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中露国境の満州里で勃発した紛争は、一気に両国の全面戦争へと発展した。ロシア政府の要請を受けて日本はシベリア派遣軍団を編成、米軍の支援を受け日本海からウラジオ揚陸を目指すが、中国人民海軍が日本海に展開する潜水艦と衝突、熾烈な戦闘が始まった!
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五島慶太、田中角栄、川上哲治、吉川英治… 江戸時代から偉人たちに愛読されてきた、中国至宝の処世訓 10万部突破のベストセラー待望の文庫版として登場! 『菜根譚』はおよそ四百年ほど前に、中国・明代の学者、洪自誠によって書かれた処世訓です。 日本には江戸時代末期に伝わり、これまで非常に多くの人から愛読されてきました。 中国よりも日本でよく読まれていると言われるほどです。 特に経営者や政治家、文化人に座右の書としている人たちが多く、 東急グループの創業者・五島慶太、元首相・田中角栄、小説家・吉川英治、元巨人軍監督・川上哲治など、 そうそうたる顔ぶれが愛読者だったと知られています。 『菜根譚』は、人生にとって重要な原則を的確にあらわしていると高く評価されていますが、それには、十分な理由があります。著者の洪自誠は、儒教・仏教・道教という、中国はじめ東洋全体に影響を与えた三大思想について学び、 それぞれの足りない部分を他から補うようにして、この本を書いたのでした。 儒教は自らを厳しく律して学ぶことを説き、 道教は反対に自由にのんびりと生きることを勧めます。 この二つが現実的な知恵であるのに対し、 仏教は宇宙の真理を語り悟りの境地を教えます。 『菜根譚』にはそれらすべての要素が含まれていますので、 読者のあらゆる悩みや問いに答えを与えることができるわけです。 あるページでは苦しみに耐えて努力すべきであると言い、 あるページでは心にゆとりを持ち楽に生きることを勧め、 あるページでは現実は幻でありすべてを超越して生きるのがよいと語るこの本は、 さまざまな状況や心理の間を揺れ動く私たち人間に対して、 常に何らかの答えを示してくれる非常に融通が利く書であるとともに、 極端に走らずバランスをとって生きることの大切さを教えてもくれているのです。 『菜根譚』という書名は、明代よりさらにさかのぼる宋代の学者の言葉 「人よく菜根を咬みえば、すなわち百事なすべし」 (堅い菜根をかみしめるように、苦しい境遇に耐えることができれば、人は多くのことを成し遂げることができる)という言葉に由来します。 かみしめて味わうべき人生訓の書という意味が込められています。 ぜひ、あなたにとっても、折にふれて開き「かみしめて味わう」本になってほしいと願っています。 (「はじめに」より)
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※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介】 日本の先人たちが愛した人生の指針、人間学の源泉。いまも私たちの心にしみる珠玉のことば、名言・名句。 本書では、中国古典のなかから、なじみのあることばを中心に三百の名言・名句を選び、解説をつけた。 【著者紹介】 [著]守屋 洋(もりや・ひろし) 著述業(中国文学者)。1932年宮城県生まれ。東京都立大学中国文学科修士課程修了。 『孫子、呉子』、『六韜・三略』『司馬法・尉繚子・李衛公問対』(いずれも守屋淳との共著)、『菜根譚の人間学』『論語の人間学』(いずれもプレジデント社)ほか著書多数。 【目次抜粋】 はじめに 【あ】 【か】 【さ】 【た】 【な】 【は】 【ま】 【や】 【ら】 【わ】 出典一覧
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~ 「不朽の名作」から「奇怪な珍作」まで~ 漢文のカリスマ予備校講師・寺師貴憲先生による50選! 各書の内容のみならず、名著を著した人物の人となりや、その著作が誕生した時代背景などもざっと丸わかり! 中国4,000年の歴史の淘汰を受けてなお、現代に読み継がれている名著の数々。 だが、それらの名著は総じて難解で、読み通すのはなかなか難しい……。 本書は、中国古典分野における名著の要点を、長年の受験指導の中、「わかりやすい表現」を追及してきた著者独自の視点で整理、解説したもの。 人生をどう生きるか、他人とどう関わるか、世界をどう理解するか……偉人が未来に託した言葉をわかりやすくまとめた一冊! 「どう理解したらいい?」「この本はどんな位置づけの本なの?」「どうしてこの本が重要なの?」 挑戦してもなかなか消化できなかった中国古典の世界が、本書で一気に身近なものに!
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なぜ、日本製品は中国で大人気なのに、日本企業は十分に成功していないのか? なぜ、中国ではコネがまかり通るのか? なぜ、中国では契約や法律が当てにならないのか? 日本人の義理と中国人の義理はどこが同じでどこが違うか? ビジネス等で中国人と交流を持つ人々で、「いったい全体、なぜそうなるんだ?」「どうして、そうなんだ?」と、相手の考え方や行動に理解不能なものを感じる人は多いだろう。 戦後、奇跡的な復興を遂げ、1980年には競争力ランキングで世界一に躍り出た日本経済は、欧米にとって摩訶不思議な存在であり、当時の米国経営学会は、徹底的にその競争力源泉とメカニズムの解明にあたった。その結果生まれた「ケイレツ」「カイゼン」という語は、世界中で日本経済を説明する学術用語として定着している。 それから30年。中国のGDPは日本を超えた。今度は中国経済の鍵を解明する動きが活発化し、「ケイレツ」に匹敵するものとして注目を浴びているのが華人社会の「グワンシ」という概念なのだ。 中国人のなかに自然に根付いている二つの行動原理がある。一つが、孫子の兵法。もう一つが「グワンシ」だ。漢字で書けば「関係」。文字通り、中国人の人間関係のつくり方の原理なのである。兵法は相手を突き放すベクトル、グワンシは相手を内側へ取り込もうとするベクトルだといえる。この二つの行動原理が、相手によって使い分けられる。兵法は「外人」と呼ばれるアウトサイダー、部外者に対するときの行動原理で、グワンシのほうは「自己人」と呼ばれるインサイダー、つまり内輪・身内に対するときの行動原理なのだ。 組織を重んじる日本的ビジネス形態とその背後の価値観からは、「グワンシ」は理解しがたい概念だが、かつて「ケイレツ」は米国にとって理解しがたい概念だった。自由、公正、平等を標榜する欧米型市場主義社会にとって、このような排他的関係性社会は容認できるものではなかったからだ。そして、その「排他的関係性社会」がいま台頭する中国にもある。それが「グワンシ」なのだ。 日本では関係性が組織を軸に構築されるが、中国では個人を軸に構築される。違いはそれだけだ。排他的なのは共通なのだ。「グワンシ」は、視点を変えれば日本人には理解できない概念ではない。ここに気づけば、難しいと思われる中国ビジネスも楽になるのではないだろうか。
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日本人「あなたたちは、いま何時だかわかっているのか!?」 中国人「……夜の2時半です」。日本人バスガイドさん「皆さま、お疲れ様でした」 中国人観光客「いえ、私は別に疲れていません……」。「噛み合わない」やり取りは、今日もまたどこかの日本人と中国人との間で交わされているに違いない。それではなぜ、こうした誤解やすれ違いが生じてしまうことになるのだろうか? その答えのカギは、日本語と中国語のそれぞれの「ことば」がもつ特質と、それぞれの発想法の違いにあるのだという。本書は、30年以上にわたり中国語を研究してきた著者が「言語」を切り口にして、日本との比較を行いながら中国人に特有の思考様式や価値観について分析・紹介した、思わず笑える知識が満載のユーモア溢れる言語文化論である。グローバル化が進み、中国人との日々の接点が増えている現代日本人にとって、必読の一冊だ。【目次】序章 「ことば」は人を造り、人を現す/第1章 対話における反応──聞き手はどう対応しているか?/第2章 人間関係とコミュニケーション──「挨拶」について考える/第3章 中国語の伝達機能と受信感覚──「意味」による呪縛/第4章 中国人の価値観──現実世界の認識と行動の規範/第5章 言語システムに侵食する思考と感覚──法則の背景に存在するもの/あとがき──「ことば」は「思惟・感覚」を支配する
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中国の人々は総じて元気があり、暗い印象を与える人は少ない。そのメンタリティーの源はどこにあるのか? 中国は決して生きやすい社会ではない。庶民は地方官の苛烈な徴税とでたらめな裁判に苦しみ、官僚だって一歩間違えれば悲惨な刑罰を受ける。さらに官僚になるのも一苦労、「科挙」では八股文という超絶技巧が求められる。一方で中国人は人生に愉しみを見出す達人でもある。最高の娯楽になりうる漢詩に耽溺し、美食や美女を優雅に愛で、静寂が支配する「庭園」に佇む。中国は伝統的に、生きるしんどさと遊びの哲学が同居する国なのである。現代でも、官僚は一歩道を踏み外せば奈落の底に突き落とされ、中国文学は「反政治」の様相を呈している(これに対して、日本文学は「非政治」的であるといえる)。象棋や麻雀などのゲームが好きで、文房四宝(硯紙筆墨)に凝る人も多い。本書はそのような、現在にも通じる中国社会、中国文化のさまざまな相貌について柔らかな筆致で解説する。
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大中華主義を標榜し、「一つの中国」を譲らない中華人民共和国。李登輝総統の指揮下、民主化と驚異的な経済発展を遂げ、「二つの中国」を求める中華民国台湾。その間に位置し、変換後、繁栄から急速に衰退に向かう香港。グローバル化が進むなかにあって、今なお共産党一党独裁体制に固執する中国に崩壊の予兆が見え始めた。「二つの中国」は21世紀のアジアに新たな関係を築くことができるのか? 中国研究の第一人者が、建国五十年の「新しい国」の軌跡を検証し、リアルな視点で「二つの中国」の現実と未来を展望する。 【目次より】●「三つの中国」から「二つの中国」へ ●中国が当面する課題 ●人民中国の半世紀 ●香港の終焉 ●台湾の発展 ●アジアのなかの中国 ●世界のなかの中国 ●日本にとっての中国 ●「多元的中国」への展望 「台湾の主張」は受け入れられるのか? 「多元化」と「中華統一」の対決続く「二つの中国」の行方を明らかにする。
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若き中国人研究者が読みとく日本文化の死角。 新進気鋭の中国人研究者による、斬新な日本文化論。四川省出身の著者・彭丹氏は、四川大学で日本文学を学び、中国西南航空公司勤務を経て日本留学。中国の航空会社に勤務した後、日本に留学。現在は法政大学講師。来日以来、疑問に思ってきたことは、中国では廃れた文化が日本に残っていることだった。それを最も意識したのが、茶の湯の茶道具であった。茶の湯で珍重される茶碗のほとんどが唐物(中国製)で、しかも国宝茶碗もほとんどが唐物である。日本の国宝であるはずなのに。しかも不思議なことには、産地・中国にはそれらの茶碗は何ひとつ残っていないのだ。なぜ日本の茶人は唐物を珍重したのか。なぜそれらが中国に残っていないのか。そこに見え隠れする、「借用」と「創造」という、日本文化の本質。それを解きあかしていくのが、本書である。日本人だからこそ気づかない、日本文化に潜む中国文化の影。中国人の視点から、茶の湯、そして国宝という、日本文化の美意識の聖域に踏み込んだ、まったく新しい比較文化論の誕生である。 ※この作品は一部カラーが含まれます。
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米国の忠実な同盟国だった韓国、同じ資本主義陣営の仲間とばかり思いこんでいた韓国が既に中国に取り込まれている。そう言うと、中国大陸の状況に詳しくない多くの日本人は驚かれるかもしれません。 ただ、これは現在進行形で起きている現実、東アジアの新しい秩序です。 韓国は軍事機密の円滑な交換を約束する軍事協定を日本と結ぶはずでしたが、中国の恫喝によって署名の当日に拒否しました。しかも、日本との協定は反故にしたのに、中国に対して軍事協定を申し入れました。 結べば米国が韓国に与えた機密情報が中国に筒抜けになってしまいます。 韓国は金融の命綱も中国に託しました。いざという時のために、韓国は日本や中国とスワップ協定を結んでいましたが、人民元の国際化に対する協力と引き替えに、中国との通貨スワップを延長してもらうことを決めました。ドル体制を揺さぶる中国。 そのお先棒を同盟国の韓国が担ぐとは、米国の心中も穏やかではないでしょう。 この変化を最初に描いたジャーナリストが、日本経済新聞社・編集委員の鈴置高史氏でした。韓国の中国接近で東アジアの力関係が揺らぎ始めています。 激変する北東アジアで日本は何を考えるべきか。それを知るのに最適な一冊です。
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2015年9月3日、韓国の朴槿恵大統領は中国・天安門の壇上にいた。習近平主席と、ロシアのプーチン大統領とともに。軍事同盟を結ぶ米国の反対を振り切り、抗日戦勝70周年記念式典に出席した。 9月19日、日本は安全保障法案を成立させた。米国やアジア諸国とともに、膨張する中国の封じ込めを期すものだ。しかし韓国は、安保法案に中国とともに強い懸念を表明した。 10月16日、オバマ大統領は、南シナ海の軍事基地化を進める中国をともに非難するよう朴大統領に求め、10月27日には南シナ海に駆逐艦を送った。が、韓国は対中批判を避け、洞ヶ峠を決め込んだ。 韓国は中国の「尻馬」にしがみつき、生きることを決意したのだ。そんな中で浮上した「核武装」論。北朝鮮の核保有に備えるためとしつつ、米国の傘に頼れなくなる現実が彼らを追い立てる。 静かに軋み始めた朝鮮半島を眼前に、日本はどうすべきか。戦後70年の安倍談話は、中国の顔色を見ながら「卑日」を繰り返す韓国への決別を表明した。日本は目まぐるしい世界の構造変化を見据え、針路を定める時を迎えた。 日経ビジネスオンラインPVナンバーワンコラム『早読み 深読み 朝鮮半島』発。必読のシリーズ第7弾。
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イマジナリー・フレンドは、フレディ・マーキュリー!? 合唱コンクールを舞台にした爽快青春ストーリー。 わたしが三歳(さい)のとき、突然いなくなったお父さんが、 いつも聴いていた曲。クイーンの「ボヘミアン・ラプソディ」。 合唱コンクールの練習で困っていたとき、音痴な私の目の前に フレディ・マーキューリーがイマジナリー・フレンドとして突然あらわれて、 「自分で解決できることだけ考えたらいい」 「なにも心配することないよ」 といって、クイーンのバラードを歌ってくれた。 『あおいの世界』で講談社児童文学新人賞佳作を受賞、『ハーベスト』が夏休みの本(緑陰図書)に選出された 花里真希による、「好きなように生きたい」と願う中学生たちへのエール!
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過激派を抑え弱腰を逃がし内蔵助は近づく! 「これはやらねばダメだろう」武士の一分を立てるためごく普通の男達が、じわじわと淡々ともっとも過激に行動した軌跡がわかる。浅野の辞世の句、吉良斬殺の真偽。数々の新説で明かされる「仇討の動機」。吉良邸討ち入り決行までの47士「指示なき自立集団」の全貌!
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私はみんなにパシらされる脇役。彼はそんな私を主役に引き上げてやると言ってくれた。私、あなたのためならなんでもします…!! 「そこのソファーで足を開け」「俺の頼み事はなんでも聞いてくれるんだろ?」二階堂さんは、攻めの営業と巧みな交渉で常に成績トップの営業一課のエース。一方、私は人から頼まれると断るのが苦手な性分で、毎日みんなの雑用を押しつけられる営業二課のパシリ。だから二階堂さんのことを好きでも、私は憧れて見ているだけだった。だけどひょんなことから会社の打ち上げ飲み会の時にとなりに座らされ、彼の頼み事を聞くことに。その頼み事はのなんとHな関係の頼み事も――…? 表題作の他、「復讐に濡れるカラダ」「暴かれた劣情」「社長の腕の中で愛をささやく」「あなたのネクタイを緩めたい」収録。※この作品は雑誌「恋愛LoveMAX」「恋愛チェリーピンク」に掲載、または短編よみきり配信されたものを再編集したものです。デジタル配信版の雑誌「恋愛LoveMAX」「恋愛チェリーピンク」または短編よみきり配信をお求めになった方は、コンテンツ内容が重複する場合がございますので、ご注意ください。
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中学受験は「夫婦」の受験だ! 首都圏の受験率は過去最高と、加熱一途の中学受験。 「合格から逆算し受験をプロジェクト化する夫、わが子を褒めることができない妻」 「受験への出費をいちいち渋る夫、受験伴走も仕事も下の子の面倒もワンオペする妻」 「夏期講習よりもサマーキャンプを優先したい夫、夫を透明人間のように扱う妻」 子どもは無事に合格したものの、受験期間のすれ違いから破綻してしまった3組の夫婦。徹底取材をもとに、「夫」「妻」「子」それぞれの立場から語られる衝撃のセミ・フィクション! 教育ジャーナリストとしてだけでなく、心理カウンセラーとしての経験を持つ著者ならではの、わかりやすい「解説」も必読。 「夫婦関係を犠牲にしたら、子どもは第一志望に合格する」――そんな悪魔の取り引きがあったら、あなたはどうしますか?
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魔獣に脅かされるラグナクルス帝国――唯一魔獣を倒すとされる聖獣と誓約を結び、人々は自らを守るために戦闘を繰り返していた。皇子ヴァルクートは、最高位の聖獣と絆を結ぶ前に、長兄の謀略によって辺境に追いやられてしまう。荒くれた警備兵を率いながら、監視の仕事に明け暮れていたとき、思いがけず野良聖獣のキリハの繭卵を見つける。キリハに呼ばれるように、誓約を交わすことになったヴァルクートだったが…。 【おことわり】電子書籍版には、紙版に収録されている口絵・挿絵は収録されていません。イラストは表紙のみの収録となります。ご了承ください。
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「やーい、お前の母ちゃん、でべそ!」 誰もが耳にしたことがありながら、よく考えると意味不明なこの悪口。そこに秘められた意味とは? ありふれた言葉を入り口に、今は遠く忘れ去られた日本の姿が、豊かに立ち上がる。 「お前の母ちゃん…」のような悪口が御成敗式目にも載るれっきとした罪であり、盗みは死罪、犯罪人を出した家は焼却処分、さらに死体の損壊に対しては「死骸敵対」なる罪に問われれた中世社会。何が罪とされ、どのような罰に処せられたのか。なぜ、年貢を納めなければ罰されるのか。それは何の罪なのか。10篇のまごうかたなき珠玉の論考が、近くて遠い中世日本の謎めいた魅力を次々に描き出す。 稀代の歴史家たちが、ただ一度、一堂に会して究極の問いに挑んだ伝説的名著、待望の文庫化!(原本:東京大学出版会、1983年)解説(桜井英治・東京大学教授)より本書を通じてあらためて浮き彫りになるのは、中世社会が、現代人の常識や価値観では容易に解釈できない社会だということ、つまりそれは私たちにとって彼岸=異文化にほかならないということである。……日本中世史研究がまばゆい光彩を放っていたころの、その最高の部分をこの機会にぜひご堪能いただきたい。【主な内容】1 「お前の母さん……」 笠松宏至2 家を焼く 勝俣鎭夫3 「ミヽヲキリ、ハナヲソグ」 勝俣鎭夫4 死骸敵対 勝俣鎭夫5 都市鎌倉 石井 進6 盗 み 笠松宏至7 夜討ち 笠松宏至8 博 奕 網野善彦9 未進と身代 網野善彦10 身曳きと“いましめ” 石井 進討論〈中世の罪と罰〉 網野善彦・石井進・笠松宏至・勝俣鎭夫あとがき 笠松宏至あとがきのあとがき 笠松宏至文献一覧解 説 桜井英治
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学校という枠から出ると、自分には何もなかった――。 高校退学、引きこもり生活から、お笑いの世界へ。 コンプレックス、仕事哲学、恋愛・結婚、母との関係… R-1グランプリ、女芸人No.1決定戦THE Wの決勝戦常連として話題の芸人、紺野ぶるまが初めて綴る"人生の軌道修正"エッセイ集。
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三井物産に入社して以来、イランでのIJPCプロジェクトをきっかけに 中東、アメリカを中心に欧州など、世界と深く深くかかわってきた著者が、 自身の過去を語りつつ、いま世界で何がおきているかを整理する。 戦後、海外派兵をしなくなった日本で、ピーク時は3500人もの邦人がイランで働いていた 三井物産のIJPCプロジェクト。 イラン革命、イラン・イラク戦争の荒波に翻弄され、そのとき 世界で何が起きているのかを現地で調査するところから、 寺島氏の情報収集活動が始まった――。 そうして形成されたインテリジェンスが、 現在の知的活動を支えている。 寺島氏の経験を追体験することで、エネルギー面で見た戦後日本の歴史と、 これからの日本のエネルギー政策、中東との関わりがどうあるべきか、気づきを得られる。 宗教対立、グローバル・ジハード、エネルギーとしての原子力、アメリカの外交政策など、 現代を動かす重要な要素のそれぞれがどう絡み合っているかを読み解いていく。 21世紀の経済社会を生きる人へ、現場からのインテリジェンスに基づいた世界認識を示す。
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危機の背後で蠢く巨額マネー 暗躍する中国・ロシア 日本人には見えていない世界のリアル ハマスの奇襲攻撃に端を発したイスラエルのガザ紛争は完全に泥沼化。イスラエルはイランとも一触即発の状況にある。第5次中東戦争の危機とも言われる中、アラブ諸国はそのオイルマネーを使って、世界への投資に注力。特に、中東のリーダーであるサウジアラビアの台頭はめざましい。また、大統領選を控えたアメリカが紛争解決に及び腰になる一方、虎視眈々とオイルマネー経済に食い込み始めているのが中国・ロシアだ。中東は、まさに混迷をきわめる世界の縮図である。中東の今を通して、世界の新潮流を理解するための一冊。
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3つの大陸の交差点、3つの一神教の発祥地、数々の緊張と紛争の淵源――。 中東は世界の中心である。ローマ帝国の東西分割から米国支配の終焉まで、1600年余のその興亡を、西側中心史観を脱却し、宗教の枠を超えて描く。 本邦初登場の現代中東史の第一人者が、パリ政治学院修士課程の講義を20の地図と10の年表とともに再現する。
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イランとサウジのにらみ合い、シリアやイエメンでの内戦やテロの拡大、進まないイラクの復興など、どの問題の陰にも正統・多数のスンニ派と異端・少数のシーア派の対立がある――この理解は、物事の半面しか見ていないに等しい。シーア派への警戒感は、なぜ高まったのか。宗派対立への誤解を意味ある議論に変える意欲的な試み。
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中日ドラゴンズ一筋15年! 竜のエースを背負った男・吉見一起が中日ドラゴンズ復活のため愛ある緊急提言!! 入団までの経緯、名将・落合博満監督からの学び、受け継がれるエースの系譜、さらには大谷翔平との対戦、根尾昂など期待している若手選手、そしてファンへの感謝など、“令和の黄金時代”に向けたメッセージと改革論を忌憚なく綴る。 「選手とファンの距離がグッと近けば、ドラゴンズはまだまだ強くなる!」 【目次】 第1章 中日ドラゴンズ入団までの道のり 第2章 野球大好き少年がプロ野球を目指すまで 第3章 中日ドラゴンズ“エース”の系譜 第4章 なぜ“落合ドラゴンズ”は黄金時代を築けたのか? 第5章 出でよ、チームを支える令和の若き竜たち 第6章 引退を決意した理由と中日ドラゴンズに贈るメッセージ 竜のエース対談「川上憲伸×吉見一起」も収録!
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「おっさんがアイドルを好きであることを、みっともないと思う必要はない。 いや、むしろ胸を張ってもいい趣味だと思う。でも、本当に胸を張るのはどうなのか? 周囲に『俺、アイドルが大好き』とカミングアウトすることですら、いささか躊躇してしまうのが現実で、 ましてや、履歴書の趣味・特技の欄に『アイドル鑑賞』と書きこむ勇気は、なかなかないだろう。 でも、それでいいのだ。心のどこかに“恥じらい”や“うしろめたさ”を抱いていたほうが、 間違いなくアイドルを楽しめるのだから! これは子供や若者には味わえない、おっさんならではの特権であり、 ある意味“醍醐味”でもある。うしろめたさはドキドキを加速させ、恥じらいはワクワクを拡大させる。 だからこそ、大人がアイドルを追いかけることは、途方もなく楽しいし、 まさに究極の『大人の嗜み』と言ってもいいのではないか?」(序章より) 中年のおっさんであり、夫であり、アイドルオタクであり、 同時にフリーライターとして週末になるとさまざまなアイドルの取材に出かけている著者が、 めいっぱい自分の恥を晒しつつ、アイドルを“たしなむ”ことの素晴らしさと、そこに生じる苦しみや悲しみを、 たっぷりと綴る。著者が追い続けた元AKB48 平嶋夏海との対談も掲載! 【著者情報】 小島和宏(こじま・かずひろ) 1968年、茨城県出身。 1981年、テレビの歌番組で観た伊藤つかさの『少女人形』がきっかけでアイドルにハマる。 以後、断続的にアイドルを追いかけてきたが、2004年の結婚を機に完全他界。 しかし、雑誌編集者に口説き落とされ、2009年ごろからアイドル関連の記事を執筆するようになり、アイドル熱が再発。 2011年にももいろクローバーと出会って以降、取材の軸足を完全にアイドルに移す。 『Quick Japan』(太田出版)では、毎号100ページを超えるももクロ特集&メンバー個別特集をほぼ1人で執筆。 現在はももクロを中心に、HKT48、Negiccoらの取材に奔走し、雑誌やムックで幅広く執筆中。 ももクロのイベントやトークショーでは、メンバーと一緒にステージに立つことも多い。 2015年末からは、Negiccoの13年間の足跡を追った長期ドキュメント『Negicco~Road to Budokan』を『BUBKA』(白夜書房)にて連載中。 主なアイドル関連書籍に『AKB裏ヒストリー ファン公式読本』『ももクロ活字録』『活字アイドル論』(白夜書房)、 『3・11とアイドル』(コア新書)、『ももクロ見聞録』(SDP)がある。
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さえない中年男がある日突然スーパーマンに? 主演:堤真一、その妻:小泉今日子という豪華キャストによる、地上波TV連続ドラマ化を記念し、全作品全カット完全収録の新装版で蘇ります。 出世とも浮いた話ともまるで無縁な、さえない中年サラリーマン左江内氏は、ある日先代スーパーマンに見込まれスーパースーツをしぶしぶ引き継ぎます。 日常の裏に隠れた、さまざまな人間模様を垣間見ながら、ささやかな希望をみつけ、ときには「正義」に疑問を感じ、思い悩む。 練り上げられた全14話は、どれも「SF・異色短編」に匹敵する深みを持った大人の珠玉のストーリーです。 連載は1977年『週刊漫画アクション』。2017年は誕生40周年にもあたります。 左江内氏は、当時46歳だった藤子・F・不二雄とほぼ同年齢の主人公で、<娘を持つ父親>という立場も共通しています。 「エスパー魔美」、「ドラえもん」の連載も絶好調で、『コロコロコミック』も創刊されたばかりの時期に、読者層をさらにグンと広げた本作は、藤子・F・不二雄が漫画家としてノリにノっていた時期のまさに隠れた名作と言えるでしょう。
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少子化問題が叫ばれて久しい。しかし未婚男女の多くが「出会いがない」と嘆き、日本家族計画協会の調べによると、40~44歳の男性の7・9%に性交渉の経験がない。そうした現実に性体験のない男性組織『全国童貞連合』会長である著者が、豊富なデータを元に少子化時代の恋愛格差を指摘する。
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人々はいかにして料理し、食べ、生き延びたか 最後の皇帝一家と運命を共にした宮廷料理人から、サナトリウムの料理人だったプーチン大統領の祖父まで。「食」の視点からロシアという国を多面的に読み解く話題作。 二〇〇九年、アブハジアにあるかつてのスターリンの別荘を訪れた著者は、そこで働く人々から「スターリンは普通の人たちと同じように食べていた」と聞かされる。「本当にそうなのか?」と疑問に思ったことから、本書の構想が生まれた。 帝政時代から革命を経てソ連崩壊に至るまでの人々の食生活を知るため、著者は旧ソ連構成諸国を縦横に巡り、共産党書記長や宇宙飛行士の料理人、ウクライナで起きた大飢饉やレニングラード封鎖を生き延びた女性たち、アフガニスタンの戦場の厨房やチェルノブイリ原発事故の作業員のための食堂で働いた人々に話を聞く。また、先祖代々暮らしてきたクリミア半島を追われ、新天地で故郷の味を守り続けるクリミア・タタール人たちにインタビューを試みる。 過酷な時代を生き抜いた無名の人々の声を拾い上げ、そこで見えてきた食をめぐる十八章。十三か国で翻訳、『独裁者の料理人』の著者が放つ最新ルポルタージュ。各章レシピ多数
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ある日目が覚めると、普通のOLだったはずの麗美華は別世界の伯爵令嬢レイミになっていた!どうやら、傲慢な侯爵子息に大好きな従者バウディとの結婚を邪魔され絶望した彼女と入れ替わってしまったらしい。しかも、ここは「乙女ゲーム」の世界で、レイミは中ボスという微妙な立場に立たされていて!?なんなのこの理不尽!嫌な婚約も中ボスになる運命も、全部私が吹っ飛ばしてやる!!幸せを掴むために悪戦苦闘する令嬢の逆境ラブファンタジー!【本商品は単話コンテンツとなります。単行本版と収録内容が異なる場合がございます。漫画内の告知等は過去のものとなりますので、ご注意ください。】
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眉目秀麗、スタイル抜群! でもその正体は天狗!? 父が倒れ、四年ぶりに里帰りした征(せい)。そこに現れた夜見丸(ヨミマル)&月若(ツキワカ)と名乗る二人組は、「カレーを食わせろ」と初対面から尊大!! 村を滅ぼすと脅され、しぶしぶ作ってやれば、まずいと逆ギレ! そのうえ眠っている間に、山に連れ去られて…!? 奇想天外ラブコメディ。
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※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 小学校低学年より 山奥に猟に来た二人の紳士の前に突然現れた料理店。入ってみるといろいろと注文をだされ、それに従いながら奥に進んでいくと……。 不気味な中に痛烈な風刺がこめられた賢治の傑作。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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賢治の作品の中でもっとも有名で、ユーモアにあふれた傑作『注文の多い料理店』、銀河鉄道に乗って宇宙を旅するファンタジー『銀河鉄道の夜』、大風の日に現れた転校生の物語『風の又三郎』、そのほか、いろいろな動物たちによる不思議な物語『どんぐりとやまねこ』『よだかの星』『やまなし』『セロ弾きのゴーシュ』や、『雨ニモマケズ』の8編を収録。賢治の世界へ旅立てる決定版!【もくじ】序/やまなし/どんぐりとやまねこ/注文の多い料理店/セロ弾きのゴーシュ/よだかの星/風の又三郎/銀河鉄道の夜/雨ニモマケズ/解説/スラスラわかる読書のコツ!(森川成美)
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「注文をまちがえるなんて、変なレストランだな」 きっとあなたはそう思うでしょう。 私たちのホールで働く従業員は、 みんな認知症の方々です。 ときどき注文をまちがえるかもしれないことを、 どうかご承知ください。 その代わり、 どのメニューもここでしか味わえない、 特別においしいものだけをそろえました。 「こっちもおいしそうだし、ま、いいか」 そんなあなたの一言が聞けたら、 そしてそのおおらかな気分が、 日本中に広がることを心から願っています。 ――「注文をまちがえる料理店」に掲げられたステートメントより 2017年6月。 日本のみならず世界中の話題をさらった レストランがありました。 その名は「注文をまちがえる料理店」。 接客をするのは“認知症を抱える人”。 まちがえることを受け入れて、 まちがえることを一緒に楽しむ。 この不思議であたたかいレストランの ものがたりを1冊にまとめたのが本書です。 I部ではこのレストランで 本当にあったお話(物語)を、 II部ではこの企画の発起人である 小国士朗氏による解説ならびに レストランにかける思いを掲載しています。 忘れちゃったけど、まちがえちゃったけど、まあいいか。 ■目次 ●Prologue 「注文を間違える料理店」ができるまで ●第I部 「注文を間違える料理店」で本当にあったものがたり ●第II部 「注文を間違える料理店」のつくりかた ●Epilogue 「注文を間違える料理店」のこれから ■著者 小国士朗 「注文をまちがえる料理店」発起人 テレビ局ディレクター。 1979年生まれ。東北大学卒業後、2003年に某テレビ局に入局。 2013年に心室頻拍を発症。 テレビ番組を作るのが本当に大好きで相当なエネルギーを注いできたが、 それを諦めなければならない事態になり、一時はかなり悩み落ち込む。 しかし、「テレビ局の持っている価値をしゃぶりつくして、社会に還元する」 というミッションのもと、 数々のプロジェクトを立ち上げ、 いつしか局内でもテレビ番組をまったく作らない、 おかしなディレクターとして認識されるようになり、 ついには専用の部署までできることに。 「注文をまちがえる料理店」はとある取材時に思いついたことを形にしたもの。 好物はハンバーグとカレー。
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膨大な魔力をもつことから、王国の魔導士団に採用された心優しき少年・クラウス。しかし、魔法の素質が攻撃ではなく【治癒魔法】のみだったことから、「色なしの役立たず」と手痛く追放されてしまう。 「うおっ、なんだ!? いきなり傷が治った!?」 【自動回復魔法】【魔力スキャン】【エクストラヒール】――地味だけど、実は万能だった治癒魔法を駆使して、国を守る聖獣を仲間にし、旅する先々で頼られまくってしまうクラウス。SSSランクの敵も軽々倒し、気づけばその実力は規格外のレベルに…!そしてついには伝説の「魔皇帝」にスピード出世してしまい…!? 妹とのんびり平和に暮らしたいだけなのに、いつの間にか最強に!平凡(?)な治癒師のぶっとび冒険譚が今、始まる!【小説家になろう×グラストNOVELS・グラストCOMICS 創刊記念コンテスト】大賞受賞作待望の書籍化!!※「小説家になろう」は株式会社ヒナプロジェクトの登録商標です。
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魂が喜ぶことをすると、いいこといっぱい! 「さかさまに寝る」「歯磨きのときに、ニッコリする」…等々生活にちょいスピ(ちょっとだけスピリチュアルな行動)を取り入れて、奇跡を起こす本【目次】1 カンタンに新しい自分になる「ちょいスピ」/2 即効気分がすっきりする「ちょいスピ」/3 不思議と愛されてしまう「ちょいスピ」/4 劇的に人間関係が変わる「ちょいスピ」/5 エネルギーを満タンにする「ちょいスピ」/6 人生がスイスイうまくいく「ちょいスピ」/7 ザクザクお金が儲かる「ちょいスピ」/9 みるみる夢が叶ってしまう「ちょいスピ」【著者紹介】中野裕弓 人事コンサルタント、ソーシャルファシリテーター。世界銀行本部よりヘッドハントされ、日本人として初めて人事カウンセラーとして勤務。帰国後、企業でのマネジメントコンサルティングや研修、コミュニケーションカウンセリング、執筆、全国各地での講演など幅広く活躍。
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三島由紀夫、中井英夫、澁澤龍彦らの系譜を継ぐ“美の幻視者”皆川博子の一頂点を示す珠玉の短篇集! 男がインパール戦線から帰還すると、妻は情夫と同棲していた。二人を銃で撃ち下獄した男は、出所後、小豆相場で成功。北の果ての海に程近い「司祭館」に特攻帰りの下男とともに暮らす。ある日、そこに映画のロケ隊がやってきて……。戦後の長い虚無を生きる男を描く表題作ほか、現代最高の幻視者が綴る、詩句から触発された8つの短篇。 「空の色さへ」はポオル・フォル、「蝶」は別所真紀子、今井豊、音羽和俊、「艀」「龍騎兵は近づけり」は横瀬夜雨、「想い出すなよ」はロオド・ダンセイニ、「妙に清らの」はハインリッヒ・ハイネ、「幻燈」は薄田泣菫、「遺し文」は伊良子清白の詩歌が引かれている。 解説・齋藤愼爾
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小国の姫・セレナは、隣国の精悍で美しい王子・テオに恋をしているが、彼はセレナの姉と、セレナは彼の兄との婚約が言い渡されてしまう。しかし、なぜか婚姻直前に契約変更。なんとテオと結婚できることに…! 一体どうして!? 驚くセレナをよそに、テオは「ようやく俺のものだ」と、式も焦れったいとばかりに激しく求めてきて…。国を動かすほど一途な王太子の溺愛に胸キュンが止まらない、極上ノンストップ・ラブファンタジー!
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「契約通り、初夜を楽しませてもらおうか」 翡翠の熱くて太いモノでナカをゆっくりかき回されるたび、全身を快楽が駆け巡る。 「初めてなのに…はしたないことだってわかっているのに…止められない」 羅斜帝国の姫・春麗は、城に盗みに入った盗賊団の首領・翡翠と出会い、ひょんなことから彼のアジトへと連れてこられることに…。 「姫が賊にさらわれた時点でキズモノと見なされる」翡翠から真実を突きつけられる春麗。 「どうせ城に戻っても自由にはならない、それだったら自らの意思で生きる道を変える」そう決心した春麗は、一人で生きていけるぐらい強くなるまで、契約上の夫婦としてその身を彼に差し出すことを決める。 「じゃあ、まず脚を開けよ」鋭い眼光と口調、そして逞しい腕に抱かれると初めてとは思えないぐらいアソコから濃蜜があふれ出して…! 「いい眺めだな……綺麗だ」―――翠の虎と呼ばれる盗賊団の首領×純真無垢な囚われの姫の激愛ラブロマンス!
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「人の本性を香りで嗅ぎ分ける能力」を持つ思羽は、幼い頃、冷遇されていた王子・銀耀を推挙したことで不興を買い、迫害されてきた。しかし数年後、王位の転覆により銀耀が即位して立場は一転。思羽を虐げてきた養父の家に思羽を迎えに来た銀耀は、異能を持つ『香嬪』として後宮の一画を与え、妃のような待遇をしてくれる。「思羽のおかげで使命に目覚めたのだ」と熱い瞳で言い募られ、偽りのない銀耀の真摯な想いに思羽の気持ちは揺れ動くが、後継を巡る陰謀に巻き込まれ…!? 【電子特別版】市川紗弓先生の書き下ろしショートストーリーを電子版だけに特別収録!
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太平の世を謳歌する中国・唐代の都長安。利発な少年黄良は、病母が所望する桃を買うため、夜光の牡丹をつくりだす。折しも牡丹の花競べが大変盛んに行われていて、名花奇花は大金で売れるのだ。そこに異国の身なりをした偉丈夫と西域の美貌の舞姫の思惑がからみあい、仲間となった3人は一攫千金を図るが、狡猾な宦官が花と舞姫をつけ狙い……第3回松本清張賞を受賞した表題作の他、妖美と機知と冒険満載の、雄大華麗な中国奇想小説を5篇収録。
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元防衛省情報分析官が、仕事で圧倒的な成果が出る、超一流諜報員の頭の使い方を解説! 「仕事の失敗=死か投獄」という職業である諜報員は、なぜ、極限状態の中、冷静に迅速に仕事を成功させることができるのか――。 その答えは、思考のフレームワークを身につけているから。 「人心掌握」「情報収集」「分析」「記憶の整理」「実行」など、成果が出る「型」を頭の中に入れているからです。 この型を使うことで、頭の回転を一気に上げ、どんな困難なミッションも完遂することが可能になります。 本書は、アメリカCIA、イギリスMI6、ロシアSVR、イスラエルモサドから、陸軍中野学校まで、歴史を知りながら、世界中の優秀な諜報員の頭の使い方を解説し、仕事で成果を出す方法を紹介します。 諜報員のテクニックは、秘密任務で使われるため、なかなか表に出てくることがありません。 しかし、元防衛省情報分析官というインテリジェンスの専門家である著者が、様々な資料からその極秘テクニックを見つけ出し、紹介しています。 表にはなかなか出てきませんが、その技術はシンプルで効果的です。 あらゆる仕事に応用できる、誰もが実践できる、諜報員のテクニックを1冊にまとめたのが本書です。 【著者プロフィール】 上田篤盛(うえだ・あつもり) 元防衛省情報分析官。 株式会社ラック「ナショナルセキュリティ研究所」シニアコンサルタント。 1960年広島県生まれ。防衛大学校(国際関係論)卒業後、陸上自衛隊に入隊。2015年定年退官。 在職中は、防衛省情報分析官および陸上自衛隊教官として勤務。 93年から95年まで在バングラデシュ大使館において警備官として勤務し、危機管理などを担当。 情報分析官としての経験、独自の視点から執筆する著書は好評を博している。 『未来予測入門』(講談社)、『情報戦と女性スパイ』『情報分析官が見た陸軍中野学校』『戦略的インテリジェンス入門』『中国が仕掛けるインテリジェンス戦争』『武器になる情報分析力』『インテリジェンス用語事典(共著)』(いずれも並木書房)、『中国の軍事力 2020年の将来予測(共著)』(蒼蒼社)など、著書多数。 現在、官公庁および企業において、独自の視点から「情報分析」「未来予測」「各国の情報戦」などに関するテーマで講演を行なっている。
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AIもかなわない、赤ちゃんの学習プロセスとは? AIが感情を獲得できない本当の理由とは? AIと脳の根本的な違いとは? 人間のパターン認識をもとに開発されたディープラーニングは、現在、どこまで進化しているのか。AIの仕組みや可能性についてやさしく解説しながら、人間の認知の本質、そして「人間とは何か」という問いに迫る。 ジェフリー・ヒントン(Google)、ヤン・ルカン(Facebook人工知能研究所)、2人のトップ研究者のインタビューも収載。大きな反響を集めたEテレ人気シリーズ「人間ってナンだ? 超AI入門」のエッセンスをこの1冊で!
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構想7年、「僕僕先生」作者心境地3部作! 通島武志は、朝の通勤で混み合う地下鉄のなかでかつての部下、枝田千秋に出会った。しかし、それは偶然でもなんでもなかった。由あって一線を退いていたこの元刑事にとっての新天地が、警察庁の外郭団体、犯罪史編纂室であり、千秋はそこの室長を任されていたのだ。 東京・吉祥寺の古ぼけたビルの一室に居を構えるこの編纂室に招集された他の人員も皆、一度は辞職願を出したほどの訳あり揃いの輩たちだった。そして、警察庁情報通信局長の岩崎から、本当の密命を告げられた武志は愕然とする。その任務とは、これから起こる犯罪を未然に防げ、というものだった――。
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姉の代わりに娼館へと身売りされたリディアは、天真爛漫なお転婆娘。「目指すは皇帝陛下の寵姫よ」と大きな野望を抱く彼女に、騎士団長のレオンから指名が入る。リディアが身請けを志願すると、彼は意味深な笑みを浮かべあっさり承諾。ところが、彼はある“密約”を持ちかけてくる。買われたが最後、イジワルで甘い彼に抗えないリディアを待っていたのは、思いもよらない溺愛で…!?
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「1回だけ兄キには秘密にするから」彼氏に捨てられ、行き場を失くしさまよっていた私に声をかけたのは“保護少女サロン”の唯人。寂しい少女たちといっしょにサロンでご主人さまを待ち続ける日々に、やっと私をほしいといってくれるご主人さまが現れた!!やさしいご主人さまとの生活に「私は絶対幸せになる」そう信じていたのに、なかなか私を抱いてくれなくて…。そんなある日、ご主人さまの弟・蒼汰さんが同居することに!?蒼汰さんに「ほんとうはうずいてんだろ?」と私の欲を見抜かれて…ほんとうはご主人さまに抱いてほしい…でも、蒼汰さんに激しく奥を突き上げられるとなにも考えられなくて――!?
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主人に捨てられ身よりのなくなったM・潤音は、選ばれた者だけが集うSMサロンで、徹底したSと噂の調教師・宗司一鷹に預けられる。縛られたまま絶頂をむかえ続ける疼痛、全裸で外に出される屈辱、ローターを入れたまま長時間の勉強、仕置きのスパンキング…宗司だけが与えてくれる躾に蕩け始める身体。羞恥と欲望にまみれた潤音は、支配の先に宗司の狂おしい愛情を感じ取る。しかし暴力だけで潤音を束縛した前の主が、二人の関係を壊しに現れ――!
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ソフトウェア開発会社に勤める横山莉子は姉の沙織を事故で亡くしてしまう。そんな中、姉の死に関するある疑惑を知った莉子は、姉の恋人であった上司の真山と手を組みその真相を探ることを決意するが――。
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軽工業、重工業、そして21世紀は質量ゼロのものづくり「超軽工業(ちょうけいこうぎょう)」へ── 『融けるデザイン』の渡邊恵太氏が解き明かす、「デジタル前提」時代の設計工法 本書は、UI/UXデザインのみならず、DX、IoT、メタバースなど、デジタル技術を前提とするこれからの「ものづくり」とデザインにおける新たな指針を提供するものです。 メタメディアであるコンピュータを用いてデジタルなものづくりをする真の意味と可能性を紐解きつつ、この限りある自然資源を保ちながら限りない人間の欲望を処理し、豊かな社会を実現するためには、「DX(デジタルトランスメーション)」だけでなく「PX=フィジカルトランスフォーメーション」が必要であることを提示します。そして、物質中心の従来の産業構造からの脱却と、デジタル技術を活用した新たな価値創造を探る産業概念「超軽工業」を提唱します。 何を物質(フィジカル)で作り、何をソフト(デジタル)で作るのか、反転する世界の再設計に向けた本質的な発想転換へと読者を導く一冊です。
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天才調香師レオナール・ヴェイユは、若くして世界的大ヒットとなる香水を開発した一流調香師。世界的なヒットを飛ばしたあと、依頼者だけのための香りを生み出すプライベート調香師となった謎多き彼に、主人公・月見里瑞希は依頼状を出すことになった。絵画や薔薇にまつわる謎を解き明かしながら、色を香りに変えていくレオナールの鮮やかな手さばきが心地よい、香りにまつわる物語。
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少子高齢化が叫ばれて久しいが、高齢者の身体的特徴や健康度をどれだけ把握しているといえるだろうか。著者は長寿研究の代表的機関に長らく勤務し、世界的調査研究にも従事してきた経験から、高齢者という集団の特徴を科学的に明らかにしていく。医療技術が進歩しても、ヒトは必ず死ぬ。死を前提にしたうえで、著者は、これまでの病気を完全に治癒する医療のありかたから、地域社会で支え癒す福祉への転換を促す提言をおこなう。
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特殊清掃、略して“特掃”。遺体発見が遅れたせいで腐敗が進んでダメージを受けた部屋や、殺人事件や死亡事故、あるいは自殺などが発生した凄惨な現場の原状回復を手掛ける業務全般のことをいう。そして、この特殊清掃のほとんどを占めるのは孤独死だ。著者の試算によると、わが国では現在およそ1000万人が孤立状態にある。これは、とてつもなく大きな数字だ。そして、孤独死の8割を占めるごみ屋敷や不摂生などのセルフ・ネグレクト(自己放任)は、“緩やかな自殺”とも言われており、社会から静かにフェードアウトしていっている。誰もが、いつ、どこで、どのように死ぬのかはわからない。けれども、死を迎えるに当たってあらかじめ準備をすることはできる。死別や別居、離婚などで、私たちはいずれ、おひとりさまになる。そんなときに、どんな生き様ならぬ死に様を迎えるのか。本書では、特殊清掃人たちの生き様や苦悩にもクローズアップしながら、私たちにとっての生と死、そして現代日本が抱える孤立の問題に徹底的に向き合う。 ※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください
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人も遺品も〝ゴミ〟になる 凄まじい腐臭の漂う部屋で―― 私は、亡くなった人々の抱えていた「生きづらさ」が 他人事とは思えなかった。 誰もが自分の死から逃れられない。 気鋭のノンフィクションライターが壮絶な〝後始末〟の実態に迫る。 各メディアで大反響! 待望の文庫化。 「特殊清掃」とは、自殺や殺人事件などが起きた凄惨な死の現場の原状回復を行う業務全般をさす。そして、そのほとんどを占めるのが孤独死だ。 私たちはいずれ一人になる。孤独死やゴミ屋敷などの壮絶な清掃現場をクローズアップし、死者たちの苦悩に思いを馳せ、特殊清掃人らの生きざまを描き、日本社会が抱える孤独・孤立問題に斬り込んだ渾身のノンフィクション。
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三体の文楽人形を妻とする男 旧家に伝わる一子相伝の儀式 竜神から預かった約束の皿 新築の家に隠された呪い面 闇を覗く愉悦! 令和の聞き書き怪談集 2024年の始まりに大増ページで贈る「超」怖い話、最新刊。 ・無人の山小屋で録音した自然音に混じっていた恐怖の声…「ヒーリング・ミュージック」 ・禁じられた川で遊んでいる最中、川面に映る少年の顔が突如老人に変化して…「川遊び」 ・7歳になる前に亡くなった初孫が死ぬ前に遺した不気味な言葉…「待望」 ・旧宅の屋根裏にあった陶磁の皿。竜神様からの預かり物だというが…「老人と川」 ・紋様が老人の顔に見える楕円の石。表情が変わると凶事が…「蒐集家」 ・動物が家の周りで死に、畳が腐る新築の家。床板を剝がすと土で作られたお面が…「瘴気」 ・竜の字が入った男と関わってはならぬ。警告のお告げを破ると…「関係」 ・商家の亡くなった三人娘を象った文楽人形。一家繁栄の守り神というが…「サタメ」 他、怒涛の恐怖全36話!
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神秘と恐怖に喰らいつく! しばれる冬の実話怪談、「超」怖い話〈干支シリーズ〉2022年は寅。 「祖父ちゃんが、ホワイトタイガーに見えた…」 全身、虎のような横縞の傷をつけた祖父の霊。 大陸から持ち帰った虎の牙と髭。 祈祷師の予言「寅年の女児を授かれば財を得る」との関係は…? 「虎よ虎よ」より 恐怖と好奇心の葛藤。本能がそそられる怪奇実話、全34話収録! ・中部地方の旧家にある曰く付きの六畳間。家の者がそこで寝ると病を得、よその者が寝るとある夢を見る。果たしてその夢とは…「四方八方」 ・東北出身の全盲の祖母が孫に語った秘密。闇の中に見える不吉な黒い朝顔の種が意味するのは…「同じ闇を見ている」 ・釣り先で友人がどこからか拾ってきたキャリーカート。捨てろと言っても聞かず、しだいに言動に異変が…「キャリーカート」 ・山で篠笛の練習をしていると呼応するように聞こえてくる美しい音色。祖父はヌエの声だというが、その正体は…「笛の音」 ほか、仄暗い密林にそっと身を潜め獲物を狙う虎の如く、突然あなたに襲い来る怪34話!
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怪は非情にして慈悲深く、時に我々の横を掠め、時に真中を貫いていく。 人から怖ろしいこと奇異なことをひたすらに聞き、書き綴った実話怪談。 あなたが覗き見る「異界」は確かに誰かの「現実」である。 ――「甲」より10年。極みの最終巻! ●房総の“名所”で撮った4人組の写真。全員記憶にない飛行機のポーズをとっていて…「断崖」 ●上棟式で餅を撒く当主の背後に現れた黒い影。ソレが撒く謎の紙縒りは…「建前」 ●亡き祖母の家。片付けたはずの折り紙細工がどこからともなく現れ、増えていく…「懐かしい家」 ●山奥にあると噂の不法投棄のゴミ山を見に行った女子大生二人。そこで見たのは…「ゴミの霊」 ●田舎の廃屋のリノベを始めたところ原因不明の体調不良に。そこに奇妙な隣人が現れて…「重要事項説明」 ●ヘッドホンを外してはいけないルールの仕事部屋。曰くつきのデータ入力作業とは…「闇バイト」 ●落研で怪談噺をやり始めてからおかしくなった兄。家の中に漂う異臭はどこから…「怪談噺」 ●山で怪我をしたタヌキを助けた夫婦に訪れた奇跡…「たぬきのはなし」 ほか生粋の恐怖から恐怖だけではない何かまで、怪に関わった人間そのものを綴る全23話収録! 怪異の体験者の声を聞く。それが起こった現場を検証する。 当事者の心に寄り添い、しかしあくまで冷静に怪異を見つめ、あったることを記す。 2014年の「甲」より10年毎年1冊、とれたての怪異をお届けしてきた十干シリーズも本書で完結となる。 シリーズとはいえ1冊ごとに独立した実話怪談集であるから、どこから読んでも構わない。 本書を偶然手にとった方はぜひ遡って読んでいただけたら幸いである。
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