父の棺に焼きそばを

父の棺に焼きそばを

小説・文芸
1,980円 (税込)

9pt

3.7

生と死のあわいに食がある。

植野さんの美味しい家族のはなし
涙ひとさじで塩味増し
賞味期限は永遠
――春風亭一之輔氏

食の雑誌「dancyu」の名物編集長として、筆者は全国津々浦々の「旨い」を追いかけてきた。
しかし、その味を、父と母には土産話としてしか届けられず。編集長を退き、いよいよ親孝行を……
そう思った矢先、父の胃癌が判明。リウマチを患う母も施設に入所した。

「おかめや」の焼きそばに平目のエンガワ、そしてたらちり。
急に遠くなってしまったふたりを思うなかで、筆者がよすがとしたのは、食の記憶だった。

【著者コメント】 新聞記者を辞め家業の焼きそば屋を継ぎ、酒と落語を愛し、「人は生まれることは選べないが死に方は決められる」と言っていた通りに亡くなった父。料理上手であったものの、リウマチに苦しみ父に頼って暮らしていた日々から突然取り残された母のことをエッセイにしたためました。
父母との思い出が僕の食の原点であったこと、美味しい食べ方やレシピ、好きな店なども含め、僕の食への思いも書き連ねています。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    エッセイ・紀行 / エッセイ
  • 出版社
    :
    小学館
  • タイトル
    :
    父の棺に焼きそばを
  • タイトルID
    :
    2356050
  • ページ数
    :
    217ページ
  • 電子版発売日
    :
    2026年07月22日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

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父の棺に焼きそばを のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    テレビで拝見するそのままの人柄が伝わってきました。
    六角さんとの駅弁(テレビ)のときは、大変な状況だったのですね。いまさらですがしんみり。

    なんとも立派な生きざまのお父さん。
    親の死と介護、本当は重い内容なんだけれど、
    食と繋がることで、生きている大切さをあらためて実感しました。

    植野さんのイベントで振舞われる焼きそば、食べてみたいです!

    これからの介護の参考図書のひとつに加わりました。

    0
    2026年09月09日

    Posted by ブクログ

    あの「植野食堂」の植野さんが本を書いた。駄洒落は全くなし。食と介護の本だ。あの植野さんが、真面目に本当に心から父親、ついで母親の介護に奔走する。すごい。
    なぜ焼きそばなのかと思えば、植野家は祖父の代からの焼きそば屋だった。それで子供の頃からいつも焼きそばを食べていたのだ。それを知られているためか、何かイベントがあると焼きそばをよく焼いているらしい。食べてみたいものだ。全21章、全て食がタイトルになっていてその話が書かれるのだが、ほとんど全てレストラン等へ食べに行くのではなく、自分で作る。最後はなんとインスタントラーメンだ。サッポロ一番塩ラーメンを結構作るようだ。私と同じだ。半分は鳥ガラスープを使うという。真似してみよう。

    0
    2026年08月16日

    Posted by ブクログ

    介護って本当に大変だ。本作は介護と食を上手く絡めた本となっていて、色々なお料理のレシピも載っている。自分の親の介護をイメージしてしまった。

    ただいま、松本市の「松本十帖」に宿泊中。本に囲まれた1泊2日は幸せだった。そしてお部屋に置いてあった本が本作である。リピしたいお宿

    0
    2026年09月22日

父の棺に焼きそばを の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    エッセイ・紀行 / エッセイ
  • 出版社
    :
    小学館
  • タイトル
    :
    父の棺に焼きそばを
  • タイトルID
    :
    2356050
  • ページ数
    :
    217ページ
  • 電子版発売日
    :
    2026年07月22日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

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