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-346~469円 (税込)◎『夜鷹ふたたび』は巻頭カラー付きで登場! 元・伝説の殺し屋、起床後の流儀。背徳マシマシ、寿命ヘリヘリのカス飯を喰らいつくすっっ!! ◎『マンガ サ道~マンガで読むサウナ道~』はドラマ「サ道 2025SP~ぬくもりに思いを馳せととのう~」が2025年12月30日(火)夜11時30分~テレ東系にて放送予定! ◎『クッキングパパ』は表紙で登場! ピリッと刺激に、コクのある味わい! チリソースステーキ! ※作品ラインナップは、紙の「モーニング」に準拠しておりますが、一部、異なる場合があります。
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-※電子版に付録は含まれておりません ★グラビア 表紙巻頭グラビア 東雲うみ 巻中グラビア 尊みを感じて桜井 ★巻頭カラー 『お紅茶・オブ・ザ・リビングデッド』原作・岡本健太郎 漫画・ショルダー肩美 ★掲載ラインナップ 『ホストと社畜』河尻みつる 『だらしないです 堀田先生!』なかだまお 『小3アシベ QQゴマちゃん』森下裕美 『プッシャー天使ケンチー』佐藤さながら 『贄屍忌鯉 ニシキゴイ』山口貴巳 『ザ・バックラッシャー』岡田索雲 『小林さんちのメイドラゴン』クール教信者 『ヴィトーリアの監督』ちゃんやつ 『放課後帰宅びより』松田舞 『接客修行!! 菩薩ちゃん』中村七朗 『変な絵』原作・雨穴 漫画・相羽紀行 『青春爆走!』研そうげん 『女子の恋バナが絶対おかしい件』澤シーヤ 『わざと見せてる? 加茂井さん。』エム。 『かりあげクン』植田まさし 『鬼人幻燈抄』原作・中西モトオ 漫画・里見有 『エイジング ―80歳以上の若者が暮らす島―』友野ヒロ 『桐谷さん ちょっそれ食うんすか!?』ぽんとごたんだ 『極限夫婦』きづきあきら+サトウナンキ ※本電子書籍は、2026年3月1日までの期間限定販売商品です。本電子書籍内の広告・情報・価格は紙で発行した当時のものとなります。本電子書籍のプレゼント・アンケート等への応募もできません。何卒ご了承ください。
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-599円 (税込)気勢、冷気を圧す。 ●本格の威風、不変なり。 『鬼平犯科帳』さいとう・たかを/[原案]池波正太郎/[脚色]大原久澄 ●【待望!】 単行本『国芳、走る~文政きてれつ騒動~』 12月27日発売 『文政ねこまた騒動』河井克夫 『剣客商売』大島やすいち/[原案]池波正太郎/[脚色]天沢彰 『雲霧仁左衛門』崗田屋愉一/[原作]池波正太郎 『くノ一忍法帖』八月薫/[原作]山田風太郎/[脚色]水島淳司 『大江戸ブラック・エンジェルズ』平松伸二 『大善きたる』てしろぎたかし 『養生しんしゃい!! ~貝原益軒の人生訓~』高倉みどり 『ニャロメのおもしろ日本史名言入門』フジオ・プロ(劇画部) 『下剋・嬢』倉島圭 ※本電子書籍は、2026年1月26日(月)までの期間限定販売商品です。次号《コミック乱 2026年02月号》は2025年12月27日(土)発売!!
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-579円 (税込)色を添え、美食を添えて悪を斬る───!! 「コミック乱ツインズ12月号」は…… 単行本2巻発売記念! 純情乙女のちょっとHな旅模様『かきすて!』が巻頭カラーに登場!! 表紙を飾るのは白洲で裁けぬ悪を斬る超一級時代劇『鬼役』!! そのほか『前巷説百物語』『寿司銀捕物帖』『ビジャの女王』など、豪華連載陣が熱筆!! [掲載作品] 超重要機密を携えた〇〇中のおナツに危機迫る!? 『かきすて!』艶々 ☆最新単行本2巻、11月13日発売!! 新章開幕!! 大雨が明けた江戸の町に珍客が現れ……? 『鬼役』[漫画]橋本孤蔵/[原作]坂岡真 ☆最新単行本25巻、12月12日発売!! 南蛮渡来の高級菓子が居酒屋で作れる!? 『大江戸美味指南 うめえもん!』ラズウェル細木 ☆江戸の酒食を味わい学ぶグルメ時代劇!! カゴの中に飼われる“かみなり”の正体とは一体─── 『前巷説百物語』[漫画]日高建男/[原作]京極夏彦 ☆単行1~2巻、好評発売中!! 膨らみ続ける借金に追い詰められる貧乏同心の脳裏に浮かぶのは? 『エドゼニ』青木雄二プロダクション/[漫画]コヤマサトシ/[シナリオ]秋月戸市 ☆江戸のおカネ事情を描く金融時代劇!! 蒙古兵たちの勢いは衰えを知らず、攻防戦は激しさを増し─── 『ビジャの女王』森秀樹 ☆単行本1~8巻、好評発売中!! 時期外れの美味いマグロの謎を解くべく、新たな文化の咲く港町へ!! 『寿司銀捕物帖』[漫画]オズノらいおん/[原作]風野真知雄 ☆待望の単行本第1巻、12月12日発売!! 江戸へ向かう夫が憂うるのは、貞淑で美しい妻のこと…… 『江戸の不倫は死の香り』山口譲司 ☆最新単行本5巻、絶賛発売中!! 三村家を討ち果たすべく、ふたりの知将がついに邂逅!! 『殺っちゃえ!! 宇喜多さん』重野なおき ☆単行本1~2巻、好評発売中!! 溢徳にふりかかる悲劇……その元凶の悪女を成敗!! 『姉妹倫々裏づとめ 紅と藍』[漫画]叶精作/[シナリオ]天沢彰 ☆レジェンド艶絵師が贈るセクシー姉妹活劇! 眠れぬ夜を過ごす鹿の子のために皆が知恵を絞るが…!? 『大奥でございます。』こだま学 ☆幼将軍・光豆が女人の園で大暴れ! 美しい肌を作る、日々のお手入れに欠かせないのは─── 『江戸時代のちいさな話 暮らしのスケッチ帖』笹井さゆり ☆何気ない江戸の日常を軽やかに描く ─────────────────全作品描き下ろしでお届け!! ※本電子書籍は、2026年5月12日(火)までの期間限定販売商品です。次号《コミック乱ツインズ 2026年01月号》は2025年12月12日(金)発売!!
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3.31巻611円 (税込)小説誌の雄『オール讀物』編集部がお贈りする、文藝とエロスの豪華絢爛コラボレーション! 近年オール讀物が掲載した、性とエロスの香り漂う創作や特集記事を再編集し、一冊にまとめたのがこの『エロスの記憶』です。まずは創作。小池真理子、桐野夏生、村山由佳、桜木紫乃、林真理子さんの女性作家陣が妍を競う一方で、野坂昭如、勝目梓、石田衣良、山田風太郎という重量級の男性作家陣も、練達の筆でときに熱く、ときにねちっこく性を描きます。 特集記事は、女優の岸惠子さん、サッカー元日本代表監督フィリップ・トルシエ氏、池田満寿夫・佐藤陽子夫妻といったバラエティ豊かな人選。渡辺淳一×弘兼憲史、東海林さだお×鹿島茂など対談も充実。「飛田新地の『写真屋』」(井上理津子)、「『フランス書院』の秘密」(北尾トロ)など、性の深淵に肉薄するルポものも満載です。 かつて小説雑誌が全盛だった昭和40年代、その一翼を担ったのが他ならぬ官能特集でした。それから半世紀近く経ちましたが、いかなる世であっても男女の仲に秘められた情理を描くのが小説の真髄。本書には、歴代オール讀物編集部がエロスの深淵を追求してきた、その熱気が横溢しています。『エロスの記憶』、どうぞお楽しみください!
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3.0戦後日本を代表する小説家・山田風太郎の生誕100周年を記念した、時代小説ベストコレクションです。 山田風太郎の作品は、現代もののミステリ、忍法帖、明治もの、室町もの、エッセイ・ノンフィクションなどに大別されますが、代表作のひとつ『妖説太閤記』のように、忍法帖や明治ものに属さない時代小説も少なくないです。 没後20年に当たる2021年から生誕100年に当たる2022年にかけて、各社から風太郎作品が次々と復刊されていますが、ミステリーと忍法帖がほとんどであり、時代物の短篇は二十年以上も新刊で手に入らないものばかりです。 今回はそれらのうち、8作品を収録しました。
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3.5※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 広告代理店「集英企画」に勤める吉岡としのりは、今日もダメな後輩の尻ぬぐい。ある日、大学時代の先輩・田中恵子のススメでコの字酒場の扉をおそるおそる開く。コの字型カウンターならではの人と人のふれあい、店主自慢の酒と肴、恵子との恋……。吉岡はコの字の魅力にハマっていく。実在のコの字酒場を舞台に繰り広げられるグルメ&恋愛漫画。コの字酒場で呑みたくなる加藤ジャンプのエッセイも収録。
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-「極道メシ」「男麺」の土山しげるが贈る異色の金銭トラブル解決漫画。 左門 勉(通称・シャケ)は超高校生級のピッチャーで、万年最下位のプロ球団・東京ベアーズに1億7000万円の巨額契約金をもらい入団した。だが、その肩はすでに使い物にならず、ピッチャーとしての活躍は見込めなかった。しかも、契約金1億7000万円をなくしてしまい、親の借金1億3000万円を支払うこともできなくなっていた。そこで立ち上がったのが、寮の同室で万年ベンチの控えキャッチャー・東池袋文麿(通称・ヒガシ)だった。この一癖あるヒガシと行動を共にすることで、シャケは次第に金との付き合い方を学んでいくのだった。 『シャケ』が合本版として登場!
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-【全4巻収録】日本映画界に、一泡吹かせてやろうと躍起になる嶋鋭作監督。そんな彼が、自身の作った映画の主役にと抜擢した男は、 なんと役者未経験の天海猛だった。そんな天海は、嶋の主催する監督作品のオーディションに現れるが、そこで突然部屋に飛び込んで来た女に刺されてしまう。 しかしそれは、天海の玩具のナイフを使った手の込んだ演技だった。嶋たちはまんまと騙され、何としても天海を落そうと躍起になるが…… 実は、天海自身、本当に命を狙われているらしく……
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5.0「川島・山内のマンガ沼」放送を記念して、かまいたち・山内さんが 考える最強ラインナップのヤングマガジンを0円にて配信!(※放送時のラインナップから一部変更ございます) ラインナップはこちら! 『新宿スワン』/『アンダーニンジャ』/『ドラゴンヘッド』/『エリートヤンキー三郎』/『賭博黙示録カイジ』/『彼岸島』/『僕たちがやりました』/『バジリスク 甲賀忍法帖』/『ミュージアム』 〇収録作品/著者名 『新宿スワン』 『アンダーニンジャ』花沢健吾 『ドラゴンヘッド』望月峯太郎 『エリートヤンキー三郎』阿部秀司 『賭博黙示録カイジ』福本伸行 『彼岸島』松本光司 『僕たちがやりました』原作:金城宗幸 漫画:荒木光 『バジリスク 甲賀忍法帖』原作:山田風太郎 漫画:せがわまさき 『ミュージアム』巴亮介
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-蜀山人が「全盛の君あればこそこの廓は 花も吉原月も吉原」と頌歌をささげた松葉屋の花魁・薫。抜群の美貌と聡明さ、そして見事な侠気で、この女人国の苦海を泳いでゆく。欲と金、色恋の深淵、侍の意地……。快楽の国・吉原で起こる奇っ怪な出来事に、鼠小僧次郎吉、葛飾北斎、遠山の金さんなどが絡んでゆく、山田風太郎ワールド。
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2.0食をバカにする奴らをブッ潰せ! 食を冒涜するヤツは許さねぇ! 『喰いしん坊!』『極道めし』『荒野のグルメ』の著者・土山しげるによる激怒グルメ漫画。みんながムカつく「食の悪人」を裁く! マズすぎる牛丼チェーン/腕組み店主の有名ラーメン屋/深海魚ばかりの回転寿司/飲み残しを使い回すビアガーデン/料理をしないタレントシェフ/店からワイロをもらう肉好き芸人/庶民をナメてる散歩番組タレント/店の悪評書き散らすネットユーザー/ブラック居酒屋手抜き料理など、怒りの23話+特別読み切り『お嬢飯』収録!! 『孤独のグルメ』原作者・久住昌之氏絶賛! 「あの土山先生がマジで怒った(笑)針振り切ってるグルメ漫画!!」
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-心をこの世に残しつつ死の際に立った男が愛する女と交る――と、ひと月後にその女胎を裂いて男は再誕する。妖異凄絶の忍法「魔界転生」! 血風の中に甦る剣鬼たちは天草四郎を筆頭に、曰く宮本武蔵、荒木又右衛門、柳生宗矩、柳生兵庫、宝蔵院胤舜、田宮坊太郎。背後でこれを操るは天草の乱に敗れた森宗意軒と、そして由比正雪。 彼等は紀伊大納言頼宣を唆かし、徳川の天下を潰乱に導くべく、魔人と化した「転生七人衆」を紀州に送り込んだ。これに対決しうるは隻眼の剣手、柳生十兵衛あるのみ。妖雲は腥気をはらみ、十兵衛を窺って紀州から柳生の庄に迫った。全3巻、痛快忍法小説。
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-1巻770円 (税込)食いしんぼうの胃袋を満たす唯一無二のグルメアンソロジーコミック誌! <特集>ひとりで奮発ごはん がんばる自分へごほうび!! 憧れのリッチグルメが大集結 <ラインナップ&イチオシ紹介> ◆表紙イラスト 倉田よしみ ◆巻頭カラー 「幸せ一貫」 ◆人気シリーズ 本庄敬、末田雄一郎、桜小路むつみ「新・蒼太の包丁」、ラズウェル細木「美味い話にゃ肴あり」、魚乃目三太「注文の無い料理店」、ビッグ錠「快盗くいしん坊」 ◆磯本つよし、なぐもほか実力派作家が勢揃い!
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4.8哀しい異境へようこそ、傑作の初期短編集。「魔界」へと続く作品群――戦後の東京で、青年と、神宮の森の樟(くすのき)をねぐらとする骨の軟らかい美少女との、愛欲を描いた「蝋人」。主人公の男のシンボルの形をした「鼻」を見て、女性が群がる「陰茎人」。グロテスクな表現の中に、風刺とユーモアと哀愁を込め、医学的知識をも駆使して人間の<性>を描いた、山田風太郎の初期短編集。全9編を収録。
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-「サッパリ、書けん。」 悪友親友への便りに垣間見せる素顔の風太郎。 早くに両親を亡くして世話になった親戚への消息、恩師との交流。 最も気が合った高木彬光氏との合作の相談、横溝正史氏ともども家族ぐるみの付き合い。 江戸川乱歩をはじめ、角田喜久雄、鮎川哲也、中井英夫、色川武大、筒井康隆、髙峰秀子、安野光雅、横尾忠則、中島河太郎の各氏から届いた書簡、ドイツ文学者西義之氏との往復書簡もあわせて収録。 「医者より小説の方が小生の本性には合致している」 戦時中に単身上京して、軍需工場に勤めながら受験勉強を続けて医学専門学校に合格。1947年に「宝石」の短編懸賞に応募した「達磨峠の事件」が入選。50年に新制医科大学を卒業するも作家の道を選択し、忍法帖シリーズで大人気作家に。世相に対する鋭い批評から、気のおけない仲間に漏らす本音まで飾らない魅力が満載。 山田風太郎生誕一〇〇年記念
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-警察の総力をもってしても検挙できない巨悪を潰すためコンピュータが選んだ二人。一人は港署の狂犬のような刑事犬神京太郎、一人は元警察官で今は極道の花輪兆治。ふたりによる極悪潰しが開始された。
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3.7全国から極道たちが集まる浪花南刑務所…。毎年、クリスマス・イブの夜に密やかに開かれる男たちの闘いがあった。刑務所では年に一度の楽しみとして、誰が心待ちにしている“おせち料理”を賭けての“めし”自慢バトル!!待望のおせち料理は誰の手に?
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4.0今宵は何を食べてシメようか――?酒が好きで、飲んだ後の〆がもっと好きな中年編集者の篠原。職業柄、大変な目に遭うことが多い日々でも、仕事が片付いた後の一杯、そして〆のご飯がおいしければ、明日もまたがんばれる!屋台のラーメンからコンビニグルメを利用したアレンジ飯まで、様々な〆に出会える美味しい1冊!『野武士のグルメ』『荒野のグルメ』につづく、土山しげる新作。
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-バブル期のマネーゲームで作った、借金15億円のエリート銀行マン・安斎。飲む打つ買うの三拍子が好きで、刑事より極道に向いている借金1億円の刑事・水沼。元ソープ嬢で、現在は店を経営している5億円の借金がある女・怜子。この借金苦の三人が織り成す、正当法ではないやり方でいかにして大金を稼げるかという、現代の闇にひそむ金の亡者の騙しあい !!
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-大学助教授・滝沢は念書を取り戻すため待ち合わせ場所に向かう。そこに現われたのはヘビ沼の異名を持つ刑事・水沼とバブル時代の申し子・絵美であった。多額の借金を抱え込んだ三人の偶然の出会いの行きつく先は…!?
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4.4時代を超えた衝撃の名作短編を収録。 幕末から明治を舞台に描いた山田風太郎の名短編を、文芸評論家・日下三蔵氏の編により収録した短編集。大きく変わっていく激動期に、あるものは自らの意志を貫き、あるものは時代に翻弄される人生を送った。 無念流の免許皆伝の腕をもち、佐久間象山の下では、勝麟太郎とならぶ俊才と目されていた、立花久米蔵。蘭方の医者でもあり、妻は外国人の血を受け継いでいた。そんな彼が、黒船渡来で攘夷を唱える声に、異論を述べたことから悲劇が始まる、「ヤマトフの逃亡」。 火事のため、伝馬町の牢屋敷から囚人の切り放しがあり逃げてきた、高野長英の最後までを描く、「伝馬町から今晩は」。 ほか全七編。
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-遊郭のマダムが、むごたらしいバラバラの死体で発見された。店の女たちにも慕われる評判のいいマダムが、なぜ殺されたのか。事件直前に訪れた客たちを調べても、いずれも犯人には辿り着けない。その謎を、風太郎現代ミステリー唯一のシリーズ探偵の「飲んだくれ産科医」荊木歓喜が解き明かす!
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-片田舎の高校で、ミステリー小説研究会「殺人クラブ」の同人6人の、軽快な会話とドタバタな調子で語られる推理劇5篇の連作集。
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4.0新進作家として活躍する昭和24年25年。 昭和24年~25年。山田誠也は東京医学専門学校を卒業、インターンとなる一方、作家・山田風太郎として日本探偵作家クラブ賞を受賞、江戸川乱歩や横溝正史らと交流を深めながら数々の作品を発表しつづける。 <今……元旦零時。ラジオより除夜の鐘鳴りつつあり、夜雨静かにして咽ぶが如し。この年、二十八才! いかなる運命が余の前に展開せられるであろうか。呆々たる一日。夜、酒のみ泥酔(昭和24年1月1日)> <決意す。余が医者たるは肉体的に精神的に性格的に適せず。乾坤一擲作家たらんとす。(?)(昭和24年5月8日)> <午後、横溝氏訪ね、この十七日喀血せりとのことなれば見舞に卵三十個持ってゆく。談話不能にて、玄関にて奥さんと話す。新年号用小説の過労ならんと、〆切迫り表に靴音すれば原稿とりにあらずやとビクビクし、さて脳中何らのプロットなし、この苦悶見るも苦しと奥さんいう。横溝氏もこの点に於てはこちとらと同じなりと急に可笑しくなる(昭和24年11月24日)> 作家として萌芽のときを迎え、旺盛な執筆活動の合間には、膨大な読書量と時には無頼な暮らしぶりもあった。山田風太郎戦後日記シリーズ第3弾。
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-20代最後の2年を綴った戦後日記第4弾! 昭和26~27年。山田風太郎が20代最後にして独身生活最後の2年間を精力的に過ごした2年間を綴っている。 〈夜、成城の横溝氏たずねのんでいるうち前後不覚、気がつくと、どこともしれぬ深夜の町をフラフラ歩いていた。眼鏡消失、額にけがして血だらけ、金も消失。さかんにお巡りにトッチメられ、朝ヘトヘトになってかえる(昭和26年3月9日)〉 〈およそ日本民族の最大の弱点は科学的精神の欠如だろう。換言すれば推理力による把捉を重んじないという性向だろう。これを矯正するために探偵小説は一臂の力をかし得るはずではないか。日本の民衆に推理という精神作用がいかに興味あるものであるか、これを知らせるために探偵小説をかくという気概があってもよいではないか(昭和26年6月23日)〉 〈概していえば余は肉体でかく芸術家を軽蔑する。肉体でかく、とは肉体小説をかくという意味ではない。鈍で、ただ丈夫だけで押しまくるような作家である。小説でいえば田村泰次郎。余は頭でかく作家である。而して余は感性でかく作家には全面的に降服せざるを得ない。例えば太宰治(昭和27年5月10日)〉 終戦から6年、戦後日記の掉尾を飾るシリーズ第4弾。
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