作品一覧

  • 星空をつくる機械 プラネタリウム100年史
    4.0
    1巻2,640円 (税込)
    輝く星空を機械によって再現する──。そんな人類の夢をかなえる近代プラネタリウム第1号が、1923年10月、ドイツで生まれた。「宇宙への扉」をすべての人に開いたプラネタリウムの世紀、その知られざる物語とは? プラネタリウムの仕組みと歴史を第一人者がときあかす決定版 ※本電子書籍は、紙書籍から本文の一部が未収録となっております。あらかじめご了承ください。
  • 時間の日本史 ~日本人はいかに「時」を創ってきたのか~
    5.0
    1巻2,574円 (税込)
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 日本人はいかに「時」を創ってきたのか。  日本においてめざましく進歩した「時間」について、その歩みを人々の暮らしや産業と関連づけながら時代順にまとめた、日本初の「時間の歴史書」。  古来、人々は太陽や月の動き、季節の移り変わりで時の流れを感じていたが、いつからどのようにして時間を認識し、全国共通の時間を意識するようになったのか?また、日本を世界有数の時計生産国までに押し上げた時計産業が成し遂げたこととは?そして、原子時計や時間学など最新研究の現状は?  幅広い側面を持つ「時間」の歴史を、日本を代表する各専門家が リレー形式でつなぐ。 1章・飛鳥~改暦までの時計製造と時代背景(国立科学博物館名誉研究員・佐々木勝浩) 2章・改暦~大正・時間に対する大きな意識変化(明石市立天文科学館館長・井上 毅) 3章・昭和~令和・時計生産大国への道(時計専門誌『クロノス日本版』編集長・広田雅将) 4章・時間計測の最新研究(情報通信研究機構主席研究員・細川瑞彦) 5章・天文学&時間学から俯瞰する時間(山口大学時間学研究所所長・藤沢健太) ※この作品はカラーが含まれます。

ユーザーレビュー

  • 星空をつくる機械 プラネタリウム100年史

    Posted by ブクログ

    ツァイス社の投影式プラネタリウムの誕生からちょうど100年、節目の年の出版。
    前半はその誕生史。後半は日本が舞台。読みどころはこの後半だ。日本初のプラネタリウムは大阪。1937年、四ツ橋の電気科学館にツァイス社製が設置された。翌38年には、東京有楽町に東日天文館もできた。これもツァイス。戦後はコニカミノルタ(千代田光学)や五藤光学が参入。大平貴之の大平技研の活躍も詳述されている。
    できたばかりの電気科学館に手塚治虫少年が足繁く通ったことはよく知られている。プラネタリウムが作り出す満天の星空は印象的だった。彼のクラスでは天文ブームも巻き起こった。彼はピンホールタイプのプラネタリウムを自作し、自宅

    0
    2025年05月06日
  • 時間の日本史 ~日本人はいかに「時」を創ってきたのか~

    Posted by ブクログ

    章ごとに、各分野の専門家がテーマに沿って「時」について書いておられます。
    私は、明石市立天文科学館の井上館長の章を読みたくて購入いたしましたが、おかげで他の章の全く知らない知識に触れることができ、とても満足いたしております。
    専門家な内容なので少し気合いは必要ですが、読み終えると少しだけ「時間」について知ることができた気分になれます。

    0
    2023年04月29日
  • 星空をつくる機械 プラネタリウム100年史

    Posted by ブクログ

    近代プラネタリウムが生まれて100年。その歴史を古代の天文学から振り返りまとめる。
    幼い頃大阪の電気科学館でプラネタリウムに出会いました。その時の感動を覚えています。
    細かく具体的に事象が記載され、資料的価値も高い本。

    0
    2025年10月16日
  • 星空をつくる機械 プラネタリウム100年史

    Posted by ブクログ

    関西、特に大阪在住の方なら子供の頃に四ツ橋の大阪市立電気科学館のプラネタリウムに行った経験のある方も多いのではないでしょうか。本書はプラネタリウムの開発の歴史、日本における発展の様子、そして今後の展開などプラネタリウムの発展と普及を俯瞰する1冊です。
    本書読みどころは3章から。近代プラネタリウムの開発の経緯、日本における導入、そして国産プラネタリウム開発の経緯がまとめられています。
    シャープな星空、正確な星の運行、それらをいかに実現していったのか、分かりやすく解説しています。プラネタリウムと一言で言っても、レンズ式(恒星を投影する際にレンズを通して投影する)、ピンホール式(穴をあけて光源の光を

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    2024年03月05日
  • 星空をつくる機械 プラネタリウム100年史

    Posted by ブクログ

    近代プラネタリウムの誕生と歴史、日本でのプラネタリウムのあゆみはもちろんだが、その前史としての天球儀や天体運行儀の部分がかなり面白い。

    0
    2023年12月26日

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