すべての高評価レビュー
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Posted by ブクログ
「あの事件は、本当に冤罪ではなかったのか」——。退職後もお遍路の旅でさえ消えない神場の苦悩が、新たな事件の発生によって再び加速します。
物語の軸となるのは、巡礼の地から指示を出す神場と、現場を走る若き刑事・緒方の師弟関係です。娘の恋人でもある緒方にとって、神場の言葉は一人の男としての「品格」に満ちており、その背中を追う姿には深い人間ドラマが宿っています。
真実が明らかになれば警察の闇を暴くことになりかねないという極限状態。その中で、神場、緒方、鷲尾の三人が見せる信頼関係、そして彼らを支える家族の描写が、このミステリーをより気高いものに昇華させています。
神場の父としての言葉に激しく感情移入し、 -
ネタバレ 無料版購入済み
ものすごく面白い!!
同じ会社のリーマン同士で、お互いゲイだと分かった2人が、性欲に負けてセフレになるところから始まる。
スパダリ風の攻めは、実はいろいろクズ。黒髪眼鏡オタクの受けは、眼鏡をとったら美形だったという、王道。
攻めのセフレのアドレスが、見た目の点数で、受けはゼロ点だとバレて終わった。色んな意味で終わったな。続きが気になる。 -
Posted by ブクログ
ちびまる子ちゃんを例に挙げ、机の上のきれいさがそのままその人の評価やパーソナリティを決定づけることになりうることに深く納得した。たしかに、机上が整理されている人を見ると「この人は自分の身の回りのことをしっかり行える自立した人なんだな」という印象を持つ。机の状態に対して放った言葉である「きれい」や「きたない」がその向こう側の人に対しても評価をしていることになりうるというのは確かに無意識のうちにしていた。
私が印象的だったのはp184の部分。著者がフィンランド滞在中に撮った写真で、著者がその場所に対して注ぐまなざしが大きく変化したかを示していたというパート。
私もオランダに留学したばかりのときは -
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一番の楽しみだった先生のおまけコーナーがホントに前巻で終わってしまっていて失意にあるけどりっちゃんとなつきちゃんのストーリーが良かったので±ゼロになってた
たな恋気になるけど続き無いみたいで残念 -
Posted by ブクログ
町田そのこさんの連続短編。
子どもは親を選べない…毒親に支配されて生きてきた子どもたちの話を他の作者のも読んできたけど、やっぱり重いよね。
毒親に育った子どものパターンとして、毒だとわかりながらも、それは自分のせいだ。自分がいい子になればきっと愛してもらえる。ってのが、多いように記憶してるけど、この作品は自分が生きていくために親の命を奪おうとする…
でも結局、縛られるんだよ…どんな形になろうが縛られる…
生きていればいいことがある。とか、過去が辛くても自分次第でなんとかなる。なんてのは与えられてきた人間だから言える。
本当に辛いときは言葉に出せない。心が死んでくんだよね…
大富豪になり -
Posted by ブクログ
難解だったけど、なんとかかんとか読み終えれた。
衝撃を受けたのが、外部の視点(概念)。
神を殺した人類は、個人の中に自由意志があるとしてきた。しかし意志とは何かと問われると無限遡及する。因果論(原因-結果)で意志は特定しない。とは言え決定論(全ては決まってる)とするなら意志はもはやないことになる。
神を殺して、個人主義的に生きてきたのに、意志はないというなんとも無茶苦茶な世界。
では我々は何をもって生きているのか。
社会・文化・常識・慣習・法・制度・規範などだ。
しかし、それぞれの出発は「個人」だ。
社会は個人の集団、文化は個人の歴史、常識は個人が集まった意識、慣習は個人のならわし、法・制
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