すべての高評価レビュー
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Posted by ブクログ
ネタバレおもしろすぎて3日で全巻読破した!
神郷オアレマヅラが謎に包まれたまま終わってしまい、まあそうだよね〜と思いつつ、同じ世界線ではなく異世界の扉が開かれて、香君やオアレ稲はもたらされたのではないか…と妄想が止まらない。
香りから自然の摂理を色々知れるのも面白いし、政治的な側面も読み応えがある。
そして一つのことに依存する恐ろしさも改めて感じた。
人間が自分たちの力で道を切り拓いていく大切さも。
そして何より登場人物がみんな良い。
それぞれの思惑があって対立することがあっても、どちらか一方が悪者には見えない。
それぞれの信念が理解できる。
アイシャ、オリエ、マシュウにもまた会いたい。 -
Posted by ブクログ
本書は、高校1年生と中学1年生の兄妹、そして世界情勢に詳しい“カイゾク”のような男性との会話形式で話が進んでいく形式。とても分かりやすく、楽しみながら読める著書。
特に印象に残ったのは、アフリカが豊富な天然資源を持ちながらも、なかなか豊かになれない理由について。政治家による汚職や、多くの民族に分かれていることで「自分たちの民族さえ良ければいい」という考え方が対立を生んでいるという点は、とても考えさせられた。
地政学の本を何冊か読み始めているが、内容が重なる部分がありつつも、それぞれ異なる視点から世界を見ることができるのが面白い。本書は、地政学の入口として非常に読みやすい一冊だった。 -
Posted by ブクログ
小川洋子先生。今回も小川フレグランスが
まかれまくりです。オサレな読みモノ( ´ ▽ ` )
日常の世界にファンタジーのエッセンスが、
ほんの少し振りかかっているんです、ほんの少し、それがいい。不思議の国のアリスまでのファンタジーは私には楽しめない。装画を愉しめたらめっけもんくらいです。
本作の舞台は、モノづくりをする人が
ゆっくり創作できる「創作者の家」。
主人公はそこの管理人。
この舞台が海外のヴァカンスをイメージさせて、読み手からしたら非日常な空間。
極めつけは、登場人物に名前がない。
なのに、不思議と存在感があり
読みやすいし、魅力的。
そして謎の生き物「ブラフマン」。
犬、猫ぽ -
Posted by ブクログ
ネタバレ人生につまづいた主人公が陶芸に出会い、心の傷を癒し、再び前を向いて歩き出す姿を描く再生の物語。
韓国パムカシ村の景色が目に浮かぶ。
様々な登場人物の言葉、物語を読んで浮かぶ映像が、じわじわと沁みて癒されていく。
読んでいく中で、心がじんわりと暖かくなるこの感じは、森沢明夫さんが書く物語のようだとふと感じた。
高城の海辺で、ジョンミンとギシクが二人でゆったりと会話をする。そんな物語の最後の場面が印象的で好きだ。
仕事で何かと忙しい毎日の中で、著者の「様々な変化の中を、本来の心を失わずに感動しながらゆっくり歩くことができているか」と言う言葉が心に留まった。
『猫を散歩させた日』読んでみた -
Posted by ブクログ
著者がよく間違えられる別の「ナオミ」は、最初はリベラルなフェミニストとして名を馳せていたのに気づいたら右翼の陰謀論者の有名人になっていた……と書くとまるで小説のようだが、今の時代が悪夢のような世界だなぁと思わされる一作。
アメリカの話らしいが、とても現代日本とも重なる話も多かった。私は心身ともにつよい女性のリベラリストよりなんだろうな、とも感じたし、そうしているとミラーワールドに思いを馳せきれないんだなぁとも感じて正直後ろめたさというか、身に覚えがあっめグサグサ刺さるところもあった。bella,bella,bellaもなんかそうだよなぁ……アクションしないだめなオトナだよなぁ……の気持ちに。
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ネタバレ 購入済み
面白かったです
前てんとう虫によだれ垂らしてたのがここにきて出てくるとは
バグはこれからも起きそう
あの警備員風のおじさんは本当に夢の侵入者だったのかな -
Posted by ブクログ
ネタバレ「人類学」といわれて思い浮かんだのは「文化人類学」という分野だった。
最近、社会というのは人間同士が動くことであわいに蠢き、その小さな波がうねりをあげて高波になって眼前に迫った時にようやくその存在に気がつく、そんな感覚を持っていた。
AI、ソーシャルネットワーク、アート、デザイン、外交、文化、教育、宗教……全ての根底には「人間がつくり出したもの」があり、またそれらを取捨選択することが私たち現代人には求められている。例えば、倫理観・哲学・宗教観・文化……などである。
この本を読んで一番強く感じたのは、「対人的なもの・コト・の作り手や観察者であるならば、自身も当事者としてそれらに向き合い、関係 -
Posted by ブクログ
読み終えた今、妙に納得というか、開き直りに似た爽快感と、こうラストを持ってくるのか〜!さすがすぎる〜!という伊坂さんへの尊敬と、色んな気持ちが渦巻いています。振り子の喩え、凄すぎませんか。
魔女狩り的な世界、伊坂さん自身が「怖い」と仰っていたもの、覚悟して読みました。「死神の浮力」と同様、読み始めは怖くて辛くてやり切れない気持ちでしたが。もしかするとの正義のヒーロー出現か、に期待しながら、あれよあれよという間に物語にのめり込んでしまいました。
勝手に始まる国家の制度。胡散臭いけど事件を「起こしそう」な危険人物の公開処刑。当然冤罪が疑われる。けれど実際に何百年も続いた魔女狩りの歴史が、この物
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