あらすじ
公爵令嬢セリーナは王太子から婚約破棄され、服毒刑にて人生を終えた――はずだったが、何故か巻き戻り二度目の人生がスタート。ちなみにあれは冤罪だ、とんだ冤罪である。だって「ちょっと聖女の頭めがけて鉢植えを落としただけ」で「殺してはいない」のだから。
前回の敗因は有能な部下がいなかったこと。であれば今度は拠り所のない孤児を引き取り暗殺者に育て上げ、自分をコケにしたやつら全員をぶちのめすのだ! こうしてセリーナの従者育成計画が始まるが、過酷な訓練を経て仕上がったのはある意味最強の従者たちと番犬で!?
「我々はセリーナ様を愛しているか?」
「生涯忠誠! 命を懸けて! 忠誠! 忠誠! 忠誠!」
「セリーナ……、“あれ”はなんだね?」
「お父様、彼らは従者としての使命を前に、ああやって気を引き締めているのです」(すまし顔)
人生二度目の倫理観ぶっ飛びヒロインが征く、ちょっぴりおかしな逆行転生×悪党×勘違い英雄譚!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
色んな意味ですっごいお話でした...( ゚д゚)←放心してる
今まで読んできた悪役令嬢ものとはかなりテイストの違う一癖も二癖もあるお話で、性格が悪くて処刑された悪役令嬢は回帰してもやっぱりその性格は悪いまま......むしろ加速してるけれど、ちゃんと努力もしっかりしてて憎みきれないし、やってることは悪魔なのにだんだん復讐のためにやってたことが傍から見るといい事に繋がってて面白かったです((( *艸))クスクス
十二の瞳ってそういう...って思って孤児たちを暗殺者に仕立てるべく育てるセリーナの悪女っぷりは凄まじくてほんとみんな生き残ったの奇跡だなぁと遠い目になります( *´꒫`)
色々あって少しは性悪なりに改心して、所々に感じてた伏線の存在と結末にじんわりしてたら、もう一個そのほっこりとかこれまでの300ページくらいを吹き飛ばす強烈エピソードが最後に控えてて震えました:(っ`ω´c):
こっっわ、、、あの、私、エピローグあって良かった派の人です...!終章3,4で終わってたら背筋寒くて震えたままでした笑
癖強な6人の従者たちの生い立ちや彼ら視点のお話も盛り込みつつお話が進んで読みやすかったです⟡.*
匿名
悪女の成長記
思ってた悪役令嬢ものじゃなかった。いい意味で。
悪事の自覚も反省も無し、2度目の人生は聖女を殺すためにと動くのだけど、極悪非道も結果良ければ善と受け取られ、思惑が噛み合わないけど最強で最恐になっていく悪女と従者達。意図せず従者達によって学園支配しているとかコメディっぽいとか思ったら、巻き戻りの理由とか、親の裏の顔とか、ちゃんと最後は伏線回収して号泣でした。悪女を好きになる人は髪の毛収集してたり結局変わり者ばかり(笑) そして犬。すごく愛されてて愛することを知れてよかった。