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東京・国分寺の古い洋館で火災が発生。鎮火した現場から発見されたのは、奇妙な隠し部屋と、横たえられた白骨遺体だった。その後の調査で、一体かと思われた人骨が、実は男性の頭部と女性の胴体が組み合わせられたものだということが判明する。刑事・如月塔子と十一係のメンバーが、事件の真相を追う! 講談社文庫「警視庁殺人分析班」シリーズは、講談社ノベルス「警視庁捜査一課十一係」シリーズと同一シリーズです。
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Posted by ブクログ
ねぇ、絶対鷹野主任塔子の事好きじゃん!?!? 何最後のシーン!! 途中の意味シーンな態度!! 絶対!! 好きじゃん!!← と、まあ鷹野×塔子の話はここまでとして。 今回事件が一体二転三転何回と転がっただろうか… トリックの謎は解けないまま気づいたら最後の方に。 読み応えバッチリな作品でした。
本作は、タイトル通り「構造」で読ませる物語だった。 事件の異様さに最初は圧倒されるけれど、読み進めるほどに、骨格のように緻密に組み上げられた人間関係と真実が見えてくる。 複雑な構成に翻弄されながらも、最後の数ページで一気に点が線になるあの感覚――まさに麻見作品らしい“知的な快感”。 シリーズを追っ...続きを読むてきたからこそ、塔子と鷹野の関係の変化、チームとしての呼吸の深まりも感じられて嬉しかった。 重さの中にある静けさ、悲しみの奥にある理(ことわり)。 ラストを閉じたあと、事件そのものよりも“そこにいた人間”たちの姿が心に残った。 読後は、ただのミステリを超えて、人間の「形」と「欠け」を描く作品としての深さを感じた。
初めはごちゃごちゃになりそうな感じかなと思ったけど最終的には分かりやすくまとまってた☆ 固定概念で読んでいたからそーゆうオチかとやられた感じだったかな~~
もう6作目かといった感じです。一昨年あたりからこのシリーズに手を出し始めたのでまだまだ追いつけないですが、班としてのまとまりも塔子ちゃんの成長も一歩ずつ進んでいるのがよくわかります。 今回は今までに比べると事件の緊迫感が少ない感じがしましたが、最後のどんでん返しはこのシリーズの醍醐味だと思いました...続きを読む。
殺人分析班・如月塔子が活躍するシリーズ、第六弾。 『石の繭』から始まったシリーズですが、登場人物のキャラもハッキリし、ますます面白くなって来ましたね。 今回は、古びた洋館で発生した火災。しかし、その現場から発見されたのは、隠し部屋と多くの蒐集品、そして白骨化した遺体だった。 更に、奇妙なことに、...続きを読むその白骨遺体の頭部は男性で、胴体は女性のものと判明した。一体誰が、何のために? やがて発生する第2、第3の殺人事件。 果たして、塔子たちは、真相にたどり着くことができるのか... 最後のどんでん返しは、見事です。 各章の最初に、犯人視点のシーンがありますが、読み返すと、なるほどそう言うことか!、と納得しました。 なお、登場人物も多く複雑ですので、人間関係や動機などは、もう少し、シンプルでも良いかも知れません。
前作同様に 最後にどんでん返し。 途中で あれ?と思った正体はこれかー?と思った。 最後の方で 鷹野主任がまさかの誕生日プレゼントを渡すシーン。とーとつだなぁ 笑。なぜか 恋愛がらみになるシリーズ多いけど それって必要?っていつも思う。やんわり 憎からずってとこでよくない?と思う。このシリーズは こ...続きを読むのまま発展しなそうで良き良きと思ってたのになぁ。1番のどんでん返しかも 笑。
この作家の作品を初めて読んだ。多くの刑事もの、そして主人公が女性刑事と言う話はかなり多いと思うが、その中でも大変面白かった。最後のドンデン返しとはならないが、途中からアレっと思うストリー。女性刑事如月塔子と先輩刑事鷹野が組んで、事件の背景と真実を追う物語。面白かった。
空き家だった洋館で火災が発生。鎮火後、殺人分析班の如月塔子は納戸の奥に隠し部屋があることを知る。部屋には無数の蒐集品とともに、白骨化した遺体が布団に寝かされていた。しかも人骨の頭部は男性、胴体は女性のものと判明する。別の部屋からは血痕が。複雑怪奇な難事件に推理捜査チームはどう挑むのか。
ユミさん、切ないよ…。でも、ユミさんとは呼ばないだろ。 鷹野主任から塔子へのプレゼントにキュン… 複雑だけど、理解できるのは書き手の巧妙さか。
麻見和史の警視庁捜査一課十一係「殺人分析班」シリーズ第6作。 冒頭、江戸川乱歩作品を思わせる雰囲気の奇妙な日記から始まる。 更に火災現場で発見された白骨の頭部は男性、体は女性という遺体から事件が動き出し、オカルティックな感じが漂う。最終的には今回も探偵役の鷹野が犯人を暴くことになるが、そこに行きつく...続きを読むための論理構成がイマイチ強引な気がしなくもない。それでもシリーズを通して描かれる塔子の成長も見られ、鷹野の塔子への気持ちも少しずつ進歩しているようで微笑ましい。また次の作品が楽しみだ。
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