歴史・時代小説の検索結果

  • はぐれ十左御用帳

    はぐれ十左御用帳

    小説・文芸
    4.0
    1巻495円 (税込)
    北町奉行所の敏腕同心だったが、捕物で相手を死なせてしまい、牢屋見廻り同心に左遷となった鏑木十左。が、田沼意次失脚後、治安が乱れ放題の江戸を憂える松平定信に、隠密廻り同心として呼び戻され、相役の老同心と組むことになり……。シリーズ第一弾。

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  • お役者文七捕物暦 蜘蛛の巣屋敷

    お役者文七捕物暦 蜘蛛の巣屋敷

    小説・文芸
    4.0
    1巻495円 (税込)
    「何者じゃ」夜回りの老局は思わず誰何した。奥州棚倉の城主、勝田駿河守の上屋敷の闇に男が蹲っている。「土蜘蛛(つちぐも)の精…」名乗ったその顔は幽鬼のものであった。折しも婚儀定まった姫を案じて寝所に踏み入った局の見たものは、無惨な姫の姿。姫が自害して果てたのは間もなくである。勝田の家を呪うのは、いったい何者? もと歌舞伎役者の色男、文七が大陰謀に迫る。横溝正史生誕百年記念、幻の名シリーズ甦る!
  • ザビエルとその弟子

    ザビエルとその弟子

    小説・文芸
    -
    1巻492円 (税込)
    日本に初めてキリスト教を伝道したフランシスコ・ザビエル。中国への布教を熱烈に夢見ながら、目前のサンチャン島で熱病に斃れた彼の最晩年を、3人の弟子を通じて描く。貴族出身で現世的なフェレイラ、日本人のアンジロウ、そして最期を看取ったアントニオ。聖ザビエルの激しい魂が活写された、衝撃作。(講談社文庫)
  • 滝沢馬琴(上)

    滝沢馬琴

    小説・文芸
    5.0
    1~2巻491円 (税込)
    滝沢馬琴の苛酷な生を描く吉川英治文学賞受賞作。「南総里見八犬伝」「椿説弓張月」等で名声を得た馬琴は、保守的で狷介な性格のため人と衝突することも多く、苦しい家計と病弱な家族の煩労も、一身に負っていた。
  • 春風無刀流

    春風無刀流

    小説・文芸
    -
    1巻489円 (税込)
    幕末から明治にかけて一刀正伝無刀流を拓き、明治維新では勝海舟、西郷隆盛らと親交をかさね、大政奉還後の官軍と幕軍の衝突を防ぐべく身を挺した山岡鉄舟。彼は、剣の人であると同時に天皇側近の人でもあった。剣豪小説で定評のある著者が、剣の奥義をきわめた鉄舟の「無我」で虚心、その悠然たる生涯を描く。
  • 炎を薙ぐ
    値引きあり

    炎を薙ぐ

    小説・文芸
    -
    1巻489円 (税込)
    江戸の大川で、若い女性が両手両足を切断、惨殺される「達磨美女」事件が勃発。貧乏浪人の由比三四郎は、妻の依頼で暗殺された花火師の娘・おゆきの用心棒となる。その直後から、彼らの元に難敵が次々と現れる。三四郎は「秘剣・氷柱折り」で、究極の黒幕退治に挑むのだが──。人情と剣戟が交錯する連作長編小説。
  • 大石内蔵助

    大石内蔵助

    小説・文芸
    -
    1巻489円 (税込)
    「吉良討つべし!」―お家再興の望みが絶たれた今、大石内蔵助には、もはや討入り以外にとるべき道はなかった。しかし相次ぐ同志の脱落、急進派の突き上げと数々の問題が巻き起る。大石は、いかにしてこの苦難をのりこえ、悲願を成就し得たのか。指揮官・大石内蔵助の統率力にスポットをあて、苦悩と確執の渦巻く赤穂浪士の討入りを描く本格的長編歴史小説。
  • 白狐を斬る 剣客旗本奮闘記

    白狐を斬る

    小説・文芸
    2.0
    1巻489円 (税込)
    謎の盗賊「白狐党」、断じて許せぬ! 悪の秘剣「白波返し」を破れ!!  白狐の面をかぶった盗賊「白狐党」が、両替屋を襲撃。丁稚を一太刀、大金を奪った。さらに、事件を探索する北町奉行所の定廻り同心が、顔を縦に斬り割られ、殺された。賊のなかには旗本や御家人が……。白狐党とは何者なのか? 御目付の厳命を受け、非役の旗本・市之介が、強靭な謎の武士集団に立ち向かう。必殺剣「白波返し」を破れるのか!? 『残照の辻』『茜色の橋』『蒼天の坂』『遠雷の夕』『怨み河岸』『稲妻を斬る』『霞を斬る』に続く、「剣客旗本奮闘記」大人気シリーズ第八弾!
  • 霞を斬る 剣客旗本奮闘記

    霞を斬る

    小説・文芸
    3.0
    1巻489円 (税込)
    目付影働き・市之介、絶体絶命!! 敵の刀が見えなくなる、秘剣「霞流し」を操る強者との一騎打ち。勝負の行方は!?  御納戸衆が殺された。凄絶な死骸だ。側頭部が割られ、傷口から頭骨が覗く。そのひと月ほど前、同様の太刀筋で、日本橋室町の老舗呉服店・相模屋の番頭も頭を割られた。さらに、事件を探っていた御用聞きも殺された。相模屋の倅の姿も見えないという。これらの事件の裏には巨魁の影が――。非役の旗本・青井市之介は、朋友・糸川俊太郎、佐々野彦次郎と共に、斬殺、誘拐、略奪の真実に迫る。『残照の辻』『茜色の橋』『蒼天の坂』『遠雷の夕』『怨み河岸』『稲妻を斬る』に続く、大人気シリーズ「剣客旗本奮闘記」第七弾!
  • 築城秘話

    築城秘話

    小説・文芸
    2.0
    1巻489円 (税込)
    信長の安土城、秀吉の大坂城、家康の江戸城…。武将たちはそれぞれの城にどのような夢と野望を賭けたのか。それらの城は、いかなる計算と技術と努力のうえに築かれたのだろうか。荘厳華麗な数々の名城の裏に秘められた生々しい人間ドラマを掘り起こし、近世日本人の雄大なロマンを現代に蘇らせる、渾心の力作。
  • 日本の歴史人物高座

    日本の歴史人物高座

    小説・文芸
    5.0
    1巻489円 (税込)
    「信長は運のええ人やった。でも、お友達がいなかった」「高杉晋作は飽きっぽいのが玉にキズのプランナー」「足利尊氏はガムシャラになりきれなかったサラサラおじさん」……売れっ子落語家が、日本史を賑わした人物の生き様を噺家的視点で分析。笑っているうちにいつのまにか歴史が学べるユニークな入門書。現代に活かせる教訓もいっぱい入った、ありがた~い一冊。
  • 怨霊を斬る 剣客旗本奮闘記

    怨霊を斬る

    死人の剣が市之介を襲う!! 殺し屋の元締め「暗闇の旦那」を追い詰めろ! 天空から繰り出す、幹竹割りを見切る! 総髪が頬まで覆う牢人が、二人の武士を襲った。長刀を高く振り上げる凄まじい幹竹割りで、頭を斬り割ったのだ。その後も、犠牲者は後を絶たない。非役の旗本・市之介の朋友・糸川も肩を斬られ、重傷を負った。牢人や殺し屋たちの影には、暗闇の旦那と呼ばれる元締めが……。そして、魔の手はついに市之介にまで伸びる――。大人気シリーズ第九弾! 作家デビュー25周年、熟練の技!!
  • 修羅奔る夜
    値引きあり

    修羅奔る夜

    小説・文芸
    4.0
    1巻484円 (税込)
    女ねぶた師が彩る日本一の熱い夜! ねぶた師の兄が倒れたと聞き、紗栄子は急遽青森へ帰郷した。だがそこで見たのは、ねぶたに取り憑かれ、製作のために寿命を縮めようとしている兄だった。なぜそこまで――。兄を手伝う紗栄子だったが、いつしかねぶたに魅了されていて、女ねぶた師となることを決意。だが、資金や協力者、地元のしがらみが紗栄子の心を砕く……。日本で一番暑い日、一瞬の輝きを女ねぶた師が夜空に放つ。 歴史を紡ぐ稀代の小説家が日本一の夜を活写する!
  • 草々不一
    値引きあり

    草々不一

    小説・文芸
    4.3
    1巻484円 (税込)
    泣ける。笑える。心がほっこり温まる。 身分としきたりに縛られた暮らしにも、喜怒哀楽、切なくも可笑しい人生の諸相があった。江戸の武家の心を綴る、傑作時代小説短編集。 朝井節、ますますの名調子。 1冊に長編8作分の人生が。 「紛者(まがいもの)」助太刀を頼まれた、牢人者の信次郎。頼まれたら断れないのが武士だが。 「青雲」立身する者とできぬ者。分かれ道を説く上司に悩まされ。 「蓬莱」大身の旗本家へ婿入りしたはいいが、妻から3つの約束をさせられて。 「一汁五菜」刀ではなく包丁で仕える江戸城の料理人が、裏稼ぎに精を出す。 「妻の一分」大石内蔵助の妻、りくにとっての忠臣蔵を、そばで見守った者がいた。 「落猿」藩の外交官である江戸留守居役が、公儀との駆け引きの最中に。 「春天」剣術指南所の娘と二刀流の修行人。剣で心を通わせた二人の行く末は。 「草々不一」漢字を読めない隠居侍が、亡き妻の手紙を読むため手習塾に通い始める。
  • レジェンド歴史時代小説 琉球の風 上
    値引きあり

    レジェンド歴史時代小説 琉球の風

    小説・文芸
    3.0
    1~2巻484円 (税込)
    中国・明からの使節を迎え沸き立つ17世紀初頭の沖縄・琉球王国。だが、この国の平和は幕府を後ろ盾にした薩摩によって侵されつつあった。侵攻に膝を屈するか? 独立をかけて抵抗するか? そして宗主国・明は助けてくれるのか? 生き残りを賭けて琉球の闘いが始まる。
  • 槍弾正の逆襲

    槍弾正の逆襲

    小説・文芸
    4.0
    1巻484円 (税込)
    天正年間、戦乱の続くなか、出陣中の嫡男の留守を狙い、老将保科正俊の守る高遠城に、小笠原・上杉軍が攻め寄せる。かつて武田信玄の下で槍弾正の異名をとった正俊も、すでに齢七十五の隠居の身。だが、圧倒的に不利な状況下、城を棄てる意見を一喝し、正俊は奇策を練る―表題作「槍弾正の逆襲」をはじめ、関ケ原合戦における小早川秀秋の“楯裏の裏切り”に抗した武将を描いた「松野主馬は動かず」など、独自の気概をもって生きた人間像を、あざやかに描く傑作歴史小説集。
  • 忍法封印いま破る

    忍法封印いま破る

    小説・文芸
    -
    1巻484円 (税込)
    徳川幕府の切れ者中の切れ者、旗本八万騎にまさるその存在は家康にさえ脅威であった傑物、大久保長安。その長安が山窩の娘に生ませた野性の子おげ丸は、今や、幕府忍び組きっての伊賀忍者に成長していた。彼は父長安から、長安の純血を後世に伝える子を身籠った娘の護衛をする密命を受けていた。だが、父の死後、任務についたおげ丸と娘に、服部半蔵が指揮する甲賀五人衆の魔手が伸びた……。伊賀か甲賀か? 痛快無類、奇想天外な発想が躍動する忍法帖シリーズの傑作!
  • 海鳴り忍法帖

    海鳴り忍法帖

    小説・文芸
    -
    1巻484円 (税込)
    永禄八年、獰猛奸悪な武将松永弾正が謀叛の狼煙を上げた。大軍と根来忍者の精鋭に攻め込まれた京の将軍屋敷は、たちまち修羅場と化した! 危うく難を逃れた美少年厨子丸は、翌日弾正の本陣跡で、下半身を柘榴のように割られた恋人の死体を発見した。怪異な忍法で残虐の限りを尽した根来忍者たちの仕業であった。彼らに立ち向かう武芸はないが、厨子丸には銃火器の発明の才能がある。復讐の決意に燃えて彼は都を去った……。戦国時代を背景に壮大なスケールで描く一大忍法ドラマ。
  • 伊賀の聴恋器

    伊賀の聴恋器

    小説・文芸
    -
    1巻484円 (税込)
    小道具の発明に才能のある伊賀忍者、服部大陣が新しい珍具を作った。名づけて聴恋器。男女の相性判断ができるという、聴診器のような器具である。これを耳にさしこみ、二股になった盃の先端を男女それぞれの局所にあてると、愛しあっている場合には素晴らしい交響楽が聞こえる。かねがね柳生又右衛門の娘お万に一目惚れしていた大陣は、彼女の心を捉えようとして、この聴恋器を使うことを思いついたのだが……。表題作ほか七篇を収めた傑作ユーモア忍法帖!
  • 実伝 直江兼続

    実伝 直江兼続

    小説・文芸
    -
    1巻484円 (税込)
    上杉謙信から「義」の精神を受け継いだ直江兼続とは、どのような人物だったのか。編者をはじめ、福本日南・坂口安吾・海音寺潮五郎ら歴史作家たちが捉えた兼続像をめぐり、文武兼備の知将の人間的魅力を探る。
  • 遠雷の夕 剣客旗本奮闘記

    遠雷の夕

    小説・文芸
    3.0
    1巻484円 (税込)
    目付影働き・青井市之介が剛剣“飛猿”に立ち向かう! ――幕府の要職にあったが、病身で役職から身を引いた大身の旗本・浦戸右京亮の配下の若侍三人が湯島の聖堂近くで斬り殺された。傷口から相手は剛剣の主とみた非役の旗本・青井市之介は、伯父で御目付の大草に、その下手人と、なぜ浦戸家の用人が狙われたか探るよう命じられる。浦戸が幕閣のころの確執か、それとも……。
  • 神様長屋、空いてます。 新大江戸もののけ横町顛末記

    新大江戸もののけ横町顛末記

    小説・文芸
    -
    1巻480円 (税込)
    妖怪だけが棲む「もののけ横町」のはずれにひっそり佇む「神様長屋」。住人は呑んだくれで引きこもりのダメダメ神様ばかりで、管理人である商売繁盛の神様・福助は頭を抱える毎日。とうとう長屋を追い出された面々は流れ着いた江戸・神田で寂れた通りの町おこしを手伝うことに。そこへ謎の「黒い招き猫」が現れ――。もののけ横町・神様編、開幕!
  • 国姓爺〈上〉

    国姓爺

    戦国の世も末。鄭芝留、号は飛黄、明末の福建省に生れ、18歳で九州平戸に渡る。在日十年、宮本武蔵の門人・花房権右衛門について武術を極める。海運と密貿易で南海に君臨する大船主・顔思斉の下に馳せ参じた芝竜、やがて寵臣の劉香をしのぐほどに重用されたが、思斉が毒殺され、後継は海の掟に従い、劉香との剣米の神事争いとなった…。海の無頼・海寇たちの活躍を描く海洋活劇ロマン。 (※本書は1989/9/1に発売し、2022/4/13に電子化をいたしました)
  • 春色江戸巷談

    春色江戸巷談

    神田皆川町の〈竹床〉だの〈松の湯〉、それにめし屋の〈やなぎ屋〉などは、長屋の連中の溜り場だ。将棋をしたり噂話に花をさかせるのが、ささやかな楽しみなのだ。大工の勝蔵が、弟分の千代吉が近ごろ吉原がよいにうつつをぬかしていると聞かされたのも〈竹床〉だった。ふと思い当ることがあって勝蔵は…。江戸庶民の色模様を、老練、鮮やかな筆致で描いた情感あふれる時代傑作小説。 (※本書は1991/7/1に発売し、2022/4/13に電子化をいたしました)
  • 大江戸隠密おもかげ堂 笑う七福神

    大江戸隠密おもかげ堂

    小説・文芸
    -
    1~3巻479~613円 (税込)
    本郷「おもかげ堂」の磯松と玖美兄妹は人形師だが、別の顔がふたつある。ひとつは亡き人の思い出をむきもので再現し、遺族の心をなぐさめる「おもかげ料理」を作ること。そしてもうひとつの顔は、隠密廻り同心・大河内の下働き。谷中近辺に現れた辻斬り探索を頼まれたが、死人のそばに置かれた七福神の判じ物は何を意味するのか。兄妹の探索に怪しい影が忍び寄る――。
  • 長宗我部 最後の戦い(上)
    値引きあり

    長宗我部 最後の戦い

    小説・文芸
    3.5
    1~2巻478円 (税込)
    一時は四国一円を平定し、全国に武威を轟かせた土佐の戦国大名・長宗我部氏。その強豪が歴史の渦に巻き込まれ消滅した史実を、最後の当主・盛親の生涯から辿る大河小説。一族の骨肉相食む争い、非情な粛清、そして滅亡。歴史小説家・近衛龍春が膨大な史料をもとに奏でる長宗我部氏の鎮魂歌。文庫書下ろし
  • 京都花暦 直参松前八兵衛
    値引きあり

    京都花暦 直参松前八兵衛

    小説・文芸
    -
    1巻478円 (税込)
    京都町奉行となった松前八兵衛を待ち受けていたのは、与力による懐柔の罠だった。事なかれの怠惰な役人の背後には幕府の威信を失墜させる陰謀が。不可解な金公事と心中事件を探索するうちに見えてきた真相とは? 北条方の間者を率いて、八兵衛は古都に巣くう深い闇をあぶりだして行く。〈文庫書下ろし〉
  • 修徳記 直参松前八兵衛
    値引きあり

    修徳記 直参松前八兵衛

    小説・文芸
    -
    1巻478円 (税込)
    「雷小僧」綱吉に仕える御側用人の牧野成貞と、江戸町奉行の北条氏平を叔父に持つ旗本の松前八兵衛嘉広は、御目付に抜擢されて、無軌道なご政道と陰湿な策謀を目の当たりに。豪商が幅を利かせる一方で困窮する御家人を憂う八兵衛は、幕政を担う武士たる者として泥沼に飛び込む覚悟をつける。
  • 大江戸ゴミ戦争

    大江戸ゴミ戦争

    小説・文芸
    3.5
    1巻478円 (税込)
    下ッ引きの惣吉が考えた新商売は、正月飾りや供物を集めて焼却する“お送り屋”だったが……「くくり猿」。ゴミ取り人足、佐吾平に儲け話が舞い込んだが、その瓜の摘み取りにはどうも妙なことが……「瓜長者の野望」。医者のぐうたら息子・小金吾は町の発明家、この度ひらめいたのは生ゴミを利用して高価な初物の促成栽培、当たれば大儲けのはずが……「ひらめき息子」。大量のゴミ処理は江戸でも万人共通の悩み。今も昔も変わらぬゴミの問題をユーモラスに描く歴史短篇七篇。
  • 忍法関ケ原

    忍法関ケ原

    小説・文芸
    -
    1巻478円 (税込)
    「石田三成領地の鉄砲鍛冶を、我が味方につけよ」関ヶ原合戦前夜、徳川家康の密命の下、近江国国友村に潜入した美男美女ぞろいの伊賀忍者十名は、迎え撃つ石田方の甲賀者と死闘をくりひろげる。驚天動地の超絶忍法<蝿達磨><枯葉だたみ><穴よろけ>……。しかし、本当の困難は甲賀者との死闘の後に待っていた。味方につける鉄砲鍛冶たちは、ひと癖もふた癖もある異常性欲者で、伊賀忍者は性の秘術のかぎりをつくして務めを果たす。「忍法天草灘」「忍法甲州路」などを併録。
  • 暗い血の旋舞

    暗い血の旋舞

    小説・文芸
    4.0
    1巻478円 (税込)
    時は明治中期。東京の骨董商の娘ミツコは、駐日オーストリア公使に見初められ、結婚する。夫はハインリッヒ・クーデンホーフ伯爵。夫・子供たちと渡った世紀末の欧州は、まさにハプスブルク帝国の終末期。7人の子を授かり、夫の急死後は、クーデンホーフ・カレルギー伯爵家を宰領し、子供たちを育てあげ、激動の時代を生き抜き、ウィーン社交界の華とうたわれたという。ゲランの名香「ミツコ」の名の由来という説もある華やかな人生。その実像を、壮大なスケールで描く歴史長篇!
  • お師匠さま、整いました!
    値引きあり

    お師匠さま、整いました!

    小説・文芸
    5.0
    1巻477円 (税込)
    才能 VS.努力熱血算術少女たちに、寺子屋の師匠は振り回されっぱなし!『髪結百花』で第一回日本歴史時代作家協会賞新人賞を受賞した新鋭のデビュー作、待望の文庫化!享保十一年、茅ヶ崎は大岡越前守の菩堤寺である浄見寺。今は亡き夫の跡を継ぎ、桃は寺子屋で子どもたち相手にお師匠さまをしている。そんなある日、酒匂川の氾濫で両親を亡くした春が寺子屋を訪ねてくる。すでに大人の身でありながら、もう一度算術を学び直したいという。はじめは戸惑う桃だったが、春の朴訥さと一生懸命さに次第に魅せられていく。しかし、寺子屋で一番秀才な生意気娘・鈴が黙っているはずはなく……。第11回小説現代長編新人賞受賞作!
  • とんちんかん~あやかし同心捕物控~
    値引きあり

    とんちんかん~あやかし同心捕物控~

    小説・文芸
    4.6
    1巻477円 (税込)
    盗人と疑われ、番屋につきだされてきた青物売りのお駒を放免してやった同心の柏木千太郎。跳ねっ返りで威勢はいいが、早くに両親を亡くし、十一で人買いに売られ苦労して生きてきた娘だ。そんなお駒を陰から見守っているらしき謎の男がいた――。その正体とは?(表題作) 顔はないけど男前。のっぺら同心と仲間たちがあやかし騒ぎ解決に走る、妖怪捕物帖第三弾!
  • 剣に賭ける

    剣に賭ける

    小説・文芸
    -
    1巻477円 (税込)
    万延元年三月三日。銃声を合図に侍たちが駕籠の中に斬り込んだ――。反政府主義者の弾圧を行った大老、井伊直弼を襲撃する水戸藩士は、眼も開けていられない降雪のなかで、猛牛さながらに突進を繰り返した。道場剣法とは違う斬り合いの苛酷さを描いた「桜田門外の血闘」など、命のやりとりに身をさらした剣士たちの潔い覚悟を描いた士道小説集。
  • ねこみせ、がやがや 大江戸もののけ横町顛末記

    ねこみせ、がやがや 大江戸もののけ横町顛末記

    小説・文芸
    3.4
    1巻477円 (税込)
    高利貸しの銀蔵に井戸の中へ突き落とされた十二歳の勝太。起きたら、そこは人の子が一人もいない妖怪の町だった。勝太は「人の子」であるがゆえに、妖怪奉行の犬神に捕まってしまう。だが、すんでのところで黒猫の猫又・サジに救われ、河童の九助、お茶ばかり飲んでいるぬらりひょん、男女の妖怪・青行灯とともに、「黒猫サジの妖怪飛脚」で働くことになる。しかし今度は、文福茶釜が営む茶屋の売り上げを盗んだと疑われてしまい――。はたして勝太は人の世に帰れるのか。待望の新シリーズ開幕!
  • まねきねこ、おろろん 大江戸もののけ横町顛末記

    まねきねこ、おろろん 大江戸もののけ横町顛末記

    小説・文芸
    3.5
    1巻477円 (税込)
    江戸で暮らす勝太とかえでのところに、招き猫のつくもんが転がり込む。つくもんは、かつては唐の仙虎だったという。その力を借り妖怪の町に戻ると、町はもぬけの殻。人形浄瑠璃『平家物語』の“人形”たちに乗っ取られていたのだ。黒猫サジ、妖怪奉行犬神ら妖怪集団と、義経、弁慶ら人形軍団の対決の行方は!?新キャラクター満載のシリーズ第三弾!
  • たびねこ、とことこ 大江戸もののけ横町顛末記

    たびねこ、とことこ 大江戸もののけ横町顛末記

    小説・文芸
    3.3
    1巻477円 (税込)
    やっとの思いで妖怪の町から江戸へと戻った勝太だが、妹のかえでは、女衒の銀蔵に西へと連れ去られた後だった。そこへ現れたのは、お岩の幽霊。人の町でも妖怪飛脚を始めた黒猫サジに、かつての夫・伊右衛門が待つ箱根まで手紙を届けてほしいと依頼する。勝太はサジ、ぬらりひょんら妖怪仲間と一路、東海道へ。はたして、かえでと再会できるのか。
  • 空貝 村上水軍の神姫
    値引きあり

    空貝 村上水軍の神姫

    小説・文芸
    4.0
    1巻473円 (税込)
    伝説的女武将・鶴姫は、巫女であり総司令官であった。村上水軍を率いて西国最強の水軍を迎え撃つ──数奇な運命を描く長編歴史小説! 1541年6月、西の大国・大内氏の水軍が大三島(おおみしま)に大挙襲来する。迎え撃つ三島(さんとう)村上水軍の奇襲作戦は失敗し、総司令官である陣代の大祝(おおほうり)安房が戦死。実はそれは、安房の若き軍師・越智(おち)安成による大祝家への復讐の始まりだった。大祝鶴姫は平和な今治で巫女として神事に専念していたが、最愛の兄・安房戦死の報に接し、「大内を打倒し仇を討つまでは女を捨て、男として生きる」と宣言する。陣代となった鶴姫は安成と激しく衝突しながらもその献策を採用。鶴姫の天賦の軍才と安成の奇策によって勝利を収める。安成はなおも鶴姫謀殺と三島水軍の壊滅を企むが、鶴姫から危地に陥った己の命を逆に救われるのだった……。
  • 信長の二十四時間
    値引きあり

    信長の二十四時間

    小説・文芸
    3.5
    1巻473円 (税込)
    すべての人間が信長を恐れ,同様に信長を討つ機会をうかがっていた。いままで想像し得なかった「本能寺の変」を克明に描く問題作。天下統一を間近に織田信長は、平定後の未来図を描いていた。それは絶対的な専制君主となることで、そのためには、功臣たちを誅するのではと恐れられていた。疑心暗鬼になる明智光秀、豊臣秀吉ら武将たちや信長に虐殺され復讐の念を抱く伊賀者の残党。誰もが信長を亡き者にせんとする動機があった。
  • 歴史と人物でわかる華麗なる朝鮮王朝

    歴史と人物でわかる華麗なる朝鮮王朝

    歴代王の波乱の人生からユニークな衣装や髪型のルール、特権階級・両班の日常まで、韓流時代劇を観る際に誰もが疑問に思う朝鮮王朝の制度やしきたりをわかりやすく解説。この一冊で韓流時代劇が100倍楽しめる。※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • 水滸伝 一 曙光の章

    水滸伝

    小説・文芸
    4.3
    1~19巻471円 (税込)
    十二世紀の中国、北宋末期。重税と暴政のために国は乱れ、民は困窮していた。その腐敗した政府を倒そうと、立ち上がった者たちがいた――。世直しへの強い志を胸に、漢(おとこ)たちは圧倒的な官軍に挑んでいく。地位を捨て、愛する者を失い、そして自らの命を懸けて闘う。彼らの熱き生きざまを刻む壮大な物語が、いま幕を開ける。第九回司馬遼太郎賞を受賞した世紀の傑作、待望の電子書籍版配信開始。
  • どぶどろ

    どぶどろ

    江戸の下町吹き溜まり、そこに降って沸いた怪事件。夜鷹蕎麦屋の親爺が切り口鮮やかな一刀のもと殺された。殺しの真相を追う平吉がたどり着いた真実とは?人気作家宮部みゆきに「いつかこんな小説を書いてみたいと思いました」と言わしめ、また彼女の長編時代小説『ぼんくら』のヒントともなった傑作。

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  • 修羅の都<文庫版>
    値引きあり

    修羅の都<文庫版>

    小説・文芸
    3.7
    1巻470円 (税込)
    「武士の世をつくる」。頼朝の悲願を背負い、妻として母として時代の要となった政子。頼朝晩年の謎をも大胆に描く傑作時代長編。 解説・本郷和人
  • 十五万両の代償 十一代将軍家斉の生涯
    値引きあり

    十五万両の代償 十一代将軍家斉の生涯

    小説・文芸
    3.8
    1巻470円 (税込)
    寛政の改革から爛熟の化政文化へ――御三卿の一橋家から思いがけず将軍となり、53人もの子をなし、孝心篤く実父治済(はるさだ)と自身に官位を望んだ家斉。政治の実権を握っていた松平定信を追い落とし、老中首座となった水野忠成(ただあきら)とともに舵を切ったインフレ政策の先見性と思わぬ陥穽(かんせい)。目から鱗が落ちる歴史小説。(講談社文庫)
  • 坂本竜馬―土佐海援隊 (時代小説文庫)

    坂本竜馬―土佐海援隊 (時代小説文庫)

    竜馬の胸に身内のふるうような感激が湧いてきた。無意識に袴の膝をごしごしこすっていた…。今日、熱烈な攘夷論者の竜馬は、勝麟太郎と会い、少年の頃から抱いていた海への夢が広がるのを感じていた。海の豪商と海軍建設の夢。混乱の幕末、暁暗の星のごとく現われ、時代の開拓者として維新回天の軌道をつくり、明治の夜明けと共に光りの彼方に消えた男の豪快で波乱に満ちた実像に迫る傑作長篇。 (※本書は1991/6/1に発売し、2022/1/7に電子化をいたしました)
  • 埠頭の風

    埠頭の風

    小説・文芸
    -
    1巻469円 (税込)
    幕末から明治の激変期を、熱く描く短編集。日本を追われたシーボルトが、許されて再び長崎港の岸壁を踏んだとき、娘お稲の胸中には……。文明開化の日本人と、訪れてきた異邦人との愛憎を描く傑作短編他。
  • 狐狸庵 歴史の夜話

    狐狸庵 歴史の夜話

    小説・文芸
    4.0
    1巻469円 (税込)
    晩年の豊臣秀吉は愛すべきフーテン老人? 立派だが、どこかおっかなくて近寄りがたい細川ガラシヤおばさん。もし織田信長が現代に生きかえって、われわれの目の前に現われたら? そして信長の眼には今の社会はどのように映るのだろうか……。あるときは廃墟にたたずんで昔日に想いをはせ、またあるときは埋もれた史料の山から歴史の真実を探りだす。夜が更けるのも忘れて、狐狸庵山人がユーモアを織りまぜて語りかける、渋味あふれる歴史エッセイ。読んでいくうちに思わず、歴史人物や日本史への新たな興味を呼びおこすこと間違いなし!
  • 歴史小説の読み方

    歴史小説の読み方

    小説・文芸
    -
    1巻469円 (税込)
    激動の時代を生き抜くための知恵、人生の指針を求めて、人は歴史を振り返る。そして、その絶好のテキストともいうべきものが、すぐれた歴史小説である。本書は、司馬遼太郎、海音寺潮五郎、新田次郎、子母沢寛、吉川英治という五人の巨匠とその作品を取り上げ、歴史小説をいかに読み、いかに愉しむかをあますところなく説き明かす。歴史ファンのみならず、現代人必読の一冊である。
  • 鬼平犯科帳(一)

    鬼平犯科帳

    小説・文芸
    4.1
    1~24巻468~652円 (税込)
    斬り捨て御免の権限を持つ、江戸幕府の火付盗賊改方(ひつけとうぞくあらためかた)の長官・長谷川平蔵。その豪腕ぶりは、盗賊たちに“鬼の平蔵”と恐れられている。しかし、その素顔は「妾腹の子」として苦労をし、義理も人情も心得ている。昔は大いに遊び、放蕩無頼の限りを尽くしたことも。テレビに舞台に、人気絶大の鬼平シリーズ第一巻は「唖の十蔵」「本所・桜屋敷」「血頭の丹兵衛」「浅草・御厩河岸」「老盗の夢」「暗剣白梅香」「座頭と猿」「むかしの女」を収録。
  • 淀君
    値引きあり

    淀君

    小説・文芸
    -
    1巻467円 (税込)
    父母の仇、豊臣秀吉の側室となったお茶々。高貴の出である彼女には、その立場が我慢できない。子供が欲しい、男の子を生みさえすれば聚楽第の女主人になれると、神にすがるお茶々は、むかし自分を犯した下郎に思うままにされ、男子を身ごもる。淀君と呼ばれ栄華を欲しいままにするお茶々だが……。子を成すことこそ、女の戦さ! 父母の仇・秀吉に抱かれた日から、男よりも権力を愛した女の数奇な運命。傑作歴史ロマン。
  • 風を断つ
    値引きあり

    風を断つ

    小説・文芸
    3.0
    1巻467円 (税込)
    父の仇討ち相手との決着がついた浪人由比三四郎はおさとと夫婦になるが、おさとの希望で、通い婚になる。三四郎が寺子屋を開いている寺に、風砲なる武器を作る職人・伊十が転がりこんでくる。伊十を狙う刺客と対峙する三四郎。渡る世間のしがらみを秘剣“氷柱折り”が叩っ斬り、未来を開くことはできるのか。謎の職人をかくまう。その職人が作る武器を追いって迫る幕府や薩摩の刺客たち。剣戟と人情が織りなす新生時代小説。
  • 立花三将伝
    値引きあり

    立花三将伝

    小説・文芸
    3.5
    1巻462円 (税込)
    戦国最強と言われた立花宗茂が当主になる前、筑前に感動の青春群像ストーリーがあった。大国に翻弄された若き武将らを描く歴史長編! 関ヶ原の戦いに参戦せずとも、当時最強の武将と謳われた立花宗茂。だがその一世代前、宗茂活躍の礎ともなった若き武将や姫たちがいた。──時を遡ること40年、筑前国の要衝を占める立花家は、「西の大友」と呼ばれる名門であった。大友宗家から立花入りした15歳の三左衛門は、四つ年上の勇将・和泉、三つ上の軍師・弥十郎らと出会う。腕に覚えのあった三左衛門は和泉に打ち負かさられるも、すぐに弟子入り。寡兵で大軍を退けた弥十郎の知略にも驚かされる。また、当主の娘・皐月姫や和泉の妹・佳月らの恋心も絡み、三将の絆は深まっていく。8年が過ぎる。筑前では毛利の調略が進み、諸将が次々に大友を離反。立花家は孤立していく中で家中も毛利派と大友派に分裂する。そしてついに、三将の運命を変える大きな政変が……。
  • 恵比寿屋喜兵衛手控え 新装版
    値引きあり

    恵比寿屋喜兵衛手控え 新装版

    小説・文芸
    3.5
    1巻462円 (税込)
    争いごとは世の常、人の常。江戸の世でその争いの相談を受けるのが恵比寿屋のような公事宿だ。 今日も、恵比寿屋に自分の兄が見知らぬ男に金を返せと訴えられていると、若い男が相談に来た。 その訴えを聞いた、主の喜兵衛は怪しいにおいを感じとる。事件の真相は如何に?  江戸の街に生きる市井の人々を、愛情込めて描く長編時代小説。第110回直木賞受賞作。
  • かたみ仕舞い
    値引きあり

    かたみ仕舞い

    小説・文芸
    5.0
    1巻462円 (税込)
    日本橋で四代続いた唐物屋「西湖堂」のひとり娘・小夜は、店の再興を願い、かつて店を裏切った丈四郎の「玉寶堂」の門を叩いた。商いを教えてほしいと、ひと月通い、ようやく小夜に与えられた仕事は、死者の遺品を選別する「かたみ仕舞い」だった──。浅草の髢屋の大女将・千代の遺品を整理するため、「菱屋」を訪ねた小夜は、そこで、不自然な長さの刀剣を見つける。小夜は、その剣に他の遺品にない千代の想いを感じるが……。
  • ひょうたん~あやかし同心捕物控~
    値引きあり

    ひょうたん~あやかし同心捕物控~

    小説・文芸
    5.0
    1巻462円 (税込)
    柏木の旦那は、どうやって飯を食ってるんだ? なんせ、のっぺらぼうで口がないんだから――。その秘密は千太郎が腰に提げた「ひょうたん」にあった。そいつに食わせれば腹に入れたことになるらしい。その大事なひょうたんが盗まれてしまった! 仲間たちは犯人捜しに奔走するが……。心優しきのっぺら同心があやかし騒ぎを解決する、笑えて泣ける妖怪捕物帖第二弾!
  • 新装版 西郷隆盛 一
    値引きあり

    新装版 西郷隆盛

    小説・文芸
    3.7
    1~4巻462円 (税込)
    維新の英雄でありながら、城山に散った西郷隆盛。国の未来を変える大改革を行った彼の礎はどのように築かれたのか。大久保利通ら郷中の仲間たちや、最愛の恩師・島津斉彬の出会いなどを描いた西郷隆盛《薩摩篇》!
  • 一休闇物語
    値引きあり

    一休闇物語

    小説・文芸
    3.0
    1巻462円 (税込)
    なまめかしい肢体で男の精気を吸う妖女、高僧だけを喰らう妖物、尊氏(たかうじ)ゆかりの凶鳥(まがとり)……さまざまな怪異と遭いつつ、地獄さながらの世を行く一休宗純(そうじゅん)。旅を経て寺に戻った一休は、師・華叟宗曇(かそうそうどん)の危篤を知る。そんな宗曇の病床に妖怪が現われ、誰彼かまわず人間の影を食いはじめた!(「影わに」)一休はなぜ旅をするのか!? 膨大な史料と想像力が生んだ連作小説。
  • 幻の舟

    幻の舟

    小説・文芸
    3.7
    1巻462円 (税込)
    魔性が宿る美しいものに、近づいてはならない。追い求めてはいけないと感じながらも、魔性にとりこまれていく……。信長が唯一安土城を描かせた安土屏風。欧州で行方知れずとなったその絵が、数世紀の時を超え現代に悲劇を呼ぶ。美に潜む魔を描く幻想小説。〈単行本「安土城幻記」を改題〉
  • 遥かなる大和 上
    値引きあり

    遥かなる大和

    小説・文芸
    3.3
    1~2巻462~473円 (税込)
    改革を推進する聖徳太子の期待を背負い、遣隋使に加わった留学生・高向玄理と南淵請安は隋都で大使・小野妹子から密命を受ける。高句麗侵略前夜、失踪した通事の行方を追い、2人は帝国の疲弊した現実を見る。
  • 佐渡流人行

    佐渡流人行

    小説・文芸
    5.0
    1巻462円 (税込)
    佐渡金山奉行所への転任を上役からこわれた時、寺社奉行所役人黒塚喜介の頭の中を不意によぎるものがあった。2年前、妻との仲を疑い、八丁堀与力を動かして伝馬町の牢へ送った無頼者弥十。その赦免が間近いのだ。いっそ、金山の暗い坑の底で、地獄の苦しみを彼に味あわせたい。……喜介の胸に、どす黒い憎しみと嗜虐心のほむらが一気にふき上げて来た。表題作「佐渡流人行」ほか、直木賞候補作「西郷札」など秀作短篇4作を併わせ収める。
  • 燈 台 鬼
    値引きあり

    燈 台 鬼

    小説・文芸
    -
    1巻462円 (税込)
    遣唐副使として唐に渡ったまま行方不明となった父・石根(いわね)を求め、道麻呂(みちまろ)はかの地へ赴いた。二十数年の歳月を経て、ようやく出会った父は、あまりにもおぞましい姿に変わり果て……。 直木賞受賞の表題作のほか、オール新人杯第一回受賞作「子守りの殿」、異色作「水妖記」など初期の作品六編を収録。直木賞受賞までの歴史小説をすべて網羅した、巨匠の原点!
  • 元禄百足盗
    値引きあり

    元禄百足盗

    小説・文芸
    5.0
    1巻462円 (税込)
    倒幕を謀る柳沢吉保と大僧正隆光が召還した四十七の「魔」は、浅野内匠頭の遺臣たちに憑依した! 悪霊祓い師・祐天上人は、阿弥陀仏の導きで彼らを封じんとするが……すでに江戸は、四十七人の盗賊「百足盗」の出現に震撼としていた! ――伝奇時代小説界の新たな俊英が描く、虚々実々の江戸魔界絵図。各界で話題を呼んだ怪異僧・祐天、ふたたび見参!
  • くろふね
    値引きあり

    くろふね

    小説・文芸
    4.0
    1巻462円 (税込)
    黒船来る! 嘉永六年六月、奉行の代役として、ペリーと最初に交渉にあたった日本人・中島三郎助。西洋の新しい技術に触れ、新しい日本の未来を夢見たラスト・サムライの生涯を描いた維新歴史小説!
  • 黒田如水

    黒田如水

    小説・文芸
    3.8
    1巻462円 (税込)
    東に織田信長、西に毛利輝元の勢力に挟まれてた城主・小寺政職。家老の官兵衛は、さっそく信長との仲介を羽柴藤吉郎へ頼みに行く。そこで軍師・竹中半兵衛と出会ったことにより、運命の歯車が廻り始める…。
  • 戦都の陰陽師
    値引きあり

    戦都の陰陽師

    小説・文芸
    3.4
    1巻462円 (税込)
    時は戦国。不穏な戦雲におののく京の都に、無数に張られた結界を破って六百年ぶりに恐るべき天魔が侵入、魔界への口を開こうと画策していた。大陰陽師・安倍晴明の末裔である土御門家の姫・光子は、唯一天魔を討つことができる出雲の霊剣・速秋津比売の剣を取りに行くことを決意。藤林党の若き惣領・疾風ひきいる伊賀の忍び七人を護衛とし、出雲への危険な旅に出発する。はたして光子は都を救えるのか!? 新説・陰陽師物語!
  • 治郎吉格子 名作短編集(一)
    値引きあり

    名作短編集

    小説・文芸
    -
    1~2巻462~924円 (税込)
    みごとな仕上がりで、思わず息をのませる短編の名品佳作。――江戸を荒しまわった揚句、上方に高飛びしてほとぼりの冷めるのを待っていた鼠小僧。ムズムズしてきた例の手くせと持ち前の義侠心が、女のことから暴発した表題作「治郎吉格子」。ほかに「増長天王」「醤油仏」「八寒道中」「野槌の百」「銀河まつり」「無宿人国記」「雲霧閻魔帳」の7編を精選して収録する短編名作集。
  • 福袋
    値引きあり

    福袋

    小説・文芸
    4.2
    1巻456円 (税込)
    今、いちばん勢いのある時代小説作家・朝井まかてが、こよなく愛する江戸の町を舞台に、歌舞伎役者や職人、商売人など様々な生業の人々の姿を、中身の詰まった8編の人情話に仕立てた傑作短編集。 1編目の「ぞっこん」では、「筆」が語り手になる。看板書きだったあるじと「筆」との出会いや情の深まりを、緩急をつけた落語調の文体で読ませる。2編目の「千両役者」は、ぱっとしない歌舞伎役者に千載一遇のチャンスが巡ってくる。もう後がない役者の焦りと、破滅と背中合わせの功名心が生々しく伝わる。3編目の「晴れ湯」は、湯屋(銭湯)を営む家に生まれた少女が主人公。客の戯作者や長屋のおかみさんたちのふるまい、子どもなりの家業への意気込み、江戸で恐れられた火事……。少女は大小のドラマに遭遇しながら、道楽者の父と働きづめの母という夫婦を、一つの男女の形として受け入れていく。続いて、自分のやりたいことを見つけた古着屋の少女が巻き込まれた揉め事に、愉快なオチを付けた4編目「莫連あやめ」。離縁された大喰らいの姉と、彼女を馬鹿にしながら利用する弟の、それぞれの顛末を活写した5編目「福袋」。さらに、女絵師が描いた枕絵が、昔の恋を照らす6編目「暮れ花火」。堅物の家主が、神田祭のお祭掛になってしまった7編目「後の祭」。その日暮らしの遊び人、卯吉と寅次の二人が助けた男からお礼にもらった品で商売を始める8編目「ひってん」。と、まさに福袋のように、何が入っているかわからないワクワク感とお得感。直木賞作家・朝井まかて初の短編集にして、第11回舟橋聖一文学賞を受賞した傑作!
  • 一休暗夜行
    値引きあり

    一休暗夜行

    小説・文芸
    3.5
    1巻454円 (税込)
    「ほしみる」を探しだし焼き尽くせ──謎の言葉を遺し足利義満は死去した。放置すれば天下を逆(さか)しまにするという「ほしみる」の正体、そして在り処は? かくして、四代将軍・義持が、母親を人質にしてまで、その探索に遣わしたのは……誰あろう、主人公・一休宗純。だが、さまざまな怪異、苦難が、一休の前途を阻むのであった!──面白さ比類なし。朝松健の自信作!
  • ちゃらぽこ 真っ暗町の妖怪長屋
    値引きあり

    ちゃらぽこ

    小説・文芸
    4.0
    1~4巻454~500円 (税込)
    本所業平橋(ほんじょなりひらばし)の外れの外れ。場末の中の場末の町に、一軒のボロ長屋があった。住人たちは一見普通の町人だが、一皮剥(ひとかわむ)けば、くせ者揃いの妖怪ばかり。そんな長屋に、ひょんなことから、旗本の次男坊・荻野新次郎(おぎのしんじろう)が住むことになった。一本気な性格が災いして職を失い、親から勘当された身なのだ。居合の達人・新次郎と気のいい妖怪たちが悪に立ち向かう、痛快時代活劇!
  • 虎の牙
    値引きあり

    虎の牙

    小説・文芸
    3.5
    1巻451円 (税込)
    武田信玄の父・信虎の謎の弟、勝沼信友。「山の民」として育てられたその男は、自らに流れる血の運命にのみ込まれていく。一方、罪を犯して流浪の末武田家に仕官した足軽大将の原虎胤は、その武勇から「鬼美濃」と恐れられ、外様ながら家中で重きをなしていく。乱国甲斐の統一を目指す武田信虎を挟んで、二人の男がある「呪」を背負いながら戦場を駆け巡る。最強武田のルーツを描く、女流ヒストリーテラーのデビュー長編、待望の文庫化。〔解説〕平山優。
  • 襲来 上
    値引きあり

    襲来

    小説・文芸
    3.2
    1~2巻451~473円 (税込)
    安房国の港町・片海で漁師をしていた見助は、京の寺々に遊学していたという僧侶と出会う。僧はやがて日蓮と名を改め、鎌倉の松葉谷に草庵を構えて辻説法を始める。見助も鎌倉まで従い、草庵で日蓮の身の回りの世話をするようになる。その後日蓮は、他宗派への攻撃を強め「立正安国論」を唱える。幕府がこのまま邪宗を放置し法華経を用いなければ、国内の災難が続き他国からの侵略を受けると主張した。そして見助は日蓮の予言に伴い、九州の対馬に一人で赴くことになる。日蓮の目となり耳となるために。鎌倉から京の都までは陸路、京から博多さらに壱岐・対馬までは海路だ。遥か遠国の地への、見助の苦難の旅が始まった。
  • 嶽神伝 血路
    値引きあり

    嶽神伝 血路

    小説・文芸
    4.5
    1巻451円 (税込)
    武田晴信(後の武田信玄)は芦田氏の龍神岳城を武田の陣営としようと画策していた。甲斐から諏訪に出るには龍神岳城を通らなければならないのであった。山の者「七ツ家」と武田の最凶暗殺殺人集団「かまきり」との死闘をが始まった。
  • 嶽神(上) 白銀渡り
    値引きあり

    嶽神

    小説・文芸
    4.1
    1~2巻451~484円 (税込)
    山の者の集団から追放されて<ひとり渡り>をする多十に、滅亡目前の武田唯一の嫡流・若千代の幼い命が託された。莫大な武田の御遺金(ごいきん)のありかを探るべく遣わされた真田、伊賀の忍者集団と、圧倒的な劣勢の中で血みどろの死闘を繰り広げる多十たち。知る人ぞ知る戦国忍者活劇のあの大傑作が、待望の文庫化!
  • 源頼朝(一)
    値引きあり

    源頼朝

    新聞連載「宮本武蔵」の圧倒的な好評を受けて、著者は次作の題材を吟味した。そして朝日新聞紙上を飾ったのが「源頼朝」である。これには“小説日本外史”の副題がついていた。歴史を闊歩した代表的日本人を次々に登場させる構想で、その第一に、源頼朝が選ばれた。まさに頼朝こそ、源平抗争の英雄であり、七百年の武家社会を築いた巨擘である。第1巻は、保元の乱に破れてから、挙兵の直前までを、義経の生い立ちとともに描く。
  • 直江山城守兼続(上)
    値引きあり

    直江山城守兼続

    小説・文芸
    5.0
    1~2巻449円 (税込)
    毘沙門天の旗の下、戦場において無類の強さを誇った軍神・上杉謙信。その謙信は、1人の若者の才に目をつけていた。直江山城守兼続――秀吉が惚れ込み、家康が恐れた男。謙信の薫陶を受け、生涯を上杉家に支えた兼続の波瀾に満ちた生涯。その知られざるエピソードを通して丁寧な筆致で描く。
  • 三国志 曹操伝(上) 落暉の洛陽
    値引きあり

    三国志 曹操伝

    小説・文芸
    4.4
    1~3巻449円 (税込)
    幼い皇帝を巡り、宦官(かんがん)と外戚が熾烈(しれつ)な権力争いを繰り広げていた後漢末の中国。後宮では巫蠱(ふこ)という呪術が流行し、民衆の間では新興宗教・太平道がのさばり始めていた。混乱の都・洛陽を掌握したのは、冷酷な将軍・董卓(とうたく)。青年・曹操(そうそう)は、この乱世を虎視眈々と見つめながら、「姦雄」として歩み出そうとしていた。
  • そろそろ旅に
    値引きあり

    そろそろ旅に

    小説・文芸
    4.1
    1巻449円 (税込)
    『東海道中膝栗毛』で一世を風靡(ふうび)するのはまだ先のこと。若き日の十返舎一九(じっぺんしゃいっく)、与七郎は平穏な暮らしに満たされず、憑(つ)かれたように旅を繰り返す。駿府から大坂、そして江戸へ。稀代のユーモア作家が心に抱いた暗闇とは何だったのか。意外な結末が深い感動を呼ぶ、直木賞作家渾身の長編小説。
  • カスティリオーネの庭
    値引きあり

    カスティリオーネの庭

    小説・文芸
    3.0
    1巻449円 (税込)
    清朝最盛期の乾隆帝に宮廷画家として仕えたイタリア人宣教師ジュゼッペ・カスティリオーネ。現地名「郎世寧」として中国絵画史にも大きな足跡を残した彼は、離宮の狭い一画に十二支をかたどった噴水と西洋式の宮殿を造るよう命じられ、仲間の宣教師と心血を注ぐ……。西洋の目が見た皇帝一族の光と影。(講談社文庫)
  • 走狗<文庫版>
    値引きあり

    走狗<文庫版>

    小説・文芸
    4.2
    1巻448円 (税込)
    薩摩藩の下級武士ながらも、西郷隆盛と大久保利通に出会い、幕末の表舞台に躍り出た・川路利良。激動の時代を這い上がり、日本の警察組織を作り上げた川路。「西郷を殺した男」と同郷人に憎まれつつも、組織と日本という新しい国家に殉じた男の光と影、そして波乱に満ちた生涯を描く歴史巨篇。 〈解説〉榎木孝明
  • ぬり壁のむすめ~九十九字ふしぎ屋 商い中~
    値引きあり

    九十九字ふしぎ屋 商い中

    小説・文芸
    3.7
    1~9巻446~477円 (税込)
    あたしって、ついてない。三つ目の働き口をなくし、るいは途方に暮れていた。母を早くに亡くし、左官をしていた父もぽっくり逝き、天涯孤独の身だ。その死んだはずの父が困りものなのだが……。ふと入った路地で見つけた「働き手を求む」の貼り紙――。この世ならぬ者が見える少女が、ちょっと迷惑な父とともに、人助けならぬ亡者助けに奔走する! 痛快時代小説。
  • のっぺら~あやかし同心捕物控~
    値引きあり

    のっぺら~あやかし同心捕物控~

    小説・文芸
    4.5
    1巻446円 (税込)
    南町奉行所定町廻り同心の柏木千太郎は、腕が立ち情に篤く正義感にあふれた江戸の人気者。――ところが、一つだけ変わったところが。彼には、顔がない。つまり、のっぺらぼうなのだ! 不器用だが心優しい同僚の片桐正悟や、千太郎を慕う下っ引きの伊助らとともに、数々の不思議な事件の解決に奔走する。笑えて泣けて癒やされる、傑作あやかし時代劇の第一幕、開幕です!
  • 戦百景 大坂夏の陣
    値引きあり

    戦百景 大坂夏の陣

    小説・文芸
    3.5
    1巻445円 (税込)
    慶長20年(1615年)3月、戦乱の気配が再び漂い始める。前年の暮に成った、いわゆる「大坂冬の陣」の和議が早くも崩れようとしていた。和議の条件で棄却された二の丸、三の丸の堀や柵が再建され始めていたのだ。それに対し徳川方は、牢人の解雇か豊臣家の移封を求めるが、豊臣家はそれを拒否。徳川と豊臣はついに手切れとなった。総勢15万を下らない徳川方に対し、豊臣方はその約半分。しかも「冬の陣」のときと違って、堀のない城では豊臣方は打って出るしかないのだ。──緒戦で命を懸けて戦う後藤又兵衛や藤堂高虎、浅野長晟。豊臣を滅亡させることを躊躇う徳川家康。牢人集を制御できない大野治長。乾坤一擲を狙う真田信繁。呪縛を乗り越えようとする豊臣秀頼。諸将の思惑が入り乱れるなかで、いよいよ戦乱の世の終止符が打たれる!
  • ながい坂 合本版

    ながい坂 合本版

    山本周五郎の長編の歴史小説。合本版で一気に読める。「人間の一生は勝ち負けではないし、仮に勝ち負けがあるとしても、死んでからでなければわからない」藩政を握ろうと企む六条一味との対決はついに頂点に達する。平侍の三浦主水正は幼少時近所の橋が壊され蔑まれたことで世の中に立ち向かう決心をする。学問武芸に精進しついに藩主に見いだされるが、彼の苦悩は続いた。硬直した権力支配とそれを支える御用商人たち。片や藩政改革に燃える若き藩主。常に実直で前向きな主人公に心打たれる。※読みやすくするため現代の言葉に近づけていますが、作品の性質上、そのままの表現を使用している場合があります。
  • 紅塵

    紅塵

    小説・文芸
    4.6
    1巻440円 (税込)
    十二世紀の中国、激しく争った南宋と金との間には平和条約が結ばれ、束の間の安定がもたらされていた。しかし、金に再侵攻の動きがあると知った南宋は、抗金の名将・韓世忠の息子、子温に調査を命じる。子温は女将軍だった母の梁紅玉とともに旅立ち、かつての金との戦いや名将・岳飛の悲劇を振り返りつつ、金に潜入するが……。攻め寄せる六十万の大軍をいかに迎え撃つか!? 南宋と金との戦いを描いた長篇中国歴史小説。
  • 長江落日賦

    長江落日賦

    小説・文芸
    3.6
    1巻440円 (税込)
    中国南北朝時代の「宇宙大将軍」侯景の乱を描いた表題作をはじめ、明代の黒竜江周辺、唐代のフェルガナ、三国時代の蜀漢など、様々な時代と地域を舞台にした中国歴史短篇集。収録作「黒竜の城」「天山の舞姫」「長安妖月記」「白日、斜めなり」「長江落日賦」
  • 雑賀のいくさ姫
    値引きあり

    雑賀のいくさ姫

    小説・文芸
    3.8
    1巻440円 (税込)
    イスパニアのイダルゴ(騎士)の家系に生まれたジョアンは、乗り込んだ船での内紛と難破のはてに、紀伊雑賀のいくさ姫、鶴に拾われる。鶴はカラベル船を修復した「戦姫丸」に乗って商いのためにジョアンらと南洋に向かうが、海賊や大名の思惑、そして過去の因縁に巻き込まれていく。雑賀、村上、毛利、大友、島津―戦国の西国大名オールスター水軍が、日本を狙う大海賊と雌雄を決する。戦国の海洋を縦横無尽に駆け巡る、傑作歴史ロマン!
  • 小説 蜂須賀重喜 阿波藩財政改革
    値引きあり

    小説 蜂須賀重喜 阿波藩財政改革

    小説・文芸
    -
    1巻440円 (税込)
    江戸時代は宝暦年間、9代将軍・家重の世。阿波藩の峰須賀家に入った重喜は、火の車であった藩財政の改革に着手し、画期的な提案を行う。ところが、ことごとく陋習に縛られた重臣たちの反対にあう。さらに、江戸幕府・田沼意次の陰謀も進み、平島公方の騒動も無視できない。阿波藩の経営改革を追う、長篇歴史小説。
  • 天狗藤吉郎 上
    値引きあり

    天狗藤吉郎

    小説・文芸
    -
    1~2巻440円 (税込)
    藤吉郎は5歳にして、木曾山中に隠れ住む天狗党に預けられた。2年間、忍者と同じ修行を積み、読み書きも習った。その後、各地を放浪し、裏切りに会い、苦労を重ねた末に、ついに織田信長と出会う。藤吉郎は要領のよさと才覚で出世していくが、その陰には、天狗党時代から彼を見守ってきた山の民・三郎太の援助があった。
  • 城盗り秀吉
    値引きあり

    城盗り秀吉

    小説・文芸
    -
    1巻440円 (税込)
    大大名出世の陰に風魔忍者! 「天下をとる」と予言した藤吉郎の出世、幸運の裏にある意外な謎とは……? 三郎太ら山の民の陰の援助と、自らの才覚で出世した藤吉郎は、風魔の雷太やお桂も味方につけ、情報戦を勝ち抜く。信長の上洛、姉川の合戦で功をたて、墨俣城と横山城を得る。さらに浅井長政を自刃に追い込み、小谷城の城主となる。秀吉の「城盗り」の未知の部分を、斬新な解釈で、「本能寺」前夜までを描く時代小説!
  • 朝焼けの賦 小説・村田新八
    値引きあり

    朝焼けの賦 小説・村田新八

    小説・文芸
    3.0
    1巻440円 (税込)
    明治政府に、村田新八という男がいた。外国視察から帰ると、政府の重鎮の西郷隆盛と大久保利通が、意見の対立から袂を分けていた。西郷を師と仰ぐ新八だが、大久保も知らぬ仲ではない。2人の間で驚き、戸惑い、心は揺れる。国に戻った西郷のもとを新八は尋ねるが……。動乱の時代を生きた傑物を描く、長編歴史小説。西郷隆盛と大久保利通に翻弄された男の生涯。
  • 吹けよ風 呼べよ嵐<文庫版>
    値引きあり

    吹けよ風 呼べよ嵐<文庫版>

    小説・文芸
    4.0
    1巻440円 (税込)
    歴史小説の名手、伊東潤が放つ川中島合戦! 義を貫いてこそ― 上杉謙信と武田信玄が鎬を削る北信濃の地で、若武者須田満親が、才を磨き、戦塵を駆け抜ける! 文庫版にあたり、大幅改稿!装画は長野剛さん、解説は乃至政彦さん。 徹底的な現地取材を基に描く新たな合戦像! 時は戦国、あまたの武将ひしめく北信濃の地。甲斐の武田晴信(信玄)は、今川・北条と盟を結びつつ野望の眼を北に向けた。北信の盟主村上義清に忠義を尽くす須田家の後継満親と、従兄にして刎頸の友でもある須田庶家の信正。川中島に所領を持つ二人の若者は悩み、葛藤する。道は二つ、裏切ってでも生き残りを策すべきか、滅ぼうとも義を貫くか。やがて武田の脅威に抗しきれなくなった時、満親は越後の長尾景虎(上杉謙信)に支援を請う使者に立った……。北信濃を巡って謙信の義と信玄の欲が火花を散らす中、流転を強いられる須田一族の運命は――。
  • 樅の木は残った 全巻セット

    樅の木は残った 全巻セット

    山本周五郎の長編の歴史小説。全巻セットで一気に読める。江戸時代。仙台藩伊達家のお家騒動を基にした歴史小説。何も語らない孤高の樅の木と、藩を守るため尽力した原田甲斐の人生を描く。藩内の権力闘争。伊達家の乗っ取りを企む伊達兵部。大名の弱体化を狙う幕府の重鎮酒井雅楽頭(酒井忠清)。張り巡らされた罠をかいくぐり、困難な状況のなか活路を見いだそうとする原田甲斐。何度も映像化、ドラマ化された作品。※読みやすくするため現代の言葉に近づけていますが、作品の性質上、そのままの表現を使用している場合があります。
  • 風の如く 吉田松陰篇
    値引きあり

    風の如く

    小説・文芸
    -
    1~3巻440~506円 (税込)
    松下村塾に入り吉田松陰の元で学び、久坂玄瑞や高杉晋作などのちに長州藩を引っ張る傑物らと出会った風倉平九郎。師である松陰が命の懸けて国を憂う気持ちに、平九郎はみずからの進むべき道を探っていく。幕末の時代情勢は風雲急を告げ、松陰の身に危機がおとずれる・・・。「軍配者シリーズ」の著者がえがく、青春群像劇。
  • 幕末少年風雲録――健次郎の剣――

    幕末少年風雲録――健次郎の剣――

    小説・文芸
    -
    1巻440円 (税込)
    俺――若杉健次郎は、動乱の京の都へやってきていた。 実の父と兄を亡くした俺を可愛がってくれた人たちが、倒幕運動に加担したと聞いて連れ戻すためだ。しかし――それだけでは済みそうになくて。 俺の波乱に満ちた京藩邸生活がはじまった。

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  • 藪医 ふらここ堂
    値引きあり

    藪医 ふらここ堂

    小説・文芸
    3.9
    1巻440円 (税込)
    江戸は神田三河町の小児医・天野三哲は、「面倒臭ぇ」が口癖。朝寝坊はする、患者は待たせる、面倒になると逃げ出す、ついたあだ名が「藪のふらここ堂」だ。ところがこの先生、見えないところで凄腕を発揮するらしい。三哲に振り回されながらも診療を手伝う娘のおゆん、弟子たち、ふらここ堂の面々の日常と騒動を描く!
  • 柳沢騒動

    柳沢騒動

    小説・文芸
    -
    1巻440円 (税込)
    俗説のなかに埋没している柳沢騒動をほりおこし、客観的な歴史の光をあてて再生したユニークな作品。作者は史実のなかにふかくふみこんで、丹念に素材を洗い出し、そこから当時の時代色をみごとに再現してくれる。将軍綱吉も、柳沢吉保も、牧野成貞も、また水戸光圀も、納得のゆく人物像として造型されている。海音寺の戦前の代表作の一つであり、戦後の「武将列伝」や「西郷隆盛」等に代表される歴史大作につながる作品。
  • 新装電子版 幕末一撃必殺隊

    新装電子版 幕末一撃必殺隊

    小説・文芸
    -
    1巻440円 (税込)
    慶応三年……徳川幕府は政権を天皇に返上するも、あくまで武力による倒幕を目指す薩摩藩・西郷隆盛は幕府を挑発すべく、江戸市中にて御用盗なる浪士隊による略奪を行っていた。その御用盗に対抗すべく抜擢されたのは、幕臣でも浪人でもない、農民たちで……… 『いちげき』(松本次郎/コミック乱連載中)でコミカライズされ、にわかに注目が集まった『幕末一撃必殺隊』(永井義男/絶版)が装いも新たに電子書籍になりました。日本の歴史において、常に搾取される立場だった農民から、“対御用盗”用に抜擢された身体能力エリートたち。新選組の訓練要項に従って鍛えられた、その男たちが宿願である侍退治に赴いたとき、何が起こる!?
  • 新装版 私説三国志 天の華・地の風 一

    新装版 私説三国志 天の華・地の風

    小説・文芸
    4.0
    1~10巻440~880円 (税込)
    蜀の軍師・諸葛孔明は劉備の使者として、同盟を結ぶべく呉へ入国した。 しかし、大都督・周瑜の陰謀に絡め取られ、呉に抑留されることに。 孔明の暗い過去を盾に、関係を強要する周瑜。 複雑な感情はやがて愛に変わり、二人は絆を深めていくが…。 「小説JUNE」で人気を博した異色の三国志。全10巻順次発売!
  • 胡蝶に告げよ・戦国前夜より

    胡蝶に告げよ・戦国前夜より

    小説・文芸
    -
    1巻440円 (税込)
    天文二十二(一五五三)年如月、今川義元の家老、由比家に仕える地侍の伴十郎衛門の足軽をする佐平は、夜更けに同輩の孫吉が山中で怪力を放つ光景を目撃する。 孫吉の体につけた御札のおかげだと目星をつけた佐平は手に入れようと決める。 数日後の晩に佐平は甲州衆に追われた鉱山遊女の珠を救って同衾する。 珠のために真人間になれるかもしれないと考えた矢先に佐平の留守中に珠は甲州衆に連れ去られていた。
  • 阿蘭陀西鶴
    値引きあり

    阿蘭陀西鶴

    小説・文芸
    4.3
    1巻440円 (税込)
    江戸前期を代表する作家・井原西鶴。彼の娘おあいは、盲目の身ながら、亡き母に代わり料理も裁縫もこなす。一方、西鶴は、手前勝手でええ格好しぃで自慢たれ。傍迷惑な父親と思っていたおあいだったが、『好色一代男』の朗読を聞いて、父への想いが変わり始める。小説を読む歓びに満ちた、織田作之助賞受賞作。

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