ソーシキ博士のレビュー一覧

  • インディーゲーム中毒者の幸福な孤独
    ひとつひとつの章が長すぎず、とても読みやすい。
    著者がゲーム制作者とコンタクトを取ってくれたおかげで、遊ぶだけでは知り得ない、ゲームを作るに至った経緯などの裏側を知れる点が良かったです。
    どのゲームもやってみたくなりました。

    イラストも素朴でとても可愛らしく、ゲームをイメージする上での良いヒント・...続きを読む
  • インディーゲーム中毒者の幸福な孤独
    以前、2021年の夏、インディーゲームの実況をしていたソーシキ博士が、小説すばるでインディーゲームに関する連載を始めるということで自分も小説すばるを購読し始めたんだった。
    ずっと続くのかと思っていたのに一年ほどで終わってしまっただけでなく本人も活動を休止してしまって、実況データやTwitterなどを...続きを読む
  • インディーゲーム中毒者の幸福な孤独
    海外インディーゲームの新作をチェックするのを日課にしてきた著者によるエッセイ集。日本では人気も知名度もほとんど無いようなマニアックな作品を扱っているが、そもそもゲームを紹介するのが本旨ではないのが面白い。目次にも作品名が載ってないという潔さ。ゲームの中身だけでなく作り手のバックグラウンドも深掘りし、...続きを読む
  • インディーゲーム中毒者の幸福な孤独
    私自身インディーゲームが好きだし、いくつか遊んできたので興味深く読ませてもらった。Steamのストア画面で見るだけででも出会えるであろうインディーゲームの中でも、異色の作品になりそうなものが著者なりの解釈を添えて紹介されている。
    学びを得たりハッとさせられることも十分あるだろうが、それは著者というよ...続きを読む
  • インディーゲーム中毒者の幸福な孤独
    どこか胸がきゅっとするような、切なさというか、哀愁というか、語彙力がなくて表現しきれないけれど、そういうゲームについてのエッセイが多かった。「めくるめく無慈悲な肯定」の127ページがすごく好き。
    インディーゲームって、ちょっとおバカでふざけた内容のものというイメージがあったけど、確かに、そういうゲー...続きを読む
  • インディーゲーム中毒者の幸福な孤独
    単なるゲームの紹介本かと思いきや、インディゲームとは社会的で詩的で、ゲームの定義とは…と考えさせられた。
    文章もとてもいい。
  • インディーゲーム中毒者の幸福な孤独
    大量のインディーゲームの渦の中に「突然現れた話のわかる友人」を探し、年に400本以上プレイしていたという著者のエッセイ集。
    紹介されているゲームは(たぶん)かなりマイナーな短い物が多く、かつゲーム性はシンプルだ。しかしその中身は…延々トイレの水を流し続けるとか、危篤の祖母と会話するとか、マリオのパロ...続きを読む