【感想・ネタバレ】圏論の道案内 ~矢印でえがく数学の世界~のレビュー

あらすじ

圏論は最近人気がある数学の分野の1つで,その考え方はプログラミング,人工知能,物理など幅広い分野に応用されています。本書はそんな圏論を一から知りたい人に,圏論とは何かをわかりやすく解説していきます。異なるものをどうやってつなげて矢印を引き,同じようなものとして見立てていくか,その過程をじっくり味わってみてください。自ずと,圏論とはそういうことだったのか,とお分かりいただけるはずです。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

随伴の話あたりからついていけなくなったけど、読みながら図式を描けるようになったことに少しだけ感動した。
後半はやはり数学の専門書らしく、なぜこの概念が必要なの?と思ってしまう

0
2020年01月02日

Posted by ブクログ

2人の登場人物の対話形式で書かれている本で、平易な説明で読みやすいように意図したものだと思われる。しかし私のような初学者が扱われている話題をちゃんと理解するには説明が足りていない部分もかなりあるようにも感じた。この本を読んで圏論が勉強できるというよりは、既に圏論をある程度学んだ人がウンウンそうだよねと頷きながら読むのが楽しい本なのかなと思う。ただ諸概念や圏論にまつわる話題は粗い粒度で知ることができたので「道案内」としての役割は果たしてくれたのかもしれない。図式や説明に誤りがあるなと感じる部分は多かったが正誤表が公式から出ていたようなので、それを参照しながら読めば混乱せずに済んだなと後できづいた。

0
2021年11月08日

「学術・語学」ランキング