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『遺体』それからの物語
震災直後、たくさんの遺体が収容された凄惨な光景と、そこで「厳しい現実」に向き合った人々を追ったルポルタージュ『遺体』が、映画となって公開された。取材から約2年。あのとき遺体安置所で出会った人々は、いまどんな日々を送っているのだろうか。 -
【シリーズ】上海恋茶館
大ヒットシリーズ「ヴィクトリアン・ローズ・テーラー」シリーズの青木祐子が贈るエキゾチック・ラブロマン! 二十世紀初頭、上海租界(シャンハイそかい)の英国人屋敷。両親が行方不明になって半年。十六歳のリリアは、保護者(ガーディアン)のフェイに支えられながら、愛する紅茶を淹れる日々をすごしていた。ある日、従兄弟のライオネルが、母国・イギリスへの帰国と結婚を迫ってきた! でも実は、その目的は、ミルドレッド家の莫大な財産で…。家出同然に上海港に辿り着いた日本人青年・楠木龍之介は、リリアの恋人役を引き受ける事になり…!? -
三浦綾子 電子全集 難病日記
「苦難に遭っている人に、慰めとなれば」との思いで綴られた日記形式の愛と信仰のエッセイ集。 「一人一人の命は限りなく貴重なものである。私の難病など取るに足りないものと思うが、苦難に遭っている人に、本書がいくらかでも慰めとなれば幸いである」(「あとがき」)。足がしびれ、硬直するなど難病・パーキンソン病との闘いを基調に、しかしその中でも多くの喜びを見つけ、感謝する日々を日記形式で綴った愛と信仰のエッセイ集。 「三浦綾子電子全集」付録として、立松和平氏が編んだ「こころに響く日記」に収められた綾子氏の日記の一部を収録! -
愛の巡礼者
イザベラはスペイン巡礼路をたどっていた。妹へのコンプレックスと婚約の解消という傷を抱えながら。その途上、雑誌記者の妹から頼みこまれ、映画監督レアンドロにインタビューを申しこむはめに。監督は冷たく拒絶するが、素直に謝罪したイザベラに、彼の態度は一瞬で和らいだ。心を許しあったイザベラとレアンドロ。ふたりの間に親密な空気が流れていた。帰り際、突然彼がイザベラの腕を取り懇願するように言った。「きみを帰したくない」見つめあうふたりはついに…!? -
花嫁の禁じられた情熱
これは復讐のための結婚、マリー家の娘なら誰でも同じ――マリー石油経営者を父にもつキアラはひとつの決意を胸にクィン・サリヴァンのもとを訪れた。冷徹な実業家であるクィンは逆恨みから父の会社を買収し、まだ幼い妹を自分に差し出すよう命じてきたのだ。妹を守れるのは私だけ。妹から手をひくよう懇願するキアラだったが、クィンが美しい横顔に自分を値踏みするような表情を浮かべていることに気づき戦慄した。「つまり、君が妹の身代わりになるということか?」 -
十五少年漂流記
夏休み、高校2年生の安野翔平は今まで味わったことのない経験――「遭難」をしていた。幼馴染や、初対面の人、そして幼い子たち…。偶然一緒になった十五人の少年たちは果たして生き抜くことができるのか? 知らぬまに無人島に漂着した平凡な少年たちの、サバイバル生活が始まる――!!! -
di[e]ce―ダイス―
聖東光学園高等部1年生の成瀬輝月と神武陽輝。とてもよく似た顔を持つ2人は、共に11月11日に16歳の誕生日を迎えた。その日、2人を待ち受ける過酷な運命が、動き出す…!! -
ボクニヒツヨウナモノ
冬のある日、寮の部屋。暖房が壊れたため一枚の毛布にくるまり勉強する若菜と双葉。「してみたくねぇ?」若菜の真剣な眼差しに抗う事ができず、しかも愛撫を「キモチイイ」と感じてしまった自分を恥じて、双葉は部屋を飛び出してしまう。冗談? それともただの好奇心? 彼の真意が解らず悩む双葉だったが…。体から始まったこの恋の行方は? -
君に届け小説オリジナル
「別冊マーガレット」で大好評連載中(2013年5月現在)・コミックス累計2000万部超を誇る大ヒット作「君に届け」発のオリジナル小説!! 爽子と風早の中学時代を描いた表題作「明日になれば」/母校の中学を訪れたくるみは、後輩の女の子に出会った事で、自分が風早に恋をした瞬間を思い出し…。「あの日、ここで恋におちた」/今とは打って変わって、ボーイッシュな見た目だった、小学生時代のあやねを描いた「王子さまを待ちながら」/大好きな徹が遠くの大学に行くため、なかなか会えなくなると知った小学生の千鶴は…。「夏の約束」/爽子の両親の出会いを描いた「お父さんのメリークリスマス」/“公開失恋”事件後の夏休みの風早を描いた「もっと君のこと」ほか、風早の飼い犬・マルちゃんが主役の「マルちゃんのみる夢は…」、ピンも登場する「だれかが、君に恋してる」の全8編!! (カラー口絵も収録) -
トライガン・マキシマム
かつて7都市のひとつを灰に変え、600億$の賞金首として手配された後、人類初の局地災害指定となった伝説のあの男、ヴァッシュの旅が終わる。だけど日々は終わらない。俺の愛したタフで優しい日々は……。ヴァッシュVSナイブス戦闘開始!? -
ラスト・チャイルド
少年ジョニーの人生はある事件を境に一変した。優しい両親と瓜二つのふたごの妹アリッサと平穏に暮らす幸福の日々が、妹の誘拐によって突如失われたのだ。その後まもなく父が謎の失踪を遂げ、母は薬物に溺れるように……。少年の家族は完全に崩壊した。だが彼はくじけない。ただひたすら家族の再生を信じ、親友と共に妹の行方を探し続ける。 -
ミーくんの番長日記
「ミーくん」こと神宮寺光徳は、超ど級の体躯を誇る無敵の番長である。怖いのは停学、もしくは退学処分だけ。それを免れようと反省日記を拙い文章で毎日、記している。だが一向に素行はおさまらない。新年早々ライバル校の番長らをあっという間に叩きのめして帰宅したミーくんを迎えたのは、その腕を見込んでスカウトに来た異世界からの来訪者だった。人気作家が贈る、抱腹絶倒、痛快無比の書き下ろしアクション。 -
それゆけ! 宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコ【完全版】
私立東綾瀬高校に通う山本洋子は、学業優秀にして運動神経も抜群! しかも、その筋では有名な天才ゲーマーとして無敵を誇っており、「先天的に偉そうな態度」と相まって教師の間では“扱いにくい生徒ナンバー1”に輝いていた。そんな彼女が放課後に向かった先は、宇宙戦争が繰り広げられている一千年未来の戦艦の中!? 未完の超人気シリーズがファイナル・ステージ攻略を目指して再始動!! -
忘れられた叡智
遠い昔、21世紀の初頭――。グロバリアという王国で、人々が「野蛮な資本主義」というシステムの下に暮らしていた頃。ある日、サブプリモというアメリア村の商人によって、大量の偽商品が販売され、王国全体が深刻な経済危機とパニックに陥った。ジャポニア村の智恵子と賢治は、破産によって悲しみのどん底にあえぐ両親を可哀想に思い、この危機を繰り返さないためにはどうしたらよいか、ジャポニアの村長や名高い経済学者、さらに森の聖人に教えを請いに行く。最後に、智恵子と賢治が見い出した叡智は、まるで予期していなかったものであり、同時に、深く、腑に落ちるものだった――。2010年5月の「TEDx Tokyo」で著者が英語で朗読を行い、大きな反響のあった「目に見えない資本主義 詩的寓話」を、新たに日本語と英語の両方で読める書籍として編集。この国の復活と資本主義の成熟を祈りつつ発刊する。 -
人間の原点
本書は、99年に逝去した北海道旭川の作家・三浦綾子氏の小説、エッセイより、生きる指針となる名言名句を集めた箴言集。よく知られているように、著者は敬虔なキリスト教信者であった。しかしその作品はキリスト教の枠を越え、多くの人々が日常で感じている「よりよき生とは」「理想とは」「社会正義とは」「エゴイズムの克服とは」といった問題について言及し、多くの共感を呼んだ。本書の見出しにも次のようなフレーズが並ぶ。「人は皆、奇跡的な存在である」「華やかに生きている人でさえ、孤独なのだ」「生きることは権利ではなく義務である」「男と女が魅き合う強烈な力」「『差別』や『いじめ』のない教育」「『思いやり』と『優しさ』の本質」等々。三浦文学の根底にある精神の自由と祈りは、北海道の過酷な風土に鍛えられた者たちのみがもつ優しさと、北海道の歴史の浅いゆえの心の自由さによるものだといえよう。あらゆる苦難を希望にかえる言葉230編である。 -
快盗天使ツインエンジェル
遥と葵、2人の美少女が快盗天使ツインエンジェルに変身し、悪の組織に奪われた「聖杯の欠片」を取り戻す! -
フロムエース
庫川武詞は可愛すぎるクラスメイト・天賀佐希の胸を偶然に触ってしまったことから、その事実をナイショにしておくことを取引に、彼女が働いている人手不足のアニメショップのバイトに狩り出されることになり――。 -
ついつい誰かに話したくなる雑学読本
なぜ「女のカン」は鋭いのだろう?「なぜ握手は、男性から女性に求めてはいけないの?」「医学が発達しても、ガンの死亡率が下がらないのは、なぜ?」時間を忘れるほどおもしろい「不思議」「なんで?」「ホント!?」が満載!人間関係、心理、お金、病気、食べ物、法律、日本のしきたり……わかりそうなのに、わからない!気になるけど、調べようがない! 知れば必ずトクして、暮らしに役立つ「不思議!」「すごい!」ばかりを厳選しました。読み終えたとき、あなたの視界は広がり、さらに“物知り”で“話の面白い人”になっていることを、約束します! -
森山中教習所
佐藤清高くんはごく普通の大学生。ただ普通よりよく言えばクール。悪くいえば周囲に無関心、無感動。街道沿いの牛丼やで彼女を振っちゃったりできる。そんな彼がひょんな事から通う非公認自動車学校、森山中教習所。ここを舞台に清高くんの恋と車と夏の話が始まります。 -
君のための嘘
養父の会社のため政略結婚をすることになった夏帆は、アメリカから帰国するための飛行機に乗っていた。孤児であった夏帆をここまで育ててくれた恩もあり、どうしても受けなければいけない結婚だった。しかし、どうしても愛のない結婚ができない夏帆は、政略結婚から逃げ出してしまう。泊まるところもなくて困っていた彼女を助けてくれたのは、美しい容姿をもった謎のビジネスマン。夏帆は彼の素性を知らないまま、どんどんその魅力に惹かれていく。そんなとき、彼にはほかの男性と結婚している恋人の存在が発覚する。夏帆は想いをかくしたまま、彼のために偽装結婚を決意した。しかし、彼には大きな秘密があって…。優しい嘘と誤解と秘密の先にあるものは? -
悪い噂の男【あとがき付き】〈【スピンオフ】ウィスキーリバー〉
【最終ページにあとがきが付いて再登場!作品の登場人物や漫画家の素顔に迫れる1ページを最後までお楽しみください。】代々不思議な能力をもつ女性が生まれる魔女の家系で育ったタラ。祖母は偉大なる魔女と呼ばれ、母はFBIの捜査に協力するほど。でもタラにそんな能力はなく、婚約者に結婚式当日に捨てられるのも見抜けなかった。それ以来、タラは故郷に帰らず、女らしさも捨てて生きてきた。けれど今、祖母が亡くなって故郷に久しぶりに戻ったタラは、そこでセクシーで謎めいた男性ギャヴィンと出会い、強烈に惹かれてゆく。だが祖母は彼に殺されたという噂があって…!? -
憎いのに恋しくて〈誘惑された花嫁 Ⅱ〉
【最終ページにあとがきが付いて再登場!作品の登場人物や漫画家の素顔に迫れる1ページを最後までお楽しみください。】大富豪ライアンと出会い、熱烈な恋に落ちたケリーは学校を辞めて彼のプロポーズを受ける。だが、身分違いの彼女をこころよく思わない彼の家族により幸せなふたりをひきさく陰謀が企てられる。妊娠した彼女を彼の弟が襲ったのだ! すんでのところでライアンのもとへ逃げだしたケリー。だが、彼は弟さえ誘惑する売女だと彼女を罵倒。手切れ金の小切手を投げつけられ、一方的に婚約破棄される。なぜ私を信じてくれないの!? ケリーは絶望し、彼の前から姿を消すが…。 -
こあくまメレンゲ
世界を恐怖で満たすために魔界から人間界にやって来た大王の娘・ルーチェが繰り広げるちょっぴりシュールなほのぼのコメディ。 -
オランダ靴の秘密
大病院の手術台の上で、今まさに執刀されようという患者が首を絞められ殺されていた!被害者は病院の創設者であり、遺産相続をめぐる容疑は病院内部に向けられたが、やがて第二の殺人が起った!あらゆる手がかりを提示し、フェアプレイの精神で読者に挑戦する本格中の本格ミステリ。 -
イマドキ青春 男クラ
共学なのに何故かクラスは男女別。個性の強い生徒達が紡ぐ、イマドキ高校生の青春事情、<男クラ>篇!女子と違って、僕らは単純にできてます。 -
ジョーカーの甘い嘘
入学早々何故か孤立中の貴史に、唯一優しく声をかけてくれるのは、幼馴染みで生徒会長の遼平。人望厚く紳士な遼平に淡い恋心を抱いた矢先、遼平のとんでもない本性が明らかに!? 「俺から逃げることなんてできやしないさ」遼平の鬼畜セクハラ攻撃に、貴史の貞操は風前の灯…!! ドS生徒会長と生贄の受難ラブ! -
HEARTBEAT
優等生の委員長と不良少女の淡い恋。できすぎたシチュエーションかもしれないけれど、すべてはそこから始まった。彼女が自力で自分の人生を立て直すことができたなら、十年後、あるものを渡そう――そして十年が過ぎ、約束の日がやってきた。しかし彼女は姿を見せず、代わりに彼女の夫と名乗る人物が現われる。彼女は三年前から行方がわからなくなっていた。居場所を捜し出そうと考えたとき、協力者として僕の脳裏にひとりの同級生が思い浮かぶ。かつて僕に、ブックマッチの恰好良い火の点け方を教えてくれた男が――。約束を果たすため、ニューヨークの〈暗闇〉から帰ってきた青年が巡り合う少年少女たち、そして最高の「相棒」。『東京バンドワゴン』で脚光を浴びた名手による、約束と再会の物語。 -
ミモザの園
持って生まれた予知能力のため周囲から敬遠されて生きてきたローレルは、都会を離れ、亡き祖母の土地にひとり移り住んだ。ルイジアナの深い森に囲まれたその美しい屋敷と庭を地元の人は“ミモザの園”と呼び、愛していた。穏やかに暮らす希望をやっと見つけたローレルはある日、思いがけない出会いを果たす。目の前に現れた男性こそ、毎晩夢に訪れる、存在するはずもない空想の世界の恋人…。驚きを隠せないローレルに彼は言った。「会いたかったよ」。 -
打ち明けられない恋心
ロンドンで病院勤めをするセリーナは、車の事故で入院してきたロレンスと一目で恋に落ちた。彼はスポーツカーを乗りまわす、長身で金髪のオランダ人医師。入院初日から声をかけてきて、すぐに退院できるから、仕事を辞めてオランダに来てくれないかとしきりに誘う。セリーナはそんな強引さを危ぶみ、彼が事故に遭って以来、病院をしばしば訪れる、従兄のヘイスの気配りに慰められていた。でも、ヘイスへの思いは愛ではない。ただ好意を感じているだけ……。何度もそう言い聞かせていたセリーナだが、やがて看護師をやめ、オランダに渡った彼女を待っていたのは、不実な恋人の裏切りだった。■穏やかな優しい作風で、今もなお多くの読者を魅了しつづけるベティ・ニールズ。オランダの古い街並みや田園風景が丹念に描かれる、懐かしい映画を観るような作品をご堪能ください。 -
キスの記憶は消えない
働くことになった会社での初日、アヴァがまず命じられたのは、会議室に20人分のコーヒーを出すことだった。だが、ワゴンを押して会議室に入った彼女はショックに凍りついた。その場を取り仕切るボスが、かつての憧れの男性ヴィートだったからだ!彼はきっと、即刻わたしに首を言い渡すに違いない。なぜなら、3年前にアヴァは交通事故を起こし、その巻き添えとなったヴィートの弟を死なせてしまったのだから。罪と向き合う苦しい年月を経て、アヴァはようやく過ちを許され、今日は社会復帰のための研修第1日目だった。それなのに、わたしを憎む男性の下で働くことになるとは……。■事故を起こして同じ車に乗る親友を亡くし、罪に問われたアヴァ。事故当夜の失われた記憶に翻弄されながら、親友の兄に抱く消えない恋心を、シリーズを代表する作家リン・グレアムが劇的に描きます。 -
追憶のフィナーレ
冬の夜道を急ぐ馬車の中、ニコラは憂鬱な気分だった。妹にせがまれて訪問を決めたが、妹の夫には会いたくない。私を不幸に陥れたあの憎い男…。急に馬車が止まった。外を見ると、黒覆面の一団に囲まれている。噂の盗賊らしい。その優雅な物腰から“紳士”と呼ばれる賊の首領は、馬車から金品を運び出し、さらにニコラに要求した。「あなたから頂きたいものがもう一つある」彼はそう言って、ニコラの唇を奪った。運命の三部作、感動のフィナーレ。 -
何度でも、恋に堕ちる
後妻となった母を早くに亡くし、一族の中で肩身の狭い思いをしてきた貴也。異父弟の大貴はそんな貴也を幼い頃から慕ってきていた。しかし「男を落とすプロ」だった水商売上がりの母の血を継いだと言われる貴也には、いつしか「強い男に押さえつけられたい」という抑えきれない衝動が。男たちとの情事に耽る貴也。そんな貴也に向けられる大貴の視線には抗いがたい色気が含まれていて――大貴は、この先きっといい男になる。自分の中の淫蕩な血がざわめくような種類の、いい男になる――。決して認めてはいけない感情を、大貴を遠ざけることで懸命にねじ伏せようとする貴也だが… -
サプリ Extra
『サプリ』本編で描かれなかった珠玉のエピソード。佐原不在の間の藤井と石田、藤井とちょっぴりいじわるで可愛い妹・アユ、迷える柚木とコーエツの結婚式、そして藤井と佐原の再会後…。それぞれが織りなす4つの物語を収録。さらに、美麗カラーイラスト、読者からの質問や、読者と著者の意見をもとにした、とっておきの「サプリ名言集」なども収録! ファン必読のスピンオフ集! ※電子版では「解説」は未収録です。ご了承ください。 -
時代短篇選集
時代を超えた衝撃の名作短編を収録。 幕末から明治を舞台に描いた山田風太郎の名短編を、文芸評論家・日下三蔵氏の編により収録した短編集。大きく変わっていく激動期に、あるものは自らの意志を貫き、あるものは時代に翻弄される人生を送った。 無念流の免許皆伝の腕をもち、佐久間象山の下では、勝麟太郎とならぶ俊才と目されていた、立花久米蔵。蘭方の医者でもあり、妻は外国人の血を受け継いでいた。そんな彼が、黒船渡来で攘夷を唱える声に、異論を述べたことから悲劇が始まる、「ヤマトフの逃亡」。 火事のため、伝馬町の牢屋敷から囚人の切り放しがあり逃げてきた、高野長英の最後までを描く、「伝馬町から今晩は」。 ほか全七編。 -
大津中2いじめ自殺
絶対先生とかも気づいていたと思う。いじめはなかったと会見開く前に真実を知るべき、知らせるべき。大人のエゴのせいでみんな傷ついた。いい加減隠さず話してほしい(全校生徒アンケートより抜粋)。子どもたちは知っていた……。「自殺の練習をさせられていた」――生徒たちの埋もれかけていた証言から事件は発覚した。いじめと自殺の因果関係を認めず、調査を打ち切った市教委の対応は、社会問題となった。事務作業や保護者対応に忙殺される教師たち。連携さえとれない現状で、はたして子どもの異変を察知することはできるのか。子ども1人に孤独を背負わせる世の中であっていいのか。私たちはいま、彼らのために何ができるのか――。大津支局記者のスクープで疋田桂一郎賞受賞。全国25紙以上に掲載され大反響となった3部にわたる連載記事をもとに、この事件の真相、そして悩ましき、いじめの構造に迫る。全校生徒アンケートの一部を本書に収録。 -
家族関係を考える
家族における人間関係は一様なものではない。一人の異性を選択することによって成立する夫婦というヨコの関係、血のつながりで運命づけられた親子というタテの関係、さらに兄弟姉妹、親戚、こうした複雑さから、思いがけない対立や葛藤が生じてくる。家庭内暴力、離婚……。家族のあり方は、われわれの生きていく基盤として今、根本から問いなおされなければならない。(講談社現代新書) -
愛される日は遠く
ペグは数年前に母親を亡くし、家政婦としてグレーンジの牧場で働いている。19歳にしてデートの経験もろくにないペグは、雇い主のグレーンジに密かに思いを寄せていた。ある日、ペグは命を落とす危険のある場所へ彼が赴くと知り、激しい焦燥に駆られた。せめてこの恋心は伝えたい!ペグは精いっぱい大人びた女を演じ、グレーンジの気を惹こうとするが、まったく相手にされず……。■あるときは謎に満ちた男として登場し、またあるときは誘拐されたヒロインの救出に尽力したグレーンジが、満を持して主人公に!〈テキサスの恋〉や〈孤独な兵士〉の懐かしい面々にも会えます。 -
その弱みこそ、あなたの強さである
10人に1人はうつであると言われているが、うつではなくとも、社会で生きづらさを感じ、うつ傾向にあり、ストレスを感じている人は多い。これらの人々は、社会の中で、多くの苦しい思いをし、悔しい思いを味わい、落ちこぼれてしまうのだろうか。不登校児7000人以上と出会い、彼らを元気にすることを天職とした著者は、自分自身の経験を通して、生き辛さを感じている彼らが生きていく知恵や方法論を見出した。今という時代になじめない感覚を持ち、社会に適応できない彼らは、「弱い」のではなく未来を感じ取る嗅覚に「鋭さ」があるからで、次に来る時代はその「不適応」が「適応能力」へと変化していくはずだと言うのである。本書は、一章・世間の常識に「NO」と言う 二章・ときめきに身を任せる 三章・分かちあい、喜びあい、悲しみあう……を通して、今ある弱さが次世代の「強さ」へ変化する方法を説き、若者たちに自分らしい生き方を指南する、励ましの書である。 -
その花束は少年で出来ている
世界中でもっとも美しい少年が、もっとも美しい期間に世界を統治する。その存在を少年皇と呼ぶ――。田舎ぐらしの少年ナルナは、ある日現れたスカウトマンに推薦され、少年皇候補生を養成する学校・通称バラ学に通うこととなった。そこには、我こそは少年皇にならんとする美少年が世界中から集められていて――。 -
「弱さ」を「強さ」に変える心理学
それは、弱点でも恥でもない!社会的に立派でないと人として価値がないと思ってはいないだろうか?社会的に立派な人が、必ずしも「生きる」ことにおいて立派な人ではない。社会的に立派でない人でも、「生きる」ことにおいて立派な人はいくらでもいる。他人の目や情報に振り回されていては、いつまでたっても幸せにはなれない。人は、自分を理解したとき、初めて「努力」と「幸せ」が結びつくのである。自分の間違った生き方を含めて、すべてを受け入れて、はじめて自分を信頼できるようになる。自分の弱さを認めることが、独自性のある強さを手に入れる第一歩なのだ。頑張っているのに報われない、努力しても何も変わらない……、そんな空しさを抱える人たちへ贈る心理学。 -
談志歳時記―名月のような落語家がいた―
わたしは十五歳の時、末広亭で彼の真打披露興行を見て、人生が決まってしまった――。落語を芸術に高めた男・立川談志との五十年を描く慟哭のメモワール。談志はどれだけ落語に愛され、どれだけ落語を愛し、破壊し、創り直していったか。老いや病そして落語と格闘し続けた最後の五年間を間近で克明に記した日記を附す。 -
新島八重 武家の女はまつげを濡らさない
会津武家女性の教えに、例え何があろうと涙は見せぬ、「まつげを濡らさない」がある。それは、何事にも挫けることなく己の信念を貫いた武家女性の生きる姿勢である。2011年3.11後、原発事故で福島は注目を集め、その復興を願って制作されたNHK大河ドラマ『八重の桜』の主人公は、山本八重、後の新島襄夫人、新島八重である。幕末の会津籠城戦では、スペンサー銃を抱えて戦い、「日本のジャンヌダルク」と称された。襄と結婚してからは聖書を手に、「ハンサムウーマン」といわれ、襄の死後、戦地に看護婦として赴き、「日本のナイチンゲール」として活躍。晩年は、茶道を極め、同志社のおばぁちゃまとして多くの生徒たちに親しまれた。その人生は、時代に翻弄されながらも、信念を貫く芯ある生き方であった。会津の武家女性の教育という観点から、八重の生き方を探るとき、不安に怯える現代の私たちに、さまざまな生きるヒントが見出される。
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