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隣人とは 多様性とは 共同体とは について前作以上に考えさせられる作品である。昨今 少子化対策としていみんの大量受け入れの話が何度も出ている。著者のような考えを持った人ばかりであれば、それほど顕著な問題も起きないとは思うが、多くの人々 原住民にとって どうなんだろうか?
13歳という年齢は、子供から大人に変わる真っ只中だと思います。主人公はさまざまな局面に立ち会い経験を積み重ねていくのですが、その未熟さへの苦労と僅かずつの成長の実感をして生きる姿は、私自身、自然と学生時代の自分の像と重ねていました。
わたしが学生だった頃から「カースト」のようなものがあって、それなりに地雷を踏まないように振舞っていました。
舞台はイギリス、多様性の社会の洗礼を受けながら大人になっていく主人公と家族、クラスメイト、それぞれの立場、問いの答え
「正解」はないけれど、気付きを与えてくれる一冊です
無料版しか読んでないけど、優しく日常にある難しい問題に触れていて、人が人を裁くことがないようにすることって難しいなと思いながら読みました。続きぜひ読みたいと思います。