すべての高評価レビュー
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Posted by ブクログ
ネタバレ人生につまづいた主人公が陶芸に出会い、心の傷を癒し、再び前を向いて歩き出す姿を描く再生の物語。
韓国パムカシ村の景色が目に浮かぶ。
様々な登場人物の言葉、物語を読んで浮かぶ映像が、じわじわと沁みて癒されていく。
読んでいく中で、心がじんわりと暖かくなるこの感じは、森沢明夫さんが書く物語のようだとふと感じた。
高城の海辺で、ジョンミンとギシクが二人でゆったりと会話をする。そんな物語の最後の場面が印象的で好きだ。
仕事で何かと忙しい毎日の中で、著者の「様々な変化の中を、本来の心を失わずに感動しながらゆっくり歩くことができているか」と言う言葉が心に留まった。
『猫を散歩させた日』読んでみた -
Posted by ブクログ
著者がよく間違えられる別の「ナオミ」は、最初はリベラルなフェミニストとして名を馳せていたのに気づいたら右翼の陰謀論者の有名人になっていた……と書くとまるで小説のようだが、今の時代が悪夢のような世界だなぁと思わされる一作。
アメリカの話らしいが、とても現代日本とも重なる話も多かった。私は心身ともにつよい女性のリベラリストよりなんだろうな、とも感じたし、そうしているとミラーワールドに思いを馳せきれないんだなぁとも感じて正直後ろめたさというか、身に覚えがあっめグサグサ刺さるところもあった。bella,bella,bellaもなんかそうだよなぁ……アクションしないだめなオトナだよなぁ……の気持ちに。
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ネタバレ 購入済み
面白かったです
前てんとう虫によだれ垂らしてたのがここにきて出てくるとは
バグはこれからも起きそう
あの警備員風のおじさんは本当に夢の侵入者だったのかな -
Posted by ブクログ
ネタバレ「人類学」といわれて思い浮かんだのは「文化人類学」という分野だった。
最近、社会というのは人間同士が動くことであわいに蠢き、その小さな波がうねりをあげて高波になって眼前に迫った時にようやくその存在に気がつく、そんな感覚を持っていた。
AI、ソーシャルネットワーク、アート、デザイン、外交、文化、教育、宗教……全ての根底には「人間がつくり出したもの」があり、またそれらを取捨選択することが私たち現代人には求められている。例えば、倫理観・哲学・宗教観・文化……などである。
この本を読んで一番強く感じたのは、「対人的なもの・コト・の作り手や観察者であるならば、自身も当事者としてそれらに向き合い、関係 -
Posted by ブクログ
読み終えた今、妙に納得というか、開き直りに似た爽快感と、こうラストを持ってくるのか〜!さすがすぎる〜!という伊坂さんへの尊敬と、色んな気持ちが渦巻いています。振り子の喩え、凄すぎませんか。
魔女狩り的な世界、伊坂さん自身が「怖い」と仰っていたもの、覚悟して読みました。「死神の浮力」と同様、読み始めは怖くて辛くてやり切れない気持ちでしたが。もしかするとの正義のヒーロー出現か、に期待しながら、あれよあれよという間に物語にのめり込んでしまいました。
勝手に始まる国家の制度。胡散臭いけど事件を「起こしそう」な危険人物の公開処刑。当然冤罪が疑われる。けれど実際に何百年も続いた魔女狩りの歴史が、この物 -
Posted by ブクログ
ネタバレ92歳で現役会社員の女性。今の時代、定年後も働けるとはいえ、継続して勤務できるのは、コツだけではないはずと思い読んでみました。
今日頑張れたら、明日も頑張れる
→昨日の失敗から学ぶけど、クヨクヨ振り返らない。
凡事徹底、なかでも掃除を重視
→掃除ができる人はすぐに何でも始めれる、次の仕事にもリセットしやすい。PCの中の整理整頓も同じ
どんな仕事も自分が主人公
→上司が頑張っても、自分事として主体的に動かないと楽しくない、成長しない
「すみません」を「ありがとう」に変える
→相手に感謝を伝えれば、次の良いことにも繋がる
着実にワンランク上を目指す
→無理にツーランク、スリーランク上を目指さなく -
Posted by ブクログ
「資本主義とは何か」を理解したくて、購入。
素人の私でも、資本主義の構造が、割と理解できたように思う。しかも薄いガイドブックのような薄い内容でなく、マルクスの資本論の一部なども、分かりやすくではあるが書かれていて、割と骨太(だけど分かりやすい)本だったと思う。
けどこれも、私が超・素人だからこそ思うことで、もっと学んでいけば、この本に書かれていない論が、わんさかわんさかとあるのだろう。
そのような多数の枝をバッサリ切り落とし、本質となる幹を、具体例などもつけながら、ストーリーに沿って書いてくれているから、骨太な内容なのにスッと入るような印象を持ったのかもしれないな。
内容については、マ -
Posted by ブクログ
「人とかかわるとき、まず意識してしまうのが加害であり、どうしても自分の加害性が出てくると思っている。特に顕著なのは恋愛な気がする。イライラして心ない言葉をぶつけたり、束縛したり、嫉妬してしまったり。」、「愛情と加害は結びついてくるもの。」、「愛情という名目が絡むと、暴力すら正当化されてしまうことがある。」本作は加害をふまえながら考えたのが、「正しい執着のかたち」辿り着いた答えは赦し。相手を責めないことなのだろうか?考えがまとまらない。しかし、香りの感じ方は人それぞれであるように、答えは一つではないのだろう。終わりのインタビューを読んで、前作もあわせて読みなおそうと思った。
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