警官の条件

警官の条件

1,089円 (税込)

5pt

警部に昇任し、組織犯罪対策部第一課の係長に抜擢された、安城和也。彼は自らのチームを指揮し、覚醒剤の新たな流通ルートを解明しようと奮闘していたが、過程で重大な失策を犯してしまう。重苦しいムードに包まれる警視庁に、あの男が帰ってきた。かつて、“悪徳警官”として石もて追われたはずの、加賀谷仁が! 警察小説の頂点に燦然と輝く『警官の血』──白熱と慟哭の、第二章。

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警官の条件 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2018年07月18日

    いやあ〜〜よかった!加賀谷さんいいです。『警官の血』もよかったけど『警官の条件』グイグイ一気に読んでしまいました。最後の方はどうなるのか読んでしまいたい気持ちともったいなくて一気に読んでしまいたくない気持ちと。結局は結末が知りたくてすぐ読んでしまいました。最後は涙モノでした。最後の方であの場所から消...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年01月11日

    佐々木譲得意の長編警察小説。発表された当時は酒井法子の麻薬所持、逃走事件が起こっていたらしい。そんな実話を挿入しつつ、麻薬捜査と警官殺人事件解決に挑む警察官たちの行動を描く。

    ストーリーの中心となる警官は2人。部下も上司も持たず、単独捜査で実績を残してきたベテランの加賀谷警部と殉職警官を父に持つ若...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年10月07日

    三代警察官の三代目安城和也と、際どい方法でヤクザから情報集めてうまくやってたけど和也に売られた加賀屋とを中心に、裏社会と警察を描いてて、スピード感あるしかなり面白かった。自衛隊ものとか読んでも思うんだけど、部外者と思えないのが作者の取材力の凄さだね。これの前の警官の血ってのも機会あれば読んでみたいな...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年07月16日

    警官の血の続編。
    前作は親子3代の血の物語。
    それに対し、血の繋がらない親子の物語だろうか。
    表の主人公和也と、前作、そして最後に再び親爺さんと呼ぶ影の主役加賀谷の絆・・・。
    ラストは・・・泣けた。

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    Posted by ブクログ 2014年06月17日

    「警官の血」の続編。
    安城和也が表の主人公、加賀谷が裏の主人公。
    読み進めると、むしろ加賀谷こそが主人公のように思えてくる。
    「血」よりもスピード感が増し、770ページもあっという間。

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    Posted by ブクログ 2014年06月08日

    警視庁組織犯罪対策部が舞台。
    かつて、上司を売り退職させるきっかけを作った安城と、その上司だった加賀谷警部。

    十年後、組対の係長となった安城、組織がバラバラで空回りが続く中で失敗をする。そこへ、十年振りに加賀谷が戻ってきて、、、


    加賀谷警部めちゃめちゃかっこいい。
    これはドラマになったら相当面...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年05月07日

    4時間・・・夜中の12時から一気加勢に
    読みました
    警官の血で悩める主人公 安城和也が
    あっち側に行ったと思われる悪警官に振り回される

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    Posted by ブクログ 2014年03月08日

    不朽の名作「警官の血」続編。都内の麻薬取 引ルートに新たなる正体不明の組織が暗躍。 密命捜査を帯びた警視庁の若きエース安城和 也警部。だが潜入捜査中、部下の刑事が殺されるという失態を犯す。そこへ降って湧いた 汚職刑事の汚名を着せられ依願退職した伝説 のマルボウデカ加賀屋に現場復帰の要請。そ して加賀...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年08月06日

    ルールに従わず警察を懲戒免職ギリギリで退職した元マル暴の悪徳刑事が、組対の不甲斐なさをカバーするために?復職する。
    そんなあり得ない設定ですが、加賀屋警部の行動は前評判ほど無茶苦茶でなく、むしろかつて加賀屋を密告してエリート街道を進む安城和也の薄っぺらさが際立ちます。
    前作も読んだはずなのに詳しく覚...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年04月24日

    『警官の血』続編
    警部に昇進し、捜査一課二係係長となった三代目・安城和也。
    和也によって、警察を追われた加賀谷仁。

    そして、加賀谷の警察への復帰。

    同じ組対という組織にいながらも、会話する事もなく、それぞれがひとつの事件の解決に向けて動いていく。

    和也は、『上司を売ったやつ』として、そして同僚...続きを読む

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