天皇作品一覧

非表示の作品があります

  • 皇室80号 2018年秋
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 皇室のご動静と皇室ゆかりの日本文化を詳しく紹介!豊富なカラー写真で綴る日本で唯一の「皇室」専門誌 【特集】ご即位30周年記念大特集両陛下のお歩み第3回。 天皇陛下は約半年後の平成31年4月30日に譲位される。「ご退位日」が正式決定してからも両陛下はそれまでと同様にご公務に励まれ、全国を訪問されてきた。『皇室』誌では78号より両陛下の30年のお歩みをさまざまな面から振り返る特集をお届けしている。今号では、日本全国をくまなく巡られ、国民に寄り添ってこられたお姿をご紹介する。 皇太子殿下 フランスご訪問。絹が取り持つ友情をさらに美しい織物へ 本年が日仏友好160周年にあたり、フランスで日本文化を紹介する「ジャポニスム2018」が開催されることから、フランス政府の招待により、皇太子殿下はフランスを初めて公式訪問された。 真子内親王殿下 ブラジルご訪問。日系の人々と温かなご交流を重ねられて 日本人のブラジル移住110周年にあたる今年、真子内親王殿下はおよそ2週間にわたり、ブラジルをご訪問。5州14都市を回られ、各地で移民の110周年を祝うとともに、日系社会が歩んできた長い道のりに思いを馳せられた。 ※電子版では、写真を非表示または記事そのものが掲載されていない場合があります。 尚、電子版からは、誌面の一部を切り取って使用する応募券やクーポン券等は使用できません。ご了承ください。
  • 皇室85号 令和2年冬
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 皇室のご動静と皇室ゆかりの日本文化を詳しく紹介!豊富なカラー写真で綴る日本で唯一の「皇室」専門誌 【大特集】厳かに晴れやかに ご即位の諸儀式 令和元年5月1日、天皇陛下は践祚され天皇の位を受け継がれた。「即位礼正殿の儀」「大嘗宮の儀」など、一大絵巻ともいうべき即位に関する諸儀式は神話の時からの歴史を持つ。9月から12月までに斎行された日本を寿ぐ祭典の数々をご紹介する。 天皇陛下御即位をお祝いする国民祭典 令和の御代を寿ぐ、交歓の時 およそ7万人が皇居前広場などに集まり「天皇陛下御即位をお祝いする国民祭典」が盛大に開催された。「奉祝まつり」では、音楽隊や郷土芸能によるパレードや神輿の渡御が行われた。夕方からの「祝賀式典」には両陛下もお出ましになり、特設ステージで奉祝曲が披露され、天皇陛下がおことばを述べられた。その様子をお伝えする。 秋篠宮皇嗣殿下 お誕生日に際しての記者会見 令和元年11月30日、54歳のお誕生日を迎えられた秋篠宮皇嗣殿下。お誕生日に先立ち臨まれた記者会見の内容をご紹介する。 ほか、 ◆【皇室のご動静】令和元年9月~11月  敬宮殿下のご近況  悠仁親王殿下のご近況  上皇・上皇后両陛下のご近況  皇室の方々の主なご動静 ◆連載 平成から令和へ―御代替わりと歌会始 第4回 歌会始改革~より国民へ開かれた行事へ
  • 皇室83号 2019年夏
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 皇室のご動静と皇室ゆかりの日本文化を詳しく紹介!豊富なカラー写真で綴る日本で唯一の「皇室」専門誌 【特集】慶祝新帝陛下ご即位 令和の御代を迎えて 今年5月1日、皇太子・徳仁親王殿下が天皇に即位され、妃の雅子殿下は皇后となられた。同時に、天皇・皇后としてのお務めも始まった。新たな「令和」の御代、初めてのご公務に臨まれる両陛下のお姿を紹介する。 厳かに晴れやかに ご即位の諸儀式 令和元年5月1日、新帝陛下は践祚(せんそ)され「即位後朝見の儀」などの儀式が行われた。秋には、即位されたことを内外に宣明(せんめい)する「即位礼正殿の儀」があり、ご大礼のクライマックスともいえる「大嘗宮の儀」を迎える。一大絵巻ともいうべき即位に関する諸儀式は神話の時からの歴史を持つ。まさに「国柄」を体現するご大礼は日本を寿ぐ祭典である。その一連の儀式をお伝えする。 感謝と惜別の思いにつつまれて ご譲位の諸儀式 江戸時代の第119代・光格天皇以来、202年ぶりとなったご譲位。天皇陛下(現在の上皇陛下)は、皇后陛下(同・上皇后陛下)と共に、その日に向けて様々な諸儀に臨まれてきた。最初の儀式となった平成31年3月12日の「賢所に退位及びその期日奉告の儀」から3月26日の「神武天皇山陵に親謁の儀」までは既に前号(82号)で紹介した。ご即位以来、30年と4か月。最後の儀式となった「退位礼正殿の儀」までをニュースなどで見つめてきた人たちの胸の内には、「平成」という時代への惜別と感謝があふれていた。 ※電子版では、写真を非表示または記事そのものが掲載されていない場合があります。 尚、電子版からは、誌面の一部を切り取って使用する応募券やクーポン券等は使用できません。ご了承ください。
  • 皇室87号 令和2年夏
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 皇室のご動静と皇室ゆかりの日本文化を詳しく紹介!豊富なカラー写真で綴る日本で唯一の「皇室」専門誌 【大特集】 数々のお写真で振り返る 天皇・皇后両陛下のお歩み 【大特集】数々のお写真で振り返る 天皇・皇后両陛下のお歩み~主なご公務を中心に~ 天皇・皇后両陛下は平成5年6月9日のご結婚の日から共に歩み始められた。ご即位1年を記念し、主なご公務を中心に、ご結婚以来のお歩みを両陛下のお歌とおことばとともに振り返る。 ほか、 ◆ ご大礼を振り返る ご即位を祝福して ~皇族・元皇族・外国王室の方々~ ◆ 「11宮家」の肖像 ◆ 皇室のご動静 令和2年3月~5月 ◆連載 宮中の盆栽 第6回
  • 皇室82号 2019年春
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 皇室のご動静と皇室ゆかりの日本文化を詳しく紹介!豊富なカラー写真で綴る日本で唯一の「皇室」専門誌 【特集】ご即位30周年記念大特集両陛下のお歩み第5回。伝統と文化への敬意 天皇・皇后両陛下は内外でのご公務に励まれる傍ら、宮中祭祀や年中行事など皇室の伝統をそのまま引き継がれ、真摯に務めてこられた。ご自身のお考えで新たに加えられたことも多く、昭和天皇がお田植えからされていたお稲作を天皇陛下はお田植えに先立つお手播きから始められた。皇后陛下は宮中でのご養蚕を文化財復元に役立てるという道を開かれた。また、学問の分野においても、天皇陛下は海洋生物学者としてハゼの研究を続けられ、皇后陛下は児童文学や和歌を通して文学の世界に心を寄せてこられた。大特集の最後となる今回は、常に伝統と文化に敬意を抱き、大切にされてきた両陛下のお姿を紹介する。 天皇陛下御在位三十年記念式典。温かな祝意を受けられて 平成31年2月24日、天皇陛下のご在位30年をお祝いする政府主催の記念式典が、東京都千代田区の国立劇場で開かれ、天皇・皇后両陛下が臨席された。式典の模様とともに、天皇陛下が述べられたおことばの全文を紹介する。 慶祝 佳子内親王殿下 大学ご卒業 文書ご回答 平成31年3月22日、佳子内親王殿下は国際基督教大学を卒業された。ご卒業にあたり、宮内記者会の質問に寄せられたご回答全文を紹介する。 ※電子版では、写真を非表示または記事そのものが掲載されていない場合があります。 尚、電子版からは、誌面の一部を切り取って使用する応募券やクーポン券等は使用できません。ご了承ください。
  • 皇室88号 令和2年秋
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 皇室のご動静と皇室ゆかりの日本文化を詳しく紹介!豊富なカラー写真で綴る日本で唯一の「皇室」専門誌 【大特集】ご家族のお写真で振り返る特集第2弾 天皇・皇后両陛下のお歩み 【大特集】ご家族のお写真で振り返る特集第2弾 天皇・皇后両陛下のお歩み ~敬宮殿下とご一緒に~ ご一家のご近況は折に触れて国民に届けられ、その仲睦まじいご様子や、敬宮殿下が成長されていくお姿はいつの時代にあっても人々の心を照らし続けてきた。 令和の御代も2年目を迎え、この春には敬宮殿下も大学生となられた。両陛下のお歩みを振り返る特集の第2弾となる今号ではご一家としてのお三方のお歩みを振り返る。 ほか、 ◆ 天皇・皇后両陛下のお稲作とご養蚕 ~皇室の伝統を引き継がれて~ ◆ 皇族方の学び舎 学習院 ◆ ご大礼を振り返る 五節舞 ◆【皇室のご動静】令和2年6月~8月 ◆連載 宮中の盆栽 第7回
  • 皇室84号 2019年秋
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 皇室のご動静と皇室ゆかりの日本文化を詳しく紹介!豊富なカラー写真で綴る日本で唯一の「皇室」専門誌 【巻頭】初の「海づくり大会」ご臨席に寄せて 天皇陛下のライフワーク 令和元年9月8日、天皇陛下は皇后陛下とご一緒に、ご即位後初めて「全国豊かな海づくり大会」式典に臨席された。同大会は、天皇陛下が皇太子殿下時代から関心を寄せられてきたライフワークの“水”問題とも深く関わっている。秋田県で開催された今回の海づくり大会でのご様子と合わせ、両陛下がこれまで取り組んでこられた水に関連するご公務やご研究について振り返る。 秋篠宮皇嗣・同妃両殿下 ポーランド・フィンランドご訪問随行記 秋篠宮皇嗣・同妃両殿下は6月27日~7月6日、国交樹立100年を迎えたポーランドとフィンランドを訪問された。このご訪問は、令和に入って皇族方が公式に海外訪問される最初の機会ともなった。ご訪問先の市民の輪の中に積極的に入られていくお姿が印象的だった。よりよい国際親善を目指された10日間をご紹介する。 眞子内親王殿下 ペルー・ボリビアご訪問 遥かなアンデスの地に親愛の輪を広げて 7月9日~22日のおよそ2週間にわたり、眞子内親王殿下はペルーとボリビアの南米2か国をご訪問。それぞれの国で日本人移住120周年の記念式典や大統領の表敬訪問に臨まれたほか、名所や遺跡を訪ねられ、土地の魅力に触れられた様子をお伝えする。 ほか、 ◆ご即位の諸儀式 大嘗宮地鎮祭 ◆佳子内親王殿下 オーストリア・ハンガリーご訪問 とびきりの笑顔で初めての国際親善 ◆秋篠宮皇嗣妃殿下 お誕生日に際しての文書ご回答 ◆悠仁親王殿下 夏休みには、初めての海外ご旅行でブータンへ ◆皇室のご動静 令和元年6月~8月 ◆上皇・上皇后両陛下のご近況 ◆美しき正倉院宝物の世界 ―ご即位記念の展覧会が東西で開催中! ◆ご鎮座100年を前にして 明治神宮「本殿遷座祭」
  • 皇室86号 令和2年春
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 皇室のご動静と皇室ゆかりの日本文化を詳しく紹介!豊富なカラー写真で綴る日本で唯一の「皇室」専門誌 【大特集】即位の諸儀式で纏われた王朝美 大礼のご装束 天皇・皇后両陛下はじめ皇族方は、令和元年に執り行われた御代替わりの諸儀式に、宮中の伝統を受け継いだ雅やかなご装束姿で臨まれた。そのご装束について、令和のご大礼でお召しになったもののほか、侍従や女官はじめ儀式の奉仕者の装束について紹介。宮中装束の歴史や着装法についても解説する。 ほか、 ◆ 天皇陛下還暦をお迎えに ◆ 天皇・皇后両陛下 ご即位後初めての被災地ご訪問 ◆ 天皇陛下 お誕生日に際しての記者会見 ◆ 皇后陛下 お誕生日に際してのご感想 ◆【皇室のご動静】令和元年12月~令和2年2月  敬宮殿下のご近況  悠仁親王殿下のご近況  上皇・上皇后両陛下のご近況  皇室の方々の主なご動静 ◆連載 平成から令和へ―御代替わりと歌会始 第5回(最終回) 令和最初の歌会始に寄せて
  • 皇室 THE IMPERIAL FAMILY 令和6年冬 第101号
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 皇室のご動静と皇室ゆかりの日本文化を詳しく紹介! 豊富なカラー写真で綴る日本で唯一の「皇室」専門誌 【大特集】天皇・皇后両陛下 秋の地方ご訪問 令和5年9月から10月にかけ、両陛下は定例行事ご臨席のため北海道(第42回全国豊かな海づくり大会)、鹿児島県(特別国民体育大会)、石川県(第38回国民文化祭および第23回全国障害者芸術・文化祭)を訪問されました。式典ご臨席のみならず、各地の伝統や文化に触れ、気さくに人々と交流された両陛下のお姿をお写真とともにお届けしています。 【特集】秋篠宮皇嗣・同妃両殿下 ベトナムご訪問 令和5年9月20~25日、秋篠宮皇嗣・同妃両殿下は外交関係樹立50周を迎えたベトナムを国際親善のため訪問されました。両殿下は政府要人や日本にゆかりのある人々、在留邦人との面会に臨まれたほか、元残留日本兵の家族とも会い、これまでの苦労をねぎらわれました。また、世界遺産のミーソン遺跡も訪れ、ベトナムの文化に親しまれました。 【グラビア】佳子内親王殿下 ペルーご訪問「微笑みのプリンセスがやってきた!」 ◆皇后陛下、敬宮殿下、秋篠宮皇嗣殿下 お誕生日をお迎えに ◆常陸宮殿下 米寿をお迎えに ◆皇室のご動静 令和5年9月~11月 ◆皇居三の丸尚蔵館特別展示 御即位5年・御成婚30年記念 「令和の御代を迎えて―天皇皇后両陛下が歩まれた30年」展より 令和の御(み)代(よ)の始まりを告げる品々 ◆連載 伊勢神宮の祭り 第一回 神(かん)嘗(なめ)祭(さい) 大(おお)御(み)神(かみ)に新(しん)穀(こく)を奉り、感謝を捧げる
  • 皇室 THE IMPERIAL FAMILY 令和5年秋 第100号
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 令和初の国際親善 天皇・皇后両陛下 インドネシアご訪問 天皇・皇后両陛下 全国植樹祭ご臨席 即位後、初の被災地へ
  • 『皇室』別冊 令和のご大礼 ご即位の諸儀式の記録
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 専門誌だからこそ、つまびらかにできた生地と写真の数々をここに マニアックすぎるこの一冊 ~完全保存版~ 季刊誌『皇室』は日本で唯一の皇室専門誌だ。『皇室』誌では、令和元年から二年にかけてすべての「ご即位の諸儀式」を取材し記事を掲載してきた。その内容はTVや新聞で報道されないものも多く、記事は詳細で写真も豊富である。 また、これらの諸儀式の次第については内閣府の「皇位継承式典委員会」や宮内庁の「大礼委員会」で決められオーソライズされてきた。『皇室』誌ではそれらの決定事項と審議過程もすべて掲載。これらをすべて一冊にまとめたものが本誌である。 巻頭には正装姿の両陛下のお写真も掲載。写真満載で見るだけでも豪華! この一冊があれば「令和のご大礼」のすべてがわかる。それどころか「ご大礼」についての認識を新たにすること請け合いの内容である。 【概要】 1 厳かに晴れやかに ご即位の諸儀式の記録 2 令和の御代を寿ぐ、交歓の時 天皇陛下御即位をお祝いする国民祭典 3 大礼のご装束 その宮中装束の詳細と歴史に迫る 4 ご即位に関する決定事項 式典委員会と大礼委員会の審議の記録
  • 皇室法入門
    4.0
    平成から令和へ、譲位によって皇位は途切れることなく継承された。そうした中、安定的な皇室制度維持のための課題――皇位継承問題は残されたままになっている。本書では、根本にある象徴制・世襲制を解きほぐし、主体となる天皇・国民・政府の位置づけを整理したうえで、課題を解決するための議論の基礎を確認する。制度の基本的な仕組みと内容を、第一人者が体系的に解説する決定版入門書。
  • 皇室ゆかりの邸宅
    完結
    -
    2019年3月、近代以降初の生前退位、御代替わりが行われて平成が終わり、令和が始まった。 10月に行われる即位礼前後には、再度各種メディアで皇室がフィーチャーされ、皇室およびゆかりの施設に興味を持つ人が増えると予想。昨年以降、既に皇居関連の観光・見学者数は急増している。 日本には、25以上の皇室の邸宅として造られた建物が現存する。 それらは洋館・和館とも当時の建築や工芸の最高の技術が集められ、贅を尽くしたものになっている。 また、保養地の別邸周囲には、クラシックホテルや名旅館として知られる皇室ゆかりの宿があることが多い。 邸宅自体が宿にリノベーションされているところもある。 迎賓館や東京都庭園美術館をはじめとして、一般公開されている皇室ゆかりの邸宅を美しいビジュアルで紹介。 通常非公開の施設についてもビジュアルで見せる。邸宅訪問の前後に訪れたい由緒あるグルメや皇室が利用した宿などの情報も掲載する。 ハイクオリティな知的旅のガイドブックとしても、皇室の昔を偲ぶ本としても使える一冊。 主な掲載物件は以下の通り(カッコ内は建設当時の名称)。 迎賓館赤坂離宮(東宮御所) 明治記念館本館(赤坂仮皇居御会食所) 新宿御苑旧洋館御休所(新宿植物御苑御休所) 東京都庭園美術館(朝香宮邸) 聖心女子大学パレス・クニハウス(久邇宮邸) 高輪プリンスホテル貴賓館(竹田宮邸) 赤坂プリンスクラシックハウス(李王家邸) さわ田茶家(東久邇宮真間別邸) 旧華頂宮邸(華頂侯爵邸) 強羅花壇(閑院宮箱根強羅別邸) 富士屋ホテル別館菊華荘(箱根宮ノ下御用邸) 三島市立公園楽寿園(小松宮三島別邸) 秩父宮記念公園(秩父宮御殿場別邸) 沼津御用邸記念公園(沼津御用邸) 天皇の間記念公園(塩原御用邸) 日光田母沢御用邸記念公園(日光田母沢御用邸) 天鏡閣(有栖川宮翁島別邸) 福島県迎賓館(高松宮翁島別邸) 料理旅館吉田山荘(東伏見宮京都別邸) 平安女学院大学有栖館(有栖川宮京都別邸) 大覚寺秩父宮御殿(秩父宮御殿) ※この電子書籍は2019年9月にJTBパブリッシングから発行された図書を画像化したものです。電子書籍化にあたり、一部内容を変更している場合があります
  • 皇室65号 2015年冬
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 皇室のご動静と皇室ゆかりの日本文化を詳しく紹介!豊富なカラー写真で綴る日本で唯一の「皇室」専門誌天皇・皇后両陛下はじめ皇族方のご動静、“和”の象徴とも言うべき皇室にまつわる文化を詳しくご紹介します。保存版としても魅力的な一冊。【特集】天皇・皇后両陛下の傘寿をお祝いして
  • 皇室67号 2015年夏
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 皇室のご動静と皇室ゆかりの日本文化を詳しく紹介!豊富なカラー写真で綴る日本で唯一の「皇室」専門誌。天皇・皇后両陛下はじめ皇族方のご動静、“和”の象徴とも言うべき皇室にまつわる文化を詳しくご紹介します。保存版としても魅力的な一冊。【特集】天皇・皇后両陛下 戦後70年 慰霊の旅
  • 皇室68号 2015年秋
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 皇室のご動静と皇室ゆかりの日本文化を詳しく紹介!豊富なカラー写真で綴る日本で唯一の「皇室」専門誌 天皇・皇后両陛下はじめ皇族方のご動静、“和”の象徴とも言うべき皇室にまつわる文化を詳しくご紹介します。保存版としても魅力的な一冊。 今号の特集は「傘寿記念 皇后陛下のご活動」。皇后さまのさまざまなお出ましを19ページにわたって数多くのお写真で紹介しています。 皇太子・同妃両殿下のトンガご訪問、秋篠宮・同妃両殿下のご結婚満25年の記事も各6ページで掲載。 注目の集まる佳子内親王殿下のご公務のお写真を大サイズで4枚ご紹介しているほか、愛子内親王殿下、悠仁親王殿下の近況をお伝えするお写真も満載です。
  • 皇室66号 2015年春
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 皇室のご動静と皇室ゆかりの日本文化を詳しく紹介!豊富なカラー写真で綴る日本で唯一の「皇室」専門誌。天皇・皇后両陛下はじめ皇族方のご動静、“和”の象徴とも言うべき皇室にまつわる文化を詳しくご紹介します。保存版としても魅力的な一冊。【特集】晴れやかに、凛として 佳子内親王殿下ご成年
  • 皇室をお護りせよ!鎌田中将への密命
    -
    1巻990円 (税込)
    日米開戦80周年目にして甦る。皇室を親子で護った感動のノンフィクション 「鎌田中将、日本を救ってくれてありがとう」そんな言葉が出てくる一冊です。 昭和20年8月15日--北京で終戦を迎えた鎌田詮一中将。 自決するための毒薬を準備しようとしたら、突然の帰還命令が。 帰国すると時の首相、東久邇宮首相から「どうかよろしく頼みます」と 手をついて頼まれた。 そのときから皇室を護るための占領軍との困難な交渉が始まった……。 終戦直後、マッカーサー率いるGHQが来襲。天皇制度の存続が危ぶまれ、無理難題を次々につきつけてくる。その危機を救ったのが、「皇室をお護りせよ」と東久邇宮首相から内々の命令を受けた鎌田銓一中将。彼は米国に留学し、米陸軍で大隊長も務め、マッカーサーにも会い、そのときの米兵部下がGHQに何人もいた。軍票導入寸前の非常事態も、彼の人脈と機転で阻止した。知られざる占領秘話物語 ※本書は、2016年に小社より刊行された同名の単行本をWAC BUNKO化したものです。 現代史、戦争関連の書物は数多いですが、本書に出てくる鎌田銓一中将のことに触れている本は少ないです。でも、一読すると、こんなグローバルな軍人が戦前の陸軍にいたんだと驚かれることでしょう。 学者肌なところもあって、工兵としてコンクリートの強度などについて京大などで軍事研究をし、ひいては、当たって砕けろ式に訪米し、アメリカのイリノイ大学に留学し研究をします。 現地のアメリカ人社会にも飛び込み、日米交友・親善のための活動もします。挙げ句の果てには、なんとデラウェア州にあるフォート・デュポン工兵第一連隊に入隊し、見習いとはいえ、大隊長の職務を代行するのです。そのときの「教え子」というか「部下」が、1945年8月、戦勝国の軍人(先遣隊)として厚木にやってくるのです。 そこに鎌田さんが何も知らずに待ち構えていた……。運命の再会……。そのとき、かつての上司(鎌田)と部下(テンチ大佐ほか)が立場を代えて向き合う。しかし、勝者の米軍将校が、鎌田さんに対して直立不動で敬礼をするのです。その一幕……。 同席していた有末精三中将の『終戦秘史 有末機関長の手記』によれば、「談笑の会話さえ交わされはじめ緊張した空気は著しくほぐされて来た」とのこと。これも鎌田中将の人脈があってこそのことだったのです。 息子の鎌田勇さんも、米国人の皇室へのイメージアップのためにしばしば、父親からパーティ会場などに駆り出されて活躍します。そんな希有な親子の体験を綴った書です。 鎌田勇(1928-2018)――1945年、陸軍士官学校に入学したものの終戦で閉校して学習院に復帰。父・銓一の秘書的な役割を果たした。音楽への造詣が深く、演奏でも米軍将校と交流を深める。慶應義塾大学文学部を卒業し、沖電気入社。沖ユニシス社長、日本ユニシス取締役、ジェイビルサーキット日本代表などを歴任。音楽関係では、学習院オーケストラの指揮者を務めるほか、作曲家として活躍。音楽活動を通じて皇室(天皇陛下)との交流も持つ。著書に『音楽の聞こえる小さな家―ハーモニーに包まれた皇室の肖像』、音楽作品に自作の交響曲、協奏曲、室内楽曲などを収録した『KAMATA COLLECTION』などがある
  • 甲州子守唄
    3.8
    「笛吹川」の現代版 庶民の無常の世界を独特の語りで描いた世捨て人の文学 明治末から大正、昭和と三代にわたる日本近代の歩みが、笛吹川のそばに住む貧しいオカア一家を舞台に展開する一大ロマン。生糸の暴落と農村の貧窮、明治天皇の崩御、関東大震災、戦争と出征、空襲と食糧難、敗戦とヤミ商売――その間には息子・徳次郎の二十年近くのアメリカへの出稼ぎがあり、薄情者となって帰国した息子とその一家をオカアの眼差しから描く。土俗的な語りによる時代批判。
  • 工場閉鎖——ダモイの歌声が聞こえてくる
    -
    1巻440円 (税込)
    戦後の激動時代、生きるため危険な工場で働く気弱な青年が、爆発事故や苦難を乗り越え自信を掴んでいく。 大学中退の青年・河本俊夫は、戦後3年目の超就職難の社会で、レッドパージの嵐が吹く逆境の最中、共産思想かぶれの疑いを避けるため高学歴を隠し、危険この上ない化学工場で平工員として働いた。爆発事故で危機一髪の命拾いをし猛毒の塩素ガス漏れにも遭遇した。小規模な同族会社で、社長の無計画な経営破綻によって工場閉鎖に追いこまれた時、彼は工員達から整理委員に推され、未払い賃金補償のため本社で社長と対決することになる…… 【目次】 粗雑な装置 大火傷の記憶 裂けたロープ 砂利穴のそばで 甕を割る? ブローカー社長 ボロ家で亜美と アミドと風間 秘かな盗み わが青春に悔いなし バレた盗み 金貸し大工 ボヤ騒ぎ 蒸留塔の組立て 危機一髪・命拾い 級友と再会 猛毒ガス漏れ 工場閉鎖 社長印を求めて ダモイの歌声が聞こえてくる 【著者】 畑村達 1926年 山口県生まれ。九州帝大工学部中退。教諭、司書、大学職員を経て日本文芸家協会会員。作家。主な著書に「今日と明日の間で」「昭和天皇と侍医長の死」「海と廃墟の街から」「炎の国、孤島の舞」電子本「オクツキの海」「ブレメリアイノ・大雪山の幻」「嗤う瀧」等がある。
  • 皇族誕生
    4.0
    明治維新でなぜ皇族は急増したのか? 戦後、11家が皇籍離脱した「宮家」は、江戸時代には4家しかなかった。500年以上も遡らなければ天皇とつながらない人々は、なぜ「皇族」になったのか。明治天皇の意図、伊藤博文の狙いとは。徳川方についた北白川宮、首相になった東久邇宮、南京事件でGHQに尋問された朝香宮など、知られざる皇族たちの素顔を浮き彫りにし、皇族制度の誕生から消滅前夜まで、日本近代史の裏側に迫る!
  • 皇族 天皇家の近現代史
    4.2
    古代より「天皇の血族」として存在した皇族。明治維新後、最も近親で天皇を支える階級として、軍人の義務と多くの特典を獲得し成立した。だが、自らの権威・特権を背景に、長老の皇族軍人や直宮は、天皇を脅かす存在でもあった。本書は、古代から現代の皇族を概観し、近代以降存在した十五宮家、皇族軍人たちの動向、新たな位置づけを求めた戦後の「皇室」を中心に、皇族の全貌を明らかにする。巻末に詳細な「近代皇族一覧」付。
  • 皇族と天皇
    -
    日本の歴史の中でも特異な存在であった明治以降の皇族。彼らはどのように古来の伝統から離れて生み出され、いかなる事件を様々に引き起こしてきたか。またそれにより、歴代天皇はいかに悩まされてきたのか。ときには政治や戦争にも関わり、陰に日向に日本を動かしてきた皇族たちの動きをつぶさに追い、日本近代史の忘れられた一面に光を当てる。皇族問題の長年にわたる探究をもとに、明治維新から、昭和天皇の退位問題まで、近現代の皇族と天皇の歩みを解明した通史決定版。
  • 皇族に嫁いだ女性たち
    4.0
    さまざまな出自から天皇家や宮家に嫁ぎ、皇位継承を陰で支えてきた明治から大正、昭和、平成に至るまでの近代皇族女性。その実像を、明治維新や第二次大戦といった歴史的背景とともに丹念に描き出す。
  • 皇太子殿下、ご退位なさいませ
    -
    2013年2月の『新潮45』3月号に発表されるや、世論を二分した論争に発展した宗教学者・山折哲雄氏の論文を全文配信! 論壇から女性週刊誌まで、山折氏の真摯かつ大胆な提言に触発され、議論は沸騰した。山折氏は、現下の象徴天皇制が近代家族制との狭間で異変が生じていると看破。天皇家の危機を回避するために退位し、弟である秋篠宮への「譲位宣言」をなさっては如何かと論陣を張る。いま改めて虚心に読まれて然るべき、2013年の論壇で最高の問題作。
  • 講談社 学習まんが 後藤新平 歴史を変えた人物伝
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 大谷翔平を生んだ岩手県奥州市が、世界に誇る巨人・後藤新平は、 医師であり、その後、行政官僚として、不可能と言われた検疫事業を成功させ 感染症の流行を防ぎ、日本を救います。 その後、台湾の統治、満鉄の経営とさまざまな難問を解決し 政治家に転身。東京市の改革、関東大震災からの復興を担った大政治家です。 昭和天皇やドイツ皇帝を驚嘆させた、壮大なヴィジョンと実行力。 板垣退助やビスマルクをして、「医師にしておくにはもったいない」と 言わしめた先見性。 鉄道院総裁として国鉄発展の基礎を築き、震災から現代の東京につながる都市計画をつくったマルチな才能と実行力。 かつて日本には、こんな政治家がいた! 第1話 謀反人の子 第2話 感染症と検疫 第3話 台湾の統治 第4話 満洲の開拓 第5話 東京市の改革 第6話 震災復興 エピローグ 人を残して ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 皇統保守
    5.0
    かつて右翼と左翼は明確に異なっていたが、現在はその違いも曖昧になりつつある。日本共産党が皇室の存在を認めるなか、恥ずかしげもなく「天皇制度の廃棄」という言葉を持ち出す自称保守論者もいる。そもそも保守は右翼であろうか。皇室を慮り、神社を大切にする者は果たして右翼なのか。否、私は保守こそ「中道」だと思っている。なぜなら、保守が保守するものとは「天皇」であり「皇統」にほかならないからだ。かつて三島由紀夫は、日本人が最後に守らなければいけないのは「三種の神器」と言った。それこそ正論であろう。歴史的に天皇は日本の中心であり続け、今もそのことに変わりはない。皇統を保守する立場は右でも左でもなく、中道というべきではないか。無益なレッテル貼りはもう終わりにして、日本人としてのあるべき姿を取り戻し、将来の日本のあり方を真剣に考えたい。それが本書のテーマとなる「皇統保守」である。(「はじめに」より抜粋)

    試し読み

    フォロー
  • 光明皇后 平城京にかけた夢と祈り
    3.5
    大宝元年(七〇一)、藤原不比等の子として生まれ、同い年の聖武天皇と同じ邸宅で育った光明子。やがて皇后となり、天武―文武―聖武と続く皇統の維持が最大の使命となる。だが、長屋王の変、相次ぐ遷都、身近な人々の死など、動乱の荒波は彼女にひとときの安らぎも与えることはなかった。「稀代の女傑」か、慈悲深い篤信の女性か。毀誉褒貶半ばする光明皇后の心奥まで光を当て、天平のヒロインの実像にダイナミックに迫る。
  • 孝明天皇毒殺説の真相に迫る
    4.0
    1巻1,980円 (税込)
    慶応2年12月25日に崩御した孝明天皇については、その直後から「毒殺説」がささやかれていた。疱瘡(天然痘)に罹患したものの、快方に向かいつつあった天皇の容態が急変し、死に至ったからである。  戦後になると、ねずまさし、石井孝、田中彰氏らの近代史研究者によって「毒殺説」が主張されたものの、平成元年に原口清氏の論文が発表されるに及んで「病死説」が俄然有力になった。  著者は原口清氏の論文を批判して「毒殺説」を支持してきたが、近年(2020年12月)になって橋本博雄氏(医学博士)が論文「孝明天皇と痘瘡」を発表し、そこでは孝明天皇の症状の記録を検証する限り、痘瘡による病死とは考えられないという結論が導き出されていた。  これに示唆を受けた著者は関連史料を再読し、孝明天皇の死因は急性砒素中毒であることを論じたうえで、さらにその背後で画策した黒幕と、置毒した実行犯の女官の名前を割り出した。  本書は幕末維新史の再考を迫る内容を提示した表題作を中心とする史論集である。
  • 抗命 柳尚雄の物語
    -
    「抗命」とは、軍人、軍属が上官の命令に反抗し、または服従しない罪のことを言う。上官の命令は、天皇の命令と心得よ、と命じられていた時代に、「抗命」は重い罪であった。本書は、その罪を犯してでも、信念を貫き、「生きる」ことを選んだ男の、稀有な人間記録である。 また、戦時中の満州の様子なども詳細に書かれており、歴史記録書として読むこともできる一冊。

    試し読み

    フォロー
  • 〈声〉の国民国家 浪花節が創る日本近代
    4.0
    近代国家への歩みを始めた日本に国民国家の理念をもたらしたものは、上からの法制度や統治機構ではなく、大衆の側の浪花節芸人が語る物語と、彼らのメロディアスな<声>だった。前時代の封建的秩序を破壊し、天皇制の精神的支柱となった義理人情のモラルをつまびらかに分析、声を媒介に政治と芸能とを架橋して日本近代の成立を探る、斬新な試み。(講談社学術文庫)
  • 国際特許内容をまるまる公開! らくらく5次元ライフのはじまり はじまり 地球の大そうじは<<今ここ日本>>から<<このテクノロジー>>で!(超☆わくわく)
    -
    スイフト・タットル彗星の発見、臨死体験、太古の水や炭素化炉などで知られる木内鶴彦氏と明治天皇の孫、国際問題評論家として知られる中丸薫氏との異色のコラボ。 木内氏が開発したテクノロジー「太陽光集光式発電システム」「太陽光利用炭素化装置」を軸に アセンションに向けた個々人の生き方と5次元社会のあり方を宇宙的規模で語って行く必見の書!3度の臨死体験で最良の未来と最悪の未来を目撃し、最良の未来を選択させるために過去時間に行って、出口王仁三郎や日月神示の岡本天明に光の世のヴィジョンを吹き込んでおいたという木内氏の超告白は衝撃的! エネルギーも食も農もこうして自立しよう これがミロク世の完成系ヴィジョンだ 「太陽光集光式発電システム」→原発も火力発電所も要らない 「太陽光利用炭素化装置」→ゴミ消滅・5年もつミニ電池を全家電製品に組み込み!家庭から奥様方からエネルギー革命 送電線もコードもコンセントも必要なし 地域色豊かな自立自営型農業共同体が国を超えて結び合う 《ミロク世の雛型》をここに提出します! これでお金の要らない《生態系還元型社会》が実現します! 木内: 集光レンズによる太陽光発電は同じ面積での換算値ではソーラーパネルの発電量の2乗に正比例します。同じ面積でメガソーラー(大規模太陽光発電所)の40倍。原発一基分より発電量が多いんです! 中丸: そんなすばらしいものをやらせてもらえないなんて!それが闇の世界権力によって作られたれたエゴの利権構造そのものなのよ!カネを神様にしてしまった人たちはこれから大変なことになります!太陽=アマテラスの力で光の世にグレンとひっくり返しましょう! 木内: 5年間もつボタン電池、これも太陽光集光レンズによるシステムで作れるんです。これをすべての家電製品に組み込んで行く!まさにコードレス社会の実現です!奥様方からエネルギー革命を始めてもらう! 中丸: 石油も燃料として燃やすのが20%、あとの80%は石油製品で地球はまさにゴミの山。あなたのやり方ならこの石油製品もまた石油に戻せるのよね!光の世を実体化させる具体的な方策がみえて来たわね。

    試し読み

    フォロー
  • 「国史」の誕生 ミカドの国の歴史学
    4.0
    近代日本の歴史学は、江戸期の漢学の流れと、国学・水戸学の流れ、そこに洋学が結合し、摩擦しながら、「新しい日本の自画像」を描くべく成立した。鎖国下の平賀源内や荻生徂徠、明治期の福沢諭吉、森鴎外らの歴史観、ドイツから来日したリースの働きなどから、「国史」誕生の経過を描く。さらに、久米邦武筆禍事件、南北朝正閏論争など、「天皇制」との軋轢のなかで近代歴史学が挫折し、鍛えられていく過程をたどる。(講談社学術文庫)
  • 告白手記でよみがえる「白蓮事件の真実」【文春e-Books】
    -
    NHK朝ドラ「花子とアン」ヒロイン村岡花子の“腹心の友”葉山蓮子。蓮子のモデルとされるのが大正天皇の従妹で「大正三大美人」の一人として知られる柳原白蓮(本名・あき子)だ。彼女が滞在先の東京で社会活動家の宮崎龍介と駆け落ちしたのがいわゆる「白蓮事件」である。白蓮は事件から四年後の昭和二年に『文藝春秋』一月号誌上で「我が恋愛観」と題する文章を発表していた。「思はぬ人の妻! それこそ地獄ですわ。それは浮き川竹の遊女よりももつと哀れな可愛想な身の上だと思ひます」と、白蓮事件を彷彿とさせ、自由恋愛を訴える白蓮の恋愛観が凝縮された貴重な資料だ。この幻のエッセイを再録、さらに昭和四十二年に夫・宮崎龍介が「白蓮事件の顛末」を記した「柳原白蓮との半世紀」、白蓮の娘が母の素顔を語った週刊文春記事も再録。ドラマでは知り得なかった「白蓮事件の真実」がいまよみがえる。電子書籍オリジナル版!
  • 国民国家と戦争 挫折の日本近代史
    -
    開国から明治維新の近代国家創設、日清・日露戦争を経て植民地帝国への拡大、満州事変から日中戦争、第二次世界大戦敗北による帝国崩壊まで……。日本は、アメリカ・フランスのような理念型ではなく、民族型の国民国家を形成し、天皇中心の国体に収斂してしまった。国民による戦争への積極的な関わりにも注目。「国民」をキーワードに、日本近代史を解明し、単純な支配・被支配関係ではない国民国家・日本の実像に迫る。
  • 国民主権と天皇制
    4.0
    惜しまれながら急逝した不世出の法哲学者・尾高朝雄(1899-1956年)、初の文庫版。本書の原本は、1947(昭和22)年10月に国立書院から出版されました。その5ヵ月前には日本国憲法が施行されています。大日本帝国憲法から日本国憲法への移行は、前者の改正手続きに基づいてなされました。そうして「天皇主権」から「国民主権」への大転換を遂げた新しい戦後日本には「象徴天皇」が残されました。国民主権と天皇制ははたして両立可能なのか? もしそこに矛盾があるのなら、戦前から戦後の移行はいかにして根拠づけられるのか? これらの疑問は、単に憲法学の問題であるだけでなく、戦後の繁栄を支えた日本の新しい形は正当な根拠をもつものか、というすべての日本国民に関わる問題でもあります。本書は、この問題を解きほぐしてくれるものです。改正手続きの具体的な経緯をたどり、その過程で起きた「国体」をめぐる論争に触れつつ、「主権」とは何なのか、という問いを追求します。誰にでも理解できるよう、ていねいにたどられていった考察の末、「国民主権」と「天皇制」を両立させる「ノモス主権」が提示されます。本書が発表されたあと、憲法学者・宮沢俊義(1899-1976年)が異論を唱え、二人のあいだに論争が繰り広げられました。本書は、宮沢の批判に対する応答として書かれた二篇を増補して1954(昭和29)年に青林書院から刊行された版を底本とし、その内容を追えるようにしました。「ノモス主権」の概念は、長らく忘れられてきました。しかし、ここには今こそ考えるべき問いがあります。学術文庫『立憲非立憲』に続き、唯一無二の憲法学者・石川健治氏による渾身の「解説」を収録した本書は、新しい時代の日本にとって必須の一冊となることでしょう。[本書の内容]序 言/はしがき/第一章 新憲法をめぐる国体論議/第二章 主権概念の批判/第三章 国民主権の原理/第四章 天皇統治の伝統/第五章 新憲法における国民主権と天皇制/第六章 ノモスの主権について/第七章 事実としての主権と当為としての主権/解説(石川健治)
  • 国民生活を劣化させたのは誰だ 偏向された「学習指導要領」
    -
    1巻792円 (税込)
    「学習指導要領」の中の「入学式や卒業式などにおいては、その意義を踏まえ、国旗を掲揚するとともに、国歌を斉唱するよう指導するものとする」との拘束力と天皇神格化の動きが結びついて、国民の間に異常な感情が拡散している。  即ち、基本的人権と国民主権の尊厳性が抑止されると共に、過去(歴史)と正しく向き合うことができない日本人が多く誕生していることである。国民は早く、このゆゆしき事実を知ると共に、その是正に動くべきだ

    試し読み

    フォロー
  • 「国民の祝日」の由来がわかる小事典
    -
    1巻730円 (税込)
    「建国記念の日」「こどもの日」……。今や年間十五日にのぼる「国民の祝日」はいつ頃、どのように成立したのか。古来の民俗的な年中行事や人生儀礼に伴なう祝祭日。明治以降の国家的な祝日。さらに平成に入ってから付け加えられた「海の日」など、「国民の祝日」は古さと新しさをあわせもつ。著者は「国民の祝日」を三つに分類する。A・祭日に基づく祝日<元旦・春秋分の日・勤労感謝の日・みどりの日>。B・国家にちなむ祝日<建国記念の日・文化の日・海の日・天皇誕生日・憲法記念日>。C・人生に伴なう祝日<こどもの日・成人の日・敬老の日・体育の日>である。その意義を知れば、日本人の英知を探ることができる。さらに、4月29日を「昭和の日」に、5月4日を「みどりの日」とする法案が審議されていることを紹介。歴史学の観点から、わが国で永年育まれてきた自然と、先祖に感謝する心、共同体の人間関係を尊ぶ精神を解き明かしている。

    試し読み

    フォロー
  • 国民の神話 日本人の源流を訪ねて
    -
    1巻1,430円 (税込)
    神話には日本人のすべてがある。 大自然、魂、そして祈りの原点がある。 「神話を大切にしない民族は滅びる」といわれます。しかし神話は「戦後教育の最大の忘れ物」ともいわれています。 20年に一度の伊勢神宮の式年遷宮、60年に一度の出雲大社の大遷宮を機に、忘れてはいけない日本人の源流を訪ねてみました。 神話といっても、難しい話ではありません。本書には、乱暴者だったり、色恋に夢中になったりと、実に人間味豊かな神様たちが多く登場し、躍動します。 感受性豊かな祖先が築き上げた素晴らしい日本を、もっともっと好きになる一冊です。 連載時より大評判だった産経新聞「日本人の源流 神話を訪ねて」が待望の書籍化。 加筆、再構成され、読みやすくなりました! 目次 第一章 古事記・上巻  「戦後教育の忘れ物」ともいわれる神話の意義を見つめ直す 第二章 古事記・中巻  初代神武天皇から十五代応神天皇の足跡をたどる 第三章 古事記・下巻  十六代仁徳以降の天皇の徳ある政治と人間像を追う 第四章 物語を彩る神々  古事記が描く神話には、脇役ともいえる神々が登場する 第五章 出雲からの視点  神話の三分の一は出雲が舞台。ここから見た古事記はどんな意味を持つのか 第六章 ヒメたちの物語  古事記に登場する女神やヒメ。現代人の琴線に触れる女性の物語を読み解く 第七章 天地を結ぶ地・伊勢  式年遷宮で新たな生命を宿した伊勢に日本人の価値観の原点を探る 第八章 技を伝える  古事記には、ものづくりに関する記述も多い。技術の原点を考察する 第九章 物語から歴史へ  古事記と日本書紀、その性格の違いから神話の記述が異なる意味を考える
  • ここまで解けた! 「古代史」残された謎  あの人物・事件・遺跡の常識を180度覆す
    3.0
    1巻510円 (税込)
    「邪馬台国の場所」「ヒミコの正体」「初代天皇は誰か?」など、古代史にはまだまだ解かれていない謎が多い。だが、近年は考古学上の発見などもあり、多くの謎が次々と明らかになりつつある。それに加え、「恨み」「地形」「記述のズレ」といった要素を考えることで、歴史は新たな一面をのぞかせる。「聖徳太子」「大化の改新」「壬申の乱」などといった教科書で習った事実についても、大幅な見直しが必要になってきているのだ。本書はそういった見地から、縄文・弥生時代から奈良時代まで、解き明かされていない古代史の多くの謎を解き明かす痛快な歴史読本である。

    試し読み

    フォロー
  • ここまでわかった! 「古代」謎の4世紀
    1.5
    天皇・古墳・三角縁神獣鏡・四道将軍……キーワードを読み解き、日本史の「空白」と呼ばれた時代の実態に迫る! 謎の四世紀に何が起きていたのか? 古代史ファン必読の一冊! ※本電子書籍は、歴史読本2013年12月号の特集記事を文庫化し、電子化したものです。
  • ここまでわかった! 日本書紀と古代天皇の謎
    2.0
    『日本書紀』全三十巻の内容をおさらいしつつ、そこに描かれた天皇の謎の解明を試みた一冊。また、初代神武から41代持統まで、古代天皇の履歴と業績も掲載。いまもって全貌が明らかでない古代天皇の真実に迫る!
  • ここまでわかった! 敗者で読み解く古代史の謎
    -
    『歴史読本』2014年4月号特集の文庫版を電子化。崇峻天皇、大津皇子、山背大兄王……彼らはなぜ敗者とされたのか? 固定した古代史の通説に挑戦する1冊です。先入観やイメージが覆される快感をお楽しみください! (以下、目次抜粋) 第一部 敗者で読み解く古代史の謎  崇峻天皇──「臣下による王殺し」に隠れた実績……古市 晃  山背大兄王──上宮王家滅亡の黒幕はだれか……若井敏明  大津皇子──持統を脅かした一流の血統と能力……義江明子  役小角──諸刃の剣となった2つの強大な力……志村有弘  長屋王──藤原氏との対立に敗れた「親王」……舘野和己  藤原広嗣──平城宮を震撼させた九州の反乱……佐藤長門  橘奈良麻呂──塗り潰された!? 挙兵の真相……遠山美都男  藤原仲麻呂──逆賊の烙印を押された権力者……木本好信  道鏡──成しえなかった仏教第一主義の思想……瀧浪貞子  不破内親王──内親王による生涯3度目の謀反……遠藤みどり  早良親王──種継暗殺を決断した皇太子の不安……関根 淳  第一部関連 日本古代史年表 第二部 古代史「敗者」たちの真相  東アジアからみた「弱者」「敗者」……鈴木靖民  筑紫君磐井の墓と、その語り……上野 誠  『万葉集』に見える敗者の歌……鈴木織恵 第三部 古代日本「三大」争乱の真相  乙巳の変──蘇我氏を滅ぼした本当の首謀者はだれか?……篠川 賢  白村江の戦い──敗北したのは中大兄皇子か?……松尾 光  壬申の乱──大友皇子はなぜ惨殺されたのか?……中村修也  古代天皇関連系図  執筆者略歴
  • こころ
    4.4
    この小説の主人公である「先生」は、かつて親友を裏切って死に追いやった過去を背負い、罪の意識にさいなまれつつ、まるで生命をひきずるようにして生きている。と、そこへ明治天皇が亡くなり、後をおって乃木大将が殉死するという事件がおこった。「先生」もまた死を決意する。だが、なぜ……。(解説 古井由吉・ 注 大野淳一)

    試し読み

    フォロー
  • 心をさがす旅 思い出のヨーロッパ
    -
    1巻330円 (税込)
    ヨーロッパ文化文芸紀行 ヨーロッパでの文化文芸紀行。併せて、外国で暮らす日本人を描く。 【目次】 氷の歯形・シベリヤ/賑やかな死・ロンドン/心をさがす旅・マドリード/磔のペテロ・ローマ/音楽の都・ウィーン/遺された壁・パリ 【著者】 畑村達 1926年 山口県生まれ。九州帝大工学部中退。教諭、司書、大学職員を経て日本文芸家協会会員。作家。主な著書に「今日と明日の間で」「昭和天皇と侍医長の死」「海と廃墟の街から」「炎の国、孤島の舞」電子本「オクツキの海」「嗤う瀧」「工場閉鎖」等がある。
  • 古語拾遺
    -
    『古事記』、『日本書紀』に次ぐ重要神道古典。807年、斎部広成が平城天皇に上奏した文で、家伝の口碑伝承、政治的権力を増す中臣氏への抗議、古礼の廃れた遺漏十一ヶ条が述べられている。独自の神道的記事が多く見られる。 ※本製品は、国会図書館デジタルコレクションとして公開されている画像データをもとに作成されており、一部に読みにくい箇所がある場合がありますので、ご了承ください。

    試し読み

    フォロー
  • 古語拾遺講義
    -
    807年、斎部広成が平城天皇に上奏した文である『古語拾遺』について、神職であり神道学者の佐伯有義が講義。国文学者の井上頼圀が校閲している。 ※本製品は、国会図書館デジタルコレクションとして公開されている画像データをもとに作成されており、一部に読みにくい箇所がある場合がありますので、ご了承ください。

    試し読み

    フォロー
  • 越まほろば物語
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 謎の大王、継体天皇は近江で生まれ越前の育ち。福井県坂井市丸岡町鳴鹿地区は母、振媛の実家で、幼い王を近江から連れてここで育てた。日本書紀によると大和から大王の血筋が絶えようとする危機に、大伴金村がこの地を訪れ継体を招いた。継体天皇を迎え入れた故事をしのぼうと平成元年から10年間歴史イベント「越まほろば物語」が開かれた。シンポジウム、石棺運び、王墓探検、古代米づくり、野外コンサート…。真ん中のすばらしい夢の地「まほろば」を求め、古代史への熱い思いが結集した10年間の記録集。門脇禎二さんらを中心に論議されたシンポジウムは継体ブームのまさにさきがけとなった。

    試し読み

    フォロー
  • 古事記
    3.9
    1巻1,034円 (税込)
    八世紀初めに成立した現存するわが国最古の歴史書・文学書。数多い口伝えを天武天皇が稗田阿礼に命じて覚えさせ、元明天皇が太安麻侶に書きとめさせたもの。天地開闢に始まり、伊邪那岐命・伊邪那美命の国生み神話、須佐之男命の大蛇退治等、神代より推古天皇に至る皇室の系図を中心に、わが国古代の神話・伝説・歌謡を広く収録。

    試し読み

    フォロー
  • 古事記
    完結
    5.0
    イザナミは愛する夫の死を望み、オオクニヌシは恋人とともに逃避行した。オトタチバナヒメは夫のために海に身を投げ、仁徳天皇は妻以外の女性に愛の歌を贈った――。最古の史料・古事記には、日本列島を造った万物の神々と、遥か昔の日本を統べる天皇による、あまりにも壮大な“愛の物語”が描かれていた。
  • 古事記解読 隠された史実を紐解く
    -
    1巻1,320円 (税込)
    日本最古の歴史書でありながら、文学的にも高く評価され、日本神話を伝える文献としても重宝される古事記。今一度「歴史書」という観点に立ち返り、史実と照らし合わせながら丁寧に読むことで見えてくるたくさんの可能性があった――。 ・「あめつちの初めの時」は天地創造の話ではなかった ・言葉を話す兎やワニ……現実離れの物語はなぜ必要だったのか? ・天武天皇の思惑と誤算とは?古事記を読み解くと、古代日本の情景が生き生きと浮かび上がってくる。

    試し読み

    フォロー
  • 古事記外伝 正史から消された神話群
    5.0
    1巻1,361円 (税込)
    封印され、抹殺された神々とは? 記紀から意図的に除外された古代氏族の神話群を総検証し、天皇家と中臣・藤原氏による神話隠しと国家支配の実態を暴く、謎解きと異説の古代史ミステリー。今よみがえる出雲、伊勢、葛城、物部、忌部、土蜘蛛の伝承と記憶!

    試し読み

    フォロー
  • 古事記神話入門
    3.5
    この1冊で古事記神話のすべてがわかる! ベストセラー『口語訳 古事記』の著者が「あらすじ」と「解説」で紹介する、決定版古事記入門書。 イザナギ、イザナミの国生みから、高天の原を混乱に陥れたアマテラスとスサノヲの諍い、国譲りをするオホクニヌシ、初代天皇イハレビコの誕生まで。 日本人なら一度は読んでおきたい日本のはじまりの物語が、わかりやすく、より深く理解できる。 単行本より解説を増補し、この一冊で古事記のストーリーが完全に把握できるように改編。初代天皇からの系図や2020年に編纂1300年を迎える日本書紀との比較も掲載される。 女系天皇、生前退位と、天皇制に注目が集まる令和の時代を生きる日本人にとっての必読書。 ※この電子書籍は2012年5月に文藝春秋より刊行の『あらすじで読み解く古事記神話』を改題、大幅に加筆した文庫版を底本としています。
  • 『古事記』成立の背景と構想
    -
    1巻9,350円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 神から天皇への変遷を経て、『古事記』がどう記したか。成立の過程、意義を、歌・散文にわたって立体的かつ実証的な表現の分析から捉えた全く新しい視点にたつ斬新な論考。
  • 古事記で謎解き ほんとにスゴイ! 日本
    5.0
    1巻1,386円 (税込)
    「日本っていつ誕生したの?」 「天皇ってどういう存在?」 「神社とお寺の違いは?」 私たちがなにげなく過ごしている日常には、知らないことがたくさん。 新しい元号になり、新しい時代を迎えました。また、東京オリンピックも控えています。 これからますます注目される「日本」のことを改めて学びませんか? じつは、日本最古の歴史書『古事記』を紐解けば、いままで知らなかった「本当の日本」が見えてきます。 この本では、古事記・歴史・神社をテーマに日本のことを改めて紹介します!  たとえば…… ●日本は現存する最古の国 ●日本ほど祭日が多い国はめずらしい ●「君が代」は世界一短い歌詞 ●日本が世界で初めて人種差別撤廃を訴えた ●世界最古の土器は日本から出土している ●日本は(EEZも入れると)世界6位の大きさ いかがでしょう。この他、「え!? こんなに日本ってスゴイ国だったんだ」と、目からウロコが落ちる話が盛りだくさん。 歴史が苦手な人も大丈夫!  この本では、道開きの神・猿田比古大神の生まれ変わり「DJサルタ」と、 芸能の神様・天宇受売命の生まれ変わり「ウズメちゃん」、 そしてかわいい(?)神様「うさぴょん」が、 ゆる~く、おもしろ~くナビゲート。 まんがとイラスト満載で、「誇らしい日本の歴史」が学べます。
  • 『古事記』と壬申の乱
    3.3
    1巻679円 (税込)
    日本最古の歴史書『古事記』には数々の解けない謎がある。『日本書紀』と合わせて、どちらも天武天皇の勅命による編纂というが、なぜ同じ政権が“2つの歴史書”を必要としたのか? なぜ『古事記』の記述は新羅に好意的で、『日本書紀』は百済を贔屓とする外交方針の違いがあるのか?本書は、天武天皇が政権を掌握した“壬申の乱”を通じて『古事記』が語ろうとしない7世紀の謎に挑む。「『古事記』は天武系、『日本書紀』は天智系の歴史書だった?」「壬申の乱と天武天皇を讃える『古事記』」「朝鮮半島の争乱に振り回された倭国」「なぜ大海人皇子の人気は高かったのか」「反動勢力だった中大兄皇子と中臣鎌足」「衰えていなかった蘇我氏」「唐を棄て新羅をとった天武天皇」「蘇我入鹿殺しの主犯は秦河勝である」など、くすぶり続ける『古事記』偽書説や、『古事記』編纂に見え隠れする渡来系の豪族の影など、気鋭の歴史作家が大胆な発想で真実に迫る!

    試し読み

    フォロー
  • 『古事記』とスピリチュアリズム 「天皇制」――世界に誇るべき日本の遺産
    -
    島国、日本。文化や食べ物は大陸から渡ってきたが、国を治める術についてはなんの教えもマニュアルもなかった。統治については沢山の失敗、試行錯誤があったはずである。そうして生み出され我々が継承してきた統治システムが「天皇制」であった。なぜ日本人は「天皇制」を生み出し、それをベストとして今日まで継承しているのか。その証明と理論をのこしているのが『古事記』。日本最古の歴史書と言われている。日本最古と言われながらも、その内容は、宇宙の成り立ちや世界の原理、権威と権力の原則など、現代になっても物理学では証明できないもの。その「目に見えない世界」を教え、伝えたのが『古事記』であったのだ。『古事記』をスピリチュアリズムの観点から見る本書は、私たちの概念を一掃する新しい視点を与えてくれる。AIとの共存や新天皇即位という、新たな時代へ突入しようとする私たちが、今読むべき一冊!

    試し読み

    フォロー
  • 古事記とはなにか 天皇の世界の物語
    4.0
    アマテラスとは高天原にあって葦原中国まで貫く秩序の原理である。スサノヲは秩序を根源からゆり動かす巨大なエネルギーだ。オホクニヌシはスサノヲの力を得て国作りを完成する――明快な論理と一貫した作品論的態度による読解で析出される『古事記』の全体構造と世界像とは。天皇の世界たる「天下」を語る物語として、厳密な読みを示した画期的力作!
  • 古事記に秘められた聖地・神社の謎 八百万の神々と日本誕生の舞台裏
    4.0
    1巻1,430円 (税込)
    ■日本神話・文化・歴史の源泉『古事記』。そこには神話・伝説の舞台として数多くの土地が登場する。 編纂者・太安万侶没後1300年を迎えるいま、『古事記』を読み解くうえで重要な地域・聖地を30ほど選び、その奥深さに触れていく。   [目次] 第1章 神話を歩くⅠ 第2章 神話を歩くⅡ 第3章 古代天皇の足跡Ⅰ 第4章 古代天皇の足跡Ⅱ 【編者略歴】 三橋 健 (みつはし・たけし) 1939年、石川県生まれ。神道学者。神道学博士。國學院大學文学部日本文学科を卒業。同大学院文学研究科神道学専攻博士課程を修了。1971年から74年までポルトガル共和国のコインブラ大学へ留学。帰国後、國學院大學講師、助教授を経て教授となる。1992年、「国内神名帳の研究」により國學院大學から神道学博士の称号を授与。定年退職後は「日本の神道文化研究会」を主宰。『神社の由来がわかる小事典』(PHP新書)、『図説 神道』(河出書房新社)ほか著書多数。 <本文執筆> 古川順弘(ふるかわ・のぶひろ) 1970年、神奈川県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。宗教・歴史分野を扱う文筆家・編集者。『人物でわかる日本書紀』(山川出版社)、『古代神宝の謎』(二見書房)、『仏像破壊の日本史』『古代豪族の興亡に秘められたヤマト王権の謎』(以上、宝島社)ほか著書多数。 【写真提供】 環境省ホームページ、国立国会図書館、写真AC、古川順弘、三橋健、Adobe Stock ※この電子書籍は株式会社ウェッジが刊行した『古事記に秘められた聖地・神社の謎 八百万の神々と日本誕生の舞台裏』(2023年7月19日 第1刷)に基づいて制作されました。 ※この電子書籍の全部または一部を無断で複製、転載、改竄、公衆送信すること、および有償無償にかかわらず、本データを第三者に譲渡することを禁じます。
  • 古事記の暗号
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本の正史「日本書紀」と並び称される「古事記」は謎に満ちている。皇祖・天照大神は卑弥呼なのか。なぜ古代天皇はありえないほど長寿なのか。古史古伝「竹内文書」を継承する第73世武内宿祢が封印された神々の秘密を明かし、「古事記」の暗号を読み解く。
  • 古事記の宇宙
    3.3
    序章 暗号の書『古事記』 『古事記』は謎に満ちている 『古事記』と『日本書紀』を書いたのは誰か 『帝皇日嗣』は存在している 第一章 宇宙創成 序文に隠された宇宙の秘密 別天神――天御中主神、高皇産霊神、神皇産霊神 「結ぶ」ということ 『古事記』と科学 ビッグバン後の神々 第二章 地球創成の神々と地球の形成 地球の誕生 生物の誕生 大陸移動と“内八洲外八洲観” 第三章 日本創成の神々と日本形成の神々 伊弉諾神と伊弉冉神の国生みと四国の謎 天沼矛 天の御柱 蛭子神 淡路島 四国の秘密 様々な地形に宿る神々 火之迦具土神 伊弉冉神の神退り 刀剣の神 大八州に満ち満つ八百万の神 迦具土神と須佐之男命の謎 黄泉の国 伊弉諾神・伊弉冉神とは誰か 第四章 三貴子の説話 伊弉諾神の禊ぎ祓いと三貴子の誕生 禊ぎで生まれる神々 三貴子誕生が意味するもの 地上を歩く天照大神 月夜見命の正体 須佐之男命はなぜ泣くのか 天照大神と須佐之男命の誓約 荒ぶる須佐之男命 天の岩屋戸 須佐之男命の追放 大宜津比売神の秘密 八俣の大蛇 第五章 神代から日嗣の皇子へ 大国主命と国作り 神々の駆け落ち 少名毘古那神 国譲り 武甕槌神の派遣 天鳥船神 建御名方命と武甕槌神 天孫降臨と瓊瓊杵尊 猿田彦神と天鈿女命 天孫降臨 木花咲耶姫命の覚悟 海幸彦命と山幸彦命 鵜草葺不合尊から神武天皇へ

    試し読み

    フォロー
  • 古事記の根源へ 『NHK100分 de 名著 古事記』はなぜ「火の神話」を伝えないのか
    -
    1巻1,320円 (税込)
    『古事記』は鉄=火の神話であり、その「火」が「日」にすり替えられる仕組みを読み解き、国家成立の謎に迫る。 古事記を稲作神話と読む代表例として、三浦佑之氏の『NHK100分 de 名著 古事記』を取り上げ、どこがどう違うのか、細部まで検討する意欲作。 古事記の一見荒唐無稽にみえる物語は多義的な「謎かけ」であり、「あらすじ」を読むだけでは理解できない。これを稲作神話と天皇制に収斂させるのではなく、「喩=メタファー」「詩的形象」として多義的に読み解いていく画期的試み。古事記をめぐるこれまでにない「謎とき」を愉しむ一冊。
  • 古事記の邪馬台国
    -
    古事記の邪馬台国 ―正統竹内文書より― 前作『古事記の宇宙』で 正統竹内文書に伝わる古事記の 謎を解き明かした著者が いよいよ邪馬台国の所在地、 卑弥呼の正体を明かす! 邪馬台国論争終結の書 第一章  系図の秘密――天照大御神から神武天皇へ 第二章  神武東征 第三章  ここに大和始まる 第四章  倭国大乱 第五章  日巫女とは誰か 第六章  崇神天皇から垂仁天皇まで 竹内睦泰(たけうち むつひろ) 1966年、大阪府出身。中央大学法学部政治学科卒。古神道本庁統理・第73世武内宿禰。作家。著書「超速! 日本史の流れ」(ブックマン社)は50万部突破。著書30冊以上。『正当竹内文書の謎』(学研)『日本・中国・韓国の歴史と問題点80』(ブックマン社)『古事記の宇宙』(小社刊)など。日本歴史文化研究機構理事長。DVD『古事記の暗号』他。元・代々木ゼミナール日本史講師(公募一期最年少)。夢は死んだら前方後円墳に入ること。愛称はむっちゃん!

    試し読み

    フォロー
  • 「古事記」を歩く
    -
    『古事記』の描く、日本誕生の神々の物語や、恋と冒険、陰謀と策略、美女と英雄がおりなす神話の世界は、限りない夢とロマンを与えてくれる。高天原、天の岩戸、天孫降臨の地、出雲建国と伊勢神宮、熊曾討伐の道、歴代天皇の陵墓……。日本全国に存在する『古事記』にまつわる史跡や地名、神々を祀る神社を歩く、画期的なガイドブック。

    試し読み

    フォロー
  • 古代英雄七人の謎
    3.0
    1巻550円 (税込)
    古代史の謎に挑戦し続ける著者が、聖徳太子、推古女帝、天武天皇、蝦夷の長アテルイなどの古代英雄七人を取り上げ、その知られざる素顔と隠蔽された事実に迫る。

    試し読み

    フォロー
  • 古代からの伝言 日本建国
    3.7
    東アジアに足跡を残した初々しい日本外交の姿を卑弥呼と司馬仲達を中心に描き、正史「日本書紀」が伝える神武天皇の建国神話へとつなぐ。臨場感溢れる筆致で迫った画期的労作。「日本建国」「大和の青春」収録。 ※単行本『古代からの伝言 日本建国篇』(二〇〇三年一月、小社刊)を文庫化したものが底本です。
  • 古代からの伝言 悠久の大和
    4.0
    越の国から継体天皇が迎えられ皇統断絶は回避される。しかし、朝鮮半島では保護下にあった任那が滅亡、国内でも筑紫の磐井が背き、物部氏が鎮圧する。大伴金村にかわって蘇我氏が台頭、折から仏教が伝来する。 ※単行本『古代からの伝言 悠久の大和篇』(二〇〇一年八月、小社刊)「第四部 悠久の大和」を分冊し、文庫化したものが底本です。
  • 古代からの伝言 わが国家成る
    3.0
    天武天皇は、聖徳太子の中央集権路線、大化改新の志を受け継ぎ、方針を推し進める藤原不比等のもと、律令国家が完成。万葉人に「におうがごとく」と謳われた平城京建都が敢行される。シリーズ完結。 ※単行本『古代からの伝言 壬申の乱篇』(二〇〇四年五月、小社刊)「第八部 わが国家成る」を分冊し、文庫化したものが底本です。
  • 古代からの伝言 民族の雄飛
    3.0
    東アジアの覇権をかけて激突する強国・高句麗と古代日本。「好太王碑」が伝える戦いの全貌を明らかにし、巨大古墳で有名な応神・仁徳天皇の時代を描く。正史「日本書紀」の世界を再現する人気シリーズ! ※単行本『古代からの伝言 悠久の大和篇』(二〇〇一年八月、小社刊)「第三部 民族の雄飛」を分冊し、文庫化したものが底本です。
  • 古代からの伝言 日出づる国
    3.0
    「日出づる国の天子、書を日没する国の天子に致す」。高句麗侵略を狙う超大国・隋に堂々とわたりあった聖徳太子の東アジア戦略を中心に、崇峻天皇暗殺から推古女帝の死までを描く。 ※単行本『古代からの伝言 日出づる国篇』(二〇〇〇年九月、小社刊)「第一部 日出づる国」を分冊し、文庫化したものが底本です。
  • 古代からの伝言 壬申の乱
    3.5
    大化改新を断行した天智天皇の死後、大友皇子を担ぐ近江朝は、吉野に隠棲した大皇弟・大海人皇子を亡き者にしようと動き出す。危機、激戦、奇策、そして圧勝へ。古代日本を方向づけた最大にして最後の内乱! ※単行本『古代からの伝言 壬申の乱篇』(二〇〇四年五月、小社刊)「第七部 壬申の乱」を分冊し、文庫化したものが底本です。
  • 古代史悪党列伝 「正史」に封印された謎と真実
    -
    1巻440円 (税込)
    歴史の中で「悪」のレッテルを貼られているものどもは、ただ単に「政争に敗れたものども」にすぎないことがままある。その一方で、これまで「正義の味方」と思われていた英雄が、じっさいには、「本当の悪」だったということもありえるのだ。また、地域や立場の違いによって、人物評ががらっと変わることも十分考えられる。幕末の京都で暴れ回った新撰組がいい例だろう。倒幕派にすれば新撰組は極悪人だが、江戸幕府からみれば、「忠義の人々」である。敗れる側に自ら身を挺した彼らの姿に、「滅びの美学」を嗅ぎ取ることもできる。では、古代史の「ワル」どもの正体はいかなるものだったのだろう。悪徳の天皇と罵られた雄略天皇。天皇家をないがしろにした蘇我入鹿。独身女帝を手玉に取り、皇位を簒奪しようとした道鏡などなど。古代史には個性豊かでふてぶてしい輩がわんさかといる。彼らの正体はいかなるものだったのか。古代史の「ワル」どもの正体を明かしていこう。

    試し読み

    フォロー
  • 古代史がわかる『万葉集』の読み方
    3.5
    飛鳥時代の7世紀後半から奈良時代の8世紀後半にかけて編まれた最古の和歌集「万葉集」。天皇・皇族、公家、官人や民衆の、そして全国津々浦々の老若男女の詠んだ歌約4500が集められている。次々におこる天皇・皇族をめぐる政治的事件、官人の出世事情、大伴家持や柿本人麻呂ら歴史に名をとどめた人々の実像、文学サロンのようす、宮都の有り様から、古代の人々の恋愛事情、食事や薬、占いの方法、ことわざ・格言の発音等々まで、“喜怒哀楽”が率直に表された万葉集とその歌の背景を通して、さまざまな謎を明らかにしてゆく。受験生には国語や日本史の勉強に役立ち、歴史好きには「古代」という時代を身近に感じることができる一冊。
  • 古代史で楽しむ万葉集
    4.0
    天皇や貴族を取り巻く政治的な事件を追い、渦中に生きた人々を見いだし歌を味わう。また、防人の歌、東歌といった庶民の歌にも深く心を寄せていく。歌集を読むだけではわからない、万葉の世界が開ける入門書。
  • 古代史は知的冒険
    3.0
    1巻1,500円 (税込)
    著者の古代史は、大胆な推理、緻密な分析、ユニークな視点が身上で、多くのファンに親しまれている。本書は、より細かな視点から、古代史の興味尽きない話題を通覧する、古代史エッセイである。内容は、◎まずは甘樫丘に登ってみよう。なぜ誰もが蘇我氏の地・飛鳥を懐かしんだのか。『古事記』を読んでも古代史の謎は解けない。酒池肉林を繰り広げた武烈天皇。君知るや纏向遺跡。聖徳太子などいなかった? 表裏一体だった神と鬼。持統天皇が天照大神になった? 神を通じて税も集められた。縄文時代を見直そう。古代史の謎の要は継体天皇。謎がないと信じられている時代に謎がある……など、従来の著者のファンはもちろん、著者の作品を初めて読む人にもわかりやすく楽しめる内容になっている。「意外な歴史の扉」に通じる一冊。

    試し読み

    フォロー
  • 古代史はどうして謎めくのか
    3.0
    これまで『日本書紀』は、編纂を命じた天武天皇にとって都合のいい歴史書とされてきた。だが、この思い込みが、古代史の謎をさらに深くしてしまったのではなかろうか。実は、この書が天武天皇没後の政権にとって都合のいい歴史書だったと考えることで、古代史のさまざまな謎が解けてくる。
  • 「古代史」封印された謎を解く あまりに意外な「あの人物・あの事件」の真相とは?
    3.0
    1巻510円 (税込)
    「古代史についての記述にあいまいな点が多いのは、何者かによって歴史が意図的にゆがめられているからだ」……こうした視点を元に、古代史の真相に迫るのが本書である。キーワードは「蘇我と藤原」「天智と天武」。このキーワードを元に歴史を読み直してみると、驚くほどすべてのつじつまが合うことに気付くだろう。いまだに解決を見ない邪馬台国論争と卑弥呼の謎、そして近年注目を集めている「聖徳太子虚構説」、作り話だと思われている建国神話、大化の改新、壬申の乱、そして平安京遷都まで、すべての糸が一本につながる興奮を、ぜひ味わってほしい。また、「天皇家とは何か?」「神道とは何か?」といった、日本人のルーツにかかわる問題についても鋭い考察を加えている。本書を読めば、教科書に載っている歴史がいかに一面的なものだったかがよくわかる。

    試し読み

    フォロー
  • 古代史を彩った人々
    -
    激動する「今」を、冷静に見すえ、生き抜くためには、「歴史は繰り返す」の原点たる古代へ! 神武天皇、穴穂部王子、蘇我入鹿、坂上田村麻呂、空海ら、7人の政治家、軍人、宗教家のロマンに満ちた生涯をとおして、古代日本の世界を鮮やかに照射する、古代史通作家による、力作人物評伝集。古代日本の巨人たちの事蹟を新視点で活写!
  • 古代女性天皇の社会 令和の皇位に向けて
    -
    1巻1,144円 (税込)
    推古天皇から称徳天皇まで、女性天皇にまつわる秘密を史実から紐解き分析した歴史研究書。 古来、天皇位は、夫婦で相続するものであり、女性の地位も権利も非常に高かった。日本では 江戸時代、明治時代に中国男系直系相続の影響で家の跡継ぎは、男性との考えが根深い。 本書では、夫婦による相続と女帝について夫婦相続のルールの詳細と、継体天皇から 光仁天皇まで、この相続のもと、どのように次々と女性天皇が誕生したのか、 また、どのように次々と女性天皇が誕生したのかなどを分析し紹介している。

    試し読み

    フォロー
  • 古代天皇の秘密
    3.0
    名探偵・神津恭介がバイクにはねられ入院した。病床を見舞ったよきパートナー松下研三は、療養中の恭介の退屈しのぎに、ひとつの提案をした。「成吉思汗の秘密」「邪馬台国の秘密」に続き、もう一度ベッドディテクティブを試みてはどうかというのだ。日本古代史の大きな謎、神武天皇は実在したか、ヤマト朝廷の統一は何を意味しているのか…厚いベールに閉ざされた日本の成立を推理しようというものだ。恭介の名推理は果たして歴史の闇に光を当てることが出来るだろうか!?
  • 古代日本の官僚 天皇に仕えた怠惰な面々
    4.3
    壬申の乱の勝者である天武天皇以降の日本は、律令に基づく専制君主国家とされる。だが貴族たち上級官僚とは異なり、下級官僚は職務に忠実とは言えず、勤勉でもなかった。朝廷の重要な儀式すら無断欠席し、日常の職務をしばしば放棄した。なぜ政府は寛大な措置に徹したのか。その背後にあった現実主義とは。飛鳥・奈良時代から平安時代にかけて、下級官僚たちの勤務実態を具体的に検証し、古代国家の知られざる実像に迫る。
  • 古代の技術を知れば、『日本書紀』の謎が解ける
    4.0
    日本最初の正史である『日本書紀』には頻繁に軍隊の派遣がある。当時の交通の技術を考えれば、特に冬季における軍隊の移動が難しいことは明白であるにもかかわらず、なぜ冬場の行軍の記述が数多くあるのだろうか? また、対馬で二世紀ごろから海の安全を祈る太占やアマテラスの信仰が行われていたこと、そして、出雲や丹後が交易で栄えていたことに、『日本書紀』はなぜ触れていないのか? 対馬、壱岐、丹後、敦賀など現地を訪れ、技術者の視点で先入観を排して分析すると、『日本書紀』の実質的な編纂者である藤原氏の深謀が明らかになった。さらに、巨大な大仙陵古墳(伝・仁徳天皇陵)がいかにして建造されたかについても、同じく技術者の視点で考察する。かつて広島港や第二パナマ運河などの計画・建造に従事した「海の技術屋」が、古代史研究の盲点を突く意欲作。20万部ベストセラー『日本史の謎は「地形」で解ける』著者、竹村公太郎氏推薦! 【目次より】●対馬はなぜ泡(うたかた)の国とされたのか ●海路でつながる壱岐、沖ノ島の神々 ●神功皇后の九州遠征――奪われた九州の遺産(レガシー) ●「倭の五王」の国・出雲王国 ●神武東征――国威発揚と国土荘園化 ●虚構から現実の歴史に――継体天皇の淀川凱旋 ●隠され、無視され続けた古代海洋王国群 ●巨大古墳群の謎――百舌鳥・古市古墳群考察 ●『日本書紀』の呪縛を解く
  • 古代の謎・二十の仮説≪前編≫ 新思考により古事記・日本書紀から史実を解き明かす
    -
    1~3巻1,152~1,650円 (税込)
    著者は、ある史観に立って第三者的に歴史を解釈すべきではない。歴史の当事者と同じ位置にあって、人の営みの歴史として捉え、学べる生きた歴史を提供したいという立場に立っています。 他方で、これまでの日本の古代史研究は断片的な部分研究が多く、古代史の全容を明らかにしていません。 これは分析科学的なアプローチに止まっているためと著者は考えています。 これらの視点から、著者は、システム思考という新しいアプローチを駆使して、人の営みの歴史として、その全容を明らかにしたいと考え、この著作を執筆しました。 日本の古代史研究における解明すべき課題に対応した20の仮説を歴史の流れの順に設定し、仮説ごとに論述する形式をとっています。 前篇は、日本に小部族国家が誕生する西暦一世紀からヤマト王権が拡大する四世紀までの中において、10の重要な仮説を設定し、論述しています。 神話の時代を人の営みの歴史として明らかにしています。 天照大御神、須佐之男命、大国主命、神武天皇など、これまで神話でしか語られなかった人物の出自や血縁関係、彼らの実際の生き様を人の歴史として記しています。 また、ヤマト王権は、記紀の記すように万世一系では繋がっておらず、複数の系統の王族が入れ替わっていること、垂仁天皇の後は王国が東西に分かれることを明らかにしています。
  • 古代ヤマト政権の誕生ロマン 神武東征から継体天皇まで
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「古事記」、「日本書紀」等を参考に想像を広げ、口承の視点を取り入れ、古代人の生活と権力誕生を描いた小説。
  • 国会議員に読ませたい敗戦秘話
    3.5
    国会議員のレベルが低すぎる! 近年、国会議員の無学さ、低レベルさが目に余ります。 2015年の安保法案採決をめぐっては、つい数年前に政権を担っていた 民主党までもが非現実的な反対闘争を繰り広げ、 「国権の最高機関」は低俗なスローガンを繰り返す場と化しました。 野党だけではありません。朝日新聞や一部テレビなどの偏った報道を鵜呑みにし、 ろくに調査や検証もせずに無責任な発言を繰り返す政治家は与党にもたくさんいます。 なぜか。 彼らには、わが国の近現代史に関する知識が決定的に欠けているのです。 《おもな内容》 第一章 東京裁判とGHQ 第二章 安保改定の真実 第三章 沖縄の心をねじまげる人々 第四章 国際社会は非道である 第五章 英霊たちが眠る場所 戦犯の遺灰はどこで供養されたか/東条の子孫はどんな扱いを受けたか/ マッカーサーに動じなかった吉田茂/歴史はゴルフ場でつくられた/ ソ連の同志は朝日新聞と社会党/社会党も賛成していた安保改定/ 人民帽をかぶった浅沼稲次郎/沖縄教職員が進めた祖国復帰運動/ テント村で見つけた2つの報道番組の連絡先/トルーマンは原爆投下ありきだった/ シベリア抑留者がつくった街がある/樺太の日本人女性は朝鮮人と結婚した/ 日光で敗戦を迎えた天皇陛下/なぜ靖国参拝が問題化されるようになったか
  • 国家神道
    4.5
    国家神道は、近代天皇制国家がつくりだした国家宗教であり、明治維新から太平洋戦争の敗戦まで八十年間、日本人を精神的に支配しつづけた。本書は、国家神道の成立から解体までの過程を詳細にたどり、その構造と思想を分析して本質的性格を明らかにすることによって、神道が日本人にとっていかなる意味をもったかを追求する。

    試し読み

    フォロー
  • 古都さんぽ40 茶谷明宏
    -
    古都さんぽ。第40回は京都編。伏見桃山城ー明治天皇 伏見桃山陸ー東山鴨川ー任天堂旧本社へ。
  • 言霊設計学
    3.8
    天皇祭祀を司る伯家神道からの叡知。どのように自己を設計したいのか?どのように世界を設計したいのか?地球一切を救う「和らぎ」の高等国策の開示。

    試し読み

    フォロー
  • 「ことば」の平成論~天皇、広告、ITをめぐる私社会学~
    5.0
    「朧げな『平成』の輪郭と本質を俊英が『私(わたくし)社会学』を駆使して見定める書。」――本郷和人氏推薦!/天皇陛下のおことば、ITと広告をめぐる言説、野球とサッカーが辿った道……。茫洋として語り得ない「平成」の形を同時代に語られた「ことば」をもとに探っていく、「令和」の時代に捧げる極私的平成論。
  • 言葉を減らせば文章は分かりやすくなる
    3.9
    ラクをしなければ伝わる文章は書けない! 10万部を突破した『語彙力がないまま社会人になってしまった人へ』(ワニブックス)をはじめ、 『ん』『日本語の軌跡』(ともに新潮社)、 和辻哲郎文化賞を受賞した『日本語を作った男』(集英社)など―― 「日本語の専門家」としてテレビでのわかりやすい解説が人気の著者が、仕事や日常で使うすべての文を「短くシンプルに伝える」方法をわかりやすく解説。 本書にあるやさしい文章術を使えば、メール、企画書、報告書、稟議書、論文、プレゼン、SNSなど、仕事+日常におけるあなたの“文”が激変します! 【目次】 第1章 「何を書くか」決まらないから長くなる 第2章 型を知れば、文章は短くできる 第3章 ムダな言葉を削るコツ 第4章 表現を変えて短くする 第5章 語彙力をつけて「意味の文章化」をなくす 第6章 要約力が短文づくりを楽にする 【著者プロフィール】 山口謠司 (やまぐち ようじ) 大東文化大学文学部教授/博士 1963年長崎県佐世保市生まれ。 大東文化大学大学院、フランス国立高等研究院大学院に学ぶ。 ケンブリッジ大学東洋学部共同研究員を経て現職。専門は、書誌学、音韻学、文献学。 文部科学省科学研究費助成を受け、第一次世界大戦後に行われた昭和天皇(当時は皇太子)によるベルギー王国、ルヴァン大学に寄贈された日本古典籍についての研究なども行なっている。 広い視点から、わかりやすく話をするスタイルで、テレビやラジオの出演も多く、NHK文化センター、朝日カルチャーセンター、中日文化センターなどでも定期的に講演や講座を開いている。 著書には、『日本語通』(新潮社)、『てんてん』(KADOKAWA)などがある。
  • 子供たちに伝えたい 美しき日本人たち
    -
    ●本書「はじめに」より 本書でご紹介する様々な人物は、いわば全員、今の日本を生きている私たち日本人と血のつながった人たちです。つまりみんな親戚であり、ご先祖です。 そのご先祖のひとりひとりの思いが、行動が、いまの私達に影響を与えています。 誰もがより良く生きていこう、我が子のため、我が孫のために、少しでも良い時代を遺していこう。 そう思い続けて生きてくれた蓄積の果てに、私達が生きる現代があります。 本書が、そういうことをあらためて考える一助となれば、筆者としてこのうえないよろこびです。 この本でとりあげる人たち 神武天皇/仁徳天皇/大伴部博麻/和気清麻呂/藤原定家/静御前/北条時宗/豊臣秀吉/武田勝頼の妻/木村重成/野中婉子/福井文右衛門/松崎慊堂/大塩平八郎/佐藤一斎/吉田松陰/小林虎三郎/二宮尊徳/中野竹子・瓜生岩子/坂本龍馬/岩崎ユキ/乃木希典/山本権兵衛/大山巌/戸山昭子/鈴木貫太郎/樋口季一郎/鳥濱トメ/根元博/昭和天皇
  • 近衛家 七つの謎 誰も語らなかった昭和史
    -
    近衛文麿・文隆父子を死に追いやった「昭和史の謎」とは――。上海、東京、モスクワ、ワシントン……、大都会の中枢に仕掛けられた国際的な謀略のわな。その網の目にからめとられた首相・近衛文麿と長男・文隆は、否応なく時代の激流に呑み込まれていく。 【謎の一】近衛文麿はなぜ尾崎秀実やゾルゲに狙われたのか 【謎の二】日米首脳会談と「近衛爆殺計画」の謎 【謎の三】御前会議の「四方の海」が替え歌だった謎 【謎の四】天皇退位、「裕仁法皇」と決めた密議の真相 【謎の五】長男・文隆とハニートラップの謎 【謎の六】文隆からの俘虜郵便「夢顔さん」の正体は 【謎の七】抑留という名の拉致──文隆がソ連に殺された真相 複雑に絡み合い錯綜する「謎」が次々に解き明かされるなかで、浮かび上がる「国際的な謀略」の実像。昭和の日本を運命づけた重要事件に新資料を駆使して挑む、著者渾身のノンフィクション。
  • 【新書版】近衛文麿 野望と挫折
    5.0
    1巻1,430円 (税込)
    本書と連動した内容が楽しめるYouTubeチャンネル「デイリーWiLL」 動画URLはこちら→https://www.youtube.com/@Daily_WiLL 〈渾身のノンフィクション大作!〉 ◎近衛は自殺したのではない!―昭和史の闇― 昭和天皇、陸軍、尾崎秀実、東條英機らを操り、敗戦革命を利用。戦後、一転してマッカーサーに取り入り、天皇退位まで画策。大望を抱く近衛だったが、彼のシナリオは思わぬところで破綻――。結局、近衛は内外の諸勢力から、国民から、天皇から、歴史から拒絶されることに……。 知られざる近衛の全生涯を、「自殺」とされる謎にまで踏み込みつつ、描ききったのが本作品です。 グローバリズム勢力に支配され、その傘下の共産主義勢力(反日分子)に浸透された戦後日本政治のあり方の原型は、近衛政権にあり! 現代史を覆す決定的真実に迫ります!
  • 近衛文麿 野望と挫折
    4.0
    1巻2,530円 (税込)
    現代史を覆す、決定的真実に迫る! 渾身のノンフィクション大作 一挙書き下ろし770枚!! 近衛は自殺したのではない! 実は謀殺だった!? 近衛は、単なるポピュリストに非ず! 用意周到に己の野望を実現するための布石を着々と打っていた── 近衛は、首相時代は赤色分子(風見章・尾崎秀実ほか)を重用し、「敗戦革命」を夢見つつ、戦争末期には近衛上奏文(反共宣言)でアリバイ工作。 そして戦後はいち早くマッカーサー詣でをして、自ら改憲の音頭をとり、あわよくば昭和天皇を退位させて親米政権を樹立しようとしました。 勢力均衡の中で生き抜いてきた公家の名家としてのDNAをフル回転しての巧みな遊泳術ともいえます。 あと一歩で、その目論見が成就する寸前、それに危機感を抱き、挫折させようとした勢力がありました。 彼らは、近衛を東京裁判の被告人の席に追いやり、そして永遠に葬ろうとし、実現するのです。 近衛を葬ったのは誰だったのか? そうした知られざる近衛の全生涯を、「自殺」とされる謎にまで踏み込みつつ、描ききったのが本作品です。 ──彼は、極めて自己本位的に利用できるものは、昭和天皇でもコミュニストでも自分の子供(文隆)でも見境なく利用しました。 青酸カリを使っての「自殺」とされている彼の荻外荘での最期の日々の数々の矛盾や不可解な行動も本書で解き明かしていきます。 こういう叙述で、近衛の生涯を追求したノンフィクション作品は、初めての試みといっていいかもしれません……(「はじめに」より)。る。 林千勝 (はやし ちかつ) 近現代史研究家・ノンフィクション作家。東京大学経済学部卒。富士銀行(現みずほ銀行)などを経て、現在に至る。長年、近現代史の研究に取り組む。 著書に、『日米開戦 陸軍の勝算―秋丸機関の最終報告書』(祥伝社)、『近衛文麿 野望と挫折』(ワック)、『日米戦争を策謀したのは誰だ!ロックフェラー、ルーズベルト、近衛文麿、そしてフーバーはー』(ワック)、『ザ・ロスチャイルド 大英帝国を乗っ取り世界を支配した一族の物語』(経営科学出版) がある。 「林千勝チャンネル」(動画)から情報を発信中(オフィシャルサイト、Facebook、Twitterを検索ください)。
  • この国の乱れを整える トノヲシテ《瀬織津姫さま》言霊リメンバリング
    -
    古事記、日本書紀では絶対わからないように 完璧に封印されてきた《この国根幹の神話時代》が セオリツヒメ様のご神託とトノヲシテ(ほつま文献)でよみがえる! 《ヤマトびと》のたましいの岩戸を開く衝撃の本! ◎ 「メ(女)の道を世に示してほしい」オオン神(天照大神/男神)の皇后セオリツヒメ様より降ろされた緊急のご神託! ◎ 日本人が、ごく自然に社会の中で身につけることのできた日本の伝統を通じて、ごく自然に継承されてきた教えがトの教え=トノヲシテです。 ◎ 人の良心の中にトの教えは生きています。忘れかけられたトの教え、それが反映されたホツマに触れることによって、神代の時代の本当の歴史がわかるだけでなく、人類が本来持つべき基本的な考え方を学ぶことができます。 ◎ 三種の神器の中でも最も大切なものはトノヲシテであることは言うまでもありません。これは常に肌身離さぬ、という意味を持ってマガタマ、というモノザネで示されましたが、本来はトノヲシテが記された文書です。トノヲシテは時代や地域を超越した理念であり、平和で健全な社会を作り、維持するための宇宙普遍のルールといえるでしょう。 ◎ 古からの天皇方の御意志でございます。つまりは高天原の御意志です。国の大事を成すためには、高天原の意志を以て事に当たるのです。 ◎ 我らはトノヲシテの復興の為に動きます。それはこの国を守る事でございます。どうぞ貴方がたのお力をフルに生かされてこの大事業を貴方がたのものになさって下さい。我らも力添えをいたします。 ◎ トノヲシテはオオン神や指導者達の教育の根源を成すものですから、草民に降ろされたものではありません。 ◎ 日本は、神による建国がなされて、それが現代まで続いているという世界でもまれにみる貴重な国です。その理想の国の建国の過程で様々な困難があったことも、後の世への教訓としてホツマに記されています。 ◎ トノヲシテがふんだんにちりばめられているホツマは、日本の神の教えをすべて削り取った『古事記』、『日本書紀』とは全く次元が異なります。 ◎ トノヲシテとは48音の言霊神、一音一音がそれぞれ神であるのです。ヲシテの文字と音を基にした、日本の建国以来の平和な社会を築くための根本思想をなすものなのです。 ◎ 天照大神は八代天神、男神であり、日本の統治者としての理想のご活躍をされました。その御言葉は皇后瀬織津姫によって筆録され、それがホツマツタヱに反映されているのです。 ◎ トノヲシテとは発音方法や、発声方法とは違います。48元素を示すそれぞれのヲシテ文字と、その音だまこそがクニトコタチ様の宝物でございます。それはモトアケが示しますものでございます。 ◎ トノヲシテは、人がどう生きるのが天の摂理と合っているか、天の摂理と共にある事が、人としてこの地球で生きる上において正しい生き方なのだ、という事を教えて下さっております。

    試し読み

    フォロー
  • この父ありて 娘たちの歳月
    4.6
    石牟礼道子、茨木のり子、島尾ミホ、田辺聖子、辺見じゅん……。 不朽の名作を生んだ9人の女性作家たち。 唯一無二の父娘(おやこ)関係が生んだ、彼女たちの強く、しなやかな生涯。 『狂うひと』『原民喜』『サガレン』など、話題作を発表し続けるノンフィクション作家が紡ぐ、豊穣たる父娘の物語(ナイン・ストーリーズ)。 目次 ・渡辺和子  目の前で父を惨殺された娘はなぜ、「あの場にいられてよかった」と語ったのか? ・齋藤 史  二・二六事件で父は投獄された。その死後、天皇と対面した娘が抱いた感慨とは――。 ・島尾ミホ  慈愛に満ちた父を捨て、娘は幸薄い結婚を選んでしまい、それを悔い続けた……。 ・石垣りん  四人目の妻に甘えて暮らす、老いた父。嫌悪の中で、それでも娘は家族を養い続けた。 ・茨木のり子  時代に先駆けて「女の自立」を説いた父の教えを、娘は生涯貫いた。 ・田辺聖子  終戦後の混乱と窮乏のなかで病み衰えた父の弱さを、娘は受け入れられなかった。 ・辺見じゅん  父の望む人生を捨てた娘は、父の時代――戦争の物語を語り継ぐことを仕事とした。 ・萩原葉子  私は、父・朔太郎の犠牲者だった――。書かずには死ねないとの一念が、娘を作家にした。 ・石牟礼道子  貧しく苦しい生活の中でも自前の哲学を生きた父を、娘は生涯の範とした。  ・「書く女」とその父 あとがきにかえて
  • こひすてふ
    3.5
    神童と持て囃されたのも今は昔、ただのひねくれ女子高生になり果てた御厨紀伊。そんな紀伊が平安時代へタイムスリップ、そこで出会ったのは格好いいけどぶっきらぼう、プライド高くてちょっと優しく、そして誰よりも和歌への情熱溢れる三十六歌仙の一人、壬生忠見だった。平安時代での日々を送るうち、紀伊はときにいがみ合いながらも壬生との距離を縮めていく。しかし、壬生にはある未来が待っていた。時の村上天皇によって催された歌合での勝負に敗れ、悔しさのあまり悶死するという――。はたして二人の関係の行方は、そして壬生の運命は!?
  • 泥ぞつもりて
    3.2
    「余はこれから何人の女を抱かねばならぬのだろう」――時は平安。清和、陽成、宇多、若くして即位した天皇たちはそれぞれに孤独な屈託を抱えていた。そして、後宮の女たちは、そんな主上のお訪いを来る夜も来る夜もただひたすら待つのだった。 入内できぬ女の思い。后になっても叶わぬ恋。報われることのない帝の愛。いつの世も変わらぬ、身を滅ぼさんばかりの物狂おしい恋情を描いた時代絵巻。新進気鋭の女性官能作家による平安恋物語誕生!
  • 駒、玉のちりとなり
    -
    この国が激動の世を迎えていた古墳時代末期―――。豪族・蘇我馬子の護衛頭である東漢駒は、主君の命に服従して生きる運命に翻弄されていた。天皇家も巻き込む権力争いの渦中、天皇の妻・河上が冷遇を受けていることに懊悩する駒への命は「天皇の暗殺」だった。
  • コミンテルンの謀略と日本の敗戦
    4.2
    ロシア革命が成功したあと、レーニンは世界革命を遂行すべく、「コミンテルン(共産主義インターナショナル)」をつくる。それは恐るべき思想と悪魔的手法に裏打ちされた組織であった。そして大日本帝国は、やすやすとその謀略に乗せられ、第二次大戦に追い込まれていく。なぜ、そうなってしまったのか? 実は、その背後には、日本の「自滅的」な大失敗があった。リヒャルト・ゾルゲ、尾崎秀実らが暗躍していたことは、よく知られたことだろうが、彼ら以外にも、軍や政府内部に入り込み、ソ連・コミンテルンの都合の良いように動く人々がいたのである。どうして当時の日本のエリートたちは共産主義にシンパシーを覚えたのか? ソ連型の共産主義社会をめざす「左翼全体主義者」と、天皇を戴きながら社会主義的統制国家をめざす「右翼全体主義者」は、いかにして日本を席巻したのか? そして左右の全体主義の危険性に気づき、その勢力に敢然と立ち向かった保守自由主義者たちの姿とは――? コミンテルンの戦略を詳述しつつ、日本国内の動きの謎を解き、隠された「歴史の真実」を明らかにする刮目の書。 【目次より】●はじめに コミンテルンの謀略をタブー視するな ●第1章 ロシア革命とコミンテルンの謀略――戦前の日本もスパイ天国だった ●第2章 「二つに断裂した日本」と無用な敵を作り出した言論弾圧 ●第3章 日本の軍部に対するコミンテルンの浸透工作 ●第4章 昭和の「国家革新」運動を背後から操ったコミンテルン ●第5章 「保守自由主義」VS「右翼全体主義」「左翼全体主義」 ●第6章 尾崎・ゾルゲの対日工作と、政府への浸透 ●おわりに 近衛文麿という謎

最近チェックした本