作品一覧

  • 圏論の地平線
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    1巻3,960円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※PDF版をご希望の方は Gihyo Digital Publishing (https://gihyo.jp/dp/ebook/2022/978-4-297-13151-7)も合わせてご覧ください。 いまや圏論は数学にとどまらず,物理,情報物理,複雑系科学,量子論,工学,AI,生物学,哲学などあらゆる分野で必要とされるアプローチになっています。 本書では,『圏論の道案内』など圏論に関する多くの本をお書きの西郷甲矢人先生が,第一線でご活躍の専門家に実際のところどうなのか現状や未来への期待,さらに各分野どうしの繋がりなどをうかがいます。なぜ圏論が役に立つのか,圏論的に考えるとはどういうことか,今まであまり語られなかったことを丁寧にご紹介します。圏論てなんだろう?と漠然とした疑問をお持ちの方にもお勧めの1冊です。
  • 〈現実〉とは何か ──数学・哲学から始まる世界像の転換
    5.0
    1巻1,595円 (税込)
    「現われの学」としての現象学と、「同じさの数学」としての圏論がひとつになる。思考と生、その両方に関わる根本原理を追究した画期的試論。
  • 圏論の道案内 ~矢印でえがく数学の世界~
    3.5
    1巻2,068円 (税込)
    圏論は最近人気がある数学の分野の1つで,その考え方はプログラミング,人工知能,物理など幅広い分野に応用されています。本書はそんな圏論を一から知りたい人に,圏論とは何かをわかりやすく解説していきます。異なるものをどうやってつなげて矢印を引き,同じようなものとして見立てていくか,その過程をじっくり味わってみてください。自ずと,圏論とはそういうことだったのか,とお分かりいただけるはずです。

ユーザーレビュー

  • 〈現実〉とは何か ──数学・哲学から始まる世界像の転換

    Posted by ブクログ

    読むことができて、本当によかった。
    現実とは何か。これまで、考えても全然整理できた気がしなかった。なんとなくそれ自体に本質的なところがあるだろうと予感は感じながら。
    定まり、それと同時に解体されていく。見ることで見え、また見えなくなる。普遍は一つの動きから得られるが、無数で入れ子である。
    あらためて悟りを得た人は、やはりすごいと思う。倫理についての理解も深められた。

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    2021年05月29日
  • 〈現実〉とは何か ──数学・哲学から始まる世界像の転換

    Posted by ブクログ

    『『維摩経』を読む』を読みながら読んだ(たまたま)が、理論と現実との往還と向上と向下のくだりなど、いろいろ共通する考えがあるように思う。
    現象学と圏論に共通する発想があるとは思ってもみなかったが、興味深い。時期をおいてまた読み直してみようと思う。

    0
    2020年02月04日
  • 圏論の道案内 ~矢印でえがく数学の世界~

    Posted by ブクログ

    随伴の話あたりからついていけなくなったけど、読みながら図式を描けるようになったことに少しだけ感動した。
    後半はやはり数学の専門書らしく、なぜこの概念が必要なの?と思ってしまう

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    2020年01月02日
  • 圏論の道案内 ~矢印でえがく数学の世界~

    Posted by ブクログ

    2人の登場人物の対話形式で書かれている本で、平易な説明で読みやすいように意図したものだと思われる。しかし私のような初学者が扱われている話題をちゃんと理解するには説明が足りていない部分もかなりあるようにも感じた。この本を読んで圏論が勉強できるというよりは、既に圏論をある程度学んだ人がウンウンそうだよねと頷きながら読むのが楽しい本なのかなと思う。ただ諸概念や圏論にまつわる話題は粗い粒度で知ることができたので「道案内」としての役割は果たしてくれたのかもしれない。図式や説明に誤りがあるなと感じる部分は多かったが正誤表が公式から出ていたようなので、それを参照しながら読めば混乱せずに済んだなと後できづいた

    0
    2021年11月08日

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