すべての高評価レビュー
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Posted by ブクログ
スカイクロラシリーズの長編5弾。
自分が誰か分からないという僕が、病院から抜け出して、女のところにいって、遠くまで逃げて、またそこで別の女に会って、匿われて。。という逃避行の物語。自分が誰か分からず、相手も誰かわからないままなのに、一切の不安はなく、空を見上げると、そこに成すべきものがあると思う。思うというか願うに近いような感じ。
ここからスカイクロラに繋がるということなのだけど、4つも長編をまたいで最初の物語に繋がることができる作家の技術に驚く。
クレイドゥザスカイはとくに抽象度が高く、どこであるとか誰であるという意味を捨てて、事象がかかれる。
シリーズを時系列順に読み返しているが、昔読んだ -
購入済み
大活劇!
前巻では良い所で「続く」となっていましたが今回は大活劇がメイン。
そして大活躍!
前巻での下準備のおかげで状況の変化にも的確に対処して大勝利。
ですが政治的配慮から褒賞は控え目。
もっともヴェルナーはそれでも過大と思っていそうですが。
次の戦に向けての下準備も着々と進んでいるようで。
ヴェルナーの謀将とも言える活躍はこういった地味な部分が支えているので、内政パートも十分読み応えがありますね。
それにしてもフュルスト家がどんどん問題に巻き込まれて行ってます。
やはりトップの男性陣2名が脳筋なせい?
ミーナ嬢がんばれ! -
ネタバレ 購入済み
恋模様が展開。
とうとう、オビトがオトに告白。アスもオトに対する気持ちに気づいて、いろんなことに巻き込んでしまったことに悩んでる。三人の恋模様が少しずつ明らかになってきた回。個人的には、オトがかなり鈍感すぎて、はやく自分の気持ちに気づいて欲しいと思います。オビトもアスも良い!毒殺と言い、火事と言い、誰が犯人???
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Posted by ブクログ
年末にとんでもないクリスマスプレゼントをもらったかのような大傑作に出会えて、とてもうれしい。今までにないカルシウムたっぷりの超弩級骨太警察小説に540頁もあっという間。ラストの幕引きは、大傑作にしては尻すぼみで軽く失望を覚えたが、そこに到達するまでの地道な捜査過程、浮き彫りになる人間模様、一見破天荒にみえる真の警察官の矜持、どれをとっても一級品で文句なし、そして何よりどこで一旦小休止すればわからないほど夢中になる面白さ。警察小説もバラエティ豊かな傑作が数多く上梓されているが、それらとも一線を画すとんでもない大傑作。警察小説ファンは絶対に読むべき一冊。
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Posted by ブクログ
よかった。でも、悲しかった。深みのあるドラマでした。「犯罪者」に続いて読みました。太田愛さんの大ファンになりました。脚本家でもあり、さすが、映像が浮かぶような素晴らしい文章。
子供の時の思い出。友情。子供の考える世界。子供なりに、自分の家族を守ろうとしたことが、悪い方向へ。おとうさんは人殺し、それを背負う家族たち。火のないところに煙は立たないと、やはり思ってしまう、私たち日本人。大人の階級の強い世界。冤罪と、その周囲の人達。考えさせられることが多かった。ハラハラドキドキ、なぜ、なぜと、読書は楽しめた。読後は、ぼーーー。
3部作と言われているので、もう一つ読みたい。 -
Posted by ブクログ
アイルランドの移動生活者(パヴィー)の青年ジムは、新しい学校に通うことになった。別に行きたくて行くわけじゃない。役人が行けと言うから行くだけだ。でも、母さんはジムに、文字の読み方を覚えてほしいと期待している。ジムの家族はみんな文字が読めないのだ。登校すると早速生徒たちからお馴染みの差別的な反応が返ってきた。ただ一人、キットという子だけは違った。
移動生活をしている人たちがアイルランドに今もいることを初めて知りました。家族全員文字が読めないということから、移動生活をしている人々が抱える困難が垣間見えるように思いました。この本は、差別などの問題について書かれた本であると同時に、美しい恋愛小説でも
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