集英社作品一覧
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3.7おトクにおいしい“ランチずし”の世界へようこそ!! お寿司の魅力満載のグルメシリーズ第1集!/「銀座でお寿司…なんて、敷居も値段も高いに決まってる」。それって実は偏見かも…!? お寿司といえば回っているお店専門のOL・園田まひるが足を踏み入れたのは―?
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2.0中堅飲料メーカー・月夜野ドリンクに勤める藤崎亜季は、自社の特許の商標を権利化する知的財産部に異動になった。知財ド素人の亜季は、上司で弁理士の北脇にしごかれながら、商標乗っ取り事件やパロディ商品の訴訟騒ぎを悪戦苦闘しつつも乗り越えていく。そんな中、予想外の大事件が起き!? 新米知財部員が奮闘する痛快お仕事ストーリー!!
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4.4かつて陰陽師たちの活躍によって表の世界から追いやられたあやかしたちは、人々の中に隠れ暮らしている。老舗料亭“花むしろ”を営む蓮水家も、変化が得意な妖狐の一族だ。そんな蓮水家に縁談が持ち込まれた。しかも妻にと望まれたのは、正妻の子である妹ではなく、妾腹の長女・瀬那。相手は帝都でも御上の信任が厚い名家の当主・祁答院伊月。父親は名家との繋がりが出来ると喜んだが、この婚姻には大きな問題があった。祁答院家は、あやかしたちの天敵・陰陽師の家系なのだ! 正体がバレたら退治される!? 緊張の新婚生活が始まった!
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4.5地方の大衆食堂で働く厨師の千花は常連の貧乏皇族である玄覇から、ある仕事を持ち掛けられた。それは皇帝の“やとわれ寵姫”。何の因果か皇帝に即位することになった女嫌いの玄覇は、女除けに千花を寵姫と偽り後宮に置きたいという。王都に店を持つことが夢の千花は開店資金を報酬に期間限定で後宮に入るのだが、そこは権力と寵愛を求める女の欲望と嫉妬が渦巻いており……。「私は厨師。包丁一本あればどこででも生きていける、たとえ後宮でも」――一筋縄ではいかないトラブルも嫌がらせも美味しく調理! 敵の攻略も味方づくりも料理次第!! 果たして千花の運命は? ひと味違う、中華シンデレラストーリー!
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-ミランが目覚めると、そこは見知らぬ花畑。名前以外の記憶を失っており、高校の制服以外、素性のわかるような物も持っていない。ここはどこなのか、自分は何者なのか…。手がかりを求めてさまようミランは、なんとか辿り着いた『お屋敷』で銀髪の美青年リヒトと出会い、ここが死者の魂を浄化する冥界で、彼は冥王だと聞かされる。リヒトによれば、ミランは死んでおらず、魂だけが冥界に来ているらしい。ミランは記憶を取り戻して現世へ帰るため、亡者を冥界に送るリヒトの仕事を手伝うことに。厳しくもやさしいリヒトにどこか懐かしさを覚えるミランは、次第にこのまま冥界へ残りたいと思うようになり…。
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4.0「凡庸な劣等聖女は要らない」転生者であり、聖女の天啓を受けた少女・ソアラは、期待されて勇者パーティーに誘われたものの、器用貧乏で飛び抜けた才能がなかったため追放されてしまう。ショックを受けつつも、ソアラはめげずにフリーの冒険者へ転身。様々なクエストに助っ人として参加し、次第に評価を高めていく。マネージャーとしてサポートしてくれるルミアや、腕利きの冒険者であるエレインやローラたちとも親交を深めて、少しずつパーティー追放のショックから立ち直って活躍していくソアラ。やがて、その名が世界にも広まり、誰もがソアラを放っておかなくなり――!? 追放から始まる異世界ガールズファンタジー開幕!!/第3回集英社WEB小説大賞銀賞
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4.0池袋駅北口交番勤務の巡査部長・小野寺我聞は、とある過去から刑事になる道を自ら閉ざしていたが、ひょんなことから与えられた最後のチャンスに賭けることを決意する。そんなある日、我聞にある密命が下される。『服役囚捜査加担措置』なる新制度の試験運用として、少年刑務所の服役囚とバディを組み事件捜査せよ、というのである。「犯罪者の心理に精通した服役囚は、とんでもなく優秀な捜査官になるんじゃない?」。前代未聞の試みに困惑する我聞だが、現れた囚人番号一八三番、通称「あんどれ」は常軌を逸した行動で我聞を振り回しつつ、驚異的な捜査能力を発揮して真相に迫っていく。災厄で最悪、凸凹バディ結成!!
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3.4山上徹也は、2019年10月13日から「silent hill 333」のアカウント名で、ツイッターへの投稿を始めた。そのツイートから見えてくるのは、人生を破壊された「宗教2世の逆襲」という表層的な理解にとどまらず、ロスジェネと呼ばれる世代に共通する絶望感、悲壮感であった。山上と同世代で、自身も宗教2世である政治学者・五野井と、『世界がもし100人の村だったら』などの著者で格差など社会問題に目を向け続けてきた池田が、それぞれの視点からツイートを精査、現代日本の重い問題をあぶり出す。
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5.0大正3年(1914)に誕生した宝塚少女歌劇は、当初生徒たちが舞台で私語をしたりして、観客動員に苦労したこともあったが、やがて人気が過熱していく。本書は、雑誌「歌劇」の投稿欄に踊る歯に衣着せぬファンや関係者の言葉を丹念にすくいあげ、大正時代の息吹とともに、宝塚少女歌劇を蘇らせる。今に続く「組」が生まれたいきさつ、過労で倒れる生徒たちのことや、劇場の火災と再建、当時の作品の特徴、小林一三の知られざるエピソードなども詳述。大正時代の宝塚少女歌劇の放つ魅力がリアルに感じられる1冊。
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3.6イタリアにわたり40年余り。ミラノ、ヴェネツィア、リグリアの港町……。暮らしながら観てきた、半島に生きる人々の日常。コロナ禍でも他人への思いやりを大切にし、いつもの暮らしを守ろうとする姿勢。それは、中世から疫病と戦い、公衆衛生の礎を築いてきた、イタリアの品格なのかもしれない。普通の生活に潜む物語を、ひとつずつ丹念に観て、淡々と伝えていく。イタリアと真摯に向かい合ってきた内田洋子が、2016~2022年、新聞・雑誌・ウェブに寄稿した文章から厳選したエッセイ集。
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4.5厳しくすべきか見守るべきか、親がリードすべきか、子どものペースに合わせるべきか――。成長にともない変化していく子育てのお悩みを発達心理学、行動遺伝学、進化心理学という3つの視点で解決! 非認知能力、自己肯定感、自己効力感、子どものHSP、教育虐待、性教育、中学受験、反抗、思春期危機、レジリエンス、いじめ、不登校……etc. 子育ての気になる課題と対処がマンガでよくわかる! マンガ・イラスト/松尾達
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3.5「この道を行こう――」 歴史の悲しみを乗り越えて 集英社創業95周年記念企画『アジア人物史』総監修・姜尚中による未来社会への提言! 【おもな内容】 新たな戦争と、覇権国家の台頭を前に、「アジア的な野蛮」に対する警戒心が強まっている。 だが、文明vs野蛮という図式を相変わらず持ち出しても、未来は暗いままだ。 単なる「アジア回帰」でも「アジア主義」の復権でもない突破口は、果たしてどこにあるのか? 朝鮮戦争勃発の年に生まれ、「内なるアジア」と格闘し続けてきた思想家が、自らの学問と実人生の土台を根本から見つめ直した一冊。 この世界に生きるすべての者が、真の普遍性と共存に至る道は、「アジア的なもの」を潜り抜けることしかない。
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4.3政権中枢が推し進める横浜市へのカジノ誘致に対し、これを阻止すべく人生最後の闘いに打って出た91歳“ハマのドン”こと藤木幸夫。 そこには横浜のみならず全国の港湾を束ねる者として、「博打は許さない」という信念があった。 カジノの是非について住民投票を求める市民の署名は二〇万筆近くに上ったものの、市議会では否決。 決戦の舞台は2021年夏、横浜市長選となった。菅首相はじめ政権総がかりで来る中、藤木と市民との共闘のゆくえは――。 国内外で高い評価を得たドキュメンタリー制作の舞台裏を明かす。 ◆目次◆ 第一章 保守の大親分が反旗を翻す 第二章 無党派市民の怒りとドンの宣戦布告 第三章 藤木幸夫とは何者か? 第四章 そして、決戦へ 第五章 闘い終えて、映画化へ
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4.0人の心に貼りつく差別の「種」は、いつ、どこで生まれるのか。 死にかけた人は差別しないか――? 新聞社の特派員としてアフリカ、ヨーロッパ、南米を渡り歩いてきた著者は、差別を乗り越えるために、自身の過去の体験を見つめ、差別とどう関わってきたか振り返ることの重要性を訴える。 本書では、コロナ禍の時期に大学で行われた人気講義をもとに、差別の問題を考え続けるヒントを提示。 熟練のノンフィクション作家が世界を旅して掘り下げる、新しい差別論。 【おもな内容】 はじめに 第1章:死にかけた人は差別をしないか 加藤典洋さんとの共鳴/人間はいつ死ぬかわからない?/人間は有限であると気づくことがもたらす変化/臨死体験がもたらす恥ずかしさ 第2章:アジア人の中にあるアジア人差別 「一般論」の弊害/『マイナー・フィーリングス』との出会い/アイデンティティーにからめとられる/中国でも日本でもどっちでもいいよ 第3章:日系アメリカ人作家の慧眼 ステレオタイプの受け止め方/白人視線の内面化/不朽の名作『ノーノー・ボーイ』 第4章:ジョージ・フロイド事件と奴隷貿易 ジョージ・フロイド事件とロドニー・キング事件/報道する側にある差別/母語を失うということ 第5章:日本にアフリカ人差別はあるか 東京のアフリカ人/マルクス・ガブリエルさんとの対話 第6章:アフリカ――遠望と条件反射 11歳のときに上野で渡された栞/条件反射の根底にあるもの/助けるってどういうことなんだろう 第7章:名誉白人、属性に閉じ込められる不幸 アパルトヘイト撤廃直後の南アフリカで/中国人老女との出会い/「名誉白人」の起源 第8章:心に貼りついたものと差別と 足立区で過ごした時代/もんじゃってなんだ?/『砂の器』とハンセン病 第9章:感受性と属性と――学生の問いに答える ビリー・アイリッシュは差別的か/若いうちに海外に行くべきか/差別を生む「種」を探る/差別した人に会いに行く おわりに
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3.7最愛の妻に先立たれ男手一つで娘を育てた、アラフィフお父さん・夏目秋人は娘の自立を機に人生を振り返り終活を考え始める――。しかし、そんな秋人の前に高校時代夢中で追いかけた最推しアイドル・ゆりあが現れて、二度目の恋が動き出す…!? 突如訪れた夢のような人生のご褒美…!! 純情お父さんと元アイドルのアラフィフピュアラブストーリー!!
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4.4清純でなければならない聖女様が騎士様に恋をした! 相手から手を出してもらうために、色々必死にアピールする聖女様ですが…? ヤるのでなく、ヤられればいい! 押し倒されたい聖女様の誘惑エロコメディ開幕!!
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4.8大都市・シュテルンビルト発祥の“ヒーローシステム”は、今や世界各地で導入され、ヒーローも増加傾向にあり、シュテルンビルトにも新たなヒーローが!? 大人気アニメの続編が完全オリジナルエピソードでコミカライズ!!
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-国民的ゲーム『ドラゴンクエスト』シリーズをもとにし、人気を博した『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』と、その主人公ダイの師アバンの若かりし頃を描く『勇者アバンと獄炎の魔王』の原作。 平成仮面ライダーシリーズの一作として放送された特撮ドラマ『仮面ライダーW』と、その続編漫画『風都探偵』の脚本。 『ウルトラ』シリーズの、歴代ウルトラマンと怪獣たちが大バトルを繰り広げた『ウルトラマン超闘士激伝』――。 漫画、特撮ドラマ、アニメ…メディアを越えてヒーローを生み出し続ける三条陸。 氏が自らの作品群――全40作以上を語り尽くす集大成本! 【内容紹介】 第一章「ダイの大冒険」 誕生の経緯から作品の作り方、連載中のエピソードなどを語り尽くす。現在連載中の新作『勇者アバン』についても語る。 第二章「三条陸ができるまで」 生粋のテレビっ子、漫画読みである三条。特撮やアニメ、漫画がどのように「遊び」から「仕事」になっていったのか。幼少期から家族のこと、ライターとして手がけた記事についてまでを語る。 第三章「三条陸の仕事」 40以上の作品群を自ら紹介し、その思いを語る。 【漫画編】 『冒険王ビィト』『勇者アバン』『風都探偵』、瑳川竜名義で書かれた『ウルトラマン超闘士激伝』、佐野ロクロウ名義の『ジガ -ZIGA-』や唯一の少女漫画作品『ラビダビスター!』…別ペンネーム作品を含め網羅。 【特撮編】 初のメインライターを務めた『仮面ライダーW』、驚異の全話脚本を手がけた『獣電戦隊キョウリュウジャー』、異色の車に乗るライダー『仮面ライダードライブ』など。 【アニメ編】 学生時代に脚本を手がけた『装鬼兵MDガイスト』、ロボットアニメ黄金期の作品をリブートした『ガイキング LEGEND OF DAIKU-MARYU』、『祝!(ハピ☆ラキ)ビックリマン』、『ゲゲゲの鬼太郎』(第5期)、『デジモンクロスウォーズ』など。 特別企画『ダイの大冒険』鼎談 『ダイの大冒険』『冒険王ビィト』の作画を務める盟友・稲田浩司と、『ダイ』初代担当編集が集い、語らう。 4大作品ヒーロー描き下ろし表紙 三条陸作品のヒーローが夢の競演! 『ダイの大冒険』のダイ、『冒険王ビィト』のビィトを稲田浩司が、『勇者アバン』のアバンを芝田優作が、『風都探偵』の左翔太郎とフィリップを佐藤まさきが描き下ろし!!
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4.0母の三回忌、実家である都内の離島に帰省した橙花。都会暮らしに疲れた橙花にはちょうどよい休暇だった。故郷に暮らす一つ年下の弟の翠は、スリランカ人女性と結婚し、間もなく新しい命が誕生する予定。実家に着くと、橙花を出迎えたのは、母のワンピースを着た父だった! 唖然とする橙花に追い討ちをかけるように、夕食の席に現れたのは、見知らぬ中年男・和生と、その娘で生意気な女子高生・ダリア。そして父はこう宣言した。「父さんな、あたらしい家族の母さんになろうと思う」。性別、血縁、国籍、あらゆる壁を超えた、あたらしい家族の誕生を描いたユートピア小説。
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4.0陸上部を引退したばかりの涼佳に告白してきた、頼りない後輩の柳町。東京の大学に通う元陸上部の先輩へ届かない恋心を抱いてきた涼佳だったが、走り高跳びに打ち込む柳町の成長を見つめるうちに、少しずつ心が揺れ動き……(「空への助走」)。福蜂工業高校バレー部のエースを狙う高杉と、尋慶女子高校テニス部エースで美人かつ勝気な赤緒。小柄で地味だが躍動感あるスポーツ写真を撮るはっち。中学時代から互いを認め合ってきた三人の友情と淡い恋を描く(「強者の同盟」)。他、それぞれの悩みを抱えながら部活に打ち込み、時にチームメイトとぶつかり、時に恋に揺れ動く高校生たちのまぶしい青春の日々を描く連作短編集。
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3.2全ての中高年女性たちへのメッセージ『50歳、おしゃれ元年。』から10年。自身も還暦を超えた、人気スタイリストが語りつくす、Over60のおしゃれ論! 「季節が移り変わるように、人生も夏から秋、秋から冬と移り変わっていくのではないでしょうか。季節の移り変わりに逆らうことはできないように、いくら嘆いてみても人生の季節にもさからうことはできません。──中略── 季節が変わったら何をすればよいのでしょう? それは、衣替えです」(はじめにより) 「歳なんて単なる数字」と粋がっていた著者さえ、還暦を過ぎれば、朝起きれば節々は痛み、女性ホルモンの枯渇からか気分まで鬱々。さらにはコロナ禍の自粛生活で完全なる運動不足に! では、頑張って年齢に抗う? いえいえ、これから必要なのは、季節の移り替わりを受け入れてその季節を楽しむということ。おしゃれも生き方も“衣替え”して、Over60からの「季節」を楽しみませんか? <目次より> 第1章 「今」を生きるおしゃれをしよう 人生の衣替え4か条 今こそクロゼット総点検。さよならすべき服はこれ! 第2章 昭和のおしゃれルールが抜け切らない人への処方箋 「盛る」よりも「抜く」のが令和流 かつての鉄板アイテム、白いTシャツとシャツにさよならを バッグの詰め込み過ぎには注意しましょう 第3章 おしゃれ心がダダ下がってしまった人への処方箋 ベーシックアイテムこそアップデートする ワンシーズンに一つだけ、トレンド・リハビリアイテムを投入する Over60の出直しアイテム「進化系ジャケット」 第4章 Over60のおしゃれとお金を考える おしゃれに使っていた財力は別のところに 「あったら便利」はなくていい まとめ買い・2個買いも卒業しました 第5章 Over60の、持続可能な簡単おしゃれテクニック パッと着っぱなしはご法度! 一手間で見違えます 試着の鉄則・パンツ編/店員さんの「大丈夫!」は大丈夫ではありません 試着の鉄則・トップス編/「デニムとか合いますよ」には要注意
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4.3繰り返されるパンデミック、戦争、格差社会……。 ホモ・サピエンスは三千年間、まったく変わっていない!? 漫画家・文筆家・画家のヤマザキマリが、大英博物館の「マンガ展」担当キュレーターで美術史家のニコル・クーリッジ・ルマニエールを相棒に、歴史をひもときながら現代社会を明るく生きるヒントを探る、対談&エッセイ集。 「人類が三千年間変わらないのは業を持っていること」「不条理と孤独が人を育てる」「ユーモアにこそ知性が必要」など、ともに十代で異国での孤独を味わい、世界各地で歴史とアートを縦横無尽に学び続ける二人が導き出した、力強く普遍的なメッセージが満載。 単行本未収録の漫画「美術館のパルミラ」(ルーヴル美術館特別展「ルーヴルNo.9~漫画、9番目の芸術~」発表作品)も収録。 【目次】 Prologue 人類三千年の旅への招待状 ヤマザキマリ Dialogue 失敗や破綻はすべて過去に書いてある ヤマザキマリ×ニコル・クーリッジ・ルマニエール 第一章 困難なときほど人類三千年の知性に刮目せよ 第二章 時代の先駆者は、いつの世も孤高にして不遇 第三章 人類の歴史で普遍的なのは、笑いの精神 第四章 想像力をすり減らす同調圧力 第五章 失敗や破綻はすべて過去に書いてある Manga 美術館のパルミラ Essay 人類を救う(かもしれない)ヤマザキマリの七つのヒント Epilogue ヤマザキマリさんは右脳と左脳の間に立つ人 ニコル・クーリッジ・ルマニエール
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4.4猟奇殺人×子ども食堂立てこもり 究極のサスペンスミステリ。 地方の温泉街の河原で、子どもの惨殺遺体が発見された。 警察は、小児わいせつ事件を繰り返していた15歳の少年・当真への疑いを強める。 逃亡中の当真は警官の拳銃を強奪し、子分とともに子ども食堂に立てこもった。 自分は無実で、人質を殺されたくなければ、警察は真犯人を捕まえろという。 子ども食堂の店主・司は、人質の少年少女を守るために戦うことを誓うが―― 当真は本当に無実なのか。他に殺人犯はいるのか。 さらに新たな遺体が発見され、暴走する当真は引き金に指をかける―― 誰もが予想できない結末が待つサスペンスミステリ。
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4.0私たち、離婚するために結婚しました。/会社を辞めて大好きだった祖父のえほんやを継ぐことにした三椿。祖父の店を守りたい、それは本心だけど、実は逃れたいものがあって…。でも、会社を辞めて家を出たくらいじゃダメなのかもしれない。そんな時、祖父の店で出会った荻島 開から、思いがけない告白をされた三椿は!? ※こちらの作品は『月刊officeYOU 2021年8月号』に収録の「さよなら夫婦」と同内容です。
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-最高純度の大人気恋愛小説――待望の漫画化! 小さい頃から勉強ばかりしていた季帆は、中学になっても友達がいなかった。そんな中、勉強を教えて欲しいと声をかけてきたクラスメイトと仲良くなるものの、とある理由によりさらに孤立してしまう。さらに、高校受験に失敗し、滑り止めの高校に進学したある日、生きる意味を失い、人生を終わりにしようと決意したところ、ある運命の出会いが……!? 分冊版1~5巻を収録。
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3.3衣服によって性の境界を超える異性装。古くは男装で戦う巴御前から、男女のきょうだいが入れ替わる「とりかへばや物語」、歌舞伎「三人吉三」、シェイクスピア「ヴェニスの商人」など、異性装は歴史の中の物語に多く描かれてきた。それらにはどのような意味が込められているのか。また、現代のアニメ、マンガ、映画、演劇、BLなどの文化にどう生かされているか。物語に描かれた異性装を軸にジェンダーの社会的、文化的な在り方を多様な分野の研究者八人が論じる。
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3.0広告代理店、ニュースサイト編集者、ベストセラーの著者として常に時代の先端を走ってきた著者が、突如セミリタイアして、東京から地方に移住。そこから見えてきた、新しい日常、ビジネス、人間関係のセンスを伝授。著者の半自伝にして、日本論、そして人生にも仕事にも効くポストコロナ時代の「捨てる技術」を開陳――。【「はじめに」より】本書は「決別」をテーマにする。元々の私の専門分野たるインターネットからの「決別」に始まり、負担の少ない人生を送るための決別・捨てることについて述べる。一体何なんだ? この監視社会は……。リアルでもネットでも監視のし合い。実にくだらない社会である。こうなったら自分が大切だと思うもの以外は一切捨ててもいい。私のこの一連のまえがきに「こいつは非常識だ」と思える方は私とは合わない。それでは、ありとあらゆるものから決別することにより、幸せな人生を皆さまお送りくださいませ。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 黒船来航により激動の時代がはじまった江戸時代の末期、日本を変えるために働いた長州藩のふたりのヒーローが、木戸孝允と高杉晋作です。冷静な判断力と幅広い知識を持つ木戸と、大胆な行動力と形にとらわれない発想を持つ高杉は、仲間とともに幕末の日本で大活躍します。薩摩藩や会津藩との対決、西洋の国との戦争、そして、江戸幕府との戦いのなかで、多くの仲間が犠牲となり、長州藩に何度も危機がおとずれます。しかし、そのたびにふたりは仲間の思いを引きついで危機を乗りこえ、ついに明治維新をなしとげるのです! 二人の情熱を漫画で詳しく描きます。
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4.7※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 貯金なし・配偶者なし・知識なし(でもオタク仲間はいる)のオタクに、“明るい老後”はやってくるのか!? 介護系ウェブメディア「tayorini by LIFULL 介護」で話題沸騰の異色連載が、パワーアップしてついに書籍化。「老後はオタク仲間で一緒に住もうぜ!」「家族にとらわれず、気の合う友だち同士で暮らしたい」……近年、女性たちを中心によく挙げられるこうした「理想の老後」は実現可能なのか? 介護資格をもつアラフォーのバンギャル2人が、介護業界に取材していく体当たりルポ・エッセイ。
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4.1就活から逃げ出した言語学徒の青年は、美しい言語を話す少数民族・ムラブリと出会った。文字のないムラブリ語を研究し、自由を愛するムラブリと暮らすうち、日本で培った常識は剥がれ、身体感覚までもが変わっていく……。言葉とはなにか? そして幸福、自由とはなにか? ムラブリ語研究をとおしてたどり着いた答えとは……? 人間と言葉の新たな可能性を拓く、異端の言語学ノンフィクション。
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-大陸に住む者は、金、水、木、火、土のいずれかの属性を持ち、胸もとに印を宿して生まれてくる。だが、神王から金属性を引き継いだ金襴国の王族として生まれながら、璃璃は印を持たない『無属性』。つまり、生まれながらにして落ちこぼれの姫だった。しかし、跡継ぎには兄がいるため問題にはされず、蝶よ花よと愛される日々を過ごしていた。ところが、父王と王太子の兄が立て続けに流行り病で亡くなる。すでに母も亡く、璃璃は幼い頃に決められた婚約者・翠璋と結婚し、即位することになるも彼に嵌められ、兄殺しの罪を着せられる。従者の蒼仁と出奔した璃璃は、翠璋の謀略を暴いて国を取り戻すべく、過酷な運命に立ち向かう!
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4.2天才調香師は、人の「欲望」を「香り」に変える――。 直木賞受賞第一作。『透明な夜の香り』続編! 「君からはいつも強い怒りの匂いがした」 カフェでアルバイトをしていた朝倉満は、客として来店した小川朔に、自身が暮らす洋館で働かないかと勧誘される。朔は人並外れた嗅覚を持つ調香師で、その洋館では依頼人の望む香りをオーダーメイドで作り出す仕事をしていたのだ。 朔のもとには、香りにまつわるさまざまな執着を持った依頼人が訪れる。その欲望に向き合ううちに、やがて朔が満を仕事に誘った本当の理由が分かり……。 香りを文学へと昇華した、第6回渡辺淳一文学賞受賞作『透明な夜の香り』に続く、ドラマティックな長編小説。
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4.32022年8月に開催された日本一過酷な山岳レース 「トランスジャパンアルプスレース(TJAR)」。 台風直撃! 進むか、リタイアか!? そして自分の限界を超えられるか? 極限の人間ドラマが満載の熱走ノンフィクション! NHK BS1で放送(2022年11月5日「不撓不屈の男たち」 および11月12日「挑戦の意味」)。 書籍化シリーズ第3弾! ●「トランスジャパンアルプスレース」とは? ・行程/富山湾→(北・中央・南)アルプス縦断→駿河湾 ・距離/415キロ ・制限時間/8日間以内 ・累積標高差/2万7000メートル(富士山登山7回分) ・宿泊先/山小屋は不可。露営(テント、ツェルトなど)のみ ・山小屋での飲食、食料購入は不可。 (山中で食べる食料は、地上から背負っていく) ・幻覚、幻聴/ほとんどの選手が体験 ・参加選手/30名 ・賞金、賞品/一切なし ●「トランスジャパンアルプスレース2022」参加選手たち(年齢は大会時) 大阪のレスキュー隊長、新記録を狙う最強の挑戦者/土井陵(40歳) 静岡の山岳救助隊副隊長、4連覇達成の絶対王者/望月将悟(44歳) 名門大学陸上部で挫折……誇れるものを持ちたいと奮起/石尾和貴(33歳) 海自特殊部隊から内勤に。燻る思いを完全燃焼させたい/西田敦洋(37歳) 選考会で3連続落選。それでも黙々と練習を重ね初出場/稲崎謙一郎(54歳) メガバンク勤務。会社に行きたくない日々を経て……/坪井伸一(54歳) 「医者から見ても健康にいいわけがない」と語る整形外科医/井嶋健一(59歳) ……ほか、元DJ、ホルン吹き、刑務官、石工職人、太鼓部顧問ら計30名。
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4.0《オレ流》でトップ・レフトを追った6年。 ユーロ市場の激闘を元バンカーの著者が白日の下に晒す、 自伝ノンフィクション ロンドンに赴任したのは、冬から春に変わる季節だった。 風は爽やかで冷たく、故郷の北海道の北空知によく似ていて、しっくりきた。 街路樹はプラタナスが多く、煉瓦や石造りの建物が歴史を感じさせた。 わたしは国際金融業務の経験のない30歳の若者だった。 あるのは、夢と希望と野心とエネルギーだけだった。(本文より) 大学時代はランナーとして箱根駅伝に2度出場、卒業後はバンカーを経て作家に。 国際金融市場での経験をいかした圧巻のリアリティで惹きつける、経済小説の名手が、『冬の喝采』以降の人生を綴る。 初めて明かされる、作家・黒木亮の《前史》では、 仕事や旅行で訪れた世界各国の風景や食のシーンも、読みどころのひとつ。 <目次より> 第一章 マイワード・イズ・マイボンド 第二章 航空機ファイナンスにしびれる 第三章 アフリカの夜明け 第四章 メイク・アンバンカブルズ・バンカブル 第五章 中東のサソリ 第六章 二重マンデート 第七章 爆破テロ事件 第八章 エマージング・マーケッツ 第九章 米銀との激突
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-「ぼくのラブレター」/真面目で優秀で、あだ名は“市長”。そんな僕が出会ったのは、不良の数子先輩。正反対の僕たちだけど、不思議な絆が生まれはじめて…。 ※この作品は、すでに配信している『ぼくらのさよなら』1巻を分冊したものです。
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5.0帝王百貨店、婦人肌着売り場には、ランジェリー愛に溢れた女神さまがいる――。30代女性に圧倒的な支持を得るファッション誌「BAILA」がお届けする、働く女性のリアルな悩みや葛藤を包み込むハートフルストーリー。カリスマフィッターの恵比寿天音(えびすあまね)のもとには、下着選びや体型の悩みを抱えたお客様が毎日訪れる。常人離れした天音の言動に最初は翻弄されながらも、徐々に心のひだが解きほぐされ…。彼に浮気された会社員、同性カップルなど、現代を生きる大人の心情をていねいに描き下ろすのは、お仕事漫画の名手・ユニ。ファッション誌のオリジナル漫画ならではの、下着の詳しい知識も読みどころです! 単行本版限定「著者インタビュー」付き!
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3.7【[君に届け]椎名軽穂先生 推薦!!】「ことはちゃんも広沢くんも大好き!! 出てくる人たちみんな可愛い…。私もカフェミカミに行きたいです。そしてゆっくりできあがっていく、ことはちゃんと広沢くんをずっとずっと眺めていたい…は~可愛い可愛い」 料理人の三上ことは(26)は勤めていたお店でのセクハラに怒り退職。大好きだったおばあちゃんのお店を改装してカフェを開店することに! 兄の紹介で助っ人として来てくれたのは、一見頼りなさげなメガネ男子・広沢和也(28)。だけど、開店が危ぶまれるピンチを助けてくれて!? 意外な一面にキュンとしたことはは、図らずも広沢さんを意識するようになり…? 可愛すぎるふたりがココハナで大人気! ふたさじの砂糖のような甘さからはじまるカフェ店長女子×お手伝い美男子のじれキュン恋物語。 【同時収録】恋をふたさじ 番外編
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-かつて、誰しもが最悪と恐れた最強の神「破壊神バイラヴァ」は、たった一人で世界征服を企てるも、世界中の人々と神々の抵抗により封印されてしまった…。未来永劫解かれないはずの封印だったが、千年の時を経てバイラヴァは復活! 再び世界を暗黒と混沌の渦に陥れようと世界征服を目論むのだが、なんと既に世界は精霊に支配されていた…! 手近な村を征服し直すために敵を倒せば村人から救世主扱いされ、さらには過去に何かとバイラヴァを気にかけていた、行方知れずの女神を捜索する羽目になったりもして…!? 最強最悪の破壊神が世界を混沌に陥れ、時に崇め奉られてしまう征服譚が開幕!!/第3回集英社WEB小説大賞銀賞
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4.7【電子版限定:描き下ろし&カラー扉収録!】森丘美術大学のグラフィック学科に在籍する彩輝は、課題に対して思うような結果が出ない日々に焦りを感じていた。そんな時、彫刻学科の先輩・天野から突然「君、可愛いね」と声をかけられる。その日から度々彩輝の前に現れる天野に戸惑いながらも、あるきっかけから彼に課題を手伝ってもらうことに。共に過ごす時間が増えるにつれ、真っ直ぐに彩輝と向き合ってくれる天野を意識するようになり――? 天才肌の彫刻学科の大学生×繊細なグラフィック学科の大学生が鮮やかに彩る、青春ラブストーリー。美術大学を舞台に繰り広げられる、様々な恋愛模様も収録。
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3.5【高橋由佳利の超大人気ロングヒットシリーズ、2023年最新刊】2020年から2023年も考えた。トルコのこと、大切な日々のこと。この3年もいろんなことがありました。春は巣立ちの季節。超人気シリーズ10冊目のコミックスは、新生活と再発見がたっぷりつまってます!!
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3.5【元京大変人教授、SDGsにモヤモヤする!】 近年声高に叫ばれる「SDGs」や「サステナブル」といった言葉。環境問題などの重要性を感じながらも、レジ袋有料化や紙ストローの導入、そしてSDGsバッジなどの取り組みに、モヤモヤしている人は少なくないのではないか。 「京大変人講座」を開講した著者は、大学で「SDGs担当」になったことをきっかけに、その言説や取り組みに違和感を覚えた。人間や地球環境にとって、ほんとうの「持続可能性」とは何か。名物教授が科学的観点と教育的観点からSDGsのモヤモヤを解き明かす。 【おもな内容】 プロローグ 「キレイ」なSDGs 第一章 危ういSDGs 第二章 プラゴミ問題で考える持続可能性 第三章 地球温暖化とカオス理論 第四章 無計画だからこそうまくいくスケールフリーな世界 第五章 日本社会の自由度をいかに高めるか 終章 うんこ色のSDGs
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-その神話は いま、解体される――。 『クレイマー、クレイマー』などの人気映画にひそむ罠とは? 新進気鋭のアメリカ研究者が「イクメン」の文化的イメージを斬る!! ----- 日常のいたるところで濫用され、消費されている「イクメン」という表現。本書は、自身も子育て中のアメリカ研究者が「イクメン」という言葉そのものに疑義を抱くところから始まる。 日米の保育史と実情を比較するとともに、『クレイマー、クレイマー』や『幸せのちから』をはじめとした誰もが知る映画、雑誌、小説、ビジネス書など、「イクメン」がテーマの日米(英)作品の文化的イメージを分析。その言説が新自由主義と手を組んで「男性の育児」をあくまでビジネス的な観点から評価し、「女性の育児」と区別している事実に迫る。 2022年10月から改正育児・介護休業法により「産後パパ育休」が施行され、23年4月からは育児休業取得状況の公表が義務化。「イクメン」という言葉の流布から10年以上が経ち、再び注目されるキーワードになった今こそ、その意味を構造的に問いなおす。無批判に「イクメン」文化を受け入れてきた日本社会に対する、強烈なカウンターオピニオン! ----- 私はつねづね、「イクメン」という言葉に違和感を持っていた。 この言葉に込められた「育児をする男性は格好良い」という軽いニュアンスが、どうにも好きになれなかった。 (中略)私は「男性は育児をしなくてよい」と主張しているわけではない。 そうではなくて、「男性が育児をするだけでは不十分である」というのが本書の提起する論点のひとつである。 母親に比べて父親が育児を担う割合が大幅に少ないという日本の現状を鑑みれば、「イクメン」という言葉にはある種の存在意義があったかもしれない。 けれども、いつまでもその言葉に固執していると、見えなくなるものがあるのではないだろうか?(「はじめに」より) ----- 【目次】 第一章 日本の父親は遅れている? 日英版『FQ』を比較する 第二章 アメリカの保育史 第三章 日本における保育と新自由主義 第四章 フレンチトーストの神話を解体する――『クレイマー、クレイマー』 第五章 見えない父親――『ミセス・ダウト』 第六章 黒人の父親と能力主義――『幸せのちから』 第七章 ビジネススキルとしての育児 第八章 ケアする男性、ケアされる男性
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4.0負けるには理由がある この国が今なお抱え込む「失敗の本質」を深掘りした日本人組織論の決定版! 【おもな内容】 太平洋戦争史を振り返れば、日本人特有の「戦い方」が敗因となったと思われる事例は極めて多い。 人間関係で全てが決まる。 成功体験から抜け出せず、同じ戦い方を仕掛け続ける。 恥と面子のために方針転換ができず泥沼にはまり込む。 想定外に弱く、奇襲されると動揺して浮き足立つ。 このような特徴は今日の会社や学校などの組織でも、よく見られる光景ではないだろうか。 本書は改めて太平洋戦争を詳細に見直し、日本軍の「戦い方」を子細に分析する。 日本人の組織ならではの特徴、そしてそこから学ぶ教訓とは。 【目次】 はじめに 第一章 奇襲を好み、奇襲に弱い体質 第二章 一時の戦勝から生まれた妄想の迷走 第三章 習熟していなかった海洋国家の戦い方 第四章 人的戦力の育成・維持・強化を怠った結末 第五章 「特攻」という究極の戦い方 おわりに
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3.5有史以来、アルメニアは次々と勃興する帝国のはざまで侵略を受け、「ディアスポラ(離散)」という運命に晒されてきた。 離散したアルメニア人たちは、近世のユーラシア大陸では「陸の巡回商人」として活躍していたが、近代になると「海の商人」に変貌し、インド・東南アジアを経て、香港や上海、日本にまで到来していたことが調査により明らかになった。 彼らは各地でどのようにコミュニティを築き、いかに生き抜いてきたのか――。 インド、マレーシアなどでの資料収集、墓碑調査、インタヴューをもとに、アルメニア商人たちの姿をアジア交易の視点から鮮やかに描き出す。
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4.4貧乏ふたり暮らしの兄妹、冬佳と春香が住むボロ家の地下に突然ダンジョンへの入り口が現れた。モンスターがドロップするというお宝や肉を目当てに、自分たちだけで毎日探検していたらいつの間にか日本最強のダンジョン探索者になっていて…!? ダンジョンのある生活、開幕!
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4.2無敵で優雅なダンジョンライフ開幕! ダンジョンが無数に出現した現代の日本。ブラック会社に酷使されていた社畜・兵児帯(へこおび)ケータは、自暴自棄になって入った渋谷ダンジョンでレアモンスターを偶然倒す。手に入れたのは、『強欲』のチートスキル! その能力を見初めた超金持ち女子高生・御輿山すだれと6000万円で専属探索者の契約を結ぶのだが!?
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4.7「大魔帝」の後継者・ジョゼフは、帝座を継ぐべく魔術女学院の教師となることに。だが、魔帝になるための条件は、複数の美少女従者とセックスをすることだと告げられ…!?
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