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Posted by ブクログ
日清・日露・WWI・日中・太平洋という近代以降の日本が経験した五大戦争を通して歴史を見つめる本。
「司馬史観」として代表されるように,「明治の日本軍は立派だったが昭和のはダメだった」ということが言われるが,そんな単純な話ではないし(閔妃殺害事件は明治),大筋ではそういうことが言えたとしても,細部を見ると当時の人々にも様々な考え方があって,他の選択肢もあり得たということがわかる。
その明治と昭和の転換点として特に筆者が重視しているのは,やはり1930年代の国体明徴運動。それについても一冊ものしている(『「天皇機関説」事件』)ので併読がオススメ。
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