。トランプ支持者には中流以上も多いが、離脱派は緊縮財政によって生活を脅かされた労働者階級によるエスタブリッシュメントへの反逆、既得権益を持たない者たちの生存権の高らかな主張であり、決して狭量な移民に対する差別主義によるものなどではなかったという。彼女の手にかかると、英国の労働者がとても魅力的に見え、決して学のない煽られや

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    2025年10月03日
  • 子どもたちの階級闘争――ブロークン・ブリテンの無料託児所から

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    イギリスの底辺保育所で働く著者
    貧しいけれど
    そこはエネルギーに満ち溢れていた
    子どもの暴力 虐待 ドラッグ アルコール 
    多様な人種 文化 価値観
    それでも命が輝いていた

    しかし経済主義一色の政権が
    彼らの生活を蝕んでいく
    グローバルに進む「上と下」
    移民問題 排斥など
    イギリスやEU諸国が抱える問題が
    少し理解できたけど
    根深い 哀しい問題

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    2025年10月02日
  • ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー(新潮文庫)

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    多様性って良い意味の言葉だと思っていた。良い意味で使用されもするけど、その裏で色々な人の色々な気持ちや意思が交差されているんだなと、とても勉強になった。でも多様性って、、結局難しいなぁ。
    英国在住の日本人の著書がアイルランド人の夫とその息子の日々の出来事を、息子の成長を軸に日本にはない人種間の差別や格差をリアルに現状を提示してくる。
    読み終わって思うのは、人はどんな言葉に傷つくのかは本当に分からないなーと改めて感じた。ハーフという言葉も、人によっては「ひどい表現」と受け取るなんて考えたこともなかった。私、無自覚過ぎだな、と。
    著書である母も、息子も、そして夫も、いい関係だなと思った。この母に、

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    2025年09月30日