理工 - KADOKAWA作品一覧
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-本書を手に取ったということは、あなたはきっと数学に入門したいか、著者に興味があるのだろう。まず、本書を読んで数学に入門できるとしたら、それほど幸運なことはない。なんといっても本書は歴史に残る数学者(そしてのちに偉大な哲学者として知られることになる)ホワイトヘッドが本気の入門書として仕上げたものなのだ。そして万が一、数学の中身はやっぱりさっぱりわからないと思ったとしても、この著者の人柄に触れるひとときは豊かなものになり、決して後悔することはないだろう。さらに、著者には興味があるが数学にはさほど、という読者がいたとしても、著者への興味が数学への興味となり、じつはそれらが切り離せないものだと知ることになるだろう。(「監修者による序」より)
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-統計的に「パー」を出すとじゃんけんに勝ちやすいってホント!? ラーメンが伸びるスピードは計算できる!? 日常の「なんで?」が、全部「算数」で解ける! 読めば読むほど、算数がぐんぐん楽しくなる! ギャグ満載&ストーリー性抜群!親子で楽しめる最強フルカラー漫画! ■×□×●こんなことが学べるよ!■×□×● 算数のわからないが消えていく!!! ★計算スピードが爆上がり!秘伝の「型」を伝授 ★グラフの「見せ方」にダマされない目を育てる!トリックグラフを見破れ! ★見出しニュースも算数の力があればダマされないように! ★「式」の意味がわかる!だから公式はもう覚えなくていい!? ★割り算・図形・関数・確率・割合…全部「なるほど!」に ★「正比例・反比例」の違いがスッキリ! ★統計と確率の違いも、この一冊でまるわかり! ★「紙を〇回折れば月に届く?」そんなワクワクも算数で! など内容盛りだくさん!! ■×□×●■×□×●■×□×●■×□×● <あらすじ> 怪盗の影に、占い師の予言――そして、数学天才少女! 小学生のカケルが、仲間とともに事件に挑む中で、算数の面白さと力に目覚めていく――! カケルと一緒に数字にだまされない「算数力」が身につけよう。 物語にハマる!算数が好きになる!笑って学べる!
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4.0番組内容の焼き直しではなく、番組に盛り込めなかった数々のエピソードや驚きの数学理論を可能な限り盛り込んだ1冊。 番組で取り上げた内容も書籍用に表現を改め、構成を再構築するなど、書籍ならではの楽しさと工夫を散りばめました。 全ページフルカラーにすることで、紙面を見やすく構成し、視聴者から好評を博した番組オリジナルCGを多数収録しました。 数学ファンだけでなく、「数学に興味を抱く小中高生」、「数学に挫折した経験のある方」など幅広い方に数学を楽しんでいただける数”楽”入門書です。 天才数学者たちを苦しめてきた数々の難問、そして美しくも不思議な知の世界を、どうぞお楽しみください。 番組「笑わない数学」とは… レギュラー番組としてNHK総合テレビで2022年7月~9月(シーズン1)に放送。 パンサー尾形貴弘が難解な数学の世界を大真面目に解説する異色の知的エンターテイメント番組として、数学ファンのみならず、小学生やその親御さん、中高生、そしてバリバリの現役世代から一線を退いた高齢の方と幅広い人々に受け入れられた人気番組。 優れたテレビ番組であるという評価を受け、ギャラクシー賞テレビ部門の2022年9月度月間賞を受賞。
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3.8イグ・ノーベル賞受賞「ネコは液体」、遺伝子レベルでマグロ好き、障害物をスタスタ避けられる理由……「あるある」や「そうだったの」とネコを見る目が変わる。かわいいだけじゃない、おもしろ研究を一挙に紹介! 【主な目次項目】 第1章 科学でネコの心を調べてみた 飼い主の声がわかるし、自分の名前を知っている こっちがご機嫌だと寄ってくる! 飼い主の感情を読むネコ ネコと仲良くなる魔法! ゆっくりまばたきの秘密 消えたはずの障害物をよける!? ネコの記憶力の謎 ネコがマグロを好きな理由、遺伝子に刻まれていた!? 第2章 ネコ好きほどネコが嫌がることをしている? ネコ好きほど要注意! やりがちな「こねくりNG行動」 ネコは意外と構われたい!? 注目されると近づく説を検証 飼い主の匂いで逆に不安に!? ネコを預ける時の落とし穴 食べもの vs. オモチャ vs. ヒト ネコが選ぶのはどれ!? ネコアレルギーでも一緒に暮らせる? 対策と実情を調査 第3章 なぜ「液体」になるのか? ネコはなぜ狭い所が好き? 段ボール箱がストレス軽減 動物のぶるぶるは理にかなっていた 乾燥の最適回転数 ネコの舌はなぜザラザラ 空洞構造の驚きの機能 ネコがテープの円に入る「転送装置」を 市民科学で大調査 イグ・ノーベル賞を受賞 「ネコは液体」は本当 第4章 気分屋なネコの意外な法則 ネコにも利き手があった おうちでできる実験 ネコは留守番中さみしいのか 行動を観察してみた ネコが喜ぶなで方・怒るなで方を科学で検証してみた ネコはお皿の形を気にするのか 食事の選択を分析 一緒にいるのに仲間じゃない ネコの社会性の謎 コラム ネコの「かわいい」の仕組みに挑む ネコを多角的に知る10冊 ほか
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-人種、性別、国籍―― 社会的な制約を受けながら その障壁を打ち砕いた人々の物語 ヨーロッパを中心とした考え方は数学にも及んでおり、これまで、古代ギリシャ以外で生まれたものはすべて「民族数学」として脇に追いやられていた。そのため、論理的に一方向に進んできたと思わせる数学の歴史は、実際ははるかに多様で複雑であり、混とんとしている。著者の二人はこれまで数年がかりで世界各地の数学にまつわる資料を収集。六大陸で数千年にわたって数学分野に貢献したにもかかわらず、見過ごされてきた人々に光を当てることに成功した。知られざる先駆者たちの物語へようこそ。 「数学の歴史を掘り下げれば掘り下げるほど、私たちは事実がいかにゆがめられてきたのかを知り、それに対して何かしなければならないという思いを強めたのである。(中略)数学とはアイデア、つまり着想を起点とし、その着想を結論に導くまでの考え方を生み出す学問である。様々な地域や文化圏によって広げられる思考の多様性(ダイバーシテイ)は、数学において必要不可欠なのだ。(「プロローグ」より)
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5.0今、宇宙にかかわるおしごとがどんどん生まれています! 月面で料理をつくるシェフ、宇宙ホテルのホテルマン、宇宙ゴミのそうじやさん…。 宇宙飛行士や天文学者のおしごと内容やなり方はもちろん、大人が知らない最先端&未来のおしごとを50種類以上解説! 今の子どもたちが大人になる2040年ごろの世界はこうなっている!? JAXAに国立天文台、宇宙ビジネス企業・・・たくさんの方に直接聞いたから、ページをめくるたびに「そうなんだ!」と驚き満載。 実際に宇宙のおしごとに取り組む方へのインタビューページももりだくさん! 子どもも大人も楽しく読むことができる新感覚の宇宙本です。
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3.0中学生・高校生のころ散々悩まされ苦しめられた数学。 でも、大人になって「社会人の教養として学び直してみよう」と数学再学習を決意する人はたくさんいます。 そこで、世の中にたくさん出ている「数学学び直し本」に挑戦するも、たいていの人は「知りたいのはそこじゃないのに……」とモヤモヤしながら読み進め、やがて途中で挫折します。 でも、この本は違います。 予備校講師として大学受験生だけでなく大人にも指導する中島先生が、数学で使う用語の意味や公式・定理を、キャラどうしの対話形式により楽しく、ていねいに解説していきます。 数学再学習本の新星にして決定版が誕生しました。
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3.7難解で素晴らしい功績の数々、もちろんそれはすごいんだけど、 彼らの生きた人生、人間としての奥深さは、もっともっとすごかった…!!! -------------------------------------------------------- ・はじめに ・ピタゴラス 「数」を信奉し、自ら教祖となり、市民に殺された男 ・アイザック・ニュートン 「力」の正体を解明した近代科学の父 ・ゴットフリート・ライプニッツ 功績はスゴイのに……地味キャラで終わった「文通王」 ・ベルヌーイ家 実はあの偉人も子孫だった! スイスの華麗なる理系一族 ・レオンハルト・オイラー 論文なんて朝飯前。数学史上、最多の論文を書いた巨人 ・ジョセフ・フーリエ エジプト遠征を機に「熱」に取りつかれた男 ・カール・フリードリヒ・ガウス 19世紀最大の数学者 ・オーギュスタン=ルイ・コーシー 論文の扱いだけは雑だった「厳密主義」の父 ・エヴァリスト・ガロア 過激な政治活動に傾倒し早世した若き天才 ・ゲオルク・カントール 「無限の集合の大きさ」を考え続けた繊細な数学者 ・シュリニヴァーサ・ラマヌジャン 直感とひらめきで偉業を成し遂げたインドの魔術師 ・岡潔 現代数学の三大難問を解決した孤高の数学者 ・ジョン・ナッシュ 統合失調症を克服したノーベル賞受賞者 ・志村五郎 「フェルマーの最終定理」解決に大きく貢献した男 ・千葉逸人 特別インタビュー(聞き手:郷和貴) ビール大好き令和を生きる現役数学者 ・参考文献リスト --------------------------------------------------------
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4.0夜、空を眺めると星のまたたきに心安らぎを覚える。 静けさに満ちた不変の宇宙……というイメージだが、太陽は毎秒21キロの速さで銀河系を動き、 フレア(太陽面爆発)が起きるとジェット旅客機の数千倍もの速度でガスを噴出させている。 遠くの彼方で起きている現象とはいえ、地球への影響は甚大で、ときに大停電を起こす可能性も…。 20世紀になり、宇宙は私たちがイメージしている姿とは異なり、おどろくほど動的なことがわかってきた。 また、絵空事と考えられていたUFOや宇宙人についても、2020年にアメリカ国防総省がUFOの存在を公式に認め動画を公開するなど、新たな展開が起きている。 私たちの想像をはるかに超えたスケールで起こるさまざまな現象、知っているようで知らない宇宙の姿を、太陽研究の第一人者が紹介する。
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3.8―どうやって地球は誕生したの? ―月がなかったらどうなるの? ―宇宙は何でできているの? 宇宙の壮大さを知ることで、心がスッキリと前向きになれる…… そんな「癒される宇宙科学教養本」ができました。 専門用語は少なく、やさしい文体や写真・図版豊富に構成されているので 宇宙の知識ゼロの方でも楽しみながら読むことができます。 そして、「80テーマすべて」に無料で聴ける、著者の「朗読音声」を収録! 読んで癒されるだけでなく、そっと目をつぶれば音でも癒されます。 布団に入ったもののなかなか寝付けない夜に。 仕事や学校で疲れた夜に。 ぜひこの本を通して壮大な宇宙に想いを馳せながら 心をゼロに戻す、リセットする時間を作ってみてください。 【目次】※変更になる場合があります 1章 地球(奇跡の星/地球の場所/地球のはじまり/命の起源/私たちは守られている/逆転する磁気/冷え切った世界/2億年後の地球/地球の最期/未知との遭遇/地球そっくりな惑星/空と宇宙の境) 2章 月(月の誕生/遠ざかる月/月がもしなかったら/偶然が起こす天体ショー/月での暮らし/魅惑的な世界) 3章 太陽(巨大すぎる存在/太陽の観察/常に爆発している/ありふれた存在/太陽の最期/宇宙を旅する太陽/太陽に触りたい/太陽系はどこまで続いているのか) 4章 惑星(謎多き水星/光る尾/光り輝く金星/地球との分かれ道/青い夕焼け/かつて海があった/無数の小惑星/嵐が吹き荒れる木星/地球を守る星/四つの衛星/不思議な六角形/土星の環) 5章 星 6章 宇宙
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-世界一の恐竜大国、その実態 世界の恐竜研究史を塗り替えた羽毛恐竜の化石や琥珀漬けの恐竜の尾「EVA」など、革新的な発見は中国で相次いできた。 発見された恐竜の種類も既にアメリカを抜いており、世界一の恐竜大国となっている。 日中戦争や文化大革命をはじめとした動乱の影響や盗掘・密売の横行など、一筋縄ではいかぬ国で世紀の発見や研究はどの様に行われたのか。 研究の最前線と、それを取り巻く社会の歴史と現状まで、中国恐竜事情を初めて網羅する。 習近平の名前を冠した恐竜は現れてしまうのか? 発掘・研究は国家と対峙する時がある ■農民夫婦、裏山から掘り出した化石を14年間守る ■羽毛恐竜、中国共産党幹部の名前を付けられる ■中国恐竜学の泰斗・楊鍾健の恐竜よりも数奇な人生 ■ドラえもんでおなじみのあの恐竜が見つかるまで ■重い政治問題と続々と見つかる化石と。新疆ウイグル自治区の恐竜 etc. 【目次】 はじめに 恐竜の基礎知識――本編に進む前に 第1章 中国恐竜最新事情――恐竜の常識を変えた「羽毛恐竜」は中国で見つかった コラム1 中国恐竜の命名ルールと珍名恐竜 第2章 レジェンド中国恐竜秘話――『ドラえもん』でも有名な中国恐竜たち コラム2 中国恐竜学の泰斗・楊鍾健の恐竜よりも数奇な人生 第3章 中国人の大発見――化石は意外な局面で見つかる コラム3 化石盗掘の暗い影と中国恐竜研究の混乱 第4章 中華全土、恐竜事情――新疆・チベットでもマイナーな町でも化石は出る コラム4 台湾と香港で恐竜の化石は見つかるか? 第5章 中生代中国の「海と空」の生き物たち――中国では翼竜や首長竜の化石も見つかる コラム5 「世紀の大発見」をものにした恐竜オタク博士の光と闇 おわりに 参考文献
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-科学における最も重要な言葉の一つが「わからない」だ。わからないことがわかっている、すなわち「既知の未知」であるからこそ、探求することが可能であり、発見の可能性を持つ(「未知の未知」では探求の機会を持つことができない)。 宇宙物理学は過去500年ほどで飛躍的な進化を遂げたが、「私たちはどのように生まれたのか」などの深遠な問いにどこまで迫れたのか。世界的に有名な理論物理学者が、宇宙論の既知の未知を「時間」「空間」「物質」「生命」「意識」と5つの章に分けて探求。今後数十年の科学が追うであろう内容は驚きと興奮に満ちており、私たちの思考を深め、世界の見方も一変させてくれる。 原題… The Known Unknowns: The Unsolved Mysteries of the Cosmos: A Brief Account of What We Know and What We Don't Know About the Cosmos 著者名…LAWRENCE M. KRAUSS
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-角川の集める図鑑GET!シリーズの全11冊「恐竜」「動物」「昆虫」「危険生物」「人体」「魚」「星と星座」「は虫類・両生類」「絶滅動物」「深海」「宇宙」から、 毎日ワクワクしながら大人も子どもも楽しめる、選りすぐりのトピックスを366個集めました! オールカラーで見やすく、イラストや写真も大充実! 日付の横には、科学、文学、スポーツ、芸能など、各ジャンルで活躍した有名人の誕生日も掲載。 1か月分を読み終えたら、おさらいクイズもあるので自然と知識が身につきます!
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5.0最強のスペースミステリーハンターが迫る 眠れなくなるほど面白い宇宙の旅 ◆宇宙の果てはどうなってる? ◆未知の物質「ダークマター」とは? ◆宇宙一熱い惑星の想像を絶する環境 天文学的に巨大な数字は私たちに、桁違いに大きい宇宙のスケールと、その壮大さを実感させてくれます。桁違いに大きく神秘的な、宇宙の世界にようこそ! YouTubeチャンネル登録者27万人超(2023年9月現在)「宇宙ヤバイch」書籍化! みなさんは宇宙のどんなところが好きですか? たくさんある宇宙の魅力のひとつが、「桁違いに大きな数字」がたくさん出てくるところ。「天文学的数字」という表現があるほど桁違いに大きな数字で溢れている宇宙の面白さやヤバさを本書で実感してください!
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4.7YouTubeで大人気! 新進気鋭の研究者たちがやさしくつたえる! 最高におもしろい「生物」の世界 「キリンの首が長くなったのは高いところの葉っぱを食べるため」なんて、聞いたことはありませんか? 実はそうではないのです。 よく考えると、この世界はふしぎなことばかり。 「なぜ、地球にはこんなにさまざまな生き物がいるんだろう?」 「どうして、生き物の体って、こんなにうまくできているんだろう?」 そんなことを考えたことはありませんか? クイズとまんがで楽しみながら、そんなナゾにチャレンジしていくのが本書です(総ルビつき)。 地球に暮らすさまざまな生物たち。 「どうして、こんな形に進化したのかな?」 「なぜ、こんな動き方をするんだろう?」 よくよく見てみれば、疑問はつきません。 たとえば、サメとイルカ。 サメは魚類で、イルカは哺乳類。 種がちがうのに、なぜか形や配色がよ~く似ています。 そんなところにも、実は進化のおもしろい秘密がかくれています。 本書にはさまざまな、たくさんの美しい生物の写真も掲載。 おとなから子どもまで、知的好奇心が刺激され、満たされるのはもちろん、読み終わることろにはきっと世界が、生命がもっと愛おしくなっているはずです! 【本書の3つの特長】 ・人気YouTuberにして、新進気鋭の研究者たち「ゆるふわ生物学」が、生物への愛をたっぷりこめて書き下ろしました! ・知的好奇心をくすぐるクイズを楽しくときながら読み進めるうち、いつのまにか「大学(教養)レベル」の進化生物学にふれられます! ・進化の壮大な歴史にふれると、世界の見え方が変わるかも?! 生き物や生命がもっと愛おしく、大切なものに感じられるはず!
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-本書「はじめに」より 健康,病気,環境,食品などにかかわるニュースを毎日のように目にするこの時代に! 新型コロナウイルスのパンデミック,温室効果ガスによる地球温暖化,食糧問題,がん,生活習慣病。今は『生き物』についての教養をもつことが重要な時代です。しかし,日本では多くの高校生が「生物」を学ばずに高校を卒業していきます。 「生物」では,免疫,ホルモン,神経などの自分のからだにかかわる基本的なしくみの理解,環境問題や進化などについての教養を学ぶことができるのですが,これらに触れぬまま社会人になっている方が非常に多いという現状があります。 テレビやインターネットには病気,健康,食品などのニュースが日々流れています。このパンデミックのなか,テレビやSNS ,インターネットを見て,職場の同僚や友人などと話して,「情報を受ける側の私たちが,一定程度の正しい知識,教養をもつことが大切だ!」と痛感しました。 多くの方に生物学の教養を! あふれかえる情報をシッカリと理解,判断し,選別すること。多くの方に生物学の教養があれば,いわゆる『似非科学』,『似非医療』のようなものに騙されたり,健康を損ねたり(最悪の場合,治る病気を治す機会を失ったり)することもなくなると考えています。 そのために必要なものは教育であると考え,私は日々誇りをもって若者に「生物」を教えています。今回,大人の方を対象として,生物学の基本事項をまとめた書籍を世に出す機会をいただきました。本書をとおして,健康や医療に対して正しい判断ができ,生物学に興味をもち,幸せになる人が増えることを心の底から願っています。 ※本電子書籍には、紙書籍に付属している赤色チェックシートは含まれておりません。
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-「宇宙物理学」は、宇宙のさまざまな場所で起こる現象を物理学で説明し、私たちの住む世界に対する理解を深める学問のこと。 ちょっと難しい印象がありますが、じつはとてつもなくおもしろい分野で、宇宙の壮大な謎も物理学で少しずつ解き明かされていることがわかります。 この本では、若手研究者が宇宙に興味のある中学生以上の読者を対象に、「ちょっと難しいけどもっと知りたくなる宇宙物理学」について数式から詳しく解説。 宇宙をかたるのに欠かせない相対性理論の超わかりやすい解説から、「宇宙はいまも膨張している」「宇宙は無数にあるかもしれない」「ブラックホールに吸い込まれたらどうなる?」など、知りたくなる 宇宙のひみつを物理学者が最新研究をもとに、イラストや写真満載でお届けします!
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-本書では、大学理工系学部で必修科目「物理化学」の履修内容について、高校化学を復習しながら、大学化学の土台が築けるようにわかりやすく解説しています。 ◆高校の授業から大学講義への橋渡し 本書は、高校化学の復習からはじめて、大学で学ぶ「物理化学」の内容に誘導していく構成になっています。全ページオールカラーで見やすく、イラストを積極的に使用することで化学現象をイメージできます。 ◆単位取得に効果的 内容を理解できたかをチェックするための「例題」が各講の最後に掲載されています。試験やレポートで課されるものもありますので、必ず解きましょう。 ◆先取り学習や学び直しに 高校化学の先にある大学レベルの内容を知ることができる入門書なので、「物理化学」を復習するためのテキストとしても使えます。もののしくみを理解することに重点を置いているので、文献と見比べれば応用技術の根幹を知ることができます。 ◎単位を取りたいのに、講義内容がわからない大学生! ◎もう一度、基礎から専門知識を学び直したい社会人! ◎化学が得意で大学レベルを勉強したい高校生! そんなあなたに最適な参考書です。
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4.0(章立てと主な項目) 第一章 日本は「大地変動の時代」に突入 「海の地震」と「陸の地震」/正断層と逆断層/日本列島で地震が起きない場所はない/変動期は今後も続く 第二章 2035プラスマイナス5年、南海トラフ巨大地震の激甚さ なぜ2030から40年の発生を予測できるのか/津波は「ビッグウェーブ」ではない/根室沖巨大地震にも注意を 第三章 20の火山がスタンバイ状態 巨大地震の後には噴火が/「3・11」直後から増えたスタンバイ状態の火山/噴火の三つのモデル/富士山噴火が南海トラフ巨大地震と連動したら 第四章 富士山噴火をシミュレートする (1)火山灰 (2)溶岩流 (3)噴石と火山弾 (4)火砕流 (5)泥流 第五章 地球温暖化は自明でない 「異常気象」の「異常」は人間にとっての異常/地球は氷期に向かっている/温暖化は自明ではない/異常気象と偏西風/地球のバランス・システム「地球惑星システム」 第六章 減災の意識を持つ 知識は命を救う/指示待ちではなく自発的になるには/正常性バイアスを知る/「空振り」を受け入れる姿勢を持つ/個別「ハザードマップ」の重要性を知る 第七章 ポストGAFAを見据えて ――必要となる思考、知識、教養 戦略的な勉強を/知識、アウトプット、教養のサイクル/好きなことより、できること/人生で出くわす「偶然」を楽しむ/スキマにこそ醍醐味が/京都大学の教育法/難しい本は書いた人が悪い/時間を4つに分ける/読書はもっとも効率のいい勉強の手段 第八章 地球46億年の命をつなぐ 「長尺の目」で見る、ということ/ユクスキュルが唱えた「環世界」/アトランティス大陸は実在した?/大噴火は文明を消滅させる/地球科学的な時間と空間を
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3.5マンガやアニメの世界で描かれる現象を科学的に解明! 1996年の刊行開始以来、検証し続けてきた1000以上にもわたる題材を厳選し、大幅な加筆修正のうえ収録。2016年に刊行された『空想科学読本17』から6年の時を経て、「空想科学読本」「ジュニア空想科学読本」シリーズ著者による、待望の新シリーズが始動! 「マンガやアニメや昔話では、動物たちが人間の言葉を話す。なぜしゃべれるんだろう?」/「『平家物語』によれば、高熱の平清盛を水に浸したら、水が沸騰したらしい。本当ですか!?」/「昔話『ウサギとカメ』で、レース中に眠り、カメに敗れたウサギ。睡眠時間はどれほど!?」など、科学の面白さを再発見できる内容が満載。 かつて「空想科学読本」シリーズを読んでいた方も、今から読み始める方も楽しめる一冊。
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5.0(目次) 序章 ガロア理論とは何か 1 解の公式 2 公式の意味 3 解の入替え・置換 4 不可能の証明 5 ガロア理論 第1章 複素数と方程式 1 複素数 2 代数方程式 第2章 体の代数拡大 1 既約多項式 2 代数拡大 第3章 方程式のガロア群 1 方程式のガロア群とは何か? 2 方程式のガロア群 第4章 群論(1) 1 群 2 対称群(1) 3 部分群とコセット分解 第5章 群論(2) 1 準同型と正規部分群 2 対象群(2) 3 正規部分群と剰余群 第6章 ガロア拡大とガロア群 1 体の自己同型 2 ガロア拡大 第7章 ガロア対応(1) 1 ガロア理論の基本定理 2 ガロア対応 第8章 ガロア対応(2) 1 ガロア対応と2次方程式 2 ガロア対応と3次方程式 第9章 べき根拡大 1 べき根型の方程式 2 クンマー拡大の理論 第10章 方程式の可解性(1) 1 4次方程式の解法 2 代数的可解性 第11章 方程式の可解性(2) 1 代数的可解性 2 アーベル・ルフィニの定理 第12章 作図問題 1 作図 2 作図問題
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-第1章 病気になるし、ケガもする ・アロサウルスも仲間がいないと・・・ ・パキケファロサウルスが頭突きをしていた「意外な理由」 ・ディロフォサウルスは早く走れたがゆえに・・・ ・巨大なティタノサウルス類を悩ました「極小」の生きものとは? 第2章 恋に育児に一生懸命 ・エドモントニアは、なぜ、「あまり硬くない」トゲトゲだったか? ・オルニトミムスのオトナにだけ「翼」があった理由 ・ステノプテリギウスの出産が、人間以上に「命がけ」だったワケ 第3章 生きるのってたいへん ・セントロサウルス数千頭の群れが「死の行進」と化した理由 ・ランフォリンクスが「イカ」をゲットしたと思ったら・・・ ・ステゴサウルスの「ある部分」はヒトの3分の1の力だった 第4章 “身近な彼ら”もがんばった ・ミクロシオプスの「虫歯」の原因もやっぱり・・・ ・なぜ、スミロドンの狩りは「腰痛」にさいなまれがちだった?
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4.3暗い、汚い、かび臭い――陰気なイメージのカビが、美食界では大ブーム! レストランで著者が見たものとは…。 ほかスマホや文化財に生えるカビなど、意外な一面に驚きつつ、かしこい付き合い方がわかる! 本書は2020年に弊社より刊行された書籍の文庫化です。 文庫化にあたり、カビをどう防ぐのかについての章を設け、実用的にも充実した内容となりました。 (章立て)第一章 食べるカビが大ブーム 第二章 カビの正体 第三章 思わぬところに生えるカビ 第四章 冷蔵庫・エアコン・洗濯機──家電のカビの今昔 第五章 カビ対策 一に乾燥、二に乾燥 第六章 石灰岩帯と山火事の後 第七章 カビは体にどのくらい悪いのか 第八章 ヒトとカビの闘い
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-「回転寿司のコンベアが高速回転すると寿司が自動で口元に届く?」「何粒の豆と速度で鬼は倒せるのか?」「もし降水量1000ミリの雨が降ったとしたらどんな感じなのか?」など、一見くだらないけどワクワクするシチュエーションを、物理エンジンで検証する動画が大人気、ユーチューバーこーじさん初の著書。 永遠に見ていることができると人気を集めた「ニュートンのゆりかご100個の動き」や、WEBニュースで話題となった「おむすびころりんを再現すると、斜面の角度がやばかった」など、YouTubeのチャンネルで評判となった名作動画40本を紹介。文章を読んでいくと、いつのまにか物理エンジンの面白さにはまり、また物理エンジンの基本の考え方もわかります。 おもしろネタながら、物理エンジン動画の制作は非常に難しく、そうした動画制作の裏側も、本書で公開します!
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3.7脳科学でホットなテーマとなっている「無意識」。 合理的な意思決定ができない、自分のやりたいことがわからない、無駄な習慣ばかりに時間を取られる…… それらすべては無意識にかかわっており、より思い通りに生きるためには無意識を鍛えることが不可欠だ。 ビジネスでも近年は、感情をコントロールするアンガーマネジメントに、自分と向き合うマインドフルネス・メタ認知に重きが置かれている。 そんな背景のもと、「無意識を鍛える」という荒唐無稽なテーマに取り組んだのが本書である。 著者は「意識と無意識」の研究に取り組み続ける茂木健一郎氏。 ・日常レベルでいかに私たちの生活が無意識レベルで行われているのか ・知らないところで植え付けられている日本的無意識とは ・女性が活躍する社会にすることは「無意識」の領域でも重要であった ・他人に劣等感を感じる無意識の病い ……そうした私たち自身の本質や日常生活と、無意識との関わりを紹介しながら、 どうやって無意識を鍛えておけばよいのか、意思決定のレベルをあげていけばよいかを紐解いていきたい。
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4.5猛烈な勢いであらゆるものを吸い込みつづけるブラックホール。 一度のみ込まれたら、光ですらも抜け出すことは決してできないというSFのような天体は、 アインシュタインによって予言され、2015年、重力波の検出で存在が証明されました。 そして2017年、人類は初めてその姿をとらえることに成功しました。 イベント・ホライズン・テレスコープという電波望遠鏡をつなぐ国際プロジェクトが 地球から約5500万光年かなたにあるM87銀河近傍のブラックホールの姿をとらえたのです。 本書は2017年に単行本で刊行された書籍の文庫版ですが、 エポックメイキングとなった2017年の撮影を踏まえ、全面的に加筆修正を行いました。
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4.3チャンネル登録者数が66万人超(2022年3月現在)の動画チャンネル「VAIENCE」。さまざまなもしもの世界を科学的に解説した動画は、「いきなり未知の領域の話をして驚かすのではなく、常識の範囲から始めて徐々に未知の世界に入っていくストーリー展開で分かりやすく、もしかしたら実在するかもしれないと思わされるところがたまらない」と、高評価を得ています。 本書は「宇宙」「地球」「生物」「人間」の4つのテーマごとに、ゾクゾクするようなネタをイラストと共に紹介。本書の40ネタの内6割は、これまで動画では紹介していない新ネタです。 ハラハラドキドキの極限のシチュエーションを、Mr.バイエンスが体験。ぶっ飛んだ世界に、現実世界で日々起こる悩みなど、どうでもよくなるに違いありません。
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4.0ヨビノリ たくみ 氏 絶賛! 「解答を見て何度も鳥肌がたちました。SNSには野生の天才が多すぎる…!」 Twitterフォロワー9万人超(2021年7月時点)の「数学を愛する会」から、誰でも「数学が面白い!」と思える「数学読み物」が登場! 【数学大喜利とは?】 大喜利とは、出題された「お題」に対して、さまざまな面白い「答え」を考える、お笑いの演目のひとつです。 「数学を愛する会」は、「数学好き」に、SNSで「お題」を出します。そうすると、数学を使った面白い解答がどんどん出てきて、「大喜利状態」になります。 「数学の問題には答えが1つしかない」という“常識”をくつがえす、「無数に解答がある数学の面白さ」を伝える“名問”を集めました! 個性豊かな数学の世界をお楽しみください! 【お題例】 ケーキを三等分せよ 普通なら「120度ずつ分ける」となるでしょう。しかし、本書では次のような答えを紹介します。 【解答例】 六芒星で切る 十二芒星で切る 移動させて切る 四等分線を意識して切る カージオイドで切る 同心円で切る ピザの定理を使う 無限に四等分する 【本書の内容】 問1 ケーキを三等分せよ 問2 時計の文字盤をデザインせよ 問3 地球の直径を求めよ 問4 規則性に反するものを見つけよ 問5 ハートのグラフを描け 問6 答えが1になる問題を考えよ 問7 角を三等分せよ 問8 大定理でくだらないことを証明せよ 問9 円周率を求めよ 問10 起こる確率が無理数である事象を考えよ 問11 ほとんど整数の数をいえ 問12 「病的な数学」の例をあげよ 問13 1=2を示せ 問14 不思議な図形の例をあげよ 問15 満室の無限ホテルの部屋を空けよ 問16 とにかく大きい数をあげよ
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3.0対策をいくら積み重ねても、事故がなくならない。 マニュアルや手順が増えるほど、作業現場は疲弊する。 決められた安全訓練をしても、想定外には無力となる―― 現在の安全マネジメントは、もはや行き詰まりを迎えている! 仕事をする目的は、よい製品を作ること、よいサービスを提供することであり、事故を起こさないこと、仕事で失敗をしないことではない。 いまこそ、「事故を減らす」から「成功を増やす」へ、発想のパラダイムシフトが必要なのではないか。 産業界や医療界をはじめ、いま熱い視線が注がれている「レジリエンスエンジニアリング」とはなにか。労働災害、交通事故、航空機の墜落、鉄道の脱線や衝突、医療事故など、ヒューマンエラーの最前線を研究し続けてきた著者が、行き詰まりを迎えつつある安全マネジメントの現状に警鐘を鳴らし、豊富な実例とともに「よい仕事を続ける」ための新時代のマネジメントを提唱する。
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-監修 大須賀健(筑波大学計算科学研究センター教授 宇宙物理理論研究室) 寄稿 永田和宏(細胞生物学者/歌人) (目次) 第1章 現代科学の最先端を行く物理学 1 人間のいかなる空想も越える奇妙な世界 2 宇宙には、果てがあるか 3 宇宙は、膨張している 第2章 極微の世界は、常識を破壊する 1 物質の最小単位は、なにか 2 極微の世界の不思議 3 どれだけ小さいものまで見えるか 第3章 現代物理学は、自然の本質を解明した 1 断念は、あきらめではない――「断念の哲理」 2 新しい位置と速度の考え方――「不確定性理論」 3 自然の安定を保つもの――「プランク恒数」 第4章 宇宙の謎を解く素粒子の活躍 1 星は永遠に光り輝くのか 2 宇宙の放浪者たち 第5章 時間が遅れ、空間が縮む世界 1 光は真空を伝わる 2 絶対性の否定――「特殊相対性理論」 3 地球の引力による時間の遅れ 4 宇宙の神秘 第6章 物質世界の果てを求めて 1 電子顕微鏡でも見えないものを、知る方法 2 極微の世界に巨大な力がある 3 素粒子は、はたして窮極物質か 第7章 真空の世界では「無から有」が生じる 1 真空は、無ではない 2 自然は、限りなく深い
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4.3新入生の5月病対策として設けられたという、大阪大学の人気講義。 実験(=調理実習)をもとに、生化学・解剖学など科学の話題から、知られざる食の文化の歴史まで、ときに小ネタも挟むユニークな授業が始まる! 「酸味を甘味に変える「味覚修飾物質」の仕組みとは?」「ホワイト・デーのホワイトは、あの商品に由来していた!」 文庫化にあたって、新章「お刺身の話」を追加。 【内容抜粋】 ●味の話 味の要素「原味」とは/「味の素」を発見した池田菊苗博士の執念/味覚に個人差はあるか/生物学と日常用語の「味覚」の違い/酸味を甘味に変える「味覚修飾物質」とは ●色の話 青い食材はめったにない/ウスベニアオイのハーブティーにレモンを入れると……/モーツァルトのイカ墨で書いた楽譜/青いバラの誕生譚 ●香りの話 嗅覚とは何か/日本人の三大発明/イヌの嗅覚、ゾウの嗅覚/消臭剤には大きく2種類ある/加齢臭の正体/フェロモンとは何か ●温度の話 料理の適温/熱の移動と蒸発熱/天かす火事はこわい/冷たいカレーは魚か野菜に限る ●お刺身の話 刺身通のための解剖学/魚臭の原因は何か/刺身に向かない魚、できない魚/刺身と醤油の生理学/板さんの包丁技/やくみのやくめ ●食器の話 生態学の「ニッチ」とは何か/牛丼の歴史/かつ丼が先かとんかつが先か/食器の世界史/美味しい玉子丼の作り方 ●宴会料理の話 クリスマスにはなぜチキンか、ケーキか/フライドチキン解剖学/恐竜現存説/年越しそばとおせち/エビはなぜ赤いか ●季節の食品の話 豆まき/メンデルの法則/修道士メンデルの野望と挫折/血液型性格判断の「根拠」/欧米人にホワイト・デーは通じない
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3.8※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 フォロワー19万人超(2019年11月時点)、ツイッター「気になる宇宙」運営者による、宇宙科学の最新ネタが1冊に! 2019年7月25日には、東京などあとかたもなくすべて吹き飛んでしまうような威力をもつ、小惑星が地球のすぐ近くを通過していたことが分かり、話題となりました。 しかもその小惑星の正確な軌道がわかったのは、地球をかすめる、わずか数時間前! 人間ができることといえば、自分の住んでいるところに落ちてこないことを必死に祈るだけ、 いつ地球上の大都市が吹き飛んでしまうかわからない状況にわたしたちは暮らしているのです。 本書では、そうした思わず「やべー」と口走ってしまうような、ちょっとこわくて面白い宇宙の話を56個集めました。 また、noteで反響を呼んだ、「宇宙で死んだ犬の話」を加筆修正して収録。 本書を読めば、とんでもない宇宙の中の地球で生きる、私たちのちっぽけさと奇跡を感じずにはいられないはず!
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4.0SF映画やアニメなど提示された輝ける「未来」。 科学は、私たちが夢見た「未来」にどこまで近づいたか? さまざまな科学の現在をNHK解説委員である著者がとことん解説。 ニュースの科学を知ることでそのニュースの本質を理解し、科学の面白さに気づくことができる一冊だ。 主な項目 第1章 感染症 第2章 iPS細胞と再生医療 第3章 DNA・ゲノムと医療 第4章 GPSが可能にする便利社会 第5章 地震予知と防災 第6章 リニア中央新幹線と日本の高速鉄道 第7章 渋滞がない未来がやってくる? 第8章 絶滅危惧と養殖技術 第9章 宇宙誕生の謎と大型実験施設
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3.0AI(人工知能)、量子コンピューター、遺伝子工学、動物実験など、さまざまな「最新科学」のニュースがメディアを時折にぎわせていますが、それはつまり、「現代科学」の話題はこれからの私たちの生き方や未来をも大きく変える可能性のある「誰もが知りたい訴求力ある情報」であることを意味します。 けれども私たちは、残念ながら、現代の科学を理解するための基礎知識が、「学校で教わった範囲」あるいは「ほとんど知らない」状態なのが現実でしょう。 そこで本企画は、知っておくべき科学の基本や、現代科学を読み解くのに必要な知識について、身近な例を挙げながらやさしく解説。わかりやすい図解(イラスト・写真)を用いながら本文展開することにより、学生から年配層まで、科学全般の知識が浅い読者でもとっつきやすく、読むだけで「科学の教養」が身につけられる100項目を提供する内容です。
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3.7食べることのよろこびは、口の中ではなく、ほとんど頭の中で生まれている。とくに重要なのは「皿の外」にある要素だった!
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4.3本書では、素数についての話を繰り広げる。素数とは、1と自分自身以外では割り切れない2以上の整数のこと。こんなに簡単な素数が、古代から人々を魅惑しているのだ。 2、3、5、7、11……と神出鬼没に表れる素数。不規則に表れるように見えて、妙な規則性があったりする。素数を表す数式はいまだ見つかっていない。バラバラに見える素数だが、実は秘めた威力を持ち、私たちの身近にもあったりする。たとえば、パスワードを安全にするRSA暗号は素数を用いている。 第1部は、「素数入門編」。素数とは何か、どうして注目されるのか、数学者たちは何を見つけてきたのか、そんなことを解説していく。 第2部では、より深い素数の森を散策する。理系の読者には、「なるほど、そういうわけなのか!」とうなってもらえるはずだ。そして、文系の読者には、「へえ! 素数ってそんなに芳醇な世界観を持っているのか」と驚いてもらえるだろう。 本書は、素数のすべてを総合的に解説し、めくるめく素数の世界を探索できる一冊といえるのだ。
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-臨死体験、プラシーボ効果――脳がもたらす科学では説明のつかない現象に、精神医学の大家が膨大な研究をもとに斬り込んでいく。肉体や精神に自由にポジティブな力を及ぼしてゆく、脳の神秘の力が明かされる! ※本書は、2014年2月3日に配信を開始した単行本「脳の神話が崩れるとき」をレーベル変更した作品です。(内容に変更はありませんのでご注意ください)
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5.0「自然の書物は数学という言葉によって書かれている」(ガリレオ)というように、全科学の共通言語である数学。その世界観を、そもそも「数」とは何なのか、「1+1はなぜ2なのか」といった身近な話題から紐解いていく。二乗するとマイナスになる「虚数」や、非ユークリッド幾何、論理・集合、無限、ゲーデルの不完全性定理など、難解な概念もていねいに解説。数学という「異文化」が身近になる、目から鱗の現代数学入門書。 [もくじ] プロローグ 「異文化」への招待状 第1章 虚数とは何か 第2章 三角形の内角の和はホンマに二直角か 第3章 1+1はなぜ2なのか 第4章 無限とは何か
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4.0人間のもつ創造の本質とは何か、科学と人間の関係はどうあるべきか、科学の進歩は人類に何をもたらすのか。 ゆきづまるかに見える科学文明の打開の道を模索し、人間の創造性の発言に光を見いだそうとする。日本人として初めてノーベル賞を受賞した湯川博士が、物理学に関心をもつ人だけでなく、ひろく一般の人たちに向けて、いまなお鋭い問題提起をあたえる書。 1、人間と科学 科学文明の中の人間、科学と人間性 2、創造者としての人間 模倣と独創、科学者の創造性、創造性と自己制御、学習と研究、創造性の尊重、天才と機械 3、科学の進化 科学とは何か、学問の自由と大学の理念、科学的志向について、東洋的思考、科学的思索における直観と抽象、発展途上における中間子論、中間子以後三十年、自然認識の現段階、物理学の老化と若返り、素粒子論に関する成人学校について。 解説井上 健
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4.3「宇宙ができる前はなにがあったの?」子どもの頃、誰もが抱いたそんな好奇心から、人類の科学の進歩ははじまった。数や原子、引力、電気、ワクチン、種の起源、DNA、そして宇宙のはじまり……古代ギリシャから現代まで、ものごとの「真理」を探求しつづけた先人たちの発見や発明を物語でたどりながら、科学の歴史をひもといてゆく。ノルウェーの権威ある「ブラーゲ賞」最優秀作品賞受賞。ロングセラーの名著、待望の文庫化! (目次) 第1章 好奇心 第2章 おおもとはなにか? 第3章 数の魅力 第4章 世界でいちばん小さなつぶ 第5章 自然を見つめた人――アリストテレス 第6章 行動した哲学者たち 第7章 発明の父――アルキメデス 第8章 知の宝庫――アレクサンドリアの図書館 第9章 世界の知恵 第10章 聖書と学問 第11章 ふたたび誕生する 第12章 太陽が中心 第13章 ぼくたちの外側にある宇宙 第14章 ぼくたちの内側にある宇宙 第15章 アリストテレスに別れを 第16章 月は落下している――ニュートン 第17章 新しい世界 第18章 琥珀のなぞ 第19章 働く電気
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書の最大の特長は「ごまかしのない解説」です。高等学校の化学は、大学以降で学習する化学の前段階がゆえに厳密に説明をすることが難しい。しかし、本書では業界初の「嘘ナシ解説」を実現しました。 ※本作品には、紙書籍に付属している赤色チェックシートは含まれておりません。また、紙書籍再現のため、電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合や、紙書籍とは異なる表記・表現の場合があります。あらかじめご了承ください。
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4.0人間と同じように動物たちにも理由がある。ヘビの長いからだ、ハリネズミの固いトゲ……。人間から見ると妙だが、動物の視点から考えてみると、理にかなった理由がある。さあ、動物たちの生き方を覗いてみよう。
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-地球温暖化、自然エネルギー、海の資源と環境保護、iPS細胞や能科学など、テレビや新聞でよく見聞きする科学の重要トピックを厳選! 話題の科学関連ニュースをより深く、より面白く理解するために必要な背景知識を、対話形式と豊富なイラストでわかりやすく解説する。科学に苦手意識のある人も、「マグロのお刺身が食べられなくなる?」「東京湾で海水浴はできない?」「うつ病の定義ってどんなもの?」「能トレって本当に効果があるの?」「老化と寿命、どんな関係がある?」など、生活に身近な題材を取り上げいてるので、興味を持ちながら“わかること”の楽しさを実感できるはず。小中学生から大人まで、難しい用語もスラスラ理解できるようになるサイエンステキストだ。 ※本作品の内容は、紙書籍の刊行当時のものです。あらかじめご了承ください。
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3.8脳科学の大御所・養老孟司とクオリアのパイオニア・茂木健一郎がまじめに語った、脳・言葉・社会--。現代の見方が変わり、新しい常識が分かる、養老エッセイの決定版!!
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-缶コーヒーの量は「g」で表わすのに、調味料は「cc」で、お酒は「合」や「升」……日常生活でよく目にする単位やニュースを正しく理解するのに必要な単位108を、中学の数学教師が易しく楽しく解説。
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4.3NHKの人気科学番組『コズミック フロント』。宇宙研究の最前線に迫る内容を「解き明かされる宇宙のしくみ」、「生命から宇宙を見る」などの4テーマで再構成し、美麗な映像とともに収録。宇宙を知る最良の作品となっています。
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3.3日本では格安航空会社の就航が相次ぎ、世界的にも航空業界の再編が進んでいる。テクノロジーやサービスの進化でますます便利に、快適になる航空業界の未来の姿を、わかりやすく解説する。
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4.5「こんなにすごい技術者が日本にいるんだ!」と日本人としての誇りがもてる本です! 同時に、そんな彼らの生き様や言葉から勇気がもらえます。 「人生は短い。新しいことへの挑戦は、最高のぜいたくだ」(石井 裕)、「『会社の役に立つ』とか『世の中の役に立つ』とか、そんなことを考えたらダメなんです。『面白いからやる』じゃないと」(苫米地英人)―名言あふれる珠玉のインタビュー集。