気候を操作する 温暖化対策の危険な「最終手段」

気候を操作する 温暖化対策の危険な「最終手段」

1,870円 (税込)

9pt

3.3

大気中のCO2を直接回収、成層圏に微粒子を撒いて太陽光を遮る……最先端の温暖化対策は、「人類が気候を操る」レベルまで達している。世界で話題沸騰の技術の概要・効果・危険性について、日本の第一人者が解説。

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気候を操作する 温暖化対策の危険な「最終手段」 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2022年01月05日

    杉山昌広(1978年~)氏は、東大理学部卒、マサチューセッツ工科大学Ph.D.・修士取得、東大サステイナビリティ学連携研究機構特任研究員、東大政策ビジョン研究センター講師・准教授等を経て、東大未来ビジョン研究センター准教授。気候変動に関する政府間パネル(IPCC) 第6次評価報告書第3作業部会の主執...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年09月02日

    個人的に大の暑さ嫌いなので、関心を持って読んだ。「不都合な真実」的な事や、能動的な対処法が無い訳では無い、という、ある意味、超アナログ的ではあるが方法はあるんだよ、という話。治験のようなお試しが不可能なので、走り出しからとても慎重に行かないと、悪い前例を作ってしまうと誰にも止められなくなる話とか。
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    Posted by ブクログ 2021年06月11日

    ポン・ジュノ監督の映画『スノーピアサー』は、地球温暖化対策が裏目に出て地表が雪と氷で覆われてしまった未来を描いた。本書のタイトルからそんな連想が働いたが、“気象工学”について至って真面目に解説した本だ。CO2除去・地域的介入・放射改変など平易に解説されているが、まったくの門外漢であるぼくにはそれでも...続きを読む

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    購入済み

    色々と突っ込みどころの多い本

    2022年03月05日

    色々と突っ込みどころの多い本ではある。
    (1)
    序章において地球温暖化の加速とCO2が温暖化の主犯であることを自明の前提としている。この点に関した検討がほしい気がしたが、その検討だけで一冊の本になってしまうから、まあ仮定前提予見として受け入れないと先へ読み進むことができない。
    (2)
    第2章...続きを読む

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