ソーシキ博士の作品一覧
「ソーシキ博士」の「インディーゲーム中毒者の幸福な孤独」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「ソーシキ博士」の「インディーゲーム中毒者の幸福な孤独」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
どこか胸がきゅっとするような、切なさというか、哀愁というか、語彙力がなくて表現しきれないけれど、そういうゲームについてのエッセイが多かった。「めくるめく無慈悲な肯定」の127ページがすごく好き。
インディーゲームって、ちょっとおバカでふざけた内容のものというイメージがあったけど、確かに、そういうゲームだけってこともないか。トイレシミュレーションみたいなものが、まさに私が今までイメージしていたインディーゲーム。アルツハイマー病患者を題材にしたものや、病気の祖母を見舞ったり、誰しもが人生のどこかで経験する陰鬱な時期をゲームに落としこんだりしたものなど、インディーゲームだからこそ作れる世界観や設定の
Posted by ブクログ
以前、2021年の夏、インディーゲームの実況をしていたソーシキ博士が、小説すばるでインディーゲームに関する連載を始めるということで自分も小説すばるを購読し始めたんだった。
ずっと続くのかと思っていたのに一年ほどで終わってしまっただけでなく本人も活動を休止してしまって、実況データやTwitterなどを消去して、現世とのつながりを全て断ち切っておやすみに入ってしまったのでそこそこ心配していた。
と思ったら突然この連載が本になる、しかも専用のTwitterアカウントまで開設して宣伝しだしたのでおやすみが終わったかと一瞬思ったが、そういうわけではなかった模様。まあ、それは別にいいけど。ゆっくり休んでも
Posted by ブクログ
私自身インディーゲームが好きだし、いくつか遊んできたので興味深く読ませてもらった。Steamのストア画面で見るだけででも出会えるであろうインディーゲームの中でも、異色の作品になりそうなものが著者なりの解釈を添えて紹介されている。
学びを得たりハッとさせられることも十分あるだろうが、それは著者というより、題材とされたインディーゲームによる部分が大きい。読み物としてとても面白いのだけど、どうにも本全体で何を伝えたいのか纏ってこなさそうだなぁと読み進めていた。後から気づいたのだけど、これは連載の単行本化だったらしい。なので、それも無理ないことかなぁと思う。あるいは、僕がある程度インディーゲーム、特に