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デビュー作を書くための超「小説」教室 増補版
新人文学賞で、選考委員は果たして「何」を見ているのか? ベストセラー『一億三千万人の小説教室』の著者が「小説を書きたい」すべての人に贈る、超「小説」教室の増補新装版。 タカハシ先生があなただけにそっと教える、特別な「小説」レッスン、開講です。 「小説という概念を拡張しようとする作品に、選考委員は魅かれます。」 新人文学賞の選考会ってどんな場所? 選考委員ってどんなどんな人種?? 新人作家の条件って??? ベストセラー『一億三千万人の小説教室』の著者が「小説を書きたい」すべての人に贈る超「小説」教室が、大幅に増補&新装版で登場。 ★<[増補版]はじめに――「生成AI」以降にデビュー作を描くこと>収録 もくじ ・[増補版]はじめに――「生成AI」以降にデビュー作を描くこと ・第1章 まずは、新人文学賞選考会について知ろう ◎選ばれる人、選ぶ人 ◎玉石石石石混淆の応募作 ◎新人文学賞という日本独自のシステム ◎作家たちのギルドへの招待 ◎完成度より可能性を重視する場 ◎ジャンルごとに違いはあるのか ・第2章 つづいて、選考委員について知ろう ◎文学史の「地図」を片手にもって ◎小説のウィルス的性質を、とことん愛する ◎小説とフランケンシュタイン ◎名もなき怪物を求めて ◎幻の作品を読む人種 ◎選考委員は二重人格 ◎冒険に高い得点をつける ◎読むことにフェアであること ◎「受賞作なし」の決断 ◎「わからない」のススメ ・第3章 いよいよ、新人作家の条件を考えよう ◎わたしたちはいつ、「新人」になるのか? ◎「読む他者」は、すこし遅れてやってくる ◎もうひとつの高度な恥じらいについて ◎ただしい暴走 ◎ブレイクスルーするとき ◎批評する他者の登場 ◎「生きているうちに、見つけてくれて、ありがとう。」 ・第4章 2000年以降 高橋源一郎 全選評 ◎朝日新人文学賞 ◎群像新人文学賞 ◎すばる文学賞 ◎中原中也賞 ◎文藝賞 ◎坊っちゃん文学賞 ・[増補版]おわりに -
牙を研ぐ ゼロから必要とされる人材へ這い上がる「逆襲」の思考法
★遅咲きのプロ雀士は、なぜ何度でも立ち上がれるのか。★ ★くも膜下出血、セミファイナル敗退、契約満了――すべてを越えてきた男の不屈の精神と再起の物語。★ 浅井堂岐が、これまでの麻雀人生と、その時々に下してきた「選択」を初めて語る。 無名のプロからようやく掴み取ったMリーグという夢の舞台。 勝負の世界で味わった敗北と挫折。 突然襲った病と、麻雀が打てない日々。 セガサミーフェニックスとの契約満了によって失った居場所。 「俺たちのタカキ」は何を考え、何を捨て、どのように自分を変えてきたのか。 本書で描かれるのは、何者でもなかった時期にも、思うような結果が出ない時にも、居場所を失った時にも、自分にできることを積み重ねてきた、一人の麻雀プロの人生の記録。 なぜ負けても麻雀を続けられたのか。 なぜ逆境の中で、再び前を向けたのか。 そして、Mリーグを離れた今、何を目指すのか。 対局中の表情や一打の裏側を、余すところなく大公開。 撮り下ろしショットも多数掲載! まだ何者でもないときも、居場所を失ったときも。 選択次第で、人生は何度でも変えられる。 -
孤独はかけがえないディスコ
待望の初単著! 歌と言葉でひとびとを鼓舞し、ありのままを肯定するDIVA、ゆっきゅん。わたしだけの孤独や初めて明かす作詞術、上京の思い出まで。各誌寄稿の厳選エッセイに書き下ろしを多数収録。 ♡「あとがき」音声QRコードつき! ♡10月下旬、刊行記念イベント開催決定! \藤井隆氏、金原ひとみ氏、絶賛!/ 「勝手に思っていた「ゆっきゅん像」がかなり鮮やかに塗り替えられました」 ──藤井隆 「ゆっきゅんの友達みんなと友達になったしみんなと深夜のコンビニもカラオケも行った。そんな記憶が捏造されるくらいゆっきゅんに共鳴して憧れて、全部ひっくるめて孤独な自分をまるっと許された読書体験」 ──金原ひとみ ˗ˏˋ ✩ ˎˊ˗⊹˚.⋆ ゆっきゅんが言葉にすれば、 特別じゃなかったはずの見慣れた景色に、ミラーボールがまわり出す── ・ コンビニでライブをするなど煌びやかな世界と日常をユーモラスに接続し、ありのままの〈自分〉を手放さずに生きる強さと身軽さを感じさせるDIVA、ゆっきゅん。 「ユリイカ」「群像」「新潮」など各誌寄稿の厳選エッセイにくわえて、初めて明かされる書き下ろしを多数収録した待望の初単著、ついに刊行。 ♡目次 友達と、これから出会う友達に捧げる I どうでもいい道を堂々と歩く 孤独と自由 II 私は私のまま踊れるわ がんばりたい III DIVA ME、DIVA YOU 歌と詞と IV 思い出以外の話が出来るかな 故郷と私 V 東京だから大丈夫だ TOKYO VI つまんなかったよ 君と会うまで 友達たち VII 駅も道も信号も足りない チェーン店と旅情 ♡著者プロフィール ゆっきゅん 1995年、岡山県生まれ。青山学院大学文学研究科比較芸術専攻修了。2016年から2025年までアイドルユニット「電影と少年CQ」のメンバーとして活動。2021年よりセルフプロデュースでのソロ活動「DIVA Project」を始動。WEST.やでんぱ組.inc、バンドじゃないもん!MAXX NAKAYOSHIへの作詞提供、コラム執筆や映画批評、文化放送『武田砂鉄 ラジオマガジン』レギュラー出演など幅広く活躍中。アルバムに『DIVA YOU』『生まれ変わらないあなたを』がある。 カバーデザイン=佐藤亜沙美 カバー写真撮影=岡﨑果歩 -
世界の路地裏を3000日間迷子になってたら すべての悩みがなくなった
【著書累計5万部超!! 話題の作家による最新作】 昨日の夕飯、思い出せますか? 休みの日なのに、予定をつめようとしすぎていませんか? 同じような日々の繰り返しに、飽き飽きしていませんか? 本作はそんな日常の「生活」に焦点をあて、 世界100ヵ国を巡り、絶景も、人々の等身大の生活も、まるっと見てきたKADさんだから語れる、 日々をありのままに楽しんでいる世界の風景と、ままならない生活を豊かに過ごすためのヒントがたくさん詰まっています。 ・トルコのローカルバスで巻き起こる奇跡のセッションに参加して、人間の根源にあるものに気付いた ・市場で堂々と売られている腐りかけのバナナが、「人生の正解」を教えてくれた ・卵焼きを焼いたら「平和を巻く神」と崇められた夜、幸せを再定義することになった 思わず笑えるのになぜか心に残る、KADさん流の人生哲学。 読み終わるころには、いつもの日常にトキメキがたくさん詰まっていたことに気づくこと、間違いなしの1冊!! -
コロナ時代を生きた僕たちへ
青春と呼ぶにはあまりにも孤独な春だったーー 修学旅行、体育祭、部活動――。 2020年、すべてを諦めることが「正義」だったあの頃。 確かに存在していた学生の感情が、 今、言葉となって溢れ出す。 学生の視点からあの頃の激動を活写した、鮮烈なデビューエッセイ ◎目次◎ Ⅰ 2020 G線上のアリアは流れない/ 最も相応しい季節/ 京都行きの片道切符/ 灰色の日々を踠(もが)く/ 好きなことを好きなままでいるために/ それぞれの正義/ あの夏の日のバス停/ 選ばなかったことの蓄積/ 生と死の境界線/ 大人は判ってくれない/ 他者の中で生きる/ 暗闇で重なる背中/ 帰るべき場所 Ⅱ 2021-2025 初めての春/ 友人からの誘い/ 時代に取り残された者/ 誇りと責任の中で/ 焦燥に駆られる冬/ 歴史は繰り返さない/ 忘れられない言葉/ 二度と訪れない時間/ さようなら、京都/ コロナ時代を生きた僕たちへ ●本文紹介 青春と呼ぶにはあまりにも孤独な春だった。 時間は巡る。不遇を嘆いて怒りに任せた瞬間も、無力な自分のやるせなさに涙を涸らした瞬間も、やがて過去の記憶へと移り変わっていく。そのようにして乗り越えてきた経験がこれまでの人生にもいくつかあって、今の私を形作っている。 それでも、あの頃の出来事を過去として整理するには、まだもう少しだけ時間がかかりそうな気がする――。 二〇二〇年三月初旬、私は岡山に住む高校三年生であり、数日後に卒業式を控えていた。翌月には十八年間過ごした地元を離れ、新天地で一人暮らしを始めることになっていた。 長年同じ時間を過ごした家族との別れ、同じ志を抱いた新たな友人との出会い、いくつもの感情が交錯しながら忙しなく過ぎ去っていく日々の中にいた。 自分がどのような大人になるのか、頭の中であらゆる理想像を思い描いた。これまでの十八歳が経験してきたように、思春期とは一線を画した時代を経て、次第に大人への階段を登っていく未来を信じて疑わなかった。 しかし、現実は思い通りにはならなかった。 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の始まりは、二〇一九年十二月、中国内陸部湖北省武漢で発生した原因不明のウイルス性肺炎が、翌年一月にWHOに新型コロナウイルスとして認定されたことに遡る。同月中旬には日本国内で初めての感染者が確認され、二月初旬にはクルーズ船﹁ダイヤモンド・プリンセス号﹂内で十人の感染者が確認されたことも記憶に新しい。 WHOは「国際的な緊急事態にはあたらない﹂という判断を下したが、感染の勢いは驚異的であり、同月下旬には世界全体での感染者が二千人に上った。 混乱状態に陥った国内では、マスクや消毒液の品薄状態が続き、やがて医療機関でも物資不足が相次いだ。翌月には国内初の死者が確認されるなど、新型コロナウイルス感染症の勢いはとどまるところを知らなかった。(略) そしてその魔の手は、当時高校三年生だった私を含めた全国の同世代の若者にも着実に忍び寄っていた。 二〇二〇年二月二十七日、当時の首相は全国すべての小中高に臨時休校の要請を出した。以降、入学式や卒業式、体育祭や文化祭、修学旅行といった学生生活を彩る催事は、必然的に延期や中止を強いられた。それは小学校でも、中学校でも、高校でも、大学でも、あるいは北海道でも、沖縄でも、首都圏でも、私の生まれ育った岡山の地でも同じことだった。 学生は若くて強く、明日を生きる活力に満ち溢れていた。だからこそ私たちは、あの暗闇の時代に互いに手を取り合いながら乗り越えることができた。 一方で、学生は若くて弱く、自分が自分であるために抵抗する術を持たなかった。 だからこそ私たちは、一方的に制限されていく目の前の光景をただ黙って眺めていることしかできなかった。……(「はじめに」より) -
新装版 青春 この狂気するもの
なぜ彼は、今も闘い続けるのか? 1966年、カメラとマイクを武器に、 時代に殴り込んだ若き日の田原総一朗。 35歳で世に問うた初の単著、待望の復刊! 「ゆきゆきて、神軍」の原一男監督との対談を収録。 田原総一朗の原点は、1960年代~1970年代、「東京12チャンネル」(現・テレビ東京)でディレクターとして格闘した日々にある。 高度経済成長と学生運動が激突し、「時代の狂気」が渦巻いていた当時、田原はタブーを恐れず、テレビの限界に挑み続けた。 「狂気」への執着、命がけで相手と対峙する姿勢、そして何ものにも媚びない獰猛な生命力――。そこには、半世紀以上を経た今なお変わらない、田原の原型がある。 35歳の田原総一朗は、何を見つめ、何と闘っていたのか。 その剥き出しの精神は、今も消えることなく彼を突き動かしている。本書は、その原点を刻んだ一冊である。 「わたしがこの本をまとめようとしたのは、書くことで一度、〈映像化〉ということをつっぱなし、のめり込みすぎて見逃したり、あるいは故意に目をそらしたりしてきた事柄をできるかぎり執拗に見つめ直し、わたし自身を問い直し、再び歩き出すための起爆剤にしたいと考えたからである」(「おわりに」より) -
書くとは何か
これは、書くことについて書く本だ。 誌面で名前を見ない日はない、今もっとも締め切りに追われているライターが、日々考えていること、いないこと。 「共感する言葉」や「バズる技術」が求められる時代に、逆風満帆で書きつづけてきた砂鉄流・文章術。 ・ハウ・ツーからいかに逃れるか ・書き方は誰かに教わるものじゃない ・「嘘のない文章」は存在するのか ・自意識は過剰ではいけないのか ・書く仕事は特別ではない ・屁理屈を重視してまいりたい …and more! 【目次】 まえがき/ずっと書いてきた/まだ始まらない/せんせいあのね/しっくりくる/無理している/確定!/オファーが来ない/ハウ・ツー/前提/素直/しつこい/誰なんだ/本当のこと/綺麗事/明日はどうなる/俯瞰/自分を表現する/実務/肯定される/ということで/やらされる/そこまで考えてなかった/文章警護/文章のクセ/調子は狂う/ブレーカーが落ちる/十六茶/好かれる人/あとがき 【装幀】 鈴木成一デザイン室 -
繰り返すことの民俗学
民俗学にとって「日常」とは何か? 民俗学者は日々何をしているのか? いざ、切実だけど謎に満ちた日常へ! ><><><><><><><><><>< 数年数十年のスパンで耕作地を移動させてきた、焼畑の民たちへの抑圧。「津波常習地」を生きる人々の弔いや忘却のリズム。伝統的な民俗学が想定してきた「人の一生」には則さない、クィアな人々の記録されない日常。「繰り返し」にとらわれる強迫症患者が日々味わう幸福と災厄、その観念…… 〈民俗学はよく「私たちの日常から問いを立てる学問である」と説明されます。(中略)ただ、お正月のお雑煮やお餅についてフィールドワークをしたり考えたりするだけで、本当の意味で日常と研究をつなげていることになるのでしょうか。むしろ、扱うテーマがあまりに日常的なあまり、本当の意味で自身の日常と研究をつなげることに、民俗学者たちはかえって無頓着になりがちなのではないでしょうか。〉(「はじめに」より) 本書では、4つのフィールドを「民俗学的想像力」によってつなぎ合わせながら、当たり前に異なる私たちの多様な日常について考えていく。「現代民俗学」と「日常論」の新たな可能性を探る冒険の書にして、著者初の単著! ●こんな方にもおすすめ ・知らない誰かの旅行記や日記を読むのが好き ・研究者の日常やエスノグラフィに関心がある ・身近な日常を問い直す人文書に関心がある -
宇野千代 ちょっと自伝
NHK朝ドラ『ブラッサム』主人公のモデル、宇野千代の ここでしか見られない貴重写真70点を大公開! 宇野先生はある意味とてもインフルエンサーで、 いいね! をいっぱい獲得できそうな瞬間が、 写真入りでこれでもかと詰まっているのが本書である。 だから私は本書の復刊が、スゴく、スゴくうれしい。 ーーー綿矢りさ(解説) 宇野千代は、明治30(1897)年、山口県岩国市に生まれ、小説家として『色ざんげ』『おはん』『生きていく私』などのベストセラーを生み出したほか、着物デザイナー、実業家、モデルとしても幅広く活躍しました。 本書は、宇野千代が88歳から91歳のときに語り下ろされた言葉をまとめた一冊です。 自宅や別荘をはじめ、故郷の岩国、思い出の湯ヶ島、きもの工場など、さまざまな場所を訪ねながら人生を振り返った「ちょっと自伝」。 貴重な写真とともに、宇野千代のしなやかでまっすぐな「生きが好い人生」をお楽しみください。 <目次> 第一章 岩国の生家と淡墨の桜 ■岩国の生家にて ■錦帯橋を渡って、ひとり旅立ち ■大したものになりたかった ■淡墨の桜、見るたびに思いは深く 第二章 好きなものへ突っ走る、恋 ■芥川龍之介からのラブレター ■梶井基次郎と宇野千代 ■文士は貧乏があたりまえ ■見えないところでよよと泣きました ■五十年来、この白粉入れと ■東郷はわたしを描いてくれなかった ■怖いような美しい魂、青山二郎 ■神様のような方、小林秀雄さん ■北原武夫への贈り物 第三章 わたしの仕事、文学ときもの ■仕事のできる場所で生きる ■わたしは女性雑誌のパイオニア ■一反の白生地から商売を始めて ■宇野千代きものの売り子さん ■きもののおかげで文学を続けられた ■文学のためなら身を捨ててもいい ■「死んだらお止まり」 第四章 八十八歳、いまが一番幸せ ■本を読まないのは損すること ■魂を刺し貫くようなものを書きたい ■もっと生きて、明日も、明後日も ■毅然とした姿勢を作らねば ■なにしろ、素足を見せるのが嫌なんです ■一生、現役で稼いでいたいもの ■米寿の大振袖と恋人たち ■八十八歳、いまが一番幸せ ■百二十五まで生きる -
永遠と1日 「たかじんさん」との出会い、別れ、そして今
話題のインフルエンサー「SAKURA.」こと、 やしきたかじんの妻さくらが 12 年の長い沈黙を破り渾身の力で明かす 知られざる「たかじんさん」との日々、 そして、あまりに痛ましく数奇な半生!! 「母の呪縛、暴力、結婚と離婚、汚名、 自殺未遂、それでも生きぬく理由まで、 すべて包み隠さず書きました」 <目次> 序 章 愛情と異常 第1章 出会いと戸惑い 第2章 苦悩と希望 第3章 いとしさとやるせなさ 第4章 憎しみと哀れみ 第5章 甘さと弱さ 終 章 病めるときと健やかなるとき たかじんさんとの出会いから 15 年、そしてその死から 12 年――。 これは、決して心ときめくシンデレラストーリーでもなければ、 ハッピーエンドが待ち受けるラブストーリーでもない。 自由奔放に生きてきたように見えて、実はガラスのように繊細で、 ときに気弱で、でも誰よりも他者への想いと愛情に満ちあふれていた、 やしきたかじんという男との2年間の知られざる真実。 そして、生まれ育っていくなかで失ってしまった「自分」を取り戻し、 ただ幸せになりたいと、ひたすらもがいてきた一人の女の 45 年に及ぶ人生についての全告白である――「はじめに」より -
ようこそお寺へ
コロナ禍より多くの人たちの崩れそうな心を支えてきた著者・小池陽人。心の居場所を見つけることができるように、自らがそこに到達するために「いま「」私「」ここ」と、三つの柱でその絆を説いていく。YouTube法話の先駆者として、登録者数10万人!(総再生回数2,745万回超!!!)の著者が満を持して放つ「ドストライク」の法話エッセイ。心の居場所を見つけることができるように、自らがそこに到達するために「いま」「私」「ここ」と、三つの柱でその絆を説いていく。心の居場所…それは、社会の役割を担うためのファーストプレイス(自宅)でも、セカンドプレイス(学校・会社)でもない。あなたがありのままでいられるための居場所(=サードプレイス)を見つけるための必読書。 -
愛されるのを待たないで
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「女の子はいつか気づく。結婚できないより、選べない人生のほうが怖い」 「いぇい!」のフレーズでおなじみ、総フォロワー数240万人超の人気インフルエンサー・Ayumi Hills。多くの女性から支持を集めるAyumi Hills初のエッセイ集です。 本書には、Ayumi Hillsが自身の経験や考えをもとに綴った、自分らしく生きるための言葉が詰まっています。 「正直に言うね。女性って、男性がいない方がメンタル安定してる人が多い」 「自分のトラウマや傷を、むやみに人に話さない方がいい。人はあなたの弱さを知ると、その扱い方が変わることがある」 「『私、一人でできるから大丈夫』と言う女性が、「知ってるよ。でも一人でやらなくていいよ」と言ってくれる人に出会えますように」 さらに本書では、これまであまり語られることのなかった自身の生い立ちや人生経験、恋愛観のルーツにも触れています。ファッションや美容、メイクへのこだわり、SNSでは見せない素顔や価値観も収録。 恋愛、仕事、人間関係――。 人生のハンドルを、自分で握るために。 誰かに愛されるのを待たないで。 自分の人生を選べるのは、いつだって自分自身だから。 恋愛、仕事、人生に悩むすべての女性へ贈る一冊。 -
がむしゃら なぜ俺は、こんなに走るのか——。【電子限定合本版】
サッカー日本代表・前田大然の自叙伝『がむしゃら なぜ俺は、こんなに走るのか——。』。その後日譚である『前田大然が見たワールドカップ2026』を収録した電子限定合本版が登場! 【収録作品】 ▪️『がむしゃら なぜ俺は、こんなに走るのか——。』 プレミアリーグのイプスウィッチに所属するサッカー日本代表の前田大然。 そのキャリアは決して順風満帆ではなかった。 サッカーを始めたのは小学4年生と早くなく、高校時代には“ある出来事”により部活動から除籍。 プロ入り後も順調なことばかりではなく、練習に行きたくない日もあった。 それでも――。 何度つまずいても、そのたびに壁を乗り越えてきた。 そしていつも、周りには支えてくれる人がいた。 支えてくれた人たちに恩返しをするために、 俺は、がむしゃらに走り続ける。 日本代表FW・前田大然が初めて明かす、 数えきれない挫折と、そこから這い上がってきた戦いの記録。 ▪️『前田大然が見たワールドカップ2026』 FIFAワールドカップ2026。前田大然が世界最高峰の舞台でどんな景色を見たのか。 ピッチの上で戦った90分だけではない。試合前の緊張、ロッカールームの空気、宿舎での何気ない時間、チームメイトとの会話、勝利の歓喜、敗戦の悔しさ――。 今だから語れる舞台裏を、前田本人の言葉で初めて明かす。 『がむしゃら なぜ俺は、こんなに走るのか——。』の後日譚。 ※本作品は『がむしゃら なぜ俺は、こんなに走るのか——。』『前田大然が見たワールドカップ2026』を1冊にまとめたものです。 -
談話室米澤
『黒牢城』〈古典部〉〈小市民〉 飛躍し続けるミステリ作家、思考の軌跡 作家生活25周年記念エッセイ 日本で三番目ぐらいにうまい麻婆豆腐を作り、 丘の上の図書館に絶大な信頼を置き、 スコーンを食べ比べ、 私のものではない恋の思い出を持つ―― 作家・米澤穂信がデビュー以来さまざまな媒体に記した文章に書き下ろしを加えたエッセイ集。 「好奇心は、仕事なのです」と言い切るそのこころはいかに…… 博覧強記、千思万考、ビター&スイート、どの一篇も極上の味わい。 歴史好きも甘いもの好きも建物好きも、 そして米澤穂信好きのみなさま、ようこそ「談話室米澤」へ! <目次> 〈談話室〉 目黒川の桜と共犯関係 都立中央図書館とレファレンス 東慶寺と解体されたアジール 落穂拾いと地の掟 全生庵と季節感 岸和田城と見えない恐怖 六義園と黄金時代 そこにマイセン 刀を見た話 絵を見た話 会見を聞いた話 青淵文庫と永遠性の喪失 スコーンと白米 スパゲッティとパスタ 蕎麦と牛乳 井の頭の恋 五稜郭と歴史のオルタナティブ 瑞泉寺と庭の哲学 高山陣屋と徳川の平和 チャプター・ワン おちょぼさんと降り積もる時間 哲学の道と何かの道 金毘羅堂と両輪 最適解 〈キッチン〉 麻婆物語 炊飯道 鎮痛剤と夜の茶漬け 「さば」と「しめさば」 冬瓜とごぼう 人類の執着とチョコレート・セレクトショップ 新宿の小吃 食の正気 ほか、60篇以上を収録 -
老いのみちしるべ
死の前の、長ーい「老い」の時間をどう生きるか。 超高齢化社会の鳥取では、子どもたちの多くは県外へ。町には80歳、90歳、100歳が近くなっても、ひとりで、夫婦で、きょうだいで、地域で暮らし続ける老人たちの日常がある。休み休みしながらスーパーに行き、自分で食事を用意する。毎日少しの時間でも畑に出て、近所の人と話す。 長年連れ添った妻や夫を看取って、ひとりになったさびしさ。年をとるにしたがってできなくなることが増えて、人の世話になることが増えて、もう死にたいか、いや、まだ生きたいか……。 鳥取市内で、ホスピスもある診療所、野の花診療所を四半世紀にわたり続けてきた著者が見つめる老人たちの日々の暮らしと、心模様をつづったエッセイ。 著者がこれまで出会った中でも、特に印象的だった人たちについて 書き下ろした「心に残る老人たち」は必読です! 徳永進(とくなが すすむ)1948年鳥取県生まれ。内科医。京都大学医学部卒業。鳥取赤十字病院内科部長を経て、2001年、鳥取市内にホスピスケアを行う有床診療所「野の花診療所」を解説。1992年、地域医療への貢献を認められ、第1回若月賞を受賞。著書に『死の中の笑み』(講談社ノンフィクション賞受賞)『野の花ホスピスだより』『まぁるい死』『いのちのそばで』など多数。 -
純文学って何だよ
純文学って何だよ? なんでそんなに難しそうで偉そうなの? 現役の小説家・鴻池留衣が、最前線で活躍する9人の小説家たちを酒場に招集。ナゾの文芸ジャンルを徹底解剖! 読めば令和の文芸シーンも一望できる! ブックガイドつき純文学入門書。 -
ちがうちがう
Mー1グランプリ連覇などでお馴染みの令和ロマンの松井ケムリ。 2025年6月に第一子が誕生したパパ芸人が自ら描き下ろした絵本です。松井ケムリ自ら描いたおもしろおかしいキャラクターやイラストが満載。 神様が間違えて作ったおかしな世界を小さな少年が正していく親子で楽しめるストーリーとなっています。水中で泳ぐライオン、地上を走るサメ、キバの生えたパンダ、ぐにゃぐにゃの公園、四角いフルーツ・・・・・・ちょっと不思議でおかしな世界に「ちがうよ!」とやさしくツッコミ! 読み聞かせしながら「どこが間違っているかな?」と楽しく考える1冊です。 【プロフィール】 1993年5月29日生まれ、神奈川県出身。お笑い芸人。 慶應義塾大学在学中、後輩の高比良くるまとお笑いコンビ「令和ロマン」を結成。2023年に『M-1グランプリ』にて初の決勝進出にして王者に輝くと、翌2024年には大会史上初となる2連覇を達成した。私生活では2025年6月に結婚と第一子の誕生を発表し、一児の父としての顔も持つ。2026年4月には、動物の知識を活かしたエッセイ本『ナマケモノの朝は、午後からはじまる。』を出版するなど、多方面でも活躍の幅を広げている。 -
ニューヨークの林檎をむいて食べたい
45歳、人生に限りがあると知ってNYへ。 英語力ゼロから、古着屋バイト、反戦デモに参加したり怒涛の日々を綴る素顔のエッセイ ヒコロヒーさん推薦! 私たちの知ってるあの美しいアナウンサーでもなく、やりやすい朗らかな女性でもない姿。 ただ一人の人間・大橋未歩として踏ん張ろうとする佇まいには、 性別や年齢を超えて人生が持つ可能性というエナジーが詰まっていました。 45歳、いきおいニューヨークへ。 できないことがたくさんあってよかった。 何者でもない自分から始める再出発の日々 仕事も暮らしも肩書きもいったん手放し、ニューヨークへ。 英語が話せない不安、異文化の洗礼、思い通りにいかない日々、それでも人との出会いや表現の力に背中を押され、少しずつ自分の居場所を見つけていく。 -
父の棺に焼きそばを
生と死のあわいに食がある。 植野さんの美味しい家族のはなし 涙ひとさじで塩味増し 賞味期限は永遠 ――春風亭一之輔氏 食の雑誌「dancyu」の名物編集長として、筆者は全国津々浦々の「旨い」を追いかけてきた。 しかし、その味を、父と母には土産話としてしか届けられず。編集長を退き、いよいよ親孝行を…… そう思った矢先、父の胃癌が判明。リウマチを患う母も施設に入所した。 「おかめや」の焼きそばに平目のエンガワ、そしてたらちり。 急に遠くなってしまったふたりを思うなかで、筆者がよすがとしたのは、食の記憶だった。 【著者コメント】 新聞記者を辞め家業の焼きそば屋を継ぎ、酒と落語を愛し、「人は生まれることは選べないが死に方は決められる」と言っていた通りに亡くなった父。料理上手であったものの、リウマチに苦しみ父に頼って暮らしていた日々から突然取り残された母のことをエッセイにしたためました。 父母との思い出が僕の食の原点であったこと、美味しい食べ方やレシピ、好きな店なども含め、僕の食への思いも書き連ねています。 -
ふつうに生きる、すこし驚く
突如TikTokに現れたエピソードトークの奇才、 「uniuni.com」こと水野夏実の初エッセイ集。 英国人の母と名古屋人の父を持つハーフであり、 元・日系CA、現・モデルという華々しい肩書の裏で、 母の忘れられない言葉、 受験失敗で単身飛び込んだ中国、 波乱しかないCA時代、 モデルへの転身、 結婚、出産、離婚… と話題に事欠かない彼女が語る、日常のなかのささやかなドラマ。 〈収録内容〉 ジンクスだらけのわが家/名古屋人の父/コテージパイとクックドゥ/母、町内会長になる/グランマの家/ノートを真っ黒に塗りつぶした日/キビシイ、キビシイ/アイラブ・マライア・キャリー/(すごくふつうだけどリアルな)旅のすすめ/新しい場所/元夫のこと/ほうれん草に泣いた日/私から生まれてきた人/シール交換にも手を抜けない母業/「人と違ってもいい」と「みんなと同じがいい」の狭間で ほか、コラムも盛りだくさん! -
ここで1球チェンジアップ
憧れの甲子園には届かなかった。でも、芸人という次の夢を見つけた── 『M-1』2年連続決勝進出のエバース・佐々木隆史の初エッセイ! ●宮藤官九郎 推薦コメント到着! 「共感しかない」 エバースの漫才が大好きな理由が良くわかりました。 ここは世界の中心じゃないし、自分は主人公じゃない。 そう思って生きて来た人間の「恥ずかしい」に対する異常なまでの警戒心。 なるほどな。町田くんは、恥ずかしい世界に押し出された生贄なんだな 『M-1グランプリ』2024、2025と2年連続で決勝進出を果たしたお笑いコンビ・エバース。 そのネタ作り&ボケ担当である佐々木隆史が、自身の半生を綴った初のエッセイ集が刊行。 子供のころから野球に打ち込み、甲子園を目指した日々。 夢に届かなかった挫折。目標を失った大学時代。 そして、「お笑い」との出会い。 最初は結果が出なくても、「自分が一番おもしろい」と信じ続けた。 その根拠のない自信は、やがて『M-1グランプリ』決勝の舞台へとつながっていく。 更新のたびに話題を呼んだQJWebの人気連載「ここで1球チェンジアップ」をもとに、大幅な書き下ろし原稿を追加。『M-1グランプリ』決勝進出前の2024年9月からリアルタイムで綴られてきた連載時の原稿も収録している。 相方・町田との出会い、下積み時代、エバース最大の危機、『M-1』決勝進出後に見えた景色まで。 佐々木隆史が、自身の半生を笑いと切実さの入り混じった言葉で綴る。 甲子園には行けなかった。 でも、その人生だったからこそ、漫才師になった。 夢に破れた経験のあるすべての人へ。人生の“次の一球”を投げるための一冊。 【著者・佐々木隆史コメント】 YouTube倍速で流したりショート動画ばかり見てるスピード重視の現代人に、時間を気にせずゆっくり読んでほしいです!! ※電子版特典画像付き(表紙ビジュアル 文字なしver.) -
私は私で満ちている
ひとりは惨めで孤独。 恋人がいること。結婚していること。誰かと一緒に暮らしていること。 それが幸せで、“普通”で“自然”で”正しい“人生。 そんな世界で、独身でいる私はおかしいのだろうか。 独身研究の第一人者にして、自身も生涯独身を貫く著者が、 自身の経験と100カ国以上25 万人を超える研究データ、 そして幸せな独身生活を送る41 名のインタビューをもとに、 「独身こそが幸せな人生を送れる」と力強く証明する。 「寂しくないの?」「いい人が見つかれば変わるよ」「どうして結婚しないの?」 そんなの余計なお世話。周りの圧力に負けず、自分らしく生きられるよう祈りを込めて綴った、肯定と祝福のエッセイ。 世界には、恋愛や結婚を人生の中心に置かなくても、自由で、意味があり、喜びに満ちた人生を送る人たちがいる。著者は彼らを「シングル・アット・ハート」と呼びます。 独身でいることに幸せを感じている。 ひとりの時間が好き。 自分のペースで暮らしたい。 恋愛や結婚を人生の中心に置くことに、どうしてもしっくりこない。 けれど、その気持ちを周囲にうまく説明できない。 そして、自分は間違った選択をしているのかと不安になる。 「私、このままでいいのかな」と思ってきた人へ。 あなたたちも“シングル・アット・ハート”です。 あなたは、ひとりだから足りないのではない。 あなたは、何も手放していない。 あなたは、あなたで満ちている。 【目次】 第1章 あなたはシングル・アット・ハートですか? 第2章 圧力 第3章 自由 第4章 孤独 第5章 友だち 第6章 子ども 第7章 性 第8章 老後 第9章 私たちへ -
この家で死にたいと母は言った 親を自宅で看取るということ(集英社インターナショナル)
大切な人をどう送るか? しあわせな最期とは? 在宅死を選んだ母と息子の、やさしくてあたたかい別れの記録。ある日、実家でひとり暮らす91歳の母にステージ4のがん宣告。「まあまあ元気」と思っていた母の命のカウントダウンが突然始まった。「自分の家がいいんよ・・・」。遠慮がちにつぶやく母。在宅医療? 緩和ケア? 介護保険制度? 知識のない息子は「いっぱいいっぱい」になりつつも訪問看護師、ホスピス医、ヘルパーの力を借り、家族や友人を巻き込んで母に寄り添い続ける。 -
働くカメの攻略本 凡人が天才を上回る勝利のロジック
続けること。断念すること。 仕事も人生もすべては経験値。 YouTube投稿本数3,600本以上。 チャンネル登録者数は338万人超え(2026年6月現在)の 大人気インフルエンサーによる 仕事&人生の止まらない進化の秘訣! スペックゼロの凡人が天才を上回る勝利のロジックを大公開! できなくて当たり前を受け止め、才能がないからこそ、 長く進み続けられる設計に全振りする「ゼロ・デフォルト思考」とは。 YouTube黎明期を駆け上がった人生の教訓。 【目次】 第1章 カメの流儀 第2章 ゼロ・デフォルト 第3章 行動と思考変化 第4章 確信と伸びしろ -
葵の紋を継ぎまして。
「美喜ちゃん、あとはよろしくね」 叔父の第四代当主、徳川慶朝に託されたのは、歴史ある徳川慶喜家の「家じまい」を果たすという、重い重い役割でした。 約6000点の歴史資料と東京都の史跡指定も受けた約300坪の墓の預け先を探す、一風変わった家じまいの道のりが始まりました。 嫁入りして離れたはずの家の当主になり、日々あわあわと奮闘。 徳川家康の肖像画にそっくりとSNSで話題になったり、あれよあれよと時の人になった著者を、ちょっぴりさみしそうに見つめている旦那さんの姿だったり。 「女性当主」は前代未聞のゆえに、なかなか受け容れてもらえない苦しさもありました。 それでも、歴史に向き合う中で見えてきた、「徳川慶喜家」のすがたとは――。 ======= 家を継ぐ、というのは、一体どういうことなのでしょう。ふと我に返ると不思議な気持ちになるときもありますが、「現代の大政奉還」なのだと考えるようにしています。徳川慶喜家の歴史はそのまま日本の歴史につながるものであり、その歴史を国にお返しするのが私のつとめと思っています。 (はじめに) ======= -
何も起きない夜日記
会社員、介護ヘルパー、ヘアメイク、農業従事者、ミュージシャン、カフェ店主…多様な書き手17人が「平凡な夜の切実な話」を綴ったエッセイ・アンソロジー。大人気エッセイ『私の孤独な日曜日』の姉妹本。 誰かにとっての日常は、誰かにとっての安らぎになる。版元としてその思いに至ったのは、1年前に出版したエッセイ・アンソロジー『私の孤独な日曜日』が多くの人に読まれていることがきっかけです。本書はその姉妹本として「平日の夜」をテーマに企画しました。 心が躍るような特別な出来事も、大きなトラブルもなく過ぎた平日の夜、何を思い、どのように過ごしていますか? 本書は、介護ヘルパー、カフェ店主、会社員、ミュージシャン、大学院生、農業従事者、デザイナー、ヘアメイク、書店店主、出版社経営者など、さまざまな人生を送る17人が「平常運転の1日の夜」に思うことを、日記をまじえて綴ったエッセイ・アンソロジーです。 憂鬱になったり、小さな喜びを味わったりしながら、明日もなんとか生きていけるように自分をなだめすかして夜を過ごしているのは、私だけじゃない。 そう思えたら、何も起きない平凡な夜を少しだけ愛せるかもしれません。 【目次】 主婦ときどきヘルパーの平和な夜…伊部璃子 ただの生活じゃないか…かんのゆうや 二十四歳会社員、絶望を栄養素にして生きる…ちらし寿司 春一番のち、めぐみの雨…葉野かほ(果歩) サッカー選手ではないぼく…主題犬豆 〈友〉についての書簡…米とお花 夜の訪問者たち…小尾章子 北陸の夜の哲学ごっこ…むえき 〝いい子〟の私を脱ぎ捨てて…味噌袴 日記で遅くなりたい…oheso 三十代、子ども部屋の現在…田貫 苦さと甘さの金曜日…今井さしみ ホテルの湯舟で思うこと…大室愛 「ここで訂正があります」…なゆた蟷螂 一人の世界に逃げる夜…井上よしお 「生活のある世界」を味わう…中村道子 無事に生きてる今日のこと…藤川明日香 【著者】 月と文社 「日常をもっと、味わい深く」をコンセプトに、読むことで自分と対話したくなる本づくりを目指した、2023 年設立の出版社。代表の藤川明日香は25 年勤めた日経BP で主に雑誌の編集に携わったのち独立。既刊書籍は、イラスト短編集『東京となかよくなりたくて』、インタビュー集『かざらないひと 「私のものさし」で私らしく生きるヒント』『こじらせ男子とお茶をする』『今日も演じてます』、翻訳絵本『ゴッホとひまわり』など。本書は2025年に出版したエッセイ・アンソロジー『私の孤独な日曜日』の姉妹本として刊行。 -
六人部屋の十三年間
六人部屋では人間のすべてが目撃される。病院関係者、つまり人類全員の必読本だ。私たちは皆病院に行く運命なのだから。──東畑開人 人間の弱さ、強さ、愚かさ、哀しさ、可笑しさ、愛おしさ……すべてが“入院”に詰まっている。“入院”から見えてくる、人間とは何か、社会とは何か。──絶対に終電を逃さない女 入院という激震! 何が壊れ、何が残るのか? おかしくも哀しい、病室の人間模様 「入院とはどういうものか? 入院病棟はどんなところで、医師や看護師や同室の患者との、どんな出会いが待っているのか?」 二〇歳の時に潰瘍性大腸炎を患い、十三年間の闘病生活を送り、その間のほとんどを病院の六人部屋で過ごした著者。病室という、ある種非日常な空間で、人がどんな本音を吐露するのか、人生がどんな別の顔を見せるのか、家族がどんなふうに激震に耐えるのか、それを書き綴るエッセイ。 「病気というのは、ある個人、その家族にだけ、大震災が起きるようなものだ。そこにはさまざまなドラマ、人間模様がある」 入院する予定のある人、今まさに入院中の人にも、入院している家族がいる人にも、さらには入院している人のお見舞いにも最適な、おかしくも哀しい病室文学。 “入院は、したくてする人はほとんどいない。しかも、突然のことが多い。心の準備もなく、いきなり始まる。医師や看護師も自分で選ぶことはできない。通院していた人でも、入院の担当医は外来とは替わることが多い。 同じ病室の患者たちも、「患者仲間」などと言ったりするものの、年齢も職業も趣味もばらばらで、病気さえそれぞれちがうことが多い。何の共通点もない人たちと、いきなり共同生活がはじまるのだ。(…) 病気の心配、お金の心配、仕事の心配、家族の心配など、さまざまな心配が頭の中、胸の内をぐるぐる回る。私はそうした入院、退院をくり返す生活を、十三年間つづけた。“(「はじめに」より) 【目次】 はじめに 入院したら気をつけるべき10のこと 第1章 人生の空白に気をつけろ! ──六人部屋という不思議な世界 第2章 二人部屋に気をつけろ! ──ふんどしと入れ墨と納豆おじさん 第3章 入院初期の不平等感に気をつけろ! ──六人部屋で口をきくようになるまで 第4章 お金に気をつけろ! ──金持ち父さん貧乏父さん 第5章 家庭崩壊に気をつけろ! ──入院は家族を激しくゆさぶる 第6章 患者だけの時間に気をつけろ! ──医師や看護師の知らない六人部屋 第7章 お見舞いの人に気をつけろ! ──お見舞い八景 第8章 医師や看護師に気をつけろ! ──思い出の医師・看護師たち 第9章 通院や院外のつきあいに気をつけろ! ──通院はつらいよ 番外編 痛い検査に気をつけろ! ──世界の見え方がちがう あとがき 社会復帰にも気をつけろ! -
アンコの丸かじり
★シリーズ累計116万部突破! 大人気「丸かじりシリーズ」のフィナーレを飾る最新刊、第48弾『アンコの丸かじり』ついに登場! 1988年刊『タコの丸かじり』から38年、週刊朝日の看板連載「あれも食いたいこれも食いたい」を経て朝日新聞be連載「まだまだ!あれも食いたいこれも食いたい」で繰り広げられた東海林ワールドがついに幕を閉じます。 クスっと笑えて、ときに仄(ほの)見えるお色気にドキッとして……。 B級グルメとビールを愛したショージ君が、最後にえらんだのは「アンコ」だった! 祖父から母、母から娘、娘から子へ。三代にわたる「東海林ファン」の皆様、とくとご堪能ください! 〈アンコというものは、どうも何かにもぐり込もうとする傾向がある。 傾向というより、性癖? 饅頭の中にもぐり込んでいる。 大福餅の中にもぐり込んでいる。最中の中にも、もちろんアンパンの中にももぐり込んでいる。 どら焼きの場合は、あれはもぐるというより被るといったほうが正しいのかな? 被ったのはいいが、慌てたらしくて被りものがちょっとずれたりしているものもある。 キンツバの被りものは、なぜか薄物である。なぜ薄物を被っているのか。 いわゆるシースルーということになるのだが、シースルーというものはカラダに自信のある人が、わざと薄物を着て、そこを通して自分のカラダを見せるという魂胆から生まれたものであるから、キンツバの魂胆もまた同様であると考えられる。(略) 日本の国民で、「アンコが嫌い」 という人はいるだろうか。 日本人はこぞってアンコが好き。 日本人はこれまでそのことに気がつかなかったが、気がついてみれば「アンコは日本人のアイドル」なのであった。(略) 日本人とアンコは、切っても切れない仲なのであった。 アンコの特性としてもう一つ、「単独では世の中に出ていかない」 というのがある。 大福餅は餅といっしょに食べる。鯛焼きは鯛といっしょに食べる。どら焼きはどらといっしょに食べる。常に誰かといっしょ。 みんなと仲良くやっていこうという精神こそ、アイドルの本領。 ただし、一回だけ、単独で世の中に出てくる場合がある。 アンミツのときです。アンミツのときは何も身にまとわない。単身、裸体、全裸。 アンミツの容器の中は色とりどり。寒天、赤えんどう、求肥、ミカン、サクランボなどの中に全裸のアンコを見つけると嬉しい。 スプーンですくっていちばん最後に食べる。口の中いっぱいのアンコはおいしい。嬉しい〉(「コイ話(ばな)?アンコ話(ばな)?」より) 〈最中(もなか)の弱点はその潰れやすさにもある。 何かあればすぐに潰れる。 何かあればメシャと潰れる。 それとズレ。 何かあるとすぐに上の部分と下の部分がズレる。 最中の上の部分と下の部分にズレがある最中をよく見かける。 最中は何個か箱に詰められて取引されることが多いが、そのうちの何個かは、上にかぶせてあるフタが少しズレていることが多い。 普通だと、そのズレは修正されるのだが、最中の場合は「そのズレはいっこうに構わぬ」という風潮がはびこっている。 カツラの場合だったらズレは大騒ぎになるのだが、最中の世界では、なぜか是認されている。 これはやはり「常にぞんざいに扱われている」ということであり、「軽視されている」ということになるのではないか。 最中の皮はなぜ軽視されるのか〉(「饅頭と最中はどう違うか?」より) ついにシリーズ最終巻、大団円! 38年間、ショージ君ありがとう! -
たった一人の読者を生きる
もう誰にも動員させられたくない。 この心は私のもの。あなたのもの。 【内容】 例えば、「世界で自分だけしか読んでいないかもしれない物語」に出会ったとき、「こんなマイナーな作品について書いたり語ったりしても無意味だよな……」と思うか、「自分が書かなければ/語らなければこの作品は存在しなかったことになってしまう」と思うかは、それぞれだと思います。 もし、あなたが後者の側に立つとして、いざ何か書き残そうとしても、そういう些細で、身近で、時に儚い出会いのエピソードは、論文のようなかっちりした形式には馴染まなかったりするものです。だから本書では「エッセイ」、それも「おしゃべり」するような言葉づかいで、少なくない読者がきっと抱いたことがあるであろう「この物語をなかったことにしたくない」というあの感覚に、迫ってみたいと思うのです。 “ここで私が話したいのは、もっと小さくて、些細で、身近で、時には儚いものについてなんです。(中略)世界的なマスターピースよりも、親しい人の打ち明け話のほうが大事になってしまったり、友だちが出したぜんぜん売れない自主制作本のほうにより感動してしまったり、なんてことは、誰にでも、多かれ少なかれ、あると思うんです。/これって、実はすごいことなんじゃないですかね。自分の心だけを打つものがこの世界に瞬間的に誕生しているというか、どうしようもなく自分の心を打つものがどうしようもないくらい自分以外の人に知られてないっていうか、そんな現象が発生しているということなので。/この現象、取り立てて研究なんてされないですけど、けっこう大事なものだと思うんです、人間にとって。/なんというか、人って自分でも気が付かないうちに、たった一人の読者を生きている瞬間があると思うんです。”(「はじめに」) こちらの感情や心を動員するための言葉や映像が氾濫する社会の潮流に、気づかぬうちに呑み込まれてしまわぬように、自分にとって本当に大切な「物語」について語ること、そのための居場所をつくること。そうやって大切な領域を守ることができてはじめて、私たちはきっと、ほかの誰かが大切にする「物語」のことも大切にできるのではないでしょうか。 “自分にとって本当に大事なものって何なんだろうとか、本当に自分の心を打つものって何なんだろうとか、自分はどういう物事に魂を揺さぶられる人間なんだろうとか、そういう自分の領域を大事にして、誰かに、勝手に、いつの間にか心を動員させられないようにすることはできる。そう思うんですよね。/これから少しだけ、私の「たった一人の読者」体験を聞いてください。私の密かな「物語」との思い出話をさせてください。そんな「物語」が居られる場所を作るために、少しだけ力を貸してください。で、もしよかったら、そのあと、あなたの話も聞かせてください。”(「はじめに」) ロングセラー『まとまらない言葉を生きる』を著した「声の小さな文学者」が新たに綴るのは、これまで語られてこなかった「たった一人の読者を生きる」という経験について。小さな「自分」を守ることで、誰かとつながる12の内緒話。 -
人生を”縁”で導く生存術
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 『人生を"縁"で導く生存術』 著:窪塚洋介 発行:NORTH VILLAGE/発売:サンクチュアリ出版 ■デビュー→転落→困窮→再起 窪塚洋介の30年を繋いだ、どんどん自由になる【思考法】。 「自分が“普通”で“平凡”な人間であることを認めるのが怖かった」 他とは違う“特別”になりたい……。 誰しもに訪れる、理想と現実で揺れる自分との戦い。 【バランス感覚】 自分のどこでバランスを取れば幸せに生きられるのか。 矛盾はあって当然。それを認めて武器にする。 努力で足りないことは、“縁”で補っていく。 【自分軸】 その人“らしさ”というのは、長所よりも、その人の短所にこそある。 そして、現代社会において、自分がブレず、誰にも媚びず、何にも迎合せず、在りたい自分であるためには“自分軸”が必要。 窪塚洋介流“自分軸”の構築は、何を“やるか”よりも、これだけは“やらない”を決め、貫くこと。 これは無理だと思う困難/壁を乗り越えた後には、 これは無理だと思う困難をモノともしない自分が誕生する。 逆境を突破し、揺るぎない「自分軸」を貫くための生存術。 「誰かがゴールラインだと思って立ち止まったラインを、スタートライ ンだと思って走り出した奴は、いったいどんな景色を見るんだろう」 ■内容紹介 「やる」か「やらない」か。迷いは選択だが、悩みは足踏みだ。 中3の冬、「俺って、結局、すごく“普通で平凡な人間”なのかも……」そう考えていた少年が、1mmの可能性に全BET(オールイン)して始まった芸能生活 。 史上最年少のアカデミー賞受賞、社会現象となった『IWGP』キングの誕生。しかし、その先に待っていたのは、9階からの転落、仕事も金も失う、どん底の数年間だった 。 本書は、著者が歩んだ30年の「奇跡の軌跡」を辿りながら、いかにして裏路地の滑走路を走り続け、レッドカーペット、さらには縁が支えた「大縁会」にたどり着いたのか。 混迷の時代、正解のない世界で「どこでバランスを取れば幸せに生きられるのか」。その精度を徹底して追求し、自らを「人体実験」にかけて導き出した、しなやかで力強い「生存術」がここにある 。 「死ぬ間際の自分が、今日のこの日を思い出してると思って生きてみろ。」 ■コンテンツ紹介 ◯「“やってみてぇ”を“やってみた”に変えるだけ」 自分を信じ抜いてALL-INしてみる。 1mmの可能性を現実に変える行動原理。 ◯「ナメられたことも、全部エネルギーに変える」 ”これもバネにするノート”を心の中に持つ。 ◯「結果が出てないことがダメなんじゃない。他人と比べて恥ずかしがってることがダサかった」 高く飛ぶためには沈み込みが必要。裏路地からメインストリートまで、全てを滑走路とする学びの視点。 ◯「帰り道なんて考えてもいない」 結婚、離別、そして再婚。愛と芸の育て方。 ◯「腸(はら)は答えを知っている」 迷わず、直感で自らの選択を信じ抜くための自己管理法。 ◯「誰かの正解なんかより、自分の矛盾を抱いて生きていく方がリアルだ。」 相反する自分を認め、バランスの精度を上げる、自分だけの武器の作り方。 ◯「奇跡は起きるものじゃなくて、起こすもの」 自ら未来に両手を広げるための生存戦略。 -
わたしの骨はどこへいく?
ひとりで生きることはできる。ひとりで死ぬことも、できる。 けれど、ひとりで「骨になる」ことは、難しい・・・・・・。 一人っ子、独身、親戚づきあいなし。老親(父親)あり。無宗教でオタクで、他人に頼ることは苦手――かつて司法書士として依頼人たちの終末にかかわり、「終活」を広める活動をしてきた作家・安田依央が、還暦(60歳)を機に、「自分の骨の行方」について真剣に考えた。 国や自治体の制度は? 民間のサービスは? 自分は腐ることなく、無事、骨となれるのか? 運よく骨になれたとして、そのあと、誰に運ばれて、自分はどこへいくのか・・・・・・? 「終活」のそのまた先にあるもの。現代に生きるすべての人に関係するテーマ「骨の行方」。 過去を生きた先人たちから受け継ぎ、はるか未来へとつづいてゆく「骨の道」を旅するエッセイ。 《目次》 序章 ~骨、尊くて時々やっかい~ 【before骨】第一章 骨への遠き道のり 【before骨】第二章 腐らず骨になれ 【after骨】第三章 墓は消え 骨は残る 【after骨】第四章 骨の道 【after骨】第五章 骨の行き先――古の物語、そして未来 【after骨】最終章 わたしの骨はどこへいく 《著者プロフィール》 安田依央(やすだ いお) 1966年生まれ、大阪府堺市出身。関西大学法学部政治学科卒業。ミュージシャン、司法書士などさまざまな職業を経て2010年、第23回小説すばる新人賞を受賞して小説家デビュー。著書は『たぶらかし』、『四号警備 新人ボディーガード』シリーズ(いずれも集英社)、『出張料亭おりおり堂』シリーズ、『深海のスノードーム』(いずれも中央公論新社)など多数。司法書士として活動する中、2000年代より「終活」の必要性について、さまざまなイベントや講座を通して啓蒙を開始。『終活ファッションショー』『ひと喰い介護』(いずれも集英社)は、依頼人の終末にかかわってきた経験をベースにした小説。 現在は執筆活動と並行して、人生の最終章や死後の準備について考えるための個別相談にも取り組んでいる。 -
図書館、山へ分け入る
哲学は新しい文体を探してきた。青木海青子さんはきわめて論じにくい哲学的主題を軽やかに深くかつ正直にたどることで新しい文体を創出した。 ──内田樹(凱風館館長) 暗がりをひとり歩いてきた人の言葉は、私たちの足元も照らしてくれる。 ──牟田都子(校正者) 好評の『不完全な司書』に続く、山奥にたたずむ図書館の司書エッセイ。 奈良県東吉野村に借りた古民家の自宅を「人文系私設図書館ルチャ・リブロ」として開いて10年。この図書館を運営してきた司書が綴るエッセイ集。本という窓をとおして世界を見てきた著者が、「まどのそとのそのまたむこう」へ歩み始めた。 「山へ分け入る」とは、いまの社会的趨勢への抵抗の意。図書館は自由を守る砦となりうるという確信とともに、主宰する「生きるためのファンタジーの会」「戦争と社会を考える会」の活動、日々の図書館の出来事、障害当事者として感じる社会への違和感などが綴られる。 『バスラの図書館員』はじめ、収蔵する図書の読書案内にもなる、本の山へ分け入る旅の物語。 “薄暗い部屋の中で本を窓のように開き、本の中に広がる世界に想いを馳せていた子どもが、ある日、モーリス・センダックの絵本『まどのそとのそのまたむこう』の主人公の少女・アイダが、窓の外のそのまた向こうの世界に踏み出していったように、本の向こうの世界に背中から飛び出していくような旅の物語です。”(「まえがき」より) 【目次】 まえがき I 山へ分け入る 図書館、山へ分け入る 掃除と人権 氷山の全体を思う どうすれば、出会えるだろう 走れ、大切なものをその胸に抱えて II 生きるためのファンタジー 大きな活きのいい魚を運ぶ 不安との向き合い方 『クラバート』と魔法と、夜の闇 神様を待つように 眼鏡とスパーク 自らの内に響く波音 III 戦争と社会を考える 「戦争状態」からの「撤退」 Social goodの危うさ まどのそとのそのまたむこうへ 「剥き出しの生」から考え始める 戦争とファンタジー、心の病を貫く「たましいの現実」 IV 自分で言葉を選ぶ 人を思う場 「あなたのために、あなたがあなたであることを手放しなさい」と言わないために そういう人 ルールを書かないことは、グローバル化への小さな抵抗? 自分で選ぶ あの日の台所に開いた窓 頼りなく揺れる言葉たち 私は私の身体を発見する 全体性を取り戻す あとがき -
フランス流自分に素直に生きる方法
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 自家製天然酵母を使った伝統的製法で作るブーランジェリー「メゾンランドゥメンヌ」をフランスと日本で多店舗展開するオーナーシェフブーランジェール・石川芳美による初の著書。パン職人としてだけでなく、複数の会社運営やアーティストとしての顔も持つ著者ですが、過去には心の病を患ってしまった過去も。本書は、そんな著者がフランスで学んだ生きるヒントや女性が輝く働き方、素敵な年の重ね方、おしゃれの楽しみ方を写真や文章で書き綴った一冊です。 【目次】 第1章 広島で育った日本人の私が フランスで経営者になるまで 第2章 仕事もプライベートも生きがい だからこそ 自分にできることを全力で取り組む 第3章 ファッションは新しいものを集めることより 古いもの・使えるものを大切に 第4章 趣味にも全力投球! いつの間にか個展を開くアーティストに 第5章 10のキーワードでひもとく ハツラツとした素敵な年齢の重ね方 【著者について】 石川芳美(いしかわよしみ) 1966年、東京都生まれ。広島県育ち。フランス在住のパン職人で、⼥性起業家、クリエーター、アーティストとしての顔も持つ。29歳からブーランジェとしてのキャリアをスタートさせ、⼦連れ可能なパン教室を広島に開校。口コミで⼈気となり、2校⽬を開校すると同時にベーカリーもオープン。その後、35歳で渡仏。数店舗での修業を経て、フランス⼈パティシエの夫・ロドルフとともに「メゾン ランドゥメンヌ」をオープン。2026年4月現在、グループ全体でフランスに36店舗、東京に3店舗を展開。 -
366日 日々を楽しむフランスの暮らし
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 フジテレビのアナウンサーを経て、家族とともにパリや、南仏の別宅で長く暮らしてきた中村江里子さん。 中村さんというと、セレブリティでラグジュアリーなイメージを抱く人が多いが、決してそれだけの方ではない。 まじめで、地道に、コツコツと。 働く母親が多いパリではお手伝いさんの力を借りることが多いが、中村さんは任せきりにするのではなく、家事も子育ても仕事もできるかぎり自分の手で行い、手を抜かない。 本人曰く、自分が育った時代の日本の子育てしか知らないので、パリでもその感覚でお母さんをしてきたとのこと。 3人の子どもたちを母乳で育て、試験など子どもたちの大事な日には火打ち石で送り出し、好物のしょうが焼きを作って出迎える。おしゃれな夫のバルトさんがこだわるシャツのアイロンがけも、80年代、90年代のジャパニーズポップスを口ずさみながら自分で行ってきたそう。 曾祖母、祖母と四世代で同居していた東京の実家で培われた「もったいない精神」も健在。古くなった衣類やタオル、歯ブラシは掃除用にストックして使い切る。家計簿も結婚以来続けているという。 恵まれた環境、容姿に甘んじることなく、きちんと地に足付いた生き方は、まさに強くてたくましい「昭和の母」。もともとお話もおもしろく、文章もお上手だが、そこにパリの日常で磨かれたセンスやウイットが相まって、さらにタフネスエレガンスに。 本書では、フランスの行事や働き方、バカンス、衣食住や学校の様子、家族の風景など、そんな中村さんの日常の記録を歳時記形式で綴っている。ところどころにフランス人もリスペクトする日本の素晴らしさ、日本とは真逆の考え方、記念日の過ごし方なども織り交ぜ、日本とフランス両方のよいところを上手に取り入れている中村さんの暮らしを紹介する。 多くの女性たちにとって永遠の憧れの地であるフランスの魅力、さらにはそこで生きてきたひとりの日本女性の魅力を伝える1冊。 -
また愛するために 恋と倦怠、喪失、そして成長のプロセス
☆★☆韓国で話題沸騰☆★☆ HYBE、JYPエンターテインメント、SOURCE MUSIC、WAKEONE… 15年以上にわたり現役アイドルや練習生たちに心理学を教えてきたBTS(防弾少年団)・RMのメンターによる初著書! 「愛についてはいまだに恐れが先に立つ私が、先生との出会いを通じて、私がより愛せる私に変わったように、この本を読むすべての読者が、終わった愛の傷を乗り越えてまた熱烈に愛せるようになることを願う」 ーーパン・シヒョク(HYBE取締役会議長、プロデューサー) 「僕が初めて自分に味方できるようにサポートしてくれた先生による初の著書! 僕らに示してくれる、見慣れないようでいて馴染みのある心の道をたどっていけば、なくした愛のカギが見つかるかもしれない」 ーー“Supreme Boi”シン・ドンヒョク(プロデューサー、歌手) 恋をして、誤解して、傷ついて…… それでも愛することをあきらめない私たちに贈る幸せの方程式50 なぜ、愛は終わるのか? 正しく愛することを学べば、それは人生を特別にしてくれる魔法になる。 別れは失敗ではありません。壊れた愛による心の痛みもまた、愛の一部です。 人を心から愛するには、相手をよく知ることも大切ですが、その前にまずは自分という存在を深く理解しなくてはなりません。それができなければ、また同じ失敗を繰り返してしまいます。 恋に落ちること、倦怠期、喪失の痛みと回復、成長といったプロセスに、知恵や自己省察、感謝の気持ちが伴ったとき、愛はよりはっきりとその素顔を見せてくれます。(「はじめに」より) -
レジスタンスのまちづくり
「嫌いな言葉は“まちづくり”」。阪神・淡路大震災以降、街を遊び倒してきた著者による、地域活性化の軌跡 町内の坂道に民間のコミュニティバスを走らせ、全国からランナーが集まるマラソン大会を企画し、僅か30秒でチケット完売の人気ツアーを考案した男。兵庫県神戸市灘(なだ)区だけを愛し極めし者、慈憲一。 阪神・淡路大震災から30年、ゲリラ活動から行政を巻き込む事業まで、自らが街を遊ぶことで地域を活性化してきた、他に類を見ない反逆のまちづくり。 すべての生活者へ送る、日々の暮らしを面白くするためのヒント満載の一冊です。 本書は、著者がこの30年で行ってきた、数え切れない過去の「まちあそび」から、厳選した112本のネタを振り返って書き下ろしたものです。マーケティングでも、まちおこしのための企画でもない、ただ自らが街で楽しく暮らすために実践してきた数々の遊び。それはときにメディアで大々的に取り上げられるものであったり、ときに誰にも知られていないトホホな内容だったりします。そして、そのどれもが、きっとどの街でも誰にでも真似のできる「まちづくり」へと繋がっていくものです。 【発行元:合同会社和久田書房】 【目次】 【目次】 はじめに 第一章 言葉を遊ぶ 第二章 まちを遊ぶ 第三章 山を遊ぶ 第四章 乗り物で遊ぶ 第五章 音を遊ぶ 第六章 飲み食いで遊ぶ あとがき 【著者】 慈憲一 1966年兵庫県神戸市灘区生まれ。大学時代から地元・灘を離れるも震災を機にUターン。神戸市の「まちづくり協議会」に参加し、住民と行政の橋渡し役として復興支援に携わる。灘区だけにこだわったあらゆる企画を手がける、人呼んで「ナディスト」。JR灘駅と摩耶ケーブルを結ぶ「坂バス」発起人、摩耶山再生の会事務局長、灘百選の会事務局長、西灘文化会館管理人ほか、非公式なものも含め灘に関する肩書きは数え切れない。本書が初の著書。 -
看護師を長く続けてわかったこと
ベストセラー『看護婦だからできること』から30年。「思ったより、できることが増えない」という壁に、宮子さんは、どう折り合いをつけてきたか。 患者さんとのつきあいは、いつも泣いたり、笑ったり、怒ったり…。ときに無力を感じることもあるけれど、なんとか看護師を続けてきた宮子さん。臨床40年の忘れがたい体験の数々を つづります。すべての看護する人、ケアする人への応援歌です。 ●目次 第1章 病気になるのは、それだけで本当に大変なこと 第2章 病気は運。そう考えることにした 第3章 いつもじゃないけど、看護は自分との闘い 第4章 臨床を離れたら、きっとわからなくなること 第5章 動物の死・人間の死 第6章 あえて倫理的葛藤を引き受ける 第7章 管理職を経験したからわかったこと ●「はじめに」より どんなにがんばって看護をしても、命を救えない人はいる。さらにその死が穏やかでない人も少なからずいる。私は救えなかったし、穏やかに死なせてあげることもできなかったけれど、そうした人がいた事実や、自分たちが無力であったことは、身をもってわかった。これは、仕事のつらさや患者さんの苦しみを理解するうえで、価値があることだと考えるようになりました。 看護師にとって大事なのは、できること以上にわかること。患者さんの命を救うことはできなくとも、その人の経過からわかったことは、決して奪われない。私たちはその経験を生かしながら、一歩ずつ患者さんに歩み寄っていくことができるのです。 ●著者プロフィール 宮子あずさ 1963年東京生まれ。明治大学文学部を中退し、東京厚生年金看護専門学校で学ぶ。看護師として働きながら著述を行なうとともに、大学通信教育で学び、東京女子医科大学大学院で博士(看護学)を取得。著書『看護婦だからできること』『看護婦が見つめた人間が死ぬということ』『気持ちのいい看護』など。 -
暮らしを手づくりする 鳥取・岩井窯のうつわと日々
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 山本教行さんはその人生をもって「民藝」の道のりを生きてきた最後のひとです。 ――平松洋子 鳥取の山あいに、全国の器好きが通う窯元がある。 年間一万人が足を運ぶ、岩井窯・山本 教行が積み重ねてきた美しい暮らしのつくり方。 岩井窯 レシピ付/喫茶の土鍋メニュー・おうちの定番ごはん I .暮らしを見つめる II .自分でつくる 岩井窯の土鍋レシピ III .ものと付き合う IV .見る目を養う 岩井窯のおうちごはん V .人とつながる 【著者プロフィール】 1948年鳥取県生まれ。 16歳で吉田璋也に出会い、民藝の思想に感銘を受ける。18歳でバーナード・リーチに会い、陶芸家を志す。67年より島根県の出西窯で修業、71年に鳥取県岩美郡岩美町で岩井窯を開く。98年、窯と工房、作品展示館、参考館、喫茶と食事処からなる「クラフト館 岩井窯」を設立。 全国各地で個展を開き、多くのうつわ好きを魅了する作品をつくり続けている。 ※本作品は2026/03/31まで配信していた「暮らしを手づくりする 鳥取・岩井窯のうつわと日々」と同内容です。重複購入にご注意ください。 -
おしゃれなマナー AtoZ パリで暮らして知ったミューズたちの素顔
【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 バーキン、サガン、サンローランetc. 本物のパリセレブたちをその目で見てきた著者が贈る、本当のマナーと心のエピソード。 忘れられないのは、時差ぼけの時にジェーン・バーキンが淹れてくれたハーブティー。フランソワ・サガンの引越し先を探し、ボルヘス夫人と旅をして、シャルロット・ゲンズブールにいちご大福の美味しさを教えた唯一の日本人。80年代からマガジンハウスやマダムフィガロのパリ支局長として多くのセレブの生の声を聞いてきた著者がAtoZのキーワードで綴る、パリの人々の素顔。そこには本物の知性とユーモア、そしてエレガンスを取り入れるためのエッセンスが散りばめられているーー 著・文・その他:村上香住子 翻訳家、エッセイスト。 1985年にマガジンハウス社からの依頼を受けパリ支局長として赴任し、1992年、フランス最大の新聞社フィガロの中にあるパリ支局に移る。20年間のパリでのジャーナリストとしての活動後、2005年夏に帰国。ジェーン・バーキンやその家族とは40年にわたる親交をかさねている。 -
[増補版]言葉の贈り物
仕事での大失敗、大切な人を失う経験、家族との諍いなど、 人生の困難に直面したとき、どう受け止め、どう生きていくのか──。 多くの人の胸に静かに届いてきたエッセイ集が、長文の新原稿を増補してリニューアル。 【本文より】 「悲しむ者は、生きるちからを失っているのではない。 悲しみの底を歩いたことのある者たちは、悲しみこそがちからであることを知っている。」 ***** 【目次】 言葉の護符 根を探す 燃える石 天来の使者 働く意味 未知なる徳 書けない日々 苦い言葉 言葉を紡ぐ 読まない本 未知なる父 痛みの意味 天命を知る 生かされて生きる 色をいただく 一期一会 黄金のコトバ 姿なき友 信と知 メロスの回心 眼を開く 自己への信頼 彼方のコトバ 言葉の種子 あとがき 詩が悲しみに寄り添えるなら こころの奥に湧く清き水 増補版あとがき 『言葉の贈り物』ブックリスト ***** -
澄んでゆけ住まい
家づくりが生き方を澄ませてゆく。 女が家をもつ困難を乗り越えて 「私」の家ができるまで。 東京で慌ただしく過ごした日々から離れ、山梨にある築130年の古民家へ。 住まいに併設した紹介制の宿「遠矢山房」を営みながら、 2人の子供、1匹の犬と暮らしはじめる。 家の購入から改修、毎日の手入れ、女が家をもつということ。 やさしく、しゃんと生きる。 著者の住まいへの願いと愛しさが詰まった 「家」を見つめたくなる一冊。 目次 序 住まいをつくる ぶどう畑の小さな家 寿木邸 間取り図 過去を澄ます 名を澄ます 未来を澄ます 日々を澄ます 心を澄ます [column] 家に値段を付ける/最大の防犯は挨拶である/引越しそば/玄関先の教え/外構は暮らしながら [特別寄稿] 寿木邸のこと(坂野由美子)> -
正直言わせてもらうでぃ、この本を読んで日々をご機嫌にするほかないやろう
お笑いコンビ・ママタルトの檜原洋平さんがWEBサイト「ウォーカープラス」にて2024年から連載してきた 「ママタルト檜原の楽しみ日記」が、ついに書籍化! 檜原さんの代名詞と言えば独特な言い回しの長尺ツッコミですが、文章においても“檜原構文”が全開。 読者の皆さんからは、「ひわちゃんの声で脳内再生される!」という声が多数届いております。 書籍には、持ち前の陽気な性格とハッピーオーラで笑顔を届けるご機嫌ボーイ・檜原さんの 日々の“楽しみ”を綴った連載記事に加え、書籍のために書き下ろしたエッセイも収録。 更に、連載時から好評だったエッセイに添えられている檜原さんのお散歩グラビア。 書籍発売に合わせて、また新たに撮り下ろしました!エッセイと合わせてお楽しみください。 この本を読んで日々をご機嫌にするほかないやろう! -
音は空から 言葉は身から
2020年から地元(青森県・八戸市)の新聞「デーリー東北」にて連載中のエッセイに加筆、修正、ロングインタビューを加え、地元での撮りおろし写真も掲載した1冊です。 彼の思考や幼少期の思い出がつづられ、八戸での経験が今の彼が作る楽曲に与える影響など、今まであまり語られることのなかった彼の音楽のルーツやパーソナルを収めた1冊。 自身のバンドをはじめ、映画やドラマの音楽、楽曲提供など内澤崇仁が手掛けてきた音楽は多岐にわたり、それらをどのような思考で作っているのかもひも解いていく。 また、andropの楽曲の完成する前の歌詞の元である内澤のメモも掲載。 八戸愛、音楽愛にあふれたエッセイ集です。 -
西高東低マンション
とても変、なのになんだか幸福な、夢の中にいるみたいです。 穂村 弘 誰かを思い返すとき、それはすべて物語のようだと思う。 マンションの一風変わった住人たち。通う古い酒場で夜毎語られる常連の話。いつの間にか遠くなった学生時代。二匹とふたりで暮らす私が書き留めた日々の小景。 夫と二匹の猫と一緒に暮らしている横浜のマンションは築四十五年となかなか古い。どの駅からも微妙に遠い立地の上、あちこちの立て付けやら配管の調子などが多少悪くなってきた。しかし集合ポスト近くの花壇には常に季節の可愛らしい花が植えられ、静かな人々が生活していてとても暮らしやすい。先の新型コロナウィルスが猛威を振るっていた頃、今もちょうど座って原稿を書いているこの場所で、ある日突然、そうだもっと文章を書いてみようと思った。 武塙麻衣子 -
やさしい『唯脳論』
「知の巨人」養老孟司×「ホラー漫画の神様」楳図かずお 異色の二人が「脳」をモノサシに、人間の本質を解き明かす刺激的対談! 「すべては脳の産物である」―― 。解剖学者・養老孟司が提唱し、世間に衝撃を与えた『唯脳論』の世界。 その深遠な思想に、「自分という怖さ」に興味を抱く作家・楳図かずおが迫ります 。 なぜ人は「怖い」と感じるのか? 表現の根源にある脳の働きとは何か? 異色の対話から、驚きの真実が次々と浮かび上がります。 なぜ日本人はこれほどまでに漫画に熱狂するのか?その秘密は、漢字と仮名を脳の二箇所で読み分ける日本人の特殊な脳の働きにありました。 「漫画の吹き出しは漢字のルビと同じ構造である」という驚きの分析から、現代都市が「脳」そのものであるという文明論まで、話題は縦横無尽に広がります。 私たちが現代社会で感じる「窒息感」の正体とは。 すべてが予測可能でマニュアル化された「脳の中」のような世界で 、楳図氏が描き続けてきた「恐怖」こそが、失われつつある本来の人間性を呼び覚まします 。 一見難解な『唯脳論』が、二人のエキサイティングな対話を通じて驚くほど「やさしく」、そして刺激的に解き明かされていきます。 漫画・アートファンはもちろん、現代社会論に関心のある方まで、知的好奇心を刺激する話題が満載の一冊。 -
人生、明るく! 歌は長生きの薬
昭和・平成・令和を歌い抜いた演歌歌手・細川たかし初のエッセイ。 「歌えば心は元気に」――人生を明るく生きるヒントがここに。 昭和・平成・令和を歌い抜いた、日本を代表する演歌歌手・細川たかし。デビュー50周年を迎えた節目に贈る、初の本格エッセイ『人生、明るく! 歌は長生きの薬』。 1975年「心のこり」で鮮烈にデビューし、「北酒場」「矢切の渡し」「浪花節だよ人生は」「望郷じょんから」など数々の名曲で時代を彩ってきた細川たかし。日本レコード大賞3冠を達成し、演歌界の頂点を極めた歌手が、半世紀の歩みを振り返りながら、“歌と人生”のすべてを明かす。 苦しかった修行時代、師匠との出会い、舞台の裏にある努力、弟子や後進への想い、そして故郷・北海道真狩村への深い愛情――。すべての経験が「人生を明るく生きる力」へと変わっていった。 「歌えば気持ちは明るくなる。明るくなれば人生も楽しい」。 この言葉こそ、細川たかしが歌を通して伝えたい“生き方”のメッセージ。 演歌ファンはもちろん、人生の節目を迎えた人、元気や希望を求めるすべての読者へ。 “歌は長生きの薬”というタイトルの通り、読むだけで心が軽くなる、細川たかし流・人生のエール。 日本の心と歌の力を信じるすべての人に贈る、感動と笑顔の一冊。 細川たかしの人間味、優しさ、そして演歌の魂が詰まった、永久保存版エッセイ。 【細川たかしコメント】 どんなときも、人生は“明るく”がいちばん。 それは、私が長年歌の道で学んだことです。 悲しい時こそ笑って歌う――それが生きる力になります。 この本を通して、少しでも皆さんに元気をお届けできたら幸せです。 -
男の背中 雀鬼からのラストメッセージ
後ろ姿が“本物”の男になれ! 何者にも屈せず、従わず、惑わされず、道なき道に“一歩”を刻み続ける者のあとには、己だけの道ができる。 去り行く希代の勝負師が背中で語る、最期の書! 著者は、以下のように述べています。 社会の本質には、狡さ、汚さ、醜さ、卑怯さなどいろんな「悪」が含まれている。それを出してしまうと元も子もないから、見えないようにして裏に隠す。政府も宗教も企業も警察も官僚も、やっていることの本質はみなだいたい同じである。 本来の己の姿、素の自分を出せる人は、いまの世の中にはなかなかいない。でも、私からすれば、そこからしてみんな間違っていると感じる。一度きりの人生、あるがままに正直に、自分の思ったままに生きればいい。そしてそのためには、社会の裏側に隠されたものに気づいていかなければならない。 私が本を出すのも、これが最後となるだろう。「鬼」が「物申す(云う)」と書いて「魂」だが、私が物申すことでみなさんの人生を変えよう、などとはこれっぽっちも思っていない。所詮、人が他人の人生を変えるなど不可能なことなのだ。だから、本書がみなさんの気づきのきっかけになるのであれば、私にはそれで十分である。いまの私にとって本当の意味での最後の気力を振り絞り、本書を作った甲斐があるというものだ――本文より ■目次 第1章 「生き方」を見つめる 信じる者は救われない/バカになれ/「タイパ、タイパ」と慌てるのはみっともない/善いことは隠して、悪いことを表に出す/わがままに生きることのススメ/基本の「基」を大切にしつつ、「だいたい」の感覚で生きる 第2章 心に軸を立てる 宗教という出口なき迷路にはまらないために/己の「狂」を認めて正気を保つ/自分を「変える」のではなく「受け入れる」/きついときは「とりあえず」の感覚でしのぐ/あきらめるから見えてくるものもある 特別寄稿① 橋本貴行(雀鬼流漢道麻雀道場 牌の音 元サブマネージャー) 第3章 「生活」を手作りする 2時間単位で生活を回す/「わずか」が豊かさをもたらす/片づければ「答え」に近づく/“迷惑の湯加減”を知る/心の軽やかさを保つ知恵/老いを受け入れる/私の「終活」 第4章 自分を見失わないために 大企業の看板に騙されるな/教育と社会の歪みを正すには?/誠意の裏には「悪」がある/「悪」がなければ、物語は始まらない/仕事に人生を捧げるな/自分を売らない生き方/私は骨の髄から「反社」 特別寄稿② 山田英樹(雀鬼流麻雀道場 高槻塾 マネージャー) 第5章 自然に学ぶ 大自然に生きる人たちから学ぶ/死の寸前でわかった真理/人間関係を劣化させるハラスメント現象/本当の男らしさ、女らしさとは?/節操は必ずしも守るべきものではない/「消していく感覚」で生きている -
吾も老の花(集英社インターナショナル)
老いを悲観せず、おもしろがる「老人力」は、男性にはあるが女性にはあまりないのでは、と故・赤瀬川源平氏は言った。そんなはずはないのでは、と自らも高齢者の仲間入りした阿川佐和子。頭も身体も若い頃のようには動いてくれない。でも、それでもいい。老(おい)を笑えば福来る。日々やってくる「老い」を慈しみ、笑い、今日も女の老人力を探しにいく。チャーミングなばあさん街道をテクテクとゆくアガワの、古稀超え・等身大エッセイ! -
男女の壁
養老孟司×阿川佐和子 対談集! 男と女の「壁」はどこから来るのか? 生物学・脳科学の視点で本質を解き明かす! 解剖学者・養老孟司と作家・阿川佐和子が、太古からの命題である「男と女の違い」に、生物学的・論理的なメスを入れた異色の対談集。 「恋愛は病気、結婚は契約?」「なぜ女は男より強くてたくましいのか」「男はどうしてデリケートで口下手なのか」 「ヒトがポルノグラフィーに興奮する理由」など、誰もが抱える疑問や、日常の違和感をテーマに、養老氏の知識と思考、阿川氏の鋭い感性がぶつかり合います。 「愛」とは何か? 「個性」とは何か? 「平和」とは何か? 身近な「男女の壁」から、現代社会、そして人類の根源的な問題まで、縦横無尽に語り尽くした対話の記録。 養老孟司と阿川佐和子の知的探検にご参加ください! -
医者の父が息子に綴る 人生の扉をひらく鍵
\\TVで話題!4万部突破!// アジア各国で翻訳出版決定! ベストセラー第1位 (Amazon .jp カテゴリ<医学>) 【各メディアで続々掲載!】 ★これまでの主なメディア露出 ・【地方紙】信濃毎日新聞・読書欄/南沢奈央さん書評 ・【地方紙】南日本新聞・文化面/BOOKガイド ・【Youtube】書評Youtuber 学識サロン(チャンネル登録者数80万人) ・【Webメディア】東洋経済オンライン プレジデントオンライン with news etc 【ラジオ】ニッポン放送「垣花正あなたとハッピー」(10月31日) 【地方紙】 福島日報・文化面(10月27日) 【文芸誌】『ダ・ヴィンチ』12月号(11月6日) 【ラジオ】文化放送「田村淳のNewsCLUB」出演(11月16日) 200人の死を見取った外科医が 2人の息子に遺した手紙が、話題! 成功ではなく、失敗から人生の本質を明かした 新時代の《親》の教科書。 「この本を読んだ夫の子育てが、変わりました!」 『泣くな研修医』『俺たちは神じゃない』作者が書いた 社会の荒波を乗り越えるヒントに共感の嵐! Q:進路に迷うときは? →選択とは、何かを選ぶことではない。 選んだものが正解だったと現実世界を捻じ曲げる覚悟のことだ Q:「お金なんていらない、そんな生き方は汚い」と思うなら? →お金とは『贅沢ができる武器』ではなくて、『嫌なことから身を守る防具』だ Q:チャンスが回ってこないとくすぶっているなら? →人生の扉を開けるのはいつも他人だ。人の3倍努力を続けていたら それなりの結果がほぼ必ず出るし、誰かが人生の扉を開ける鍵を渡し、 新しいステージに引っ張っていってくれる。 Q:苦手な人と出会ってしまったら? →「誰ともで仲良くしろ」は方便だ。 理由を考える必要は1ミリもない。解決策は一つだけ。「離れよう」だ。 Q:熱中することが見つからない… →その時はこのマジック・クエスチョンに答えてほしい。 「来年死んでしまうとしたら、君は今何をしますか?」 (本文より一部抜粋) ★★★★★★★ ・「娘の机にそっと置いておきました」 ・「私も子どもに何が遺せるか考えてしまった」 ・「進路に悩む愚息に代わって読みました」 ・「息子に宛てた手紙だけど、私にとってのメッセージだった」 ・「『泣くな研修医』のファンでしたが、期待以上でした」 ・「面白い。読みやすい。届いてすぐに読了!」 二浪、孤独、カンニング、上司との衝突、干された経験… 『泣くな研修医』で研修医の葛藤を鮮やかに描いた著者が 事実だけをもとに執筆。 過酷な<失敗>から得た、扉をあける「鍵」に 世代・職種を超えて共感が広がっています。 南日本新聞に連載時から話題を集めた、泣けるエッセイに大幅加筆。 贈り物に最適。大事な人といっしょに読みたい。そんな名作が誕生しました。 ★★★★★★★ 「夢×努力×運」、その総和こそが君の人生だ。 豊かに生きるには、自分の頭で考えることが何より肝要。 けれど、途方に暮れてしまうことだってあるだろう。 そんな時、この本が役にたつ。必ずヒントが見つかるはずだ。 ――仲野 徹(元・大阪大学医学部教授) -
そこそこでいいんだよ 「酒のほそ道」の名言
「そりゃあ人生、幸せだ」 累計発行部数800万部、連載30年の長寿グルメ漫画『酒のほそ道』1巻~最新58巻(絶賛発売中)から選び抜いた人生をシアワセにする116の言葉。 「名言」は酒と酒場からの賜物。「酒の穴」のおふたりの解説も素晴らしく「名言」ひと言で三合は飲める!――ラズウェル細木 今週も頑張ったすべての飲兵衛たちへ。 「酒ってのはマイナスなもんをプラスに変える力があるってことだよ」 「酒場には上も下もなくてみんな平等なの」 「今夜こそぜったいフトンで寝るからなーっ!!」 「はずす自由もあればはずさない自由もあるということだ」 「こちとらこの瞬間のために命かけてんだっ」 「飲みたいものを飲み食べたいものを食べるそれが人生だよ」 「今年もいい酒飲めますよーに」 -
オカダのジショ
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 俳優としてのみならず、配信中の話題作、Netflixシリーズ『イクサガミ』では主演・プロデューサー・アクションプランナーを務めるなど躍進を続けている岡田准一が、2015年1月から2025年6月まで雑誌「anan」で連載していた「オカダのジショ」を書籍化。 辞書形式で挙げられた様々な単語をきっかけに、岡田准一がその時々に考えていること・大事にしていることを綴ってきた「オカダのジショ」は、読めば“10年分のオカダの頭の中”を覗き見ることができる内容になっている。仕事、芝居、クリエイティブ、身体、日々の暮らしについてーー。自分と向き合い、あらゆる事柄をマイペースに追求し続けるオカダのことばには、読む人それぞれの共感と発見があるはず。 さらに、書籍だけの企画として、大先輩・親友・メンバーなど大切な人との思い出の品や、愛してやまないアートなど、現在のオカダを形作る貴重な私物も特別公開。 30代から40代へ。丁寧に日々を積み重ねてたどりついた、岡田准一の現在(いま)を収めた1冊。 【岡田准一メッセージ】 2014年に、「オカダのはなし」という23歳から32歳までの僕の姿を収めた本を出版し、ありがたいことにたくさんの方に読んでいただきました。そしてこの度、仕事からプライベートまで、僕が日頃考えていること・大事にしていることを2015年から10年にわたってお伝えしてきたananの連載が、1冊の本になります。俳優として役を演じている時とは違い、この連載は僕自身のことを立体的に見てもらうことができる特別な場所でした。「オカダのジショ」というタイトル通り、“岡田准一とは、こういう人間だ”という等身大の自分が反映された、僕の指標となる1冊になっています。 -
しょぼくれおかたづけ
THE W2024女王に輝いたにぼしいわし・伽説いわしによるエッセイ。 高校生の頃から漫才の舞台に立ち始め、一度は芸人の道を諦めて就職するも、フリーの芸人として戻り、ひたすら大阪でライブ主催をし板の上に立ち続けたコンビのブレインが綴るのは、「芸人」らしからぬ「しょぼくれ」の記憶たち。 TVや舞台でのキラキラとは真逆の、人間らしい鬱々とした悩みを、漫才師として多くのネタをつくり続けてきたいわし独自の言語感覚で執筆した本作は、THE W2024を制覇して「たくさんの夢を叶えた1年」というきらめいた文脈の中で語るにはあまりにも、立ち行かないどこかの「私たち」の日々と似ていて、少し不思議で、そしてとても優しい。 現在Webザテレビジョンにて隔週連載中のエッセイに加え、過去に自身で執筆したものをセレクトして収録、さらに新規書き下ろしも多数収録。 カバーイラストは人気イラストレーター・原田ちあきによる、過去と現在の「伽説いわし」を描き下ろし! ――私のしょぼくれは、ダサくて、キショくて、だるくて、愛おしいものばかりだ。 とにかく読んでもらいたい。伽説いわしはいま、きっといちばん芸人らしくない芸人で、そしてどこまでも芸人くさい芸人だ。 -
いわずにおれない 素人学講義
日常生活の中で、「何か変だ」「話の筋が通らない」と感じる事象に直面し、その問題や課題にどう対処してよいか分からないことがしばしばある。そんなとき、私は素人なりにどうして「筋の通らない話」になるのか、「どうしたら筋が通る話になるのか」などその理由を考えたし、これからもそうするだろう。 そんなときの考え方の基本を検討した。理屈は分からないが何かおかしい、と多くの人が感じることは、やはり世の中にとって良いことではないとするのが一つの世論である。その世論を追求することを素人学と呼んで、その理由を考える指針を本書に示した。 2020年4月1日、政府の中央防災会議は富士山の大規模噴火が発生した時の、首都圏の被害推定を一斉に報じた。その中で数百年から1000年に1回ぐらいは起こる巨大噴火では、流れ出した溶岩が神奈川県にまで達すると報じられた。神奈川県の自治体にとって、富士山からの溶岩流が県境を越えてくることなど想像しなかったことであった。 論理的には各自治体は溶岩流入に対し、最悪の事態を想定し対処すべきだ。しかし、現在自治体にとって必要な対策は、その自治体の最も若い職員が定年になる30年か40年先程度ではないか。それが彼らの思考範囲で、それ以上長い期間に対しては、現在の自治体が考えることは無意味に近い。しかし、1000年に一度の現象が明日起こるかもしれない。そんな場合、どのように考え、対処していったらよいのだろうか。このような問題に素人がどう対処すべきか、その考え方を素人学として第1部で考えてみた。 中国で2029年から始まったコロナパンデミック(COVID-19)は、翌2020年2月には日本でも広がり始めた。メディアは連日、この新しい感染症の報道を始めた。ところが、テレビで解説する専門家の話も、首相以下政府関係者の話も、私は理解できないことが多かった。時を同じくしてオリンピックやパラリンピックが問題を含みながらも開催された。そしてようやくなぜ私は理解できなかったのか、その原因が分かってきた。ほかの問題にも応用ができると考え第2部にまとめた。 コロナ禍がようやく峠を越えた2022年2月24日、ロシアによるウクライナ侵攻が始まった。軍人ばかりでなく女性や子供を含む多くの民間人が犠牲になり、プーチン大統領という独裁者の野望達成のための悲劇と世界中の心ある人々は、自分が何もできないことに切歯扼腕していた。その1年半後10月7日、パレスチナ・ガザ地区からイスラエルへの砲撃が起こり、200名を超える人々がパレスチナに拉致され、イスラエルが反撃を開始した。ハマスを掃討するというガザ地区内でのイスラエルの攻撃は熾烈を極め、多くの民間人が犠牲となった。この2つの戦争から得た素人学的な結論は、戦争を止めさせる、戦争を起こさせない力を発揮できるのは「女性だけである」となった。その詳細は第3部に詳述したが、結果的には本書の最大の目的になった。「戦争の無い世界の創造は、女性たちが世界のリーダーになること」が1つの結論である。 -
家族コント
当たり前に見える日常は、誰にも真似できない舞台だった―― “うちもそうだ”がきっと見つかる、笑いと涙の家族エッセイ! 子どもたちから「うだい」と呼ばれ、自他共に認める「家族バカ」な創作の鬼才・岩崎う大。 15年以上にわたる子育ての日々と今しかない家族のかたちを残した、愛と笑いの記録。 父の目線から掬い上げた平凡の中にある奇跡の28篇。 <もくじ> まずは長男が生まれる、その前に…… まずは長男が生まれる 父としての自覚 歯の妖精 あの日の点滅くん 岩崎家とサンタクロース 家族間の呼び方 最後のメンバー 勉強とはなんなのか? 妻の話 愛犬タコ 習い事 特別で日常な夜 ケンカ しょぼい初めてのおつかい 新たな家族 次男とひいおばあちゃん 家族旅行 岩崎家、鬼怒川温泉に行く 前編 岩崎家、鬼怒川温泉に行く 後編 学芸会!! 岩崎家と賞レース 煽りの美学 子供を叱るということ 高校受験 高校受験2 記憶 その後の話 -
復刻版 KON’S TONE -「千年女優」への道
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 『パーフェクトブルー』『千年女優』『パプリカ』…ハリウッドも認めた鬼才・今 敏が綴るクリエイター必読のエッセイ集! 2010年8月に急逝したアニメーション監督・今 敏。 映画『パーフェクトブルー』『千年女優』(第5回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門大賞受賞・『千と千尋の神隠し』と同時受賞)の制作過程とともにつづられる、「アニメの制作現場」の壮絶な舞台裏と爆笑秘話。日常における観察眼の培い方からもの作りの姿勢まで、シニカル&コミカルに語りつくした、すべてのクリエイター及びその志望者にとっての必読書です。 また、仕事では死闘を繰り広げつつも、常に「笑い」を忘れなかった著者の姿をおさめた本書は、クリエイターやアニメファンのみならず、今現在、仕事や将来や家庭で思い悩むすべての「がんばる人々」に元気を与えてくれる、熱い血肉の通った「ビジネスエッセイ」としてもお勧めできる一冊です。 ▼内容 ◎遥かなる千年の呼び声 第5回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門大賞(『千と千尋の神隠し』と同時受賞)をはじめ数々の映画賞を受賞した名作映画『千年女優』誕生秘話。 ◎パーフェクトブルー戦記 副題は「MY RECORD OF WAR-Battle Blue」。映画『パーフェクトブルー』制作の、まさに「戦いの歴史」。 ◎NOTEBOOK Selection 1997年から2001年までに書き溜めたエッセイ57本のうち、選りすぐりの(著者曰く「無駄話」)日常考察5本。 ◎Who am I? 「あなた、誰なの?」映画『パーフェクトブルー』で最も印象的に使われたセリフを、著者が自身に向けてリアルに問いかける、セルフバイオグラフィー。 ◎WORKS 漫画家デビューから『東京ゴッドファーザーズ』まで、著者本人による作品解説。 ◎趣味だったのに 本書『KON'S TONE』刊行の裏話。 ※本書は読み物でありますが、レイアウトを維持するため、画像データにて作成しております。文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。タブレットなど大きいディスプレイを推奨いたしております。予めご了承ください。 -
これがそうなのか
ことばと出会い、ことばと育ち、 ことばを疑い、ことばを信じた。 『水中の哲学者たち』で一躍話題となった著者は、 ことばに支えられながら、世界を見つめ続ける――。 過去から現在までの著者自身を縦断し、 読者とともにこの社会を考える珠玉のエッセイ集。 【第一部 問いはかくれている】 日々生まれる「新語」。 新語は、現代社会が必要とするから生まれるはず――。 けれど、なぜ私たちはそのことばを作ることにしたのだろう? 新語の裏に潜む問いを探り出し、私たちの「いま」を再考する12篇。 【第二部 これがそうなのか】 幼少期を本とともに過ごしてきた著者。 これまでに読んできた数々の本の中から大切な言葉を選び抜き、争いの絶えないこの世界との対話を試みる。 過去に書き残されてきた幾つもの言葉から、私たちの未来を惟る12篇。 【著者略歴】 永井玲衣(ながい・れい) 1991年東京都生まれ。人びとと考えあい、ききあう場を各地でひらいている。問いを深める哲学対話や、政治社会について語り出してみる「おずおずダイアログ」、せんそうについて表現を通して対話する写真家・八木咲とのユニット「せんそうってプロジェクト」、Gotch主催のムーブメント「D2021」などでも活動。 著書に『水中の哲学者たち』『世界の適切な保存』『これがそうなのか』がある。第17回「わたくし、つまりNobody賞」受賞。詩と植物園と念入りな散歩が好き。 -
改訂新版 アンヌとゆり子 <電子特別編集>
ウルトラセブン・アンヌ隊員後の日常を、赤裸々に、正直に綴ったエッセイが、電子特別編集版あとがきを加えリニューアル刊行! 『ウルトラセブン』のアンヌ隊員役をはじめ、『プレイガール』『好色元禄(秘)物語』など数多くのTV・映画作品で、今なお多くのファンのハートを鷲掴みにしている、永遠のアイドル=ひし美ゆり子。 2024年6月10日に喜寿(77歳)の誕生日を迎えられました。 その記念企画として、2000年に同文書院から出版されたエッセイ『アンヌとゆり子』(2002年に講談社より『隊員服を脱いだ私』に改題発行)を底本とする、豪華新装版エッセイ企画が実現しました。 本の内容はアンヌ隊員の終了後(=著者の現実世界)の様子が綴られたもので、自らを取り巻く環境、発刊当時に経営していたお店の話、往年のセブンファンとの交流録、家族の話など、その内容は多岐にわたります。 今回の新装刊では、底本の内容はもちろんのこと、2002年『隊員服を脱いだ私』刊行後に身の回りに起こった出来事や自身の心境などについて、オフィシャルブログ「あれから55年… アンヌのひとりごと」に書かれた文章やXアカウントに投稿した文章などを参考に、エピソードを精選しました。 執筆当時の著者の考え、心の動きなど大切に残す部分はそのままに、活字として残したい、将来に向けて伝えたい、鬼籍に入られた方々への想いなどについて、ひし美さんご本人による推敲を重ね、さらに掘り下げていく本人直筆での集大成となる一冊を目指すものです。 盟友でもある満田かずほ(※漢字表記は禾に斉)監督との新規特別対談も収録された、まさに女優・ひし美ゆり子さんの仕事とプライベートすべてがわかる一冊となっています。 ▼目次 【アンヌとゆり子 隊員服を脱いだ私】 第1章 『セブン セブン セブン』刊行の顛末 第2章 写真集とCD-ROM 第3章 「台北飯店」繁盛記 第4章 ファンとの交流いろいろ 第5章 今まで書けなかったこと 第6章 ゆり子・オン・ムービー 映画女優 第7章 ゆり子・オン・TV テレビ女優 第8章 アンヌとゆり子 第9章 オーストラリア旅行こぼれ話 あとがき 両手いっぱいの愛をあなたへ あとがき やっぱり両手いっぱいの愛をあなたへ 【改訂版 アンヌとゆり子】 改訂版刊行にあたって 改訂版 第1章 冬木透先生との出会い 改訂版 第2章 2冊の写真集とDVD 改訂版 第3章 ウルトラの仕事 改訂版 第4章 オファーは突然やってくる 改訂版 第5章 大好きだった母のこと 改訂版 第6章 アジアン・タイペイの思い出 改訂版 第7章 逝ける人々への思い 改訂版 第8章 コロナ禍と日常生活あれこれ 改訂版 第9章 対談・満田穧監督を迎えて 終章 ゆり子のメモリー 増補改訂版 改訂版 あとがき 電子特別編集版 あとがき ※本電子書籍は、2024年6月に弊社より刊行された『改訂新版 アンヌとゆり子』を底本とし、一部内容を修正・割愛のうえ刊行するものです。電子版の掲載内容には一部相違がございますが、ひし美ゆり子氏による本文は原文のまま収録しております。あらかじめご了承ください。 -
本と偶然
世界が注目する作家キム・チョヨプ初のエッセイ、待望の邦訳! 「書きたい」わたしを見つける読書の旅 「わたしをとびきり奇妙で輝かしい世界へといざなってくれた。そんな偶然の瞬間を、及ばずながらここに記していこうと思う。」 本が連れていってくれた偶然の瞬間、 「作家キム・チョヨプ」になるまで 「なぜ物語を書くのか。その根底にある思いを探るとき、わたしは街灯に沿って家路をたどっていた十七歳の夜を思い出す。」 キム・チョヨプ初のエッセイ『本と偶然』は、読書の道のりを振り返りながら、そこに「書きたい」自分を見つける探検の記録だ。 SFというジャンルについて説明を求められ答えを探すために本を読み、専門外のノンフィクションを書くために本を読む。そして小説を書くために本を読む。 「物語と恋に落ちるときのあの気分、それを再現したいという願いが、わたしの「書きたい」という気持ちのまんなかにある。」 読むことがどんなふうに書くことにつながるのか、出会った本が書き手としてのわたしをどんなふうに変えたのか、「読む人の読書から、書く人の読書へ」と変化するなかで「偶然本に出会う喜び」をありのままに綴ったエッセイ集。 冷たくも美しい世界の上に キム・チョヨプが描くユートピア 「ひとりの人間の心を、内面世界を揺さぶり、消すことのできない痕跡を残して去っていく物語」。「わたしもいつかああいうものをつくりたい」という純粋な気持ちが、今日、「作家キム・チョヨプ」という世界の出発点となった。 日韓大ベストセラー『わたしたちが光の速さで進めないなら』、『地球の果ての温室で』、『この世界からは出ていくけれど』、『派遣者たち』、『惑星語書店』まで、リアルな創作秘話も垣間見られる貴重な一冊。 * * * いまでも自分は引き出しのない作家だと思うけれど、以前ほど不安には思わない。わたしのなかで文章を書くことは、作家の内にあるものを引っ張り出すというより、自分の外にある材料を集めて配合し、積み上げていく、料理や建築に近いものに感じる。学び、探検すること、なにかを広く深く掘り下げること、世界を拡張すること。これらすべてが、わたしにとっては執筆の一環と言える。(「詰めこんでいればいつかは」より) *** わたしは純粋な愛情や楽しみと引き換えに、作品を書くために本を読むようになった、そして、それを一種の仕事病だとぼやいているけれど、ひょっとするとこの不純な読書こそがわたしの世界を拡げているのではないか。乗り間違えたバスが、存在さえも知らなかった町の見知らぬ場所へ連れていってくれるように。 わたしはこれらの本に乗せられて、しばしば予想外の世界へ旅立つ。「意外」と「偶然」の領域、それこそが不純な読書の楽しみだ。(「不純な読書生活」より) *** わたしを泣かせ、笑わせ、胸を詰まらせ、思いに浸らせた数々の物語の合間に、「書きたがる自分」を新たに見つける。ひとりの人間の心を、内面世界を揺さぶり、消すことのできない痕跡を残して去っていく物語、そういうものを書きたかった。わたしは誠実な読み手となり、同時に、書き手へと変貌する。(「書き手の目で」より) *** 考えもしなかった世界へわたしたちを導くのが本だとしたら、本屋はその偶然の出会いを可能にする通路だ。より多くの本がそんなふうに偶然、わたしたちのもとへ届くといい。それぞれの閉ざされた世界にひびが入るなどのたいそうなことは起きなくても、わたしたちは少しだけやわらかく、しなやかになれるだろう。もしかすると、ただそういった偶然の衝突が日常に加わるだけでじゅうぶんなのかもしれない。(「偶然の出会い」より) *** もどかしかった。どうしてわたしの書く人物は果敢に旅立てないのだろう。どうしてわたしは爽やかで風通しのいい世界をつくれないのだろう。わたしが初めてSFを好きになったのも、それより先に科学を好きになったのも、それらがわたしをいまいる場所から遠くへ連れていってくれたからだ。複雑な人間史を忘れさせてくれ、巨大な宇宙と人間だけが存在する、冷たくも美しい世界に向き合わせてくれたから。それなのに、いざ自分で小説を書くとなると、その広漠たる世界に入ることを尻込みしている。(「冷たい宇宙のユートピア」より) -
【電子版限定特典付き】毎日酒を飲みながらゲーム実況してたら膵臓が爆発して何度も死にかけた話
※電子書籍限定特典・退院&出版おめでとうメッセージ収録! みなさんにはどうか僕を反面教師として死ぬまで元気に酒を飲み続けてほしい―― 突如膵臓が爆発、転院に次ぐ転院、2カ月以上続く絶飲絶食、院内大量殺人事件に巻き込まれる(という幻覚)、お腹の上に出しっ放しになった腸、脳出血で昏睡状態へ……波乱万丈の闘病生活を経験した酔っ払いゲーム実況者・たろちんによる“アル中”エッセイ。 膵臓の一部が壊死し、腎臓や肝臓といった様々な臓器不全を引き起こすなど致死率の高い疾患といわれる重症急性膵炎。「生きるために一生懸命酒を飲んでいた」というたろちんが、ジェットコースターのように次々とハプニングが発生する入院生活と、そこに至るまでの飲酒生活、そして退院後に待ち受けていたさらなる困難を、痛快でコミカルなタッチで綴る。 『はぐちさん』作者・くらっぺによる描き下ろし8コマ漫画も収録! -
声を出して、呼びかけて、話せばいいの
血縁という地獄をサバイブしてきた。母は狂女になるしかなかったから、私もまた狂女に育った――。日本と韓国を行き来し、自由を追求する唯一無二のアーティストによる、渾身のエッセイ集。 死にたい時許せない時救われたい時、 愛する人に会えなくなった時、 私は死ぬまで何度もこの本を開くだろう。 ――金原ひとみ お母さんは狂ってて、お父さんはサイテーで、 おばあちゃんは二人とも精神を病み、親戚はみんな詐欺師。 そんな家族のもと、幼い頃から泣くことも笑うこともできず、 いつも世界でひとりぼっちだった私が始めたのは、 感情に名前をつけること――。 1986年生まれ、日本と韓国を股にかけて活躍するミュージシャン・作家・エッセイスト・イラストレーター・映像作家のイ・ランによる、「これまでの家族」と「これからの家族」。 日韓同時発売。 ◎目次 体が記憶している場面たち 母と娘たちの狂女の歴史 本でぶたれて育ち、本を書く お姉ちゃんを探して――イ・スル(1983.11.03 ~2021.12.10) 三つの死と三つの愛 ダイヤモンドになってしまったお姉ちゃん お姉ちゃんの長女病 ランは早死にしそう 私の愛と死の日記 すべての人生がドラァグだ お姉ちゃんの車です 死を愛するのをやめようか 今は今の愚かさで あなたと私の一日 この体で生きていることがすべて 1から不思議を生きてみる イ・ランからジュンイチへ ジュンイチからイ・ランへ 確かな愛をありがとう -
ぼくのスパイス宇宙
料理のまんなかには「寛容」がある―― 自然が与えてくれる風味と香りをとことん楽しむ、 手のひらから宇宙へ広がるスパイス・エッセイ クミンシード香るマンゴーでかきこむ飯の味、 コリアンダーリーフの知られざる効用、 納豆に入れるとおいしいスパイス、 京都の自庭で育てるカレーリーフ…… 長くインドと日本を行き来する生活をしてきた装丁家が綴る、 辛くも酸っぱい、ときには甘いスパイスの世界。 「食べることは、栄養を摂り、食欲を満たすだけではなく、いまの自分を知る手がかりになる。いつの日も、こだわりにとらわれず、その場その場で柔軟な「食」を受け入れ、咀嚼できる自分でありたい。 生活は「自ら選びとる」ことの連続だ。その実践と実験をここに記してみよう。手に負えないほど広すぎるスパイスの宇宙で、からだとこころに耳をすましながら、ジタバタと手足を動かすのだ他人からは溺れているようにしか見えないかもしれないが、泳いでいる本人はいたって真剣である」(はじめに より) ※スパイスを日々の食卓で楽しむ31のレシピ付き 【目次より】 1. クミンシード 「匂い」からはじまる冒険/ササムの味/まぜてまぜて、粉まぜて/じゅわっと、タルカ/クミンシードは「あの」匂い? ◉「納豆」に合うスパイスを探して 2. コリアンダー わかっちゃいるけどやめられない/パクチーと坂道/おばあちゃんの特製チキン/ヒ素とご利益/日本になじむコリアンダーさん/高級レストランと謎のカクテル ◉「卵かけご飯」に合うスパイスを探して 3. ターメリック カレーライスから考える/カレー色の正体/ピンキーが食べたものは?/菜食主義者のためのオムレツ/炎上するタンドリーチキン/3C男にご用心?/マンゴーの寿司に恋して/上品と下品のはざまで ◉「焼餃子」に合うスパイスを探して 4. カレーリーフ なにかを食べると、なにかを思いだす/どっちでもいい、ってすばらしい/カレーリーフ興亡記/種からひろがる/とってもとっても、なくならない ◉「トースト」に合うスパイスを探して 5. チリ ノー・チリ、ノー・ライフ?/きみはまだカラムーチョさ/ドラゴンロールで火を吹く/十四歳にして土鍋にハマる/乾季とスイカさま/唐辛子もへっちゃら?/あの素晴らしい愛をもう一度/なまけものになりたい/唐辛子がむすぶ点と線 ◉「そうめん」に合うスパイスを探して 6. カルダモン スパイシー=辛い、でいいのか/チャーイ、もう一杯/インドのコーヒーをなめるなよ/バターミルクが好きなあなたが好き/プラサードを分かち合う/幻のハルワーロードを妄想する/情熱のラムボール ◉「ぜんざい」に合うスパイスを探して ぼくのレシピノート -
やなせたかしの優しい食卓
“アンパンマンの父”やなせたかしの、知られざる「食」の記憶を、初代おむすびまん役としても知られるRoseLove(柳志乃)が語り手となり綴る一冊です。 日常の食卓にあった家庭料理から、ハイカラな洋食、土佐の郷土料理まで――「美味しかったよ」のひとことに込められた温もりを、写真とエピソード、レシピで届けます。 \◎巻頭・巻末に計16ページのカラー口絵を収録!/ 巻頭料理監修:木村伸子 【目次】 第1章 先生との出会い いずみたくミュージカルジュニアーズへ 歌や踊りが好きな女の子 やなせ先生との初対面 おむすびまん誕生前夜 二人の天才の出会い 手のひらを太陽に おむすびまん誕生 キャラクターをたくさんつくる人になったわけ 「食べ物」をキャラクターにする理由 松島トモ子さんとのお話 子役の大先輩とやなせ先生とお仕事 二人の先生から教えられたこと 「子供」だって同じ「人」 こころの栄養が、ひとを喜ばせる ちらし寿司に込めた歓迎の気持ち やなせスタジオにお世話になるまで なぜ、Roseママがやなせ先生の食事を 第2章 先生は意外とハイカラ お気に入りは電飾いっぱいのベスト ひかえめな暢さんが喜んだ アンパンマンミュージアムではアロハシャツ 電化製品好きで自宅にaibo 食べるものも「ハイカラ」好み ふだんの食卓 ホットプレートでハンバーグ 突然のおでん鍋 〝あの春巻き〟は変わってる? 先生の食卓から学んだこと 第3章 土佐の味と記憶 贈り物とふるさとの風 先生が反応した「ゆず酢」 湯豆腐のたれ 高知への郷愁と「恩返し」 「ミッシェル・カマ」の由来 「ごめん駅」と「ありがとう駅」 故郷を活気づけるアメ 頼まれてはいないけれど 手紙に添えられた指示 第4章 長寿を願う日々の工夫 朝もバランスの良い食事 やなせ先生は朝からきちんと召し上る方でした 丸正のぶりは、今日もごちそう 口癖は「ぼくは長生きしたいんだ」 「死」の記憶 愛する人の死 ひもじさが許せない 「怪傑アンパンマン」に込められた魂 逆転しない正義 「バイキンマン」が担う役割 善と悪はわかりにくい 第5章 節目の記憶、歌とアニメと料理と アニメ化とレコーディングの舞台裏 やなせ先生直筆!お稽古バッグ事件 手紙に添えられたひとこと 新しい挑戦 「愛」と「Love」 笑いという「栄養」 アンパンマンに救われる 心配性という優しさ 先生こそが「アンパンマン」 人生は寂しくてショウガナイ アンパンマンとやなせ先生 第6章 優しい食卓(思い出のレシピ集) ●ヨーグルトカレー ●ドライカレー ●ビーフストロガノフ ●てこね寿司 ●ほうれん草の豚巻き ●春巻き ●きのこスパゲッティ ●セロリのからししょうゆ和え ●すばす ●白和え ●きんぴられんこんと牛肉 ●白菜の甘酢漬け ●サワー漬け(和風タイプ) ●菊とささみの和えもの ●レンジでとりとこんにゃくの煮物 ●とりとごぼうの煮物 ●ぶりとれんこん ●ぶりの照り焼き ●大根と肉の煮物 ●おいなりさんのあぶらあげ ●カレーうどん ●ビビンバ ●あわび ●フーヨーハイ ●ハンバーグ(ホットプレート使用) ●豚バラと舞茸の炒め ●栗ごごはん ●まつたけ土瓶蒸し ●たけのこごはん ●だし汁 ●なすの煮物 ●オクラとじゅんさいのおすまし ●グリンピース(じゃこ)ごはん ●なすのみそ煮 ●さつまいもごはん ●さつまいも きんとき風 ●かぼちゃのそぼろのせ ●かつおなまり節 ●おでんの汁 ●ぶり大根 ●豚肉と大根の煮物 ●ねぎま ●とりのカレー炒め ●オクラと納豆和え ●カジキの梅煮 ●イカとしその葉パスタ ●なす蒸し ●あじの刺身 ●とりのみそマヨネーズ ●えびと野菜のエスニックサラダ ●りんごジャム -
小泉八雲のレシピ帖
【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 小泉八雲が来日前の20?30代を過ごした150年前のニューオリンズで主婦たちに教わった異国情緒あふれるメニュー400選。 10月からNHK朝ドラ「ばけばけ」放送開始! 料理本なのに文学?? 小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の並々ならぬ食への関心が描いたユーモアとエスプリの世界へようこそ。小泉八雲が来日前の20?30代を過ごした150年前のニューオリンズで主婦たちに教わった異国情緒あふれるメニュー400選。「とてもおいしいオムレツ」「ザリガニスープ」「きゅうりのピクルス ウィスキー漬け」ほか、米・仏・西の文化が混じり合う独特の「クレオール」文化に強くひかれた小泉八雲。その彼が、持ち前の民族学者的精神を発揮し集めた膨大なレシピをまとめたものが本書である。「経済的であると同時に単純」で余り物を上手に使う家庭料理の数々が、ユーモアあふれる達意の文章で紹介される。八雲自身による挿絵も多数収録。 著・文・その他:小泉八雲(ラフカディオ・ハーン) 1850年、ギリシャに生まれる。1890年に来日、1896年に日本に帰化し小泉八雲と名のる。1904年没。『知られぬ日本の面影』『怪談』など、日本関係の著作は十数冊にのぼり、今も多くの人の心をひきつけてやまない。 翻訳:鈴木あかね ケンブリッジ大学修士課程修了。出版社勤務を経て、フリーランスのライター、翻訳家。時事問題とカルチャーの関わりなどをテーマに幅広く取 材とインタビューを行っている。訳書に『小さな一歩が会社を変える』(朝日出版社)、『オアシス ザ・マスタープラン』(ジーン・ブックス)がある。 監修:河島弘美 東京大学大学院修士課程(比較文学・比較文化)修了。元東洋学園大学教授。著書に『小泉八雲事典』(共著、恒文社) 、『世界の中のラフカディオ・ハーン』(共著、河出書房新社)、『ラフカディオ・ハーン』、『動物で読むアメリカ文学案内』、『翻訳に挑戦!名作の英語にふれる』(以上、岩波ジュニア新書)ほか。訳書に『ラフカディオ・ハーン著作集』(共訳、恒文社) 、『小泉八雲名作選集』(共訳、講談社学術文庫)、『嵐が丘』、『ジェイン・エア』、『ワシントン・スクエア』(以上、岩波文庫)ほか。 -
【電子書籍限定特典アザーカット3枚付き】TBSアナウンサー・田村真子 1stフォトエッセイ 陽がのぼるほうへ
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 田村真子がカルチャー誌『Quick Japan』と公式Webメディア『QJWeb』で毎月掲載していたエッセイ連載に、書籍オリジナルコンテンツを加えた自身初となるフォトエッセイ。連載原稿のほか書き下ろし原稿を加えたエッセイと、60ページ以上の大ボリュームのフォトストーリー、さらに親友・近藤千尋さんとの対談インタビューや連載写真のフォトアルバムで構成されます。 エッセイパートでは、2024年の夏からおよそ1年間にわたって社会人7年目の日々の中で感じたことや学生時代の思い出、そしてアナウンサーという仕事への向き合い方や将来への希望を、田村さんが等身大の文章で綴っています。普段の放送とはひと味違った、プライベートの田村さんの小さな悩みや日々の喜びを、自身の言葉でぎゅっと詰め込んだエッセイです。 また60ページ以上の大ボリュームのフォトストーリーでは「20代最後の小旅行」をテーマに自然豊かな渓谷や欧風の可愛らしいコテージ、趣味の美術館巡りなどさまざまなロケーションでのカットを掲載。旅先でリラックスした田村さんの自然体な姿はここでしか見られません。 『ラヴィット!』MCを務める朝の顔として人気を集め、2024年「好きな女性アナウンサーランキング」1位に輝くなど、老若男女の視聴者から愛される田村さんの、どこまでも明るく飾らないポジティブな魅力が詰まった一冊です。 ※電子書籍限定特典アザーカット3枚付き! -
いつも心にパンクを。 Don't trust under 50
「卑屈に生きるなと教えてくれたのはパンクだった」――ブレイディみかこ(作家) ラフィンノーズがソノシートをばらまき、NHKが「インディーズの襲来」を放送し、キャプテンレコードが大規模フリーギグをおこなった1985年から今年で40年。 KERA(有頂天)、チャーミー(ラフィンノーズ)、HIKAGE(ザ・スタークラブ)、TAYLOW(the 原爆オナニーズ)、ATSUSHI(ニューロティカ)ら、1980年代に熱狂を生んだブームを牽引し、還暦をすぎた今もインディーズ活動を続けるアーティストから、平野悠(「ロフト」創設者)、大貫憲章(DJ、音楽評論家)、関川誠(宝島社社長、元『宝島』編集長)など、ライブハウスやクラブ、メディアでシーンを支えた関係者まで、10代からパンクに大いなる影響を受けてきた、元「smart」編集長である著者・佐藤誠二朗が徹底取材。日本のパンク・インディーズ史と、なぜ彼らが今もステージに立ち続けることができるのかを問うカルチャー・ノンフィクション。本論をさらに面白く深く解読するための全11のコラムも収録。 【目次】 ◎プロローグ ◎第一章 2025 還暦超えてもインディーズ ◎第二章 1985 「インディーズの襲来」の衝撃 ◎第三章 1976 ラジオから「アナーキー・イン・ザ・UK」 ◎第四章 1982 ニッポン総インディーズ化現象 ◎第五章 1987 インディーズブームの終わり バンドブームの始まり ◎第六章 2025 バンドブームのその後と21世紀のインディーズ ◎エピローグ (※章末コラム)パンク&ニューウェーブ系シーンの始まり「東京ロッカーズ」/国立市のぶどう園 インディーズシーンを騒がす男たちの出会い/テクノポップ中心のニューウエーブシーン/独自のパンク&ニューウエーブファッション/日本初のクラブ「ピテカントロプス・エレクトス」/ポジティブパンクはインディーズシーンの片隅で/ハードコア原理主義化したジャパコアシーン/ゼルダ、ヤプーズ、少年ナイフ・・・・・・ガールズバンド百花繚乱/「何があっても文句は言わない」誓約書を交わしたライブ/革命を起こした「ザ・ブルーハーツ」の記録/1980代後半を席巻したビートパンク -
ラーメンと瞑想
「都市にはラーメンを食べて死ぬ自由があり、瞑想するための場所がある。」 ラーメンとは獣の世界との接続である。 そこには欲望を直接的に満たすために存在する事物との具体的なコミュニケーションだけが存在する。 瞑想とは神の世界との接続である。 それは精神を研ぎ澄まし、抽象的なレベルで認識をアップデートする神聖な時間となる。 そしてこの二つの世界を往復することで、僕たちは人間を超える・・・・・・。 ラーメン富士丸、しんぱち食堂、PARIYA AOYAMA、武蔵野アブラ學会、大船軒、CHATTY CHATTY、はま寿司、ひまわり、とん太、松石、野方ホープ――作者の愛する飲食店での食と思索の日々を描いた12の記録。笑えて、考えさせられて、そしてお腹が空く。小説のような、エッセイのような、そして批評のような一冊。 -
愛に縛られる女達
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 昨今、空前の麻雀ブームが来ており、女流プロも増えた。 麻雀を生業とし、勝負の世界に生きる女達。 そんな彼女達が、愛する男の前ではどんな顔を見せるのだろうか。どんな男を愛するのだろうか。 女流プロのリアルを知りたい方に、必読の一冊である。 本書は、プロ歴25年、元あいのりメンバーであり未婚の母でもある和泉由希子が手がけた。 12名のプロ達へのインタビューと、自身の激しい体験談。 赤裸々すぎるほどの恋愛事情と共に、豊富に掲載された撮り下ろし写真もお楽しみ下さい。 -
ごりやく酒──神社で一拝、酒場で一杯
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 \お天道様の空の下──頭を垂れたら、いざプハーッ!/ \ありそうでなかった〈神社×昼酒〉の街飲み本!/ ゆるいトーンでぶらぶら歩く、神社のある街。 鳥居の前でお辞儀をしたら、二拝二拍手、そして一拝。 透明な空気をたっぷり吸い込んだ後は、さあ店探し! ご祭神のお導きのまま、目の前に現れた酒場で飲む。 これがパリッコ流「ごりやく酒」。 ********** 【目次】 ◇はじめに ◆其の一…………東伏見稲荷神社(東伏見)と屋台のレモンサワー ◇其の二…………東京大神宮(飯田橋)と「大阪餃子専門店よしこ」の餃子 ◆其の三…………東神社(練馬)と「チャンピオンケバブ」のケバブ ◇其の四…………柳森神社(秋葉原)と「食力」の豚キムチ ◆其の五…………馬橋稲荷神社(阿佐ヶ谷)と「わいたこ」のたこ焼き ◇其の六…………花園神社(新宿)と「味彩 吉野」のビーフシチュー ◆其の七…………池袋御嶽神社(池袋)と「味王」の排骨飯 ◇其の八…………船光稲荷神社(南青山)と「料理倶楽部」の倶楽部弁当 ◆其の九…………赤羽八幡神社(赤羽)と「あぺたいと」の両面焼きそば ◇其の十…………金刀比羅宮(虎ノ門)と「肉十八番屋」の邪悪セット ◆其の十一………桃園稲荷(中野)と「BOQUERIA」の殻つき濃厚ウニプリン ◇其の十二………松尾大社(京都)と「団ぷ鈴」のしば漬けとろろそば ◆其の十三………続・松尾大社(京都)と「琴ヶ瀬茶屋」のイカ焼き ◇其の十四………若宮八幡大神宮(大阪)と「赤のれん」のトマトチーズ焼き ◆其の十五………神田明神(御茶ノ水)と「名酒センター」のよっぱらいたまご ◇其の十六………三原台稲荷神社(三原台)と「松月庵」の天ざる ◆其の十七………蛇窪神社(中延)と「つくばや」のおまかせランチ ◇其の十八………田無神社(田無)と「ロバブリトー」のブリトー ◆其の十九………清野とおるさんと行く縁切榎(板橋本町)と「信濃路」の焼鮭 ◇其の二十………伊勢神宮・外宮(三重)と「海山」のさめのたれ ◆其の二十一……伊勢神宮・内宮(三重)と「鈴木水産」の生がき ◇おわりに [コラム]ちょっとひと息 ◆前編:「ごりやく酒はほぼ直会!?」/穴守稲荷神社の物語 ◇後編:「生ビールはお稲荷さんのしっぽ色」/「穴守空港」のあつあげ ********** -
わたしは泣くたびにママの顔になる
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★☆韓国でベストセラー!☆★ ★☆2023年「韓国文学の未来を担う若い作家」第1位に選出☆★ ★☆いま韓国文学界で最も“クール”な作家が綴った破格のエッセイ☆★ YOU(タレント・女優)絶賛! 手間と時間をかけて出来上がった、イ・スラの絶妙な風味を味わってしまった。 コミカルにしてどっぷりと深い愛の味は、愉快でとても尊い。 * 貧困デフォルト状態の家に生まれた1960年代生まれのボキ(母)と1990年代に生まれたスラ(娘)。母と娘。お互いを選べない関係のなかで、偶然出会ったふたりが、ともに成長する風景を描写した小さな自叙伝。 わたしたちはお互いを選べなかった。 この世に生まれて一番近くにいたのが、ボキという人物だった。ボキは、とてつもなく心が広く、懐が深い。だから、幼いころのわたしはいつも思う存分、笑い、泣いた。 わたしが一番長い時間を一緒に過ごしてきたのがボキだ。たくさんの話をしながら大人になった。まるで人生のお手本のようなボキ。ボキが築いた小さな世界はとても温かく、わたしはしきりにその人のことを文章やイラストに記すようになった。この本では、そんなボキとわたしの歴史の一部をまとめた。 ひとりの子どもが生まれて大人になるまでの歴史、あるいは一心同体だったふたりがそれぞれ独立する過程。そしてなによりも、友情の話といえるだろう。これは、偶然出会ったふたりの友情についての物語だ。(「はじめに」より) -
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いつも広い世界を見せてくれるノンフィクション作家・川内有緒、初のエッセイ集。 『パリでメシを食う。』でデビューし、『目の見えない白鳥さんとアートを見にいく』で「Yahoo!News|本屋大賞ノンフィクション本大賞」を受賞した川内有緒が、連載していた日経新聞、雑誌「ひととき」など、さまざまな媒体に寄稿したエッセイをセレクトして収録。メキシコの走る民族、飼っていた2匹の個性的な猫、大反響を巻き起こした「荒れた海で愛を叫ぶ」・・・・・・。海外での驚くべき旅や出会い、日常に潜む冒険、死生観などを綴り、読者を新しい場所へ誘う。ユーモラスで味わい深い文章に、温かな感情が湧き上がる。なぜか一歩を踏み出したくなる川内有緒ならではの一冊。 川内さんは丸腰で荒海に飛び込んでいって、宝物のような出会いをつかみ取ってくる。この本そのものが、冒険で、旅なのだ。――岸本佐知子(翻訳家) 並外れた行動力と筆致。見たことない球をぶんぶん投げてくる。――こだま(作家・エッセイスト)
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