すべての高評価レビュー
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Posted by ブクログ
全3巻ながら、胸の奥に寂寥感がじんわりと滲んでくる見事な作品だった。
たとえこれが美月の望む結末だったとしても、事件の全容を知ってしまったからには、やっぱり一抹のやり切れなさが残るかな……糞みたいな大人と戦い続けた少女がそこにいただけで、何もスッキリすることはなかった。まさに「徒花」だね……咲いても実を結ばない。ただただ切ない現実が横たわってる。
けれども、真子と美月の友情だけは、最後まで濁ることなく美しいままでめちゃくちゃ感動した。メンタルが削られるシーンも確かにあるけど、確実に読んで良かったと思える傑作なのは間違いない。
NON先生、素敵な作品をありがとうございました。 -
Posted by ブクログ
現在、月9でドラマ化されていて、ちょうど半ばほどになるところだろうか…
ドラマ化される以前から注目していた一冊で、いつか読もうとしていて、今になった。
「宇宙食、作れるちゃう?」という生徒の何気なくもらした一言から福井県立水産高校に赴任してきた新米教師が、「宇宙へさば缶を飛ばす」という奇跡に向かって扉を開く。
予算不足から開発の難航、そして学校は統廃合の危機に…。
14年間に渡り、毎年生徒たちが代替わりをしていく中で、地道に繋げていくという苦労は、凄いとしか言いようがない。
生徒だけじゃなく、教員たちも地域の人たちも巻き込んでの改革が良い方向に向かったのかもしれない。
何年かかっても自分た -
Posted by ブクログ
風が心地よい庭先で、残りを読み終えました。
DDTをやめさせた学者レイチェル・カーソンを知るのに最適な入門書でした。
中村桂子さんがカーソンを紹介しながら、生きものとしての人間が「本来の道」を歩むようにと教えてくださる熱量に打たれっぱなしでした。御歳90の大先輩に負けないように心がけます。
あとがきに書かれた「生成AI」への、とりわけ子どもたちのことを考えた警鐘は大事だと思います。
2020年代の生成AIは1950年代の農薬と同じく熟考すべきもの。
特に子どもの成長に関する危惧を捉え、子どもが言葉を覚える過程には、感情・感覚・非言語コミュニケーションなどの経験、他者との関わりが不可欠だとの -
Posted by ブクログ
ネタバレこちらが本編では?!と思ってしまった!
この本を勧めてくれた人が
『「星を編む」まで読んで完結。いや、「汝、星の如く」も良いんだけどね。』
と言っていた気持ちがよく分かった。
というか、初めからこちらも出版する計画で書かれたものだったのでは??と思ってしまうくらい。
「人生、どう転ぶか分からない」に物語性を付加するとこうなる。
リアルに疲れてしまっている時期に読むと心が救われるだろうなと思った。
でも、登場する男性が「女性の理想」と「女性の事を考えてない(理解してない)男性」の両極端だなーと思った。
女性編集者の元旦那さんは、あまりにも酷すぎるでしょう。(笑)
あと北原先生は神では?!大恋
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