作品一覧

  • 旋風は江を駆ける 上
    4.2
    1~11巻495~550円 (税込)
    中国、後漢時代。武将の孫策は盟主の袁術(えんじゅつ)から部下を取り戻し、独立しようと考えていた。幼なじみの周瑜(しゅうゆ)に相談を持ちかけるが…。勇猛、猪突猛進な孫策と冷静で温和、どこか浮世離れした周瑜。性格も家柄も正反対の二人が同じ夢を追って激動の時代を駆け抜ける! 三国志の呉を舞台に乱世を生きる男たちを描いた熱い友情の歴史ロマン!「かぜ江(こう)シリーズ」の1作目がついに待望の電子版で登場!!
  • コードギアス 反逆のルルーシュ 生徒会事件簿
    値引きあり
    3.0
    1~2巻308円 (税込)
    かつて日本と呼ばれた国が、神聖ブリタニア帝国に敗れて属領となり数年。ゼロと名乗る謎の男の出現により、にわかに不穏な空気を帯びてきた外界をよそに、アッシュフォード学園では平和で明るい学校生活が営まれていた。そしてそこには、最強の生徒会長ミレイのはた迷惑な提案に日々振り回される、ルルーシュやスザクら生徒会役員の姿が!?
  • 天翔る旋風 三国志断章
    4.5
    1巻1,870円 (税込)
    呉の国主・孫策とその腹心の部下・周瑜は幼なじみの親友だった。志半ばにして孫策は斃れ、その遺志をついだ周瑜は赤壁の戦いを経て、やがて自らも病を得てしまう。英雄たちの愛と死を描く感動の歴史群像劇!

ユーザーレビュー

  • 旋風の生まれる処 下

    Posted by ブクログ

    孫策がちょっとずつ成長している。
    周瑜の回復を待ち続ける孫策が健気で痛々しくて、本当にご馳走様です。
    しかし周瑜の方が孫策に心配をかけることが多いような……
    二人とも本質的には、周囲に迷惑をかける体質なのかもしれない。

    今回は終始孫堅が狙われていたわけですが、その器の大きさに感嘆しました。
    しかし大将としては無謀と思えるところもあって、これが後々周瑜に揶揄されちゃうところですね。
    しかし「孫堅のようにのようにあってほしい」という思いを周瑜が孫策にぶつける様子からは、彼の存在が若い二人にとって紛うことなき「憧れ」であることがひしひしと伝わってきます。

    断金はもちろん、その他のキャラがとても魅

    0
    2014年05月15日
  • 鳳凰飛翔 華焔、江を薙ぐ

    Posted by ブクログ

    赤壁編、完結。

    これは新しい黄蓋……!?
    直前まで揺れ動く黄蓋に手に汗握りました、老将(ジジイ)万歳。

    ちょっと弱気な周瑜も新鮮でした。
    それと黄蓋や程普に叱られているのも。
    赤壁での周瑜の強みは何だと言ったら、「信じる事」と「待つこと」だと思うので……仲間だったり、風だったり、好機だったり。
    そこに重く視点が置かれていたので嬉しかったです。

    挿絵の桑原さんは毎巻絵がお上手になっていきますね、それも楽しみだったりする。

    ところで「かぜこう」シリーズの感想を書くときに「あとがき」の文体に引っ張られているような気がする。

    0
    2014年05月01日
  • 旋風は江を駆ける 上

    Posted by ブクログ

    古本で購入、念願かなって。
    このシリーズが三国志、特に断金ファンの主に女性に人気があるのがよくわかりました。
    勇猛で直情的な孫策と、冷静でどこか浮世離れしているような感のある周瑜(しかも美形)。
    全く正反対の二人なのに誰よりも深い信頼で結ばれている。
    文章も読みやすく、軽すぎず重すぎない。
    詳しい人々によると、正史に沿っていることも評価できるそうな。

    レーベルがコバルトなだけに、孫策と周瑜の友情の様子は(一部の)女性が好きそうな描写ではありますが。
    顎に手をかけ……とかね、狙ってますよね(悶死)。

    個人的に好きなのは、程普と周瑜の不仲についての描き方です。
    周瑜にも欠陥を作って、程普を一方

    1
    2014年04月25日
  • 天翔る旋風 三国志断章

    Posted by ブクログ

    九年ぶりの、かぜ江シリーズ。
    今まで書かれなかった部分を完結編にふさわしいボリュームでたっぷり読ませてくれます。
    今までのシリーズ中のシーンが端々に出てきて、とても懐かしくなりました。
    孫策、周瑜、呂範、呂蒙…やっぱり、朝香先生の書く呉の面々が大好きだなぁと改めて思います。
    「旋風は江を駆ける」に繋がるラストシーンが切なく、美しいです。
    大満足な一冊でした。

    0
    2013年10月16日
  • 旋風は江を駆ける 上

    Posted by ブクログ

    三国志にはまるきっかけとなった作品。
    登場人物にしっかりと視点が当ててあるので、三国志を読むというよりは、後漢・三国を背景とした小説を読んでいる感じで、登場人物がとても身近に感じられる作品です。
    個人的にはとっつきやすくてかなり気に入っています。

    1
    2011年02月24日

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