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Posted by ブクログ
蘇我馬子と聖徳太子に関する話。朝鮮半島の情勢とリンクする形で話が展開し,馬子による崇峻帝弑逆や聖徳太子との政略の食い違い等内政部分の記述は少ない。
遣隋使小野妹子による日出づる国・・・の国書については,当時,太子の師であった高句麗僧の慧慈が草稿を練ったとも言われているらしく,わざと,隋王朝を怒らし,倭国との仲を悪くしようという高句麗のたくらみでもという説もあるが,そのような話などは語られていなく,淡々と日本書紀の内容を小説仕立てにしているような感じである。私としては,そのような背景なども記述されているほうが,楽しく読めるが,これはこれで史実に忠実ということで,良いかと納得した。
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