禁色～新東京廓恋酔夢3～

兄崎ゆな

あの人を愛してる。だから、運命なんて信じない。
20XX年、東京の新宿には新政府の肝いりで作られた
国営の花街「新吉原」がある。
その新吉原の中にある最高級娼館のナンバーワン遊女・あやめは、
国家機動警察のエリート・隼人に囲われている。
身も心も隼人のことを愛するあやめだが、きな臭い政治事件に
巻き込まれ…！？

近未来の東京を舞台に
切ない遊女の一途な恋を描いた大人気シリーズ、ついに完結！！

• カテゴリ: 少女・女性マンガ
• ジャンル: 女性マンガ
• 出版社: 小学館
• 掲載誌・レーベル: プチコミック
• シリーズ: 新東京廓恋酔夢シリーズ
• ページ数: 192ページ
• 電子版発売日: 2012年10月05日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 49MB

[ブクログ · ★★★☆☆]

……この終わり方はないだろう、と思わなくもない。
せめて、生死は不明という形で終わらせてもらいたかったな。身も蓋もない。
まあ、設定から考えて、ハッピーエンドにならないであろうことは想定済みの物語ではあったけれど、ラストにちょっと愕然とした。

[りん · ★★★★☆]

同僚！

ちょっと思わぬ横やりで、婚約者も過激に変わって行きます。ドラマチックでしたが、最終回もう少しひねってほしかった。

[ブクログ · ★★★★☆]

3巻は、全部本編でした。
2巻でナツメが怪しいと思っていたら、とんでもない人でした。
あやめを強姦するわ、大臣の娘の百合を寝取るわ、1巻までとは大違い。百合も清楚な見た目とは異なり、腹黒さ全開です。

隼人が実は古川家の息子と入れ替わっていた反政府側の人間だってことも明らかになり、はっきりとは出てきてませんでしたけど、たぶんあやめの故郷の思い出の男の子が隼人っぽいですね。

最後はナツメを殺り、これからあやめと合流かと思ったのに、最後に百合がぁ。

3年後子供連れで、故郷の桜の前で隼人を待つあやめの姿がありましたけど、これで終わりなんでしょうか。
次もあるみたいですけど、ハッピーエンドで終わらなかったのが残念です。