【感想・ネタバレ】旋風の生まれる処 上のレビュー

朝香祥 / 桑原祐子

孫策15歳の年、父親である孫堅が董卓討伐のために挙兵し、孫策は初陣を迎えることになった。彼を暖かく見送るつもりでいた周瑜だが、孫策に語ったある方策が孫堅に認められたことで、望むと望まざるを考える以前に軍に入ることに。だが、そんなとき賊に襲われていた一家を助けたことから、孫策と周瑜はある事件に巻き込まれる。シリーズ続編にして第１作より時代は遡る、若き孫策、周瑜のさわやかだがせつなくもあるスピンオフ初陣編！

[ブクログ · ★★★★☆]

15歳の孫策と周瑜が可愛らしすぎて、終始にやにやしながら読んでいました。
そこかしこに、三国志の流れを知っている人ならば「ニヤッ」としたり「ヒヤッ」とするものを散りばめているのが憎いですね。
やっぱり私は断金が一緒にいるだけで幸せです

[ブクログ · ★★★★☆]

コバルトで三国志が読めると思ってなかったので
出たとき単純にめちゃめちゃうれしかった学生時代の思い出本。
シリーズ全編いまも大切に持ってます。

[ブクログ · ★★★★☆]

孫策が15歳のころの話。
初めて戦に参加するに当たって周瑜に「来い」と強引に誘うのを迷う話ですがこのウジウジっぷりは筋金入りですね。

[ブクログ · ★★★★☆]

孫策と周瑜の初陣編です。といっても、初陣が決まったくらいまでしか上巻にはありませんが。けっこう二人がべたべたしているので、苦手な人は苦手かもです。ただ、この周瑜は朝香三国志の中でも素直に何を悩んでいるかとかが分かります。