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  • こんぺいとう
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    “源さん”こと市川源三郎は、気のいい白バイ隊の一員。襟章はこんぺいとう一つ。親切でいわくつきのモツ焼き屋の春代小母さんとの仲が、美人カメラマン原さをりの出現で険悪になり、悩む源さんは転倒事故をおこして入院することに…。違反者から罵られてもじっとガマンの白バイ隊員が、季節をぬって走る姿を軽快に描くユーモア長編。
  • 【2014年夏休み特別版】スマホユーザーのための海外トラベルナビ 台湾
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    50万ユーザーを突破した「GLOBAL WiFi」の割引特典アリ!! 旅行案内の人気シリーズが、2014年夏の最新情報を盛り込んで登場! 中元祭や義民祭、搶孤など台湾夏の風物詩から近年人気を集めている最新レジャーまでバラエティー豊かなイベント情報をお届け。台湾旅行攻略の決定版です。さあ、この1冊をダウンロードして、夏の台湾を遊び尽くしましょう!  もちろん、日本との時差や通貨・両替の方法、交通手段など台湾に着いてスグに役立つ実用的な知識ももれなく掲載。大好評! 旅先で役立つスマホ活用法は海外旅行者が陥りがちな「パケ死」についても詳しく解説。旅行者の皆さんがスマホを使って旅を満喫できるようサポートしています。その他、台湾に行ったらぜひ訪れたい人気のスポットや、食べておきたいソウルフードなど情報満載! この夏、台湾に行かれるという方は、本書を持ってステキな思い出をいっぱい作っちゃいましょう!
  • 無敵の営業マインドが成功に導く 歓びのモチベーションセールス
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    売上げがグングン伸びる! 営業の面白さ、素晴らしさを再発見! 自分も楽しく、お客様からも歓ばれ、実績まで伴う「無敵の営業マインド」が身につく! 誰でも成果があげられるモチベーション改革の5つの方法を大公開! サンタ営業メソッド開発者 YSコンサルタント創業者 1951年北海道美唄市生まれ。 15歳で単身上京し、社員食堂の皿洗いをしながら定時制高校に通う。 高校卒業後、自らを鍛えるために化粧品、宝飾品のフルコミッションセールスでは、 トップセールスマンとして活躍。その後、70店舗のレストラン社長として活躍し、現社主。 この間、教育プログラムの販売で世界一の実績を持つ。これらの経験をベースに独自の 「サンタ営業メソッド」を開発し、多くのトップセールスマンを育て上げるほか、 セールスに関する研修、講演、執筆活動を行う。 また「本当の自分=真我」を開発する 画期的セミナー「真我開発講座」を編み出し、心の分野でも世界15カ国において 約25年間に亘り、研修、講演、執筆活動を展開している。 著書に「社長!二代目の仕事は魂の継承だ」「サンタさん営業ドロボー営業」 「一日ひとつ変えてみる」など80冊以上、ベストセラーも数多く出版している。
  • 【2014年夏休み特別版】スマホユーザーのための海外トラベルナビ タイ
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    50万ユーザーを突破した「GLOBAL WiFi」の割引特典アリ!! 旅行案内の人気シリーズが、2014年夏の最新情報を盛り込んで登場! 象に乗って行うポロの競技会や王妃の誕生日などタイでしか味わえない注目のイベント情報が目白押し! また、ゴルフやショッピングをしてのんびりバカンスを楽しみたいという方も必見のお得な情報をご紹介。今年の夏、タイに行かれる方には必須のガイドブックです。 もちろん、日本との時差や通貨・両替の方法、交通手段などタイに着いてスグに役立つ実用的な知識ももれなく掲載。大好評! 旅先で役立つスマホ活用法は海外旅行者が陥りがちな「パケ死」についても詳しく解説。旅行者の皆さんがスマホを使って旅を満喫できるようサポートしています。その他、シーズンを問わず訪れたい人気のスポットや、押さえておきたいグルメなどあなたの旅行を10倍楽しくする情報がてんこ盛り。さあ、この1冊をダウンロードして、夏のタイを遊び尽くしましょう!
  • 英語は格闘技だ ――武蔵が英語に挑戦すれば
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    実用会話では相手と場合に応じて重い英語、軽い英語を使い分けなくてはならない。それは武道における技の使い分けや刀の使い分けに通じる。英語をコミュニケーション・ツールとして使いこなすには、英単語だけでなくTPOに応じた戦術・戦略を身につけなければならない。当代きってのビジネス英語の使い手が、『五輪書』の流れに沿って様々な場面での英語の使い方を示す。
  • 脳がみるみる甦る53の実践
    3.0
    ボケない脳を作るための生活改善マニュアル。 注意力が散漫になった、なかなかアイディアが出なくなった、融通がきかなくなってきた、すぐに飽きるようになってきた、人の名前が出てこないなど、脳の衰えに不安を持つ人たちに、それぞれの「脳の衰えパターン別」に「今日からできる生活改善」の具体例53をレクチャーします。 体を動かす、話のメモをとる、新しいことをする、生活のリズムをつくるなど、当たり前のことばかりですが、脳がどう活性化されていくかの解説を読むことで、取り組んでいく自信が生まれてきます。 【ご注意】※レイアウトの関係で、お使いの端末によっては読みづらい場合がございます。タブレット端末、PCで閲覧することを推奨します。
  • たてつく二人
    3.5
    「白クマと黒クマどっちが軽い?」(清水)「軽く感じるのは白クマですけど、強いのも白クマですよ」(三谷)/「僕は初めて買ったサントラが『大脱走』ですよ」(三谷)「わかりやすいわね、あなたの人生」(清水)。潜水艦映画にはずれなし? すきやきに白菜を入れる? タメになることからどうでもいいことまで、侃々諤々が止まらない!
  • オトメのカラダ
    完結
    -
    全1巻726円 (税込)
    女の子の心と体に効く。熱血ナースの産婦人科日記。 とある街のとある立派な建物。そこはエリートばかりが集められた大病院。その一角にある産婦人科。そこにはさまざまな患者がやってくる。性感染症、生理不純、処女膜破れたかどうかの相談、果てにはHがしたくなる病にかかった?? などなど。間違った性知識は改めましょう。性に関するお悩みはここですべて解決します!
  • 人魚の情事~秘島の夏~
    完結
    -
    全1巻726円 (税込)
    電車で4時間+フェリーで1時間。秘境の島に嫁いだ姉に会うために有休を取ってやってきた私を迎えに来たのは姉ではなく、若いイケメン漁師だった。無骨で無愛想、でも優しいところもあって…。でもなんだか姉にばっかり優しくて、私は下僕扱い? 嫌な奴なんだけれど、いざという時に頼りになる姿がだんだん気になって…? 無骨で無愛想、だけど優しいイケメン漁師とOLの恋!! ※この作品は雑誌「恋愛LoveMAX」「恋愛チェリーピンク」に掲載されたものを再編集したものです。デジタル配信版の雑誌「恋愛 LoveMAX」「恋愛チェリーピンク」をお求めになった方は、コンテンツ内容が重複する場合がございますので、ご注意ください。
  • 黒天使にキス
    完結
    3.0
    全1巻726円 (税込)
    同級生の宮下レオは、ハーフで整った顔立ち。気遣いのできる穏やかで落ちついた性格で、みんなに天使って呼ばれてる。CGで出来てるんじゃないかってくらいの完璧人間なので、生身の人間なのか確かめたくて、ある日の放課後2人きりの時にキスしてみた。ただの興味本位だった。キスしたらどんな反応するか知りたくて。でもそのあとレオの隠れた性格が現れて?こんなの全然天使なんかじゃない!むしろ黒天使…? ※この作品は雑誌「恋愛LoveMAX」「恋愛チェリーピンク」に掲載されたものを再編集したものです。デジタル配信版の雑誌「恋愛 LoveMAX」「恋愛チェリーピンク」をお求めになった方は、コンテンツ内容が重複する場合がございますので、ご注意ください。
  • 派遣ちゃん・ラブゲーム
    完結
    -
    全1巻726円 (税込)
    派遣OLの私。今日から大手の有名企業に派遣されることになった。お菓子作りが趣味なんて言ってるけど、それは表向き。実を言うと本当の趣味は、Hテクでのいい男落とし。前の派遣先でついに勝率は19勝0敗。今度の派遣先では、記念すべき20勝目にふさわしい、イイ男を狙っちゃうぞ、と意気込んで出社。でも…? ※この作品は雑誌「恋愛LoveMAX」「恋愛チェリーピンク」に掲載されたものを再編集したものです。デジタル配信版の雑誌「恋愛 LoveMAX」「恋愛チェリーピンク」をお求めになった方は、コンテンツ内容が重複する場合がございますので、ご注意ください。
  • 日本えっち百景
    完結
    -
    旅行雑誌の編集兼カメラ兼ライター兼…つまりなんでもこなす雑用係の辻本由実。北海道取材から帰ってきたばかりだというのに、人使いの荒い編集長の命令で、いきなり沖縄取材に行かされることに。やってらんない! こうなったら取材先でいい男見つけて寿退社してやる!そう思って沖縄にやってきたとたん、ナンパ男たちにからまれた。それを助けてくれたのは…? 「ラブ☆モンスター」シリーズ3編、同時収録!! ※この作品は雑誌「恋愛LoveMAX」「恋愛チェリーピンク」に掲載されたものを再編集したものです。デジタル配信版の雑誌「恋愛 LoveMAX」「恋愛チェリーピンク」をお求めになった方は、コンテンツ内容が重複する場合がございますので、ご注意ください。
  • おしおきメイド
    完結
    -
    全1巻726円 (税込)
    父が亡くなって、父が経営していた喫茶店を引き継いだ私。でも大通りに安くておしゃれなコーヒーショップがいくつもあって、その喫茶店はお客も少なく経営不振で借金だらけ。そんな時に、父の生前に依頼されたと言う経営アドバイザーが店に来た。その男が言うには、コーヒーの味はいいが私に色気が足りないと言い放ち、私の服を無理やり脱がして…??
  • 美少年投資マニュアル
    完結
    -
    全1巻726円 (税込)
    予備校教師をしている澤村静。地味な生活でたまった小金を何かに投資したいと思っていた。そんな時にエリート高校に通う美少年、上田陵太と出会う。陵太は学校の勉強についてゆけないせいで援交している男の子。個別に無料で勉強を教え、援交阻止のためにお金も渡すことにした静。これは彼の未来への投資だと自分に言い聞かせる静だが…?
  • 金と男とカラダと女
    完結
    -
    全1巻726円 (税込)
    OLの私は、1か月前に泥酔したときに露店でアクセを売っていた武人に出会った。酔ってたせいで武人のアクセにゲロをぶちまけてしまった私。アクセを全額弁償することになったのだが手持ちの金がなく、分割で払うことに。でも分割じゃ武人は不満。そんなやり取りの中で武人をよくよく見ると10歳下の若くていい男! 分割にする利息分を自分の体で払うことを提案! 武人は快諾し、毎週土曜日の夜は、武人とHすることに…! ※この作品は雑誌「恋愛LoveMAX」「恋愛チェリーピンク」に掲載されたものを再編集したものです。デジタル配信版の雑誌「恋愛 LoveMAX」「恋愛チェリーピンク」をお求めになった方は、コンテンツ内容が重複する場合がございますので、ご注意ください。
  • 不器用な君は狼になる
    完結
    -
    全1巻726円 (税込)
    花純の家はパン屋さん。近くの高校にも出張販売をしているのだが、いつもお願いしている売り子のおじさんがケガをしたので、花純が代わりに売り子をすることになった。その高校で出会った朝丘と言う乱暴者の無口な男子高校生。今までに何人も病院送りにしたって言う噂の乱暴者で無愛想。ゴミ箱をけっとばす素行の悪さに、気の強い花純は黙っていられなくなって、年上としては、教育的指導をしようと試みる。その中で朝丘の意外な一面を見て…?
  • 官能レッスン
    完結
    4.0
    全1巻726円 (税込)
    女優志望の里奈。土手で練習中に、突然リンゴをくれた男性。いつも里奈のことを見ていたと言う。ただでもらうのも悪いし、何かの形でお礼をしたいと言う里奈に、男性はHな本の朗読を依頼する。その本はなんとエロマンガ?? こんな、こんなHな言葉を言わされちゃったら、おかしくなっちゃうよ! 表題作「官能レッスン」のほかに、「守りたがりの桜」「恋するDNA」「隣人は愛の匠」「恋色処方せん」収録!
  • ラブ・ブラ
    完結
    -
    全1巻726円 (税込)
    魔法で美しくなれたらどんなにステキかな。でも現実には魔法なんてないから、日々の努力を怠るべからず。貧乳で悩むランジェリーメーカーに勤める紺野カナは、今日も豊かな胸になるべくストレッチ。そんなある日、同じ会社の企画開発部の超カッコイイ、ランジェリーデザイナーと出会う。彼がデザインするのは、男が思わず脱がしたくなる「魔法のブラ」らしい。すごい!そんなブラがあるの? いっそ私の服も脱がしてください…!
  • 40歳からの腸内改造
    3.0
    40歳の「腸」は、とてもくたびれています。緊張するとお腹がゆるくなる。あるいは便秘がちで薬のお世話になることがたびたび。そんな小さな兆候を見逃しているうちに、重大な病気にいたってしまう人がたくさんいます。いまや大腸ガンの死亡率が急増、男性が3位、女性は1位―。しかし、日常のちょっとした積み重ねで、腸の健康は保つことができます。漢方や地中海式食生活など、さまざまな治療法を実践する腸の専門医による、効果抜群の整腸法。
  • 情報デザイン入門
    -
    情報デザインとは、情報を目に見える形にし、よりわかりやすく伝達するためのデザインである。公共施設や交通機関の標示、Webページなど生活のあらゆる場面で情報デザインが用いられている。膨大な情報を整理し、正確に効率的に伝える方法がわかる、コミュニケーションとデザインの関わりを示した、情報デザイン入門。
  • ロボット入門 ――つくる哲学・つかう知恵
    3.0
    本書では、ロボットを、その歴史から紐解いて、現在をつぶさに考察し、この二一世紀の未来を見据える。それも、技術史という立場からではなく、実際に現場でロボットを研究開発している研究者としての立場から、今後のロボット開発の方向を探るという目的のために歴史を見つめ直す。
  • 今日から仕事に使える英語
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    英語はいまや仕事に不可欠の道具になった。しかし英語学習の必要性は痛感しつつも、どこから始めればいいのかわからない、という人が多いのも事実。闇雲に単語や文法を覚えていても埓があかない。仕事の現場で実際に使われる英語を身につけるのが上達への近道。会議や交渉、Eメールでの連絡など、具体的な状況に従って英語力を身につける実践的な一冊。
  • ナポリ ――バロック都市の興亡
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    個性あるイタリアの都市のなかでも、最もエネルギーに満ちあふれた街・ナポリ。本書では、強大な帝国スペインの影響下にあった時代を経て「イタリアのパリ」と謳われたベル・エポックの頃までの栄華を極めた時代に焦点をあて、芸能・歌謡・祝祭空間として発展を遂げたバロック都市の魅力をあますところなく紹介する。
  • 泣きの銀次
    3.8
    誰がお菊を殺したんでェ。最愛の妹の命を奪った下手人を追って、大店の若旦那の地位を捨てた、人呼んで「泣きの銀次」。若き岡っ引きは、物言わぬ死体の声を聞いて涙する。お侠(きゃん)な娘、お芳の健気な想いを背に受けて、めざす敵は果たして討てるのか? 鮮やかな筆が冴えわたる女流時代小説作家の人情捕物帳。(講談社文庫)
  • 出雲大社 平成の大遷宮
    -
    2013年4月8日に覆屋が外され、60年に一度のご修造を終えた御本殿が5年ぶりに姿を現した。20年ごとに御神殿から宝物まで全てのものが新しくなる「伊勢神宮」の遷宮とは異なり、「出雲大社」の遷宮はご造営当時から受け継がれた「かたち」と「心」を受け継ぎ、新たな命を吹き込む「蘇りの思想」で行われている。本書は平成の大遷宮の記録を中野晴生氏の写真でヴィジュアルに紹介。神話の頃から脈々と受け継がれている出雲大社に込められた意味と、その姿を紹介する。 ※この電子書籍は2013年9月にJTBパブリッシングから発行された図書を画像化したものです。電子書籍化にあたり、一部誌面内容を変更している場合があります

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  • 怖すぎる実話怪談 逢魔が時物語
    3.0
    深夜の霊園に集まる子供たち、回送電車内に佇むひとりの女、天井裏で発見された神棚、誰もいないはずのスタジオからかけられた外線電話……「逢魔が時」とは黄昏とも呼ばれる薄暗い時間帯、あの世とこの世の境界がゆらゆらと交わる場所──。読者3万人を超える日本最大の怪談メルマガを配信する恐怖サイト「逢魔が時物語」に届けられた信じ難い体験談の数々。本書では選びぬかれた戦慄の実話怪談50編余りを収録。
  • 愛しのネコ耳リーマン 1巻
    4.1
    お気に入りのレンタルビデオ店の副店長・鈴寺が、ネコ耳とシッポを装着させようと狙ってくる。45才の中年サラリーマンに何の目的で…?どんどん拍車がかかる鈴寺の欲求に、ここは一発オトナの男としてもの申さねば、とは思うのだが、鈴寺の不屈のアタックにあれよあれよと流されて…。半世紀近く生きたオッサン・松田に降り掛かる、理解不能なアニマル☆ワールド!枯れ果てたオジサンが、今、動物コスで輝きだす!!
  • バーチャルリアリティ入門
    5.0
    いま・ここにいながらにして、遠く隔たった世界や歴史上の一空間、さらには無限の宇宙空間まで、あたかも現実にそこにいるような感覚で再現できる。まるでSFやゲームを髣髴とさせる、そんな臨場感をもったバーチャルリアリティの世界が実現しようとしている。どのようにして、人間のあらゆる感覚・認知メカニズムを解明し、現象をシミュレーションして、異空間にリアルに再現するのか。それによって、どんな新しい世界が広がるのか。この究極のテクノロジーのすべてを、第一人者がわかりやすく紹介する。
  • 少年―ある自伝の試み―
    -
    私とは一体何者なのだろうか? 現在の私と少年時の私とはどのように関わっているのだろうか?――大正時代、東京・渋谷に少年時代を送った著者が、過去のさまざまな経験の全像を文献や証言によって詳細に検証しつつ、《過去》の持つ意味を探る。キリスト教体験・恋愛と性・学校生活と交遊・読書体験などを、渋谷の町の変遷を背景に回想し、少年の精神の形成を辿った自伝長編。
  • 太陽が死んだ夜
    4.0
    ニュージーランドの全寮制女子校に、親友のバーニィと共に編入してきたジュリアン。彼女は同校を卒業した祖母が遺した手記と、古い手紙を携えていた。手記には、第二次大戦中に同校の教会堂で起こった残虐な殺人事件が、手紙には復讐をにおわせる不吉な一文が書かれていた。教会堂にお籠もりするという伝統行事の夜、ジュリアンと6人の同級生に、過去の事件と酷似した状況で悲劇がふりかかる……。これは41年前の事件の再現なのか? 少女たちを脅かす封印された謎とは? 第20回鮎川哲也賞受賞作。

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  • 苦い旋律
    -
    奇抜な求人広告に応募した一貫寺邦子は、下着メーカーのメルヘン産業・曄道征四郎社長の有能な秘書となった。花嫁修行で通っている茶道師範・藤野登志子の手によって、邦子は異常な性の洗礼をうけ、官能の渦の虜となった。多彩な人間関係と、妖しい性の世界を巧みなストーリー展開のなかで描いた鬼才・梶山季之の異色長編。
  • 数字のウソを見破る
    3.1
    私たちの身の周りにはさまざまな数字が溢れている。健康診断の正常値や失業率・有効求人倍率、テレビの視聴率など、個人にとっても社会にとっても、数字は大きな力を持っている。しかし、客観的でウソがないように見えるそれらの数字には、そのまま信じると騙されるものもしばしばある。たとえば、テレビの視聴率の0.1%の違いで広告会社は動くが、サンプル調査ゆえの誤差の範囲でまったく意味はない。医療・健康・経済・社会に関するいろいろな数字を取りあげて、そのウラを暴く。

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  • パレードはどこへ行くの?
    完結
    5.0
    コブタの“がぶり”と“える”が暮らす、サーカス島のフシギな冒険の日々。つよくなりたいヒヨコ。クールなオオカミ。たくさんの動物の仲間たちと、忘れられないパレードがはじまる!
  • ホットケーキミックス150Recipes
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 初心者向けのお菓子作りの鉄板「ホットケーキミックス」のレシピが150種の大ボリューム。かんたんなのにちょっとかわいいおやつ。ベースが小麦粉だから焼き菓子もお手のもの。スペシャルな日のケーキやパン作り、カフェ風のお食事メニューだってOK! 撮影/砂川千恵子、寺岡みゆき。主婦と生活社刊。
  • 親ケア奮闘記:がんばれ、母さん。たのむよ、父さん。
    3.0
    34歳男性、ひとりっ子。親元を離れ、忙しく働く日々。ある日かかってきた1本の電話から〈遠距離介護〉がはじまった――。Webで話題の介護アドバイザーが明かす、泣き笑いの介護体験記。「使える介護術」も満載の1冊!
  • dear新装版 1巻
    完結
    4.3
    【だから、あなたの側にいたい。】 藤原ここあ初長期連載!! 伝説の存在「魔狼(ライカンスロープ)」を巡る、心と心が繋がる物語――。描き下ろしカバーイラスト&描き下ろしおまけ漫画、未公開資料も収録―――!!! (C)2011 Cocoa Fujiwara
  • 妹の力
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    かつて女性は固有の神秘の力をもつものとみなされ、祭祀をつかさどり、信仰の対象にもなってきた。柳田国男は民俗学の方法を縦横に駆使して、そうした時代の女性に託されていたさまざまな役割を明らかにする。「妹の力」「玉依彦(たまよりひこ)の問題」「玉依姫(たまよりひめ)考」「雷神信仰の変遷」「日を招く話」「松王健児(まつおうこんでい)の物語」「人柱と松浦佐用媛(まつうらさよひめ)」「老女化石譚」「念仏水由来」「うつぼ舟の話」「小野於通(おつう)」「稗田阿礼(ひえだのあれ)」からなる。

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  • 影が行く
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    現代SFの真の育ての親、キャンベルの珠玉・中短編集。南極大陸の大氷原の下から探検隊が見つけた、おどろおどろしい物体の話「影が行く」、人類がその尊厳と価値を忘れ去ってしまった二万年後の未来を描いた「薄暮」、原子力発動機にだけ頼ろうとする異星人と人類との闘いを描く「エイシアの物語」など、どの作品も創意にあふれている。28歳のときの作品「影が行く」は、『遊星よりの物体X』(1951)、『遊星からの物体X』(1982)として二度映画化されている。

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  • 曲がった蝶番
    -
    色あせたケント州の大地を眺めながら、ペイジは思った。変事が続きすぎる。去年は近所で強盗殺人事件があり、いまは宿屋に探偵が泊まっているという。しかも、村の旧家ファーンリ家の当主に、偽者ではないかという疑惑が起こった。25年前のタイタニック号沈没時に入れ替わったと主張する男が出現したのだ! どちらが本物か、その判定もつかぬうちに殺人が…スコットランドヤード顧問のフェル博士が登場する。

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  • 江戸の食と娯楽
    -
    1巻770円 (税込)
    前半の「江戸の食」では、「買食いの風」「茶屋のいろいろ」「上方と江戸」「鰹・鮪・鰯・鯉・河豚」など食物志から始まり、「蕎麦と鮨」「天麩羅と鰻」など料理の話、一日三食の習慣の由来を考察した「食事の話」を、後半では「茶番」から「大道芸」「小屋芸」へと発展していった「江戸の庶民芸能」の変遷を縦横に語る。万歳、落語、寄席の盛衰、幽霊人形師の話など、興味はつきない。

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  • 緑の館
    -
    自国の政争に巻き込まれ、逃亡することを余儀なくされた青年アベルは、人跡まれな南米ギアナの森の中で、神秘的な少女リマを見いだす。二人は、たがいにひきあうものを感じ、近づいては遠のき、はなれてはまた近づく。しかし、とうとう二つの心の溶けあう日が訪れる。だが、少女は青年のとめるのもきかず、楽しい希望に胸ときめかせながら、一人さきに、自分の森に戻り、惨劇に……南米ギアナの密林に咲いた美しいロマン。

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  • カタロニア讃歌
    5.0
    1936年、スペインに成立した左翼系共和政府に対して、右翼勢力はフランコを指導者に反乱を企てた。独・伊のファシズム勢力はこの反乱をバックアップしたが、英・仏は不干渉政策をとった。これがスペイン内乱である。共和政府を支持したのはソ連と、各国から自発的に参加した義勇軍であった。当初記事を書くためスペインを訪れたオーウェルはこの義勇軍に一員として加わり、実際の戦場へ。彼がそこで見たものは……20世紀を代表するルポルタージュの記念碑的作品!
  • 毒蝮流! ことばで介護
    5.0
    「そこのババア、まだ息しているか?」「おい、死ぬのを忘れちゃったんじゃねーのか」などなど、毒舌を吐きながらも、やさしい笑顔と愛のこもったフォローで、老人のアイドルとして支持を集める毒蝮三太夫。TBSラジオ『ミュージックプレゼント』は今年で放送45年目を迎え、これまでに出会った老人たちは数十万人。聖徳大学でも客員教授として介護を教える同氏に、老人を元気にさせる「介護言葉の技術」を学ぶ。
  • 40代からの 退化させない肉体 進化する精神
    -
    40歳を超えて楽天の主砲として第二の黄金期をきずいた山崎武司による、壁にぶつかって悩むミドルへの処方箋。若いころにはできたことはできなくなっても、考え方や意識次第でさらなる成長を遂げることができる。講演活動でも引っ張りだこの山崎流「中高年ビジネスマンのための自己マネージメント術」を紹介する。
  • 命と向き合う -老いと日本人とがんの壁-
    -
    どう生き、どう死ぬかの心のあり方を探る。 東大で緩和ケアに取り組んでいる中川恵一氏、日本人のあり方を常に説いている解剖学者の養老孟司氏、現代人の心のあり方などを説いている精神科医の和田秀樹氏の3人が「老いとは何か」「日本人の死生観」などを考察。 人は永遠に生きられません。 人間の死亡率は100%なのです。 「死ぬこと、生きること」を改めて考えます。 ※【ご注意】この作品はレイアウトの関係で、お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立読みファイルをご確認いただくことをお勧めいたします。
  • 神社の系譜~なぜそこにあるのか~
    3.4
    「八百万の神」と言い表されるように、日本には多様な神が祀られている。神社とは何だろうか。伊勢から出雲、靖国まで、「自然暦」という新視点から神々の系譜について考える。
  • 月と日本建築~桂離宮から月を観る~
    3.3
    古来、観月と日本建築は深く結びついていた――。敗者のシンボルか? 滅びの美か? 研究着手から15年。桂離宮、銀閣寺、伏見城を中心に、秘められた数奇なドラマを読む。
  • 宗教の経済思想
    4.0
    労働や商取引などの経済活動について、宗教ではどう考え、人はそれをどう実践してきたのか? 世界および日本における経済思想と宗教との結びつきを比較し、詳細に論じる。
  • 国家と宗教
    4.0
    アメリカの「正義の戦い」はなぜ続くのか。増え続けるイスラム教徒の根幹を支える思想とは何か。世界の諸宗教を比較考察し、21世紀に不可欠な視点を得る。
  • 江と戦国と大河~日本史を「外」から問い直す~
    3.3
    伯父は信長、義兄は秀吉、義父は家康、夫は秀忠、息子は家光、娘は天皇の母……。江の生きた時代を史実と大河ドラマから掘り下げる、NHK『江~姫たちの戦国』がより面白くなる一冊。
  • 「同級生」で読む日本史・世界史
    -
    大正天皇、アインシュタイン、スターリン、永井荷風の共通点は? 実は彼らは同じ1879年生まれの「同級生」なのである。著名な人物の生年を起点に歴史を論じる、新たな試み。
  • 明治・大正・昭和 軍隊マニュアル~人はなぜ戦場へ行ったのか~
    4.3
    明治期から太平洋戦争期にかけて、数多く出版された軍隊にまつわる「マニュアル」集。これを検証することで、軍隊という巨大な存在に対する当時の人々の心の襞が透けて見える。
  • 鳥居
    3.3
    神社に行くと、誰もがくぐる鳥居。それがある意味は? 起源から、古代日本文化における神と鳥と柱の関係、日本全国の風変わりな鳥居まで、神道研究気鋭の学者が考察。
  • 「大岡裁き」の法意識~西洋法と日本人~
    4.1
    日本人にとって法とは何? 現行法はわれわれの法意識に合ったものなのか? 司法改革が突き進むいま、長い間法学者たちが議論してきたこれらの問題を、改めて問い直す。
  • 仏教の身体感覚
    3.0
    仏教は、呪術性と身体性を強めることによって、人々を救済する宗教となった。たとえば、坐禅。あるいは、念仏。こうした呼吸法をともなう身体感覚をつうじて、仏の教えははじめて深々と腑に落ちる。宗教とは信仰の世界の話であり、論理の積み重ねだけで語ることはできない。仏教は、老病死に向き合う高齢者にどう応えられるのか。生きることに虚しさをおぼえる人々に、どう語りかけることができるのか。現代から、あらためて問う。身体感覚から読み解く仏教史2500年。
  • 次に来るメディアは何か
    3.1
    世界的な経済危機、さらに少子高齢化や、インターネット社会の誕生によって、国民の新聞離れ・テレビ視聴の多様化という構造変化が急速に進んだ。その結果、既存メディア業界の経営は、軒並み崖っぷちに立たされている。この状況から日本のメディア産業は、どのようなビジネスモデルを見出し、再編成されてゆくのだろうか。日本の未来予測にとって重要な指標となるアメリカの事例を参照しながら、メディア産業の未来を描く。
  • “訪問看護”で変わる希望の在宅介護
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    1巻792円 (税込)
    訪問看護を利用して介護の負担を減らそう。 多くのお年寄りが自宅での生活を希望し、国の政策が在宅療養を促す方向にシフトしていることもあって、自宅で介護と医療処置を受けるお年寄りが増えています。そこで、お年寄りの介護と生活支援と医療を合わせた総合的なケアが求められており、医療と介護をつなぐ要といえる「訪問看護」の重要性は高まっています。しかしながら、介護保険で利用できる訪問看護サービスについて、認知度・利用度はまだまだ低く、全国に400万人以上いる要支援・要介護のお年寄りのうち、32万人ほどの利用にとどまっています。 本書は、医療と介護の両方の現場の実態を熟知したスーパー看護師が、訪問看護のメリットと利用法をていねいに教えます。訪問看護をかしこく活用すれば、介護されるお年寄りと介護する家族の負担を減らし、不安や悩みを解消できるでしょう。訪問看護をケアプランに加えることによって、介護されるお年寄りと介護する家族の負担が減り、みんなが「ありがとう」と言えるような在宅介護が可能になってきます。 介護で頑張っているご家族だけでなく、ケアマネージャーさんやヘルパーさん、そして訪問看護師たちにも、有用な内容が満載されています。(2014年2月発表作品)
  • 夜よる傍に
    5.0
    他に類を見ない圧倒的な作画と、清冽なポエジー溢れる物語…デビュー作『祈りと署名』によって、“漫画の新たな可能性を拓く”と評されてシーンに衝撃を与えた才能が満を持して放つ、初の長編作。はかなく優しく溶け合うような、闇と光を巡る“冒険”の物語。 ※作品の表現や演出を考慮して、電子版は本文縦組で制作しております。また一部のページを加工、追加、削除しております。※
  • まじもじるるも(1)
    完結
    4.0
    可愛くて切なくて、ちょっぴりニアデス(“死”が身近)!? 『弱虫ペダル』渡辺航会心のマジカル・スラップスティック・コメディ! モテから遠すぎる高校生活を送る柴木(しばき)のもとに送られてきたのは、なんでも願いが叶う魔法のチケット! でも、その代償が自分の“命”だったら……どうする!?
  • 名城の由来~そこで何が起きたのか~
    -
    城は単なる戦うための建築ではない。そこには、夢や誇りが反映された。近世城郭建築のパイオニア・豊臣秀吉の城から剣豪・宮本武蔵ゆかりの城まで、城郭鑑賞の醍醐味を味わう。
  • 彗星継父プロキオン(1)
    完結
    4.3
    うちのお継父さん、ヒーローやってます! ――地球の平和を守るため、とある星から派遣された彗星人(ミーティアン)・プロキオン。自分が彗星人だということは隠し、世をしのぶ仮の姿、流 星士郎(ながれ・せいしろう)として、ひっそりと暮らしていく……はずだった。あの人に出会い、恋に落ちるまでは!!! うっかり地球人のバツイチ子持ちの美人に恋して、再婚までしてしまったプロキオン! 妻の連れ子・イクルくんは、父親として認めてくれるのか!?
  • ほうれい線は消せる!
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 女性が自分の年齢を外見的に気にするようになった時、77%が顔のたるみが気になると答えています。 中でも、消えてほしいたるみの代表がほうれい線!! 日経ヘルスでは過去に紹介してきた多数の美肌メソッドの中から「ほうれい線を消す」メソッドを12種類厳選しました!  ほうれい線を消すには、3つのアプローチが。一つは、使わなくなった筋肉をほぐし、トレーニングすること、もう一つは、血流やリンパの流れを良くして、コリを取ること、3つ目は硬くなった筋肉の接合部分をほぐして筋肉が動きやすくすること――。これらの3つのアプローチで医師や、体の専門家たちが実践して効果を出している12のメソッドを選び、紹介します。 布団の中、入浴時、オフィスの休憩時間、家事の合間、食事時間、週末のリラックスタイム……という具合に、そのメソッドをおこなうのに最適な場面別に方法を紹介することで、自分に合った方法をできるときに行うことで、効果をより実感してもらえ、また取り組みやすくなると確信しています。 方法も、顔ヨガ、ペットボトルマッサージ、静脈マッサージ、舌を動かす体操、カムトレーニングなど、バラエティーに富んでいます。 タレントのエド・はるみさんにも、カリスマエスティシャン村木宏衣さんのメソッドを実践していただきます。 また、いますぐ気になるほうれい線を消すためのアンチエイジングメイク法も紹介! 予防から、即戦力としても使いこなせる方法が満載の、多くの女性の悩みを解消する1冊です。
  • 数学はなぜ生まれたのか?
    4.5
    歴史を知れば、数学がみるみるわかる! 学校で習った数学は何の役に立つのか。数学者で現役教師の柳谷晃先生が、その疑問に応えます。 柳谷先生は言います。「数学はどんなに抽象的に見えても、人類が直面してきた問題を解決するために生まれてきました。そのことが理解できれば、数学に対して自然と敬意と感謝の気持ちが生まれ、数学が体に染みこんでいくはずです」。本書では、中学・高校の数学の教科書に凝縮されている数学の知恵がどのように生まれたのかが魅力的な語り口で語られます。「0はなぜ偉大か」「三角比はなぜ生まれたのか」「リンゴが落ちても、万有引力は生まれない」「コンピュータはなぜ2進法で考えるのか」等々。これを読めば数学の本質がみるみるわかり、「こんな数学の講義に出会いたかった」「数学をもう一度、勉強したい」と思うに違いありません。
  • サツマイモと日本人 忘れられた食の足跡
    3.5
    サツマイモが琉球へ伝わってきたのはいまから400年ほど前、江戸時代のはじめのころ。栄養価が高く、痩せた土地でも容易に育つため、日本各地へ急速に栽培が広まっていく。江戸の飢饉から人々を救ったのもこの芋で、甘藷、唐芋、琉球芋、孝行芋……とさまざまな呼び名で呼ばれるサツマイモは、日本の民衆にとって、ジャガイモと並ぶ「お助けイモ」だった。日本の各地にサツマイモにまつわる寺社が多数建てられていることは、そうしたことの証であり、民衆の感謝の現れであろう。そのように考えた著者は、日本の各地へ、「サツマイモ物語」を求めて、取材旅行に出る。この本は、こうして明らかとなった、サツマイモをめぐるさまざまな足跡を掘り起こす。そして現在も、町おこしの中心作物として栽培され、空爆が続くアフガニスタンの農業支援の中心であり、未来の宇宙ステーションでの宇宙食メニューのエースとして注目されていることを見つける。

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  • 薫さんの帰郷 (TONO初期作品集)
    完結
    -
    TONO初期作品集 コミカル・ファンタジー。カッパの日比野くん、卵から生まれたロクちゃんに、塔に閉じ込められたラプンツェル、美形ニューハーフ薫さん……。個性豊かなキャラクターが生き生きと動くファン必見の初期作品集!
  • ナバナバパラダイス 犬童医院繁盛記 1
    -
    犬童医院は病で苦しむ人々でいつもいっぱい。父親、母親共に医者の家庭で育った犬童多吉は、子供ながら近所で評判の名医になった。両親の性格を受け継ぎ重病人の患者が大好き!手術となれば喜び勇んで駆けつける。さらに、とある応急手術をきっかけに「ふじつぼグループ」会長の主治医になり、寄付金もガッポリ、商売繁盛。笑いあり、失恋ありのドタバタ医院の日常は必見!本編以外に、短編集「花の男」「窓」「水色の反乱」「禁色」「鳥のはばたき」「ダグラスと私たち」「楽園の扉」「シンプルライフ」を収録。
  • 所轄魂
    3.6
    女性の絞殺死体が公園で発見された。特別捜査本部が設置され、所轄の城東署・強行犯係長の葛木邦彦の上役にあたる管理官として着任したのは、なんと息子でキャリア警官の俊史だった。本庁捜査一課から出張ってきたベテランの山岡は、葛木父子をあからさまに見下し、捜査陣は本庁組と所轄組の二つに割れる。そんな中、第二の絞殺死体が発見された。今度も被害者は若い女性だった。
  • デモクラシーの論じ方 ――論争の政治
    3.7
    民主主義、民主的な政治とは何か。現代社会の基本的な価値理念であるデモクラシーが重要であることは間違いない。しかし、それを共有している社会において、意見の対立や争点が生まれてくるのはなぜなのか。物事を「民主的」に決めるとは、どういうことか。古くて新しいこの難問について、対話形式を用いて考える試み。
  • 猫はなぜ絞首台に登ったか
    3.5
    18世紀のヨーロッパで起こった猫の逆さ吊り事件。なぜ、猫が有罪になり、吊され、人々から笑われたのか。古代までさかのぼって見えてきた意外な思考の形。
  • 日本とドイツ 二つの戦後思想
    3.7
    国際軍事裁判と占領統治に始まった戦後において、二つの敗戦国は「過去の清算」とどう向き合ってきたのか? 両国の似て非なる六十年をたどる、誰も書かなかった比較思想史。
  • 落日はぬばたまに燃ゆ
    -
    現代社会は、人間らしく生きていけないのか!? 過酷な販売競争に生命を削ってきた製薬会社のプロパー・隅高志は、妻を亡くし息子とも断絶してしまった。定年前に退職をし、自由の身になった後、パリを訪れる。そこで一夜を共にした南本恵。交通事故で意識不明になり、そのまま帰国をしたことを聞いた隅高志は、異国に来ても心を癒せなかった恵と自らをダブらせ、探し始めるのだが――。生身の人間の葛藤を、正面から描く長編サスペンスの傑作。
  • 白痴1
    4.3
    初冬のペテルブルグに姿を現した外国帰りの青年ムィシキン公爵。莫大な遺産を相続した彼をめぐり、高慢な美女ナスターシヤ、誇り高き令嬢アグラーヤ、血気盛んな商人ロゴージンなどが織りなす人間模様。ドストエフスキー五大長篇中もっともロマンとサスペンスに満ちた傑作、新訳決定版。
  • こころ自由に生きる練習 良寛88の言葉
    -
    悩み苦しみを避けようと思っても、それは人生についてまわるものです。しかし、どんな状況でも心ひとつで脱出することはできるのです。一過性でない頼もしい心を築くことができるのです。そこには、きっと好循環の風が吹いてきます。『折れない心をつくるたった1つの習慣』で多くの読者の支持を得ている植西さんが、初めて良寛さんの言葉をとおして「心」を変える方法を伝授します。
  • お墓博士のお墓と葬儀のお金の話
    -
    相場がわからない「お弔い」業界。本当に彼らは儲かって儲かって笑いが止まらないのか? お弔い業界のカラクリを知り、葬儀社、墓地、お墓の賢い選択を行うための実践講座。
  • 敗戦と赤線~国策売春の時代~
    3.3
    昭和三十三年、戦後日本を象徴する歓楽街「赤線」が消滅した。この空間は自然に生まれたものなのか? 気鋭の研究者が、膨大な資料とフィールドワークで、その誕生の謎を解く。
  • 聖徳太子 七の暗号~「太子七か寺」はなぜ造られたのか~
    -
    日本の歴史を代表する人物である聖徳太子は、人間として何に悩み苦しんだのか。太子虚構説が注目を集める現在、『日本書紀』その他の史料から、その実像と寺院建立の謎に迫る。
  • 日中一〇〇年史~二つの近代を問い直す~
    -
    日本と中国、この隣り合う国の複雑な関係について、毛沢東、北一輝、魯迅、竹内好など、両国の知識人たちは真剣に悩み、考え抜いてきた。両国の近代史を、彼らの思想でたどる。
  • 日本の特別地域 特別編集59 これでいいのか 滋賀県(電子版)
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 はじめに) 「畿内」という呼称がある。 昔から都と都に近い京都南部、奈良・大阪のほぼ全域、兵庫南東部は古くから「畿内」と呼ばれ、 日本を代表する大都市圏に位置付けられてきた。 ところが、滋賀は京都のすぐお隣なのに「畿内」に含まれていないのだ。 滋賀といったら、古代には都(大津京)が設けられ、「近江を制するものは天下を制す」といわれたほどの要衝の地。 にもかかわらず、まるで関西からハブられているような哀しさ……。 滋賀が目立たない要因は「通過県」という地域性にもある。 人の往来が活発で、当地に留まらずに通り過ぎてしまう「畿内の窓口」だった土地柄。 有名な近江商人にしても積極的に外に出ていって活躍している。 人の通過県にして流出県でもあるから、どうしても印象は薄くなってしまいがちだ。 ところが近年の滋賀には劇的な変化が起きている。 農業県から工業県へのシフトチェンジに成功し、人が流入する県に生まれ変わったのだ。 意外な発展による劇的で大規模な変化は、滋賀の根本(伝統)を揺るがす危険性をはらんでいるかもしれない。 そうした県内の現状を踏まえ、滋賀の将来が「三方よし」となれるか否か、本書で探っていきたいと思う。 出版社からのコメント) 滋賀県に住んでいる方には必ず読んで欲しい一冊。 我々編集部はこのデジタル大全盛の時代に、地道なローラー作成を持ってして街の方々に話を伺い、本書を作成しています。 滋賀県の隅の隅まで掘り下げました。 ガイドブックなどには載っていない衝撃的な話が目白押しです。
  • 日本の特別地域 特別編集58 これでいいのか 山梨県(電子版)
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 山梨県は、複雑な個性を持つ土地である。 まず「交通の要所」であり、「山に囲まれた閉鎖空間」でもあるという、とても同居できそうもない両面を色濃く持っている。 山梨県は旧甲斐国とほぼイコールの県であるが、「甲斐」の語源自体 が「道の交わる交(カイ)」と 「山に囲まれた峡(カヒ)」という正反対の説がある。 県内でも、地域ごとの違いは大きい。県内は笹子峠に代表される数々の峠で甲府を中核とする「国中」と、それ以外の「郡内」に分断されている。  山の中の小さな土地で人口も少ない山梨県だが、それでいて日本史においては非常に目立つ地域である。平安時代から目立ちまくった武田氏。江戸時代から近年にいたっても、日本経済界で異彩を放つ甲州財閥(甲州商人)。両者ともに壮絶な内ゲバ体質であり、武田一門は一族で殺し合い、甲州財閥の時代になっても社長同士が刺客を雇って暗殺を狙うような恐ろしい土地だ。 そのくせ、山梨県人には強力な一体感があり、 殺し合いをしていたライバルと一致団結して事業に取り組んだりする。どっちなんだよ! このように複雑な山梨県。 近年ではその団結力が存分に発揮され、富士山が世界文化遺産へ登録を成し遂げた。がっ一方、 人口の減少から甲府にはシャッター街が広がっており、「関東の奥座敷」 と呼ばれた石和温泉の衰退など問題も多い。 一体、山梨県とは、そして山梨県民とはいかなる存在なのか。 一体感があるんだかバラバラなんだか分からない県民性。 本書ではこれらを一つ一つひもときながら、本当の山梨県を探していきたい。
  • 日本の特別地域 特別編集57 これでいいのか 熊本県 熊本市(電子版)
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 熊本県の知名度が九州他県に比べて低かったことへの打開策のひとつとして誕生した「くまモン」は、 その期待に見事にこたえて「熊本の劇的な知名度アップ!」という逆転の大ホームランをかっとばした。 くまモンが地元・熊本県へもたらしたとされる経済効果は2年間で1200億円超。 県都・熊本市が政令指定都市になるかどうかという時期に重なったくまモン・フィーバーは、市の政令指定都市移行の絶好の追い風にもなった。 そして2012年4月、熊本市は政令指定都市として生まれ変わった。 その原動力となったのは熊本人のプライドと意地だ。 江戸時代、大藩だった熊本藩は「九州のお目付け役」を自認。 明治時代以降も、九州行政の中心的役割を担ったのは熊本市だった。 だが、今や九州内都市間のパワーバランスは福岡市に大きく傾き、鹿児島市の伸長も著しい。 そこで元九州一のプライドにかけ、存在感を上げたい熊本市は政令指定都市への移行を進めたともいえる。 しかし、全国20番目のピッカピカの新・政令指定都市といったら聞こえはいいが、問題は山積みだ。 インフラ整備は不十分だし、産業も農業主体で工業が心もとないから財政基盤は脆弱。 力を入れたい観光も、ほぼ熊本城頼みで観光客は頭打ち状態。 そもそもくまモン効果で熊本県の認知度は格段に上がったのに、熊本市が政令指定都市だという一般認知は十分ではなく…… 最初の目論みからすれば「これでいいのか!」とツッコミたくもなる。 本書では熊本の街を歩き、市民への取材を行い、各種データも用いながら熊本市を多角的に分析。 新生・熊本市の真の姿を追った。 果たして九州の雄の復権はあるのだろうか!?
  • ばぁばと子雀ピーコの仲間たち
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    母が直接関わった子雀の飼育日記である。我が家の広くもない庭の片隅に子雀が親から離れて落ちていたのを拾い上げ、自然に返そうと自宅のなかで悪戦苦闘の飼育をした観察日記。母の手のひらの上でキョトンとした目のピーコの顔が印象的だ。そして忘れかけていた母の生き様と教えを思い出させてくれた。
  • 日本の特別地域 特別編集56 これでいいのか 東京都 町田市(電子版)
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 東西両横綱という言葉がある。 まあ要するにふたつのトップとして並び立つ存在、というような意味で使われるわけだが、 町田市は一部では「西の横綱」として認識されている。 対して東は足立区だ。 なんの横綱か? つまり東京でもっともガラの悪い地域としての「横綱」である。 あんまり嬉しくない番付上位だ。 とはいえ、これがあんまり否定できないのがつらいところ。 確かに町田市のイメージは悪い。 チンピラが多い、ナンパ成功率が都内トップといった評判もある。 中には「渋谷や新宿よりも恐い」などという声もある。 そんな馬鹿な、な話だが、そういうことをいう人がいるのは事実だ。 こうした「評判」「イメージ」は事実に基づいているのだろうか。 実際、町田市民(と、つながりの深い相模原市民)はともかく、 多くの人が「町田市は東京都である」ことを知らなかったりする。 おかげで、西東京でも指折りの大都市町田は、 「神奈川県の市で山が多い」などと言われる始末である。 しかし、こうしたレッテルやおかしなイメージには 事実に反する部分がいくらか内包されているのと同時に、 「そう思われてしまう別の原因」もあったりするわけである。 本書では、これらレッテルやイメージをひとつひとつ検証し、 現状・経緯・歴史をひもとき、本当の町田市の姿を見つめていく!!
  • 日本の特別地域 特別編集55 これでいいのか 三重県(電子版)
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2013年、三重県は伊勢神宮の遷宮を迎え、大勢の観光客で賑わった。 これまでの歴史の中でも、おかげ参りと呼ばれる参拝ブームはあったが、 今回の参拝者数はそれらを大きく超えて1400万人を突破したのだ。 これは計算上、日本人の1割以上が伊勢神宮を詣でたことになる。 しかし、三重県は伊勢や、その周辺の鳥羽・志摩だけでは語れない。 三重県は実に多くの顔=エリアを持った県なのである。 県内は大きく分けて、 四日市・桑名を中心とした北勢エリア、 津・松阪の中勢エリア、 伊勢・鳥羽・志摩の南勢エリア、 旧伊賀国からなる伊賀・名張の伊賀エリア、 世界遺産「熊野古道」を抱える尾鷲・熊野の東紀州エリア の5つがある。 これらのエリアは同じ国とは思えない(?)まったく異なる風景を持っている。 今でも三重県は、同じ県内なのに鈴鹿山脈で隔たれている交通網の整備が追いつかず県内を行き来することは困難を極める。 そのため三重県人であっても、自分が住んでいる土地以外は 謎多きミステリーゾーンとなっているのが実情なのだ。 さらに三重県の人は「信心深くておひとよし」ともいわれるが果たしてそれも真実なのか? 謎が謎を呼ぶ土地・三重県。本書が東海地方なのか、近畿地方なのかも定かではない日本国内随一の巨大なミステリーゾーンの真実を知る端緒となれば幸いである。
  • 日本の特別地域 特別編集54 これでいいのか 千葉県(電子版)
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は『東葛』『葛南』『千葉市』に続く千葉シリーズ4作目である。 上記の3エリアは、千葉県の総面積の6分の1にも満たないが 県内総人口の半数以上が住む地域で、 東京で働く人のベッドタウンとして重要な役割を担っており、 その住民の多くは「千葉都民」と呼ばれている。 他県からの移民が多く、住み心地重視で地域の発展は二の次だから、 郷土愛など期待できるはずもない。 では、郷土愛に溢れた千葉土着の原住民はどこに住んでいるのだろうか? それはまぎれもなく、今回メインで扱う南房総と外房・内陸(北総)エリアだろう。 しかし、悲しいかな、県外の人たちが「千葉」と聞いてイメージするのは 先述の人口が密集した北西部エリアに偏っており、 南房総や外房を思い浮かべるのはゴルフ好きのオジサンかサーファーくらい。 内陸(北総)エリアにしても「空港と成田山以外に何があるの?」といった印象。 ほとんどの地域で過疎化が著しいし、 南房総市に至っては3人に1人が老人と高齢化がハンパない。 しかし、だからこそ当エリアには純粋培養された千葉原住民がいると断言できるのだ。 かつては北条氏と戦いを繰り広げた『南総里見八犬伝』の里見氏を筆頭に、 数々の小藩によって治められてきた原住民には「野武士」の血が連綿と受け継がれている。 本書ではそんな「原住民」の生態を明らかにすると共に、 各地域のさまざまな問題を取り上げ、 時にサイタマとの「関東3位」の攻防を繰り広げつつ、 リアルな千葉県の姿に迫ってみた。 「千葉愛」なら誰にも負けない! という房総っ子を含めて、 多くの千葉県民の心に刺さる一冊になっているはずである。
  • 日本の特別地域 特別編集53 これでいいのか 北海道 札幌市 第2弾(電子版)
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 前作では札幌市の「すでに滅んでいるパラダイス」という本質に迫り、 市民はどん底の状況から目をそらしながら、のほほんとしている状況を探った。 それから3年……。 失業者と生活保護が増え続け、経済の見通しは暗く、 あいかわらず市民は頑張らないで暮らしている。 北海道は開拓時代の頃から士族・農民・流民などが入り込み、 やがてこうした移民たちが一極集中した札幌が、漁業、農業などの 一次産業分野で不動の地位を築いている北海道各地の人口と 購買力を吸い上げながら、肥え太ってきた歴史がある。 その構図は現在にも受け継がれ、流通拠点である札幌に、 地方からストローで吸い上げるように人もモノも移動しているのだ。 人口を道民の3分の1近く集め、いくつもの弊害を出しながら その肥満体は膨れ上がっているが、当の札幌人はと言うと、 「仕事がない」「お金がない」「将来がない」と言いつつ、頑張らずに楽しそう。 端から見ている方がハラハラさせられるが、 札幌人は「なんとかなるっしょ!」と、何を言われても馬耳東風のままだ。 札幌人は、なぜ頑張らないのか? 第二弾である本書は、 北海道という巨大な土地が生み出すエネルギーを 札幌が吸い取っている現状を追いかけながら、 札幌の成り立ちと今後の行方、 どこか不思議な考え方の札幌人の深層心理に肉薄し、えぐり出した一冊である。
  • 日本の特別地域 特別編集52 これでいいのか 山口県(電子版)
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本州の端っこという覚えやすさもあり、山口県の認知度は意外に高いが、 山口県に何があるかを問われたら多くの人が首を傾げてしまう。 しかし、山口県民に向かって「山口県って何も無いよね」などと言ったらいけない。 自虐的に自県を捉えられない山口県民からお叱りを受けるやもしれないからだ。 山口県民は、自尊心が高くて「ええかっこしい」な性分といわれる。 そうした気質を人々に芽生えさせ、かつ山口県をドラスティックに変えたのは明治維新だ。 その時に築き上げた「長州閥」といわれる政治勢力は、以後も厳然たる力を持ち、 山口は政治の場に多くの人材を送り込んだ。 そんなわけで、県民はいつしか 「今の日本があるのは自分たちのおかげ」 「自分たちが日本を動かしてきた」 という意識を持つに至る。 そして我が国の本流を成す県として、維新の原動力ともなった革新的でイケイケな気風はどこへやら、 国内屈指の保守県へと生まれ変わったのだ。 だが、この保守的で中央志向の気風が山口県を寂れさせる要因になっているかもしれない。 地元よりも日本のために情熱を傾ける気風は賞賛すべきだが、 中央志向の人材(若者)が外に流出して高齢化が進み、 地域経済も停滞。中央(東京)はこれから五輪景気にわくかもしれないというのに、 山口県への波及は不透明だし、 そもそもアベノミクスにしてもお膝元に利をもたらしていない。 見返りもキレイな道路だけじゃ県民だって不十分だろう。 本書では長州気質をベースに置き、 理想と現実に揺れる山口県のジレンマを描きつつ、さまざまな問題点に切り込んだ。 見栄えを気にする気質の山口県民にはちょっとウザい内容もあるかもしれないが、 ぜひ一読していただきたい。
  • 日本の特別地域 特別編集51 これでいいのか 香川県(電子版)
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は、地域批評シリーズの記念すべき四国上陸第一弾である。 岡山県で生まれ育った筆者にとって、 香川県は近いような遠いような微妙な土地といった印象がある。 なにしろ、全国でも特異な例として民放テレビが両県にまたがって同じ番組を放送しているため、 香川県の情報を得る機会は多かったのだ。 それでも、香川県は長らく海の向こうの、ちょっとローカルな土地であるという意識が強かった。 というのも、かつて香川県に行く手段といえば、 宇野港からのフェリーか、宇野線経由の宇高連絡船が定番ルート。 すなわち、船で行かなければならない遠い島だったのである。 この距離感によって、人の悪い岡山県人のみならず、 全国の人が香川県を筆頭として四国全体を発展途上の孤島と見ていたことだろう。 しかし、1988年の瀬戸大橋の開通で状況はがらりと変わった。 気がつけば、香川県は「うどん県」なる奇妙な名称で全国区に。 さらには、直島のベネッセハウスミュージアムを中心としてアートの栄える地域として売り出したりと、 県をあげて、ネアカな観光地になってきているのだ。 一方で問題も山積みである。 「うどん」や「アート」で盛り上がっているのもしょせんは、ごくごく一部の地域に過ぎない。 県内にだってうどん文化圏ではない地域もあるのに、 そんなものは存在しないかのように扱われているではないか。 もはや四国の玄関口じゃなくなり、「うどんだけじゃない」を掲げながらも、 ホントに目立つモノがなんにもない香川県が、だけじゃなくすることなんかできるのだろうか? 本書は徹底的に追求し尽くした一冊である。
  • 日本の特別地域 特別編集50 これでいいのか 長野県(電子版)
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 30年越しで取り組んできた減塩運動の成果が実り、男女の平均寿命が全国一位。 さらに、幸福度ランキングでも全国ナンバー1。 「日本一健康で幸せ」な長野県は、いま全国からもっとも羨望を集める注目県だ。 ブランド力はありながら決して1位にはなれなかった「信州」にとって、これはまさに面目躍如! かつて「日本のチベット」と揶揄された僻地が、他県民も羨む住みよい街として名実ともに「日本のセンター」となる日が、 ようやく来たのだ。 だが一方で、問題も山積みだ。 近代の夜明けとともに勃発した北信(東北信)と南信(中南信)の争いは、いまだに火種がくすぶったまま。 スリム化を目指して全国的に加速した平成の大合併も、長野県はドタバタ続きで不発だった。 平均寿命の高さは高齢化の裏返しとも言えるだろう。 だからこそ思うのは、長野県民は本当に幸せを実感しているのだろうか?ということだ。 本書の制作にあたり、県内を隅々まで歩き回ることで、 長野県が抱える課題と県民の真の姿が見えてきた?
  • 日本の特別地域 特別編集49 これでいいのか 静岡県 浜松市(電子版)
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は静岡県浜松市民の「本当の姿」に挑戦した一冊である。 浜松市は度重なる合併を経て2005年、11市町村を版図に加える超広域合併を見事に実現、県内最大の80万都市として再出発をした。 そんな浜松の代名詞は、徳川家康から連綿と続く、立身出世に燃える野心の精神といえる。 時代に翻弄される家康本人が「今に見ていろ」と雌伏の時を経て、大きな野望をつかみ取る礎としたのがこの地であり、浜松城からはその後、5人もの城主が江戸幕府の老中へと上り詰めた。 浜松城をして、出世城の異名を取るのも納得である。 一方で、東京と名古屋の中間地点に当たる宿場町として古くから栄えた浜松は、文字どおり地の利を生かし、あるいは温暖な気候を武器にして発展していった。 第二次世界大戦時の浜松大空襲という大打撃さえはねのけて、昭和以降、織物業をルーツとする工業の街として大発展を遂げる。 江戸までの政治から工業へと大きく舵は切られたが、「負けてたまるか」という「やらまいか精神」は同様で、この浜松魂を力に成就させてきた。 しかし現代、全国的な交通網の整備、世界基準のグローバルなもの作りが求められている中、工業立国・浜松の向かう先には何があるのか。 長引く不況に立身出世も容易ではない。 出世・野心で版図を広げ、もの作りの実力を世界に知らしめてきた浜松市は、今、どこへ向かっているのか。 取材やデータを元に本書が解き明かす。
  • 日本の特別地域 特別編集48 これでいいのか 東京都 世田谷区 第2弾(電子版)
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 当シリーズでは以前に1度、世田谷区を扱っており、今回はその第2弾である。 前作では、まず世田谷の高級イメージをぶち壊すところから始め、そこから世田谷の現実と真の姿を見出そうとした。 その試みは成功したと自負しているが、前作から約4年、相も変わらず世田谷は「高級幻想」に苛まれている。 世田谷の高級幻想とは何か? 多くの芸能人や金持ちが実際に住んでいる世田谷は、高級住宅地、セレブタウンとして認知されている。 さらに今、下北沢や三軒茶屋、二子玉川といった人気タウンを筆頭に、区内の多くの駅とその周辺が再開発で変貌を遂げつつあり、世田谷という街の「パッケージ」は洗練度を増している。 だが、そうした「かたち」にこだわっているのは得てして余所者。 彼らが世田谷に住んだ、あるいは住みたいという背景には、自己顕示欲の充足という意図が多分にある。 彼らが世田谷に求めるのは「ステータス」であり、「一流」の看板。 とはいえ、単に世田谷に住んだからって一流ではない。 高級幻想を抱きつつ世田谷へ住み、一流だと勘違いした者たちは、成り上がり精神全開で、小ずるく狡猾に世田谷ライフを謳歌しているのだ。 もともと農村地帯だったのに、やがてハイソと呼ばれるようになった世田谷は、そもそもが成り上がりの街ではある。 だが、ハイソ(一流)な部分はあっても、いい感じに田舎臭くて自然体なのが世田谷の美点である。 世田谷とは本来、一流でも二流でもなく“1.5流”ぐらいがしっくりくる街。 そんな「中の上」を地で行く世田谷民こそ、「世田谷の正統派」といえるだろう。 本書では、冒頭に書いた前作のテーマを引き継ぎつつ、現在の世田谷の問題点を取り上げ、さらに区内にうごめく新旧世田谷民の実態に迫ってみた。 知っているようで知らなかった世田谷がここにはある!
  • 日本の特別地域 特別編集47 これでいいのか 兵庫県 神戸市(電子版)
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「オシャレ」「エキゾチック」「夜景がきれい」「行きかう女の子がかわいい」、 神戸という街を擬人化したらさぞがしモテることだろう。 実際に神戸は国内有数の観光地である一方、イメージで語られるほど素晴らしい街ではないことは、この街に暮らす読者諸兄が最も痛切に感じている。 確かに、高度成長期のころには株式会社神戸市とも称され、ポートアイランドや六甲アイランドの造成事業など、斬新なチャレンジで世の中の注目を集めてきた。 ただ、いま神戸市のあちこちから聞こえてくるのは景気の悪い話ばかりである。 ガラガラの観覧車が寂しく回るハーバーランド、ゴーストタウンのような一画もあるポートアイランド、そしてガールズバーのケバいおネエちゃんばかりがハバを利かせ、飲食店は閑古鳥が鳴く三宮の歓楽街――。 ただ、街に人がいないのも、産業に元気がないから当然ではある。 かつては国際貿易の拠点として港が存在感を発揮し、のちには鉄鋼や造船といった重工業が街の活気を生み出してきたが、いまや起爆剤となる存在すら見当たらない。 せっかくスパコンを作っても「2位ではダメなんですか?」とケチがつけられた途端、本当に2位に落ちてしまう始末である。 神戸を愛するからこそ、いまこのタイミングで声を大にして「これでいいのか神戸市!」と言わせてもらいたい。 街を包む閉塞感は今に始まったことではなく、阪神・淡路大震災以来ずっと続いてきたものであることは百も承知。 ただ、すべてを震災のせいにして立ち止まってきた時間がいささか長すぎはしないだろうか? 本書では地域性、行政、気質などさまざまな見地から神戸市が抱えるタブーや問題点に鋭いツッコミを入れつつ、神戸の街を紐解いていきたい。
  • 日本の特別地域 特別編集46 これでいいのか 茨城県 第2弾(電子版)
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 前作「これでいいのか茨城県」では、茨城の本質を暴くことに加え、東日本大震災をターニングポイントとした茨城の変化や将来への道筋をいろいろと探ってみた。 その前作の発売から2年あまり。 今の茨城はどうなってるの? 現地を訪れてみると、被災地の復旧はまだまだ道半ばだが、茨城県民の生活はすでに通常通りに戻っている。 と同時に、復興へと盲目的に突っ走っている状態では分からなかった地域の問題点がハッキリと見え出し、その「ごじゃっぺ」ぶりに対して、かなり「いじやけて」いたのだ。 地域格差を要因とした南北問題。 市町村合併後の住民間の歪み。 新旧住民のバトル。新たな市町村合併の模索。 自治体同士のいがみ合いなどなど――。 県内にはさまざまな問題が山積し、それらに対しての怒りが満ち溢れていた。 しかも、相変わらず自己中心的な考えが横行しているから、県内はどうにもこうにもグチャグチャな状態。 もともと茨城は県としてのまとまりが非常に悪いけれども、前作で震災を契機にひとつにまとまるんじゃないかと思ったのは、いささか浅はかな考えだったのだろうか? とはいえ、「怒り」というファクターは決して悪いものではない。 震災で沈んでいた茨城県民に元気が出てきた証拠でもある。 それならいっそ元気なうちに、思いっ切りキレるだけキレてみればいい。 怒りを内に溜め込むことなく腹を割り、全部吐き出してお互いがスッキリすれば、解決策だって見えてくるかもしれない。 茨城県第2弾では、そんな「キレる茨城」をテーマに筆を執ってみた。 本書を読んで、おそらく相当数の茨城県民が「いじやける」ことになるだろう。 ただ、そこから何かを感じ取ってくれたら……と願ってやまない。
  • 日本の特別地域 特別編集45 これでいいのか 埼玉県(電子版)
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 人口700万人を超える埼玉県。 これだけ人がいれば、それはもう特色満点、魅力満点! なはずなのだけど、何だかパッとしない。 県のイメージが湧かない。 その理由は「郷土愛ランキング」(ブランド総合研究所調べ)で47都道府県中47位という、 ありがたくない称号を得た県民性に表れている。 自分たちに埼玉県人の意識がないのだもの、色がないのは当然だ。 郷土愛のなさは、東京のベッドタウンという県の特色に関連する。 よそからきた新興住民、すなわち埼玉都民と、かねてから埼玉に住む土着民には、地域愛に圧倒的な差がある。 そんな中、地元意識薄弱な埼玉都民は増えるばかり。 だから「埼玉はこんなところですよ」といった、まとまりはない。 一体感のなさはまた、東西に脆弱な交通網のせいもあるだろうか。 移民と土着民に共通するのは、 「神奈川には敵わない。どうせダサイたまだし」 といった自虐のタネを蒔きながら、 よその人に 「ダサイたまだしね」 といわれると 「何いってんだ、千葉よりも都会だ!」 などと口にする千葉へのライバル心か。 そして県民の多くは、神奈川には敗北宣言しつつも、 「東京に近くて住みやすい県」 とうそぶきながら、どこか垢抜けない、B級感たっぷりな生活を満喫している。 本書では、県内各地での取材と各種データを分析することで、リアル埼玉の姿をあぶり出していく。 はたして実際、県民の埼玉愛はいかほどか。
  • 日本の特別地域 特別編集44 これでいいのか 福島県(電子版)
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2011年3月11日に発生した東日本大震災とそれに伴う原発事故という未曾有の大災害は、福島県を激変させてしまった。 平和だった地に突然舞い降りた悲劇が、福島県民にもたらした嘆きと絶望感の大きさは計り知れない。 福島は、寒冷で厳しい風土の東北の中にあって比較的気候に恵まれており、農産物が豊かに実るまさに「豊穣の地」だ。 面積は広大だが全体の約7割が山地という福島は、奥羽山脈と阿武隈山地によって県が3つの地域に区分されている。 東から太平洋に面する浜通り、夏冬の寒暖差激しい盆地の中通り、そして豪雪地帯の会津。 先の災害によって直接的な被害を被ったのは浜通りだが、 中通りやさらに遠く離れた会津でも原発事故による風評被害に襲われ、 福島全体でいわれのない差別を受けてしまった。 さらに「福島はもう終わった」との無責任な外部からの声。 だが、福島県民は今、そうした状況から不屈の精神で立ち上がろうとしている。 ただし、復興に向けて県全体が一枚岩になって進もうにも、 県内には独立国家が3つあるようなものだから、まとまりに欠けるという指摘もある。 そこで本書では、福島県の各地域の歴史や特徴、問題点などを現地取材から明らかさせていただいた。 福島は悲運だと嘆くばかりではなく、 現実をしっかりと見つめて未来へと歩を進めるための一助になれれば幸いだ。
  • 日本の特別地域 特別編集43 これでいいのか 福岡県 北九州市(電子版)
    3.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 1963(昭和38)年、2月10日に旧五市(門司・小倉・八幡・若松・戸畑)の合併によって誕生した北九州市は、 2013年2月10日に市制50周年を迎えた。 小倉駅周辺の商店街には「市制50周年」のロゴ入りフラッグが飾られ、北九州モノレールには記念ラッピング列車が登場。 市内ではさまざまな記念事業や関連事業が行われるなど、記念すべき年を盛り上げようと市は熱心に活動を続けている。 しかし、そんな市側の思いとは裏腹に市民たちの反応は実にあっさりとしたもの。 「50周年? あ、そう」というつれない声がそこら中にこだまするほど、反応は悪い。 その原因のひとつは、飲食店関係者が刺される、飲食店ビルが放火されるという凶悪な事件が相次ぎ 多数の市民が深刻な被害を受けており、「今はそれどころじゃない!」というムードが漂っていること。 確かに、すっかり人通りが少なくなってしまった夜の繁華街を目の当たりにすると、合併50周年を祝う気分も薄れてしまう。 そして、もうひとつは“北九州市全体の出来事”に、市民はあまり興味を持っていないこと。 もともと個性の強い五市が合併したため、現在でも街の雰囲気は区ごとにバラバラ。 合併から50年経った現在でも“ひとつの市”としてのまとまりに欠けるため、「50周年」と言われてもピンと来ないのだ。 一体、“北九州市”としての個性はどこにあるのだろう? よく言われる「怖い街」というダークなイメージが本当に北九州市の実像なのだろうか? 本書は、こうした北九州市と市民を徹底的に取材・分析し、真の姿を暴き出した一冊である。 多少、強引な文書も度々登場するが、“北九州市への新たな視点”だと思って、暖かく見守っていただけたら幸いである。
  • 日本の特別地域 特別編集42 これでいいのか 岡山県(電子版)
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 岡山に生まれた筆者だが、18の歳に青雲の志を持って東京に旅立ってから幾星霜(いくせいそう)。 気がついたら、東京で暮らした時間のほうが長くなってしまった。 しかし、未だに東京で暮らしていて、我慢できないことが山のようにある。 まずは食文化だ。 東京で驚いたのは、サワラやイイダコのような魚が、あまり手に入らないこと (岡山の人ならば「地のもの」であるかどうかを気にするだろうが、東京人にその感覚は存在しないこともビックリだ)。 なにより、ラーメンの味が我慢できない。 家系が流行ったかと思いきや、豚骨ブームになり…… どこでも一定のスタンダードが決まっている岡山のラーメンのほうが奇妙なのかと思ってしまうほど。 食文化以上に相性が悪いのは、笑いのツボだ。 まず、人は自分の生まれ故郷を「落として」語り笑いモノにするのが当たり前だと思っていたのだが、 そんなことをするのは、岡山県民だけらしい。 ……十数年を東京で過ごして、筆者はようやく気づいた。 全国標準からすれば「岡山のほうが奇妙」なのだと。 岡山は、その昔、大和朝廷に破れて、日本の覇権争いからは脱落したものの、どういった分野でも日本の上位に位置する県だと思っていた。 そもそも、中国地方であるという意識は希薄で、あくまで自分たちは関西文化圏。 そして、山陰、四国地方はおろか中国地方の覇者・広島県に対しても絶対的優位な地位にあるのだと。 ところが、東京で聞く岡山県の印象といえば「ああ、三十人殺しの……」とか、いわれる始末。 食べ物は豊富で、災害も少ない、新幹線はすべて停車する。 テレビも民放5局が全て放送されているし、文化レベルも昔から高い。 本書は岡山の暗黒面をぶっ叩きつつ、真の底力を示すべくに編まれた岡山県のスゴさが、よく分かる一冊になっているつもりだ。
  • 日本の特別地域 特別編集41 これでいいのか 栃木県(電子版)
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 関東でもっとも面積の広い県はどこ? と問われたら、なんとなく茨城、群馬か千葉のいずれかだろうと想像する。 でも「正解は栃木県です」といわれても、どうもピンとこない。 栃木にデカい県というイメージがないからだ。 県を擬人化するのもなんだが、群馬と茨城に挟まれる栃木は、やけに肩身が狭そうで、 そんなところも実際より小さな県と感じてしまう要因かもしれない。 では、その栃木には何がある? と、さらに問われたら……県外者はこっちのほうがおそらく困るはず。 栃木の存在は知っていても、その実態はおぼろげという人は驚くほど多いのだ。 とにかく栃木は存在が地味。 しかし、県のポテンシャルはやたらと高く、 首都圏という好立地を生かして関東の内陸型工業地域の中心を担っており、 さらに観光産業もすこぶる盛ん。 また当然ながら農業も盛んで、しかも災害も少ないという、まさに「豊穣の地」なのである。 その一方で、たとえ自らを卑下しても他人に土足で踏み込ませない領域(地雷源)は持っている。 大人しい様でいて、踏み込んで来たら苛烈に攻める専守防衛が栃木人スタイル。 それはまるでジキルとハイドだ。 本書ではそうした栃木人気質をベースに置きつつ、県内各地域の特徴や問題点、 さらに北関東3県内での栃木の立ち位置や防災の話など、 さまざまなテーマで現在の栃木の実像を捉え、僭越ながら先々への提言もさせていただいた。 さて、これから栃木人の“地雷”を踏みまくっていくとしますか。
  • 日本の特別地域 特別編集40 これでいいのか 大阪府 大阪市(電子版)
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 大阪のイメージと言えば「コナモン」「お笑い」「なんか危なそう」……。 まさに、その通り! あえて否定はしない。 大阪人には日本第二の都市、なんていう意識はまったくなく、 独立国家・大阪として笑いとコナモンにまみれながら、根っからの商売根性とノリで邁進してきた。 しかし今、大阪は間違いなく揺れている。 大阪維新の会が高らかに改革をぶち上げ、いろんな意味で注目されるようになった大阪市は、 街全体が改革の真っ只中なのだ。 さらに、大阪市を取り巻く環境に目を向けてみれば、 深い癒着体質だった市制や多額の負債を抱える3セクの遺物、 連続する府警の不祥事に犯罪ワースト1のオンパレード、 生活保護の町と揶揄された西成区など、 改革が進みつつある現在でも、さまざまな問題が山積み状態なのだ。 もうノリでは解決できまへん! これでええんか? 大阪市!! 「天下の台所」「東洋のマンチェスター」「くいだおれの街」と、 さまざまな名前で呼ばれながら時代を切り抜けてきた大阪。 果たして今後、アジアに向けた国際都市、大阪を作り上げることができるのだろうか? そこで本書では、大阪市が抱えるタブーに鋭くツッコミを入れながら、 開発に揺れる街と大阪人の特徴を地域ごとに分けて徹底的に分析。 「コナモン」と「お笑い」だけでは計り知れない、新たな街の解説書となれば幸いである。
  • 日本の特別地域 特別編集39 これでいいのか 東京都 武蔵野市三鷹市(電子版)
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「住みたい街」「かっこいい街」そんな風に言われる街はたくさんある。 しかし、この『地域批評シリーズ』では、そうした街はあまり扱うことはなかった。 それはなぜか。 単純に「かっこいい街」などと言われる地域は、本当は薄っぺらで、 中途半端にうわべだけを整えたチェーン店が軒を連ね、歴史の蓄積もなく、 実際に住みやすいかもしれないが、「住んでいて楽しい街」ではない場所が多い。 そうした土地に深い「地域愛」は芽生えず、そんな地域を扱った本は面白くないのである。 もちろん例外は大いにあるが。 などと言ってしまったところで、今回は「武蔵野市・三鷹市」である。 武蔵野市と言えば、東京のみならず全国、 もしかしたら世界にも通用する一大おしゃれ先進文化都市「吉祥寺」を抱える 超ブランド地域である。 後述するが、「住みたい街」「住んで良かった街」系ランキングでは 金メダルの取得を義務づけられたようなチャンピオンである。 筆者はお隣の杉並区の出身である。 が、23区といっても大股で4歩ほど歩くと武蔵野市という境界線の生まれである。 武蔵野、三鷹両市は生まれ故郷と言っても過言ではない。 そんな人間から見ると、両市は確かに誇り高き我がスウィートホームだが、 欠点・弱点も多く存在するのである。 ここに武蔵野・三鷹の化けの皮をはがしてみる。 果たして、武蔵野市、三鷹市は本当にその人気に値するのか。 読者諸兄諸姉とともに見ていくとしよう。
  • 日本の特別地域 特別編集38 これでいいのか 新潟県(電子版)
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 新潟県でイメージするもの。 豪雪、田中角栄、アルビレックス新潟……人によってさまざまだろうが、 リサーチすると「食」がもっとも多いそうだ。 なるほど、グルメに関心が無い人でも、 新潟と聞けば「コシヒカリ」ぐらいは思い浮かべるかもしれない。 魅力的な食コンテンツを持つ新潟の好感度は、 都道府県のなかでもけっこう高いのだ。 だがこれはあくまでも県外者の視点である。 飯がウマい、酒がウマい、名湯や自然が豊富――。 そんな新潟はまるでパラダイスのようだ。 しかし! その新潟から人が減り続けている。 おそらく県外者が感じる好印象とは裏腹に、 県の内側には大きな問題が潜んでいるのではないだろうか? もともと新潟には驚くほど人がいた。 やがて大量の出稼ぎにより、人が県外に流出した。 さらに上越新幹線や関越道などのインフラ整備によって、 多くの若者が新潟を後にした。 県も人口の流出を食い止めたい。 でも雇用が無いから地元に留まらないし、出て行った若者も戻れない。 新潟にウマい飯はあっても、その食い扶持を得る手段が不足しているのだ。 さらに若者がいないから高齢化が進み、 過疎に怯える地域は広域合併に頼り、 多くの市町村(故郷の名前)が住民の願いむなしく消失していった。 廃れまくる新潟。 県は過去の栄光を取り戻そうとするかのように 「新潟州構想」を打ち出したが、それもどうなのよ!! 本書では新潟県を構成する さまざまなファクターを取り上げて丹念に調査・取材し、 新潟の本質や問題点を探った(最後に提言もさせていただいた)。 これを読んでみなさんはどう感じるだろうか? まあ、地酒でも飲みながら肩肘張らず読んでいただければ幸いです。

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