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Posted by ブクログ
近来まれに見る「してやられた感」(^o^
すんげ〜面白かった(^ ^
水生氏の作品は、「ランチ探偵」から入った。
それからすると、ずいぶんとテイストが違う印象。
テンポよく読みやすい文体などはそのままなのですが、
事件自体がだいぶ生臭いもので(^ ^;
章ごとに主役というか「目線」が異なる構成で、
登場人物同士の「思惑のズレ」が、
少しずつ積み重なっていって...(^ ^
怒濤のエンディングは、「そう来たか!!」の嵐(^ ^
本作の大きな柱の一つが、「二面性」というか
「多様性」というか...ではないかと思っている。
優秀な刑事だと思ってたら、若気の至りの暴走だったり、
昼行灯と思っていた男が、経験に裏打ちされた判断をしたり。
はたまた、みんなの憧れの存在が、裏では性格悪かったり、
いつも穏やかな人がパニクると変な言動をしたり...
あまり細かく書くと、未読者には興ざめでしょうが(^ ^;
でも、そういう「一筋縄では行かない」という見方が、
とても重要なのではなかろうか。
そう、事件自体も、裏から疑ってみると、
違った解決の可能性が見えてきたり...(^ ^;
とにかく、いろんな要素をてんこ盛りにしつつ、
破綻なく構成し、しかもリーダビリティも高いという、
作者の筆力と「本気度」が伺える一冊(^ ^
絶対に、読んでみて損はない名作ですぜ!!(^o^
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