人権作品一覧

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  • 2024年 日本はこうなる
    3.7
    これ1冊で最新トレンドがわかる! 物価高と人手不足、中国の成長鈍化、エネルギー問題、 生成AI、人権尊重、世界経済から企業経営まで 今知るべきトレンドと72のキーワードを解説 成長と分配の好循環を目指した挑戦が続く
  • これだけは知っておきたい 統一教会問題
    4.0
    1巻1,980円 (税込)
    現代社会の必須知識「統一教会問題」。日韓関係、宗教史、宗教と政治、人権問題と不法行為等、各分野の第一人者が解きほぐす決定版。 安倍元首相殺害事件に端を発し、旧統一教会の人権侵害と不法行為が露わになり、それを支えてきた政治家たちとの関係が問われるようになった。 多くの事実関係が明らかになっているが、このような事態が生じるに至った歴史的経過については必ずしも十分に示されてきたとは言えない。 とりわけ宗教史的な文脈のなかで統一教会の特徴、また統一教会をめぐる宗教と政治の歪な関係について問うことは十分になされていない。 いかにしてこれだけの人権侵害と悪しき「政治と宗教」の関係が生じるに至ったのか。 本書では、日々報道がなされている「旧統一教会」問題を現代社会の必須知識ととらえ、これまでの経緯とともに体系的に捉え、各分野の第一人者が歴史的・国際的文脈から多角的に論じる。
  • レスポンシブル・ビジネス サステナビリティで企業を成長させる(日経ムック)
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 社会課題の解決と“本業”をどう両立させるか? ・巻頭対談1 伊藤順朗(セブン&アイ・ホールディングス代表取締役専務執行役員)×江川昌史(アクセンチュア代表取締役社長) ・巻頭対談2 ジャック・アタリ(経済学者)×海老原城一(アクセンチュア サステナビリティ プラクティス日本統括) ・注目の先進事例を多数掲載!--アシックス、花王、コニカミノルタ、資生堂、東芝、凸版印刷、Loop Japan、WWFジャパン ・「生物多様性」「TNFD」にどう対応するか ・「サーキュラー・エコノミー」実現への道筋 ・脱炭素の最新動向と注目のベンチャー企業  持続的な社会を築くサステナビリティへの取り組みが、企業経営で必須となっています。二酸化炭素(CO2)の削減だけではなく、生物多様性、サーキュラー・エコノミー、人権・ジェンダーなど、様々に対応が求められています。中でも生物多様性は、2023年9月、企業の自然に関する情報開示を推進するイニシアチブ「TNFD」(自然関連財務情報開示タスクフォース)の最終版が公表される予定で、今後の大きなテーマとなる見込みです。  今こそ、企業には、社会課題の解決への貢献と自社のビジネスを両立させるための取り組み、「レスポンシブル・ビジネス」が必要です。  本書では、サステナビリティの各取り組みについて、最新の状況と企業の対応策を解説。専門家による解説のほか、注目の最新事例を多数紹介します。
  • 皇帝兼CEOプーチンのゆくえ
    -
    20年強にわたる超長期政権を率いるプーチンは、その立ち居振る舞いから現在の『皇帝』とも揶揄されている。憲法改正により2036年まで大統領に留まることが可能になったが、言論統制といった人権侵害が近年顕著になっている。プーチン大統領しか知らない世代は「プーチンのロシア」に「停滞」と「閉塞」を課題として感じ取り、欧米諸国も反体制派のナワリヌイ氏拘束を声高に非難している。ここからは「プーチンのロシア」の強さと弱さが窺える。 プーチンの言論統制は、ロシア一国を会社に見立てみれば『CEO』プーチンが実現した経済成長とトレードオフで国民にある程度許容されてきたが、この構図が危うさを見せるとき、ビジネス・フィールドにどういった影響を及ぼすのか、本書は「プーチンのロシア」を「ビジネス」という切り口から読み解く試みである。 ロシアは、ビジネスパーソンにとって依然として分かりにくくとっつきにくい市場で、その理由はロシアの「二律背反」ともいえる特徴にある。ビジネス・フィールドとしてのロシアを起伏あるものにしている二律背反的ファクターを見ていくことで、ビジネス上の「リスク」は「チャンス」に転換できる可能性がでてくるのである。また、それは、脱炭素、ポスト・コロナの経済リカバリーに絡めれば、「停滞」と「閉塞」を打開する可能性も有している。プーチン政権発足時より、日本企業のロシアビジネスに金融面から関与してきた筆者が、ロシア・マーケットに向き合うビジネス関係者や将来のビジネスパーソンへ「プーチンのロシア」が有するビジネス上の「チャンス」と「リスク」を説明し、現在進行形のロシアについて理解を深める必読書となっている。 【目次】 序章 皇帝兼CEOプーチンのロシア、強さと弱さ 第一章 地政学的価値観とロシアビジネス 第二章 国家資本主義からみるプーチンのロシア 第三章 経済制裁とロシアマーケット 第四章 北方領土問題とロシアビジネス 第五章 脱炭素と資源大国ロシア 第六章 コロナ禍とロシア経済 おわりに 「プーチンのロシア」に向き合う試み (※本書は2022/1/8に日本橋出版より発売された書籍を電子化したものです)
  • 事例で学ぶ 人を扱う工学研究の倫理 その研究、大丈夫?
    -
    製品開発のプロセスの中では、使う立場の「人」が何らかの形でテストや評価に参加し、その製品の使いやすさや品質、安全性などについての新たな知見を得る活動を行います。そこには「研究」と呼ぶべき要素があり、特に人を対象として扱う研究活動においては、人権やハラスメントなど対象者に与える影響について注意しながら実施する必要があります。 現在、特に医学系を中心に急速に法規制類が整備されつつある反面、同じく人を扱う研究のなかでも、工学系や心理学系などの非医学系の関連領域においては混乱が生じてきています。本書は、「人」と「モノ」が関わる製品開発に既に携わっている人だけでなく、これから関連する研究を始める大学生や大学院生に読んでもらうことにより、このような状況の中であっても混乱に巻き込まれずに製品を評価する研究活動を実施し、よりよい製品開発に貢献いただくことを期待しています。
  • 経済がわかる 論点50 2023
    -
    日本有数のシンクタンクであるみずほリサーチ&テクノロジーズが2023年の経済見通しを徹底予測! 定番テーマはもちろん、いま旬のテーマまで網羅し、 「日本経済」「海外経済」「金融・マーケット」「制度・政策」「ビジネス・社会」ごとに10の論点を解説します。 【これだけは押さえておきたいキーワード】 IPEF/新しい資本主義/EUグリーン政策/カーボン・クレジット/ブルーエコノミー/ネットゼロ目標/大学ファンド/ビジネスと人権/資産所得倍増プラン/メタバース/Web3.0/次世代電池/NFT/FoodTech/DX/ヤングケアラー/心理的安全性/バッテリー電気自動車
  • 赤いテラスのカフェから
    -
    本書は、著者が北海道新聞社グループ会社在任中に「社長ブログ」として書き綴った内容がベース。パリ特派員時代に知り合えた多くの知性・理性に溢れた方々やブザンソンに収蔵されている「夷酋列像」を通して、人権の母国フランスとアイヌ民族をつなぐ思索の旅へ誘う内容となっています。
  • 個のイノベーション ―対談集―
    -
    突き抜けた個人が、新しい日本を創り出す 出井伸之が「今こそ、この人に話を聞くべきだ」と感じてきた 6人の「個」のプロフェッショナルと 「個」の発想から生まれるイノベーションを語り尽くす。 冨山和彦 日本共創プラットフォーム社長 東京一極集中は開発途上国モデル 地方再生で、日本の元気を取り戻す 土井香苗 ヒューマン・ライツ・ウォッチ日本代表 人権意識が社会の共感を集めて 閉塞感を打破し、世界秩序をもたらす EXILE HIRO LDH JAPAN会長 エンターテインメントの中心はアジアへ 経営的発想を持つアーティストを育てる 森川 亮 C Channel社長 個人が動画でモノを売る時代になっている コンテンツはデータを解析して作る 慎 泰俊 五常・アンド・カンパニー代表 日本初のマイクロファイナンスを企画 インドで金融サービスを磨き上げる YOSHIKI ミュージシャン サステナビリティーに強い関心 エンターテインメントの可能性を探っている
  • 日経ムック BCP4.0 次代のレジリエンス経営
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ESG時代のリスクに備える「攻め」の対策 ・コロナ下の複合災害にどう対応するか ・DXで危機対応を進化させる ・先進事例を多数掲載――日清食品、テルモ、三菱商事、イオン、福島県など ・本業とBCPをつなげた注目事例 コロナ禍や激甚化する災害で事業を止めないためのBCP(事業継続計画)。 デジタル・トランスフォーメーション(DX)による対策の高度化や、ESG時代に求められる気候変動、人権問題など新たなリスクに備える方策を、豊富な企業事例を交えて解説します。 【本書の目次】 <巻頭対談>一人ひとりが社会と向き合い、自律的に動くこと 新浪剛史・サントリーホールディングス社長 × 宮原正弘・KPMGコンサルティング社長 Part 1 コロナ禍に対応するBCP Part2 デジタル化で進化するBCP Part3 グローバル化に対応するBCP Part4 業種別のBCP Part 5 BCPをESGに活かす
  • むずかしい天皇制
    4.5
    1巻1,980円 (税込)
    なぜ他のものは捨てられても、 天皇制だけは捨てられないのか? 悠久の謎の根幹に挑む。 天皇とは何か。天皇制は何のために存在しているのか。天皇の家系は、どうして他の家系と比べて特別に高貴なのか。 こうしたことを誰にも納得できるように説明することは、とてもむずかしい。だがいかにむずかしいとしても、天皇制こそが、日本人である「われわれ」は何者なのか、を理解する上での鍵なのだ。 天皇制の過去、現在を論じることを通じて、日本人とは何か、日本社会の特徴はどこにあるのかを探究する刺激的対談。社会学者と憲法学者が、誰もが答えられない天皇制の謎に挑戦する。 天皇制を理解することは、日本社会の中のひとつの政治制度や特殊な文化様式を理解すること(に尽きるもの)ではない。天皇制を見ることは、結局、日本人と日本社会の歴史的な全体を見ることに直結している。──大澤真幸 天皇制は、天皇・皇族にとっても、日本社会にとっても犠牲が大きく、他方で、それが果たしている法的役割も国民の関心も低い。この制度が存在すること自体が最大の不思議だと言わざるを得ない。──木村草太 【目次】 第1章 現代における天皇制の諸問題──象徴、人権、正統性 第2章 歴史としての天皇制──上世、中世、近世まで 第3章 近代の天皇制──明治維新から敗戦まで 第4章 戦後の天皇制──憲法、戦後処理、民主主義
  • プレステップ憲法<第3版>
    -
    1巻1,980円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 新型コロナによる自粛と補償の問題、LGBTと人権など、身近なニュースと憲法の関わりが理解できるゼミナール編4テーマを追加。気鋭の憲法学者たちがユーモアとスパイスの効いた筆致で憲法の現状と課題を整理した決定版テキストがますますパワーアップ!
  • やさしい英語でSDGs! 地球の課題(Global issues)を英語で学び、未来を語ろう! ♪リスニング音声データ付き
    5.0
    環境、貧困、人権、エネルギー問題…… 世界を変える目標に、 中学英語でアプローチ! グローバル社会を生き抜くためには、 英語「を」学ぶのではなく、英語「で」学ぶことが大事です。 本書では中学レベル(1500語彙程度)の英語で (1)SDGsで世界のあり方を知り、 (2)SDGs的な見方を身につけ、 (3)SDGs的な生き方をする ことを目指します。 中・高・大学生はもちろん、 英語力を磨き、 知識を得たい社会人にもおすすめの一冊
  • 米中新冷戦のはざまで日本経済は必ず浮上する
    4.0
    明治維新から30年後には中国もロシアも破った日本には潜在的なパワーがあふれている。米 国と中国の対立が激しくなれば日本の地政学的な位置は非常に重要になって来る」。しかし、 そのためには日本は米国と中国の間でうまく立ち回る必要がある。波乱の米中新冷戦が続く令和時代、 どうすれば日本にチャンスが回って来るのか?またどうすれば投資で稼ぐことができるのか?これらをわかりやすく解説していきます。第1章 米中覇権争いと新冷戦(ペンス副大統領の演説で冷戦に気づいた世界貿易戦争をしかけたのは米国ではなく中国 ほか)第2章 グローバル化の終焉とブロック経済の復活(マスコミは語らない大阪g20の成果安倍首相は習近平に人権問題を突き付けた ほか)第3章 ジャポニズムの再来と日本の復興(「日本」は信用のブランドであるトータルコストという考え方 ほか)第4章 中東とアフリカはどうなる?(イスラム教徒は地球人口の4分の1中東=資源というのは片面的認識 ほか)第5章 新冷戦における投資戦略(世界の投資家が新冷戦シフトに入った安全資産への見直し ほか)
  • ビバ! インクルージョン 私が療育・特別支援教育の伝道師にならなかったワケ
    -
    障害児2人の親の、痛快子育てエッセイ! 同じ水頭症の障害をもって生まれながら、療育→特別支援教育の“障害児専用コース”を突き進んだ長女と、ゼロ歳から保育園、校区の小・中学校学に学ぶ長男。二種類の“義務教育”を保護者として経験した辿りついた結論は。障害のある人を「私たちとは違う環境でないと生きていけない人たち」と場を分け、交じわる可能性を摘むことこそ差別であることを、2人の子どもの成長とともに親が気付き、自己変革をとげていく過程を描いた痛快エッセイ! 【目次】 はじめに〜「彼ら」と「私たち」 第一章 子育てと介助・介護を仕分けする〜母親元年  一 シャバに助けを求める  二 「介護・介助」と「子育て」を仕分ける  三 「圧倒的な共感力」の中で暮らし始める 第二章 二十年後の自分に会う〜母であるより友人として  一 これを教育といえるか  二 共に生きる決意の頃(社会も私たち家族も)  三 これは彼の意思 第三章 バリエーションはすべてを可能にする〜保障すべきもの  一 インクルーシブを体感する  二 排除、排除、排除!  三 等しい人権をもつ人間として 第四章 絶望のさなかの希望〜「死んでいい人」のかごに入れられて  一 絶望の後、浮かび上がった道  二 バリエーションは、この世界を救う あとがき〜猿が、木から、落ちた 【著者】 柴田靖子 昭和39(1964)年生まれ。水頭症の障害をもつ二児の母。長女の誕生・治療をきっかけに連れ合いが設立した日本水頭症協会で刊行物の編集を担当。障害のある子のいる学級の校外学習のためバリアフリー実踏調査を行う「われら実踏調査団ポルトドス」(休止中)世話人。
  • SDGs思考 2030年のその先へ 17の目標を超えて目指す世界
    3.8
    地球の課題が経営を強くする 本書は、経営にSDGsを組み込もうと考えている、すべてのビジネスパーソンに役立つ考え方やヒントを盛り込んだ戦略書です。気候変動やパンデミックなど、地球の課題に対する認識が改めて問われている今、本書ではおもに3つの観点から、ビジネスにSDGsを実装するためのヒントを提示します。 1.SDGsに通底する世界観の理解 「アジェンダ2030」に込められたメッセージを、4つのキーワードから読み解きます。17の目標を見ているだけではなかなか気づかない、人類共通の理想を大きくつかみ、広い視野でSDGsの目指す世界を眺められるように導きます。 2.ビジネス実装に役立つ思考法 企業が利益を挙げることと、地球の課題を解決することは矛盾しない。そうした前提に立ちながら、企業がSDGsに取り組む理由を様々な角度から解説します。そして、SDGsを経営戦略に取り込むさいに躓きがちな点を押さえ、アイデアの源泉となるような重要な思考法を解説します。 3.主要テーマの潮流をつかむ 「人権」「ESG」「気候変動」「D&I」など、SDGsを推進していく上で欠かせない重要テーマについて、世界の潮流と企業事例を交えながら解説します。特に、「ビジネスと人権」の関係については、より多くの事例、より多くの図解を交えて、どなたでも理解できるよう徹底解説します。 本書を読めば、SDGsが目指す世界がどのようなものか、その世界へ向かってどのような企業活動を起こすべきなのか、「2030年のその先」へ向かうための、たくさんの気づきやヒントを得られるはずです。
  • ここがロードス島だ、ここで跳べ : 憲法・人権・靖国・歴史認識
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 憲法・人権・靖国・歴史認識問題など、現代社会の多岐のわたって書かれている。本書からは、行動する弁護士・内田さんの覚悟と行動が立ちあがってくる。
  • 地域デザイン No.4改訂版
    -
    地域の新たな魅力を創生する。その仕組みとヒントがここにあります。 地域デザイン学会は、グローバル時代における「地域」の可能性を「コンテンツからコンテクストへ」という視点から学際的に研究する団体。本書は同学会が年2回発行する研究論集。今号の特集は「地域デザインのコンテクスト転換」。原田保(同学会理事長)ら研究者による論文と研究ノート、また研究会やフォーラムの記録などを収録。 【目次】 『地域デザイン』第4号(改訂版)の刊行にあたって 原田保 巻頭論文 地域デザイン理論のコンテクスト転換 ——ZTCAデザインモデルの提言 原田保 論文1 地域学習のメカニズムとダイナミックな地域能力 山田敏之 論文2 地域デザインのアクター 板倉宏昭 論文3R 食料産業クラスター事業の展開方法 ——青森県りんご産業を中心として 金藤正直 岩田一哲 高山貢 論文4 ビッグデータによる岡山の観光資源の分析とコンテクスト転換 杉山慎策 村上敏也 論文5R  高田屋嘉兵衛の経営 ——人権を尊重するCSR経営の元祖 斎藤智文 研究ノート1R 地域の予防医療展開を目指したリレーションシップデザインの構築 村山敏夫 研究ノート2 都市の地域ブランドデザイン戦略試論 ——三鷹市を事例とした都市型の地域デザインの考察 宮本文宏 受託研究報告 大月市の地域ブランド研究に関わる報告 佐藤茂幸 関東・山梨・長野地域部会第4回研究会講演要旨  老舗企業研究の経緯と地域デザイン 横澤利昌 ほか 【著者】 地域デザイン学会 2012年設立。地域振興や地域再生を、コンテンツではなく、知識や文化を捉えたコンテクストの開発によって実現することを指向し、学際的、業際的な地域デザインを知行合一的に推進しようとする学会。
  • バッドエンド目前のヒロインに転生した私、今世では恋愛するつもりがチートな兄が離してくれません!?【コミックス1巻&ライトノベル1巻合本版】
    -
    【「バッドエンド目前のヒロインに転生した私、今世では恋愛するつもりがチートな兄が離してくれません!?」コミックス1巻とライトノベル1巻を収録した合本版!】 攻略対象の好感度ゲット! のはずが……何故かハイスペ兄から溺愛!? どんなネガティブも笑顔で跳ねのける! 強メンタル令嬢が努力と魔法で成り上がる、愛され魔法学園ファンタジー! ※本電子書籍は「バッドエンド目前のヒロインに転生した私、今世では恋愛するつもりがチートな兄が離してくれません!?」コミックス1巻とライトノベル1巻を1冊にまとめた合本版です。 (収録書籍) バッドエンド目前のヒロインに転生した私、今世では恋愛するつもりがチートな兄が離してくれません!?@COMIC(コミック) バッドエンド目前のヒロインに転生した私、今世では恋愛するつもりがチートな兄が離してくれません!?(ライトノベル) 【あらすじ】 OL・鈴音が転生したのは、恋愛まで程遠いことで有名な作業系乙女ゲームのヒロイン・レーネだった。美少女に生まれ変わったからには、イケメンと恋愛したい! と決意するも、そこは魔法カースト制度が存在する学園で、レーネは最低ランクでいきなり人権ナシ&退学目前!? だが、逆境続きの前世で鍛えた“強メンタル”を持つ彼女は諦めない。魔力量=好感度の作業ゲームだからこそ、ひたすら攻略対象に話しかければステータスは上がるはず! と無言王子やツンデレ眼鏡にも全力アタック! 彼女のポジティブさは美形ヤンデレや人たらし先輩にまで気に入られていく。そんな中、仲が悪かったはずのハイスペ兄が「俺をお前の一番にしてね」となぜか溺愛モードで迫ってくる上に、何か隠しているようで──? 強メンタル令嬢の愛され魔法学園ファンタジー!

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  • 子どもの人権をまもるために
    4.3
    「子どもには人権がある」と言われるが、ほんとうにその権利は保障されているか。大人の「管理の都合」ばかりが優先され、「子どもだから仕方ない」で片づけられてはいないか。貧困、虐待、指導死、保育不足など、いま子どもたちに降りかかるさまざまな困難はまさに「人権侵害」。この困難から子どもをまもるべく、現場のアクティビストと憲法学者が手を結んだ。子どもたちがどんなところで困難を抱え、なにをすればその支えになれるのか。「子どものためになる大人でありたい」と願う人に届けたい、緊急論考集。 序章 子どもの権利──理論と体系 木村草太 【第1部 家庭】 第1章 虐待──乗り越えるべき四つの困難 宮田雄吾 第2章 貧困──子どもの権利から問う、子どもの貧困 山野良一 第3章 保育──待機児童問題は大きな人権侵害 駒崎弘樹 第4章 10代の居場所──「困っている子ども」が安心できる場を 仁藤夢乃 第5章 障害──障害をもつ子どもへの暴力を防ぐために 熊谷晋一郎 第6章 離婚・再婚──子どもの権利を保障するために親が考えるべきこと 大塚玲子 【第2部 学校】 第7章 体育・部活動──リスクとしての教育 内田良 第8章 指導死──学校における最大の人権侵害 大貫隆志 第9章 不登校──再登校よりも自立の支援を 大原榮子 第10章 道徳教育──「道徳の教科化」がはらむ問題と可能性 前川喜平 第11章 保健室──学校で唯一評価と無縁の避難所 白濵洋子 第12章 学校の全体主義──比較社会学の方法から 内藤朝雄 【第3部 法律・制度】 第13章 児童相談所・子どもの代理人──子どもの意見表明権を保障する 山下敏雅 第14章 里親制度──子どもの最善の利益を考えた運用を 村田和木 第15章 LGBT──多様な性を誰も教えてくれない 南和行 第16章 世界の子ども──身体の自由、教育への権利、性と生殖に関する健康 土井香苗 終章 子どもの権利を考える──現場の声と法制度をつなぐために 木村草太
  • 人権教育講話集 : 自立と共生をめざして
    -
    1巻1,870円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 被差別部落の女生徒との出会い。「こんなことがあっていいのか」。差別のない社会の実現を願い、語り続けた人権講話集。
  • DS民主党・DS中国共産党・DSバチカン
    -
    1巻1,870円 (税込)
    DS民主党とDS中国共産党はディープチャーチバチカンとスクラムを組んでアメリカを世界をあたかも文化大革命の如く破壊している! その中核はDS悪魔教人肉食のカルトである!!――DS(ディープステイト)の実態、所業、目的、その手段を完膚なきまでに明らかにした本! トランプのDS打倒の最大の目的は、DSの小児性愛犯罪、人身売買ネットワークの撲滅だった! キリスト教リベラルとして長年アメリカに在住の著者が、DSに乗っ取られたキリスト教リベラルと決別し、神とは真逆な行動を取り続けるバチカン、イエズス会の悪魔の所業を包み隠さず伝える! アメリカも日本も、世界は今、新たなる文化大革命【キャンセルカルチャー】の坩堝(るつぼ)と化している――否定されるのは神、人権、自由、愛、平和、当たり前と思ってきた【全て】である! 我々は今現代史における最高レベルの反逆イベントを目撃している!

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  • 自立生活運動史 社会変革の戦略と戦術 [電子改訂版]
    -
    1巻1,870円 (税込)
    日本の自立生活運動、障害者政策をけん引してきた著者による、80年〜2010年代の障害者運動の総括。 日本の自立生活運動、障害者政策をけん引してきた著者による、80年〜2010年代の障害者運動の総括。20世紀最後の人権闘争と言われた「障害者運動」が社会にもたらしたものを明らかにする。作家・田口ランディさん推薦! 【目次】 まえがき——運動なきところにサービスなし 第Ⅰ部 自立生活運動史 第一章 自立生活運動とは何か 第二章 ヒューマンケア協会発足前の全国の状況 第三章 ゼロからの出発——発足時の地域の状況 第四章 国の障害者政策改革のための運動 第五章 国連の障害者権利条約と障害者制度改革 第六章 自立生活運動のアジア、アフリカ、南米への展開 終わりに ユーザーユニオンについて——ニーズ中心の福祉社会へ 第Ⅱ部 ヒューマンケア協会の誕生——ヒューマンケア協会の10年と八王子の当事者活動 第一章 前夜 第二章 自立生活センターの誕生と展開 第Ⅲ部 インタビュー 自立生活運動の裏側 第一話 自立生活運動は何を目指したか 第二話 自立生活センターの運営理念 第三話 アクセス保障と介護保険 資料 自立生活運動史 あとがき 【著者】 中西正司 学生時代に事故で頚髄損傷となり、車いす生活に。1986年、全国で初めての自立生活センター「ヒューマンケア協会」を設立し、代表。全国自立生活センター協議会副代表。DPI(障害者インターナショナル)アジア太平洋ブロック議長、同日本会議常任委員。障がい者制度改革推進会議総合福祉部会や障害者サービスに関する国の検討会の委員を務めてきた。
  • 近代アジアの啓蒙思想家
    4.0
    香港に国家安全維持法を導入した習近平の中国、ミャンマーの軍事クーデタ、フィリピンで強権をふるうドゥテルテ大統領など、現在、アジアの国々で、自由と人権の尊重、民主主義といった近代の潮流とは逆方向の動きが目立っている。アジアではこの100年余り、西欧起源のこうした思想と原理で自国を作り替える試みが続いてきたが、いまだ完全に自らのものとするに至っていないのである。しかもこうした「逆方向の動き」は、アジアのみならず、欧米社会でも起こっている。 そもそも、ヨーロッパに生まれた「啓蒙思想」は、アジア各地の知識人にどんな衝撃を与えたのか、そして、彼らはどんな社会をめざしたのか。アジア各国の啓蒙思想家の生涯から、近代アジアの苦闘の歴史と、現代にいたる矛盾をとらえ直す。 序章では、その最初期のモデルとしての福沢諭吉を取り上げる。以下、中国で革命を志した陳独秀と胡適、インドネシアの女性運動の先駆者カルティニ、インドのネルーとガンディー、朝鮮の儒教知識人・朴泳孝、日本に近代化を学んだベトナムのファン・ボイ・チャウ・・・。いずれも、アジアの進むべき道をしめした「道先案内人」であり、日本の啓蒙思想家・中江兆民が言うところの「種を播いた人」であった。そして、「啓蒙思想」は過去のものではなく、それを実現するための運動は今も受け継がれて「現在進行形」なのである。
  • はじめて学ぶ人でも深くわかる武器になる「憲法」講座
    -
    1巻1,799円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ◎具体的なケースを通じて「憲法の基本と考え方」がわかる! 憲法というと難解なイメージがありますが、 実際には日々の生活にさまざまな形で関わっています。 本書は憲法の全体像をつかめるとともに、 日常生活における問題や日々のニュースなどについて より深く理解することができます。 ●日本国憲法はなぜ生まれたのか? ●「人権」の考え方はいつ生まれたのか? ●憲法改正と緊急事 態条項の問題点は? ●個別的自衛権と集団的自衛権の特徴は? ●コロナ禍での政府と自治体の役割の違いとは? etc. ふだん憲法に触れない方でも「知的興奮」を味わえる 今の時代の「憲法」の入門書となっています。
  • 同和のドン 上田藤兵衞 「人権」と「暴力」の戦後史
    3.8
    政界でもメディアでも知らぬ者はいない「京都のドン」が初めて語った。没落と反抗、暴力と抗争の修羅場を経て、自民党系同和団体のトップとなった上田藤兵衞は、あらゆる差別と闘ってきた。その人生は、そのまま戦後の暴力団・同和・経済事件史そのものでもある。山口組五代目と親交を結び、野中広務とタッグを組み、部落解放同盟と拮抗した上田が見たもう一つの戦後史とは何か? 発売前から業界を賑わせている本格ノンフィクション。
  • 霧をはらう
    3.9
    『火の粉』で裁判官の葛藤を、『検察側の罪人』で検事の正義を描いた 雫井脩介が問う、弁護士の信念とは? 作家デビュー20周年を迎えた著者の渾身作! 病院で起きた点滴死傷事件。 入院中の4人の幼い子どもたちにインスリンが混入され、2人が殺された。 逮捕されたのは、生き残った女児の母親。 人権派の大物弁護士らと共に、若手弁護士の伊豆原は勝算のない裁判に挑む!
  • わたしは分断を許さない
    4.0
    「真実を見極めるためには主語を小さくする必要がある」 ファクトなき固定観念が人々を分断する。 香港、朝鮮半島、シリア、パレスチナ、スーダン、福島、沖縄。 いま、分断の現場では、何か起こっているのか? 分断の細部を文字として描いた、ジャーナリスト堀潤の渾身のルポルタージュ。 民主主義を、自由を、考える。 <序章より> そんなに難しいことを言いたいわけではなかった。金よりも大切なものがあるはずだ、ということを伝えたかっただけだ。一度失ってしまったら取り返しがつかない悲しみを背負うことになる人々を、冷笑さえする空気があることが辛かっただけだ。ささやかな幸せを手にするために懸命に生きてきた人々の努力をなかったことのようにして、大義を振りかざし、沈黙を強いる権力者がいることに憤っただけだ。そして、そうした強者に媚びて、忖度し、現実を見るべきだと開き直るメディアで働く人間がいることが虚しかったからだ。マスメディアだからこそ、かき消されそうになる小さな声を伝え続けるべきであるのに。 (中略) この10年でメディア環境も大きく変化し、SNSを中心に誤った情報や一方的な強い表現が跋扈するようにもなっていた。ヘイトスピーチやフェイクニュース現象が国際的な社会問題にもなった。こうあるべきだ、こうに違いないという偏った情報により分断が深まり、分断はやがて排除、排斥を加速させていった。政治はそれを利用し、自らに利する都合の良い情報発信に邁進するようにもなった。暮らしが豊かになるのであれば、誰かの人権が制限を受けても構わないという、誤った認識も広まったように思う。  そうした状況を鑑みると、福島で起きている問題の解は、世界各地で孤立する分断の当事者たちへの処方箋に繋がるかもしれない、そう思うようになった。その逆もある。各現場では分断を手当てするための様々な取り組みが試行錯誤を繰り返しながら続けられている。世界を見ることで、国内の分断を乗り越えるヒントが見つかるのかもしれない。わたしはその答えを知りたくて、世界を旅することにした。今、この原稿もアフリカ、スーダンで書いている。昨年、市民のデモによって30年続いた独裁政権が倒れた現場だ。今、ここでも新たな分断が生まれようとしている。
  • すぐ忘れる日本人の精神構造史
    -
    いくら外国を真似ても、結局日本人は日本人! 生活が苦しくても「しかたがない」と我慢する、責任追及をせず問題点をふわっとさせたまま何となく進み、やがて忘れる――そんな日本人の思考や行動の傾向性は「稲作を土台に、律令制+荘園制+武家政権の時代」を経て培われてきたといえる。本書では日本の歴史の経歴、慣習の積み重ねを民俗学の視点から歴史を追跡することで、どうやってそのような日本人が育まれたのかを知り、これからの社会のあり方、日本人のあり方を考える。 日本にあるのは「宗教」ではなく「信仰と学問」、「民主主義」や「人権」の理解は欧米とは異なる日本流、明治政府の体制は西洋化のと思いきや古代律令国家の体制の復活、など、いわゆる「日本史」を通して学ぶだけでは見えない視点が、民俗学の視点を通すことで浮かび上がってくる。
  • 学問
    3.7
    学歴より学問を選べ!――老師ニシベ曰く、人生に必要な四点セットとは「一人の別れがたい恋愛相手と、一人の頼りがいのある親友と、一個の忘れがたい思い出と、一冊の繰り返し言及する書物」。この本が、あなたの一冊の書物となることを! <「学問」119のキーワード> 政治・権利・義務・自治・議会・憲法・官僚制・権力・権威・コミュニティ・デモクラシー・エリート・大衆・メディア・宗教・法律・国家・天皇・日本・2.26事件・グローバリズム・イデオロギー・アメリカ合衆国・国連・国際法・ナショナリズム・国益・資本主義・市場・正義・自衛・有事・戦争・平和・終戦記念日・日米安全保障条約・ハイエク・ホイジンガ・自由・作法・知恵・伝統・公心・倫理・チェスタトン・トックヴィル・バーク・ヴィトゲンシュタイン・古代ギリシャ・家族・父・母・兄弟姉妹・学校・青春・いじめ・恋愛・進学・モラトリアム・勤労・職業・競争・友情・結婚・子供・ユーモア・対話・マナー・病い・老い・死・思春期・学生時代・学生運動・転向・実存・アウトサイダー・劣等感・パラドックス・虚無・アイデンティティ・自尊・信念・運命・愛・成人・フランス革命・ルネサンス・進歩・ヒューマニズム・人権・平等・産業革命・科学・ルソー・アダム・スミス・マルクス・ソクラテス・プラトン・キルケゴール・ニーチェ・ハイデッガー・ヤスパース・オルテガ・オークショット・福田恆存・田中美知太郎・清水幾太郎・三島由紀夫・実学・一身独立・遺産・未来・豊かさ・専門・人生・福澤諭吉・夏目漱石・小林秀雄
  • 中国拘束2279日
    4.0
    中国が私を拘束した狙いは何だったのか? 24時間監視下で7カ月の監禁生活、取り調べ、逮捕、裁判、収監…… 日本の常識がいっさい通用しない不当拘束の実態が明らかに。 身に覚えのない罪で6年の実刑判決を受けた日中青年交流協会・元理事長による迫真の手記。 30年にわたり日中友好に関わってきた筆者は2016年7月、「スパイ」という身に覚えのない容疑で北京市国家安全局に拘束された。それから約6年間、熾烈な居住監視、収監の々を過ごし、2022年10 月11日、刑期を終えて帰国した。 日中友好に尽力した功労者がなぜ突然収監されるのか。いま中国で何が起きているのか。日中国交正常化50年を迎えた今、われわれは日中関係をどう考えるべきか。 習近平政権は2014年以降、「反スパイ法」を施行するなど中国で活動する外国人の管理を強化している。スパイ行為に関わったとして日本人を拘束するケースが相次いで表面化し、拘束された17人のうち9人が懲役3~15年の実刑判決を受けた(2023年3月現在)。 習政権下で拘束された日本人の実情が詳細に明らかになるのは極めて異例。刑期を終えて帰国した筆者が、拘束から収監、出所までの過酷な体験を赤裸々に綴る。 【本書の内容】 ●突然現れた国家安全部の男たち ●黒く厚いカーテンで閉ざされた部屋 ●「居住監視」という名の監禁生活 ●スパイ容疑の驚くべき杜撰な根拠 ●居住監視下で迎えた還暦の誕生日 ●スパイ容疑で正式逮捕、居住監視から拘置所へ ●期待外れだった中国人の弁護士 ●公安調査庁に中国のスパイがいる ●取り調べで見せられた公安調査庁職員の顔写真 ●失望しかない日本大使館の対応 ●新たな日中関係のため日本がすべきこと ●習近平政権下で置き去りにされる人権問題 ほか
  • 経済安全保障のジレンマ 米中対立で迫られる日本企業の決断
    -
    中国に進出している日本の中堅中小企業経営者必読! ◎先鋭化する米中経済対立 ◎ロシアのウクライナ侵略 ◎経済安全保障推進法の成立 で日本企業のビジネスはどう変わる? M&Aの現場に身を置く著者が実例を挙げて中国ビジネスのリスクを分かりやすく解説! 【目次】 第1章 日本の経済安全保障をめぐる課題 経済安全保障推進法の四つの柱/セキュリティクリアランス制度とは/日本企業のリストラが東アジア企業の競争力を強めた/日本人採用に積極的だったファーウェイ/サムスンによる日本人技術者引き抜き/「選択と集中」の代償 ほか 第2章 海外企業に翻弄される日本企業 新幹線技術を献上した川崎重工業/日本製鉄から漏洩した電磁鋼板技術/中国事業で上場廃止になりかけた理研ビタミン/モノ言う株主に翻弄される東芝/中国政府の政策変更に翻弄されたソフトバンクグループ/上海電力日本による電力産業への参入問題 第3章 中国のサイバースパイ活動を防げない日本 中国進出企業は国防動員法への対応を進めよ/日本はスパイ天国の「諜報活動特区」/中国の産業スパイ活動/人民解放軍のサイバー攻撃組織/サイバー攻撃を受けた米国の大学/盗み取られた最新鋭戦闘機 ほか 第4章 中国に呑み込まれるドイツ・排除したオーストラリア 「中国製造二〇二五」の餌食になるドイツ企業/メルケル政権の対中政策/ネットワーク技術も中国依存/中国の経済制裁を無効化したオーストラリア/金か人権か/貿易相手国を転換 ほか 第5章 米中経済戦争で繰り広げられる規制強化のチキンレース 「中国版エンティティ・リスト」制度の新設/中国のデータ安全管理規制3法/米中対立によるVIEスキームの変化/二者択一を迫られる中国企業/中国の軍産複合体企業への証券投資禁止/米国で成立する競争法2022/ウイグル人権法の改正強化/ウイグル人権問題への日本企業の対応 ほか 第6章 中国が仕掛ける超限戦から日本の技術を守るために 「超限戦」とは/日本の大学と中国軍の闇/日本は21世紀の新冷戦の最前線にいる ほか
  • 日中友好侵略史
    4.5
    1巻1,760円 (税込)
    「安倍晋三」が闘った日本の現実 「自民党8割が親中派」の日本への教訓 対日工作は70年前から始まっていた ランの花、有名女流作家、創価学会、日本の権力闘争、贖罪意識、巨大市場……あらゆるルート、あらゆる手法を用いた「友好」という名の「侵略」を明らかにする。 始まった「対日工作」 自民党工作のスタート 公明・創価学会への中国工作 権力抗争はこうして始まった 世界の流れが変わった もう一人のキーマン 「中国」巡って政界大動乱 日華断交は可能なのか 「椎名特使」をめぐる攻防 台北の怒りと混乱 〝丸裸〟だった日本 始まった「日中友好絶対主義」 世界を驚愕させた人権弾圧 変貌する中国 ハニートラップの凄まじさ 「破壊者」登場の悲劇 不可避だった〝米中激突〟 友好五十年は偽りだったのか
  • 実子誘拐 - 「子供の連れ去り問題」――日本は世界から拉致大国と呼ばれている -
    4.0
    ある日、突然、配偶者が我が子を連れ家を出る。 残されたほうの親は茫然としながら、必死にその行方を捜す。 やがて、弁護士から連絡があり、配偶者はDVを受けていたことから離婚を望んでいる、と告げられる。 その後は、配偶者と直接話し合うことも、子どもに会うこともできない。 こんな「子供の連れ去り問題」が社会問題化しています。 数年前からこの問題に取り組んできた、ホワイトプロパガンダ漫画家・はすみとしこのマンガと、識者・関係者たちの文章、そして資料により、世界から非難を浴びるこの重大な人権問題の実情と構図、背景を、白日の下にさらす。 【執筆者(掲載順)】 上野 晃(弁護士) はすみとしこ(ホワイトプロパガンダ漫画家) ケント・ギルバート(米国カリフォルニア州弁護士) エドワーズ博美(メリーランド大学講師) 杉山程彦(弁護士) 中野浩和(弁護士・弁理士) 石垣秀之(臨床心理士) 古賀礼子(弁護士) 藤木俊一(テキサス親父日本事務局長) ポール・トゥジャー(フランスの当事者団体Sauvons Nos Enfants Japan代表) 発行:ワニ・プラス 発売:ワニブックス
  • 自民党の消滅
    3.0
    1巻1,760円 (税込)
    ◆◆◆電子書籍は5月14日(木)より先行配信中、紙書籍は6月26日(金)発売予定◆◆◆ 賃金・消費・出生数を最も減らした“亡国の政党”の最期と日本の未来を問う 2012年第二次安倍政権発足時の目標は「デフレ脱却」でしたが実現されないまま今日に至り、国民の不満は日に日に高まっています。そしてこの20年間の間に、日本の賃金・消費・出生数はかつてないほどに減少しています。 賃金は第二次安倍政権発足時以降だけで、4.4%も下落。また二度の消費増税により、消費は駆け込み消費と大幅な下落の繰り返しを記録。出生数も著しく減少し続け、2019年には対前年比で約‐6%を記録しています。 この間、主に与党として国政を牽引してきた自民党は、2017年に森友学園問題、2019年に桜を見る会の問題で追及を受け、政権支持率は徐々に下落。そして今年2月にはコロナ危機が発生し、ダイヤモンド・プリンセス号への初動対応の遅れ、PCR検査の少ない実施数などを理由に、海外から批判が集中しています。さらに検事長定年延長問題では、恣意的な立法により反対意見が集まっており、国民からの信頼は失われつつあります。 本書では、1955年の自由民主党誕生からの変遷を追い、自民党が本来あるべき民主政治からかけ離れていった歴史的経緯と、機能不全に陥っている背景を解説。同時に、連帯や相互扶助の精神を忘れつつある日本人の意識にも触れ、本来あるべき民主制の姿について一考を投じます。  かつて高度経済成長を牽引し戦後の日本をリードしてきた政党と、日本の民主制の未来を問う一冊です。 <目次> 第1章 亡国の政党 -一つ目の衝撃 -二つ目の衝撃 -55年体制 -迫りくるグローバリズム -最悪の政府三冠王 -安倍総理の器 第2章 個人の権利 -ロビンソン・クルーソーの権利 -FREEDOMとLIBERTY -権利と自由 -万人の万人に対する闘争 -国家と戦争 -人権と抵抗権、革命権、自然権 第3 章 民主制の成立 -生存の共同体 -安全保障の共同体 -統治における三つの利益 -民主制という政治形態 -民主制の弱点 第4章 民主制と国家 -民主制とナショナリズム -ブレグジット -連合王国とスコットランド -独裁制と民主制 -国家の喪失 第5章 自民党の消滅 -文明のマトリクス -日本の建国 -記憶喪失の民 -権威と権力 -天皇と民主制 -五十五年体制の崩壊 -財政とナショナリズム -自民党の消滅 おわりに
  • 兵役拒否
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 国家意志としての軍隊の命令に「否」を突きつける兵役拒否とは何か。敵を殺す暴力性の極限に個人として対抗する良心的兵役拒否が人権として合法的に認められているドイツをはじめ、イタリアやイギリスの実態、日本の徴兵拒否をも含めて詳細に解析する。

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  • 巨大中国を動かす紅い方程式 モンスター化する9000万人党組織の世界戦略
    4.0
    1巻1,683円 (税込)
    YouTubeでも話題の自称「マッドサイエンティスト」による新時代の中国分析解説本、堂々の登場! 言論統制や人権弾圧を平気で実行する中国の共産党一党独裁体制―― 日本国内の中国理解はほとんどこのレベルにとどまっている。 しかし、こんなワンパターンの精度の低い見方では中国という国家の本当の恐ろしさはわからない。 2021年7月23日に100周年を迎える中国共産党は、国家と軍のうえに君臨する巨大組織である。 先に党があって、後に国家あり。古今東西人類史上最大の9000万人のピラミッド型利害関係組織が「中国共産党」だ。 この習近平国家主席を頂点とする中国共産党による支配を、全体主義や独裁主義と批判するのはやさしい。 しかし無慈悲で冷徹な組織成長マシーンへと成長した「党」がマネージする中国は、すでに共産主義を超越した存在となりつつあることを理解している日本人は少ない。 北京大学大学院戦略管理学科で日本人初の博士号を取得した著者が、 これまでの「中国論」とは一線を画す斬新な切り口で、党という存在を組織論の視点で根底から解き明かす。 【内容紹介】 序 章 傍らにある存在としてクールに見つめること 第一章 党があって、国家あり 第二章 チャイナを動かす紅い方程式 第三章 分析便利ツール「五権分立一統制」 第四章 魅惑の情報統制と官製アナーキズム 第五章 米中発新混沌の時代 チャイナが権威主義であることは否定しませんが、 超大国となったチャイナ内政をより解像度高く観察して情報精度を上げると、新しいチャイナの行動原理に基づいた国際関係分析や予測ができてくると僕は考えています。 商売をされている方にとっては、不可抗力としての国際的ルールメーカーである超大国チャイナの今後の動静を多角的に見極めることは言うまでもなくビジネス上で重要でしょう。 また我が国の政治や政策の意思決定者にとっても、対峙する隣国のチャイナについて「基軸となる日米同盟利益と相反する国家」や「イデオロギーや基本的価値観で対立する国家」といった伝統的なチャイナ観よりも 深みのある見方によって、新しい駆け引き(ネゴシエーション)材料のひとつになってくれるとも思います。 (「はじめに」より)
  • 残心 世界のハンセン病を制圧する
    -
    父・笹川良一から何を引き継いだのか。受けいれざるをえない宿命と、みずから選んだ使命とは。医療問題であると同時に人権問題でもあるハンセン病制圧への道のりを克明に記す。75年間の総決算。
  • なんかいやな感じ
    3.9
    ずっとそこにあって、続いてきたもの。その漠然とした感覚を直視してみようと思った。 1982年生まれ。物心ついてから今まで、遠くて起きていたこと。近くで起きていたこと。 その記憶を重ねて、「社会」を語るためにも、まずは「感じ」を考えてみようと思った。 〈今回の本は、自分の体験や思索を振り返るようにして、この社会に染み込んでいる「いやな感じ」はどういう蓄積物なのかを見つめようとした記録である。…同世代が読めば通じやすい話も出てくるが、特に世代論ではない。主題は史実や思い出ではなく「感じ」である。〉ーー「まえがき」より 【目次】 ・なんか不穏 ・特有のウザさ ・ケジメとは ・土埃 ・まだずっと未来を見ている ・遠くで起きていた ・近くで起きていた ・坂の上の家 ・見抜かれちゃうぞ ・選ばれるとは ・管理されたい ・学ばないほうが ・つながりたくない ・自転車だから ・Have Passion ! ・調整さん ・ハイタッチ ・ナンバーワン・オンリーワン ・記憶とは現在 ・自分の責任だよね ・社会の歩み方 ・自分語り ・You ・どげんかせんと ・お前らにはわからないだろうな ・ガールズストリート ・私を信じて ・震災の日、東京で ・決めるのは自分 ・人権を消そうとする ・悪口禁止 ・いやな感じ
  • ゴーマニズム宣言SPECIAL 日本人論
    5.0
    イギリス公共放送BBCが制作したドキュメンタリー番組『J-POPの捕食者 秘められたスキャンダル』をきっかけに動き出した故・ジャニー喜多川氏による過去の性加害問題。長年、日本のメディアにおいて「最大のタブー」とされてきたこの問題は、「ジャニーズ性加害問題当事者の会」をはじめとする“被害者”の告発も相次ぎ、ついには国連人権理事会が聞き取り調査に乗り出すまでに発展した。 「外圧」によってパンドラの匣がこじあけられた結果、日本のエンターテインメント業界の礎を築いたジャニーズ事務所は解体を余儀なくされ、昭和から平成、令和にいたるジャニー喜多川氏が積み上げてきた功績はすべて葬り去られた。 しかしながら、このヒステリックなまでの追放劇は、果たして正しい“解”だったと言えるのか……?  今回起きた一連の騒動は、「人権」を盾に品行方正な振る舞いを押し付けるキリスト教的価値観が生んだ「キャンセル・カルチャー」に他ならない。 もともとアメリカで2010年代に顕著な動きとして現れたキャンセル・カルチャーは、著名人による過去の不適切な言動や企業・団体の特定の行動がいったん問題視されると、SNSを中心に激しいバッシングの嵐が吹き荒れ、ついにはボイコットや不買運動に発展するなど、表舞台から徹底的に排除するムーブメントのことをいう。 ただ残念ながら、すでに日本においてもこのカルチャーは根付きつつある。  東京2020オリンピックのとき、開会式に楽曲提供していたミュージシャンや閉会式を担当していた演出家らの数十年前の発言が次々に槍玉にあげられたのを覚えている人も多いのではないか。直近でも、ダウンタウンの松本人志氏が過去の行いについて週刊誌メディアに断罪されているが、古来、日本人はもっと寛容だったのではないか?  特に芸能の分野では「陰間茶屋」と呼ばれる「男色文化」を育んできた歴史もある。一神教によってできあがった欧米の価値観は決してグローバルスタンダードではないのだ。 今回、『ゴーマニズム宣言SPECIAL 天皇論』(小学館=2009年6月)や『同 愛子天皇論』(扶桑社=2023年6月)など、30年以上にわたって日本の史実に深く切り込んできた漫画家・小林よしのりが、ジャニーズ問題をとば口に日本の芸能文化を紐解き、日本人のルーツを探る。
  • 子育て六法
    -
    1巻1,650円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 \弁護士が徹底解説/ いじめ・体罰・虐待・SNS・不適切保育etc…… 妊娠中から乳幼児期、思春期までの子育てトラブルへの備え&解決に役立つ 親になったら絶対に知っておくべき「わが子を守る法律Q&A100」! ◉トラブル事例 ◉関連する法律や資料 ◉弁護士による解説 法を武器に論理的に話し合うための的確なアドバイスが満載! プレママ、プレパパへのプレゼントにもおすすめです。 【トラブル事例より一部をご紹介】 ***妊娠中~乳児期のトラブル*** ・職場に妊娠を知らせたらプロジェクトから外された。 ・夫の育休申請が「前例がない」と却下された。 ・電車内で赤ちゃんを乗せたベビーカーを蹴られた! ・短時間なら乳児を寝かせて外出しても大丈夫? ***幼児期のトラブル*** ・よその犬をさわろうとして咬まれてしまった。 ・会計前の商品を壊した! ・お友達の家の家具を派手に汚してしまった! ・子ども同士のけんかでお友達にけがを負わせた。 ・子どもが保育所で大けが。 ・登園時、スクールバスに1時間ほど置き去りにされた。 ・保育士が子どもを叱るとき押し入れに閉じ込めるなど問題行為があるようだ。 ・自分の子どもだったら、写真や子育てエピソードをSNS に投稿してもいい? ・言うことを聞かない子どもについ手を上げてしまった。 ***いつでも身近にあるキケン*** ・子どもが車道に飛び出して交通事故に遭ってしまった。 ・公園のトイレに連れ込まれへんなことをされたらしい。 ・ふざけてお友達の服を脱がせた。 ・肌を露出した写真を撮影されていた。 ***小中学校のトラブル*** ・学校の高そうな備品を壊してしまった! ・友人に1万円貸したきり返ってこないらしい。 ・親に無断でゲームに課金して高額請求がきた。 ・公園の遊具でけがをした。 ・裸足に薄着で歩いている幼児がいる。 ・SNSで誹謗中傷に遭っている。 ・出会い系サイトを友達と遊び半分で閲覧している。 ・SNSに顔写真や個人情報をUPしていた。 ・給食の完食指導のせいで子どもがPTSDを発症。 ・ブラック校則は子どもの人権を侵害しているのでは? ・部活の顧問に殴られている。 ・組体操で落下して骨折した。 ・生理でプールを休んだら、かわりに校庭を走らされた。 ・親がPTA に加入しなかったら子どもが記念品をもらえなかった。 ***子どもの気になる行動*** ・海賊版サイトでマンガを読んでいる。 ・動画投稿サイトでゲーム実況を配信している。 ・子どもが万引きをして通報された。 ・SNSで芸能人に誹謗中傷のコメントを送っていた。 ・兄が妹に性的ないたずらをしているようだ。 ・野良の子猫を痛めつけて遊んでいた。 ・火遊びが好きでマッチやライターで遊んでいる。 ・飲食店で悪ふざけをして撮影した動画を友達同士で送っていた。 ***いじめは絶対に許されない*** ・いじめなのか遊び・悪ふざけなのか判断がつかないことがある。 ・「いじり」と称して言葉のいじめに遭っている。 ・チャットグループから外されたりSNS上で悪口を言われたりしている。 ・いじめられる方にも原因がある場合はいじめられても仕方ない? ・いじめの傍観者でいることを気に病んでいる。 ・いじめを学校に訴えても何も対処してくれない。 ・いじめ被害を警察に訴えても対応してくれない。 etc… 【著者メッセージ】 弁護士である私も、トラブルに直面したとき、すぐに法に基づく解決方法が理路整然と思いつくわけではありません。 でも、どんなときでも、「この状況に対して、法はどんな解決法を用意しているか?」と考えるくせをつけておくと、それだけで、少しだけ冷静に対処することができるように思います。 子どものトラブルに直面するたび、私は、何が事実なのかを見極めることの大切さや、いろいろな立場にあっても共通して守るべき法の知識の重要性を痛感しています。 そんなとき、法の知識は最強の「お守り」だと感じるのです。 親である私は、いつまでも子どものそばに張り付いて、子どもの笑顔を曇らせる全てのトラブルを解決できるわけではありません。 子どもが自分でトラブルを解決する力を育てていく必要があると思っています。 私と同じように、大事なお子さんの身に降りかかるトラブルをどうやって解決したらいいかと思い悩み、わが子が自分でトラブルを解決する力をつけられるようにと願う保護者の皆様に、この「お守り」をお届けするために、本書を書き綴りました。 (はじめに より) 【注意事項】 *本書の内容および参照している法律等の内容は令和5年7月現在の情報に基づいています。 *本書の解説は各トラブルについての一つの解釈です。類似のトラブルに関する責任は負いかねます。
  • 僕たちはメタ国家で暮らすことに決めた
    -
    ■ブロックチェーンが切り開く新しい国家の地平線 海の向こうでは理不尽な戦争や政治的な混乱――。 翻って国内に目を向ければ政治腐敗や富の不均衡、経済の停滞、人権軽視――。 未来の展望を築けない若者は、選挙に行く気力さえ持てない。 こんな世の中を大きく改善する可能性を持つ技術が現れた。 それが――ブロックチェーンだ。 ブロックチェーン技術を利用すれば、 従来の国家的枠組みから完全に分離したバーチャルな“独立自治体”の創設も不可能ではない。 本書は「Ethereum界の奇才」と呼ばれるブロックチェーン技術の第一人者であるエンジニア・落合渉悟が、 ブロックチェーンを基盤にしたDAO(Decentralized Autonomous Organizationの略=自立分散型組織)による メタ国家を生み出すプロジェクト「Alga」を通して、Web3技術による新たな世界構築の可能性を探る。 仮想共同体の構想を通してDAOの本質を学ぶ1冊。 ■本書の構成 ・Chapter 01 DAOによるメタ国家樹立宣言 ――誰しもが主人公となる新しい世界の構築 ・Chapter 02 テクノロジーと現代社会をめぐる3つの冒険 ――有識者と落合渉悟による白熱議論全録 ・Chapter 03 Algaを知る、Algaを使う DAOで実現する全員参加の新しい自治区 ・Appendix メタ国家樹立のための資料集 など
  • 日本の憲法 最初の話
    4.5
    「できるだけ、憲法や法律や条約などがどうしてそんなふうに書かれているのか? という背景や歴史、意義や目的などまでかみくだいて訳すように心がけました。  憲法というものが、ちゃんと私のためにあるんだ、といつでも思い出せるように。  私のかけがえのない自由や人権を、誰にも奪われないように。  そして何より、私も、あなたも、一人一人の誰もが、個人として尊重されながら自分の人生を生きていくために」 ――「はじめに」より 憲法改正、ジェンダー平等、教育問題、社会格差、戦争と平和、核兵器、地球温暖化―― 国内外の憲法や法律、条約、判決、宣言などに込められた意味と心を大胆に「詩訳」。 ほかの誰でもない、「私」の問題として捉えるために。
  • 【増補版】二つの国、二つの文化を生きる
    -
    1巻1,650円 (税込)
    医療と教育事業に挑んだ「在日」医師の自伝! 朝鮮人韓国人と日本人に問いかける著者の生き方とは? 両親からの教えを胸に、在日として日本でいかに生きるかを自問し、 苦闘しながら、医療、福祉、教育の各事業で成功した著者が、 民族の矜持を持ち、二つの国、二つの文化を生きた実体験を赤裸々に語る。 「差別は、差別される人に耐えがたい苦痛を与えるし、差別する側に 人格の荒廃をもたらす」「自分のルーツや祖先、親のことを誇りに 思わないで、社会的に立派な仕事をした人を私は見たことがない」 本書は、在日の人びとが日本に「帰化」することで民族性の風化が進む 時代に、互いに民族性を尊重する生き方を訴える書である。 著者は、医療だけでなく、学校経営にも注力し「日本の社会の一角に 韓国人と日本人が共生し、新しいタイプの韓日の架け橋になる人材が たくさん生まれれば、大きな意義がある」と語っている。 混迷する昨今の日韓関係のずっと先を見据えた展望が、 本書において語られるのである。 増補として、初版読者の感想、新しいあとがきを付した。 【目 次】 はじめに 第一章 青森に生まれ育って 第二章 医師への道──開業と介護福祉事業の展開 第三章 保育園、人権問題、そして韓国語学校設立 第四章 青丘学院つくば中学校・高等学校創立           ──韓日の文化を学ぶ一条校 第五章 民族の新たなコミュニティをつくりたい             ──ハングルを拠り所に 第六章 家族と医者の私 第七章 ゴルフに魅せられて 第八章 すべての事業には始まりがあって終わりがある、               独自の経営メソッド 第九章 何が悲しくて日本人になるのか、              克日思想をもって発展しよう 金 正出 略年譜 想い出の写真 おわりに 読者からの反響より 増補版 あとがき
  • 知ら恥ベストシリーズ1 知らないと恥をかく中国の大問題 習近平が目指す覇権大国の行方
    3.8
    1~2巻1,650円 (税込)
    2022年で第13弾となる新書『知らないと恥をかく世界の大問題」シリーズ。このシリーズと連動する形のテーマ別・ベストシリーズ刊行開始! その第1弾のテーマは「中国」。厄介な隣人ともいわれる中国は、日本にとってはもちろん、世界にとっても無視することのできない大国となった。この厄介な隣人とうまく付き合うためには、相手をしっかり知る必要がある。大明王朝の復活を望むかのような中国の最近の動きやその歴史的背景などを「池上解説」でわかりやすく伝える。ロシアのウクライナ侵攻で中国の動きにも世界の注目が集まる中、激化する米中対立、そして、緊迫化する台湾問題、ウイグル地区の人権問題など、時事的問題も取り上げていく。
  • 正解がない時代の親たちへ 名門校の先生たちからのアドバイス[エッセンシャル版]
    3.8
    子どもの「いいな」に「いいね」しよう。 グローバル化、AI時代、ジェンダー、人権意識、自己決定力…… 子どもが育つ珠玉のことばの数々をぎゅっと凝縮した決定版 --------------------------------------------------------- ・弁当には好きなおかずだけ入れればいい ・「ふざけ」「いたずら」「ずる」「脱線」を止めないで! ・親の不安に耐える力が、子どもの自由な人生につながる ・「答え」は子どもの中にある ……etc ---------------------------------------------------------
  • 「保守主義者」宣言
    4.0
    全世界の保守主義者よ、団結せよ! コロナ禍に乗じて台頭する権威主義国家、節度なき個人主義、人権の名の下に封殺される言論……。 私たちはどこへ向かおうとしているのか? 日本と世界を守る「思想の力」を問い直す!
  • Q&A SDGs経営
    3.7
    ◆「持続可能な開発目標」(Sustainable Development Goals: SDGs)への対応がなぜ必要か、経営の視点からわかりやすく解説。最近の例のプラスチック容器ゴミや、働き方改革など、環境や人権への配慮は、顧客・取引先・株主に向けた対応が迫られる主要な経営課題となり、迅速な対応が迫られる。 ◆本書は、様々な経営課題に同時に取り組み、意思決定しなければならない経営層の関心のツボをおさえ、SDGs対応がビジネスの常識となる世界的変化を解説。東京五輪、大阪・関西万博に向けてSDGs実装が急速に進むことを展望する。その上で導入の実際まで、日本の実態と世界の潮流をふまえ、豊富な事例を紹介しながら説明する。 ◆著者は行政の世界から経営に転じ、伊藤園ではSDGs導入を実際に指揮し、今はSDGs経営の伝道師として精力的に活動している第一人者。
  • 宅建出るで!
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 宅建試験には(たぶん)出ないけど、いつか役に立つ! 「次の記述のうち、立退料の項目として実際に要求されたことがあるものはどれか」 「宅地建物取引士の資格を持っていない営業担当者について述べた選択肢で正しいものどれか」 「一戸建て予算6000万のもっとも効果的な案内コースの順番を述べよ」 「次の不動産業者を10分で一番遠くまで歩ける順番にならべなさい」 などなど、宅建試験には出ないが、現実に即した問題ばかり。不動産業界の酸いも甘いも知り尽くした全宅ツイが、不動産業界人や宅建受験者なら知っておきたい業界の超難問50問に挑む! 宅建受験者、不動産業界人よ!これが現実だ。 【Part1】巻頭カラー 人気アイドル「わーすた」が宅建受験生を応援してみた! 【Part2】宅建出るで! (全50問) 「宅建業法」20問・「民法など」14問・「法令上の制限」8問・「税・その他」8問。全50問を徹底解説。数々の難問に全宅ツイが挑んだ! 【Part3】宅建あと1点足りない警察 宅建試験の点数未公表を隠れ蓑に、息を潜める不合格者たち。ぶっちぎりの不合格を「あと1点」と偽る者たちを見逃さない。 ※これで落ちても大丈夫。不合格を切り抜けてきた先輩からの奇跡の言い訳集付き。 【Part4】「宅建」天国と地獄 「宅建なくして人権なし!」VS「宅建の勉強なんて時間のムダ。不動産屋は数字が人権!」 不動産業界の真実はどちらだ。俺たちに人権はあるのか。
  • 自由・民主・信仰の世界 ―日本と世界の未来ビジョン―
    5.0
    「自由」とは? 「民主主義」とは? そして人権の最後の砦となる 「信仰」とは何か―― この一冊に、未来を切り拓く鍵がある。 政治家もマスコミも語れない 政治の問題点と解決策がわかる! 日本の進むべき未来が見える! ◇日米台の関係強化で、  台湾を中国から守れ ◇「日露平和条約」締結のために  ロシアをG8に戻すべき ◇「自由・民主・信仰」を抑圧する  中国・北朝鮮の問題点 ◇北が核を持ったままの  南北統一は日本の危機に ◇“反日全体主義”の韓国と  文大統領の危険性 ◇米中貿易戦争のゆくえと  日本の産業を守る方法 ◇仮想通貨バブルの崩壊 ◇LGBTについて 【いまこそ、「幸福実現党」の  存在の意味と世界史的役割を  一人でも多くの人に理解してほしい。】 目次 まえがき 第1章 自由・民主・信仰の世界 第2章 繁栄を招くための考え方 第3章 未来への希望 あとがき
  • 米国人弁護士だから見抜けた 日弁連の正体
    4.0
    「日弁連は一部弁護士の主張を宣伝する道具であってはならない」と言うケントさんに私は100%同意する。この点について正々堂々と議論する責任が日弁連にはある。【北村晴男弁護士推薦!!】 日本で働く約4万人の弁護士全員が必ず加入しなければならない日本弁護士連合会(日弁連)。だが、彼らは「日本を代表する弁護士会」の名を利用し、国内外で特定の主義・主張に基づく政治活動を長年行ってきた。 死刑制度廃止、集団的自衛権行使反対、憲法改正反対、首相の靖国神社参拝反対、慰安婦問題追及、朝鮮学校無償化支持、拉致問題と北朝鮮の核・ミサイル実験は無視―― 日弁連はいったいどこの国の弁護士会なのか? 誰の人権を守ろうとしているのか? 日本の弁護士が言えなかった「日弁連の闇」に米国人弁護士がメスを入れる!
  • ピンポイント憲法
    -
    法学部生・ビジネスマン・一般読者向けの最新法学教養シリーズ。憲法編では、人権・統治の基本概念をわかりやすく解説。コラムでは「天皇の生前退位」「忘れられる権利」など新しいテーマにも言及。
  • THIS IS JAPAN 英国保育士が見た日本
    4.2
    混迷する欧州の政治状況をYahoo!ニュースで伝えているブレイディみかこの日本取材記。 各氏絶賛!! 上野千鶴子氏(社会学者)――「日本人著者がイギリス労働者階級のめがねをかけて見た、日本の貧困、格差、子育て。たんなる比較文化論にとどまらない日英への愛憎アンビヴァレンスが読ませる。保守革命に先んじた英国での、ネオリベ対抗運動が参考になるかも。」 柏木ハルコ氏(漫画家)――「バケツの底が抜け、もうどこが「地べた」かよくわからないこの社会で、私たちがこの場所を少しでも生きやすくするために必要なものは何か――――労働、経済、保育、貧困、人権、ブレイディみかこさんの視点は日本の様々な現場を見つめ、草の根から社会を変えるために必要なものを模索していく。〔…〕もちろん簡単に結論が出るわけではない。しかし、そのためのヒントが随所に垣間見える。長い道のりだが、一緒に少しづつ歩いて行こうという、みかこさんの力強い意志が感じられた。」 栗原康氏(政治学者)――「ショッピングできなきゃ、ひとじゃない。カネがなければ、借りてでも買え。はたらけ、はたらけ、カネ返せ。貧乏人はひとでなし。それしか言わない日本社会。終わっている。本書で、ブレイディさんはすべての貧しい人たちに、とてもやさしくこう呼びかけている。てめえら、意地をみせろ。日本死ね。いい本だ!!」 二木信氏(音楽ライター)――「ブレイディさんは、間違いなく信頼できる“筋の通ったレフトの書き手”だ。彼女の活躍に、世の中捨てたもんじゃないと感じているのは僕だけじゃないでしょう」 松尾匡氏(経済学者)――「〔…〕本書からは、コービン=サンダース現象につながる素地が日本にも満ちていると感じる。「中道」に手を広げれば支持が広がるのか。著者は、経済を軽視する日本の左派の傾向を批判し、欧州の左翼は「政府は人民のために金を使え。メシ食わせろ」という庶民の叫びを政治に反映させようとすると強調する。参院選、東京都知事選と連敗した今こそ、本書に学ぶことは多いだろう。」
  • 「集団的自衛権」はなぜ必要なのか
    4.0
    東アジアの現実に目を向けよ! 日本よ、いまこそ“半主権国家”から脱却せよ! 不気味な中国の軍拡と、度重なる北朝鮮の核ミサイル―― 国際情勢が激変している現在において、 「前例主義」や「先送り主義」では、この国を守ることはできない! 【この一冊で、「集団的自衛権」がよくわかる!】 ▽左翼的な平和勢力の掲げる「平和」とは侵略国家への隷属を意味する ▽護憲にこだわる平和主義者は、中国や北朝鮮にこそ憲法九条をすすめよ ▽他国は軍事拡張してもよいが日本だけはダメというのは偏った見解 ▽国を守るために必要な軍事力を持つことは間違っているのか ▽日本が軍国主義化を進めていると思うのは間違い ▽尖閣で軍事衝突が起こったらアメリカは本当に動くのか? ▽先の大戦における「日本原罪論」の誤りを正す ▽他国も自国民をも弾圧し、基本的人権を踏みにじる中国の暴走を止めよ ▽もう戦後ではない。いざ「占領憲法」から「自主憲法」へ ▽日本政府は、「憲法九条改正」を掲げるべし ■■ 関連リンク ■■・滋賀県知事選について、集団的自衛権行使容認議論の観点から大川隆法総裁が総括≫   (ザ・リバティWeb:【The Perspective ―大川隆法 時事説法―】より)
  • プロット・アゲンスト・アメリカ
    NEW
    4.0
    切手集めに情熱を注ぐフィリップ少年は7歳。営業マンの父と快活な母、絵が上手な兄サンディとニュージャージーのユダヤ人地区で暮らしていた。1940年、そんな平穏な生活を揺るがす大事件が起こる。ヒトラーの友人であり反ユダヤ人主義のリンドバーグが、ローズヴェルトを破ってアメリカ大統領に当選したのだ。――じわじわと差別が広がり、人権が蝕まれていく混乱と恐怖、ありえたかもしれないファシズム擡頭をひとりの少年の目から描いた、フィリップ・ロス最高傑作とも評される歴史改変小説!
  • パンデミックを終わりにするための 新しい自由論
    -
    この5月で新型コロナは2類から5類に移行し、日本のパンデミックもやっと終わりを告げることになる。 世界でパンデミックが発生した当初こそ、欧米での死者のあまりの多さに比べ、日本ではそこまでの被害が出ていなかったことから、ファクターXなどと、日本の特殊性を賛美する声があがった。しかし、それは幻想だった。欧米ではいち早くパンデミックを終息させ、マスクのない日常を取り戻しているのに、日本ではだらだらと感染拡大は続き、まる3年たってもマスクを外せない暮らしが続いている。 なぜなのか。 それは、日本が人権を制限できない国だからだ。 前の戦争の反省から、日本は人権の制限に極端に及び腰な国家になった。 しかし、感染症対策は、どこかで人権を制限しなければ効果的に行えないところがあるのだ。たとえば行動の自由を制限するロックダウン。欧米ではほとんどの都市でロックダウンが行われたが、日本では「お願い」「自粛」のレベルでしか行動は制限されず、感染は拡大を続けた。 ワクチンの接種も「推奨」であって「義務」ではない。今回がパンデミックは史上初めてワクチンによって終息することは最初から明らかだった。それでも、ワクチン接種を義務化できなかったことで、いつまでも重症者が減ることがなかった。 本書はWHOで感染症対策に従事したおともある筆者による、新しい自由論である。 人権は大切だが、それが制限される局面もある。国家は国民を説得し、そのことを許してもらわなくてはならない。それこそが、今後、国家に期待される役割なのである。 国民は3年間、不自由に耐え、できることはすべてやった。あとは政府の決断だけだ。
  • 彼女はなぜ、この国で 入管に奪われたいのちと尊厳
    -
    法治国家の中の無法地帯=入管の闇をあばく迫真のルポ 夢を抱いて来日した留学生はなぜ入管収容施設での非業の死を強いられたのか――社会に衝撃を与えたウィシュマさん死亡事件の克明な記録とともに、外国人の人権のために奔走する支援者・若者・弁護士・政治家たちの群像を描く。 ※本書は、大月書店刊『彼女はなぜ、この国で――入管に奪われたいのちと尊厳』の電子書籍版です。 【目次】 第1章 ウィシュマさんの死 第2章 支援者たちの想い 第3章 弁護士たちのたたかい 第4章 若者たちの怒り 第5章 SNSと世論 第6章 政治家たちの動き 第7章 入管の「使命感」――内部からの告発 第8章 長期収容の痛み 第9章 世界の厳しい視線 第10章 偽りの「共生」を超えて 【著者】 和田浩明 わだ・ひろあき 毎日新聞デジタル報道センター記者。1991年入社、外信部などを経て2003年からワシントン特派員。09年からはカイロに勤務し「アラブの春」を取材。中東、米州担当デスク、再度のワシントン特派員などを経て2019年から現職。日本社会と外国人住民やLGBTなどの今後に関心がある。 毎日新聞入管難民問題取材班 毎日新聞のデジタル報道センターを中心に、さまざまな部局に所属する記者による取材班。外国人労働者や難民、入管法改正、非正規滞在者の長期収容の問題などを取材・報道している。 https://mainichi.jp/immigrationjpn/
  • ハッシュタグだけじゃ始まらない 東アジアのフェミニズム・ムーブメント
    -
    東アジアに鳴り響く フェミニストたちの変革の声――中国・韓国・台湾・香港のフェミニズム運動を一挙紹介 中国、韓国、台湾、香港の4地域で沸き起こっているフェミニズム運動を一挙紹介。豊富な写真と当事者の寄稿が伝える、フェミニストたちの苦闘と創造力。あなたの知らないフェミニズム、あなたの知らない東アジアがここにある。 ※本書は固定型(フィックス型)の電子書籍です。冊子版に近い画面サイズ(タブレットやPC)での読書を推奨いたします。 ※本書は、大月書店刊『ハッシュタグだけじゃ始まらない――東アジアのフェミニズム・ムーブメント』の電子書籍版です。 【目次】 まえがき――ハッシュタグだけじゃ始まらない 中国――草の根フェミニズムの抵抗と創造 韓国――フェミニズムの大衆化と新たな挑戦 台湾――ジェンダー主流化を推し進めるエネルギー 香港――民主化運動の中のフェミニズム コラム/座談会/読書案内 【著者】 熱田敬子 早稲田大学非常勤講師。ジェンダーと多様性をつなぐフェミニズム自主ゼミナール~ふぇみ・ゼミ運営委員。専門は社会学、ジェンダー・フェミニズム研究。共著に『架橋するフェミニズム――歴史・性・暴力』(松香堂)、論文に「雨傘運動の性/別問題」、「『お母さん』支援としての中絶ケアの問題性」ほか。 金美珍 韓国生まれ。大東文化大学国際関係学部准教授。専門は社会運動、労働運動、女性運動、社会政策。著書に『韓国「周辺部」労働者の利害代表――女性の「独自組織」と社会連携を中心に』(晃洋書房)ほか。 梁・永山聡子 大学非常勤講師、アジア女性資料センター理事、ふぇみ・ゼミ運営委員、在日本朝鮮人人権協会性差別撤廃部会委員。専門は社会学・ジェンダー・フェミニズム研究、社会運動論、朝鮮半島の歴史と社会運動。著書に『右傾化・女性蔑視・差別の日本の「おじさん」政治』(編著、くんぷる)ほか。 張イ容 台湾生まれ。同志社女子大学現代社会学部助教。専門はジェンダー、社会学、ポップカルチャー。著書に『記号化される日本――台湾における哈日現象の系譜と現在』(ゆまに書房)ほか。 曹曉トン 香港人。香港クリスチャン・カウンシル事務局長補佐。ジェンダー正義を重要なミッションとしている。香港中文大学崇基学院キリスト教研究文学修士、嶺南大学カルチュラルスタディーズ学部卒。
  • 社長のためのSDGs実践経営 経営方針を明確にし ブランド力と人材力を高める
    3.0
    未来への羅針盤で100年企業を目指す中小企業がSDGsを導入するメリットは… ●経営リスクのチェックリストとして活用できる ●VUCA時代の生存戦略になる ●カーボンニュートラル時代の新たな事業機会を創出する ●企業イメージや信用度が向上し、ブランド力となる ●ビジネスと人権、人材の採用や活性化に役立つ ※「SDGs経営チェックシート」付き
  • 日中と習近平国賓
    3.5
    中国研究の第一人者・遠藤誉氏と ジャーナリストの田原総一朗氏が 丁々発止、習近平国賓来日の是非を問う! 【目次構成】 第1章 香港を斬る! ――デモに凝縮されている構造 第2章 香港民主派圧勝と香港人権民主法を斬る! 第3章 ペンス演説を斬る! 第4章 台湾、韓国、「一帯一路」協力を斬る! 第5章 中国経済とハイテク国家戦略を斬る! 第6章 習近平国賓招聘問題を斬る! 【対談ハイライト 第4章より(抜粋)】 田原 遠藤さんの中国に対する見方はほとんど正しい。私の信頼する中国通の著名なジャーナリストも、遠藤さんと同じ考えです。安倍さんも遠藤さんと同様の考えをしていると思う。だが、国賓として迎えることにしている。国益のためです。同じ意味でデモクラシーをバカにしているトランプと付き合っている。 遠藤 「安倍さんも遠藤同様の考えをしている」と言われますと、戸惑いますね。と申しますのは、こと「習近平国賓来日」に関しては、私は安倍さんと正反対の考えを持っているからです。  民間企業がそれぞれのビジネス上のニーズに応じて中国と交易することは良いことだと思います。それは自由であるだけでなく、中国共産党による一党支配体制が崩壊したときには、日中双方にとって重要な経済的支柱になる可能性があります。  しかし国家として中国にへつらい、習近平を国賓として招くことは、中国の言論や人権への弾圧を肯定するというシグナルを全世界に発信することになるので、それをすべきでないと言っているのです。結果的に中国の力を強くさせていきますから国益に適(かな)いません。 田原 中国の民主化については、私は遠藤さんと意見が全く異なります。中国はもっと豊かになれば必ず民主化しますよ。だから私は二階さんや政府与党幹部にも早くから進言していますが、中国と仲良くしようという方針は間違っていないと思う。 遠藤 中国を「豊かになれば民主化する国である」などと考えるのは、中国の何たるかを理解していない人が言うことだと思います。アメリカがそういう幻想を抱き、トランプ政権になってようやくその間違いに気が付いたように、「中国とは何か」そして「中国共産党とは何か」を知らないと、多くの人が陥ってしまう幻想だといっていいでしょう。 ……中国での革命戦争を、最も過酷な形で経験した遠藤氏にしか語れない説得力ある言説が、ここに続きます。 遠藤VS田原の激論につぐ激論、反対派も賛成派も、全国民必読の書!
  • 慰安婦
    4.4
    これは反韓ではない。日韓、未来のために! 反日種族主義の象徴「慰安婦」のすべてがわかる! 第1章 「反日」が原理の国 第2章 おそるべき慰安婦問題の反響 第3章 心からの謝罪の無意味 第4章 老若男女・慰安婦問題、大論争 第5章 戦場の性欲とフェミニズム 第6章 弱者という聖域に居る権力者 第7章 43団体の言論封殺にわしは屈せぬ 第8章 朝ナマで見た凶暴な善意のファシズム 第9章 わしは広義の強制連行による漫奴隷だった! 第10章 右翼のレッテル貼をする女性に感謝 第11章 ゴー宣版・従軍慰安婦資料集 第12章 「従軍慰安婦」の真実 第13章 慰安婦問題の歴史 第14章 慰安婦問題の歴史2 第15章 過去を裁く現代人の奢り 第16章 慰安婦問題の歴史3 第17章 20世紀の女性の人権侵害とは「性奴隷」である
  • 国家分裂するアメリカ政治 七顛八倒
    3.5
    いま、人類が230年かけて築きあげた「人権尊重、平等、人種差別しない」という壮大な理念が音を立てて崩れつつあります。そして、自由の国アメリカもまた世界覇権を失い、国家分裂の危機に直面しています。本書は、政治思想研究者の副島隆彦が混迷するトランプ政権の舞台裏に光を当て、テレビや新聞など日本のメディアが報道しない数多の新事実を暴露する世界情勢の最新解説書です。アメリカ、欧州、そして日本の未来がわかります!
  • はじめての憲法総論・人権(第7版)
    -
    1巻1,540円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2色刷り+黒板+手書きのメモを用いた解説スタイルで、これまでの「法律は難しい」という古いイメージを打破し、誰にでも法律が面白く楽しく学べるように工夫された、まったく新しい法律入門シリーズ。 試験対策に一般教養に、また副読本として、知っておきたい憲法総論・人権のポイントがこの一冊で楽々わかります。 日本国憲法の英訳条文や「ポツダム宣言を読んでみよう」をはじめとする付録など内容充実。 第7版では、2022年8月1日までに公布された法律・法改正に対応し、内容をさらにわかりやすい記述に改めました。
  • お江戸はつらいよ
    -
    関ケ原の戦いに勝利した徳川家康が、江戸に幕府を開いてから約260年。徳川家の強固な支配体制のもと、日本にはかつてないほど平和な時代が訪れた。 時代劇や時代小説の影響もあってか、現代における江戸のイメージはすこぶる良い。「タイムマシーンがあったら、いってみたい」などと思っている人もいることだろう。 だが、本当に江戸時代はいい時代だったのか。江戸の人々は太平の世を漫喫していたのだろうか。 残念ながら、江戸の現実はそれほど甘くはない。 劣悪な衛生環境、病気になったら最後の低い医療レベル、度重なる飢饉に大火事、地震、火山の噴火……街には通り魔やスリがウヨウヨおり、人権完全無視の犯罪捜査や裁判が横行していた。 その過酷さは、「ご先祖さまはよくぞ、こんな時代を生き抜いた」と思わず手を合わせて拝みたくなるほど。 とにかく、ハチャメチャだった江戸時代。そのダークサイドに迫る!
  • 銀行マンの凄すぎる掟
    4.5
    クソ掟の「無力化」で日々を変える! 金融機関は厳しいノルマ、厳格な管理体制、世間からの目、上司からの人権を無視したかのような叱責、旧態依然とした環境、謎の風習など、人間性を損なう〝機会"が数多くちりばめられている。そして勤務する人間は心を麻痺させ、その世界観に染まっていく。 しかし、それでよいのだろうか?一度きりの人生、給料をもらえれば、会社の意向に自分を染めあげて、それで幸せになれるのか? 本書では、そんな「クソ環境」でも、人間として自分の納得できる日々を送るための考え方、行動の仕方をその道二十数年の金融機関の現役課長が伝授する。ポイントは「視点を変え、自分の半径5mを変える」こと。 銀行マンを筆頭に、息の詰まりそうな日々を過ごすサラリーマン必携の書!
  • 虚無レシピ
    4.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 材料、手間、最低限。 YouTubeで大人気の「虚無シリーズ」 ついに待望の書籍化!  「リュウジ@料理のおにいさん」最新作! ・YouTube登録410万人 Instagram登録150万人、SNS総フォロワー約880万人。 料理動画を公開しているYouTubeはチャンネル登録者数400万人を超える。著書は累計145万部を突破。 ・「料理レシピ本大賞 in Japan」2度の大賞受賞 ・金スマをはじめ各メディアで話題沸騰 虚無レシピとは、 極限まで無駄を削ぎ落としたレシピである。 「冷蔵庫の中が虚無」でも、 「財布の中が虚無」でも、 「二日酔いで虚無」でも いかに少ない材料と手間で、いかにうまいものを作れるか 突き詰めたのがこの本です。 ●具なしでバカウマ。最短最速「虚無油そば」 ●ケチャップだけなのにマジでナポリタン「虚無リタン」 ●極限まで削ぎ落としたら、至高を超えました「虚無ボナーラ」 ●料理研究家が出す飯じゃねえ。でもこういうのでいいんだよ「虚無ご飯」 ●調味料ぶちこむだけ。具なしでこのコクはやべえ。「虚無カレー」 ●米と卵だけで、まるで高級海鮮炒飯の味「虚無炒飯」 ● 卵も玉ねぎもパン粉も使わない「虚無バーグ」 ●八宝菜ならぬ一宝菜「虚無宝菜」 ●市販のソース買うのがバカらしくなる「虚無トマトパスタ」 など、絶望を希望に変える131品掲載! 【虚無だけど盛りだくさん!お好きなページからどうぞ】 1章 虚無の代表作。「人気ベスト10」 2章 真の虚無はここだけ読め。「ガチ虚無メシ」 3章 虚無に見えない主役級。「おかず」 4章 虚無を忘れる満足感。「ごはん&丼」 5章 虚無なのに味は店。「麺類」 6章 虚無でもたまには野菜を食え。「副菜」 7章 虚無な日こそ酔いしれたい。「おつまみ」 8章 虚無な心をあたためる。「鍋&スープ」 9章 虚無をとことん甘やかす。「スイーツ」 「今日も虚無に救われた」 「余り物すらない主婦の昼ごはんにも最高」 「虚無ご飯に人権を与えてくれたリュウジさんに感謝」 「具が入ってないからこそ、あれ入れたら美味しそうとか、 これも合うかも…って自分流のアレンジを考えるのも楽しい」など、 虚無にハマる人続出中。 日本中の虚無な奴らを、虚無な俺が救いたい。byリュウジ
  • 戦前の日本で起きた35の怖い事件 あなたが生まれるはるか昔に――
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 あなたが生まれるはるか昔に―― 凶悪犯罪でふりかえる近代日本の裏面史 明治、大正、昭和期前半に国内を震撼させた大事件を写真と資料で完全再現 ●「昔はよかった」と言える昔はなかった 今から80年以上前、日本は無謀な戦争に突入した。 欧米列強の支配からアジアの国を守り独立・繁栄を目指すという 「大東亜共栄圏」を大義名分に近隣諸国を侵略した。 その結果として、軍人に砲弾・病・飢餓が襲い、国中が空襲に遭い、 広島・長崎に原爆投下の惨劇をもたらした。 太平洋戦争の死者は軍人軍属、民間人を合わせて約310万人。 天皇陛下を神と奉り、悲劇への道を疾走した国の指導者の責任は極めて重い。 戦後、日本は民主国家に生まれ変わった。 勤勉な国民性は急速に経済を発展させ世界でも有数の先進国に上り詰めた、 右傾化が懸念される昨今でも、多くの人々は平和を享受し自由を謳歌している。 戦争は二度と起こしてはならない。あの時代に戻ることは決して許されない。 では、戦争前の日本はどんな社会だったのだろう。 果たして、人々の暮らしは幸福だったのか。 昔はよかった、と言える昔があったのだろうか。 答えはノー。 戦前の日本は極めて貧しく残酷だった。 人権意識は低く、農村は生活に窮し、女性を卑しめられ、忌まわしき風習に縛られ、 国家に逆らう主義主張を唱える者は弾圧され、要人テロが横行した。 明治から大正、太平洋戦争が始まる昭和前半までの73年間、 誤解を恐れずにいえば、日本は想像以上に野蛮で愚かな国だった。 本書はそんな時代に起きた、 戦慄・驚愕の35の事件を取り上げた1冊である。 閉鎖的な村社会で孤立し住民の殺戮を図った者、 惚れた芸妓の裏切りに狂気を爆発させた者、エリートによる金と女絡みの凶行、 拷問に近い取り調べで犯人に仕立て上げられた冤罪事件、身勝手な復讐劇。 それらは現代でも起きうる犯罪でも、 やはり根底には時代の空気が色濃く反映され今の世とはまた違う独特の狂い方が確実である。 記事本文には、現代では使わない差別用語や蔑称が頻繁する。残酷な記述もふんだんにある。 が、その言葉をもちいなければ、事件の本質、時代のニュアンスが伝わらないと判断し、 あえて当時の表現をそのまま使用している。あしからずご了承いただきたい。 また巻末には、取り上げた事件当時の社会情勢がわかるよう年表を付記した。 犯人、犯行の動機を知るうえでの参考にしてほしい。 鉄人ノンフィクション編集部
  • ふつうに生きるって何? 小学生の僕が考えたみんなの幸せ
    4.1
    進路、競争、同調圧力、貧困・格差……。 気鋭の財政社会学者が贈る 未来をつくる君たちへの物語。 障害がある、ないにかかわらず、女の人も男の人も、 お年寄りも若い人も、すべての人が お互いの人権や尊厳を大切にし、支え合い、 誰もが生き生きとした人生を送ることができる社会、 これを「共生社会」といいます。 本書では、小学5年生の主人公・愉太郎が、 日々の暮らしの中でさまざまな疑問と出合い、悩みます。 そして、生きづらい社会の中で、お互いに支え合うことの 大切さに気づいていく過程が描かれています。 母子家庭で育った著者の実体験に基づいた物語で、 社会のあり方を読者に主体的に考えてもらいたい という願いが込められています。 自己責任社会から、頼りあえる社会へ。 誰もが安心して暮らせる社会を実現するために、 私たちにできることとは何か? 財政社会学者ならではのアプローチを大切にしながら、 子どもたちに生き方を問いかけ、 また親世代の大人たちにも気づきをもたらす内容です。 ※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください
  • 亡国のエコ - 今すぐやめよう太陽光パネル -
    4.5
    1巻1,540円 (税込)
    ■小池先生、太陽光パネル義務化はジェノサイド(大量殺戮行為)につながります。「太陽光パネル義務付け」というあまりにも愚かな政策に待った!レジ袋だけじゃない、大間違いのエコ政策 ■環境プロパガンダにダマされるな!日本人が知っておくべき本当のファクトフルネス ■本当に必要なのは脱「脱炭素」 ■問題はあくまでも中国である。 ■気候変動で異常気象が頻発という偽情報 ■「何が環境にいいか」なんて2~3年でコロコロ変わる ■本当に環境にいい方法を伝えます。 東京都は太陽光パネル義務付けを条例化することを目指している。(2022年12月8日現在) しかし仮に条例になったとしても、それで終わりではない。 (中略) 太陽光パネル義務化に特に重きを置いている理由は、もちろんこれ自体が重要なこともあるが、もう1つある。 それは、日本のエネルギー・環境政策の抱える大きな問題の縮図になっていることだ。 菅義偉政権の「2050年CO2ゼロ」宣言以来、日本のエネルギー政策はすっかりおかしくなった。 2050年CO2ゼロなどにする必要もないし、出来るはずがない。 欧州はそれを目指してエネルギー危機とウクライナの戦争を招いてしまった。 日本はこの教訓に学ぶこともなく、相変わらず小泉・河野大臣が押し込んだ「再エネ最優先」を掲げ、政府は光熱費がますます高くなるような政策ばかり実施している。 太陽光パネル論争を足掛かりにして、これまで同調圧力に支配され、「物言えば唇寒し」の状態だった「脱炭素政策」の矛盾を公けに論じよう。 日本人を不幸にし、中国を利するだけの、すっかり歪んでしまったエネルギー政策を正そう。 高い光熱費と慢性的な電力不足に別れを告げ、安くて安定したエネルギーを国民の手に取り戻そう。 本書がそのような国民運動を起こすための、ささやかな一歩になることを祈っている。 第1章 経済・環境・人権・安全保障……問題だらけの太陽光発電 第2章 ウクライナ侵攻が予言する「脱炭素」の未来 第3章 プロパガンダにダマされるな!日本人が知っておくべきファクトフルネス 第4章 これからは脱・脱炭素だ
  • インテリジェンスで読む日中戦争 - The Second Sino-Japanese War from the Perspective of Intelligence -
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    ■米国の対中強硬政策を支える最新の日中戦争研究 ■ポンペオ国務長官のアドバイザーをしていたユ教授の「日中戦争」論 ■対中支援、戦略、工作員、組織同士の争い ■PKO(平和維持活動)だった支那事変(日中戦争)が泥沼になったわけ ・そもそも日中戦争は「日本と中国の戦い」ではなかった ●対中「関与」政策は「誤りだった」と認めた米国 日本では、防衛研究所が中国人民解放軍の動向について『中国安全保障レポート』をまとめるなど、軍事研究は進んでいますが、経済や人権、宗教など他の分野については必ずしも十分とは言えない状況です。 また、民間シンクタンクとの連携も米国に比べれば、不十分だと言わざるを得ません。 米国の対外政策、対中政策は、日本の命運に関わってくるのです。 表層的な理解で終わっていいはずがありません。 よって日本としては、中国について独自の分析をするだけでなく、同盟国米国の対中戦略について徹底的に調査・分析を行い、問題があれば是正するよう働きかけるべきなのです。 その調査・分析に際して、ポンペオ国務長官のアドバイザーをしていたユ教授の「日中戦争」論を分かりやすく解説した本書は、多くの示唆を我々に与えてくれるに違いありません。 (「発刊に寄せて 評論家」江崎道朗より)     ■日中戦争の総括を踏まえた対中戦略 ・中国におけるアメリカのインテリジェンス敗戦 ・アメリカとイギリスの対中政策が根本的に異なっていた ・中国共産党を太らせた米陸軍司令部の中共協力者たち ・中華民国の戦時経済を破壊した米財務省工作員たち ・インテリジェンス協力を持ちかけながら中国の裏をかく 【著者プロフィール】 監修:江崎道朗 (えざき・みちお) 評論家。1962年(昭和37年)東京都生まれ。 九州大学文学部哲学科卒業後、月刊誌編集、団体職員、国会議員政策スタッフなどを経て2016年夏から本格的に評論活動を開始。 主な研究テーマは近現代史、外交・安全保障、インテリジェンスなど。 社団法人日本戦略研究フォーラム政策提言委員。産経新聞「正論」執筆メンバー。 2020年フジサンケイグループ第20回正論新風賞受賞。同年、倉山満氏らとともに「一般社団法人 救国シンクタンク」を設立、理事に就任。 主な著書に、『アメリカ側から見た東京裁判史観の虚妄』(祥伝社)、『コミンテルンの謀略と日本の敗戦』(第27回山本七平賞最終候補作、PHP研究所)、『日本占領と「敗戦革命」の危機』(PHP研究所)、『日本は誰と戦ったのか』(第1回アパ日本再興大賞受賞作/小社刊)、『フリーダム』(展転社)、『天皇家 百五十年の戦い』(ビジネス社)、『日本外務省はソ連の対米工作を知っていた』(育鵬社)、『インテリジェンスと保守自由主義』(青林堂)、『日本人が知らない近現代史の虚妄』(SBクリエイティブ)、『インテリジェンスで読み解く 米中と経済安保』(扶桑社)など多数。 公式サイト: https://ezakimichio.info/ Twitter: @ezakimichio 著者:山内智恵子 (やまのうち・ちえこ) 1957年(昭和32年)東京生まれ。 国際基督教大学卒業。津田塾大学博士後期課程満期退学。 日本IBM株式会社東京基礎研究所を経て、現在英語講師。 近年は、アメリカのインテリジェンス・ヒストリー(情報史学)や、日米の近現代史に関して研究し、各国の専門書の一部を邦訳する作業に従事している。 著書に、『ミトロヒン文書 KGB(ソ連)・工作の近現代史』(監修:江崎道朗/小社刊)がある。
  • 教育原理
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    1巻1,540円 (税込)
    教育の理論から実践・歴史的変遷まで 教育原理の教科書として活用していただける内容です。社会の変化に応じて、「教育」を成り立たせている仕組みや内容、そして「教育」に求められるものや捉え方も変わってきます。本書では15の章のなかで、現時点までにわかってきたことや、自分なりに考えるべき点が示されています。 【目次】 編者のことば/1章 教育の本質とその目的とは何か/2章 人間はどのように発達するのか/3章 近代教育への道/4章 近代教育とその思想/5章 学校教育を巡る思想/6章 近代以前の日本の教育史/7章 近代日本の教育史/8章 近代日本の教育史-戦後編-/9章 「学び」の教育方法/10章 日本の教育制度/11章 「教師」と「学校」/12章 今求められる新しい小学校教育/13章 今求められる高大接続改革/14章 今求められる人権・市民性・道徳教育/15章 今求められる「生徒指導」 【著者】 蒲生諒太 京都大学大学院教育学研究科修了。高等学校や博物館において学習支援活動、ワークショップなどの企画・運営に携わること多数。現在は立命館大学、同志社女子大学等で教鞭をとる。
  • ドラゴン桜 超バカ読書 思考力↑表現力↑読解力↑の東大式99冊!
    3.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 TVドラマ「ドラゴン桜」放送! 思考力・文章力・読解力・教養力アップ! 「ビジネス」「人間関係」「受験」の武器になる、 “超実践”読書案内! 「『学び』で磨きに磨いて初めて、突き抜けた『超バカ』の自分になれるんだ! 」 ――桜木建二 東大合格請負人・桜木が贈る、 1冊10分でインプットの超効率ブックガイド! 目次(抜粋) 〈学ぶ目的を考える〉ための3冊 『動的平衡』福岡伸一 『君たちはどう生きるか』吉野源三郎 『論語』孔子 〈学ぶ方法を学ぶ〉ための3冊 『勉強の哲学』千葉雅也 『二つの文化と科学革命』C・P・スノー 『方法序説』デカルト 〈言葉を武器にする〉ための3冊 『具体と抽象』細谷 功 『日本文化私観』坂口安吾 『弁論術』アリストテレス 〈メンタルコントロール〉のための3冊 『手の倫理』伊藤亜紗 『笑い』ベルクソン 『風土』和辻哲郎 〈記憶力を高める〉ための3冊 『クオリアと人工意識』茂木健一郎 『徴候・記憶・外傷』中井久夫 『失われた時を求めて』プルースト 〈エディターシップを身につける〉ための3冊 『才能をひらく編集工学』安藤昭子 『エディターシップ』外山滋比古 『ホモ・ルーデンス』ホイジンガ 〈歴史をマスターする〉ための3冊 『歴史の終わり』フランシス・フクヤマ 『歴史とは何か』E・H・カー 『ニュー・アトランティス』ベーコン 〈読解力を強化する〉ための3冊 『論理トレーニング101題』野矢茂樹 『調べてみよう、書いてみよう』最相葉月 『レトリック感覚』佐藤信夫 〈要約力を強化する〉ための3冊 『ブルーピリオド』山口つばさ 『小僧の神様』志賀直哉 『枕草子』清少納言 〈集中力アップ〉のための3冊 『あなたの脳のしつけ方』中野信子 『皇帝の新しい心』ロジャー・ペンローズ 『生命とは何か』シュレーディンガー 〈「暗黙知」を獲得する〉ための3冊 『問いのデザイン』安斎勇樹&塩瀬隆之 『暗黙知の次元』マイケル・ポランニー 『オリエンタリズム』エドワード・W・サイードー 〈日本文化の特質を知る〉ための3冊 『日本文学史序説』加藤周一 『私の個人主義』夏目漱石 『うひ山ぶみ』本居宣長 〈リーガルマインドを身につける〉ための3冊 『法学を学ぶのはなぜ』森田 果 『人権宣言集』高木八尺&末延三次&宮沢俊義 (編) 『法の精神』モンテスキュー ――などなど33テーマ、計99冊を網羅
  • トランプは死せず ―復活への信念―
    4.7
    必読! いま、世界が知りたいアメリカ前大統領の本心。 このままでは終わらない。世界の正義は、絶対に守る。 2020年の米大統領選をふり返った感想は? バイデン新大統領への見解とは? そして中国の覇権拡大に対する考えは? フロリダ静養中の現在の心境と再起に向けた熱き本心が、明らかになる守護霊インタビュー。 【コロナの世界拡散に人民解放軍が関与!?】 ◆中国では広がらず米国と欧州に広がるコロナの疑惑 ◆免疫低下の危険性も――バイデンはワクチンの責任を ◆武漢からあっさりと追い返されたWHOの体たらく 【2020年 米大統領選に不正はあったのか!?】 ◆トランプへの言論封殺――米メディアの問題点 ◆正義より利益重視!? 中国マネーが浸透するGAFA ◆一年以内に露呈!? バイデン新大統領の矛盾と限界 【民主党“人権外交”の本質と危険性】 ◆中国の覇権拡大と北の暴走を招いたオバマの「核なき世界」 ◆香港、台湾、尖閣、そしてミャンマー、イラン……バイデン就任からわずか2ヵ月で国際社会に漂う不吉な暗雲 【国家ぐるみで噓をつく中国を許してはならない】 ◆コロナを世界に撒いた政治決定者と実行犯がいた!? ◆バイデンの事なかれ主義をからかう中国の思惑とは ◆脱炭素運動の背後で中国が狙う油田地帯の制圧 【危機にある日本へのメッセージ】 ◆中国がまず狙っているのは台湾の西側「東沙諸島」 ◆尖閣を実効支配されたら日本は奪回できるのか? ◆天安門事件への日本の対応ミスが中国の軍事大国化を招いた ■■ ドナルド・トランプの人物紹介 ■■ 1946年~。アメリカの政治家、実業家。共和党に所属。第四十五代アメリカ合衆国大統領。ニューヨーク市生まれ。 1968年、ペンシルベニア大学卒業後、不動産業を営む父親の会社に入り、1971年、経営権を与えられる。 1983年、「世界一豪華なビル」トランプ・タワーをニューヨーク五番街に建てたのをはじめ、不動産開発やホテル、カジノ経営などで大成功して巨万の富を築き、「不動産王」と呼ばれる。 2017年1月20日、第45代アメリカ合衆国大統領に就任。2020年の大統領選で半数近くの票を取るものの再選を逃す。 ◇◇ 霊言・守護霊霊言とは ◇◇ 「霊言現象」とは、あの世の霊存在の言葉を語り下ろす現象のことをいう。 これは高度な悟りを開いた者に特有のものであり、「霊媒現象」(トランス状態になって意識を失い、霊が一方的にしゃべる現象)とは異なる。 外国人霊の霊言の場合には、霊言現象を行う者の言語中枢から、必要な言葉を選び出し、日本語で語ることも可能である。 また、人間の魂は原則として六人のグループからなり、あの世に残っている「魂のきょうだい」の一人が守護霊を務めている。 つまり、守護霊は、実は自分自身の魂の一部である。したがって、「守護霊の霊言」とは、いわば本人の潜在意識にアクセスしたものであり、 その内容は、その人が潜在意識で考えていること(本心)と考えてよい。
  • 赤い帝国・中国が滅びる日
    4.5
    紹介 そうだったのか! この一冊で現在の中国情勢のすべてがわかる!! いま日本人が知っておくべきチャイナリスク2017 衝撃の真実! 中国の未来はどうなっていくのか 中国専門ジャーナリストの著者が未来シナリオと日本人の対処法を緊急指南。 「赤い帝国・中国」は今、南シナ海の軍事拠点化を着々と進め太平洋進出を意識できるまでに強軍化をはかり、 GDP規模世界第二位の経済大国として人民元を国際通貨入りさせることに成功した。 文化覇権は一番難航しているが、それでも習近平政権の庇護を一番強く受けている 万達集団の映画文化産業買収戦略はハリウッドを乗っ取る勢いだ。 通貨の強さは軍事に裏付けられ、文化の強さは通貨に裏付けられる。 この三つの覇権は三巴のように相乗効果を持って中国の野望の推進力となっている。 日本人の中には、中国よりも米国に反感を持つ人たちも少なくないが、 私はこの「赤い帝国」のほうにより脅威を感じる。 なぜなら中国のいま行っている思想統制や言論弾圧、人権弾圧は世界でも屈指の激しさであり、 法治の下の平等などは存在しない。 中国の価値観とルールに従わねばならない日を想像するとぞっとしないか。私ならば、 この「赤い帝国」の野望を阻はばみたい。 だが、ここにきて赤い帝国にもいくつものアキレス腱、リスクが存在することが明らかになっている。 党内部の権力闘争、暗殺、クーデターの可能性、経済崩壊、大衆の不満……。 もっともこうしたリスクは中国にとってのリスクというだけでなく、 日本を含む国際社会にも大いなるリスクである。その野望は阻みたいが、 かといって彼らが滅ぶ日が来れば、間違いなく日本にも負の衝撃が襲いかかる。 では日本はいったいどうすればいい? 何ができる? そもそも、中国のいまの内政や外交、 軍事における思想や行動や戦略を日本人は理解しているか? まずは、そこからだろう。本書を読んでいただければ、習近平政権が今、どのような戦略を持って、 何を目指しているか、実際に何をやっているか、どんなリスクを抱えているかが、 おおざっぱながらつかめると思う。 それを知れば、おのずと日本側が内包するアキレス腱、リスクも見えてくるだろう。 読者の忙しい時間を少し割いていただいても無駄にならなかったと思える内容を 詰め込んだと自負している。最後まで読んでいただきたい。(「まえがき」より)
  • 日本人のための憲法改正Q&A--疑問と不安と誤解に答える決定版
    -
    日本人が力を発揮するために、いまこそ憲法改正を   ――櫻井よしこ 「憲法を改正すると、平和が守れなくなる」という声を聞きます。本当にそうでしょうか。 憲法改正について、「よくわからない」に明快に答えるために50のQ&Aを用意しました! 「答え」を読むだけで、憲法改正の論点が驚くほどよくわかります! Q憲法を改正すると、平和主義を捨てることになりませんか? Q自衛隊は違憲ですか、第9条に反しているのですか? Q日本が戦争に巻き込まれなかったのは、第9条のおかげではないのですか? Q憲法が改正されると、若者が戦場に送られると言う学校の先生がいますが? Q憲法前文には理想が書いてあるといわれますが、何が問題ですか? Q憲法に伝統や国柄を明記することは、価値観の押し付けではないですか? Q天皇を「元首」と明記することは憲法の趣旨に反しないでしょうか? Q「公益」を理由に人権を制約することは、憲法の理念に反していますか? Q国家緊急事態条項の導入は、国民の権利や自由を制限することになるので危険ではないですか? Q憲法に「家族の保護条項」を加えると、「個人の尊厳」が後退しますか? など
  • 改訂版 中学公民が面白いほどわかる本
    4.0
    1巻1,540円 (税込)
    基礎から発展まで、納得できる充実の解説で、「わかる」爽快感を君に! 雲が晴れるように理解が進む、信頼のロングセラーの改訂版がついに登場。 中学校で学習する公民を、“しくみ”や“つながり”をとらえながら、どんどん読み進められる1冊。 自分を取り巻く社会の“ヒト・モノ・システム”を理解することで、公民を自分事として学ぶことができます。 定期テスト対策から、高校入試の基礎がためまで。2021年の新課程にも対応。 【本書の特長】 国や政治、法律などのシステムを、ただ暗記するのは退屈。 この本では、単なる丸暗記ではなく自分の生活が日本の社会や 世界全体とかかわっていることを知りながら、ヒト、モノ、システムについて理解していきます。 各章のはじめの「この章のポイント!」でザックリ重要事項をつかみ、 授業を受けているような、わかりやすくイメージしやすい「解説」で、公民の学習内容がシッカリ頭にしみこむでしょう! 【目次】 <第1部 生活編> ・第1章 現代社会の特徴 ・第2章 生活と文化 ・第3章 現代社会での物事の見方や考え方 <第2部 憲法編> ・第4章 人権と日本国憲法 ・第5章 人権と共生社会 ・第6章 これからの人権保障 <第3部 政治編> ・第7章 現代の民主政治 ・第8章 政治の仕組み ・第9章 地方自治 <第4部 経済編> ・第10章 消費生活と経済 ・第11章 生産と労働 ・第12章 市場経済と金融 ・第13章 政府の役割と国民の福祉 ・第14章 これからの経済と社会 他 ※本電子書籍には、紙書籍に付属している赤色チェックシートは含まれておりません。 ※本書は2017年に小社から刊行された『中学公民が面白いほどわかる本』を改題の上、再編集したものです。
  • 大学入試 マンガで政治・経済が面白いほどわかる本
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 わかりやすい【マンガ】と本格【解説】のハイブリッドだから、 スラスラ読めて頭に残る! 〈政治のしくみ〉と〈経済理論〉の大事なところがスッキリわかる、最高の入門書! 主人公は、社会科の成績で悩む女子高生。 そんな彼女に、ちょっと変わった先輩が「政治・経済」の勉強を教えてくれることに。 憧れの先輩と彼女の、恋の行方は…… ★本書の内容★ プロローグ 第1章 政治編   1 民主政治   2 人権保障   3 各国の政治制度   4 日本国憲法   5 平和主義   6 国会/内閣   7 裁判所   8 地方自治   9 選挙制度   10 政治の諸問題   【番外編(1)】 戦後の日本政党史   11 国際政治   【番外編(2)】 米ソ冷戦 第2章 経済編   1 資本主義と社会主義   2 経済学説   3 経済主体と株式会社   4 市場機構/市場の失敗/独占禁止法   5 国民所得と経済成長   6 インフレ/デフレと金融/財政   7 戦後の日本経済(1)   8 戦後の日本経済(2)   9 日本経済の諸問題   10 労働問題   11 社会保障 第3章 国際・時事問題編   1 国際経済(1)   2 国際経済(2)   3 地球環境問題   4 人口問題・資源エネルギー問題 エピローグ 巻末資料集
  • 自由のために、戦うべきは今 ―習近平vs.アグネス・チョウ 守護霊霊言―
    5.0
    香港民主化のために、日本もできることを! 2019年、世界が注視する香港デモ。 習近平の腹積もりはどの程度なのか。 民主の女神と称されるアグネス・チョウ、彼女はどこまでやるつもりなのか―― 双方の守護霊による赤裸々な主張から、対立の争点を明らかにした衝撃の書。 【2019. 9.3収録】 「中国建国70周年の2019年10月1日までに香港デモを一掃する」(習近平 守護霊) ◇次は台湾を、そして沖縄とフィリピンとベトナムだ ◇2020年1月の台湾総統選を見すえて、中国に歯向かったらどうなるか見せつけてやる ◇中国に自由や人権は存在しない――主権は国家主席にある 「私たちが今戦わなければ、次は台湾で悲劇が起こる」(アグネス・チョウ守護霊) ◇日米英が軍を送れば、戦いつづけることができる ◇将来的には“香港独立”まで持っていきたい。 ■■ 習近平の人物紹介 ■■ 1953年~。中華人民共和国の政治家。いわゆる太子党(党高級幹部の子弟グループ)の一人。 福建省長、上海市党委員会書記、党中央政治局常務委員等を経て、2008年に国家副主席に就任。 2012年、胡錦濤の後継として、党総書記、中央軍事委員会主席の座に就く。 2013年、全国人民代表大会で国家主席、国家中央軍事委員会主席に就任した。 ■■ アグネス・チョウ(周庭)の人物紹介 ■■ 1996年~。香港の社会運動家。香港浸会大学在学中。 2014年、香港の民主化デモ「雨傘革命」で中心的な役割を果たし、「民主の女神」と呼ばれる。 2016年、学生リーダーらと政党「香港衆志(デモシスト)」を創設。 2018年には香港立法会(議会)の補欠選挙に出馬を表明するも、香港政府により立候補を認めない判断を下される。 2019年6月、「逃亡犯条例」の改正に反対するデモに参加。海外で、香港の民主化運動に対する支援を呼びかけている。 【同時収録 天草四郎&ハンナ・アレントの霊言】 ■■ 天草四郎時貞の人物紹介 ■■ 1621?~1638年。江戸時代初期のキリシタン。本名は益田四郎時貞。 長崎留学から天草に戻った後、さまざまな奇跡を起こし、マルコス宣教師が予言した「神の子」の再来と噂される。 1637年、重税と圧制、過酷なキリシタン弾圧に対して起きた「島原の乱」で首領となり、島原半島の原城に籠城するも、90日にして落城。一揆軍は全滅した。 ■■ ハンナ・アレントの人物紹介 ■■ 1906~1975年。政治学者・哲学者。ユダヤ系ドイツ人として生まれる。18歳でマールブルク大学に入学し、マルチン・ハイデガーに学ぶ。 その後、フライブルク大学でエドムント・フッサールに、ハイデルベルク大学でカール・ヤスパースに学ぶ。 1928年、ヤスパースのもとで、「アウグスティヌスの愛の概念」の論文を執筆し、博士学位を取得。33年にナチス政権が成立した後、パリに逃れ、ユダヤ人の救援活動に従事。 51年、『全体主義の起源』を発表し、反ユダヤ主義と帝国主義に焦点を置いて、ナチズム、スターリニズムの根源を突き止めた。 他の著書に『人間の条件』『革命について』『イェルサレムのアイヒマン』などがある。 ◇◇ 霊言・守護霊霊言とは ◇◇ 「霊言現象」とは、あの世の霊存在の言葉を語り下ろす現象のことをいう。 これは高度な悟りを開いた者に特有のものであり、「霊媒現象」(トランス状態になって意識を失い、霊が一方的にしゃべる現象)とは異なる。 外国人霊の霊言の場合には、霊言現象を行う者の言語中枢から、必要な言葉を選び出し、日本語で語ることも可能である。 また、人間の魂は原則として六人のグループからなり、あの世に残っている「魂のきょうだい」の一人が守護霊を務めている。 つまり、守護霊は、実は自分自身の魂の一部である。したがって、「守護霊の霊言」とは、いわば本人の潜在意識にアクセスしたものであり、 その内容は、その人が潜在意識で考えていること(本心)と考えてよい。
  • 毛沢東の霊言
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    建国と同時にチベット・ウイグルを占領 そして数千万もの人民を虐殺…… 毛沢東――その虚像を打ち砕く。 死してなお拡大する毛沢東の恐るべき影響力。 言論統制、人権弾圧、そして覇権拡大…… 習近平を世界支配へと突き動かす、 “暗黒思想”の正体が明らかに。 現代中国の「建国の正義」を再判定/「アジアは中国のもの」という思想/全世界同時革命の目標と工作/大躍進政策、文化大革命の動機/毛沢東思想が引き起こした大虐殺/いま、国家主席にあるとしたらどんな政策をとるか/死後、どんな世界にいるのか 共産主義がなぜ間違っているか。 それは嫉妬心が集まれば「正義」となり、その「正義」が暴力的手段で支配階級を打ち倒し、結果「全体主義の悪魔」が生まれ、最後には一人一人の国民の生命(いのち)と言論が圧殺される逃げ場のない地獄が、果てしなく広がるからである。 (大川隆法「まえがき」より) ■■ 毛沢東の人物紹介 ■■ 1893~1976。中国の政治家。中国共産党の創立に参加し、日中戦争では抗日戦を指揮した。戦後は、蒋介石の国民党軍を破り、共産党一党独裁の中華人民共和国を建国し、初代国家主席となる。大躍進政策や文化大革命などを推進したが、4、5千万人もの国民が犠牲になったと言われている。
  • 炎上弁護士 なぜ僕が100万回の殺害予告を受けることになったのか
    3.0
    炎上弁護士──人はいつからか彼をそう呼ぶ。 事の始まりは、ネットで誹謗中傷を受けていた依頼人のために、書き込みの削除請求をしたことだった。 ネット上で大量に書き込まれる誹謗中傷。 拡散される根も葉もない噂、間違いだらけの情報。 自宅に届いた「殺害予告」。 なりすましによる「爆破予告」。 個人情報の漏洩。 エスカレートする悪質な嫌がらせ……。 炎上はなぜ起こったのか。 真の加害者は誰なのか。 ネット被害に人生を狂わされても、まだなお立ち向かうのはなぜか。 本書で初めてすべてを語る。 法律の力を信じ、健全なネット社会の実現に向けて。 【本書の目次】 プロローグ 100万回の殺害予告が来るまで──誕生日に突然、見知らぬ人から郵便物が届いた 第1章 なぜ、僕が炎上弁護士になってしまったのか 第2章 弁護士を目指したきっかけは、弟の死 第3章 落ちこぼれが弁護士になるまでの茨の道 第4章 弁護士になってからも茨の道は続いた 第5章 ネット社会のゆがみ、人の心の闇を思い知らされた 第6章 100万回の殺害予告を受けても、僕は弁護士を辞めない エピローグ すべては人権のために
  • 米中新冷戦 偽ニュースとプロパガンダ全内幕
    3.0
    1巻1,540円 (税込)
    世紀のウソを一気読み! 日米離間、共産主義支援、贖罪意識、 朝日、共同、岩波、ワシントンポスト… 共に国際報道半世紀! 日本を代表する現役特派員が今を読み解く決定版。 国際報道はフェイクの温床だ! トランプはバカで安倍は戦争をしうる? 中国の対外拡張と人権弾圧にはダンマリで、 身内を殺した金正恩と2人の元大統領を監獄にぶち込んだ文在寅が平和的? 今昔の報道の真贋、各国のウソと歴史歪曲を一刀両断する。 《主な内容》 ■序 章 米中衝突に日本は巻き込まれる ■第1章 米朝会談の偽ニュース ■第2章 日本の朝鮮報道は北を忖度 ■第3章 朝鮮半島に関わってはいけない ■第4章 韓国のアメリカ工作 ■第5章 核問題の二重基準 ■第6章 偽ニュースのカラクリ
  • 習近平守護霊 ウイグル弾圧を語る
    4.0
    世界で始まった人権弾圧に対する抗議と、 中国包囲網への苛立ち。 強制収容所、臓器売買、そして…… ナチスを超えた!? 現代の独裁者、その恐怖の実像 軍事力で恫喝し、チャイナ・マネーで懐柔 EUを中東を、そして世界を支配する国家戦略 世界皇帝をめざす男は悪魔か? 宇宙人か? 宇宙進出までを見すえた、野望のルーツと魂の秘密 ■■ 習近平の人物紹介 ■■ 1953年~。中華人民共和国の政治家。いわゆる太子党(党高級幹部の子弟グループ)の一人。福建省長、上海市党委員会書記、党中央政治局常務委員等を経て、2008年に国家副主席に就任。2012年、胡錦濤の後継として、党総書記、中央軍事委員会主席の座につく。2013年、全国人民代表大会で国家主席、国家中央軍事委員会主席に就任した。 ◇◇ 霊言・守護霊霊言とは ◇◇ 「霊言現象」とは、あの世の霊存在の言葉を語り下ろす現象のことをいう。これは高度な悟りを開いた者に特有のものであり、「霊媒現象」(トランス状態になって意識を失い、霊が一方的にしゃべる現象)とは異なる。外国人霊の霊言の場合には、霊言現象を行う者の言語中枢から、必要な言葉を選び出し、日本語で語ることも可能である。 また、人間の魂は原則として六人のグループからなり、あの世に残っている「魂のきょうだい」の一人が守護霊を務めている。つまり、守護霊は、実は自分自身の魂の一部である。したがって、「守護霊の霊言」とは、いわば本人の潜在意識にアクセスしたものであり、その内容は、その人が潜在意識で考えていること(本心)と考えてよい。
  • 中国民主化運動の旗手 劉暁波の霊言
    4.5
    人権の抑圧、情報統制、そして粛清―― メディアで報道されなかった自由なき独裁国家中国の実態。 2017年7月13日に逝去した人権活動家 その死から8日目の復活メッセージ 中国人初のノーベル平和賞受賞者が明かした、習近平の野望と中国共産党の本質。 そして後世に託す、民主化への熱き願い。 【私がめざしたのは、人間の尊厳と自由を 中国にひろめること――。】 衝撃! 過去世は、あの幕末の志士!? ◇◇ 霊言・守護霊霊言とは ◇◇ 「霊言現象」とは、あの世の霊存在の言葉を語り下ろす現象のことをいう。これは高度な悟りを開いた者に特有のものであり、「霊媒現象」(トランス状態になって意識を失い、霊が一方的にしゃべる現象)とは異なる。外国人霊の霊言の場合には、霊言現象を行う者の言語中枢から、必要な言葉を選び出し、日本語で語ることも可能である。 また、人間の魂は原則として六人のグループからなり、あの世に残っている「魂のきょうだい」の一人が守護霊を務めている。つまり、守護霊は、実は自分自身の魂の一部である。したがって、「守護霊の霊言」とは、いわば本人の潜在意識にアクセスしたものであり、その内容は、その人が潜在意識で考えていること(本心)と考えてよい。
  • 守護霊メッセージ 能年玲奈の告白 「独立」「改名」「レプロ」「清水富美加」
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    NHK連続テレビ小説「あまちゃん」で一躍人気に なぜ、国民的ヒロインは表舞台から姿を消したのか? 芸能界から「干される」ということ。 自分の「本名が使えない」ということ。 元同僚の「清水富美加さん」に伝えたいこと。 芸能プロダクションの驚くべき人権侵害が、またひとつ明らかに。 ◇◇ 霊言・守護霊霊言とは ◇◇ 「霊言現象」とは、あの世の霊存在の言葉を語り下ろす現象のことをいう。これは高度な悟りを開いた者に特有のものであり、「霊媒現象」(トランス状態になって意識を失い、霊が一方的にしゃべる現象)とは異なる。外国人霊の霊言の場合には、霊言現象を行う者の言語中枢から、必要な言葉を選び出し、日本語で語ることも可能である。 また、人間の魂は原則として六人のグループからなり、あの世に残っている「魂のきょうだい」の一人が守護霊を務めている。つまり、守護霊は、実は自分自身の魂の一部である。したがって、「守護霊の霊言」とは、いわば本人の潜在意識にアクセスしたものであり、その内容は、その人が潜在意識で考えていること(本心)と考えてよい。
  • 元朝日新聞主筆 若宮啓文の霊言
    4.0
    朝日ジャーナリズムをけん引した男の 歴史観、国家観、人生観。 「従軍慰安婦」記事問題への本音とは? まるで亡命のように韓国渡航した理由とは? ▽尖閣・北方四島――領土問題に対する見解 ▽中国の人権弾圧を批判しない理由 ▽日本の自虐史観と原罪論についての持論 ▽死亡報道は誤報!? 私はまだ死んでない―― 死後の世界を認めない唯物論の限界とは 【突然の死から2日、あの世から語った生前の真意と死後の心境。】 ■■ 若宮啓文の人物紹介 ■■ 1948~2016年。東京都出身。東京大学法学部政治学科卒。1970年、朝日新聞社に入社、横浜支局や長野支局に勤務後、東京本社にて政治部記者となり、政治部次長、論説委員、政治部長、編集局次長、論説副主幹、論説主幹、主筆等を歴任する。2013年1月に朝日新聞社を退社した後は、公益財団法人日本国際交流センターのシニア・フェローに就任。日本や韓国の大学の客員教授も務めた。 ◇◇ 霊言・守護霊霊言とは ◇◇ 「霊言現象」とは、あの世の霊存在の言葉を語り下ろす現象のことをいう。これは高度な悟りを開いた者に特有のものであり、「霊媒現象」(トランス状態になって意識を失い、霊が一方的にしゃべる現象)とは異なる。外国人霊の霊言の場合には、霊言現象を行う者の言語中枢から、必要な言葉を選び出し、日本語で語ることも可能である。 また、人間の魂は原則として六人のグループからなり、あの世に残っている「魂のきょうだい」の一人が守護霊を務めている。つまり、守護霊は、実は自分自身の魂の一部である。したがって、「守護霊の霊言」とは、いわば本人の潜在意識にアクセスしたものであり、その内容は、その人が潜在意識で考えていること(本心)と考えてよい。
  • 「人権派弁護士」の常識の非常識
    -
    1巻1,500円 (税込)
    世に「人権派」と呼ばれる人たちがいる。「人権」という言葉は今日ではヒューマニズムに満ちたという趣きも若干あってか、これに正面から異論を唱える人はそう多くない。しかし多くの人たちは、裏では「人権」にいかがわしさを感じている。何しろ「人権派」が顔を出すのは、死刑廃止論、犯罪加害者の権利、子供の権利、女性の権利、外国人の参政権、国旗・国歌反対、自衛隊違憲、戦争責任、従軍慰安婦、戦後賠償などといった問題が論じられるときであり、その主張の仕方も妙に戦闘的、エキセントリックであって、やはり「人権派」とは「特殊な人たち」だと思われてならないからである。本書は「人権派」の中でもとりわけ法律論を駆使して「人権」を振り回す「人権派弁護士」に焦点を当てて、そのいかがわしさを明らかにしたものである。ここには彼らの甘言に惑わされることなく、国民の常識を信じてほしいという著者の願いもこもっている。

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  • AI時代の憲法論 人工知能に人権はあるか
    3.5
    1巻1,500円 (税込)
    人の常識や倫理を無視する「新たな知性」とどうつきあうか。 本書は、2017年に毎日新聞労働組合主催で行われたシンポジウム「AIはトランプを選ぶのか~民主主義と憲法の未来像」がきっかけとなり誕生。憲法学者の木村草太・首都大学東京教授が編著者となり、作家で元外務省主任分析官の佐藤優氏、山川宏ドワンゴ人工知能研究所所長と個別に対談し、大幅加筆で書籍化したものの電子版。 「常識外れの人物」「これまで見たこともない技術」「信じられない出来事」が次々に登場する今、未知の存在は恐ろしく感じられる。そのためか、トランプ現象やAIについての議論は、悲観的なものになりがちだ。多くの人が、「AIが世界を支配するときがくる」「AIに人間の仕事が奪われ、大量失業時代がくる」「民主主義は終焉を迎える」「これからの政治は、人権や正義といった建前でなく、自国中心主義と差別への迎合の本音によって動いていく」といった議論を聞くことが増えたのではないだろうか。 本書では、柔軟な思考に基づき、ディストピア的(ユートピア〈理想郷〉の正反対の社会)ではない、AIと人間とのつきあい方を論じ合う。 ※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください
  • シリコンバレーのドローン海賊 人新世SF傑作選
    3.0
    人新世とは、「人間の活動が地球環境に影響を及ぼし、それが明確な地質年代を構成していると考えられる時代」、すなわちまさに現代のことである。パンデミック、世界的な経済格差、人権問題、資源問題、そして環境破壊や気候変動問題……未来が破滅的に思えるときこそ、サイエンス・フィクションというツールの出番だ。本書に収められた短編10編とインタビューで、不透明な未来を見通し、それが社会や家族や個人にどんな影響を与えるか、そして希望をもたらすにはどうしたらよいか、グレッグ・イーガンを始めとする気鋭の作家たちが探ってゆく。/【目次】序文――人新世におけるサイエンス・フィクション=ジョナサン・ストラーン/シリコンバレーのドローン海賊=メグ・エリソン/エグザイル・パークのどん底暮らし=テイド・トンプソン/未来のある日、西部で=ダリル・グレゴリイ/クライシス・アクターズ=グレッグ・イーガン/潮のさすとき=サラ・ゲイリー/お月さまをきみに=ジャスティナ・ロブソン/菌の歌=陳楸帆(チェン・チウファン)/〈軍団(レギオン)〉=マルカ・オールダー/渡し守=サード・Z・フセイン/嵐のあと=ジェイムズ・ブラッドレー/資本主義よりも科学――キム・スタンリー・ロビンスンは希望が必須と考えている=ジェイムズ・ブラッドレー/謝辞=ジョナサン・ストラーン/解説=渡邊利道/編者紹介/訳者紹介
  • 強制不妊 旧優生保護法を問う
    4.0
    1巻1,500円 (税込)
    障害者は、子どもを産んではいけないのですか? それは、基本的人権の尊重を謳った日本国憲法下で、国家が半世紀近くも障害のある人々に不妊手術を強いた「究極の人権侵害」だった。国家による“命の選別”はなぜ行われ、なぜ放置されたのか。そして、優生保護法なき今の社会に「産む自由」はあるのか――。 毎日新聞取材班による衝撃のドキュメント。かつて、「不良な子孫の出生を防止する」と謳った優生保護法の下、2万人以上の「障害者」が不妊手術を強いられた。終戦直後の1948年につくられ、96年まで続いた優生保護法。半世紀近くの間「強制不妊」が行われたのはなぜだったのか。厚生労働省や各都道府県に残された資料と、被害者、当時手術を行う側だった医師らの取材から、その実態に迫る。2018年度新聞協会賞受賞キャンペーン報道「旧優生保護法を問う」待望の書籍を電子化! 掲載記事、1年余で実に500本以上。「資料の発掘を通じて負の歴史を検証し、被害者・家族の悲しみや意志の悔恨など、数々の証言を引き出し多角的に報じた一連の報道が、救済制度実現の動きにつなげた」(新聞協会賞受賞理由より) ※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください
  • 実子誘拐ビジネスの闇
    4.2
    1巻1,500円 (税込)
    【告発ノンフィクション】 自主規制か、圧力か。 NHKでも「放送禁止」となった最大のタブー ルールはひとつ 相手より先に我が子を誘拐すること 「パパ、手をにぎってて」 父親はなぜ2歳の娘の手を離さなければならなかったのか。「DV」というレッテルを貼られた父親の10年におよぶ死闘の記録と、家族を壊す人権派弁護士たちの正体を暴く!
  • れいわ民間防衛
    4.0
    1巻1,500円 (税込)
    謀略戦、心理戦、SNSを使ったプロパガンダと情報戦――〈進化した戦争〉に備えよ! 「我々は常に知識をアップデートし、見えない領域で迫りくる脅威に対抗していかなければならない。私の耳元では軍靴の音どころか、大砲の爆音が鳴り響いている! 」(上念司) 序章 やつらは繋がっていた。そして我々は何も知らない。 ・不条理劇が現実になる日 ・ウイグル、チベット、南モンゴル、香港のリアル ・オーストラリアで実際に進行していた〝侵略〟 第1章 自由の敵は笑顔でやってくる ・一見正しい平和・人権のイデオロギー。その目的は? ・ソ連崩壊後はじめて明かされた工作活動 ・左翼少年のあこがれた理想の国 ・日本にも訪れていた革命前夜の危機 第2章 戦争でない戦争、戦場でない戦場 ・殺戮から戦争へ~戦いのルールを決めたウェストファリア条約 ・ホットウォーからコールドウォーへ、代理戦争から下請け戦争へ ・新しい戦争のかたち「超限戦」 第3章 戦争のドメイン(領域) ・新たな領域で繰り広げられる「進化した戦争」の姿 ・ロシアによるクリミア併合は超限戦の成功例 ・国民が死なない戦争と戦争の外注化 ・クリミアの事例に学び台湾を狙う中国 第4章 武力使わない「乗っ取り戦争」の実態 ・国家を乗っ取るまでの起承転結プロセス ・意図的に憲法解釈をゆがめる東大憲法学 ・日本の学術界に浸透している影響力工作 ・問題を提起し“解決させないこと”を目指す運動の闇 ・日本人の民度が試される超限戦での戦い 終章 見えない侵略に備え、私たちにできること ・敗戦革命から国を救うのは経済成長と伝統の尊重 ・知識をアップデートして見えない侵略に備えよ
  • マッカーサーと日本占領
    4.0
    1巻1,500円 (税込)
    【複数色を使用したコンテンツです。モノクロ端末では一部読みづらい場合がございます】本書は、米軍の空襲で焦土となった町にたたずむ女性の写真をカバーに掲げ、また、巻頭には、占領期日本の光景を、生々しい写真で伝えることから始まっている。そう、我ら日本人は、ここから立ち上がって来たのだ。著者は、「マッカーサーの顔なんか見たくもない」と言う。この言葉こそ、戦後を生きてきた人びとの反骨心の原点であろう。マッカーサーによる6年足らずの統治下において、さまざまな大変革が成された。そして、それらはいまだに、憲法問題、国防問題、教育問題、沖縄問題、人権問題などなど、世論を二分して、この国を揺り動かしている。先の大戦から70年を経て、日本人にとっては、これらの問題の現代的事情をふまえた解決が、当面の問題となるだろう。そして、新たな国家目標をもって未来に漕ぎ出すために、“あの時代”に行われたことを振り返っておくべきである。著者が祈りを込めて贈る、「日本のいちばん悲しかった日々」。

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  • メタル・ウォーズ 中国が世界の鉱物資源を支配する
    4.3
    1巻1,496円 (税込)
    鉱物資源の現在と未来を鋭くえぐる本。著者は日本で数少ないこの分野の専門家である。メタル資源は、発展途上国への依存度が高まりつつあり、すでに40%に達している。メジャーによる途上国における開発に伴っては、さまざまな問題を生じている。そのため、資源供給サイドの不安定要因はますます大きくなってきている(地政学的問題、政治的不安定性、資源ナショナリズム、環境問題、人権問題、労働問題、先住民問題、HIV問題、腐敗の構造など)。そこで世界のサプライ・チェーンの最上流で今「メタル・ウォーズ」ともいうべき争奪戦の問題が起きており、その中心には中国がいる。メタルが安価にかつ安定して手に入る時代は、石油と同様、終わった。世界における不安定なメタル資源事情に対して警鐘を鳴らし、いまだに資源は金さえ出せばいつでも買える単なる外部購入資材という位置付けで、商社依存体質から抜け出せない。それらの複合的な課題を明確に提示する。
  • 教養としての資源問題 今、日本人が直視すべき現実
    5.0
    レアアース・ショック、中国の脅威と資源ナショナリズムなど資源の現在と未来を明らかにする本。地政学的問題、政治的不安定性、資源ナショナリズム、環境問題、人権問題、労働問題、先住民問題、HIV問題、腐敗の構造など、著者は日本で数少ないこの分野の専門家である。すでに尖閣問題など、資源を核とする紛争が起こっているにもかかわらず、日本では資源は、いまだに金さえ出せばいつでも買える単なる外部購入資材という位置付けで、商社依存体質から抜け出せない。本書では世界における不安定な資源事情に対して警鐘を鳴らし、日本が直視すべき複合的な課題の所在を明確に提示する。

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  • アウトローの哲学 レールのない人生のあがき方
    -
    ゴマキの弟として『EE JAMP』で活躍していた後藤祐樹は、キャバクラ通いや素行の悪さがあり、わずか2年で芸能界を去った。その後、地元の悪仲間と銅線の窃盗などで逮捕、5年近く刑務所に収監された。その彼が、現在、妻の実家のダクト屋で働きながら、ユーチューバーとして活動。YouTubeはフォローワー10万人、TikTokでは50万人がフォローしている。YouTubeでは妻との掛け合いや愛犬との憩いのひと時などを紹介しているが、女性からは「奥さんが素敵」という声もあり人気だ。昨年末には、AbemaTVでの格闘家・朝倉未来との企画『朝倉未来にストリートファイトで勝ったら1000万円』に登場して話題を集めた。 先日芸能プロダクションに入り、モデルやアーチストとして活動の場を広める予定。同じ事務所の人権派活動家・加藤秀視氏といじめ撲滅・犯罪歴のある人々の社会復帰を援助する活動にも着手。更生支援の講演活動も予定している。 妻・千鶴さんとの出会い、家族、ペットのワンちゃん、芸能人時代、そしてワル時代、刑務所での出来事、などを赤裸々に綴る。 第1章  格闘技イベント 第2章  ”ゴマキの弟”芸能界へ 第3章  リアル『東京卍リベンジャーズ』 第4章  塀の中 第5章  妻・千鶴との出会いと現在の生活 進学して無難に就職をするという人生は選べなかったが、罪も償い前だけを向いて生きていこうと決意。母の死、姉・ゴマキの支え、妻との出会いが僕の人生を変えた。一人では頑張れなかったかもしれないが、家族が後藤祐樹の宝物で羅針盤だ。 絶頂から奈落に堕ちたジェットコースターのような人生から、学んだルールと哲学。
  • コロナ大戦争でついに自滅する習近平
    -
    1巻1,485円 (税込)
    コロナ以後の世界秩序をめぐる壮絶な戦いが始まった! 全体主義か自由主義か? これは中国人民の戦いでもある。 新型コロナ肺炎との戦いは、「全人類VS.ウイルス」の戦いであると同時に、より大きな「西側社会VS.中国」の価値観戦争である。 もっと言えば、ポスト・コロナの国際社会の大パラダイムシフトを引き起こす 「第3次世界大戦」に相当する「コロナ大戦争」とも呼ぶべき戦いだと考えなければならない。 中国は、新型コロナ肺炎を蔓延させた責任をとるどころか、 このパンデミックで欧米の価値観が大きく揺らいだ混乱に乗じて、国際世論誘導戦を仕掛けてきている。 プロパガンダや陰謀論が飛び交う情報戦――インフォデミックも始まっているのだ。 ウイルスも脅威だが、情報の隠蔽や言論統制を当たり前のように続ける習近平の全体主義的な独裁体制こそが世界にとって一番危険な病原菌である。 それは、人権や民主主義を求める中国人民にとっての宿痾でもある。 西側民主主義陣営がこの「コロナ大戦争」に勝ち抜くということは、習近平による毛沢東回帰路線をあきらめさせるということ、 中華式全体主義が国際社会のリーダーとなるという野望を阻むということでもある。 つまりは習近平政権の敗北であり、それは中国が、それまでの人道上の問題や国際社会における粗暴なふるまいにおける責任を清算して、 国際社会の新たなメンバーとしての再出発にもつながるだろう。 本書は、武漢肺炎のパンデミックから始まった「コロナ大戦争」の戦いの記録であると同時に、 習近平の独裁体制を糾弾し、ポスト・コロナ時代の世界はいかにあるべきかを探るものである。 [本書の目次から] 第1章 新型コロナウイルスをパンデミック化させたのは中国 第2章 ウイルスはどこからやってきたのか? 第3章 ウイルスとの戦いか、中国の「大外宣」との戦いか 第4章 メディアは何を伝えるべきか? 第5章 中国残酷物語――人民の苦しみと不満 第6章 中国版グラスノスチが習近平体制を崩壊させる
  • 「人権」がわからない政治家たち
    -
    1巻1,430円 (税込)
    「憲法とは国の目指す形を明示するものだが、何よりも権力者を統制するもの」――-。 いま、この民主主義国家、法治国家の基本原則があからさまな形で破壊されつつある。明らかな不法を指摘されても、平然と嘘をつき居直る政治家。その嘘を「忖度」し、あろうことか公文書を改ざん、あるいは隠匿しても「知らぬ、存ぜぬ」を貫き通し、さらにその嘘が露呈しても何ら恥じることのない官僚たち。そして、新たに事実が明かされた政治家、その家族と官僚との不法な関係……。また、コロナ禍によって国民の健康が脅かされている現状にも的確な対応ができていない政治……。日本憲法ではっきりと定められた「国民主権」はいったいどこへ行ってしまったのか。 こうした現状を前に、第一線の憲法学者である慶應義塾大学名誉教授小林節氏は、「法とは何か」を明快な論理で解き明かしながら、現在の劣化した政治家・官僚の欺瞞性、不当性を暴き出し続けてきた。 本書は、2017年7月から2021年4月まで、小林節氏が『日刊ゲンダイ』の連載記事「小林節が斬る!」において展開してきた主張に、大幅な増補を加え、単行本として編集したものである。 1. 無知と矛盾に満ち溢れた自民党の改憲論 2. うやむやのまま放置された森友・加計、そして「桜を見る会」 3. 表現の自由、性差別問題、カジノ問題、日本学術会議問題の本質的理解を欠いた政治家たち 4. 対抗勢力として機能しない野党 5. 安倍政権が残した間違いだらけの「自衛隊加憲論」 6. 主権者として知っておくべき憲法の基礎知識 ●なぜ、安倍氏は平然と嘘をつくのか? ●「教育勅語」の活用など、正気の沙汰ではない ●「大学の自治」を理解しない自民党文科族議員 ●嘘の改憲キャンペーンをやっている自民党 ●「改憲派」の嘘と無知 ●「国民主権」か「国家主権」か? ●安倍前首相の的外れな憲法論 ●嘘と矛盾の自民党「9条改憲」提案 ●国会には疑惑を究明する義務がある ●まずは現行憲法を守ってから言え ●大相撲の女人禁制は憲法違反ではないか ●「セクハラ罪はない」という大きな勘違い ●教員の「良心の自由」を委縮させる最高裁判決 ●記者は紛れもなく「主権者国民」の代表だ ●憲法が要求している2人の障害者議員の公費支援 ●政治家も宗教家も「政教分離」の意味がわかっていない ●自由と民主主義に反する「日の丸損壊罪」 ●「議員の世襲は当然だ」の不当性 ●民主主義国家は連帯して中国をいさめるべき ●まったく理解されていない「文民統制」 ●「LGBT支援は必要ない」という暴論 ●表現の自由を理解できない「嫌『反日』」論者 ●学問の自由がわからない菅首相 ●横浜市のカジノ誘致は憲法違反だ ●「記憶にない」は自白と同様である
  • 憲法から世界を診る―人権・平和・ジェンダー講演録
    -
    1巻1,430円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 憲法理論をベースに人権・平和・ジェンダーの関係を整理し、市民主権による平和構築の必要性を訴える。ジェンダー平等社会へ向けた課題と展望について熱く語り、憲法原理が体現される社会へ向けた渾身のメッセージ。
  • 仕事に役立つ、日本人のための 情報の世界史
    -
    1巻1,430円 (税込)
    「文明の未来、そして人類の未来は、東西の先進文明である日本文明と西欧文明とが融合し、自由と民主主義、人権、法の支配といった価値観を共有しつつ、日本文明の特徴である包括的で融和的な文明へ発展することにより、新しいステージへ進化していくと考えます。そして科学技術と情報科学の発展により、人類の繁栄に貢献する新しい文明が世界に広がっていくことを確信しています」(本書「終章」より)
  • マンガでわかる! 小学生のくらしと日本国憲法
    4.0
    1巻1,430円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 自分の意見を言えて、病気のときは病院でみてもらえて、困った時は警察や消防が助けてくれる。 「そんなの当たりまえでしょ!」と思うかもしれませんが、 私たちが日々、安心して安全に暮らせているかげには 「日本国憲法」の存在があります。 ふだんの生活の中で、日本国憲法がどのように関わっているのか、 そして、今の日本がかかえている人権や平和問題について、この本を通して考えてみましょう! [もくじ] 第1章 憲法ってどういうもの? マンガ:憲法誕生にはふか~い歴史がある! ・憲法は“入れたほうがいい内容”が決まっている ・日本の憲法と似た作りの憲法を持つ国 ・憲法にはつらい経験への思いがこめられている ・日本の法律は日本国憲法を守って作られている ・日本国憲法で大切な3つのポイント 第2章 日本の政治は“国民みんな”で決める! マンガ:国民主権ってどういうこと? ・国民の意思を示す憲法・選挙・国民投票 ・国民に選ばれた人が国民の意思をつないでいる ・国会、内閣、裁判所で権力を分ける ・国会、内閣、裁判所が持つ国民への説明責任 ・地方自治体の政治は地域住民のもの ・自分の意思を伝えることがくらしを変える 第3章 みんなが自分らしく生きる権利を国が守る! マンガ:たくさんあるある!人権の保障 ・私たちの権利と自由は憲法によって守られている ・国民には3つの義務がある ・すべての子どもに“子どもの権利”がある ・子どもだからこそ制約されること 第4章 戦争と平和を考える マンガ:悲しい歴史はもうくり返さない ・侵略戦争は世界中で禁止されている ・戦争を起こす国を世界の国々がこらしめる ・武力行使と日本国憲法第9条 ・防衛のための武力行使 ~この本の特徴~ ●どうして憲法というものが存在するのか、日本国憲法誕生の歴史、国民主権とはどういうことなのか、 人権と子どもの権利について、平和と戦争についてなど、私たちの生活と憲法の関わりをマンガでわかりやすく解説しています。 ●各章の最後に、調べ学習のテーマ(同性婚について、ロシアとウクライナの問題など)を設けています。 憲法に関わるトピックを自分自身で調べ、考えをまとめる学習へとつなげることができます。 ●日本国憲法の重要なポイントと、いまの日本を取り巻く問題がよくわかるので、親子で楽しめる一冊です。
  • 改訂版 大学入学共通テスト 現代社会の点数が面白いほどとれる本
    -
    最新情報に改訂! 共通テスト「現代社会」は黄色本で完全攻略 「現代社会」は勉強しなくても点数がとれると思っていませんか? でも、実際に試験で求められる知識は、実は膨大な量です。 本書では、共通テストで問われる、その膨大な知識を丁寧に説明しているので、 納得して本質的な理解ができ、重要事項をしっかり身につけることができるようになっています。 第1講 政治分野 1.民主政治の基本原理(1) 2.民主政治の基本原理(2) 3.日本国憲法の基本的特徴 4.日本の平和主義 5.基本的人権の保障(1) 6.基本的人権の保障(2) 7.国会と内閣 8.裁判所 9.地方自治と行政の民主化 10.日本政治の諸問題 第2講 経済分野 11.現代の市場経済 12.国民所得と経済成長 13.金融 14.財政 15.日本経済の歩み 16.日本経済の諸問題 17.労働問題 18.社会保障問題 第3講 国際分野 19.国際社会の成立と国際機関 20.戦後国際政治史(1) 21.戦後国際政治史(2) 22.国際経済のしくみ 23.戦後国際経済秩序の展開 24.国際経済の課題 第4講 倫理・社会分野 25.地球環境問題 26.資源・エネルギー問題と人口問題 27.現代社会の特質 28.青年期の特徴と人格の形成 29.生命倫理 30.世界の思想と日本の思想的伝統 ※本電子書籍には、紙書籍に付属している赤色チェックシートは含まれておりません。 ※本書は2020年に小社から刊行された『大学入学共通テスト 現代社会の点数が面白いほどとれる本』の改訂版であり、最新の出題傾向を最大限に反映するため、大幅な加筆・修正がされたものです。

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