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  • 「大人の発達障害」をうまく生きる、うまく活かす(小学館新書)
    3.6
    「大人の発達障害」は、実は可能性の塊です。 空気が読めない、仕事の段取りが下手、時間の管理が苦手……などの特性がある「大人の発達障害」。それによって社会とのズレが大きくなると、日々の生活や仕事がうまくいかず、人間関係に悩んでしまうこともあります。一方で、その独特な感覚や感性を活かすことができれば、普通の人にはまねのできないようなことをやってのけることも少なくありません。 そこで、発達心理学の専門家と、発達障害の当事者に、「大人の発達障害」について、たっぷり解説していただきました。 同僚、上司など周りにいる方がちょっとしたサポートをするだけで、劇的に問題が軽減し、新しい価値を生み出すことができるかもしれません。本人が気をつけるべきポイントとともに、サポートのコツをお伝えします。 発達障害の人は、得意なことを生かす場があれば、2人分、3人分の働きができる可能性があります。ユニークなデザイン力、ヒラメキ力、芸術的センス、猪突猛進の行動力などを持ち前の能力をじっくり育てていきましょう。
  • 「大人の発達障害」をうまく生きる、うまく活かす(小学館新書)

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    大人の発達障害にどう対処するかを書いた一冊。

    最後に発達障害の当事者の話があって勉強になった。

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    2022年05月02日
  • 「大人の発達障害」をうまく生きる、うまく活かす(小学館新書)

    Posted by ブクログ

    『発達障害に気づかない大人たち』(祥伝社新書 星野仁彦)より分かりやすい。今迄発達障害が認知されなさすぎた事実とは逆に、現在は安易に何でも発達障害に当て嵌めようとする傾向が強い、という言い方や、発達障害の症状は軽重の差で決まり、そこに明確な線引きはない、という言い方などから、大人の発達障害の扱われ方の現実が判る。つまりそれに携わる専門家ですらはっきりとは解っていない。
    でもそうなると発達障害という障碍の存在すら逆に怪しくなるような気もする。変わった人という言い方で一括りにされ負の烙印を押されてきた発達障害の人間が少しでも楽に生きられることは結構なことだけど、現状では専門家の解釈に依然振り回され

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    2016年02月08日
  • 「大人の発達障害」をうまく生きる、うまく活かす(小学館新書)

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    ネタバレ

    大人でもかかる発達障害の人の対処法について、精神科医が書いたパートは参考になる。

    ただし、発達障害を自称する女性の部分は、多くの闘病本と同じように参考にならない。計算するのは苦手だが、写真や芸術のセンスは一流と自分で言っているあたりが痛い。

    発達障害の人は、すぐれた才能の持ち主、とむやみやたらに吹聴するのもやめてほしい。仕事を怠ける人に言い訳っぽく聞こえる。

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    2015年07月19日
  • 「大人の発達障害」をうまく生きる、うまく活かす(小学館新書)

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    発達障害のある人に対しての支援や考え方、捉え方について考えさせられました。
    実践するのはなかなか難しい。

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    2022年03月03日
  • 「大人の発達障害」をうまく生きる、うまく活かす(小学館新書)

    Posted by ブクログ

    1、専門的な知識と、当事者ならではの目線

    専門家と当事者の両方の目線から書かれている点がおもしろい、特に”発達障害か否か”ということの曖昧さ、判断の難しさについて触れられているところが興味深いです。確かにそうなんですよね。発達障害の診断を受けても、じゃああれは発達障害のせいだったんだ、この失敗は発達障害のせいなんだってゆう発想になるのはやっぱり難しく、また周りも常にそういった目で見れるかといったらそうではありません。だからこの本のタイトルになっている”うまく生きる、うまく活かす”ということが重要になってくるのでしょう。

    2、自分の特性の理解、対処法や生活の工夫に目を向ける

    「発達障害を持

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    2017年04月30日

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