【感想・ネタバレ】二龍争戦 星宿、江を巡るのレビュー

あらすじ

華北に拠点をおく曹操は、漢室の後ろ盾を得て、周辺地域を征服し、その矛先を南に向けようとしていた。劉備に同盟を持ちかけられた東呉の孫権軍は、ついに曹操軍と戦うことに(赤壁の戦い)。しかし内部では、劉表のもとから孫軍に寝返った武将、甘寧と、亡父の代から孫家につかえ、その甘寧に父を殺されたことを知った凌統との激しい確執が……。相変わらず言葉足らずな総司令官の周瑜。だが、周瑜は兵力の違いにも関わらず善戦し、曹操軍を緒戦で打ち破った。しかし、大兵力を擁する曹操軍は持久戦に持ち込み、戦況は膠着状態に陥る。戦国の世を生きる男たちの熱い友情物語!

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

この本を買ってから丸々十年経ったらしい。呂蒙の「殿を見ているから」という独白にはいつも、何度読んでも、泣けてくる。愛してやまないシリーズ。

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2011年12月03日

Posted by ブクログ

シリーズ3作目。甘寧と凌統にスポットを当てつつ、赤壁の戦いが始まる所まで。上の2人は勿論、周瑜や呂蒙、陸遜好きにも◎。個人的に好きな話です、凌統の心の揺れ具合が丁寧に書かれてます。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

赤壁の戦い第二巻目。甘寧と凌統のお話が主軸にありますね。赤壁の戦いが丁度はじまるところまでのお話です。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

赤壁直前、凌統と甘寧のいざこざ。
後書きで朝香さんが自らおっしゃっていることですが……それ、もっと早く言ってあげようよ!!
甘寧と凌統については呉好きならば誰しも得意とするところ(?)だと思います。
幼さの抜けない凌統、喧嘩っ早い甘寧、ごちそうさまです。

劉備の食えなさも素敵です(テンプレをなぞりすぎな感じもあるけれど)。
(とおもったけれど、パラパラ読み返してみたらそんなでもないかもしれません)

孫権の出番が少なくて寂しい。

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2014年05月01日

Posted by ブクログ

甘寧に父親を殺された凌統。
二人がいなければ勝利はない。でもどうしても戦場で信じることのできない男がいる。
いわゆる「三国志」しか知らない人間にはおもしろいです。

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2009年10月07日

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