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マンガ ローマ帝国の歴史
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 構想7年! かつてないスケールで描き下ろす古代ローマの英雄たち。マンガだからわかりやすい! 迫力満点! 面白い!!――天才軍人にして天才政治家ユリウス・カエサル。素朴な共和国家を世界帝国にジャンプアップさせた頭脳と行動!! 第1章 混迷のローマ 第2章 若き日のカエサル 第3章 カティリーナ事件 第4章 三頭政治とガリア戦争 第5章 ルビコン川を渡って――内乱の始まり 第6章 カエサルの凱旋式 第7章 運命の3月15日 4コマコラム ローマのあゆみ -
統帥乱れて 北部仏印進駐事件の回想
仏印進駐をめぐる混乱は、前段階の陸軍のドイツ迎合やそれに同調する海軍部員の横紙破りへの対立として顕在化していた。本書中盤以降では、フランスとの平和的進駐の合意を現地陸軍が無視して無理矢理に戦闘行為に入ろうとするのを、海軍が陸軍上陸部隊船団から護衛艦を撤退させるという非常手段まで執って阻止する顛末が描かれる。その後も確執は激化し、ついに遣支艦隊に「協力不可能、離脱セヨ」との命令が下されるが……。 一参謀の視点に徹して仏印進駐の〝失敗の本質〟が浮かび上がる迫真の記録。 半藤一利による著者インタビューを付す。 〈目次より〉 序 阿川弘之 第一章 北部仏印への野望 第二遣支艦隊参謀に 佐藤参謀副長と大激論 三国同盟論再燃 第二章 昆明作戦を口実に 掃海艇派遣の下命 海軍中央の情況・態度 陸軍統帥部による倒閣 仏印相手の猿芝居 支那方面艦隊司令部に出頭 「C事件」で上京 第三章 封ぜられた「策謀」 ハノイで佐藤と会談 「武力不行使」の中央電報 封鎖作戦だけでも手一杯 第四章 「謀略」の再台頭 富永少将のハノイ入り 東条陸相の黒い影 進駐の大命下る 神部員の越権、僭越 連合艦隊から増派 第五章 「交渉成立セリ」にも拘らず 国境線でついに戦火 あくまで平和進駐で 陸軍現地の陰謀を中央に警報 西村兵団上陸延期 暗転する事態 第六章 「協力不可能、離脱セヨ」 期せずして全海軍が一致 二人がかりの弁慶役 「大命」を無視した波集団 「信ヲ中外ニ失フ」 第七章 事件の反省不徹底に終わる 三国同盟にショック 陸海中央合同研究会 妥協した海軍統帥部 あとがき インタビュー:日本海軍和平への道程 〈聞き手〉半藤一利 〈解説〉大木毅 -
晋遊舎ムック 現代ロシアの戦争と戦略がまるごとわかる本
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ウクライナ進行へと繋がる「プーチンの戦争」 知られざる軍事戦略と血みどろの歴史を全解説 本書は、混迷を極めるウクライナ戦争の最新事情を解説するとともに、 1999年のチェチェン紛争から続き、南オセチア戦争、ドンバス戦争、クリミア併合、 シリア内戦といった、プーチンが起こしてきた戦争の歴史を詳細解説していく。 現代ロシアの軍事戦略と「プーチンの戦争」を知ることは、 ウクライナ戦争のもつ意味を理解できるだけでなく、 戦争が終わったあとの世界の情勢や日本の安全保障を考えるうえでも必要となるはずだ。 また、本書では、知っているようで知らないロシアという国家の実像から 現代ロシアの兵器カタログ、ジャベリンやドローンといった最新の軍事事情なども あわせて解説する。 -
仏陀伝
紀元前五世紀、十六の大国が争う古代インド。社会の急激な変革は古い神々の教えを揺るがせ、人々の心に虚無がはびころうとしていた。釈迦国の王子ガウタマ・シッダールタは虚無にあらがいながらも生きることの苦しみを悟り、国も身分も家族も捨て、苦からの脱却を目指す。長い修行の果てに“目覚めし者”仏陀となった彼は、全ての衆生の救済を志すーー。 古今東西の仏教研究・学説を下敷きに、シッダールタ=仏陀の誕生から入滅、それを彩る「虚無の太陽」プーラナら自由思想家、多くの弟子たち、反逆児デーヴァダッタ、釈迦国の滅亡、王舎城の悲劇、殺人鬼アングリマーラなどを新たな解釈で描き出す。 小乗仏教的志向と大乗仏教的志向の萌芽とその対立の中で、仏陀最後の旅を記した経典である大般涅槃経をなぞりながら、そこに隠された仏教分裂に至る原因と思惑を解き明かす最終章は圧巻である。人間仏陀の偉大なる生涯と挫折を描いた長編歴史小説。 -
マンガ 孫子の兵法
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ロンドンブーツ1号2号 田村淳氏、推薦! 「『孫子』の入門書として深く学べる一冊。 深い洞察力と教養が身に付く最強のマンガだ!」 "戦略書"の名著ついにマンガ化! 春秋戦国時代の歴史ドラマの面白さ& 今に役立つ知恵や教訓が満載! ビル・ゲイツ、前田裕二らも愛読した『孫子』。 2500年経った今でもビジネスの指針に 通ずることが多く、後世に大きな影響を与えています。 本書は、不朽の戦略誕生の謎を 孫武の波乱に満ちた生涯とともに 第一級のエンタテイメント物語に仕上げました。 知られざる『孫子』の成り立ちや時代背景を 早稲田大学・渡邊義浩先生が 楽しく、わかりやすく徹底解説! 身に降りかかる災いの解決策や これからを生き抜くためのヒントが詰まった 必読の書です! -
青天を衝け
大河ドラマ「青天を衝け」完全小説版、渋沢栄一の青春時代を描く第1巻いよいよ刊行! 「虐げられる身分のままでは終われない。俺は、武士になる!」 武蔵国血洗島村(現・埼玉県深谷市)、藍染めの原料となる藍玉作りと養蚕を営む富農の家に生まれた主人公・渋沢栄一は、頭の回転は早いが、大人や権力に物おじしない“やんちゃ坊主”に育つ。商才に長けた父の背中に学び、商売のおもしろさに目覚めていく栄一だったが、17歳の頃、人生を変える最初の事件が起こる――。 幕末から明治へ、時代に翻弄され挫折を繰り返しながらも、近代日本のあるべき姿を追い続けた渋沢栄一の、熱き青春の日々がここに始まる! -
漆黒の月 長崎原爆投下からの九日間
朝七時に運動場に集合せよとのことで家の中で鬱々と決められた物を背嚢に詰めていた。赤紙がきたのだ。 父と叔母の被曝体験を礎としたものだ。この貴重な証言の一文字一文字を見つめ、考え、想像していくうちに 「漆黒の月」は生まれたと言っても過言ではない。 (あとがきより抜粋) 長崎原発投下からの九日間を描いた三部作シリーズ第一弾 -
オッペンハイマーはなぜ死んだか
米政府が隠した原爆開発者の被曝可能性。 なぜ「原爆の父」は2か月後の爆心地を訪れたか? なぜ急転直下、長崎に投下されたのか? 戦後76年間つづく情報操作に挑む! 米政府による原爆放射線の医学的影響の隠蔽【いんぺい】と検閲。 一度は投下を止めたプルトニウム原爆をどうしても使いたかった理由とあわせて、タブーの解明に挑む! -
マンガ 黄色い零戦
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 『永遠の0』『日本国紀』 ベストセラー作家 百田尚樹さん推薦! 開戦から80年の節目 後世に語り継ぎたい 国民必読の一冊!! 太平洋戦争、特攻...... 日本の戦争近現代史を 深く学べる!! 海洋冒険マンガの巨匠 小沢さとるが描く 渾身のノンフィクション! 第2次大戦時、その驚異的な 戦闘能力で世界の航空史に 爪痕を残した名機・零式艦上戦闘機 通称「ゼロ戦」。 その誕生に携わった 開発主査・堀越二郎の 栄光と苦悩の物語。 -
マンガ 論語と孔子
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ◎落合陽一氏、推薦! ! 渋沢栄一の 『論語と算盤』の原点! 最強の古典に学ぶ! 自分を磨く “人間学”の教科書が マンガで登場! ! 中国が生んだ 最高の思想家・孔子。 熱き生き様を描いた 一大歴史巨編! 人の道を説く孔子の下には その徳を求めて多くの弟子が集まり 学塾として名声を得る。 一方、魯では重臣の三桓氏が 政権を掌握し、君主・昭公が他国へ 亡命するという事件が起きた―― 「子曰く」で始まる 教えが生まれた 背景とは<? 論語をなんとなく知っているけれど きちんと読んだことがないという方に おすすめの入門書! 論語のルーツに迫る! 二松学舎大学 町泉寿郎先生の 解説付き! -
晋遊舎ムック 戦艦大和大全
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 内部構造から主砲発射のメカニズムまで 世界最大の戦艦「大和」のすべてを完全網羅! 大和が沈んで70年。今だにその主砲は世界最大の艦載砲であり続ける。 巨大戦艦大和は、どのようにして生まれ、戦ったのか。 誕生秘話から、CGによる内部構造図解、艦内生活の様子、建造された造船所の全貌、装備の解説など、大和のすべてがわかる最強の1冊。 度重なる改修工事によって変化する兵装の変遷も図解。 さらに、大和も旗艦となった日本海軍「連合艦隊」の10大激戦を海戦マップ付きで解説。 特別付録として、大和の内部構造が見えるスケルトン3Dピンナップもついている。 -
クーデターの技術
19世紀から20世紀にかけての欧州の事例を、ルポルタージュの手法も用いながら解析した本書は、原著刊行から百年近く経つ現時点においても、さまざまに研究されており、また、現実政治の動きを見るなかでつねに参照される名著である。いかに国家権力を奪取し、またいかにそれを防御するかについて歴史的分析を行うとともに、引き起こす人間の人物論や心理状態の描写も豊富に含んだ、まさに古典中の古典といえるこの著作について、現代的観点から全貌を新訳した中公選書版にもとづき、註釈を増やしてより理解しやすくした文庫版がここに登場。 -
ひぐらし剣士道中記 平らかな道
居合道の奥義を極める旅に出た年老いた武芸者の道中記。―関ヶ原の乱から十三年―居合抜刀術の祖・林崎甚助重信が勝負を超越した真の力を求め、秩父路・甲州裏街道をゆく。「義のために働くとはどういうことなのか」、「武士があるから戦があるのか戦があるから武士があるのか」、己(武士)の存在理由を見出し、居合術を完成させるためにひとり武蔵国から秩父を目指す。その道中で出会った武士や商人、山賊、村人らとの交流を通して、甚助は「相手を生かし、己も生くべく中庸、公正」という居合の心を体感していく。芸事でも功名のためでも出世の道具でもなく、剣士として生きる意味を探ることに残りの人生をかけた男の物語。これは、今を生きる日本人の啓示ともなり得る一冊である。 -
英雄or暴君! 真相、秦始皇帝の生涯
秦の始皇帝は賢明な君主か暴君か?この問題に関して多くの人が「秦の始皇帝は暴君である。」と躊躇なく答える。 歴史の本を読んだことのない人ほど断固と決めつける。少し歴史の本を読んだ人の内、何人かは暴君であることを 肯定するも“ただし”「始皇帝は中国の統一、文字と度量衡の統一などの貢献もあったと付け加える。 始皇帝を貶す場合、暴君であると認定するほか、さらに文化を滅ぼし、人間性を滅ぼす罪名も兼ねる。始皇帝を称賛 するならば、その中国の統一、一連の制度と措置を制定したことについては、功労が過失よりも大きいと考えられるが、 しかし歴史的な制限により、焚書坑儒、厳刑峻法に必要があったとしても、暴君であることには変わりがない。 もし『中国の歴史において、始皇帝が功績を有する君主の中の最も慈悲深い君主の一人である』と言えば、狂人だ、 頭が可笑しい、目立ちたいのか、殴られたいのか、と罵られるだろう。 著者も10年前なら同様にその人を罵るが、 今はそのようにはしないだけでなく、責任を持ってこれが本当と言う。 何故か、著者は司馬遷の史記をはじめ多くの 古代資料を紐解き、それら記述の矛盾をピックアップし、丁寧に資料を分析して推論を述べる。秦始皇帝を暴君に することで史実をよりダイナミックにして後世に伝えようとしている古代の歴史家に対する挑戦状とも言える。 -
定本 吉良の言い分 真説・忠臣蔵
歴史好きならだれでも知っている松の大廊下での刃傷沙汰は、浅野内匠頭の乱心によるものだった。 吉良上野介は、赤穂勢にうらまれる理由などなかったのである。じつはそこには柳沢吉保の陰謀があった。 そして、温厚で聡明な名君である吉良上野介は、赤穂浪士の手にかかって殺されたのではない。 そのような不名誉を嫌い、周到に準備された秘策によって、みずから生命を絶ったのである。 構想から20年をかけて真相を解いた歴史小説の大作が、今よみがえる。 【上巻目次】 第1章/若き日の懊悩 第2章/大江戸春欄漫 第3章/上杉家の存亡 第4章/吉良荘の赤馬 第5章/混迷する政局 第6章/名君吉良義央 第7章/元禄花乱れ舞 第8章/刃傷松の廊下 -
ピーテル(継之進)とコルネリア
十七世紀・江戸時代初期、日本が急速に鎖国へと向かうなか、平戸藩の通詞・本木継之進は、藩の密命により、商館で出会った自由思想家エンデンとともに、オランダに渡る。二年を超える過酷な船旅を経て、ようやく到着した継之進に、密計を命じた藩主病没の知らせが届く。異国の地で生きることを決意した継之進は、ピーテルと名を変え、エンデンの助けで学資を蓄え大学に学び、オランダ東インド会社(VOC)に社員として職を得る。妻を娶り、生まれた最愛の一人娘・コルネリア。ピーテルは世間の慣習にとらわれず、コルネリアにラテン語と哲学を学ばせ、さらに、『倫理学』に心血を注ぐスピノザのもとへと赴かせた。三十年戦争後のヨーロッパは古い秩序が崩壊し、宗教も政治も社会も新たな激動の中へと突入していく。「どのような時代がこれから来ようとしているか、真正面に見すえるがよい。……そのような時代に、人間が真に幸福であるとはどのようなことか、宗教と国家の関係はどうあるべきか、哲学者の使命は――それを妥協なく洞察することにある」一六七七年の末、スピノザの『倫理学』はついに出版されるが、ピーテル(継之進)には、為すべき事がまだ残されていた。 -
P+D BOOKS 決戦の時 上・下巻 合本版
待望の上・下巻合本版!! 知られざる織田信長「若き日の戦いと恋情」。 「神も仏も、己の他に何も信じぬ。余は魔王になる!」18歳の若き織田信長は、自らをうつけ者と断じ、棟梁と認めない叔父、そして弟を謀殺する。 その一方で、やがて尾張を巡る攻防でしのぎを削ることになるであろう今川、斎藤との勝算のない決戦に命を賭して挑む。 若き日の信長の知られざる苦境や孤独と、唯一無二、信長が心を許した年上の恋人・吉乃(きつの)との恋情、交情の日々を初めて詳細に描いた、筆者渾身の歴史長篇。 吉乃の実家・前野家の文書「武功夜話」をベースに、戦国時代のヒーロー織田信長の知られざる一面が描かれている。 -
新版 きけ わだつみのこえ
酷薄な状況の中で、最後まで鋭敏な魂と明晰な知性を失うまいと努め、祖国と愛する者の未来を憂いながら死んでいった学徒兵たち。一九四九年の刊行以来、無数の読者の心をとらえ続けてきた戦没学生たちの手記を、戦後五○年を機にあらためて原点に立ちかえって見直し、新しい世代に読みつがれていく決定版として刊行する。 -
原爆と16歳の決死隊隊長の苦難の70年
1945年8月9日、 人類史上2発目の核兵器が長崎に投下された。その渦中、会社の命により編成された。 「決死隊」の隊長として、地獄の中をさまよった。原爆を受けた市民の悲惨さ、想像を超えた苦痛、救助活動隊員としてみた現実はあまりにも悲惨であり、決死隊の結成、隊長へ任命と14歳~16歳の少年が行うにはあまりにも重い任務であった。 実体験をもとに描き綴った貴重なノンフィクション。 -
悲願千人斬 上下合本版
悲悲運の若君太郎頼秀。斎藤道三に滅ぼされた土岐頼芸の遺児。稲葉山城で首を刎ねられる寸前の太郎を救い出したのは、名僧の誉れ高い白雲上人と、異腹の弟ながら上人と瓜二つの土佐青九郎。主家再興を企てる兄弟は、太郎を護りながら、日根野備中守の執拗な追及を躱す。善玉悪玉入り乱れる人物群像の鮮やかさと奔放な空想力。戦国動乱期の美濃を背景に、華麗な乱世絵図を骨太に描く伝奇小説の白眉! 夜な夜な、稲葉山城下に出没して、天誅の刃をふるう異形の武士二人。一人は般若の仮面を被り、もう一人は天狗の仮面。土岐氏再興の柱と頼む太郎頼秀を毒殺され、復讐の鬼と化した白雲上人と土佐青九郎は、千人斬の悲願を胸に、城下に血の雨をふらす。古今絶無と評されたタイトルの見事な残酷さ。「キング」創刊号から連載され、吉川英治『剣難女難』と人気を二分した波瀾万丈の伝奇巨篇、ここに完結。 -
外交官の一生
満州事変時の吉林総領事、上海事変直後の上海総領事、そして日中戦争勃発時の東亜局長と、悪化の一途を辿った日中関係の最前線にあって、軍部独走に抗しつつ和平の道を模索しつつも、最後は敗走のビルマ大使として終戦を迎えた外交官が、日記をもとに綴った第一級の記録。 〈解説〉加藤陽子 -
痛みの道標
戦後70年、命の重さを問う渾身の人間賛歌。 ブラック企業に追い詰められ多額の借金を背負った達希(27歳)は発作的に飛び降り自殺を図り、15年前に死んだ祖父の霊に助けられる。祖父は生前心残りの「人探し」を一緒にすることを条件に隠し財産で借金の肩代わりを提案。そこから祖父の霊とのボルネオへの旅が始まる。 そこで出会ったのは、個性豊かな人々と悲惨な戦争の記憶。将校でも戦闘機乗りでもない大多数を占めた一般兵士の彼らの戦死とは、飢えや伝染病で命を落とす悲惨なものだった。 やがて一行は赤道の街に到着。そこには、この旅に祖父が託した本当の目的が隠されていた。今まで決して口にすることのなかった、「知られざる謀略事件」とは・・・・。そして、そこに隠された、祖父の過去にまつわる真実とは・・・・・。 -
賊軍の昭和史
薩長(さっちょう)史観に隠された歴史の真実! “官軍(かんぐん)”が始めた昭和の戦争を“賊軍(ぞくぐん)”が終わらせた!! 鈴木貫太郎(関宿)、石原莞爾(庄内)、米内光政(盛岡)、山本五十六(長岡)、井上成美(仙台)……など、幕末維新で“賊軍”とされた藩の出身者たちの苦闘を通して「もう一つの昭和史」を浮かび上がらせた異色の対談。 奥羽越列藩同盟など、幕府方につき新政府軍(官軍)抵抗した藩は、維新後「賊軍」としてさまざまな差別を受けた。その藩士の子息たちは、陸軍、海軍で薩長閥によって非主流派に追いやられ、辛酸をなめることになる。 やがて昭和に入り、日独伊三国同盟に反対した海軍の米内、山本、井上の賊軍トリオは、主流派である薩長閥に抗しきれず開戦を迎える。 そして、“官軍”が始めた無謀な戦争により滅亡の瀬戸際まで追い込まれた日本を救ったのは、鈴木貫太郎、米内光政ら賊軍出身者だった――。 新視点からあの戦争の真相を読み解き、いまに続く“官軍”的なるものの正体を明らかにする。 ★著者の言葉 半藤一利 「あの戦争で、この国を滅ぼそうとしたのは、官軍の連中です。もっとも、近代日本を作ったのも官軍ですが……。 この国が滅びようとしたとき、どうにもならないほどに破壊される一歩手前で、何とか国を救ったのは、全部、賊軍の人たちだったのです。」 保阪正康 「太平洋戦争を批判するとき、実は薩長政権のゆがみが継続していた点は見逃せないのではないでしょうか……。 薩長閥の延長にある軍部を(賊軍の官軍的体質といったものまで含めて)批判するという視点がそのまま持ち込めるように思います。」 -
岡田啓介回顧録
日清・日露戦争に従軍し、昭和五年のロンドン軍縮条約に際しては軍縮に賛同する「条約派」として尽力。内閣総理大臣時代に二・二六事件に遭遇、間一髪で暗殺を免れる。戦争末期に和平工作に参加。常に中枢にあって大日本帝国の興亡を見つめ続けた海軍軍人の語る回想。 〈解説〉戸高一成。 -
アボジが帰るその日まで
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 イ・ヒジャさんのアボジ(父)、イ・サヒョンは1944年2月15日に日本軍からの徴用命令を受けた。京城(ソウル)で、輜重兵第49連帯特設勤務大101中隊に編入され中国へ送られる。1945年6月11日中国南部全県で破傷風のため死亡。日本政府は徴用者の戦死を、家族に知らせなかった。朝鮮に残された家族は夫や父の帰りを待ち続けた。ヒジャさんがそれを知ったのは、1989年、『被徴用死亡者連名簿』によってだった。 -
銭形平次捕物控 5巻セット
江戸の名探偵 銭形平次が繰り広げる痛快捕物活劇! 江戸の平和を守る銭形平次と子分の八五郎。卓越した推理力と正義の投げ銭が今日も悪党を退治する! 全380編にも上る銭形平次捕物控の初期作品5巻セット。 【収録作品とあらすじ】 1.金色の処女 鷹狩に出かけた三代将軍・徳川家光を狙い、どこからともなく飛んできた一本の矢。暗殺を企む曲者を召し捕ることはできるのか。 2.復讐鬼の姿 平次の上役で八丁堀の与力、笹野新三郎に降りかかる数々の災難。新三郎に恨みを持つ者の仕業と思われるが、新三郎には心当たりがない。 3.七人の花嫁 江戸で、祝言の夜に花嫁が失踪する事件が次々と発生。誘拐事件と分かり捜査に乗り出したものの、犯人を取り逃がしてしまう。 4.呪いの銀簪 銀のかんざしを深々と右眼に突き立てられた若い芸妓の死体が見つかる。その手には、男物の羽織の紐が握られていた――。 5.北冥の魚 八五郎が知恵を借りたいと平次の元へやってくる。上州屋荘右衛門の遺言の謎を解くヒントをもらいたいということだが……。 -
夢のなかの息子-戦争の民話III-
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 民話を採話する中で聞いた戦争にまつわる話。ふたたび戦争する国にしないためにとの願いを込めての出版。 -
B-29墜落 甲浦村1945年6月29日
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 市民にとって戦争とは何かに迫る労作。米国戦略爆撃調査団報告書関係資料などを解読したうえで明らかになる最新の岡山空襲の記録。 -
昭和史、二つの日
昭和16(1941)年12月8日の太平洋戦争の開戦と、昭和20(1945)年8月15日の敗戦。開戦と敗戦の日への道筋、あるいはこの二つの日はどのような日であったのか、幾つかのエピソードを交えて語る歴史エッセイ。 -
大空のサムライ
人生に勝つ逞しき男のバイブル!零戦と空戦に青春を賭けた強者の記録。世界のエース“サカイ”がおくる100万部突破の超ロングセラー決定版。 -
クリムゾンバーニング 合衆国解放III
聖誕祭までに赤化アメリカの首都ワシントンを攻略せよ! 日英をはじめとする連合軍と、核兵器使用を仄めかす赤化米軍との激闘もついに最終局面へ。堂々のシリーズ完結篇。 -
信長の原理【上下 合本版 電子特典付き】
織田信長の飽くなき渇望。家臣たちの終わりなき焦燥。 焼けつくような思考の交錯が、ある原理を浮かび上がらせ、 すべてが「本能寺の変」の真実へと集束してゆく――。 まだ見ぬ信長の内面を抉り出す、革命的歴史小説! 吉法師は母の愛情に恵まれず、いつも独り外で遊んでいた。長じて信長となった彼は、破竹の勢いで織田家の勢力を広げてゆく。だが、信長には幼少期から不思議に思い、苛立っていることがあった――どんなに兵団を鍛え上げても、能力を落とす者が必ず出てくる。そんな中、蟻の行列を見かけた信長は、ある試みを行う。結果、恐れていたことが実証された。神仏などいるはずもないが、確かに“この世を支配する何事かの原理”は存在する。そして、もし蟻も人も同じだとすれば……。やがて案の定、家臣で働きが鈍る者、織田家を裏切る者までが続出し始める。天下統一を目前にして、信長は改めて気づいた。いま最も良い働きを見せる羽柴秀吉、明智光秀、丹羽長秀、柴田勝家、滝川一益。あの法則によれば、最後にはこの五人からも一人、おれを裏切る者が出るはずだ――。 ※ 本電子書籍は『信長の原理 上』『信長の原理 下』を1冊にまとめた合本版に、電子書籍版特典として、「小説 野性時代」2016年8月号掲載「垣根涼介×東山彰良 連載開始記念対談」を加えたものです。 -
新版 第二集 きけ わだつみのこえ
戦局が破滅的様相を呈し始めた1943年12月、学業を中断されて戦地に向かった学生たちが、死と直面しつつ思索を重ねて遺した手記。本書は63年に『戦没学生の遺書に見る 15年戦争』の表題で刊行されたもの(のち『第二集 きけ わだつみのこえ』と改題)。長く読み継がれることを願い、学徒出陣60年を期して新たに校訂し直した新版。 -
久坂玄瑞 九州遊学記
★久坂玄瑞は高杉晋作と並ぶ松下村塾の双璧であった- ・藩主の許可を得て、九州へと久坂は向かうのだが、未完の志を、いかに実現させていくのか・久坂玄瑞という、心の葛藤に悩む人の青年を、九州遊学を通して描写する. ・久坂玄瑞の心を精緻に描写していく ・久坂玄瑞に見る青年心理の動向. ・旅は志士を詩人にした. ■久坂玄瑞の脱走劇 ・久坂玄瑞は、神社に訪れ、旅を占う竹ひごを引いたが、それには予期せぬ暗示が記されていた. ・乗り込んだ漁師船が遭難して、たどり着いたところは、長州と対峙する薩摩の海岸であった. ・かがり火を焚く薩摩の関所が見えてきた. ・関所破りを実行する玄瑞. ・一目散に逃げたが、今、自分がどこにいるのかわからなくなったので、星を見て、自分の位置を確かめる玄瑞 ・ようやく農家らしき家を見つけるが、そこから現れたのは・・ ・肥後に向かって脱出、ようやく薩摩を抜ける. ■登場人物 ・久坂玄瑞、高杉晋作、桂小五郎、吉田松陰、神主、毛利公、皺がれた道を横切る老婆、巻き上がる龍、薩摩藩の奉行、薩摩藩の兵士たち、蛸漁の人たち、薩摩の大富豪、馬車を曳く人、長崎を行きかう西洋人たち、その他大勢. -
超甲巡戦記
日本海軍が竣工から二五年を超える金剛型戦艦の後継とするべく計画した新型艦が、機動性をより重視した戦艦と巡洋艦の中間的性格を持つ艦――超甲巡洋艦である。それまでの甲巡洋艦(重巡洋艦)を超える新艦種、超甲巡洋艦「雲仙」はこうして誕生した。 昭和一五年、日本に対し中国大陸から撤兵要求などの圧力をかけるため、米海軍はフィリピンに太平洋艦隊の主力を前進させていた。さらにアメリカの対独参戦を促したいイギリスは、自国の東洋艦隊を米国アジア艦隊に合流させる。 南太平洋の軍事的緊張が高まる中、台湾・沖縄の防衛を担当する第三艦隊に配属された「雲仙」と米英戦艦群との激闘が開始される! 米太平洋艦隊との決戦に際しては、機動力が重要となる。 海軍大臣 米内光政大将 -
歴史がおもしろい枕草子
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 小学校高学年からの古典入門。教科書でおなじみ「春はあけぼの」誕生物語。●シリーズ第3弾! 小学校高学年からの古典入門。●「春はあけぼの」が書かれたのは、誰のため? 何のため? 歴史を知ると、枕草子はもっとおもしろくなる!●児童向け古典で多数の著書がある、時海結以先生が再編。「枕草子」は、清少納言が心ひかれた日常の瞬間、自然や人間関係について感じたこと、そして彼女が仕えた中宮定子の華やかな日々を描いたエッセイです。千年前の古典ですが、現代の私たちにも共感できる内容です。本書はこれらのエッセイと歴史的背景を、小学校高学年から楽しめるよう現代語訳で再編しました。300の短い文章を気ままに集めたように見える作品ですが、歴史的背景や清少納言の思いを知ると、深い意味が浮かび上がります。国語の教科書でもおなじみの「春はあけぼの」に、新たな面白さを見つけられるでしょう。 -
現代語訳 三河物語
徳川家の譜代として、主君を裏切ることなく代々奉公してきた大久保家。その家筋を誇り、子々孫々に至るまで忠勤にはげむことを説いた『三河物語』は、松平郷に興り家康に至るまでの徳川家九代の歴史を今に伝える重要古典である。著者の大久保忠教、通称彦左衛門は、歴史上名高い長篠の戦い(1575)や関ヶ原の戦い(1600)、そして自ら参戦した上田城攻め(1585)などの様子を生き生きと描写し、ときには「天下のご意見番」として、主君への憤懣をも隠さない。当時の俗語で書かれた難解な原文を、読みやすい現代語訳で送る。 -
カタロニア讃歌
ファシズムの暗雲に覆われた1930年代のスペイン、これに抵抗した労働者の自発的な革命として市民戦争は始まった。その報道記事を書くためにバルセロナにやってきたオーウェルは、燃えさかる革命的状況に魅せられ、共和国政府軍兵士として銃を取り最前線へ赴く。人間の生命と理想を悲劇的に蕩尽してしまう戦争という日常──残酷、欠乏、虚偽。しかし、それでも捨て切れぬ人間への希望を、自らの体験をとおして、作家の透徹な視線が描ききる。20世紀という時代のなかで人間の現実を見つめた傑作ノンフィクション。共和国政府の敗北という形で戦争が終結した後に書かれた回想録「スペイン戦争を振り返って」を併録。 -
完全版 インパールの戦い
英で発見された新資料から見えた真実 無謀と言われたあの戦いに、新たな光を当てる――。 日英の文書から浮かび上がる、インパール作戦の誰も知らない真実とは。 2021年に刊行され話題を呼んだ『インパールの戦い ほんとうに「愚戦」だったのか』から5年――。イギリスで発掘した資料を駆使した新章を加えた完全版。 「無謀な作戦」「日本軍による自滅」とされることの多い“インパール作戦” 。しかし、視点を変えると連戦連敗だったイギリス軍が、“常勝”日本軍に初めて大勝した戦いであったともいえます。 日本だけでなく、イギリス側による資料を紐解くと、イギリスは偶然、勝利を得たのではなく、用意周到な準備を重ねていたことがわかってきました。 イギリスにとってインドは、「王冠に輝く宝石」と称されたほど重要な植民地。この地を失うことは大英帝国の完全な失墜を意味します。だからこそ、イギリス側は道路建設や医療体制の構築といった周到な準備を行い、来るべき日本軍の侵攻に備えていたのです。 そして、1944年3月、ついに日本軍が作戦を開始――。 著者は今回、新たにイギリスの博物館や公文書館を調査。イギリスが収集した日本の将兵の日記や手記を発掘します。これらの資料はなぜイギリスに眠り続けていたのか――。 壮絶な激戦の全貌を国際的・多角的な視点から描き直した一冊です。 -
戦史の証言者たち
数多の証言者たちを訪ねて描いた、太平洋戦争の真実 太平洋戦争では、様々な極限のドラマが生まれた。その中から、山本五十六の戦死にからむ秘話などを証言者を得て追究した戦争の真実。 ※この電子書籍は1995年8月に文藝春秋より刊行された旧版文庫を底本とし、新田次郎氏との対談を特別収録したものです。 -
燃えよ剣
司馬遼太郎による国民的ベストセラー、映像化に合わせて待望の新装版刊行。 俺は今日から武士になる――。 佐幕派と倒幕派が対立する幕末の激動期。 武州多摩のバラガキだった土方歳三は、近藤勇、沖田総司らとともに、 幕府徴募の浪士組にまじって、京へ向かう。 京都守護職御預の名のもと、「新選組」を結成。 副長・土方は厳しい局中法度を定め、類のない苛烈な軍事集団を創り上げ、 池田屋事件などで、世にその名を轟かせていく――。 しかし、薩長同盟成立で、時流は一気に倒幕へ。 土方は最後まで激しく抵抗、夢と信念を貫き、江戸、会津、箱館へ向かう。 稀代の男の生涯を巧みな物語展開で描いた、傑作長編。 〈名著が一冊で読める、大変お得な決定版!〉 司馬さんによる「あとがき」、原田眞人監督による特別寄稿「そびえ立つ歴史的遺産『燃えよ剣』を映画化して」を収録。 ※本書は、一九九八年九月に刊行されたノベルス判の新装版です。
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