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Posted by ブクログ 2022年03月10日
今回のロシアの暴挙に触れて、という訳ではなく、もともと読むつもりだったもの。だけどたまたま、タイミングもバッチリということになってしまったけど。本書を読み進めると、プーチンが目指している国家像が、この時代にあるのだということがよく分かる。ただ、本書の中心は独ソなど主たる参戦国でなく、好むと好まざると...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年05月22日
大国の歴史を主役で扱うことが多い中、周辺の中小国の歴史は語られることが少ないけど個人的に関心が高くて本書を購入。
多民族が入り混じっている上に宗教や政治思想まで加わってくるから大変。侵略に対する抵抗勢力があるのは当然としても同調する勢力も各国でみられたとは。その抵抗勢力も1つに纏まらないから内戦に発...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年05月03日
第二次世界大戦を周辺国の動きから見た歴史として記している点が新しさを感じる。
戦争に参戦した国もそうでない国も何某か関わりがあり、大義を唱えても腹の中では自国の成し遂げたいことを有意に進めるものへの糸口だったりした。
ナチに翻弄され時代が流れ人権を無視して疑心暗鬼になるなか、国や地域単位の考え方...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年11月09日
山崎雅弘という戦史・紛争史家の作品を初めて読みテイストが合い、考え方や内容にに共感できた。彼について、ネットやYouTubeで人となりや作品・活動を検索すると、今活躍中のリベラルな文筆家であることがわかる。『アイヒマンと日本人』『ある裁判の戦記』『歴史戦と思想戦』などの作品も読んでみたいと思う。この...続きを読む
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