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Posted by ブクログ
少女が住む田舎に校外学習でやってきた4人と出会う。仲良くなった5人は夜に廃校へ向かうことになり、ある事件に巻き込まれる。1人に大きな傷を残し事件は終わりを迎える。
事件の5年後、高校生になった少女は高校で4人と再会をする。事件の罪悪感から4人を避けてしまう。
憧れの高校生活を送りたかっただけなのに。相手のため、自分のための行動がどんどん空回り複雑になっていく。
罪悪感から無視をしてしまった少女、それに気付いて知らないふりをした少女、それを怒ってると判断した少女、その空気に気付けないお調子者の少年、何も知らないタイミングの悪い少年。
5人の視点で話が進むためそれぞれの心情がわかりやすい。
青春の苦さがいっぱいつ詰まった本だった。
Posted by ブクログ
◎消せない過去、5年前に向かって謎を解く
水生大海先生の、風見高校シリーズ第1弾。
風見高校に進学した響は、できれば会いたくなかった人たちと、高校生活が始まった直後に会ってしまうことになった。5年前、校外学習でやってきたメンバーたちだ。
あんな事件がなければよかったのに。今までそれで苦労してきたのに。
友樹、紀衣、ユカリ、宙太。それぞれ響の存在に気づき、それなりの距離の取り方をするが、なかなか響との距離は縮まらない。
5年前の事件を引きずったままはじまり、そのままずるずるとその事件が文化祭をきっかけに発覚してしまう。
黒板にこれ見よがしに書いてあった言葉は、明らかに響が呪いの原因の「佑姫」だということを指していた。そして、一人ひとりの机に当時も語られていた伝説がコピーとして配られていて・・・
事件がなぜ発覚してしまったのかという謎。
そこから5年前の謎を解決するために5人は「仲間」として団結する。
彼らが成長し、真相を解き明かす流れは思わずひきこまれイッキ読み必至。
Posted by ブクログ
オチが気になって途中からは一気読みした作品。でも、それは面白いからというより、結末がどうなるかが気になったからだ。
ミステリーテイストで進むものの、それほど深い謎があるわけではなく、ただ高校のクラスメートたちに秘密をばらした犯人は誰で、なぜバラしたのかくらいの軽い謎。かと言って高校を舞台にした青春ものほどキュンキュン、さわやかというわけでもない。なんにしても中途半端だなー感は拭えなかった。
何よりクラスメートたちに嫌なやつはいるし、それほど人物像を掘り下げないし、犯人を見つけたもののあっさり話は終わるしで、読みやすかったものの、あまり残るものがなかったのが残念、、、
Posted by ブクログ
5年生の夏、ただの冒険だったものが
忘れられないものに。
5人の視点から、それぞれ5年生の夏の事やら
今の事やら、が語られています。
おちゃらけ少年だけ、5年生の時から変わってない。
ある意味、幸せに生きてきた、という感じがします。
変わらなくてもよかった、という事ですから。
とはいえ、周囲のフォローも何も考えてない状態です。
ちょっとは黙っていた事を考えましょう、ですが
アピールしたい人にとって、すべてが材料。
後の事は考えませんし、いい方向に行ってるから~で
終わらせられる根性がすごいです。
それを言ったら、委員長になりたがった、白黒つけたい
女の子もそうですが。
自己満足に突き合わせないでくれ、という気がします。
最後の最後で、の情報を回したカラクリもそうですが
きれいに今の学校、という感じでした。
学力があるから性格まで…というわけでない世界。
どこにいって、辛いときは辛いものです。
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