判決作品一覧

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  • Winny 天才プログラマー金子勇との7年半
    5.0
    インターネット上のビジネスに欠かせないP2P(ピア・ツー・ピア)技術。その可能性を開拓した「Winny」の開発者・金子勇は、2004年、「著作権法違反幇助」の疑いで逮捕・起訴され、無罪判決が確定するまでに7年半もの年月がかかりました。 本書は、「Winny事件」弁護団の事務局長を務めた壇俊光氏が自身のブログを元に小説としてまとめたものです。日本のインターネット技術の発展に負の影響を残したと言われる裁判の経緯を追いながら、壇弁護士が見た金子氏の人物像、Winnyの核心を語ります。 推薦文は、2ちゃんねる開設者・ひろゆき氏から寄せられました。
  • エクスタシーは執行猶予
    -
    どんな裁判でも「勝つ」といわれている奇跡の判決を呼ぶ敏腕弁護士・黒部雪彦。そのクールさとは裏腹に、実生活では家事その他一切ダメで、死んだ姉の忘れ形見である高校生の甥・椿真理に面倒を見てもらっている始末。雪彦のことが大好きな真理はアノ手コノ手で挑発するのだが、雪彦は完全に無視!してるように見えるけど、本当の気持ちは・・・?

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  • 江戸の密通 ―性をめぐる罪と罰
    3.0
    江戸の性がらみの犯罪を分類して実例と判決を取り上げ説明する江戸の犯罪&刑罰よみもの。現在とは異なる「密通」の定義や、同じ罪でも身分や立場によって刑に差がついたことなど、現在ではあり得ない江戸の性と刑罰の常識にも言及。

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  • LPガス販売店のための文書文例シリーズ1切替トラブル対策編
    -
    1 東京高裁判決(請求認容、最高裁支持)の意味と意義 1-1 配管代等残額の請求をめぐる裁判の歴史 1-2 東京高裁判決(請求認容)と最高裁の支持判決(上告棄却) 2 LPガス販売契約のあり方 2-1 一般住宅 2-2 集合住宅 3 離脱消費者の切戻しのあり方 3-1 消費者への情報提供 3-2 LPガス設備残額の請求 4 販売事業者における訴訟活動のあり方 4-1 切替トラブル訴訟をどう進めるか 4-2 本人訴訟の進め方 5 民法・特商法・消契法と切替問題 5-1 民法上の「解約」 5-2 特商法上の「禁止行為」「クーリング・オフ制度」 5-3 消契法上の「申込み・承諾の取消し」「違約金」 5-4 弁護士法上の「非弁行為」 6 販売店切替トラブルに関する文例 参考資料 東京高裁判決ほか
  • LPガス販売店のための法律Q&A第6版
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 編集内容は、LPガス販売事業者が保安関連法令以外の分野で基礎知識として知っておくべき法律知識をまとめることを目的に、顧客切替トラブルだけでなく、販売事業者の営業活動や経営において想定されるトラブルや現場のさまざまな「質問(Q)」に、弁護士ら専門家がわかりやすく「回答(A)」する形式としました。 もちろん、個別トラブルでの法律的な解決をめざすには、最終的には弁護士ら専門家に相談し、場合によっては裁判所の判断を仰ぐことになります。本書は、その前段階の“ 紙上相談所" を目指したものです。 さらに今回の改定では、1995年(平成7年)以降の顧客切替をめぐる裁判例の要点解説も掲載することとしました。裁判例の掲載は、同様案件で相反する判決が出ている現状を整理し、顧客切替の「あるべき姿」=ルール化を模索する上での情報提供が目的です。
  • 冤罪 足利事件 「らせんの真実」を追った四〇〇日
    4.7
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 DNAの2重らせん構造のように、捜査や鑑定、裁判のミスが複雑に絡み合い17年半もの自由が奪われた冤罪事件。地元紙記者が執念で悲劇の真実に迫った長期連載ルポ待望の書籍化。「菅家さんを支える会・栃木」代表の西巻糸子さんがこれまでメディアに語ることのなかった自身の生い立ちや市民運動に関わるようになった経緯を追録したほか、一審から再審無罪までの各判決要旨や取り調べ録音テープの詳細、警察庁と最高検の内部検証結果を巻末資料に網羅した、裁判員裁判時代の必読書。日本版ピュリツァー賞の第16回平和・協同ジャーナリスト基金賞奨励賞受賞。

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  • 冤罪死刑
    3.5
    1巻825円 (税込)
    三年前に発生し、犯人逮捕で終結したはずの少女誘拐殺人事件。しかし、冤罪スクープを狙う通信社記者と、正義感に燃える女弁護士が事件を洗い直すと、意外な新事実が。死刑判決、小児性愛、ハニートラップ、偽証、老刑事の告白――。どんでん返しの連続の後、幾重にも張られた伏線が鮮やかに回収される、会心作!
  • 冤罪と人類 道徳感情はなぜ人を誤らせるのか
    3.7
    18歳の少年が死刑判決を受けたのち逆転無罪となった〈二俣事件〉をはじめ、戦後の静岡で続発した冤罪事件。その元凶が、“拷問王”紅林麻雄である。検事総長賞に輝いた名刑事はなぜ、証拠の捏造や自白の強要を繰り返したのか? アダム・スミスからベイズ統計学、進化心理学まで走査し辿りついたのは、〈道徳感情〉の恐るべき逆説だった! 事実を凝視することで昭和史=人類史を書き換え、人間本性を抉る怪著。解説/宮崎哲弥
  • 冤罪の軌跡―弘前大学教授夫人殺害事件―
    4.0
    警察のストーリー通りの調書と、疑惑の証拠鑑定によって、二五歳の青年は殺人犯にされてしまった。判決が確定し、服役も終えた後、真犯人が名乗り出てきたことで、時計の針は再び動き始めたのだが……司法の不条理に青年と家族はどのように立ち向かったのか。過ちはいつまで繰り返されるのか。戦後日本の冤罪事件の原点、弘前大学教授夫人殺害事件の顛末を新資料を盛り込んで描き出す、迫真のノンフィクション。

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  • 円満解決!閻魔ちゃん  1
    完結
    -
    全2巻748円 (税込)
    地獄の沙汰も金次第! お金稼ぎ系コメディ開幕!! 話題のYouTubeアニメ「円満解決!閻魔ちゃん」をコミカライズ! お調子者な閻魔の女の子エマのドジにより、間違って地獄行きの判決を下された零士。地獄行きの判決を覆すため、彼はエマと一緒に現世に戻り、45億円を稼ぐことに!
  • A3 上
    4.2
    【第33回講談社ノンフィクション賞受賞作】判決の日、東京地裁で初めて完全に「壊れている」麻原を見た著者は愕然とする。明らかに異常な裁判に、誰も声をあげようとしない。麻原彰晃とその側近たちを死刑にすることで、すべてを忘れようとしているかのようだ―戦後最凶最悪と言われたオウム事件によって変わってしまった日本。麻原とオウムを探り、日本社会の深層を浮き彫りにする。
  • お金マル得情報70★サラリーマンノ最適バイトといえばこれ★アパート更新料支払いを断固拒否する★裏モノJAPAN
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 お金マル得情報70 ★アパート更新料支払いを断固拒否する ★裏モノJAPAN特集抜粋 ・マイルドセブンを半額で買えるけど厳密には違法なり ・ポイントで買った商品は返品しなくていいらしい。ということは? ・全額返金キャンペーンで家電量販店のポイントをごっそりゲット ・消印部分をこそぎ落としても配達されてしまう理由 ・フレッツ光の加入&解約でパソコンを激安ゲット ・ヨドバシやビックカメラの配送料をタダにしてもらう対抗心の煽りセリフ ・高裁の判決をタテにアパート更新料支払いを断固拒否する ・ワクワクメールにしこしこネカマ投稿して楽天の商品券を ・大規模イベントは関係者のフリであっさりタダ入場 ・全国各地で通用。駐車代がタダになる3大スポット ・映画館の飲食スペースで半券を拾ってタダ観する男 ・システムの盲点をついたICカード定期の悪利用 ・世界一の難問を0.1秒で解く数独解析ソフトで懸賞をあてまくり ・全部食べても、金が戻ってくる某ダイエット業者&某フルーツ業者 ・安めに答えてしまうタクシーの運ちゃんの修正を利用して ★他55項目 ■著者 鉄人社編集部 編集部より★本誌掲載記事の中には真似をすると法律に触れるものも含まれています。悪用は厳禁です。 (本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) ※一部変更して再申請している作品です。お間違いないようお気を付けください。
  • 檻の中の裁判官 なぜ正義を全うできないのか
    3.6
    元判事、ベストセラー『絶望の裁判所』著者による、 司法批判の集大成! 平成の司法制度改革は大失敗!? 政府と電力会社に追随した根拠なき「原発再稼働容認」、 カルロス・ゴーン事件で改めて露見した世界的に特異な「人質司法」、 参加者の人権をないがしろにした「裁判員裁判」、 国家が犯人1人に責任を押し付ける「死刑制度」…… 閉ざされ歪んだ司法の世界にメスを入れ、改善への道を示す! ● 出世コースに乗れば生涯収入7億超えも! 「天下り」もあり、国家に逆らえない。 ● 無罪判決や行政に不利な判決を出した判事たちは 人事や異動で報復を受けた。 ● 在野の法律家から判事を選任する「法曹一元制度」を 活用し、“市民のための司法”を取り戻せ! 〈目次〉 第1章 個人としての裁判官とその問題 第2章 官僚・公人としての裁判官 第3章 裁判官の仕事とその問題点 第4章 裁判官の本質と役割――儀礼と幻想の奥にあるもの 第5章 戦後裁判官史、裁判官と表現 第6章 法曹一元制度と裁判官システムの未来
  • 愚か者の石
    NEW
    -
    1巻1,782円 (税込)
    生きることは、まだ許されている。  明治18年初夏、瀬戸内巽は国事犯として徒刑13年の判決を受け、北海道の樺戸集治監に収監された。同房の山本大二郎は、女の話や食い物の話など囚人の欲望を膨らませる、夢のような法螺ばかり吹く男だった。明治19年春、巽は硫黄採掘に従事するため相棒の大二郎とともに道東・標茶の釧路集治監へ移送されることになった。その道中で一行は四月の吹雪に遭遇する。生き延びたのは看守の中田、大二郎、巽の三人だけだった。無数の同胞を葬りながら続いた硫黄山での苦役は二年におよんだ。目を悪くしたこともあり、樺戸に戻ってきてから精彩を欠いていた大二郎は、明治22年1月末、収監されていた屏禁室の火事とともに、姿を消す。明治30年に仮放免となった巽は、大二郎の行方を、再会した看守の中田と探すことになる。山本大二郎は、かつて幼子二人を殺めていた。 「なあ兄さん。 石炭の山で泣いたら 黒い涙が出るのなら、 ここの硫黄の山で涙流したら、 黄色い涙が出るのかねえ」
  • 音楽はどこへ消えたか? 2019改正著作権法で見えたJASRACと音楽教室問題
    -
    1巻990円 (税込)
    2018年3月にポエムピースより刊行された『JASRACと著作権、これでいいのか』に、新たな内容を大幅加筆した新刊 2019年1月、改正著作権法が施行。 私たちの未来は本当に良くなる? 音楽と豊かに暮らすために。 尻すぼみ法改正、判決前の使用料徴収と、それへの反発……。 世間の認識と乖離する著作権問題を、米国弁護士がわかりやすく解説。
  • [音声DL付き]アメリカを作った歴史的判決9選(CNNEE ベスト・セレクション 特集63)
    -
    〈音声データ付き、ダウンロード方式で提供!〉 【今週のトピック】 アメリカでは2019年、11の州が相次いで妊娠中絶を禁止する法律を可決した。 アラバマ州の新法の対象には、女性が襲われるなどして妊娠したケースも含まれ、中絶手術を行った医師には最長年の禁固刑が科されるという。しかし、アメリカの連邦法では、中絶は女性の権利として守られており、その中絶合法化を決めた歴史的判決が「ロー対ウェイド裁判」だ。アメリカにはこのような、現代のアメリカを形作った歴史的判決があり、ニュースにもたびたび登場する。 本特集で紹介する代表的な判決を知ることで、アメリカという国の特徴をつかむことができるはずだ。 ◆本書の内容 ・国旗を燃やすことは許されるのか? ・表現の自由はいかなる場合も保障されるのか? ・報道機関の至上の責任とは何か? ・Background 1 アメリカの裁判制度 ・教育の機会平等を勝ち取った「ブラウン裁判」 ・白人が差別を受ける?「バッキ訴訟」とは? ・第二次大戦中の日系人の強制収容の不当性を訴え ・Background 2 最高裁判所の裁判官はどうやって選ばれるの?/「陪審員制度」と「裁判員制度」の違いは?/陪審員たちの白熱議論が繰り広げられる「裁判映画の傑作」 ・「あなたには黙秘権がある」――ミランダ警告とは? ・犯罪加害者は手記出版で利益を得てもいいのか? ・その他、覚えておきたい重要判決 ・[雑誌再現](PDF型) ※スマホなどで読みやすいリフロー型と、雑誌掲載時のレイアウト(対訳)をそのまま再現したPDF型の2パターンで学習できます。) ・音声ファイルの入手方法  【音声ファイルの入手方法】 ・本書の購入者は、本電子書籍内に記載の方法により音声を無料でダウンロードできます。 ・音声ファイルはZip形式に圧縮されています。解凍ソフトなどを利用し、ファイルを解凍したうえでご利用ください。 *『CNN ENGLISH EXPRESS』編集部編『CNN ENGLISH EXPRESS』2020年3月号掲載の特集をもとに制作されました。
  • [音声データ付き]CNNニュース・リスニング2022[秋冬]
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 〈音声データ付き、ダウンロード方式で提供!〉 【特長】 ・1本30秒のニュースで素早く世界を知る! ・世界標準の英語がだれでも聞き取れるようになる[30秒×3回聞き]方式。 ・音声はナチュラル、ゆっくり(ポーズ入り)、ゆっくり(ポーズなし)の3パターンで収録。 ・アメリカ英語(カナダ英語を含む)、イギリス英語(南アフリカ英語を含む)、オーストラリア英語のニュースをバランスよく配分。 ・シャドーイング、区切り聞き、サイトトランスレーションといった効果的学習法を簡潔に説明。 ・上記の効果的学習法がだれでも実践できるように設計された、独自のレイアウト。 ・TOEIC(R) L&Rテスト形式の問題、発音の解説、重要ボキャブラーなども掲載。 ・アメリカとイギリスはもとより、日本や韓国、オーストラリア、ニュージーランド、ベルギー、ロシアなど、いろいろな国から発信されたニュースが聞ける。 ・ご購入者はMP3音声と併せて本書の電子版(PDF)が無料でダウンロードできるサービス付き。 【内容】 ・ エリザベス女王、虹とともに旅立つ ・ エベレストの氷河、気候変動で急激に融解中! ・ 中絶違憲判決で緊急避妊薬の需要急増 ・ 中国の介護施設、誤って生きている人を遺体袋に ・ ベルギーの新パスポートは名作漫画入り! ……など合計20本のニュースを収録。
  • 解禁随筆集
    -
    発禁から解禁へ!?ひとりの女人として正直に物を言い、キャンセルされた反米文学者のその後。 発禁から解禁へ!? 2024年、一つの判決が出ると このような本はもう出せなくなるかもしれない 今ならまだ書けるぎりぎりまでを書いた 私、私小説、身体、言論の自由、保守の本分、ジェンダー主義告発 ひとりの女人として正直に物を言い キャンセルされた反米文学者のその後 女たちと保守の一点共闘、最前線報告 【目次】 緊急出版ご挨拶、「座して亡国を待つわけにはいかない(引用)っていうか」 S倉、思考の場所/架空の土地 藤枝静男論 会いに来てくれた 川上亜紀論 知らなかった『チャイナ・カシミア』解説 これ?二○一九年の蒼生の解説です 反逆する永遠の権現魂─⾦毘羅⽂学論序説 続報『女肉男食 ジェンダーの怖い話』 十八歳または二十歳になる猫 後書き リンク集 初出一覧 【著者】 笙野頼子 笙野頼子(しょうの よりこ) 1956年三重県生まれ。立命館大学法学部卒業。元・立教大学大学院特任教授。 81年「極楽」で群像新人文学賞受賞。91年『なにもしてない』で野間文芸新人賞、94年『二百回忌』で三島由紀夫賞、同年「タイムスリップ・コンビナート」で芥川龍之介賞、2001年『幽界森娘異聞』で泉鏡花文学賞、04年『水晶内制度』でセンス・オブ・ジェンダー大賞、05年『金毘羅』で伊藤整文学賞、14年『未闘病記―膠原病、「混合性結合組織病」の』で野間文芸賞をそれぞれ受賞。著書多数。
  • 蚕の王
    3.8
    1巻2,090円 (税込)
    「冤罪なんて簡単に起きる」。この言葉の本当の意味を、あなたは知らない。 二俣事件、幸浦事件、小島事件、そして現在もなお審理が続く袴田事件――。 警察と司法が手を組んで行われた犯人捏造の実態とは? この国の闇に踏み込む、事実に基づく衝撃作。 昭和二十五年(1950年)一月。静岡県二俣町にて一家殺害事件が発生した。のちに死刑判決が覆った日本史上初の冤罪事件・二俣事件である。捜査を取り仕切ったのは、数々の事件を解決に導き「県警の至宝」と呼ばれた刑事・赤松完治。だが彼が行っていたのは、拷問による悪質な自白強要と、司法さえ手なずけた巧妙な犯人捏造であった――。 拷問捜査を告発した現場刑事、赤松の相棒であった元刑事、昭和史に残る名弁護士・清瀬一郎。正義を信じた者たちが繋いだ、無罪判決への軌跡。 そして事件を追い続けた著者だけが知りえた、「真犯人」の存在とは?
  • 介護漂流 認知症事故と支えきれない家族
    -
    「在宅介護」が哭いている 2007年に愛知県で起きた認知症鉄道事故の裁判の経過を基に、老老介護、介護離職など在宅介護における厳しい現実と、「施設・病院から在宅へ」と掲げる政策、介護保険制度の限界により負担が強いられる実態を詳らかにする。 【目次】 序 「在宅介護」が哭いている 1 名古屋認知症鉄道事故裁判 2 綱渡りな「在宅」 3 「介護離職」は年間十万人 4 生活圏イコール生活権 5 漂流する介護 6 ヘルパー日誌 単身化と「在宅介護」の現場から 7 鼎談「無縁社会と介護」——石川由紀 藤原るか 山口道宏 8 検証「介護の社会化」と「在宅介護」 巻末資料——最高裁判決についての見解 【著者】 山口道宏 ジャーナリスト、星槎大学教授、NPO法人シニアテック研究所理事長、法政大学大原社会問題研究所嘱託研究員ほか。主著『老夫婦が独りになる時』(三省堂)、『東京で老いる』(毎日新聞社)、『老いを戦略するとき』(共編著、現代書館)、『男性ヘルパーという仕事』『申請主義の壁!』『無縁介護』(いずれも編著、現代書館)。 池田裕子 元新聞記者、介護福祉士。主著『男性ヘルパーという仕事』『申請主義の壁!』『無縁介護』(いずれも共著、現代書館)。 山村檀美 ライター、介護福祉士、居宅介護支援事業所責任者。主著『やっぱりあぶない、有料老人ホームの選び方』(NPO法人シニアテック研究所 編著、三五館)、『申請主義の壁!』『無縁介護』(ともに共著、現代書館)。 吉田啓志 毎日新聞編集委員
  • 改正消費者契約法対応 Q&A 消費者取引トラブル解決の手引
    -
    ◆平成29年6月3日施行の改正消費者契約法をはじめとする消費者保護法制の改正や、平成29年1月24日最高裁判決(クロレラチラシ配布差止等請求事件)を踏まえた最新の内容です。 ◆オンライン取引や健康食品購入などの近年増加している新たな消費者トラブルを多く取り上げてその対処方法を解説するとともに、解決に欠かせない内容証明文例を豊富に掲載しています。 ◆消費者トラブルに精通した弁護士が、豊富な実務経験と知識に基づいて執筆しています。
  • 改訂版 宮崎勤 精神鑑定書―多重人格説の検証
    4.0
    「多重人格鑑定書」が、いま日本人に突きつけられている大問題に、大きな示唆を与える。宮崎事件は日本人の「心の闇」を映しだす!――宮崎勤……一見、普通の家庭の「よい子」だった彼が、なぜ、あのいまわしい犯罪を!? 当時、新聞社の社会部記者として宮崎事件を担当した著者が、事件の背後に根深く横たわる、現代の病理に迫る。「別の島にいるような」といった、「夢の中でやったような」とも述べた宮崎勤の意識は、いま、どこを漂うのか……心は何を描いているのか……。第一審死刑判決、控訴第二審開始の情況を踏まえ、大幅に加筆修正して文庫化。
  • 過去は変えられる
    5.0
    「青汁王子」ともてはやされた年商130億円の会社社長から「犯罪者」への転落…。 激しいバッシングを受け、覚悟した「死」――。 絶望の淵からなぜ復活できたのか? どんな失敗や挫折も諦めなければ、必ず道は開ける! 年商130億円の会社社長から、「犯罪者」への転落――。2019年9月6日、1.8億円を贖罪寄付したら死のう。これ以上生きていたって、どうせ辛いだけだから……。 「青汁王子」とメディアでもてはやされていた私は、法人税法違反の容疑で有罪判決を受け、「犯罪者」になりました。 「ざまあみろ」「脱税したカネで豪遊してたのか」「あんなやつ、死んでしまえばいい」 知人たちは手のひらを返したように去っていき、会ったことも話したこともない不特定多数の人々から、そして多くのメディアから激しいバッシングを受ける日々が続きました。 「今死んでしまえば、どんなに楽になれるだろうか。目の前にあるイヤなことすべてから逃げることができるんだ。判決が出たら、自分が脱税したとされる1.8億円を世の中にバラまいて、死んでやろう。僕の中の真実を伝えるために――」 当時、私の心はそこまで追いつめられていました。そんな私を救ってくれたのは、SNSを通じて応援してくれた皆さんでした。 死んではいけない。諦めちゃ終わりだ。諦めなければ、必ず道は開ける。そう考えたら、どんな失敗や挫折も、今抱えているちっぽけな不安なんて、人生における誤差でしかない。向き合い方次第で「過去は変えられる」と、皆さんから教えてもらいました。 人生はいくらでもやり直せるし、自分自身の過去を変えることだってできます。諦めなければ、必ず道は開けます。次は僕が恩を返す番です。 ――2019年9月6日に、脱税したとされる1.8億円をツイッターのフォロワーに配る贖罪寄付をした三崎優太氏。2020年も「SNS誹謗中傷撲滅基金」を設立し、世の中から誹謗中傷をなくそう
  • 貸し込み(下)
    -
    1巻825円 (税込)
    人間とは、これほど救いがたいのか?奇妙な外国送金と香港の匿名口座――不正融資金はどこに消えた!? 本書に盛り込まれた感情のキーワードは「ひりひり」感ではないか。……金融のようなある意味、信用や裏切りが取引の要になっている世界では、ひりひりするような人間関係、状況ってたくさんあると思う。黒木さんの作品には、そんなわたしたちが知らないビジネスパーソンたちの感情が宿っている。……「経済」小説ではなく、経済「小説」と力説したい気持ちの由来、お分かりだろう。(松坂健 本書「解説」より) 【目次】 第7章 証人尋問、第8章 国会議員、第9章 外国送金伝票、第10章 爆弾炸裂、第11章 ジョーカー登場、第12章 パンドラの匣、第13章 判決、第14章 ポツダム宣言、第15章 プライベート・バンク、エピローグ 【著者】 黒木亮 1957年、北海道生まれ。早稲田大学法学部卒、カイロ・アメリカン大学大学院(中東研究科)修士。都市銀行、証券会社、総合商社に23年あまり勤務し、国際協調融資をめぐる攻防を描いた『トップ・レフト』で作家デビュー。主な作品に『巨大投資銀行』『メイク・バンカブル!』『地球行商人』など。早稲田大学時代は箱根駅伝に2度出場し、『冬の喝采』で自身の競技生活を描いた。1988年から英国ロンドン在住。
  • 貸倒損失・債権譲渡の税務処理早わかり(二訂版)
    完結
    -
    企業会計において慣行となっている貸倒引当金の繰入れですが、現行制度では一定の法人以外については貸倒引当金繰入額の損金算入が認められていません。また、貸倒引当金繰入後の損金算入が認められている法人でも、消費税率が10%となり、今後の引上げも考慮すると、貸倒損失等の計上の可否が重要になってきます。本書では、貸倒損失及び債権譲渡の税務上の取扱いについて、参考法令や判決、裁決、各種資料等をまじえて、これらの制度をより効果的に利用できるよう解説しています。
  • 稼げる特許・商標・意匠
    -
    産業あるところに知的財産あり。知財は守るだけでなく、それぞれで稼ぐ時代へ。あらゆる業界で、その攻防が激しさを増している。 本書は週刊エコノミスト2018年12月4日号で掲載された特集「稼げる 特許 商標 意匠」の記事を電子書籍にしたものです。 目 次: はじめに ・注目事例1 特許連合「アバンシ」 ・注目事例2 コメダ珈琲店訴訟 ・注目事例3 カプコン・コロプラの提携 ・注目事例4 ユーグレナ ・特許戦略の有力メーカー役員インタビュー ・注目事例5 PDA端末「パーム」 ・知的財産をゼロから学ぶ ・外国出願の手続きは ・注目事例6 米・アリス事件最高裁判決 ・注目事例7 ヴォイプパル訴訟 ・動画で音楽を流すには 【執筆者】 種市 房子、渡辺 光、江黒 早耶香、新井 信昭、青木 宏義、久慈 直登、福地 武雄、小柳 正之、小林 誠、高木 啓成、週刊エコノミスト編集部 【インタビュー】 長沢 健一、加藤 恒
  • カフカ全集
    -
    フランツ・カフカの代表作から知られざる名作までを一冊に収録し、読みやすく編集した電子版カフカ全集。海外文学を代表する世界的文豪たちの長編小説、短編、評論、随筆などを多数収録し、手に取りやすい価格で合本した電子書籍ならではの文学シリーズです。 ●目次 家のあるじとして気になること 家長の心配 火夫 皇帝の使者 最初の苦悩 処刑の話 城 審判 断食芸人 罪・苦痛・希望・及び真実の道についての考察 道理の前で 判決 変身 流刑地で
  • 仮釈放
    4.3
    1巻649円 (税込)
    浮気をした妻を刺殺し、相手の男を刺傷し、その母親を焼殺して無期刑の判決を受けた男が、16年後に刑法にしたがって仮釈放された。長い歳月の空白をへた元高校教師の目にこの社会はどう映るか? 己れの行為を必然のものと確信して悔いることのない男は、与えられた自由を享受することができるか? 罪と罰のテーマに挑み、人間の悲劇の原型に迫った書下ろし長編小説。

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  • 彼が殺したか
    -
    1巻110円 (税込)
    嵐の夜、小田清三とその美貌の妻、道子が殺される。犯人は美しい人妻に心を寄せる大寺一郎。弁護士は不可解な犯行に何か裏があると考える。しかし判決は死刑。彼の死後、獄中で記した手記は驚くべき内容だった。果たして真相は……。海外作品に影響を受け、日本で最初の本格推理小説家の一人。法律家にして作家。
  • 変わる相続・贈与の節税―週刊東洋経済eビジネス新書No.434
    -
    相続では「節税」という言葉が禁句になりつつある。2022年4月に高額のマンション節税が最高裁判決で否定された。さらに、毎年の「生前贈与」がいつまで続くか不透明な状況でもある。現実に起きたマンション節税での失敗例や、相続税・贈与税「一本化」のシナリオ、さらに2024年から義務化される相続登記について解説。節税受難時代に備えたあらゆる相続対策を盛り込んだ。 本誌は『週刊東洋経済』2022年8月13日・20日号掲載の33ページ分を電子化したものです。情報は底本編集当時のものです。その後の経済や社会への影響は反映されていません。
  • 棺一基 大道寺将司全句集
    5.0
    1巻1,732円 (税込)
    確定死刑囚として37年に及ぶ獄中生活を送る大道寺将司の全句集 棺一基(かんいっき) 四顧(しこ)茫々と 霞みけり 十七字において、かれは塗炭の苦しみをなめつづけ、十七字においてのみかれは、極限の個として、ひと知れずやっと自由なのだ。供述調書より起訴状より判決文より、較べるもおろか、句群にこそかれの真情は巧まず塗りこまれている。俳句にいまや全実存を託したのだ。――辺見庸「〈奇しき生〉について 序のかわりに」より 大道寺将司は、東アジア反日武装戦線の“狼”部隊のリーダーであり、お召し列車爆破未遂事件(虹作戦)及び三菱重工爆破を含む3件の「連続企業爆破事件」を起こし、1975年逮捕、1979年東京地裁で死刑判決、1987年最高裁で死刑確定した。本書は、30年以上も死刑囚として、また血液癌と闘いながら獄中生活を送る大道寺将司が詠んだ1200句を収録した全句集。本書出版にあたっては、作家であり(芥川賞受賞)詩人でもある(中原中也賞、高見順賞受賞)辺見庸が全面的に動き、実現させた。また辺見庸自身も脳溢血で倒れた後遺症と大腸癌と闘っている。 辺見庸による跋文では、二人が句を介して知り合い、面会を実現させ、血液癌から来る痛みに句を詠むことを諦めかけた大道寺を「とにかく書け」と励まし、全句集を実現させるまでの経緯が感動的に描かれている。
  • 韓国、ウソの代償 沈みゆく隣人と日本の選択
    3.6
    韓国経済崩壊か!?日韓断交か!? 間違いだらけの、すべての俗論を斬る! 対韓国輸出規制問題、日本製品不買運動、元徴用工への賠償判決、慰安婦財団の解散、レーダー照射問題、GSOMIA廃棄、WTO提訴、ホワイト国除外……。 文政権のあいつぐ「反日」政策も効果が出ないうえに、政権発足時の目玉であった、国内の格差解消と、北朝鮮との融和もうまくいかず、ついには国内の政権不支持率は過半数を超えました。 経済においては、サムスンの収益が同時期前年比で6割減ったことにも代表されるように、韓国からの外国資本の“脱出”が急加速。さらに日本企業も、これまでは、あまり政治・外交的な要素を交えずに対応してきましたが、徴用工問題に始まる諸々の動きを受け、韓国からの資本引き上げが始まりつつあります。悪化の一途を辿る韓国の経済状況に関して文大統領は「今は我慢の時であり、確実に韓国経済は立ち直る」との発言を繰り返すものの、具体的な論拠も示さない姿勢に国民感情も離反。 外交においては、条約を守らない上に、北朝鮮との仲介役ばかりをアピールする韓国に、世界からの信用も失墜しつつあります。 そんな中で行われた、日本による「ホワイト国除外」……。 迷走する韓国……。そのとき日本がとるべき方策とは?そして米・中・北朝鮮は? 常にデータを重視した数量理論を展開する経済学者であり元官僚の高橋洋一氏が、得意の理詰めの論法で説く、今後の本当のシナリオ。 ※本書は、2019年8月上旬までの情報に基づき執筆されています。
  • 韓国壊乱 文在寅政権に何が起きているのか
    4.0
    徴用工判決の衝撃に日本企業が揺れている。最高裁判所にあたる韓国大法院が朝鮮半島出身労働者への賠償を命じる不可解な判決を下し、多くの人びとを驚かせた。また、日韓両政府が合意した「最終的かつ不可逆的な」解決策を無視するかたちで、慰安婦財団の解散が発表された。国家間の合意などなかったがごとく、徴用工問題や慰安婦問題が蒸し返されるのはなぜなのか。答えの一つは、隣国で日本人の想像を超えた政変が起きている、ということだ。南北首脳会談以降、北朝鮮に対する韓国の武装解除が進み、スパイを取り締まる国家情報院が改変・解体されて「親北反米」の自殺行為が進みつつある。すべては主体思想派(チュサパ)の従北路線にのっとった政治的動きであり、文在寅氏はじめ社会主義者の思想に基づく革命である。日韓外交の漂流に終わりは来るのか。独裁者・金正恩率いる北朝鮮との南北統一は本当に実現するのか。両国を代表する論客による緊急対話の書。
  • 韓国がなくても日本経済はまったく心配はない
    3.0
    会計士だからこそ、ここまで書けた「韓国制裁論」。「慰安婦」「元徴用工」判決などの日本国への不法行為、ここに極まれり。「約束破りのコスト」を払わせよう! 日本は韓国にとって重要な国だが、韓国は日本にとって重要な国ではない!
  • 韓国人による北韓論
    3.5
    【金正男氏暗殺に伴う緊急追記!!】 「本書が校正を終え、印刷を始めようとしていた頃、二〇一七年二月一四日のことです。もう一つ、本書の「~でしょう」と書いた部分を、「~になりました」と修正せざるを得ない事件がありました。 金正日氏の長男で、金正恩氏の異母の兄、金正男氏が、マレーシアの空港で謎の死を遂げました」(本書につづく) 北朝鮮崩壊が実現すると韓国が核保有国に!? ベストセラー作家の最新刊は「正体不明な北朝鮮」と「同じ穴のムジナ韓国」の最新情報から分析! 【本書は、北朝鮮を知るための本でもあるが、実は韓国を知るための本でもある】 ■「望まれる」北朝鮮崩壊が実現すると、韓国が核保有国になる!? ■「金日成憲法」に記された「人権尊重は国家の義務」とは笑止千万! ■口にしただけで死罪「親日派の母を持つ金正恩は『富士山血統』」 ■崔太敏と崔順実・親子二代に渡る「企て」の裏側 ■日本の寺から盗まれた仏像の所有権は「中世に日本の倭寇に略奪されたものだ」と主張した韓国側の寺にあると判決 ■韓国中に蔓延する「南北分断は日本のせい」の馬鹿さ加減 ■韓国民の3分の1が「南北統一は不要である」 ■「北朝鮮は反日が弱い」は本当か? ■「配給制度」に依存せず「自力更生せよ」というお達し ■もはや「国定価格」が機能せず住民の怒りが爆発
  • 【韓国徴用工問題(1)】日本には法的“ケンカ”の用意があるか? 安倍政権が見落としてはならない重要ポイント 【橋下徹の「問題解決の授業」Vol.127】
    -
    1巻330円 (税込)
    橋下徹公式メールマガジン「学者やコンサルでは伝えられない橋下徹の「問題解決の授業」」を号毎に電子書籍化。 <今号の内容> ■徴用工判決「日本は全く悪くない」は本当なのか? ■日本の悪い癖=法的な論戦で十分な備えをしないこと ■ポイント1:1965年の韓国政府に民主的正統性はあるか? ■ポイント2:国家間の条約によって個人の請求権は消滅するか? ■2007年最高裁判決で中国人労働者の権利が認められたことを忘れるな ■大事なのは「徴用かどうか」ではなく、実態がブラックかどうか <橋下徹メッセージ> 『独裁者』『民主主義の破壊者』と散々な言われ方をされてきた僕ですが、私人に戻った今だからこそ、皆さんにお話したいことがたくさんあります。府知事、市長在任中に、メディアで報じられたことは全体の中のほんの一部。しかも、いちいち訂正するのが間に合わないほどに好き勝手に報じられました。僕が何を考え、大阪府、大阪市の改革、そして大阪都構想を目指したのか。小さな弁護士事務所の代表から38歳で政治家に転身した僕が、いかにして数万人規模の役所組織をマネジメントしたのか。資金も組織もない中でいかにして政党を作り上げ、マネジメントしたのか。それまでの役所の常識・行動様式とぶつかり合い、いかにして前例のない大胆な改革を実行したのか。そういった本当に価値のある話は、メディアは報じてくれないんです。だから自慢話を織り交ぜながら(笑)、皆さんのビジネスに少しでもお役に立ててもらえればという気持ちで全てを話すためにメールマガジンを始めます。僕を散々に批判してくれた人たちとも、今まで以上に議論を戦わせていきたいと思っていますので、どうぞよろしく。
  • 【韓国徴用工問題(2)】2件目の「賠償命令」でいよいよ冷え込む日韓関係。収拾のために何をすべきか? 【橋下徹の「問題解決の授業」Vol.130】
    -
    1巻330円 (税込)
    橋下徹公式メールマガジン「学者やコンサルでは伝えられない橋下徹の「問題解決の授業」」を号毎に電子書籍化。 <今号の内容> ■一般国民の関係は変わらないのに非難合戦をする政財界・インテリ ■原因を探り、対応を考えよう。重要なのは「フェア」の概念だ ■2007年の日本の最高裁判決から「賠償請求権」について考える ■争点は「強制か任意か」ではない。労働環境に違法性があったかどうか ■実は大事な「和解後の加害者の対応の仕方」 ■安田純平さん「批判」はなぜ広がり、なぜ落ち着いたか ■日本は韓国の植民地支配において「加害者」なのか? <橋下徹メッセージ> 『独裁者』『民主主義の破壊者』と散々な言われ方をされてきた僕ですが、私人に戻った今だからこそ、皆さんにお話したいことがたくさんあります。府知事、市長在任中に、メディアで報じられたことは全体の中のほんの一部。しかも、いちいち訂正するのが間に合わないほどに好き勝手に報じられました。僕が何を考え、大阪府、大阪市の改革、そして大阪都構想を目指したのか。小さな弁護士事務所の代表から38歳で政治家に転身した僕が、いかにして数万人規模の役所組織をマネジメントしたのか。資金も組織もない中でいかにして政党を作り上げ、マネジメントしたのか。それまでの役所の常識・行動様式とぶつかり合い、いかにして前例のない大胆な改革を実行したのか。そういった本当に価値のある話は、メディアは報じてくれないんです。だから自慢話を織り交ぜながら(笑)、皆さんのビジネスに少しでもお役に立ててもらえればという気持ちで全てを話すためにメールマガジンを始めます。僕を散々に批判してくれた人たちとも、今まで以上に議論を戦わせていきたいと思っていますので、どうぞよろしく。
  • 【韓国徴用工問題(4)】レーダー照射事件でも対立激化の日韓関係! 日本が「勝つ」ための方法は?【橋下徹の「問題解決の授業」Vol.136】
    -
    1巻330円 (税込)
    橋下徹公式メールマガジン「学者やコンサルでは伝えられない橋下徹の「問題解決の授業」」を号毎に電子書籍化。 <今号の内容> ■第三者機関の判定がない以上、状況証拠だけでは勝てない ■徴用工判決問題もレーダー照射問題と同様、ガチンコのケンカだ ■国と国の合意だけで国民個人の権利主張を抑えることは難しい <橋下徹メッセージ> 『独裁者』『民主主義の破壊者』と散々な言われ方をされてきた僕ですが、私人に戻った今だからこそ、皆さんにお話したいことがたくさんあります。府知事、市長在任中に、メディアで報じられたことは全体の中のほんの一部。しかも、いちいち訂正するのが間に合わないほどに好き勝手に報じられました。僕が何を考え、大阪府、大阪市の改革、そして大阪都構想を目指したのか。小さな弁護士事務所の代表から38歳で政治家に転身した僕が、いかにして数万人規模の役所組織をマネジメントしたのか。資金も組織もない中でいかにして政党を作り上げ、マネジメントしたのか。それまでの役所の常識・行動様式とぶつかり合い、いかにして前例のない大胆な改革を実行したのか。そういった本当に価値のある話は、メディアは報じてくれないんです。だから自慢話を織り交ぜながら(笑)、皆さんのビジネスに少しでもお役に立ててもらえればという気持ちで全てを話すためにメールマガジンを始めます。僕を散々に批判してくれた人たちとも、今まで以上に議論を戦わせていきたいと思っていますので、どうぞよろしく。
  • 韓国とメディアは恥ずかしげもなく嘘をつく
    4.0
    高山正之の人気コラム第3弾!  アメリカの腹黒、中国の嘘つき、北朝鮮・韓国のコウモリ外交など、このおかしな世界を切りまくる! 月刊誌「正論」の連載コラム「折節の記」に一年半以上に渡って掲載された文章を単行本化。 目次 まえがき 第1部 歴史を捻じ曲げる韓国と朝日 古代に先祖返りしてしまった韓国 ネガティブ・エネルギーに身を焦がす韓国人 降伏時に掲げる旭日旗の用意はあるか? 世界の覇権の中心はアフガンにあり 米国の悪徳弁護士も驚いた韓国徴用工判決 日本の新聞論調は韓国に似てきていないか 第2部 アメリカほど悪辣な国はない 日本は残虐なアメリカを映す鏡などではない 500年後まで騙そうとするアメリカの悪辣さ 危険な兵器を併記で使うアメリカの怖さ アメリカに言われて態度をコロリとカエル日本マスコミ 知財泥棒は支那中国の専売特許ではない 第3部 朝日はそろそろ自分の葬式を出したらどうか 朝日に「反省」の文字はないのか 朝日新聞の“抗議”に答える 北朝鮮賛歌を歌い続けた朝日の変節 9割は真実なのに最後の1割で嘘にする手口 視聴料をとって自虐のウソを垂れ流すNHK 知の巨人・渡部昇一先生が自殺しなかった理由 オウム事件の闇ではなく教訓を語れ 新聞は天皇陛下のお言葉を捏造していないか 安倍首相のやることは奥が深い
  • 韓国「反日」の真相
    4.3
    過激化する韓国の反日活動はとどまるところを知らない。 しかし、その一方で、村上春樹や東野圭吾は人気小説ベスト5にランクインし、推理・ホラー部門の販売数量の実に44%を日本の書籍が占めている。 ユニクロも、日本産ビール・日本酒も、日本風居酒屋も「メイド・イン・ジャパン」は大人気だ。 こうした二面性はなぜ生まれたのか? なぜ韓国人の心理や行動は理解しがたいのか? それは韓国人独特の意識構造に深く根ざすものだった──。 反日ロビー活動から中国コンプレックスまで、新聞コラムで「韓国で取材していて『うんざりだ』と思うことが多くなった」と書いたソウル支局長が「真実のコリア」に迫る。 気鋭のジャーナリストによる全く新しい韓国論の登場。 【目次】 はじめに 第一章 自覚なき反日 見えない「反日」/不買運動とユニクロ/慰安婦問題の「国際化」 第二章 「正しさ」とは何か 国際約束より「正しさ」/毎月出る違憲判決/慰安婦と鉤十字 第三章 反日の暴走 強者への甘えと反発/半分だけの「世界」/ 趣味の世界だけになった日本留学 第四章 大国にはさまれた悲哀 認めてもらえないことへの不安/世界の中心に立ちたい /ハングル普及の夢 第五章 中韓接近の心理 逆転した対中意識/新たなキーワード「人文」/韓国取り込みに走る中国 終章 韓国に幻想を抱いてはならない あとがき
  • 韓国を蝕む儒教の怨念 ~反日は永久に終わらない~(小学館新書)
    3.9
    李朝時代からの歴史が解れば韓国が見える。  元徴用工に対する日本企業への賠償判決や従軍慰安婦問題合意の一方的破棄、自衛隊機へのレーダー照射……。なぜ、韓国は次々と日本を目の敵にするのか。文在寅政権が左翼だから……、そうではなく、そこには「自国が絶対に正しく、日本は絶対悪である」という古くからの教えがあり、韓国は憲法や法律、国と国の約束よりも国民感情がすべてに優先する国なのだ。  さらに、ベトナム戦争時に韓国軍兵士がベトナム人女性を多数レイプした非道行為も、当初知らん顔をしていて、表沙汰になると「韓国兵士の残虐さは日本のせい」と開き直る。韓国が経済危機の際に日本が手を差し伸べても、感謝するどころか因縁をつけてくる始末。  本書は韓国出身で自身も反日教育を受けた著者が、ニュートラルな視線で様々な反日行動の原因となっている韓国の歴史を解き明かし、変えられないやっかいな隣国=韓国との付き合い方も指南する。
  • 監獄女医(2) 死刑台の女
    -
    1巻770円 (税込)
    十八年前の幼女誘拐殺人事件で死刑判決を受けた山村敦子の刑の執行が決定した。死刑立ち会いを命じられ、青葉台拘置所へ派遣された女医・若宮冴子だったが、拘置所長・村田から、山村に関して、当時事件の捜査にあたった元刑事から再審請求の動きが出ているということと、山村の服役態度や人柄が殺人犯のそれではないということを聞かされる。「事件の裏に何かがある」そう直感した冴子は自ら調査に乗り出すのだが、刑の執行までは、わずかに二日を残すのみだった。果たして冤罪を証明できるのか……。  美貌の女医・若宮冴子が謎を解き明かすミステリ小説、「監獄女医」シリーズ第2弾。 ●二条 睦(にじょう・むつみ) 1966年、広島基町高校卒業、法政大学法学部中退。法務省法務事務官・刑務官を経て小説家デビュー。ヒューマン・プリズンミステリーのパイオニア。
  • 完全版 袴田事件を裁いた男 無罪を確信しながら死刑判決文を書いた元エリート裁判官・熊本典道の転落
    3.3
    心にもない「死刑判決文」を書かされた熊本は懊悩(おうのう)し、裁判官を辞め、やがて行方不明となる。事件から40年以上が経ち、突然マスコミの前に現れて「あの裁判は間違っていた」と語り出す。償いなのか、売名行為なのか? 大幅加筆で[完全版]として緊急出版!!
  • 完黙の女
    3.6
    1巻2,310円 (税込)
    小4男児が自宅を出たまま失踪した。時効目前の15年後、子供の骨を持ち運んでいた女が殺人容疑で逮捕される。女は苛烈な取り調べにも沈黙を貫き、判決は無罪。――やがて別の失踪事件との間に奇妙な共通点が浮上する。実在の未解明事件をベースに、あの福田和子にも擬された「沈黙の魔性」を描く実話ミステリーの新境地。
  • 合本 運命の人(一)~(四)【文春e-Books】
    5.0
    1巻2,178円 (税込)
    「外務省機密漏洩事件」に材をとり、構想10年・毎日出版文化賞特別賞受賞の傑作「運命の人」全4巻が電子書籍の合本として登場。 第1巻/毎朝新聞政治部記者の弓成亮太は、自他共に認める花形記者。昭和46年春、大詰めを迎えた沖縄返還交渉の取材中、弓成は日米間にある密約が結ばれようとしていることに気づいた。しかし物証がない。熾烈なスクープ合戦の中、弓成に蠱惑的な女性の影が……。 第2巻/警視庁地下の取調室に響いた声は「弓成亮太、逮捕状を執行する」。強大な国家権力と「報道の自由」を訴えるジャーナリズムの全面戦争に沸騰する世論。ペンを折られ、苦悩する弓成。スキャンダル記事に心を乱し、家族を守ろうとする妻・由里子。弓成の不倫相手と注目され被告席でぐったりと目を伏せる元外務省の三木昭子と、それをじっと見つめる夫。そしてついに、運命の初公判──。 第3巻/東京地裁の判決は、2人の被告の明暗を分けた。毎朝新聞記者の弓成亮太は無罪、元外務省高官付き事務官・三木昭子は有罪に。その直後、弓成は新聞社に退職届を出し、とある週刊誌には昭子の赤裸々な告白手記が掲載された。傷ついた弓成の妻・由里子はある決意をかためる。判決後、検察側はただちに控訴。「知る権利」を掲げて高裁で闘う弁護団の前に立ちふさがるのは、強大な国家権力。機密は誰のためのものなのか? 第4巻/国家権力に叩きのめされた弓成は、すべてを失って沖縄へ辿り着き、様々な島の人々と出会う。アメリカに蹂躙されつづける現実に直面した彼は、ゆっくりと甦り、ふたたびペンを手にする。そのとき、あの密約を立証する公文書が米国立公文書館で発見されたというニュースが飛び込んできて……。感動の巨篇、ここに完結。電子版には、この作品に寄せる著者の談話と沖縄取材記を特別収録。

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  • 【合本版】異常心理犯罪捜査官・氷膳莉花 全3巻
    5.0
    都内で女性の連続殺人事件が発生。異様なことに死体の腹部は切り裂かれ、臓器が丸ごと欠損していた。 捜査は難航。指揮を執る皆川管理官は、所轄の新人刑事・氷膳莉花に密命を下す。それはある青年の助言を得ること。阿良谷静──異名は怪物。犯罪心理学の若き准教授として教鞭を執る傍ら、数々の凶悪犯罪を計画。死刑判決を受けたいわくつきの人物だ。 阿良谷の鋭い分析と莉花の大胆な行動力で、二人は不気味な犯人へと迫る。最後にたどり着く驚愕の真相とは?全3巻の合本版で登場! ※本作品は『異常心理犯罪捜査官・氷膳莉花』シリーズ全3巻を収録しています。 ※本商品は1冊に全巻を収録した合本形式での配信となります。あらかじめご了承ください。
  • 消えた依頼人
    5.0
    真実は――法の向こう側。かつて殺人罪に問われた女性の無罪判決を勝ち取った敏腕弁護士の大石は、今度は医療過誤訴訟を手掛けていた。勝訴となれば更なる名声を得られるとほくそ笑む大石だったが、その裁判当日、原告は法廷に姿を見せず、後日、原告の自宅を訪ねると、そこには全くの別人が!? 弁護士資格を剥奪されかねない窮地に追い込まれた大石の、起死回生の一手とは。傑作リーガル・ミステリー。
  • 気がつけば被告? イライラ社会の法律トラブル
    -
    日経新聞の裁判担当記者が、「心のアンテナ」に触れた無名の判決を紹介する日経電子版の好評連載「法廷ものがたり」(全40回)を書籍化! サラリーマンの悲哀を感じさせる仕事絡みの話から、近所のもめ事、相続や年金をめぐるトラブルまで、裁判記録には人生に関わる興味深いストーリーがたくさん埋もれています。連載時の三コマ漫画も掲載し、身近に潜むリスクの恐ろしさ、人生の悲哀をユーモラスに解説します。
  • 企業取引と税務否認の実務(第2版)
    完結
    -
    初版の刊行から7年が経過し、その間、ヤフー・IDCF事件最高裁判決、TPR事件控訴審判決、IBM事件控訴審判決、ユニバーサルミュージック事件最高裁判決、クラヴィス事件最高裁判決、混合配当事件最高裁判決など税務否認を巡る多数の重要な裁判例が公表され、また、伝統的な法人税課税の分野のみならず、消費税に係る紛争事例・重要裁判例や租税条約に関連する問題も増えている。このような状況に鑑み、本書の第2版では、初版の内容・構成を大幅に見直して企業が行う各種の取引・組織再編行為を課税当局がどのように否認をしてきたのか、国税不服審判手続や裁判手続において争われた代表的な事例を取り上げて、網羅的かつ詳細な分析・検討を行ったものである。
  • 気骨の判決―東條英機と闘った裁判官―
    4.3
    吉田久、命がけで東條英機と闘った裁判官――。政府に非協力的な国会議員を排除する意図があったとされる「翼賛選挙」では、聖戦遂行の美名の下、国民の投票の自由を実質的に奪う露骨な選挙妨害が行われた。他の選挙無効の訴えが退けられる中、吉田は特高の監視や政府からの圧力に負けず、戦時中に唯一の「選挙無効」判決を下す。これまでほとんど知られることのなかった気骨ある判決と孤高の裁判官の生涯を追う。

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  • 九州独立計画 玄海原発と九州のしあわせ
    -
    あの『家栽の人』原作者が、生まれ育った九州に根を下ろし、ひたすら歩く中で起きた「3・11」。人々の営みを破壊する原発に対する怒りから出発した玄海取材は、意外な方向に展開する。原発を誘致した人々から玄海町長まで訪ね、原発運転差し止め判決を下した伝説の裁判長にロングインタビュー。さらに「やらせメール」で悪名を馳せた古川康佐賀県知事に肉薄する。佐賀と九州、九州と日本の関係を問い直す大型ノンフィクション!
  • 給与所得者以外の逸失利益算定事例集-事業所得者・自由業・会社役員等-
    -
    1巻5,170円 (税込)
    ◆評価が難しい給与所得者以外の者の逸失利益について、職業・属性別に事例を掲げて解説しています。 ◆判決内容について、「基礎収入」「労働能力喪失率(生活費控除率)」「就労可能期間」の3つの要素から分析しています。 ◆実務経験豊富な弁護士による執筆で、信頼できる内容です。
  • Q&A 実務国税徴収法(令和元年版)
    完結
    -
    国税をはじめ地方税その他公租公課の徴収に関する一般法としての役割を持つ国税徴収法を体系的に理解するため、具体的な事例、判決・裁決を織り込み、多くの図表を用いてQ&A形式で解説。 国税、地方税の徴収事務に従事する方々が、国税徴収法を学ぶ際の入門書として、また実務家の方が国税徴収法の内容を確認する際にも最適。前版(平成29年7月刊)以降の改正を織り込み改訂。
  • 驚愕!公開生晒しネット~裏切りものにアソコ性裁~(1)
    1.5
    彼氏にフラれて立ち直れない和明が、とある裏サイトへとたどり着いたことから惨劇は始まる…。サイトの名は「裏裁判ネット」。憎い相手をネット上で裁くというものらしい。有罪者と判決されたものは罰としてレイプ地獄に落されるという…! そして、失恋の痛みから立ち直れない和明は、元恋人を裏裁判にかけてしまう! 判決の行方は…有罪! 複数の男に問答無用で下半身を暴かれる美貌の元恋人…。それを眺める和明…。歪み切った公開ナマ処刑はまだ始まったばかり…。
  • 去年の冬、きみと別れ
    3.7
    ライターの「僕」は、ある猟奇殺人事件の被告に面会に行く。彼は二人の女性を殺した罪で死刑判決を受けていた。だが、動機は不可解。事件の関係者も全員どこか歪んでいる。この異様さは何なのか? それは本当に殺人だったのか? 「僕」が真相に辿り着けないのは必然だった。なぜなら、この事件は実は――。話題騒然のベストセラー、遂に文庫化!
  • 清原和博 堕ちた怪物
    -
    遂に、あの「清原和博」に対して裁決が下されました。 日本の野球ファンは、もちろん多くの人の注目を集めた判決はどのようなものだったのでしょうか。 判決後の清原を取り巻く状況とともに、高校1年生の夏から甲子園で活躍、涙のドラフトを経て、プロへ進んでから引退するまで、いや、引退してからも注目をされ続けてきた「清原和博」の言動、軌跡を振り返ります。
  • 嫌われ者の流儀
    4.2
    堀江貴文×茂木健一郎!嫌われないことよりも大切にしていることがある。ライブドア事件から民主化革命、東日本大震災、そして収監まで全15時間超の大激論!日本を、自分を、変えたい人の「必読書」「ホリエモン、刑務所収監へ」――2011年4月末、最高裁の上告棄却で堀江貴文氏の実刑判決が確定した。かつて「フジテレビ買収騒動」「衆院選出馬」などで注目を集め、時代の寵児として持て囃されたベンチャーの旗手は、ついに2年以上の刑務所暮らしを迎えることとなった。旧来の研究手法にこだわる日本の脳科学学会に背を向ける茂木健一郎氏と堀江氏が、ウェブ上でお互いを“再発見”し、初対談の運びとなったのが10年秋。以来、6回に及ぶ対談では、日本の既得権益層から「嫌われる」者同士として、日本の伝統的秩序・価値観が孕む危険性、それらと「たとえ世間から嫌われても闘わなければならない理由」を熱く語る。「国家とは何か」「司法とは何か」「革命とは何か」「ライブドア事件とは何か」「社会を変えるものは何か」、そして二人は「日本の変革を阻むものの正体」に迫る。実刑確定を受けて急遽行なわれた5.11緊急対談では、「これで、もっと自由に生きられるかな」と堀江氏は心中を吐露し、茂木氏とのやりとりを通して湧き上がってきた「出所後の夢」を語っている。二人の「嫌われ者」を支持する人、反発する人双方にオススメの一冊です。

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  • 霧の旗
    3.8
    殺人容疑で捕えられ、死刑の判決を受けた兄の無罪を信じて、柳田桐子は九州から上京した。彼女は高名な弁護士大塚欽三に調査を懇願するが、すげなく断わられる。兄は汚名を着たまま獄死し、桐子の大塚弁護士に対する執拗な復讐が始まる……。それぞれに影の部分を持ち、孤絶化した状況に生きる現代人にとって、法と裁判制度は何か?を問い、その限界を鋭く指摘した野心作である。

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  • 【極!合本シリーズ】新ナニワ金融道シリーズ1巻
    完結
    5.0
    2022年、3週連続映画公開で話題の伝説マンガ『ナニワ金融道』の続編『新ナニワ金融道』『新ナニワ金融道外伝』『新ナニワ金融道R』、そして『青木雄二物語』が豪華合本となり、【極!合本シリーズ】でひとつになって登場!! 『新ナニワ金融道』 実刑判決を受けて服役、無事出所した灰原達之は帝国金融を解雇されてしまうことに。 そして帝国金融の先輩桑田とともに債権処理専門会社「ナニワ金融」を立ち上げ、リスタートをきる。 『新ナニワ金融道外伝』 灰原、桑田の2人が抜けた帝国金融では、社長である金畑にハッパをかけられ吉村が行列待ちの風俗店があることを聞きつけ、さっそく融資に赴いていた。 その風俗店・黄金「エルドラド」の亀甲社長に従業員の銭無(ぜになし)への融資を頼まれ、吉村は躊躇しながらも彼への融資を決断してしまう。 しかしなんと、銭無への融資の背後には闇金をターゲットにしたワナが仕組まれていたのだった! 『新ナニワ金融道R(リターンズ)』 灰原の元に起業のための資金を依頼にきた美容室向け商社マン杉村。起業資金で簡単な融資のはずだったのだが、思わぬ事件が灰原に襲いかかる! 『青木雄二物語』 作者・青木雄二氏の半生を描いた物語。破天荒な日常や自身が漫画家になるまでの道のりや夫人との出会い、関係者の証言をベースに青木雄二氏の人物像を浮かび上がらせたノンフィクションコミック。 本巻収録: 『新ナニワ金融道』 1~3巻
  • 【極!超合本シリーズ】新ナニワ金融道シリーズ1巻
    完結
    -
    至高のマンガをもっと一気に読みたいアナタへ…ついに出ました! 合本よりも超合本、1つに超絶多くの巻数が含まれた【極!超合本シリーズ】! 2022年、3週連続映画公開で話題の伝説マンガ『ナニワ金融道』の続編『新ナニワ金融道』『新ナニワ金融道外伝』『新ナニワ金融道R』、そして『青木雄二物語』が豪華合本となり、【極!超合本シリーズ】でひとつになって登場!! 『新ナニワ金融道』 実刑判決を受けて服役、無事出所した灰原達之は帝国金融を解雇されてしまうことに。 そして帝国金融の先輩桑田とともに債権処理専門会社「ナニワ金融」を立ち上げ、リスタートをきる。 『新ナニワ金融道外伝』 灰原、桑田の2人が抜けた帝国金融では、社長である金畑にハッパをかけられ吉村が行列待ちの風俗店があることを聞きつけ、さっそく融資に赴いていた。 その風俗店・黄金「エルドラド」の亀甲社長に従業員の銭無(ぜになし)への融資を頼まれ、吉村は躊躇しながらも彼への融資を決断してしまう。 しかしなんと、銭無への融資の背後には闇金をターゲットにしたワナが仕組まれていたのだった! 『新ナニワ金融道R(リターンズ)』 灰原の元に起業のための資金を依頼にきた美容室向け商社マン杉村。起業資金で簡単な融資のはずだったのだが、思わぬ事件が灰原に襲いかかる! 『青木雄二物語』 作者・青木雄二氏の半生を描いた物語。破天荒な日常や自身が漫画家になるまでの道のりや夫人との出会い、関係者の証言をベースに青木雄二氏の人物像を浮かび上がらせたノンフィクションコミック。 本巻収録: 『新ナニワ金融道』 1~6巻
  • 近世日本の訴訟と法
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 本書は、新発見の幕府評定所民事判例集を素材にして享保改革期における金銭債権保護の特質を明らかにするとともに、「〈伺・指令型〉司法」、「秘密法・問答法・くり返し法など法の特殊な存在形態」、「民事司法における金銭債権の特異な取扱い・内済に対する江戸人の評価・裁判機関に持ち込まれた民事紛争の終わり方」、「刑事司法における〈無罪〉の多発・日本的特質の連続性論」、「行政庁への訴願の訴状・手続」など、多方面に亙り江戸時代の訴訟と法の実態に迫った著者渾身の作。 【目次より】 目次 序論 第一編 総論編 第一章 伺・指令型司法 第二章 法が生まれるとき 第二編 民事編 第一章 江戸幕府評定所民事判例集と相対済令 第二章 「金公事」債権の保護 第三章 内済と裁判 第四章 「出入」の終了 第五章 判決が出たあと 付論 書評・神保文夫著「江戸幕府出入筋の裁判における本公事・金公事の分化について」 第三編 刑事編 第一章 刑事裁判と「無罪」 第二章 「精密司法」と江戸幕府の刑事手続 付論 書評・山田勉著「延岡藩の刑事内済」 第四編 訴願編 第一章 訴願と訴状 第二章 訴願の手続 結論 あとがき ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 大平 祐一 1946年生。法政史学者。東北大学法学部卒。同助手、立命館大学法学部助教授、同教授を経て、立命館大学法学部特別任用教授。専攻、日本法制史。 著書に、『「日本型社会」論の射程』(共著)『目安箱の研究』『近世日本の訴訟と法』『近世の非合法的訴訟』などがある。
  • 金大中大統領 民族の誇り 指導者の資質(小学館文庫)
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    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 1997年の通貨危機のさなかに大統領選挙に当選した韓国の金大中大統領は、就任後2年を経ずして「IMF支配」を克服し国民から高い支持を得る指導者となった。そればかりか、日米に太い人脈を持ち、今や世界有数の指導者としての理念と民族を愛し信じる思いを、ソウル青瓦台(大統領官邸)での独占会見であますところなく聞いた。過去3度にに及ぶ大統領選出馬、日本での拉致事件、死刑判決…。野党政治家として不屈の精神を持ち続けた、70有余年に及ぶ闘争の生涯を描き出し、真のリーダーのあるべき姿を考える。
  • 逆転裁判 蘇る逆転 脚本大全
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 シリーズ第1作『逆転裁判 蘇る逆転』の、決定版シナリオ集! 開発資料に準拠し、ゲーム中に登場する全てのセリフを完全掲載。  ★<法廷パート>緊張感あふれる攻防戦は、時系列に沿って判決までのメッセージを掲載。「つきつける」「証拠品提示」の不正解時に発生するメッセージや、選択肢によって分岐するシナリオも網羅している。  ★<探偵パート>各場所ごとに発生するメッセージを掲載。攻略時に必ず発生するメッセージだけでなく、寄り道をすることで実は発生していたキャラクター同士味のある掛け合いが楽しめるサブイベントまで網羅。その他、エンディングの各キャラクターメッセージや、人物・証拠品ファイルの全更新情報まで、盛りだくさんの1冊になっている。読むたびに新しい発見がきっとある、400ページを超える重厚な一冊。
  • 逆転無罪 少年はなぜ罪に陥れられたか
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    刑事の過酷な取り調べに"偽りの自白"をした少年たちは、婦女暴行殺人犯にされてしまった。アリバイも血液型の不一致も、法廷では無視され有罪判決。無実を訴える彼らの叫びを追い、新聞記者はていねいな取材をつづける。失われた青春の悲惨をたどり、「冤罪ほど残酷な人災はない」実態を克明に明かすルポ。
  • 行列のできる弁護士 正義の判決
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    人気TV番組「行列のできる法律相談所」で一躍人気者になった丸山弁護士が初めて綴った、日本人のモラルハザード、男と女の問題、司法界の矛盾まで言いたい放題、斬り放題の痛快エッセイ集。 人気テレビ番組「行列のできる法律相談所」(NTV系)で一躍人気者になった丸山弁護士の初エッセイ集。テレビのキャラクターそのままに、法律を破らなければ何でもありの日本人のモラルハザード、一夫一婦制のオカシサ、怒りを表さない人々、決闘・仇討ちのすすめ、「過干渉・不徹底」の日本人の体質、一筋縄ではいかない少年犯罪の問題などを鋭く抉ったかと思うと、返す刀で、裁判官、検事、弁護士それぞれの矛盾点を抱えたままの司法界を告発した言いたい放題、斬り放題の痛快エッセイ集である。

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  • 【議論沸騰「同性婚」】なぜ札幌地裁は司法試験レベルで「ルール違反」の違憲判決を出したか【橋下徹の「問題解決の授業」Vol.241】
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    1巻330円 (税込)
    橋下徹公式メールマガジン「学者やコンサルでは伝えられない橋下徹の「問題解決の授業」」を号毎に電子書籍化。 <今号の内容> ■札幌地裁の判決「同性婚認めないのは違憲」 ■同性愛者の利益が異性愛者と区別される正当な理由はあるかが論点に ■裁判官による世間に向けての政治アピール ■放置したら賠償義務が生じるという意味か、リップサービスか? ■司法消極主義の「立法裁量論」から一歩踏み出した札幌地裁 ■「人権問題」である同性婚は国会の裁量の範囲内なのか ■政治が最高裁人事に責任を持つ大統領制の利点 ■同性婚を認めるには憲法改正が必要では? ■外国人の地方参政権と同様、憲法の規定は同性婚を禁じていない ■憲法において結婚制度の意義を明確にすべき ■憲法24条を持ち出して同性婚を否定するロジックは止めた方がいい ■親や親戚が反対しようが、2人が合意しさえすれば婚姻は成立する <橋下徹メッセージ> 『独裁者』『民主主義の破壊者』と散々な言われ方をされてきた僕ですが、私人に戻った今だからこそ、皆さんにお話したいことがたくさんあります。府知事、市長在任中に、メディアで報じられたことは全体の中のほんの一部。しかも、いちいち訂正するのが間に合わないほどに好き勝手に報じられました。僕が何を考え、大阪府、大阪市の改革、そして大阪都構想を目指したのか。小さな弁護士事務所の代表から38歳で政治家に転身した僕が、いかにして数万人規模の役所組織をマネジメントしたのか。資金も組織もない中でいかにして政党を作り上げ、マネジメントしたのか。それまでの役所の常識・行動様式とぶつかり合い、いかにして前例のない大胆な改革を実行したのか。そういった本当に価値のある話は、メディアは報じてくれないんです。だから自慢話を織り交ぜながら(笑)、皆さんのビジネスに少しでもお役に立ててもらえればという気持ちで全てを話すためにメールマガジンを始めます。僕を散々に批判してくれた人たちとも、今まで以上に議論を戦わせていきたいと思っていますので、どうぞよろしく。
  • 疑惑の影
    4.0
    弁護士パトリック・バトラーはテイラー夫人殺害の容疑で捕われた娘ジョイスの弁護を引き受けた。夫人はジョイスと二人きりの邸内で毒殺されたのだ。絶対不利な状況にもかかわらず、バトラーは見事に無罪判決を勝ち取る。だがその直後、今度は夫人の甥が毒殺された。当地に滞在中のフェル博士とバトラー、二人の名探偵が突き止めた真相とは? 巧妙きわまる心理トリックを駆使したバトラー初登場作。改訳決定版。
  • QUO VADIS~クオ・ヴァディス~外伝 漆黒の玉座 静寂の回廊
    完結
    5.0
    “血に呪われた者に夜明けは来るの?”イエスより永遠の命を授かった少女・アテナは、イエスと目指す世界のために不老不死の者を増やしていく。深い罪を犯し、処刑の判決を受けた少女・ジーナにも洗礼を与えるが、突然不老不死となった自身の身体に、ジーナは戸惑い苛立っていた――。アテナの目的、そしてイエスと目指す先にある世界とは…?「QUO VADIS~クオ・ヴァディス~」で語られることのなかった空白の時を描く、ヴァチカンの最高位・アテナの物語が今、幕を開ける!
  • クジラコンプレックス 捕鯨裁判の勝者はだれか
    -
    2014年3月31日の国際司法裁判所の判決により、日本は、南極での調査捕鯨の中止を命ぜられ今後の捕鯨政策の見直しを迫られている。 国はあらためて捕鯨を開始する意向を示したが、世界から厳しい目で見られることが予想される。 このニュースに接し、国内では、「反捕鯨」に対する「反・反捕鯨」の感情が高まりつつある。 しかしそれは適切な感情なのか、あるいは間違っているのか。この問題は、様々な思考が錯綜し、問題をとらえるのが難しい状況となっている。 いまここで、より中立的な視点で問題をとらえ、皆で考えていく必要がある。 「推進派」対「反対派」という2項対立という構図を超えた議論を進めるにはどうすればよいのか。本書では過去に公刊された資料、また実際の裁判記録を精査して冷静な立場で捕鯨問題に向き合い、捕鯨論争についてオンブズマン型の視点にたち、中立的・批判的検証を行う。 その中で、今後日本はどう世界と向き合い、つきあっていくべきか、解決策を探る。そもそも人とクジラはどうかかわってきたのか、捕鯨は日本の文化なのか、調査捕鯨とは何か、世界はどう見ている(考えている)のか、日本人が知っておきたい多様な項目をわかりやすく整理する。

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  • 黒い巨塔 最高裁判所
    3.3
    いま初めて暴かれる最高裁の闇! 最高裁新任局付判事補・笹原の見た司法の聖域は、裁判官の思想統制のための牢獄(ラーゲリ)だった! 裁判官を左遷し判決の方向を差配する最高裁長官、絶大な権力を振かざす我が物顔の事務総局。司法の中枢最高裁判所内では醜悪な権力抗争が煮えたぎる。「法の支配」とは無縁の上命下服の思想統制に、司法エリートたちは次々と屈服していく。最高裁の中枢を知る元裁判官の城山三郎賞作家が、司法の真実を暴く権力小説。 解説:ノンフィクション作家 清水潔
  • クロスロード 岩田和久短編集
    完結
    -
    人が人を裁く制度の下で発生する「不平等」な量刑。法治国家・日本では、罪を犯した者は相応の裁きを受けるのが原則だが、現実には凄惨な事件を起こした極悪人であっても、社会環境や弁護士の技量により国民感情からかけ離れた判決が下される例も少なくない。極秘国家プロジェクトの下、美人官僚と野良犬仕事人が腐った犯罪者どもに鉄槌を食らわす非情の法理!計6編の読み切り作品を収録。
  • 経営側弁護士による精選労働判例集 第13集
    -
    本書は「労働新聞」で人気の高い「職場に役立つ最新労働判例」のうち、2022年に掲載したものに加筆・修正を加えたものです。 執筆者の方に精選していただいた判例について、「事案の概要」「判決のポイント」「応用と見直し」の3点につき、重要な点を簡潔に解説いただいております。 特に「応用と見直し」では、判例の内容を踏まえて会社側が留意すべき事項を指摘しております。 手軽に判例の内容を理解でき、日々の労務管理実務に役立ちます。
  • 経営側弁護士による精選労働判例集 第9集
    -
    本書は「労働新聞」で人気の高い「職場に役立つ最新労働判例」のうち、2018年に掲載したものに加筆・修正を加えたものです。 執筆者の方に精選していただいた判例について、「事案の概要」「判決のポイント」「応用と見直し」の3点につき、重要な点を簡潔に解説いただいております。 特に「応用と見直し」では、判例の内容を踏まえて会社側が留意すべき事項を指摘しております。 手軽に判例の内容を理解でき、日々の労務管理実務に役立ちます。
  • 経営側弁護士による精選労働判例集 第5集
    完結
    -
    本書は「労働新聞」で人気の高い「職場に役立つ最新労働判例」のうち、2014年に掲載したものに加筆・修正を加えたものです。執筆者の方に精選していただいた判例について、「事案の概要」「判決のポイント」「応用と見直し」の3点につき、重要な点を簡潔に解説いただいております。特に「応用と見直し」では、判例の内容を踏まえて会社側が留意すべき事項を指摘しております。手軽に判例の内容を理解でき、日々の労務管理実務に役立ちます。
  • 経営側弁護士による精選労働判例集 第3集
    完結
    -
    本書は「労働新聞」で人気の高い「職場に役立つ最新労働判例」のうち、2012年に掲載したものに加筆・修正を加えたものです。執筆者の方に精選していただいた判例について、「事案の概要」「判決のポイント」「応用と見直し」の3点につき、重要な点を簡潔に解説いただいております。特に「応用と見直し」では、判例の内容を踏まえて会社側が留意すべき事項を指摘しております。手軽に判例の内容を理解でき、日々の労務管理実務に役立ちます。
  • 経営側弁護士による精選労働判例集 第11集
    -
    本書は「労働新聞」で人気の高い「職場に役立つ最新労働判例」のうち、2020年に掲載したものに加筆・修正を加えたものです。 執筆者の方に精選していただいた判例について、「事案の概要」「判決のポイント」「応用と見直し」の3点につき、重要な点を簡潔に解説いただいております。 特に「応用と見直し」では、判例の内容を踏まえて会社側が留意すべき事項を指摘しております。 手軽に判例の内容を理解でき、日々の労務管理実務に役立ちます。
  • 経営側弁護士による精選労働判例集第12集
    -
    本書は「労働新聞」で人気の高い「職場に役立つ最新労働判例」のうち、2021年に掲載したものに加筆・修正を加えたものです。 執筆者の方に精選していただいた判例について、「事案の概要」「判決のポイント」「応用と見直し」の3点につき、重要な点を簡潔に解説いただいております。 特に「応用と見直し」では、判例の内容を踏まえて会社側が留意すべき事項を指摘しております。 手軽に判例の内容を理解でき、日々の労務管理実務に役立ちます。
  • 経営側弁護士による精選労働判例集 第10集
    -
    本書は「労働新聞」で人気の高い「職場に役立つ最新労働判例」のうち、2019年に掲載したものに加筆・修正を加えたものです。 執筆者の方に精選していただいた判例について、「事案の概要」「判決のポイント」「応用と見直し」の3点につき、重要な点を簡潔に解説いただいております。 特に「応用と見直し」では、判例の内容を踏まえて会社側が留意すべき事項を指摘しております。 手軽に判例の内容を理解でき、日々の労務管理実務に役立ちます。
  • 経営側弁護士による精選労働判例集 第7集
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    本書は「労働新聞」で人気の高い「職場に役立つ最新労働判例」のうち、2016年に掲載したものに加筆・修正を加えたものです。 執筆者の方に精選していただいた判例について、「事案の概要」「判決のポイント」「応用と見直し」の3点につき、重要な点を簡潔に解説いただいております。 特に「応用と見直し」では、判例の内容を踏まえて会社側が留意すべき事項を指摘しております。 手軽に判例の内容を理解でき、日々の労務管理実務に役立ちます。
  • 経営側弁護士による精選労働判例集 第2集
    完結
    -
    本書は「労働新聞」で人気の高い「職場に役立つ最新労働判例」のうち、2011年に掲載したものに加筆・修正を加えたものです。執筆者の方に精選していただいた判例について、「事案の概要」「判決のポイント」「応用と見直し」の3点につき、重要な点を簡潔に解説いただいております。特に「応用と見直し」では、判例の内容を踏まえて会社側が留意すべき事項を指摘しております。手軽に判例の内容を理解でき、日々の労務管理実務に役立ちます。
  • 経営側弁護士による精選労働判例集 第8集
    -
    本書は「労働新聞」で人気の高い「職場に役立つ最新労働判例」のうち、2017年に掲載したものに加筆・修正を加えたものです。 執筆者の方に精選していただいた判例について、「事案の概要」「判決のポイント」「応用と見直し」の3点につき、重要な点を簡潔に解説いただいております。 特に「応用と見直し」では、判例の内容を踏まえて会社側が留意すべき事項を指摘しております。 手軽に判例の内容を理解でき、日々の労務管理実務に役立ちます。
  • 経営側弁護士による精選労働判例集 第4集
    完結
    -
    本書は「労働新聞」で人気の高い「職場に役立つ最新労働判例」のうち、2013年に掲載したものに加筆・修正を加えたものです。執筆者の方に精選していただいた判例について、「事案の概要」「判決のポイント」「応用と見直し」の3点につき、重要な点を簡潔に解説いただいております。特に「応用と見直し」では、判例の内容を踏まえて会社側が留意すべき事項を指摘しております。手軽に判例の内容を理解でき、日々の労務管理実務に役立ちます。
  • 経営側弁護士による精選労働判例集 第6集
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    本書は「労働新聞」で人気の高い「職場に役立つ最新労働判例」のうち、2015年に掲載したものに加筆・修正を加えたものです。 執筆者の方に精選していただいた判例について、「事案の概要」「判決のポイント」「応用と見直し」の3点につき、重要な点を簡潔に解説いただいております。 特に「応用と見直し」では、判例の内容を踏まえて会社側が留意すべき事項を指摘しております。 手軽に判例の内容を理解でき、日々の労務管理実務に役立ちます。
  • 経営側弁護士による精選労働判例集 2011年版(第1集)
    完結
    -
    本書は「労働新聞」で人気の高い「職場に役立つ最新労働判例」のうち、2010年に掲載したものに加筆・修正を加えたものです。執筆者の方に精選していただいた判例について、「事案の概要」「判決のポイント」「応用と見直し」の3点につき、重要な点を簡潔に解説いただいております。特に「応用と見直し」では、判例の内容を踏まえて会社側が留意すべき事項を指摘しております。手軽に判例の内容を理解でき、日々の労務管理実務に役立ちます。
  • 刑期なき殺人犯――司法精神病院の「塀の中」で
    5.0
    両親を射殺して出頭。しかし「刑事責任能力」はナシ。 統合失調症により心神喪失した凶悪殺人犯はどこへゆくのか。 犯罪精神医療界の構造的な歪みと限界を暴く第一級のノンフィクション。 【精神医療、司法制度に関心のあるすべての人の必読書】 -------------------------------------- 愛を知らない孤独な青年が、ある日、自宅で父と母を射殺した。 しかし、統合失調症のため、司法精神病院へ措置入院となる。 過剰投薬の拒否、回復の徴候、脱獄未遂、自ら弁護人となっての本人訴訟……。 ――そして彼は、今なお病院から出られないでいる。 -------------------------------------- 犯罪者は逮捕後、世の人々の前からは消えるが、いなくなったわけではない。人生は続くのだ。重警備の刑務所で、あるいは司法精神病院で……。 本書は、評決が読み上げられ、判決が下されたところからはじまる物語だ。 複雑かつ混沌としてはいるが、その後のストーリーはひっそりと、たしかに存在している――。 《当代随一のノンフィクション作家にして精神分析医が描く、殺人犯の青年に降りかかった判決後の驚くべき人生とは》 -------------------------------------- 【目次】 ■はじめに 1……止まった時間 2……汝の父母を敬え 3……想定外の誕生 4……水よりも濃し 5……罪の重さは 6……「フォーカス・オン・フィクション」 7……第八病棟 8……リハビリと抗精神病薬 9……「拘束衣を解いて」 10……過剰に宗教的 11……転換点 12……薬男 13……疑惑 14……思考犯罪 15……怒りと拘束 16……煉獄 17……レディ・キラー 18……「みな恐れている」 19……本人訴訟 20……正気が回復するまで ■訳者あとがき
  • 警視庁歌舞伎町分室 淫鬼
    -
    1巻440円 (税込)
    新婚の歌舞伎町刑事・斧田は、代議士の地元秘書として忙しい日々を送っていた愛する妻を変態性欲者に惨殺された。彼は、犯人に自分の手で判決を下すために、刑事を捨てた。その決意を知ったムラマサたちは、必死の捜査を続ける。

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  • 刑事弁護人
    4.2
    「権力の暴走を許してはいけない」すべてが実話。迫力と感動の法廷ドキュメント罪を犯したかもしれない人物の車に警察が勝手にGPSを取り付け、徹底的に行動を把握する行為を繰り返していた――。令状なき捜査は許されるのか。警察が、一般市民の行動確認を行う危険性はないのか。2017年に「令状なきGPS捜査は違法」の最高際判決を日本で初めて勝ち取った弁護団。その弁護団を率いた女性弁護士の奮闘とチームの苦悩・活躍を描く。
  • 刑罰はどのように決まるか ──市民感覚との乖離、不公平の原因
    -
    1巻1,540円 (税込)
    裁判員制度のスタートによって、平均的な量刑が上がっている。上級審によって裁判員判決の破棄、差し戻しがなされるケースも増えてきた。新制度の趣旨と、これまで職業裁判官が独占してきた判例との矛盾が鮮明になってきた。職業裁判官の時代には、量刑の目安は判例主義にもとづく単純な軽重比較でしかなかった。反対に裁判員裁判は、感情任せに重罪認定していく傾向にある。本書は有名無名さまざまな事件を俎上に載せ、従来の内輪のルールを明らかにした上で、市民感覚を刑罰に反映させるための論点を探りたい。
  • 刑務所しか居場所がない人たち 学校では教えてくれない、障害と犯罪の話
    5.0
    1巻1,320円 (税込)
    刑務所と社会、障害者に優しいのはどっち? 刑務所は、世間から排除され続けた障害者が最後に行きつく「福祉施設」だった!? 自身の服役経験から現実を知り、触法障害者や出所者の支援に奔走する著者が、 福祉と司法のすきまに落ちる人々の実態を鋭く、優しく説き起こす。 【目次】 序章 僕は刑務所を誤解していた 第1章 シャバに出るのが怖い! 第2章 司法は僕らを守ってくれないの? 第3章 とても優しくて、少し鈍感な福祉の世界 第4章 「不審者は無視」じゃ安心な社会は築けない 第5章 彼らを排除しなければ自分も排除されない 【著者】 山本譲司 1962年生まれ、元衆議院議員。2000年に秘書給与詐取事件を起こし、一審での実刑判決を受け服役。獄中体験を描いた『獄窓記』(ポプラ社)が新潮ドキュメント賞を受賞。
  • 刑務所の前 1
    完結
    4.2
    ▼第1話/その1▼第2話/その2▼第3話/その3▼第4話/その4▼第5話/その5▼第6話/その6▼第7話/その7▼第8話/その8●主な登場人物/少女(鉄砲鍛冶の父親とふたりで暮らしている。鉄砲が好き)●あらすじ/「懲役三年。執行猶予なし」という判決を受け、刑務所に服役していた著者。そこに至るまでに、一体何があったのか。すべては、著者がボロボロのコルトガバメントを手にしたことから始まった。著者が実銃を修復していく一方で、なぜか鉄砲鍛冶の娘の物語も進んでいく……(第1話)。
  • 検証・安保法案:どこが憲法違反か
    4.0
    1巻1,100円 (税込)
    安保関連法案のどこが憲法違反にあたるのかを読み解く。衆院憲法審査会で「憲法違反」の見解を示した長谷部恭男教授を編者に、元内閣法制局長官、元防衛省防衛研究所長、新進気鋭の憲法学者が、法案の問題点を指摘しつつ立憲主義のあるべき姿を追い求める。電子書籍版にのみ、資料として砂川事件最高裁判決も収録。 ※本電子書籍の既定の表示設定は、本文縦書き、資料の一部は横書きです。仕様により、横書き部分のページめくりが通常と逆方向(縦書きと同じ方向)になります。ご了承ください。【※本作品はブラウザビューアで閲覧すると表組みのレイアウトが崩れて表示されることがあります。予めご了承下さい。】
  • 検事の矜持
    -
    1巻1,650円 (税込)
    司法の世界で、検事は何を考え、いかに行動し、真実を探るのか――。その思考と行動論理を綴るエッセイ。『検事はその時』を増補・改題。 <目次> 第一章 捜査の原点 自白を疑え/被疑者の弁解/取調べ/マルサ/動機 〈コラム〉金沢雑感   第二章 検事の実像 募金詐欺/割引国債/架空転入/口利き/コンプライアンス/公有水面 〈コラム〉画家の生と死 第三章 事件と時運 時運/質問主意書/ワープロと予算/現場百回/投書 〈コラム〉役者根性 第四章 法と裁判 無罪判決/被告人の嘘/死刑か無期懲役か 〈コラム〉聴竹居
  • 憲法で読むアメリカ史(全)
    4.2
    建国から二百数十年、自由と民主主義の理念を体現し、唯一の超大国として世界に関与しつづけるアメリカ合衆国。その歴史をひもとくと、各時代の危機を常に「憲法問題」として乗り越えてきた、この国の特異性が見て取れる。憲法という視点を抜きに、アメリカの真の姿を理解するのは難しい。建国当初の連邦と州の権限争い、南北戦争と奴隷解放、二度の世界大戦、大恐慌とニューディール、冷戦と言論の自由、公民権運動――。アメリカは、最高裁の判決を通じて、こうした困難にどう対峙してきたのか。その歩みを、憲法を糸口にしてあざやかに物語る。第6回読売・吉野作造賞受賞作の完全版!
  • 憲法判例百選I(第7版)
    -
    憲法の主要判例の意義・位置づけを明らかにする憲法判例教材の決定版。旧版刊行以降に示された,最高裁大法廷判決2件を含む5件を追加し,基本的人権総論・法の下の平等・精神的自由・経済的自由に関する106件の判例を収録した。
  • 憲法判例百選II(第7版)
    -
    最高裁大法廷判決2件を含む4件を新収録。基本的人権分野のうち人身の自由,国務請求権,社会権,参政権,統治分野に関する判例を102件収録。そのほかにAppendices10件も収録し,メリハリをつけた解説を付す。
  • 月刊Hanadaセレクション 韓国という病
    -
    1巻1,018円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 目次 【総力大特集 悪夢の文在寅政権!】 櫻井よしこ×西岡力×洪熒(元駐日韓国大使館公使) 朝日新聞は文在寅の共犯だ 上念司 経済で読み解く韓国 韓国経済は生き地獄 河井克行(自民党総裁外交特別補佐)米政府高官たちが語った本音と警鐘 潮匡人 GSOMIA破棄の衝撃、誰も言わない日本の実害 松川るい(参議院議員)克服すべきは、韓国のトラウマ 崔碩栄 日本で報じられない日本製品不買運動 裏のカラクリ 藤原かずえ 日本攻撃依存症と韓国疲労症 八幡和郎 危険極まる地方都市の韓国依存 邊熙宰 遂に反米スイッチが入った文在寅の本性 名村隆寛 反日煽動でも支持率上がらない文在寅【現地緊急レポート】 赤石晋一郎 歴史の闇に消えた「日韓請求権」資金【現地ルポ】 崔碩栄 “徴用工”弁護団と日本共産党 織田邦男 レーダー照射事件 曖昧な決着は戦争の火種を作る 新藤義孝(衆議院議員)竹島問題 韓国の捏造・願望の歴史に大反論 野村旗守 韓国を裏で牛耳る民主労総の正体 【韓国大闘論】 百田尚樹×武藤正敏 経済制裁、是か非か大闘論 【総力特集 歴史に学べ!】 渡辺利夫 福澤諭吉の中の朝鮮~背信違約は彼等の持前にして毫も意に介することなし~ 松木国俊 日韓全国民必読の全真相 三・一独立運動 韓国資料は「ホラー小説」 編集部 朴正熙元大統領が自己批判した韓国人の欠点 【総力特集 ああ、韓国人!】 金美齢 台湾人はなぜ嫌韓なのか 荒木和博 韓国の反日を抑えるには日本が強くなるしかない 上田勇実 「親日動画」に熱中する韓国中高年 鄭大均 韓国大法院判決の「ラクダの鼻」 【世界が裁く!】 岡部伸 英国で国際人権問題化した韓国の戦争犯罪ライダイハン 【朴槿恵前大統領実妹独占スクープインタビュー】 朴槿令(聞き手:太刀川正樹)「姉は無実、潔白です!」 【30分で一気に解る!】  日韓関係史「読む年表」26ページ!】 【編集部が厳選!】 韓国の過去、現在、未来がわかる50冊! 【グラフ特集】 これが韓国のスポーツマンシップ
  • 幻告
    4.1
    1巻1,771円 (税込)
    裁判所書記官として働く宇久井傑(うぐい・すぐる)。ある日、法廷で意識を失って目覚めると、そこは五年前――父親が有罪判決を受けた裁判のさなかだった。冤罪の可能性に気がついた傑は、タイムリープを繰り返しながら真相を探り始める。しかし、過去に影響を及ぼした分だけ、五年後の「今」が変容。親友を失い、さらに最悪の事態が傑を襲う。未来を懸けたタイムリープの果てに、傑が導く真実とは。リーガルミステリーの新星、圧巻の最高到達点!
  • 現代民主主義の憲法思想 フランス憲法および憲法学を素材として
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 フランスの歴史と事例を元に、憲法が現代の民主主義において、どのような役割を果たしているかを丹念に探究し、その変遷を辿る労作。 【目次】 はしがき 第一章 戦後フランス憲法思想における転換 はじめに 1 フランス近代憲法思想の主流的見解――議会中心主義 2 議会中心主義からの転換(その一)――行政権の優位への転換、および、主権者=国民の優位への転換 3 議会中心主義からの転換(その二)――遠憲審査制の強化の方向、および、憲法の優位の観念の登場 4 議会中心主義からの二方向への転換――その共存と矛盾 第二章 フランス立憲主義の伝統的思考における「憲法」の観念と人権 1 問題の所在――第三共和制における「憲法」と人権 2 一七八九年宣言の憲法に対する優越性 3 一七八九年宣言の憲法優越性の性質 第三章 第五共和制フランスにおける違憲審査制の最近の展開――憲法院判決における「憲法」観念の拡大傾向―― はじめに 1 一九五八年憲法前文、および、「共和国の諸法律によって承認された基本的諸原理」の憲法規範性――一九七一年七月一六日判決 2 一七八九年人権宣言の憲法規範性――一九七三年一二月二七日判決 3 一九四六年憲法前文の憲法規範性――一九七五年一月一五日判決 4 一九七四年の制度改革による申立権者の範囲の拡大 5 フランスにおける違憲審査制論議の特徴 第四章 「憲法慣習」の観念 はじめに 1 最近フランスにおける憲法慣習論 2 実効的憲法の変遷と憲法法源の変遷 3 ケルゼンと憲法変遷論 第五章 フランスにおける「憲法」のありかたとdirigismeの観念――フランス現代憲法学の検討のための予備的一考察―― 1 前提――フランス立憲主義の伝統における「憲法」の観念 2 ≪dirigisme≫の観念 3 ≪dirigisme≫の観念と「憲法」 第六章 「議会までの民主主義」と「行政権までの民主主義」――フランス憲法史における点検―― はじめに 1 「議会までの民主主義」 2 「行政権までの民主主義」 おわりに 第七章 「共同政府綱領」と議会制民主主義 はじめに 1 網領の憲法論的意義 2 一九七三年総選挙以後の展開 第八章 ルネ・カピタン先生の違法論 はじめに 1 法の効力論における直接民主主義の観念 2 統治機構論における直接民主主義の観念 3 経済・社会機構論における直接民主主義の観念 おわりに 樋口 陽一 1934年生まれ。法学者(憲法学・比較憲法学)。東北大学名誉教授、東京大学名誉教授。、東北大学法学部法学科卒業、同大学院博士修了。法学博士。、パリ大学名誉博士。 著書に、『近代立憲主義と現代国家』『議会制の構造と動態』『比較憲法』『現代民主主義の憲法思想』『司法の積極性と消極性』『比較のなかの日本国憲法』『権力・個人・憲法学 フランス憲法研究』『憲法概論』『自由と国家』『ほんとうの自由社会とは 憲法にてらして』『もういちど憲法を読む』『憲法』『憲法入門』『近代国民国家の憲法構造』『近代憲法学にとっての論理と価値』『「普通の国」を超える憲法と「普通の国」すら断念する改憲論』『転換期の憲法?』『人権(一語の辞典)』『憲法と国家』『先人たちの「憲法」観』『個人と国家』『憲法 近代知の復権へ』『国法学 人権原論』『日本国憲法 まっとうに議論するために』『「共和国」フランスと私』『憲法という作為』『いま、「憲法改正」をどう考えるか』『加藤周一と丸山眞男』など、 訳書に、M・デュヴェルジェ『社会科学の諸方法』カール・シュミット『現代議会主義の精神史的状況 他一篇』などがある。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 原発と裁判官 なぜ司法は「メルトダウン」を許したのか
    3.0
    「原発を止めてほしい」――そう願う住民らにとって「最後の砦」は裁判所だった。しかし結果は連戦連敗。なぜ司法は国策に沿う判決を下してきたのか。これまでマスコミとの接触を避けてきた元裁判官たちが明かす原発訴訟の真実。
  • 原発に挑んだ裁判官
    4.2
    福島原発事故から8年。原発訴訟では住民側が連戦連敗。なぜ裁判所は原発を止められないのか。3・11後、初めて住民勝訴の画期的な判決を書いた福井地裁の樋口英明裁判官だ。原発訴訟を担当した裁判長、最高裁の内幕を知る人々の証言によって司法の実態と限界に迫る。

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