国内ミステリーの検索結果
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薬喰
ジビエで町おこしを狙うU県北篠市二桃地区には伝説がある。二桃山の安永桃神社から上に行った子供は神隠しに会うという。伝説の神隠しを取材しに同地を訪れた作家・籠目(かごめ)周(あまね)は、近くの小学生が行方不明になっている事件を聞かされる。その山での散策の途上、包丁を振りおろし一心不乱に何かをしている男と遭遇。気圧されて後退さった先に転がっていたのは、誰かの小さな「右手」だった――。 驚異的な舌(味覚)を持つ名探偵と直感(だけ)が冴えるイケメン作家、相性最悪のコンビが現実の殺人事件と伝説の裏に隠された事件の謎を追う! 痛快民俗学ミステリー! -
薬屋探偵怪奇譚 全8巻合本版
桜の樹の下で盗んだのは、一枚の呪いのお札だった。それ以来、掏摸(すり)を働いた桐の周囲で、気味の悪い出来事が頻発。悩んだ桐は、妖怪雑事相談所「深山木薬店(ふかやまぎくすりてん)改」を訪ねるのだが……。果たして、師匠も兄貴もいなくなってしまった“薬店”で、ひとり頑張るリベザルは真相に辿り着けるのか? 「ソラチルサクハナ 薬屋探偵怪奇譚」「天上の羊 砂糖菓子の迷児 薬屋探偵怪奇譚」「ダウスに堕ちた星と嘘 薬屋探偵怪奇譚」「遠に呱々泣く八重の繭 薬屋探偵怪奇譚」「童話を失くした明時に 薬屋探偵怪奇譚」「来鳴く木菟 日知り月 薬屋探偵怪奇譚」「星空を願った狼の 薬屋探偵怪奇譚」「君にまどろむ風の花 薬屋探偵怪奇譚(ノベルス)」薬屋探偵怪奇譚シリーズ合本版 -
薬屋探偵妖綺談 全14巻合本版
美男探偵3人組?いいえ実は○×△□です! 見たところ20代後半の爽やかな青年・座木(くらき・通称ザギ)、茶髪のハイティーン超美形少年・秋、元気一杯な赤毛の男の子リベザル。不思議な組み合わせの3人が営む深山木(ふかやまぎ)薬店は探偵稼業が裏の顔。だが、もっと驚くべきことに、彼らの正体は○×△□だった!?謎解きはあくまで本格派をいく第11回メフィスト賞受賞作。 たっぷり雪が積もった小学校の校庭に、一夜にして全長100メートルものミステリーサークルが現れた。雪の妖精あるいは蝶の標本のような輪郭はくっきりと美しく、内側にも外側にも足跡などはいっさい残っていない。だが、雪が溶けたとき、その中央には他殺死体があった!薬屋でもあり○×△□でもある美男探偵トリオが、初めての難事件に挑む! 「銀の檻を溶かして 薬屋探偵妖綺談」「黄色い目をした猫の幸せ 薬屋探偵妖綺談」「悪魔と詐欺師 薬屋探偵妖綺談」「金糸雀が啼く夜 薬屋探偵妖綺談」「緑陰の雨 灼けた月 薬屋探偵妖綺談」「白兎が歌った蜃気楼 薬屋探偵妖綺談」「本当は知らない 薬屋探偵妖綺談」「蒼い千鳥 花霞に泳ぐ 薬屋探偵妖綺談」「双樹に赤 鴉の暗 薬屋探偵妖綺談」「蝉の羽 薬屋探偵妖綺談」「ユルユルカ 薬屋探偵妖綺談」「雪下に咲いた日輪と 薬屋探偵妖綺談」「海紡ぐ螺旋 空の回廊 薬屋探偵妖綺談」「深山木薬店説話集 薬屋探偵妖綺談」 薬屋探偵妖綺談シリーズ合本版 -
クズリ
\\累計25万部突破// 『暗殺』の著者が放つ戦慄のクライムノベル! ウクライナ、ロシア、中国…… 麻薬市場の利権をめぐる暗闘の影で “伝説の殺し屋”が蘇る! クズリ――「小さな悪魔」と呼ばれる獰猛なイタチ科の動物。 ハロウィンで賑わう六本木で、ピエロ姿の男が外国人を射殺した。 被害者はロシア系ウクライナ人工作員。 銃弾の線条痕から、凶器は1980年代に暗躍した殺し屋「クズリ」が使っていた銃と判明。 だが彼は死んだ筈だ――。 背後に浮上する麻薬市場。 警察庁警備局外事情報部の中瀬は蘇った亡霊の影を追う。 「クズリ」は本当に生きているのか? -
くそでか
武蔵野署の蔵崎鉄平は、捜査のためなら暴力はもちろん恐喝、強姦も朝飯前。警視庁の鼻つまみ者だ。人呼んで“糞刑事”。元は警視庁捜査一課の優秀な刑事だったが、四年前の事件が彼を豹変させた。何者かが45口径のマグナムで彼の妻子を殺害したのだ。未だ犯人があがらず、腐りきった日々を過ごしていた蔵崎だが、田園調布で発生した殺人事件で同じ型の銃弾が使われたと知り、独自に捜査を開始する……。長篇バイオレンス。 ●広山義慶(ひろやま・よしのり) 1935年大阪生まれ。早稲田大学文学部仏文科卒業。児童文学、翻訳、TVドラマの脚本家を経て、1983年『夏回帰線』でデビュー。『女喰い』シリーズ(祥伝社)、『無法戦士・雷神』シリーズ(光文社)などハード・バイオレンスを中心に著書多数。 -
下り“はつかり”
「四時半ごろ、浅見川にいたわたしが六時に東京で殺人をやるなんて不可能じゃないですか」と千家和夫が言う通り、手札の写真は、下り“はつかり”をバックに釣糸をたれる彼のものであった。当日の撮影に間違いなし、と傍証が固められては、丹那刑事も一撃を喰った感じで、南風荘事件の捜査はフリ出しにもどった。…… という表題作のほか、全6編を収める本格派の驍将・鮎川氏の新作推理小説集。 -
件 もの言う牛
件=牛から生まれ、人間の言葉を話すとされている。死ぬときに何か予言し、必ずその予言は当たると言われている。 奈良県葛城山山中で男女が遭難。発見された女性の遺体には獣に食い荒らされた痕跡があった。死体のまわりには牛のものと考えられる足跡があった。奈良県警の村口刑事は不可解な状況を不審に思う。 2ヶ月後、岡山県の山間部で、偶然件の誕生を目撃した大学生・美波大輔は何者かに追われる身に。彼は岡山での出来事を忘れようとするが、1週間後、件の予言通り現首相が急逝し、再び岡山を訪れる。 予言する牛の背後には「みさき教」という新興宗教団体の影が。明らかになった入信者の名前は明治以降の大物政治家や総理経験者財界人の名前が並んでいた。 戦前から日本の中枢を動かしていたのは件の予言だったのか!? -
朽ちゆく庭
かつてのセレブタウンに引っ越してきた山岸家。中学生の真佐也は、転校前に部活をやめ、以来、学校をサボり、部屋にこもるようになる。けれど、その部屋には小学校からの友人・純二がこっそりと遊びに来ている。心配する母親・裕実子と対照的に、父親・陽一は不在がちであまり関心を示さない。真佐也はある日、家の向かいの公園でうずくまっている少女・あかりを見かける。その少女には怪しげな噂がつきまとっていた。一方、陽一は急に在宅勤務だと言って会社に行かなくなり、裕実子は勤務先の税理士事務所の上司と密会を続けており・・・・・・。壊れゆく家庭を描く“危険”なサスペンス長編。 -
クトゥルフ恐怖神話の源泉 ダゴン
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 クトゥルフ神話の始祖ラブクラフトが遺した小説を、原作の内容はもちろんのこと、独特の雰囲気も再現したかたちで漫画化していくシリーズ。今回は、『クトゥルフの呼び声』『狂気の山脈』『インスマウスの影』『ダンウィッチの怪』に続くシリーズ5作品目となる。本書では、ラヴクラフト短編小説群の中から、「クトゥルフ神話の原型」ともいえる「ダゴン」「神殿」「魔宴」「無名都市」の4作品を選んでコミカライズした。 -
クトゥルフ恐怖譚 チャールズ・ウォードの奇怪な事件
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 クトゥルフ神話の始祖、H・P・ラヴクラフトが遺した長編怪奇ミステリを、原作に忠実に漫画化する。シリーズを通じて大好評の重厚解説は、今回も充実!【あらすじ】ロードアイランド州プロビデンスの精神病院から、入院中の患者が謎の失踪を遂げた。ウィレット医師は患者の来歴と病状に疑問を抱き、彼の異常な行動の原因を追う。だが、彼を待ち受けていたのは、世にも恐ろしい事件の数々であった……! -
クトゥルフ神話の宇宙怪物 闇にささやく者
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 クトゥルフ神話の始祖、H・P・ラヴクラフトの作品をコミカライズしていくシリーズの最新刊に、クトゥルフ神話のキーワードが散りばめられた名作『闇にささやくもの』が登場! 謎の生命体「ミ=ゴ」とは!?【あらすじ】ニューイングランドの川で、カニのようなハサミをもった異形の死体が見つかった。民俗学者ウィルマートは、頻発する異常現象に関する数々の記録をとっているという老紳士エイクリーの屋敷を訪れる。そこで聞かされたのは、宇宙に棲息する生命体についての話だった。その夜、ウィルマートが寝室にあてがわれた二階に上がると、階下から人のものとは思えない話し声が……。 -
クトゥルフの血族 ダンウィッチの怪
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ロバート・ブロック(サイコ)、ギーガー(エイリアン)、菊地秀行(吸血鬼ハンターD)など、世界中のクリエイターに強い影響を与え続ける「クトゥルフ神話」。そのクトゥルフ神話の始祖ラヴクラフトが遺した代表作のひとつ、『ダンウィッチの怪』を原作に忠実な内容で漫画化する。ダンウィッチという村のはずれに住む娘が、父親の知れぬ子供を出産した。子供はウィルバーと名づけられ、異様な早熟ぶりを見せる。やがてウィルバーはアーカムのミスカトニック大学図書館に秘蔵されている「ネクロノミコン」を閲覧したいと申し出て……。大好評の既刊コミック『クトゥルフの呼び声』『狂気の山脈』『インスマウスの影』と同様、ラヴクラフト初心者からマニアまで納得の重厚解説も、たっぷり掲載! -
クトゥルフの神秘 銀の鍵
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 クトゥルフ神話の入門書として最適な、原作小説の内容を忠実に漫画化していくシリーズの最新刊。今回は、数あるラヴクラフト作品の中から、「幻夢境(ドリームランド)」にまつわるファンタジー寄りの短編作品を集めました。【収録作品】『ランドルフ・カーターの陳述』…作者の分身ともいうべき男カーターが体験する恐怖!『セレファイス』…異次元から来た騎士に導かれセレファイスにたどり着いた「私」は…。『ウルタールの猫』…「何人たりとも猫を傷つけてはならぬ」という掟ができた理由とは!? 『名状しがたきもの』…怪奇を否定する友人をアーカムの埋葬地に誘ったカーターだが…。『銀の鍵』…夢見る力を失ったカーターは、幼少時の思い出に導かれて父祖の地を訪れ…! -
組長刑事
シリーズ累計60万部! 隠れたベストセラー 警察小説(サスペンス)、出動! 「羽賀組」四代目、侠気(おとこぎ)捜査!! 父親の死の真相を摑め―元捜査一課刑事のリベンジ! 警視庁捜査一課のエリートだった羽賀亮(りょう)。 実家が鳶職人や家屋解体工を抱える『羽賀組』の跡継ぎ息子でもあり、同僚からは「組長刑事」とも呼ばれていた。 しかし、美人ホステス殺害事件で収賄の疑いを掛けられ、半年前、スリなどを扱う捜査第三課への異動を命じられる。 そのひと月後、実父で羽賀組社長の貴文が転落死。事故の背後に巨大組織の影が…。 「組長刑事」6作連続刊行!シリーズ第1弾 -
組長刑事 因縁
〈組長刑事〉がまさかの… 五代目組長、襲名!? 初代の借りは俺が返す! 隠れ捜査で仇を討て!! 累計60万部! 警察サスペンスシリーズ第3弾 無頼の血を受け継いだ 現職刑事が五代目組長に!? 老舗の博徒集団・城戸組の四代目組長・城戸一輝が上野で何者かに撃ち殺された。 城戸組は〈組長刑事〉羽賀亮が跡継ぎを務める建設業・羽賀組と浅からぬ因縁があった。 凶器の銃から不良外国人グループの犯行を疑うが、彼らは全面的に否定。 そんななか、跡目を継ぐことにしたという城戸の妹・真奈美から思わぬ相談が……。(『組長刑事 跡目』改題) -
雲から贈る死
世界初の小型電卓の開発で驚異的な成長をとげたOAメーカー〈ルコー〉は白藤三兄弟を中心とする同族によって経営されていたが、今日の繁栄をもたらした最大の功労者である天才的研究家・末弟の起人の不可解な死の後、次々と惨劇に襲われる。社長・隆太の自ら操縦する軽飛行機が墜落、死亡。その葬儀の席で、起人のかつての愛人で最近は隆太と親しかった常務の弥栄子が変死――。不吉な予感のなか、一族につながる女子大生・透子は起人の息子・秋人との出会いに運命的なものを感じ、急速に傾斜してゆく――。“死後の完全犯罪”の謎と悲劇的な愛が交錯する、会心のロマンティック・ミステリー。 -
蜘蛛の巣のネズミ OSINTO記者
OSINT(オープン・ソース・インテリジェンス)=公開情報を収集・分析し、独自の情報とする手法。 コロナ禍のある夜、新聞記者・那緒輝(なおあきら)はニュース番組の何気ない一言に違和感を覚える。「夜の街の人々の東京から地方への移動が確認された」なぜ当局は、そこまで正確に人々の行動を把握できるのか。疑問に思った那緒は、ネットに溢れる情報を駆使して真実を突き止めるOSINT(オシント)という調査方法を知る。自らそれを駆使し、家出少女の居場所を突き止めた那緒はネットの世界で時の人となった。ところが、国民の位置情報を捜査に活かそうという警察の不穏な動きを知り、調べ始めると権力の逆鱗に触れ、陰謀に巻き込まれてしまう……。当局の監視網を抜け出し、真実を掴むことはできるのか!? サイバー空間で繰り広げられる、知的興奮とスリル! -
雲の中の証人
弁護士事務所へ出向勤務を命じられた探偵社員の「私」は、製薬会社の会計課員がアパートで殺され、保管していた三千万円余りが奪われた半年前の事件を担当する。弁護すべきは、当時被害者の部屋に居候していた倒産寸前の工場主。絶対的に不利な条件下で雲を摑むような証人探しを拝命した私は――表題作『雲の中の証人』のほか、三幕の法廷コント『公平について』や、物真似殺人を企てた男の物語『赤い鴉』、恋に燃える女子大生と助教授の悲喜劇『あたしと真夏とスパイ』など、短編集成四巻目となる本書には、六二年~七二年発表の九編を収める。【収録作】「逢う時は死人」/「公平について」/「雲の中の証人」/「赤い鴉」/「私が殺した私」/「あたしと真夏とスパイ」/「或る殺人」/「鉄段」/「めだかの還る日」 -
暗い海 深い霧 高城高全集3
スパイとして国後島に潜入し、ソ連の警備隊に拘束された男。日本に帰還した男を待っていた真実とは――「暗い海 深い霧」。海岸で女の死体が発見された。痴情のもつれが原因と思われた事件に、なぜか公安調査官の影が――「微かなる弔鐘」。ある作戦に召集された米諜報機関の日本人工作員たち。諜略の果てに彼らが見たものは――「海坊主作戦」。東西冷戦の時代、謀略の最前線となった国境の海で繰り広げられる諜報戦に運命を翻弄される者たちを、非情かつ詩情豊かに描く作品群と、荒涼たる原野から地の底の炭鉱まで、北の大地に生きる男たち女たちの事件簿。昭和30年代前半に発表された高城作品の精華13編を収録。 -
冥い天使のための音楽
再び指揮者がヴァイオリンを弾きはじめる。照明はさらに暗く、遠近法が微妙に狂いだす。後ろに控えるコンサート・ミストレスの姿が紙のように薄くなる。音楽は技巧的なカデンツァになる。長い髪が揺れ、弾き振りをする指揮者の顔に纏わりつく。だが、その顔はまだ朧げにしか見えない……。尖塔をいただく館、庭に埋められた屍体、十三楽章。長篇本格ゴシック・ミステリー。 ●倉阪鬼一郎(くらさか・きいちろう) 1960年、三重県伊賀市生まれ。早稲田大学第一文学部文芸専修卒。同大学院文学研究科日本文学専攻博士課程前期中退。在学中に幻想文学会に参加、1987年に短篇集『地底の鰐、天上の蛇』でデビュー。印刷会社、校閲プロダクション勤務を経て、1998年より専業作家。第3回世界バカミス☆アワード(2010年)、第4回攝津幸彦記念賞優秀賞(2018年)。ホラー、ミステリー、幻想小説、近年は時代小説を多数発表、オリジナル著書数は170冊を超える。 -
暗い日曜日 黄昏ホテル
戦前、海軍の軍港として栄えた港町に建つ「日の出ホテル」。築60年を過ぎたホテルは、地下のバー「トワイライト」の名にちなみ、いつしか「黄昏ホテル」と呼ばれるようになっていた。ホテル創立当初から、シェーカーを振り続けているバーテンダーは、ある日、一人の客に目を留める。それは、かつてホテルの一室で死んだジャズシンガー・リリーの一人息子だった。自殺とみられたリリーの死の謎が、数十年の時を経て、今明らかになる…。シャンソン『暗い日曜日』を題材にした幻想ミステリー。(本作は「黄昏ホテル」をテーマとする読み切り連作小説の一篇です) -
クラウドファンディング誘拐事件 消えたローカル鉄道のご当地アイドル
さっと読めるミニ書籍です(文章量15,000文字以上 20,000文字未満(20分で読めるシリーズ)) 【書籍説明】 十一月最後の日、赤字ローカル線五湊鉄道の社員二名が誘拐された。ひとりは五湊鉄道のアイドルユニット「五湊ガールズ」の加藤凛、もうひとりはカメラマン斉藤翔太。その日、ふたりは写真撮影のため降り立った駅で拉致された。翌日、五湊鉄道に犯人から脅迫状が届く。犯人の要求は、身代金一千万円をクラウドファンディングで集め、一カ月以内に渡せというもの。そして警察に知らせたら殺害すると脅している。ところが矛盾したことに、犯人は二人を誘拐した事実をSNSで公表しているのだった。 警察もSNSも、これはかつての森永・グリコ事件を模倣した、劇場型犯罪を装った関係者の自作自演劇だろうと考えた。 ところが、誘拐されたふたりは一カ月を経過しても行方不明のまま。そのため、不安を感じた観光客や撮影好きの客足は激減した。 その一方、ふたりの安否を気遣う声が高まり、クラウドファンディングの金額は一千万円を超え、ますます増加する勢いであった。そうする中、五湊鉄道管内で火災や猫の大量死など不審なできごとが連続して起こり、そして事件は急転回する。 大正時代から続く古き良き鉄道の魅力と、現代における鉄道経営の難しさがぶつかりあって事件は進む。 【目次】 第一章 誘拐事件発生 第二章 台湾料理店瑞芳 第三章 再建会議 第四章 アイドルユニット誘拐計画 第五章 誘拐決行 第六章 事件急転回 第七章 エピローグ 【著者紹介】 姉崎慶三郎(アネザキケイザブロウ) 千葉市在住。元商社勤務。海外駐在員歴2回。 長年の海外ビジネス経験を生かして、当時合格率8・4%で、日本全国で400名もいない超難関貿易資格「ジェトロ認定貿易アドバイザー」を取得。自身の50年に渡る貿易実務経験と、 ふれあった多くの先輩や国内外の取引先企業の方たちから学んだことを貿易のプロをめざす人に伝えるため執筆を続けている。ペンネームは英語教師だった祖父の名前。 -
倉敷・白壁小路殺人事件
謎の飛び降り自殺を遂げた美人OL、そして迷宮のような人間関係… 「その親は、捜査に難癖をつけ、事故死として倍額の保険金をもらおうと企んでいるんじゃないのかね?」 保険調査員・篠塚洋司は、倉敷中央警察署の警部補の言葉に強い反発を覚えた。一人娘を失った遺族の悲しみを、あまりにも理解しない無神経さに、激しい怒りが胸に湧き上がってきた。 東京在住のOL・木内亜希子が、深夜の倉敷のマンションから謎の飛び降り自殺を遂げた。この事件に不審を抱いて調査を開始した篠塚だったが、次第に迷宮のように不可解な人間関係に巻き込まれていく。 彼女の死は、本当に自殺なのか、それとも…。詩情豊かな白壁の街・倉敷を舞台に描く傑作旅情ミステリ。 ●矢島誠(やじま・まこと) 1954年、東京生まれ。中央大学卒業。雑誌編集者を経て、1988年『霊南坂殺人事件』でデビュー。『星狩人』で、第29回江戸川乱歩賞候補。第8回横溝正史賞候補となった『双曲線上の殺人』は火曜サスペンス劇場でドラマ化されている。長編ミステリーだけでなく、ホラー短編集や、最近では、時代小説も手がける。 -
倉敷・宮島殺人回廊
冷たい雨の降り続いていた上高地のホテルに、全身びしょ濡れ顔面蒼白の女性が2人転がり込んできた。 事情を聞くと、5ヵ月前に岳沢で雪崩に巻き込まれて死亡した早坂竜次の追悼のためにやってきた、彼の娘と妻の妹だという。そして、一緒いたはずの、妻の知恵、さらには同行していた山岳ガイドがいなくなったという。 捜索隊は山中で首を真横に切られた知恵の死体を発見。さらに翌日には上半身黒焦げの山岳ガイドの死体が見つかり、異様な事件に発展していった。 犯人を追って、山岳事件のスペシャリスト・安曇野署の道原伝吉が動き出す。ゾクゾクする長編山岳ミステリー。 -
クラックアウト
令和ぶっちぎりのノワール降臨。 中国系マフィア、ヤクザ、警察。 池袋、ワルたちの狂宴――。 強固な組織力と圧倒的暴力を持ち、池袋に本拠を置く中国系反社組織「玄武 (シェンウー)」。この組織を率いてきた孟会長の死期が迫っていた。表面化し 始める跡目争い。この機を虎視眈々と狙う対立ヤクザ久和組、そして反社撲滅を 目指す警視庁。危ういバランスを保っていた街は、玄武が飼う暗殺者・送死人が 一人の女優を殺したことにより、破滅に向かって派手に弾け始める――。 「大胆な発想力と緻密なディテールに唸らされ、激しい嫉妬さえ覚える。今もっ とも熱く激しい街・池袋の裏社会の住人たちと警察組織の手段を選ばぬ闘争にい たく興奮した」 ――作家・深町秋生氏 -
暗闇のセレナーデ
京都美大生の藤井美和と池内冴子は、ある日著名な彫刻家・加川昌に嫁いだ三和の姉・雅子を神戸に訪ねた。チャイムに応答がなく、不審に思った二人が塀を乗り越えアトリエに回るとガスの臭いが……。中には瀕死の雅子が倒れていた。昌の愛人問題で夫婦仲は冷えきっていたらしく、自殺未遂説、失踪した昌の殺害説、遺産狙いの共謀説が飛び交う。美和と冴子も事件解明に乗り出すが……。軽妙タッチのミステリー。 ※本作品は東京創元社、徳間書店で同一タイトルの作品が販売されております。本編内容は同じとなりますので予めご了承下さい。既に同作品をご購入されているお客様におかれましてはご注意下さい。