【感想・ネタバレ】両手にトカレフのレビュー

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

僕はイエローでホワイトでちょっとブルーを読んだことがあって、この本もとても気になっていた。
イギリスは日本より福祉がとても充実していると思うけど、それでも福祉の手からこぼれ落ちてしまっている子どもたちがいて、著者はその子たちにフォーカスを当てるのがとても上手い。
小説を読んでいるというよりも、その子たちを見守る地域の人みたいな気持ちになる。

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2024年06月11日

Posted by ブクログ

ミアと金子文子という時代も国も違う二人の壮絶な人生の物語。
正直見るのが辛くったり、腹が立ったりしてしまったのですが夢中で読みました。
子供を持つ大人として信頼してもらえるような人間でいたいと思いました。

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2024年04月30日

Posted by ブクログ

現代イギリスに住む14歳ミアのパートと、ミアが読んでる本の大正時代のアナキストである金子文子自伝パートが交互に描かれる。途中でミアよりもフミコパートの展開が面白くて先が気になってしまった。イデオロギー的な理由で金子文子に興味持たせるために敢えてやってるとしたらブレイディみかこ先生は策士や。ちょっと爆弾買ってこよ。

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2024年04月07日

Posted by ブクログ

精神的にもろい母と弟を支える、14才のミア。
ネグレクト•虐待•貧困•差別
親を選べない子どもを取り巻く環境を支える事が日本においても必要な事だと思う
現代では隣の人の顔も知らない、問題ごとに関わらない、そのくせ顔の見えないネット上では非難や中傷の嵐…
子ども達を守り救えるのは誰なのか考えさせられる作品。
ラストはどんな境遇でも希望は持てるのだというメッセージがあり良かった。
かねこふみこの短くも燃え尽きた生涯を改めて知りたいと思った。

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2024年03月20日

Posted by ブクログ

私はこの風景を知って
いると思いました。

どこかで見聞きしたの
ではありません。

自分の体験としてです。

私はこの物語の主人公
たちと比べれば、

だいぶ恵まれた環境の
なかで育ちましたが、

大人達のいやらしさの
はけ口にされたことが
あります。

子どもだった私はその
手に握った切符で、

決められた路線にくる
列車から列車に乗継ぐ
ことしか知らず、

そして、そこで色々な
目に遭いすっかり臆病
に。

この世界には知らない
路線が無数にあります。

列車という世間は狭い
けど世界は広い。

大人になった今、私に
出来ることは、

このような良書を世に
広めて、

狭い車内で怯えている
子どもたちに、

世界の広さを知らせる
ことではないかと。

その列車を今すぐには
降りられないけれど、

次の駅では広い世界に
無数にある別の路線に
乗り換えればいいと。

今まさに苦しんでいる
子どもたちに、

希望を見出してほしい。

本書がさまざまな言語
に翻訳されて世界中に
広まることを望みます。

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2023年11月12日

Posted by ブクログ

14歳にこんなサバイバルライフを強いるなんて!読む前、表紙の右の少女が和服なのが不思議だった。主人公は英国に住むミア。家庭に問題があるが、読書の習慣がある聡明な中学生だ。幼い可愛い弟を守るため、そして日々を文字通り「生き抜く」ために懸命なのだが、詩を書く感性がすばらしい。欧州は日本よりも児童福祉が充実しているというイメージだったが、それでもこんな現状があると知り、日本なんてひどいものだと怒りがわく。軽い気持ちで手に取った本なのに、夢中で読んで涙で顔がぐしょぐしょ。予想外の衝撃。今はつらくても、ここではない世界が必ずあるよ、世界は変えられるよという作家のメッセージが伝わる。厳しい場面は多いが、読んでよかった。

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2023年10月05日

Posted by ブクログ

薬物依存、アルコール依存、ヤングケアラーなど様々な問題について考えさせられる本。金子文子の本とラップに出会い, ミアの世界が変わっていく。金子文子さんというのは本当にいたかたのようで巻末の参考文献にいくつか本が載っていました。今度はそれを読んでみたいと思いました。面白くて一気読みしました。

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2023年09月28日

Posted by ブクログ

胸が締め付けられました。
金子文子さんは死んで違う世界を見ようとしたけど、
ミアはチャーリーを守るために死ぬことは考えなかった。
境遇が同じならそういう道も考え実行することもできたのに、その心の強さに打たれました。

ここだけが世界とは限らない。

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2023年09月17日

Posted by ブクログ

交互にあった2つの物語は置かれている環境が酷でしたが、絶望しても希望を持つことの大切さを知ったような気がします。疎ましいと思う相手もいざという時、自分を支えてくれる存在に変わっていくのかもしれないと思いました。

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2024年06月08日

Posted by ブクログ

人と人とは平等であるという理想と相反する現実
ラストにミアとフミコが得たのが絶望ではなく希望でよかった

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2024年05月28日

Posted by ブクログ

ページを巡らせる文章力。ちょっと過激な表現があり、それが苦手な方は読み飛ばすのも手。
考えさせられることがたくさん散りばめられているので、自分のペースで読み進めるのがいいと思う。

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2024年04月28日

Posted by ブクログ

困った。この作者の本を読む度に惹かれている。
金子文子と、彼女の自伝を読む英国の少女。
言葉に出せない苦悩と苦痛を抱えつつもがく日々。彼女はある日、同級生のウィルからラップのリリックを書いて欲しいと頼まれる。
言葉の一つ一つがストレートにズドンと胸に迫ってくるのだ。パワフルとも、鍛え上げられたものとも違う、まっすぐな視線で射抜かれるような鋭さがある。かきむしられるような切なさと悲しさ、何かを産み出す、自分にも何かができるんだ! という喜びがここにある。

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2024年04月18日

Posted by ブクログ

家庭が絶望的な状況で、児童養護施設にも絶対に行きたくない。手を差し伸べてくれる大人はいるけれど、噛み合わないし、人生を丸ごと引き受けてくれるわけじゃない。そして追い詰められて家出。そんな子どもたちがいるという現実に対して、傍観者にならないで!というメッセージを゙受け取った気持ちです。

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2024年02月04日

Posted by ブクログ

ミアと同じようにカネコフミコの自伝の続きが気になりすぎて、一気に読みました。

どんな環境であっても、外の世界を知れば変われるということを教えてもらいました。

外の世界を知ろうとするきっかけは外からふとくる何かというのも納得しました。

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2024年01月25日

Posted by ブクログ

主人公ミアの境遇に切ない気分にもなりましたが、おもしろかったです。作中の金子文子の自伝が衝撃的でした。ミアと文子の世界の行ったり来たりも混乱せず、すっとそれぞれの世界に入れました。高校生くらいの女の子達におすすめしたい本。

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2024年01月20日

Posted by ブクログ

読んでて苦しい気持ちにもなる。
けどこういう世界だということを思えてよかった。

「リアル」って言葉についてのやりとりが、ぐさっとくる。

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2024年01月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ミアは強い。大人や周りの人間達に対しては諦めていたかもしれないけど、大切な人を守るために必死で、生きることを諦めなかった。
憐れむとか嘲笑するとかの悪気なく無意識に出てしまう感情をよく捉えている作品だった。
それぞれの置かれている環境下でやりたくてもできない、理由も言えないもどかしさ、ただ裏切られたと感じるミアの心境読んでいて苦しかった。
救いのある終わり方でよかった。

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2024年01月06日

Posted by ブクログ

文字数もそこまでなく、読みやすかったです。

「ここじゃない世界に行きたいと思っていたのに、世界はまだここで続いている。でも、それは前とは違っている。たぶん世界はここから、私たちがいるこの場所から変わって、こことは違う世界になるのかもしれないね」という文が印象的でした。

ここじゃないどこかに行きたいとか、今いる状況から逃げたいと思っても、自分の足元から世界はずっと続いていて、物理的にどこかに身を置いても自分がいる世界からは完全に離れられないんですよね。

だからこそ、「ここじゃない世界に行きたいと思っていたのに、世界はまだここで続いている。」という文にハッとさせられました。

だけど、私たちはいつでも違う世界に行けるんです。

ここが難しい所だし、矛盾しているように聞こえるかもしれないけれど、いつだって違う世界に行ける扉が開いているんです。環境を大々的に変えることは難しいけれど、自分の足元からのここからの世界は広がる。

このことを自分の言葉で上手く伝えられるようになりたいなと思いました。

視野の数だけ世界はある。
このことを知るだけで人はお金をかけなくても色んなところにいけるんだよと思いました。
むしろ、この方法を見つけられない人が世の中多すぎるんだろうなと勝手に思いました。

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2024年01月04日

Posted by ブクログ

・この本を読む直前に配信で「行き止まりの世界に生まれて」を観てたせいもあるかもだけど、ちょっとくらってしまった。どちらも素晴らしい作品。国も世代も諸々違うけれども、これは俺だ、と思える作品。
・主人公の彼女が接近する事になる音楽がラップというのも正しい気がした。ブレイディみかこさんはロックにかぶれてイギリスへ行った…みたいな話を聞いた(事がある様な気がする)けど、やっぱり「今」を切り取るなら残念ながらロックは選ばれない気がする。

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2023年12月10日

Posted by ブクログ

いつもリアルなのに、その重さや苦しさを感じることを、ページをめくることを、止めさせてくれない。これはただ内容に対する興味もあるけれど、文章が軽やかで読みやすいことが一番の理由だと思う。それはわたしが深刻に実際のことと捉えられていないからなのかな。でも、ミカコさんの本はいつも新鮮な考えを教えてくれる。

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2023年12月09日

Posted by ブクログ

ぼくイエを読んだからミアがどういうところにいるのか、何を考えているのかを考えると苦しくなった。ウィルが言っていたような「聞いた側も無傷ではいられない」というような感じ。
大人を頼れない、信用できないと世界も心も閉ざされてしまうというの、よくわかる。子どもの頃に頼れる相手がいるかどうかってかなり重要だと思うし、他の道を示してくれる大人がいたら…と少しだけ自分の子どもの頃と重なった。

恥ずかしながら金子文子のことは知らなかった。女性のアナキストは伊藤野枝なら知っていたけど、共通して若くして亡くなっているんだね。
ミアの物語と並行して文子の物語も進んでいったけど、あそこから刑務所に収容されるまでは少女時代以上に波瀾万丈だったのだろうな。

ミアを取り巻く人たちもそれぞれの事情やミアへの思いがあったのだろうけど、ゾーイの心配もイーヴィの気持ちも(人によっては賛美あるだろうけど)ちょっとわかる。
仲の良かった友達がいきなり荒れたら(しかも自分の母親が噛んでることを知らないだろうし)距離置きたくなるよね。今の素敵な友達といるのが楽しいし自分もやや貧困家庭とは言え、そこから出ていけるであろう未来が待っているんだから、ちょっと貶むように、もしくは哀れむように見えてしまう傲慢さが芽生えてしまってもあの年頃なら仕方ないのかな。(仕方ないか?)

終わりの方がかなり駆け込みだったように感じて、続きは!?という感じで終わってしまった。
なんでミアがいきなり具合悪そうになったのかという原因が後半明かされたけど、あの後ミアはそれをソーシャル・ワーカー達に言えたんだろうか。
トラウマになってるしすぐには言えないかもしれないけど、またあの男を視界に入れてしまったらまたぶり返してしまうんじゃないだろうか。
ただ、その時は今度は助けてくれる人がいると信じられるようになっているだろうから、ゾーイかレイチェルに伝えてほしいな。

恋愛で救われることもあるというのは承知の上で、こういう本に恋愛要素いらねェ〜と思ってたので、ミアとウィルがそこまでならなくてよかった…ウィルは惹かれてるんだろうけど。
彼のいいところは育ちの良さから来る無知を自覚した時、自分を恥じて理解しようと歩み寄るところだ。貧困の中にいる人からすれば「どうせ理解されない」「腫れ物扱いされたくない」「放っておいてほしい」ということだろうし、その気持ちはとてもわかるのだが、拒絶したままだとずっと世界が閉ざされているんだよね。だから理解したい、わからないから教えて欲しい、と考えられるウィルとはきっと友達になれるんじゃないかな…同情や哀れみを越えたら少しずつでも近づけるんじゃないかと思う。

ブレイディみかこさん、また小説書いてほしいな。

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2023年10月17日

Posted by ブクログ

イギリスの貧困家庭で生まれ育った中学生の女の子、ミアのお話。

彼女の日常、そして作中で彼女が読んでいるカネコフミコの自伝はどちらも、貧困、依存症、虐待、ネグレクト、いじめ等、ヘビーで理不尽な事象に満ちていて、読んでいてとても心が痛みました。
『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』には出てこなかった、ノンフィクションの形では書けなかった女の子。
彼女の今後の人生に、たくさんの幸福が訪れますように。

最終章、「ここだけが世界とは限らない」は、貧困に限らず、辛い現実を生きている全ての人に勇気と希望を与えてくれるメッセージだと思います。
新しい世界への扉は、いつだって目の前で開いている。
私自身はミアやフミコと生まれ育った環境はまったく違うけれど、仕事や人間関係、ギューっと視野が狭くなってしんどくなってしまう現実に、立ち向かっていく勇気をもらいました。

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2023年10月16日

Posted by ブクログ

イギリスの格差社会については、ぼくはイエローで…でなんとなく理解していた。これはその底辺と思しき場所にいる家族の物語。

母親に問題があり、満足に食事も出来ずお腹を空かせることがある姉と弟。どん底の生活状況を見ていると、ザリガニの鳴くところを読んだときに感じたような衝撃を受ける。14歳の少女ミアが、弟の世話を全て引き受け、所謂ヤングケアラーなのだけど、弟をいちばんに気遣い、自分のことを後回しにする様子に心が傷む。ソーシャルワーカーが彼らを監視しているが、子供たちが保護された場合、きょうだいがバラバラになることが分かっているので、素直に救いの手を受け入れられない。
賢い少女ミアは、自分の置かれた状況を小説の中の金子文子と重ねる。他の誰にも打ち明けられない状況を、小説の中のフミコに同情し共感することで孤独を癒す悲しいミア。いや実際何も癒されないんだけど、心の拠り所としている様子が痛々しくて苦々しい。

善人の顔をした悪人には吐き気がする。ラスト3章はページを捲る手が止まらない。エピローグでゾーイがミアに掛けた言葉に泣いた。

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2023年10月02日

Posted by ブクログ

これはねえ。とてもいいです。いいと思って読んだけど、ちゃんといい。
ノンフィクション大賞を取ったブレイディみかこさんの名著「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」に登場させられなかった、ノンフィクションとしては描けない少女達を物語という形で描いたという。もう読まざるを得ない帯が巻いてあって手に取ったんですけど。

「これに乗らないと損をするような気分になってミアはエレベーターに飛び乗った。ミアの前で何かが開いていることなんて珍しかったからだ。いつも世界はミアの前で閉じていた。」という序盤の一節で手にとって正解だったことは分かったし、最後までこの一節が効いてたと思う。

イギリスの低所得層、とても恵まれているとは言えない家庭環境でボランティアのサポートを受けながら生きる少女が、ひょんなことから金子文子(大正時代のアナキスト。大逆罪で獄死している)の手記と出会い、その内容と実生活がリンクしながら進んでいく。
現実はとても辛いけど、最後には美しい景色が見える。

大丈夫・・大丈夫・・・そうだ・・そうなんだよ・・YES!、、、YES!!YES!!!
開いてるの!開いてたんだよ扉はさ!!行けよ!行っていいんだよ!
という読後感。

大人がしっかりしないと、子供に負わせるべきでないあまりにも多くのことを子供に負わせてしまう。子供はそれを本気でやろうとする。その確たる決意を、純粋な心を、どうやって止められるのか。
それはあなたが負うべき事じゃないと、大人に任せてと、
誰にも守られず裏切られ続けてきた子供にどうやって伝えられる?

世界は腐ってるし大人はクソだけど、
あなたを助けさせてほしいと、果たして自分は言えるだろうか。
ううむ。

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2023年09月12日

Posted by ブクログ

 貧困とは、こんなにも人に苦しみをもたらすのか。空腹、いじめ、やりたいこと、何もかも奪っていく。子どもは、逃げたくても逃げれない。ミアもフミコも最後は家に戻ろうとする。子どもを救えない行政には、ちょっとがっかりした。学校とか地域とか、もっと子どもの力になれないのか?誰か気づいて!誰かミアやチャーリーの気持ちを聞いてあげて!と思いながら読む。

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2023年08月31日

Posted by ブクログ

子供であることの牢獄。どんな親でもその下で生きていかなければならない地獄。
こうやって負のスパイラルが起きる。そこから脱出することの難しさは想像を絶するけどまだ救いのある終わり方で少し救われた思いがある。

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2024年05月15日

Posted by ブクログ

読み終わったけど、話が読みやすかったけど、後味が悪かったかな。
エピローグで救われたけど。
前作の方が面白かったかな。
ホントに個人的な感想だけど。

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2024年05月12日

Posted by ブクログ

読みやすかった。
小説というのか、ルポというのか。
途中に挟んでる金子史子は実在の人物で、実在の話なんだね。

子どもの貧困。
主人公になれない、強くもなく、なんの才能のない子はどうしてるんだろうか。
「わたしはダニエルブレイク」でも取り上げてた、イギリスの貧困問題。日本では見えにくいけど、どうなってるのかな。

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2024年05月08日

Posted by ブクログ

[こんな人におすすめ]
*学校の図書室で何を購入すべきか迷っている先生や司書の方々
先生へのおすすめポイントは以下の3点です。
①ブレイディみかこさんのエッセイ本と同様に、教科書やスマホでは見つけにくい情報を学ぶことができる。
②エッセイ本より読みやすいので学生さんが社会問題を知るきっかけの一冊になるかもしれない。
③生きる時代や国が違う10代の登場人物に共感してしまう面白さを学生さんにリアルタイムで味わってほしい。

自分が学生の時、教室の学級文庫の本棚にこの本が入ってたら、10年後、20年後に学校に感謝したと思います。

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2023年12月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

薬物や飲酒の依存症により親が機能していない子供たちに目を向けた物語。
現代のロンドンと明治大正時期の日本を交互に描くことで、主人公ミアが自分の現状を見つめなおしていく構成。
親の介護や兄弟の世話をしなければならず、自分の時間が持てないヤングケアラーの問題は日本でもたびたび話題に上がる。
特に、近所づきあいというものが廃れてしまった現代では気づくことも難しい表面化していない家庭も多くあるだろう。
「助けて」と子供が声をあげられる世の中にしなければと思った。

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2023年11月07日

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