【感想・ネタバレ】同志少女よ、敵を撃てのレビュー

あらすじ

激化する独ソ戦のさなか、赤軍の女性狙撃兵セラフィマが目にした真の敵とは──デビュー作で本屋大賞受賞のベストセラーを文庫化

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

戦争小説と思って敬遠してたが読みやすいし、いいねえ!!と言いたくなるドラマチック展開満載でエンタメとして最高だった。最後だけそうなるの?という終わり方だったがまあいいか!と思えるくらいにはこの世界に魅力された。

0
2026年03月22日

Posted by ブクログ

ボリュームたっぷりだけど読むの止まらなくなる

狙撃兵のひとりひとりがちがう信念と強さをもっていて、稚拙な表現だけど、格好いいなと思った

0
2026年03月21日

Posted by ブクログ

「戦争は何も生まない」という言葉は、誰しも一度は耳にしたことがあるだろう。しかし、本作で一人の少女の視点に深く没入したことで、その言葉の持つ意味がより鮮明で血の通ったものへと変わった。
戦争は人を「悪魔」にする。それは単なる比喩ではなく、戦い抜くためには精神を戦争という異常事態に無理やり適応させ、歪ませなければならないという現実を突きつけられた。その結果、勝ち負けが決まった後もPTSDに苦しみ、日常に戻れない人々が生まれる。女性への性犯罪を含め、戦争が残す禍根はあまりに深い。
この物語で描かれた悲劇が、決して過去の話ではなく、現代でも起こりうるという事実に強い恐怖を感じる。二度とこのような惨劇が繰り返されないことを、切に願わずにはいられない。

0
2026年03月16日

Posted by ブクログ

とても面白かった。いつか遊んだゲーム「戦場のヴァルキュリア」のような、戦場で紡がれる愛と友情の物語だった。
それでいて、戦闘シーンでは無味乾燥としていて凄惨な描写となっていた。最近「ウォーフェア」という映画で、骨が剥き出しになるような残酷描写を観てしまったせいか、本書の戦闘シーンが、頭の中で鮮明に浮かび上がり、戦争の追体験をしたように思えた。

0
2026年03月15日

Posted by ブクログ

初めて戦争小説を読み、この本を読んでからリアルタイムで起こっている戦争や世界情勢に興味を持つことができるようになった。
細かい戦争の話は難しかったが、それでも読み進めると、話の内容や登場人物の心情は自然と理解することができ、どんどん引き込まれた。
戦争における、真の敵が何かを考える。
戦争での自分の在り方や信念と向き合う狙撃兵の少女と、全ての登場人物の行動や気持ちを考える。
どれも正しいとも間違いとも、言い切れないような。だが、戦争のなかでも自分を失ってしまうこと、信念を簡単に捨ててしまうこと、そんな自分の在り方に向き合えず考えることをやめた時、敵が存在するのかなと、自分は感じた。

0
2026年03月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

どうして敵を撃つのか。セラフィマの中の信念が揺らいだ時、支えになってくれたのがイリーナの存在だった。ドイツ兵に村人を虐殺され虚脱しているセラフィマに対して、村を焼き払い生きるか死ぬか選べと言うイリーナは、余りにも残酷だと思ったけれど、そうすることでイリーナは生きる糧を与え、戦争で一人残された女性達を救っていた。

0
2026年03月04日

Posted by ブクログ

独ソ戦をテーマにした小説は初めて読んだ。
ミハイルがセラフィマと再開した時に言った言葉は本心だったかもしれないけど、戦争という異様な空気がミハイルを狂わせてしまったのだと思った。
それが彼の本性を表すきっかけとなったのか、それとも環境が人を変えてしまうのか。はっきりとした答えはでないけど、セラフィマ含め他の登場人物たちも、戦争は確実に倫理観を歪めてしまうと思う。
またいつか読み返したいと思える本でした。

0
2026年02月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

生まれ育った村で、ただ母親や村の人たちと静かに暮らしていくはずだった女の子が、ナチス軍によって全てが崩壊し復讐に駆られて狙撃手になる話。

セラフィマが狙撃手としての心や技術を身につけていく過程で、狙撃の魅力にハマっていき倒した数を自慢する描写は衝撃的だった。
戦争という建前があれば人は人を殺せてしまうということを私たちは体験してこなかったがゆえに、こういった作品で戦争の異常性を知る機会があったのは非常にありがたかった。

最後にセラフィマが女性を守るという目的のために唯一の村人の生き残りであるミハイルを撃つ描写には心を掴まれた。セラフィマはイリーナという存在により一貫して女性の狙撃手となり得たのだ。
是非もう一度読みたいと思わせる作品だった。


0
2026年02月21日

Posted by ブクログ

家族と故郷を失い狙撃手として独ソ戦の最前線に投入された女性狙撃部隊の物語。戦場という常軌を逸した世界で普遍的倫理観について考えさせられる。本当の敵とはなんなのか。

0
2026年02月21日

購入済み

キャラ立ちが光る

登場人物の繊細な描写が素晴らしく、キャラクターの魅力を最大限に引き出しています。
キャラクターの顔を想像しながら読むことが容易く、長編ながらさくさくと読むことが出来ます。

#笑える #泣ける #ドキドキハラハラ

0
2026年01月14日

本屋大賞受賞してて話題になっていたので購入しました。
リアリティがありドキュメンタリーのようでした。序盤から手が止まらなくてあっという間に読み終わりました。読後感も悪くなくとても面白かったです。

#切ない #ドキドキハラハラ #深い

0
2025年07月27日

Posted by ブクログ

独ソ戦に参加することになった女性狙撃手とその教官、仲間達の話。全編通して戦争そのものや悲惨さを伝えることより、戦時・戦後の女性の立場に対して作者がメッセージを投げかけているように感じました。

 主人公のセラフィマが射撃の技術が上がっていくにつれ、実戦を積むにつれ感覚が麻痺していくことがとても印象的です。実戦で敵兵を撃った夜、悪夢をみるような自分でありたかった、、ここに現れている気がします。

0
2026年03月17日

Posted by ブクログ

ネタバレ

歴史知識ゼロでも読める一冊です。

恥ずかしながら戦争や歴史の知識が乏しく、
歴史小説のようなジャンルの本は読まないのですが、
あまりにも話題になっているので手に取りました。
そんな私でも読みやすく、
最後まで没入して読むことができました。

物語の舞台は第二次世界大戦の独ソ戦。
ソビエト連邦の女性狙撃兵部隊をテーマにした
戦争小説であり歴史小説といった作品です。

実際の歴史がベースにはなっているものの、
完全な歴史再現ではなく、主人公やストーリーは
作者の創作となっています。

冒頭は背景情報の密度が高く、
「全部理解してから読みたいタイプ」の人は
少し読み進めるのに苦戦すると思います。
この作品は歴史的な事実を正確に理解すること
よりも、登場人物の体験を追うことに
重心を置くと没入しやすいと感じました。

私も最初は気になる単語を都度調べてしまい
なかなか物語に入り込めませんでしたが、
一章を読み終える頃には読み方が分かり、
そこからは一気に引き込まれました。

読むときのポイントとしては、

・登場人物の名前はすべて覚える必要はない
 主人公周辺の人物を把握していれば十分

また、
・ナチス・ドイツ(侵略してくる側)
・ソビエト連邦(主人公側)

という対立関係だけ意識しておけば、
登場人物がどちら側なのかを把握するだけで
問題なく読み進められると思います。

軍の訓練や作戦の説明、銃の話なども
「そういうものなんだ」と流して読んでも
物語自体は十分楽しめました。

もし実際の歴史に興味が湧いた場合は、読み終えた後に調べてみるとさらに理解が深まると思います。
歴史を理解したうえでもう一度読むと違った楽しみ方ができるかもしれませんが、ページ数も多いので私はそこまでの気力はありませんでした...

主人公セラフィマは、母親を撃ったイェーガーを
殺すことに固執し、それをやり遂げます。
しかしその一方で、とことん憎んでいたはずの
イリーナとは余生を共にし、生きていてほしいと願っていたミハイルを自ら撃ち抜く運命にもなります。

ミハイルは自分自身を守るために嘘をついた結果
撃たれ、イリーナはセラフィマを守るために
嘘をついたからこそ撃たれなかった。
と解釈しました。

イリーナが少女たちに
「私がお前たちを殺し屋に育てた」
と言い聞かせていたのも、女性狙撃兵となった
少女たちの罪悪感や苦悩を少しでも和らげる
ためだったのではないかと思います。

敵とは誰なのか。
戦うとは何なのか。

主人公の葛藤が非常にリアルに描かれており、
読みながら強く引き込まれました。

作中で印象的だったのは次の一文です。

「戦争を生き抜いた兵士たちは、自らの精神が強靭になったのではなく、戦場という歪んだ空間に最適化されたのだということに、より平和であるはずの日常へ回帰できない事実に直面することで気付いた」

また、集団で女性を犯すことが部隊の仲間意識を高める行為として扱われるという異様な世界も描かれています。恐怖も喜びも同じ体験を共有することで仲間意識を強めながら戦うという、戦争の異常さが強く印象に残りました。

戦争を理由にしてもそんな行為は許されないと言いたくなる一方で、戦後に精神を病んだ兵士が多くいたことを思うと、戦争を経験していない自分には簡単に言えることではないのかもしれないとも感じました。

エピローグの最後には、

戦争から学び取ったことは敵を撃つ技術でも拷問の耐え方でも敵との駆け引きでもなく、命の意味だった。失った命は元に戻ることはなく、代わりになる命もまた存在しない。学んだことがあるならば、ただこの率直な事実のみだ。

といった言葉があり、とても印象に残りました。

本を読み終えた後に色々と考えましたが、何よりも「戦争というものが決してフィクションではない」という事実が一番信じられませんでした。

戦争を経験していない立場ではありますが、
それでも強く感じたことがあります。
戦争は、決してあってはならないということです。

0
2026年03月12日

Posted by ブクログ

良いとも悪いともなんとも表現しがたい作品。
1番初めに村を襲った襲撃の臨場感は実際にこの身に起きたらと考えると恐怖だったし、物語の中盤からは兵士たちの心情や極限状態の様子や葛藤が感じ取れた。主人公の女性たちにフォーカスすることによってその中に性別の違いがあることでまた違った戦争の観点や虚しさを突きつけられた。

知識はあまりないがこの小説を読んでいる最中でもウクライナやロシア、イランでの戦闘が起きていることも矛盾?皮肉?にも感じる。

こんな硬い表現をついしたくなる話だった。

0
2026年03月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

同志少女よ敵を撃て
まさにこのタイトルが考えさせられる。主人公にとっての敵とは、ドイツ兵か女性をいたぶる全てかそれともミハイルのように人を変えてしまう戦争そのものか?そして敵を撃った主人公は本当に正義なのか?
詳細な戦闘描写と主人公が戦争に狙撃兵に最適化されていく姿、面白いと感じることが嫌になるが面白い。戦争のあとの描写はつくづく悲しくなる。日常を日常として消費できるのは有り難いと思わなければ。他の人も書いてあるが、映像が映し出されるような文で、アニメや映画でまた会えるかも知れない。

0
2026年03月10日

Posted by ブクログ

ネタバレ

戦時下における女性の扱われ方を見事に描いた作品。慰安婦問題等もあるし、戦争の中では女性は性処理の道具として扱われるのが事実。一緒に読んだ男2人は「戦闘シーンが面白かった。」って言ってたけど、そこじゃないだろ。あとミハイルの死について、「そこまでしなくてもよくない?」という意見があったけど、戦争は人を変えてしまうという残酷さと、セラフィマの「女性を守る為に戦う」という信念を描くには必然だったと思う。

0
2026年03月10日

Posted by ブクログ

途中難しかったところもあった
戦争によってここまで気持ちが追い詰められてしまう女性狙撃手たち、下品な男兵達
強い女性を描いていた

0
2026年03月04日

Posted by ブクログ

【狙撃兵少女の揺れ動く心を感じられる本】

ソ連とドイツの戦争の中で、狙撃兵として戦地に赴く少女セラフィマの物語。

生まれた町と大切な人を敵の侵攻で失ったセラフィマ。村を襲った敵隊長に復讐心を持ったセラフィマを、女上官イリーナは狙撃兵として教育する。女性狙撃班として集められた仲間たちはスターリングラードをはじめ、様々な戦地へ赴くのであった。

戦争の中で変わっていく人間感は、果たして正しい成長なのだろうかと思う。失った仲間、狙撃した敵、その光景を思い出すたびに正常ではいられなくなる後遺症は残る。個人として戦争で得たものは、平和な世界ではむしろ足枷になってしまう。戦争がもたらす異質さを改めて突きつけられた。

そして第二次世界大戦後の世界で、セラフィマが生まれ故郷を復興し、イリーナと一緒に住んでいる描写が、心の中にあたたかさをもたらしてくれた。この物語の中でイリーナが唯一、揺るがない安心をもたらしてくれる存在だったように思う。

戦争を題材にした作品はあまり気が進まないのだが、勇気を出して読んでみてよかったと感じられる作品であった。

0
2026年03月01日

Posted by ブクログ

予想はしていたが複雑な気持ちだけが残る。この混沌とした世界の中で、何を頼りに生活していけばよいのか?考えると不安になるだけだ。とにかく面白かったです!

0
2026年03月03日

Posted by ブクログ

久しぶりの活字だったが、滞ることなく読み終えることができた。
場面の説明が秀逸で経験のないはずの戦場の情景が浮かんでくる。
年端も行かない少女が兵士として育っていくのが面白くもあり、戦争の非情さを思い知らされて虚しくもある。
実在した人物をモデルにしている、と言う点は忘れずにおきたい。

0
2026年02月28日

Posted by ブクログ

ソ連を舞台にした小説は初めてかも。どこまで史実を元に書かれたかわからないですが、臨場感あふれる女性狙撃手たちの物語。戦時に生きることの過酷さ、そして、健気に命をかけて戦うことの尊さが伝わります。儚いっす。

0
2026年02月25日

Posted by ブクログ

ネタバレ

第二次世界大戦最中の独ソ戦で自分の家族も村も全て失った少女が狙撃兵となり、養成学校を経て各地を転戦しながら、他の同じ境遇の女性たちと絆を深め人間としても大きく成長していく物語。何となく今まで特攻隊や東南アジアの戦線、沖縄戦など日本兵の悲惨な陸上作戦については何となく認識があったものの、敵国であった連合軍の兵士たちのことをあまり知る機会はなかった。当然ながら同じように悲惨な現状があり、改めて敵味方関係なく人間をそんな境地に陥れる戦争は絶対にしてはいけないと思った。村で唯一生き残っていた優しかった幼馴染みを最後撃つことになるとは…

0
2026年02月23日

Posted by ブクログ

ネタバレ

印象的だったのが、戦争を生き抜いた人≠精神的につよい人ではないということ。
単にその環境に精神が適応化しただけで日常に戻ると普通の人々と変わらず、むしろ戦争がトラウマになり生活に支障が出ることになる。
作中でターニャが選んだ様に、戦わない道もあるわけで、今の社会(特に仕事など)で自分を押し殺して戦うことが普通と思い込んでいることが間違いかもしれないと気付かされた。

0
2026年02月19日

Posted by ブクログ

独ソ戦(主にソ連)を少女たちの視点からここまで繊細に振り回されながら、かつ史実に沿った時代背景もあり様々な感情が出てくる小説でした。

2回、3回と読めばまた登場人物たちの心情や関係性が理解でき読み応えがある作品なのかなと感じました。

ロシアによるウクライナ侵攻といった時事がありながらも、歴史文献だけでなくこのような物語から紐解くのもひとつ有益な資産になると感じます。

0
2026年02月14日

Posted by ブクログ

過去にタイムスリップして、その目で見てきたのでは無いかと思えるほどの臨場感が味わえるとても良い作品。
歴史について理解が浅い自分でも地理関係を地図で補填し想像しながら読むことが出来た。
改めて戦争はしない方がいい。話し合いで解決できることに越したことはない

0
2026年02月14日

Posted by ブクログ

アニメ化キボンヌ。

目に見えて加速するポイントが複数あるため、アニメ化した際に高く評価されるだろうと感じた。
一人の少女とその取り巻く環境にこのような壮大なストーリーがあったと同様に相手側にも同じようなストーリー(人生)があったことを考えさせられる。

0
2026年02月08日

購入済み

女の戦争

初めて読んだ戦争小説がこの作品だった。戦争を深く知ることが怖く、また戦時中の女性を取り巻く環境などに疑問と嫌悪感があったからだ。この作品を読んでいて、もちろんそれがなかったわけではないが、私の中のこれまで抱いてきた感情が少し軽くなった気がした。女だって戦っていた。子どもだって戦っていた。その時代を生きていないから遠いようにも感じていたけれど、主人公セラフィマが照準を合わせたことで、敵を撃ったことで私の中の視界が少し開けたように感じた。もう少し戦争について知ってみようと勇気が出た。少し前に話題になっていて、この本の中でも参考資料としてあった『戦争は女の顔をしていない』岩波現代文庫も気になったので読んでみたいと思った。

#ドキドキハラハラ #深い

0
2025年03月11日

Posted by ブクログ

本のカバーの絵が好きになった。だから読んでみようと思った。独ソ戦のソビエトが舞台。少女セラフィマ狙撃兵の物語。ドイツ軍に村を皆殺しにされ復讐のために狙撃兵になる。狙撃学校では、友情と友から影響を受けて成長していく姿。狙撃学校で後に戦友になる友達ができるが、なんだか日本のアニメにあるような設定だ。独ソ戦という馴染みない時代背景なのにわかりやすく解説されている。スターリングラードでの戦闘は仲間の背景まで書かれて没入できて、スターリグラードという映画のような緊張も感じられる。アガサクリスティ賞に選出されたといのでなにか奇抜な話かと思っていたがそういう小説ではなかった。序盤は解説が多いと思ったが、最後の辺りは展開が早過ぎると感じた。急展開でストーリーは歩兵と狙撃兵の確執が浮き彫りになっていき、友達の影響で少女の戦争の目的は、復讐から女性の尊厳へしていく敵とはいったいなにだろうかこれがこの小説の醍醐味だろう。しかし主題は戦争という残酷な世界を生き抜く少女。結末はあまり好きではない。ハリウッド映画を一本見たような気分になる小説だった。

0
2026年03月20日

Posted by ブクログ

ネタバレ

⭐️3.6
フィーマの変化や各キャラクターの個性、ドラマチックな物語の進み方、デビュー作でこれはさすがに化け物すぎ
少女狙撃兵の視点からの戦争は新しさを感じる

0
2026年03月15日

Posted by ブクログ

カタカナも多いし戦争がテーマでむずかしかったのに、誰もそんなこと言ってないからびっくりしました。最後は感動した

0
2026年03月03日

Posted by ブクログ

話題作でもともと気になっていた作品だったので、読む機会ができて嬉しかったが、読み進めるのにかなりエネルギーがいった。そして最後まで心に刺さらなかった。
舞台がソ連ということや、狙撃兵の描写も、その世界観に入り込めなかった一因かもしれない。台詞もどこかミュージカルのようで、どの登場人物にも残念ながら感情移入できなかった。私の感性が狂っているのかもしれない。「戦争は人を変える」という重いテーマは確かに伝わってくるが、性暴力に対しても何か釈然としないものが残った。ラストも少し無理やり着地させた感が否めない。しかし、エンタメ的にはとても楽しめる作品ではあるし、話題になるのももっともだと思う。

0
2026年02月28日

Posted by ブクログ

戦争という異常状況における命と性別に対する価値変化の現実とそれを是正しようとする主人公たちの生き方に対する考えや姿勢の変化がこの物語を読む上での面白い部分かなと思った。

0
2026年02月15日

Posted by ブクログ

見慣れないカタカナや漢字がたくさん出てくるが、その割には読みやすい。狙撃兵に焦点を当てたちょっと珍しい視点の戦争物。これまで読んだり、映画で見たりしてきた戦争物は日本視点がほとんどだったので舞台がロシアなのが非常に新鮮でよかった。歴史に明るくないので予想だが、よく取材や勉強されて書かれたのではないかと思うリアルさがあった。ただ戦争物って大体ここに収束するよなあという内容ではある。仇を打った相手にも相手なりの正当性の物語があり、戦争は最終的には何の利益ももたらさないということである。それが真理だからその結論に行き着くのかもしれないが、既視感は否めない

0
2026年02月14日

購入済み

ソビエト・ロシアの狙撃兵の少女の話。
直木賞の候補になったというだけあって、読み進めるほどに引き込まれる。
しかしいくらか気になる点もある。
途中で数度、ソビエト期の代表的な歌が出てくるのだが、原曲を知っていた私としては、歌詞を見ても全くその歌であることが分からなかった。なにせ日本語版を使用していたからだ。
原曲とは大きくかけ離れたその内容、どうにかならなかったのだろうかと思わずにはいられない。
また、ところどころ出てくるロシア語の固有・一般名詞もなかなか怪しいものばかり。

0
2025年04月10日

「小説」ランキング