だからダスティンは死んだ

だからダスティンは死んだ

そのふた組の夫婦は、よく晴れた風の強い日に、屋外パーティーで知り合った。――版画家のヘンは、夫のロイドとともにボストン郊外に越してきた。パーティーの翌週、ふたりは隣の夫婦マシューとマイラの家に招待される。だがマシューの書斎に入ったとき、ヘンは二年半前のダスティン・ミラー殺人事件で、犯人が被害者宅から持ち去ったとされる置き物を目にする。マシューは殺人犯だと確信したヘンは彼について調べ、跡をつけるが……。複数視点で語られる物語は読者を鮮やかに幻惑し、衝撃のラストへなだれ込む。息もつかせぬ超絶サスペンス!/解説=村上貴史

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だからダスティンは死んだ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    なんとなく手に取った本だけど、期待以上に面白かった!なんかNetflixにありそうなドラマみたいだし、クリミナルマインドにも似たような事件があったような気がする。登場人物もそんなに多くないから入り込みやすくてスラスラ読めた。

    0
    2025年07月08日

    Posted by ブクログ


    不穏な気配を漂わせながら、物語は流れる。

    主要人物たちによって物語の視点が変わり、
    「読み手は落ち着かない感覚に囚われ」
    引っかかりを抱いたまま結末まで導かれる。
    最後まで読み終えて、やっと、、、やっと一息つくことが出来た。

    0
    2024年09月28日

    Posted by ブクログ

    さすがスワンソン。
    期待を裏切らない。
    狂気を描かせたら絶品。
    狂ってる当人は至って筋が通ってるからタチが悪い。

    0
    2023年06月13日

    Posted by ブクログ

    段々色々わかってくうちにひぃぃ〜!
    ってなる1冊だった…!!!
    面白かった!登場人物も多くなくて読みやすい!
    海外ミステリーにハマりつつある今日この頃…

    0
    2023年04月19日

    Posted by ブクログ

    久々のピーター・スワンソンだったが相変わらず読み応え十分。

    なるほど、そういう展開ねと思わせる序盤。
    そして、あれ?そうなる?と捻ってくる中盤。
    怒涛の畳みかけで圧倒される終盤。
    いや、実にお見事な構成であった。

    若干、ダレる展開ではあるのだが、
    小説ならではの叙述的な記述は引き込まれる。
    こう

    0
    2025年07月20日

    Posted by ブクログ

    ボストンの郊外に引っ越してきたばかりの版画家のヘンとその夫のロイド。あるとき、隣に住むマイラとマシュー夫婦の家に招待された。
    ヘンはマシューの書斎で、ある高校のフェンシングのトロフィーが飾られているのを見た。そのトロフィーは、2年半前に起きた殺人事件の被害者のもので、現場から犯人が持ち去ったとされて

    0
    2025年02月21日

    Posted by ブクログ

    ピータースワンソンさん何冊か読みました!

    私の好きなオチに落ちてくれて読み応えありで
    ハラハラ展開ありで好きな推理小説

    視点が変わるので臨場感もあります!

    0
    2024年01月02日

    Posted by ブクログ

    男あるある女あるあるをものすごい切れ味で切り込んでおいて最後にコテコテのミステリで畳み込んできた

    読み終わってから振り返るとちゃんとグッとくる邦題になってる

    0
    2023年12月18日

    Posted by ブクログ

    久しぶりの海外ミステリー。解説にあったとおり、"上質"のミステリーでした。とにかく登場人物みんなが怪しく、なんだかもやもやしたまま進んで、最後に色々辻褄が合い、なるほど!と唸ってしまいました。

    0
    2023年11月24日

    Posted by ブクログ

    ピーター・スワンソンの小説の構成は登場人物の視点、語り手が交代しながら物語が進行していくところなのか、『ミランダ』からこの辺りは変わらず。
    そして、静かだなあ、と思う。常に冷静と静寂な空気感が漂っていて。
    その空気感が好きで、たんたんと読み勧めてしまう。
    『そしてミランダを殺す』の続編が出る、との噂

    0
    2023年10月12日

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