「おいしさ」の錯覚 最新科学でわかった、美味の真実

「おいしさ」の錯覚 最新科学でわかった、美味の真実

食べることのよろこびは、口の中ではなく、ほとんど頭の中で生まれている。とくに重要なのは「皿の外」にある要素だった!

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「おいしさ」の錯覚 最新科学でわかった、美味の真実 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    食事のおいしさは皿の外で決定される

    味覚とは舌のみで感じるものではなく、視覚、聴覚、触覚によりマルチセンサリーな行為

    面白かった

    0
    2022年10月01日

    Posted by ブクログ

    めっちゃ面白い。

    最近は、小説以外は少しビジネス寄りな本しか読んでいなかったのですが、この本のように、日常で過ごす時間が楽しくなるような本も大好きです。

    こんなにドッグイヤーをつけたのは、『物価とは何か』以来ですね。
    毎日する食事ですが、どれだけその食事に意識を向けていないのかに気づけました。

    0
    2024年11月09日

    Posted by ブクログ

    著者はイグノーベル賞の受賞者。ポテトチップスのパリパリという音で美味しく感じられるという研究をしていた人と聞いたら、ポテチ好きとしては手に取らずにいられなくなる。

    著者はガストロフィジクスという学問を提唱している。真面目に科学的にアプローチしており、五感だけでなく、機内食や一人メシ、グルメのインス

    0
    2024年11月07日

    Posted by ブクログ

    味覚以外の感覚で「おいしさ」を科学的・実証実験などを交えて解読していく一冊。五感以外にも機内食やソーシャルダイニング、個人食といった章の構成があるところも興味深い。

    特に手触り・口当たりについては今後食のキーワードになっていく(むしろもうなっている)ように感じている。

    自分が料理をすることが割と

    0
    2024年06月26日

    Posted by ブクログ

    著者は、ポテトチップスをパリパリという音を聞きながら食べると美味しく感じる、ということを発見してイグノーベル賞をとった人。
    食の喜びは味覚だけではなく人間の五感すべてが影響して脳の中で生まれることを多角的なアプローチで解説している。嗅覚や視覚が影響するのは知っていたが、音やカトラリーの手触りなども重

    0
    2022年09月22日

    Posted by ブクログ

    普段何気なく感じている美味しさ、実は味以外の様々な要因に影響を受けているということを、実際の事例を交えて教えてくれる本。

    美味しいものが溢れた時代、飽食の時代に、新しい価値をつけるならば、ガストロノミーは必須なのかもしれないと思った。

    0
    2022年05月01日

    Posted by ブクログ

    おもしろい!

    いろんなことに影響されて食事を楽しめているし、将来それをさらに増幅させる技術も生まれるかも。多くの感覚器をつかって食べたものが記憶に残る食事じゃないかなと思った

    0
    2020年06月03日

    Posted by ブクログ

    料理×行動科学×心理学=ガストロフィジクス!
    面白かったけど、本書の中で挙げられる「ファットダイニング」のような音楽などを使った「マルチセンソリー」なレストランってないよなあと思っていたら、日本食こそがすでにマルチセンソリーなレストランだったというオチが訳者あとがきで明らかに。なるほど!

    0
    2019年01月20日

    Posted by ブクログ

    香り、色、音、皿の形、音楽など、下の感覚以外の刺激によって料理の味がどんな影響を受けているのかを、いろんな実例とともに紹介されている。
    ガストロフィジックス(食の物理学)というよりは認知心理学や行動科学に寄った内容のように思う。
    ほお、なるほどと思うような話から、章を進むにつれて内容は前衛的になって

    0
    2023年03月27日

    Posted by ブクログ

    最初は正直、つまらなくて読むのを挫折しそうになりましたが、<第6章 雰囲気>と<第9章 記憶>は割と面白かったです☆

    食品ではなくパッケージに香りをつけた方が良いという話や、ポテトチップスの袋がガサガサする理由が意図的である点、インドの人が手を使わずにご飯を食べると料理が味を失うと言った話、ハード

    0
    2021年03月08日

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