【感想・ネタバレ】鳳凰飛翔 華焔、江を薙ぐのレビュー

あらすじ

圧倒的な兵力の違いにもかかわらず、緒戦で大勝した孫軍。しかし、曹操軍に持久戦に持ち込まれてしまうと膠着状態に陥る。このままでは孫軍にとって圧倒的不利な中、兵士たちの士気も弱まり、脱走兵や曹操軍へ寝返る者も出てくる。追い詰められた孫権軍の周瑜は偽装投降による火計をもくろむ。これに対して先々代から孫軍に仕えてきた老武将・黄蓋は悩みに悩んで苦悶する。それでも信じた周瑜の策の結末は……。赤壁の戦い、クライマックス!

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Posted by ブクログ

赤壁編、完結。

これは新しい黄蓋……!?
直前まで揺れ動く黄蓋に手に汗握りました、老将(ジジイ)万歳。

ちょっと弱気な周瑜も新鮮でした。
それと黄蓋や程普に叱られているのも。
赤壁での周瑜の強みは何だと言ったら、「信じる事」と「待つこと」だと思うので……仲間だったり、風だったり、好機だったり
そこに重く視点が置かれていたので嬉しかったです。

挿絵の桑原さんは毎巻絵がお上手になっていきますね、それも楽しみだったりする。

ところで「かぜこう」シリーズの感想を書くときに「あとがき」の文体に引っ張られているような気がする。

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2014年05月01日

Posted by ブクログ

赤壁の戦いの最終巻です。主役は、黄蓋だと思います。火計の作戦については、孔明は超人と化してません。むしろ、青くさいです。巻末に作者が三国志について語ったおまけがついていて、それが面白いです。

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2009年10月04日

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