歴史・時代小説の検索結果
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牛姫の嫁入り
江戸時代中期。その存在すら極秘の忍者派遣業を営む三日月村で育った女忍び・コウ。見た目は美しく成績も優秀。今回コウに課された任務は、旗本・加納家からの依頼で、加納家の長男と、十万石の大名である藩主・藤代家の末娘・重姫を見合いさせること。かつて絶世の美少女と噂されていた重姫はここ10年、人前に姿を見せずにいた。そのまぼろしの姫を誘拐してお見合いさせようというのだ。前代未聞の“誘拐見合い”という密命を受けて三日月の夜、屋敷へ忍び込んだコウが見たものは……! 時代劇ミッションインポッシブル!女忍びのまっすぐな生き方が心を打つ。「猫弁」「あずかりやさん」シリーズで大人気の話題の著者による、美とは親子の情愛とは、友情とは恋とは? 笑いあり、感動ありの、女性大満足の時代劇エンターテインメント。 映画界でもっとも権威ある脚本賞「城戸賞」2006年 受賞作の小説化。 -
神州天馬侠 改訂版
吉川英治のこの原作はなんと80年も前に記されたものでありながら、今回改めて読み直して驚いたことは、全くその古さを感じさせないということで、むしろ昨今のハリウッド映画の方がこのテンポ感を真似たのではないかと思われるほどのスピード感溢れるものでした。 そして、入り組んだ物語の面白さや登場人物たちの多彩さ、スケール感などは長編ファンタジー、ハリーポッターシリーズなどと比べても何ら遜色なく、私には絶対こっちの方が面白いとさえ思っている。 さすが時代小説の巨匠だけあって研ぎ澄まされた時代感覚や設定などは確かなものであり、児童小説でありながら大人も楽しめるエンターティメント作品になっています。 -
西郷隆盛 新装版
「本書によって西郷のみならず明治維新の革命の真相を理解できたと思う」(解説より)――作家・常盤新平氏 近代日本の夜明け、明治維新に燦として輝きを放つ西郷隆盛。「西郷は真の政治家でありながら、世に横行する政治家ではない。西郷は詩人の魂をもった理想家であり教育家であった。芸術家になっても、すばらしい業績をのこしていたろう。そしてさらに、西郷は軍人でもなかったのである」と著者が言い切った男の半世紀の足どりを克明に追った伝記小説。名匠が描いた維新史としても読みごたえ十分の力作。 ※本電子書籍は、昭和五十四年四月に刊行された『西郷隆盛』(角川文庫)を底本としました。 -
五辯の椿
薬種問屋の主人喜兵衛は婿養子だが、遊びもせず一心に商売に励んでいた。しかしその妻おそのの容姿は若くて妖艶で遊び好き。喜兵衛が病気で倒れても家に寄り付きもしない。父親を不憫に思ったおしのは母親を説得して看病を訴えるが、しまいには若い男と旅行に行ってしまう……。自分が不倫の果てにできた子供だと知らされたとき、おしのの復讐が始まった。淫乱な母に群がった男たちを次々に殺さずにはいられない。かわいそうな父のため、人間すべてを辱しめた罪を償わせると決意を固める。※読みやすくするため現代の言葉に近づけていますが、作品の性質上、そのままの表現を使用している場合があります。 -
大菩薩峠
中里介山の代表作にして未完の超大作『大菩薩峠』を41巻全巻セットで合本・電子化。読みやすい新字新仮名・ルビ・目次付きで原稿用紙1万5000枚に及ぶ世界最長の長編小説をお楽しみいただけます。幕末ファン、剣豪・時代小説ファン必読。 ■目次 甲源一刀流の巻 鈴鹿山の巻 壬生と島原の巻 三輪の神杉の巻 竜神の巻 間の山の巻 東海道の巻 白根山の巻 女子と小人の巻 市中騒動の巻 駒井能登守の巻 駒井能登守の巻 伯耆の安綱の巻 如法闇夜の巻 お銀様の巻 慢心和尚の巻 道庵と鰡八の巻 黒業白業の巻 安房の国の巻 小名路の巻 禹門三級の巻 無明の巻 白骨の巻 他生の巻 流転の巻 みちりやの巻 めいろの巻 鈴慕の巻 Oceanの巻 年魚市の巻 畜生谷の巻 勿来の巻 弁信の巻 不破の関の巻 白雲の巻 胆吹の巻 新月の巻 恐山の巻 農奴の巻 京の夢おう坂の夢の巻 山科の巻 椰子林の巻 -
姿三四郎
明治文明開化の頃、衰退する伝統武術・柔術を近代化し、人間修養の道としての柔道を確立のさせようともがく矢野正五郎と、ひたむきに柔の道に邁進する若き修行者・姿三四郎。実在の天才柔道家・西郷四郎と講道館柔道創始者・嘉納治五郎の青春群像劇を描いた戦前の国民的ベストセラー『姿三四郎』を全巻セットで合本した完全版。黒澤明監督作品原作。 ■目次 序の章 天狗の章 佳人の章 生死の章 巻雲の章 四天王の章 流水の章 碧落の章 すぱあらの章 愛染の章 有縁の章 一空の章 不惜の章 鏢の章 ひとくきの章 明星の章 琴の章 女怨の章 落花の章 -
与謝野晶子現代語訳 源氏物語
光源氏をめぐる華やかな宮廷生活と四季の移ろい、恋、愛憎劇を描き、1000年以上読み継がれる古典日本文学の最高傑作『源氏物語』。幼少の頃より同書を愛読していた与謝野晶子による現代語訳源氏物語全五十四帖を収録し、読みやすく編集した電子書籍完全版。 ■目次 一 桐壺 二 帚木 三 空蝉 四 夕顔 五 若紫 六 末摘花 七 紅葉賀 八 花宴 九 葵 一〇 榊 一一 花散里 一二 須磨 一三 明石 一四 澪標 一五 蓬生 一六 関屋 一七 絵合 一八 松風 一九 薄雲 二〇 朝顔 二一 乙女 二二 玉鬘 二三 初音 二四 胡蝶 二五 蛍 二六 常夏 二七 篝火 二八 野分 二九 行幸 三〇 藤袴 三一 真木柱 三二 梅が枝 三三 藤のうら葉 三四 若菜(上) 三五 若菜(下) 三六 柏木 三七 横笛 三八 鈴虫 三九 夕霧(一) 四〇 夕霧(二) 四一 御法 四二 まぼろし 四三 雲隠れ 四四 匂宮 四五 紅梅 四六 竹河 四七 橋姫 四八 椎が本 四九 総角 五〇 早蕨 五一 宿り木 五二 東屋 五三 浮舟 五四 蜻蛉 五五 手習 五六 夢の浮橋 -
親鸞
歴史・時代小説の名手吉川英治が稀代の宗教的カリスマ親鸞を描き切った『親鸞』。『歎異抄』を座右の書とした同氏の「親鸞の水脈」「親鸞聖人について」を加え、全巻セットで合本した完全版。 ●目次 親鸞 序 乱国篇 紅玉篇 登岳篇 去来篇 女人篇 大盗篇 恋愛篇 同車篇 法敵篇 悪人篇 氷雪篇 田歌篇 親鸞の水脈 親鸞聖人について -
新編忠臣蔵
吉川英治ならではの巧みな心理描写、情景描写で赤穂浪士(四十七士)討ち入りの人間ドラマを丹念に描いた傑作長編『新編 忠臣蔵』。全巻セットで合本した完全版です。 【目次】 新編忠臣蔵 浅野内匠頭 赤穂早打帳 五日韋駄天記 赤蓼草紙 立つ鳥の記 米沢後詰 高田郡兵衛 山科普請 水調子夜船話 京伏見廓細見 松坂町界隈 吉良殿長屋 元禄人間図絵 討入炬燵孫子 此一期・月雪花 吉良方義士 武士は泣くもの 上杉家不戦始末 泉岳寺炉辺話 細川家義士夜話 -
新書太閤記
極貧の中に育ち、己の才覚だけを武器に戦国の世を成りあがった豊臣秀吉の出世物語を中心に、織田信長、徳川家康、明智光秀、竹中半兵衛などをめぐる歴史ドラマを描く『新書太閤記』。全11巻を全巻セットで合本した完全版。 ●目次 【第一巻】 序 日輪・月輪 野の子ども この一軒 香炉変 大鵬 群盗 猫の飯 塩 卍の一族 成敗 矢矧川 蛍 天高し 稲葉山城 十兵衛光秀 火の粉・風の子 松下屋敷 今川往来 信長 狂児像 出仕 じゃじゃ馬 孤君と老臣 茨を拓いて 奉公一心 米饅頭 【第二巻】 寧子の胸 乱雲 明知落ち 風の中の城 三日普請 鳴海変 大きな月 若き家康 鉄漿将軍 望蜀 兵糧陣 天機と人 出陣 この一期 田楽狭間 白雨・黒風 虹 夕顔の門 敵国巡遊記 菊便り 聟の君 水掛祝い 背和前戦 【第三巻】 春の客 州股 竜呼 大器の相 山川皆兵 一擒一縦 竹中半兵衛 病孫子 山中人 桃源 竿頭一瓢 母に侍す 隣交遠計 密客 桔梗咲く 春風行 伊勢軍功帳 於市・於虎 大義 二十一日記 七番楽 建設の音 堺町人 名器 北征 【第四巻】 露のひぬ間 琴線 姉川 両面将軍 英山 東風吹く一隊 獅子の乳児 卑屈茶わん 四面楚歌 伏竜悶動 毘沙門堂主 雁と燕 権化 時々刻々 三方ヶ原 卍 天放無門 田園の一悲母 君臣春風 旧閣瓦解 去りゆく人々 お市の方 母の戦い 説客 珠 さむらい集い 未来の女性 母と妻 楽しみここにあり 【第五巻】 とらと虎 石田佐吉 鞠 財吏 御旗楯無 けだもの囃子 長篠 破れ障子 泥衣の戦士 士魂煌々 しだらが原 夏草日記 松や柳 安土 湖南湖北 秋茄子 灸 中国入り 反覆 苦衷 三日月 齲歯 病軍師 誓紙 不測の事 菊窓閑話 知者・無知者 羽翼を殺ぐ 南蛮寺 有情・無情 【第六巻】 官兵衛救出 死後の花見 有馬の湯 死山血河 秋風平井山 地下なお奉公 紅葉を食う 父と父 軍旗祭 醜ぐさ 日本丸 丹波・丹後 二つの門 鷹を追う 折檻 名将と名将 父信長 用心濠 年玉 大気者 蘭丸 京都 潮声風語 中国陣 銭と信長 南蛮学校 古府・新城 高遠城 春騒譜 天目山 火も涼し 淋しき人 客来一味 富士を見つ 東海風流陣 【第七巻】 雛の客 武人宗治 備中に入る 城乗り一番 市 元祐の妻 さみだれ雲 土と人 供宴 心闇 鳰の宿 わくら葉 英山復興 昼ほととぎす 薬狩り 白河越え 愛宕参篭 鬮 みじか夜 無用の用 翠紗の内 老坂 本能寺界隈 夜ばなし 南 灯情風心 九本旗 鼓譟 一杓の水 推参 寂火 遠浦帰帆 檄 二条三門記 近衛殿の屋根 いのち また学舎 波波波 家康の場合 雲団々 憤涙 【第八巻】 天機刻々 電捉 安国寺恵瓊 笑歌 諾 男をつくりて 薫風一扇 喪を討たず 堰を切って 一浴 風は追手 涼しき頭 雷気 淀・山崎・天王山 裁きの悲歌 洞ヶ嶺 粽のこと 桂川 火ぶた 松松松 相搏つ両軍 金瓢押し 御坊塚 深夜行 小栗栖 瀬兵衛御苦労 橋上橋下 志賀の浦風 世々の物 駄農 桔梗分脈 母の城 心のふるさと 良い息子 柴田勝家 折鶴 薫香散 虎口 離 大物見 大五と書け むらさき野 【第九巻】 偽和 不惑・大惑 家康 掌上の物 蕗のとう 下座の民 大慈悲 楔子 民とその国 心耳と機眼 砦 謀略 内に敗る者 中入り…ほか全11巻完結 -
源頼朝
源平の争乱や頼朝と義経の確執などを描き、後に新・平家物語へと結実した吉川英治の隠れた名作『源頼朝』。全巻セットで合本した完全版です。 【目次】 源頼朝 雪千丈 馬ねむり 世間 やぶ椿 紲車 清盛 梅月夜 仏子と凡夫 春暁 砂金 天狗風 山の子 谷と空 山まつり 神隠し 初冠 りんどう 配所の君 異僧 政子 若い群 しぐれ輿 恋の旗 白衣の使者 蓬壺の人 老将 夏隣り 雨地・月天 石橋山 碧血 船出 一羽の雁 鎌倉へ 隅田川 忘驚の人々 鶴ヶ岡 水禽 兄と弟 乳母の子 新府繁昌記 駒 栄華散落 野性 途中の人 名馬 木曾殿 馬筏 一路通天 讒者 断崖 独愁 同根相剋 -
私本太平記
従来逆賊として描かれることの多かった足利尊氏を主役に据え、楠木正成ら南北朝の英雄たちと動乱と悲哀を新解釈で描いた吉川英治晩年の傑作。 ●目次 私本太平記 あしかが帖 婆娑羅帖 みなかみ帖 帝獄帖 世の辻の帖 八荒帖 千早帖 新田帖 建武らくがき帖 風花帖 筑紫帖 湊川帖 黒白帖 随筆 私本太平記 新春太平綺語 筆間茶話 巻外雑筆 史実と非史性と、作中人物などについて 太平記寸感 南北朝文化展を観て -
新・水滸伝
ほぼ完結を迎えながらも未完の大作となった絶筆『新・水滸伝』を、全巻セットで合本した完全版。梁山泊を舞台に百八人の英雄豪傑が大活躍する痛快エンターテインメイント歴史小説の傑作。 【目次】 新・水滸伝 序曲、百八の星、人間界に宿命すること 毬使いの幸運は九天に昇り、風流皇帝の記宗に会うこと 教頭の王進、追捕をのがれ、母と千里の旅に落ちゆく事 緑林の徒の涙を見て、史進、彼らを再び野へ放つこと 史進、家郷をすてて渭水へ奔り、魯提轄と街に会うこと 晨に唄い女翠蓮を送って、晩霞に魯憲兵も逐電すること 蘭花の瞼は恩人に会って涙し、五台山の剃刀は魯を坊主とすること 百花の刺青は紅の肌に燃え、魯和なおの大酔に一山もゆるぐ事 花嫁の臍に毛のある桃花の郷を立ち、枯林瓦缶寺に九紋竜と出会いのこと 菜園番は愛す、同類の虫ケラを。柳蔭の酒莚は呼ぶ禁軍の通り客 鴛鴦の巣は風騒にやぶられ、濁世の波にも仏心の良吏はある事 世路は似たり、人生の起伏と。流刑の道にも侠大尽の門もある事 氷雪の苦役も九死に一生を得、獄関一路、梁山泊へ通じること 無法者のとりで梁山泊の事。ならびに吹毛剣を巷に売る浪人のこと 青面獣の楊志、知己にこたえて神技の武を現すこと 風来の一怪児、東渓村に宿命星の宿業をもたらすこと 寺小屋先生「今日休学」の壁書をして去る事 呉用先生の知網、金鱗の鯉を漁って元の村へ帰ること 六星、壇に誓う門外に、また訪れる一星のこと 仮装の隊商十一梱、青面獣を頭として、北京を出立する事 七人の棗商人、黄泥岡の一林に何やら笑いさざめく事 “生辰綱の知恵取り”のこと。並びに、楊志、死の谷を覗く事 二侠、二竜山下に出会い、その後の花和なお魯知深がこと 目明し陣、五里霧中のこと。次いで、刑事頭何涛の妻と弟の事 耳の飾りは義と仁の珠。宋江、友の危機に馬を東渓村へとばす事 秋を歌う湖島の河童に、百舟ことごとく火計に陥つこと 林冲、王倫を面罵して午餐会に刺し殺すこと 人の仏心は二婆の欲をよろこばせ、横丁の妾宅は柳に花を咲かせる事 女には男扱いされぬ君子も、山野の侠児には恋い慕われる事 悶々と並ぶ二ツ枕に、蘭灯の夢は闘って解けやらぬ事 ふと我れに返る生姜湯の灯も、せつな我れを失う寝刃の闇のこと 地下室の窮鳥に、再生の銅鈴が友情を告げて鳴ること 宋江、小旋風の門を叩くこと。ならびに瘧病みの男と会う事 景陽岡の虎、武松を英雄の与に祭り上げること 似ない弟に、また不似合な兄と嫂の事。ならびに武松、宿替えすること 隣で売る和合湯の魂胆に、簾もうごく罌粟の花の性の事 色事五ツ種の仕立て方のこと。金蓮、良人の目を縫うこと 梨売りの兵隊の子、大人の秘戯を往来に散きちらす事 姦夫の足業は武大を悶絶させ、妖婦は砒霜の毒を秘めてそら泣きに泣くこと 死者に口なく、官に正道なく、悲恨の武松は訴える途なき事 武松、亡兄の怨みを祭って、西門慶の店に男を訪う事 獅子橋畔に好色男は身の果てを砕き、強欲の婆は地獄行きの木驢に乗ること 牢城の管営父子、武松を獄の賓客としてあがめる事 蒋門神を四ツ這にさせて、武松、大杯の名月を飲みほす事 城鼓の乱打は枯葉を巻き、武行者は七尺の身を天涯へ託し行くこと 緑林の徒も真人は啖わぬ事。ならびに、危なかった女轎のこと 花灯篭に魔女の眼はかがやき、またも君子宋江に女難のあること 待ち伏せる眼と眼と眼の事。次いで死林にかかる檻車のこと 秦明の仙人掌棒も用をなさぬ事。ならびに町々三無用の事 弓の花栄、雁を射て、梁山泊に名を取ること 悲心、長江の刑旅につけば、鬼の端公も気のいい忠僕に変ること 死は醒めてこの世の街に、大道芸人を見て、銭をめぐむ事 葦は葦の仲間を呼び、揚子江の“三覇”一荘に会すること 根はみな「やくざ」も仏心の子か。黒旋風の李逵お目見得のこと 雑魚と怪魚の騒動の事。また開く琵琶亭の美酒のこと 壁は宋江の筆禍を呼び、飛馬は「神行法」の宙を行くこと 軍師呉用にも千慮の一失。探し出す偽筆の名人と印刻師のこと 一党、江州刑場に大活劇のこと。次いで、白竜廟に仮の勢揃いのこと 大江の流れは奸人の血祭りを送り、梁山泊は生還の人にわき返ること 玄女廟の天上一夢に、宋江、下界の使命を宿星の身に悟ること 李逵も人の子、百だけ村のおふくろを思い出すこと 妖気、草簪の女のこと。怪風、盲母の姿を呑み去ること 虎退治の男、トラになること。ならびに官馬八頭が紛失する事 首斬り囃子、街を練る事。並びに、七夕生れの美女、巧雲のこと…ほか -
三国志
今なお多くの人に感動を与える吉川英治の傑作巨編『三国志』を全巻セットで合本。諸葛亮孔明、劉備、関羽、張飛…、綺羅星のごとき武将たちの治乱興亡と人間ドラマが一気に読める完全版です。 【目次】 序 桃園の巻 群星の巻 草莽の巻 臣道の巻 孔明の巻 赤壁の巻 望蜀の巻 図南の巻 出師の巻 五丈原の巻 篇外余録 -
宮本武蔵
吉川英治の代表作にして国民文学として今なお親しまれる「宮本武蔵」を全巻セットで合本。執筆時の秘話や宮本武蔵の史実・エピソードを取りまとめた「随筆 宮本武蔵」も加え、新字新仮名で読みやすく編集した電子書籍完全版。 【目次】 宮本武蔵 序 地の巻 水の巻 火の巻 風の巻 空の巻 二天の巻 円明の巻 随筆 宮本武蔵 序 随筆 宮本武蔵 遺跡紀行 逸話の宮本武蔵 -
新・平家物語
平家物語を題材にした吉川英治畢生の大作『新・平家物語』に、史実や紀行、創作秘話を綴った『随筆 新平家』を加えて読みやすく編集。全16巻セットで合本した電子書籍完全版です。 【目次】 新・平家物語 “はしがき”に代えて ちげぐさの巻 九重の巻 ほげんの巻 六波羅行幸の巻 常磐木の巻 石船の巻 みちのくの巻 火乃国の巻 御産の巻 りんねの巻 断橋の巻 かまくら殿の巻 三界の巻 くりからの巻 一門都落ちの巻 京乃木曾殿の巻 ひよどり越えの巻 千手の巻 やしまの巻 浮巣の巻 壇ノ浦の巻 悲弟の巻 静の巻 吉野雛の巻 完結のことば 随筆 新平家 はしがき 新平家落穂集―筆間茶話― 新平家雑感 新・平家今昔紀行 -
風烈廻り与力・青柳剣一郎【番外編】
「風烈廻り与力・青柳剣一郎」シリーズ初の番外編、待望の電子化! 南町奉行の年番方与力・宇野清左衛門の元に紙問屋「広田屋」の主人が口添えを頼みにやって来た。下男の平太が通りすがりに因縁をつけられ、はずみで相手を殺めてしまったのだ。普段の働きぶりや真面目な人柄を知る主人は少しでも罪が軽くなるようにしてやりたいという。 清左衛門が詮議の場で平太の様子を垣間見ると、その顔にはある人の面影があった……。 二十六年前、吟味方与力だった清左衛門が遭遇した忘れがたい事件とは? 浅からぬ縁を感じた清左衛門が平太の周辺を洗い出すと、殺しの裏には驚くべき真相が! 掛け値無しの情けが人の縁をつなぐ、心温まる一篇。 【時代アンソロジー『欣喜の風』収録作品】 -
えにし独楽
上京したばかりの若侍 伊勢仁之助は、人を殺める御仏信仰「たたりぼとけさま」の噂を耳にする。寺社奉行所の役人として調査に乗り出す仁之助だったが……。 〈NovelJam2021Online参加作品〉 -
江戸の御庭番
【待望の新シリーズ、堂々開幕!】 昼は婿殿、夜は凄腕隠密。 「秋山久蔵御用控」「新・知らぬが半兵衛手控帖」の著者入魂、これぞ忍者時代活劇! 江戸の隠密仕事専任の御庭番・倉沢家に婿入りした喬四郎。 着任早々、八代将軍徳川吉宗から、神田に現れた盗賊・牛頭馬頭の始末を命じられる。 嫁の佐奈と仮祝言を上げたのも束の間、喬四郎は探索に乗り出した。 盗賊の隠れ家はなんと武家屋敷。 背後に潜む者を感じた喬四郎は、次の押し込み先で盗賊頭の義十をわざと逃がし、真相を曝くために後を追うが、 義十は謎の武士に斬られてしまう――。 息を呑む展開とアクション。 時代劇の醍醐味が詰まった新シリーズ、堂々開幕! -
砂子のなかより青き草 清少納言と中宮定子
美しいあの方のお傍に、恥じることなくいられるだけの強さが、ほしい―― 平安中期、時の帝の寵愛を受ける中宮(平安時代の皇后)定子に仕えることになったなき子(清少納言)。 当時としては「年増」と呼ばれる年齢になってから才を買われて宮中に入ったなき子だが、定子に瞬く間に魅了される。 華やかな宮廷で卑屈に縮こまっていたなき子の心をほぐしてくれた、眩いほどに美しい年下の主人。 「女が学をつけても良いことは何もない」といわれていた時代、共に息苦しさを感じていた定子と清少納言は強い絆で結ばれていくが、定子の父の死によって栄華を誇った一族は瞬く間に凋落していく……。 定子の兄・伊周との身分違いの恋に苦しむなき子、そして紫式部との因縁。 悲運の時代を描いた哀切にして美しい平安絵巻に仮託した、女性の自立の物語。 「わたくしたちがずっとその心を忘れなければ、女が役に就ける御世がきっと来る。この悔しさを、のちの世の女は味わわなくてすむようになる」 -
恋道行
お前のためなら、誰だって殺すぜ――。 切実に愛し合う男女の逃避行が、嵐を巻き起こす。 著者がどうしても書きたかった人情時代活劇、開幕! 不幸な生い立ちから悪事に手を染めるも、親切な絵草紙屋の主人に拾われ店番として更生した千七。 物語を楽しむささやかな生活を送っていたある時、茶立女のおゆきと出会い、運命的な恋に落ちた! だが直後、おゆきに懸想する御家人崩れの久蔵が、ある裏仕事で入った大金で彼女を落籍してしまった。 救出に向かった千七は、諍いの末に久蔵を殺してしまう……。 追われる身となった二人の逃避行の行方は? 著者新境地の時代恋物語、開幕! -
魔界少女拳『晴明綺談 ~鶴姫繚乱~』
音楽×演劇×プロレスで魅せる総合エンタメショー『魔界錬闘会』に登場する 鶴姫と越智安成を描いたオリジナルストーリーが電子書籍で登場! 2013年に結成されたビジュアル系ホラーユニット「魔界少女拳」から派生した、音楽×演劇×プロレスの総合エンタメショー『魔界錬闘会』。『魔界錬闘会』で陰陽師が召喚する魔神の背景・過去を、プロデューサー・眞邊明人が描いた小説が電子書籍で登場! 瀬戸内海の大三島に残る「鶴姫伝説」で知られる鶴姫と恋人・越智安成を描いたオリジナルストーリー。大内氏との度重なる戦で犠牲となった安成と致命傷を負った鶴姫。あとに残された鶴姫は--。